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検索結果 489 件

  • 環境再現と深層強化学習に基づく省エネルギーと快適性を両立するフィードフォワード型空調制御―大規模ビル共用部への適用と評価―

    児玉 翠, 前島 綜太朗, 角田 啓介, 松山 諒平, 神谷 正人, 工藤 竹弘, 森永 洋祐, 飛松 嵩人, 渡邊 剛, 篠原 廣宣 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J105-D (10), 546-559, 2022-10-01

    ...空調制御方法を算出する方法について述べる.従来,一般的なフィードバック型空調制御では時間遅れによる過剰な冷暖房が問題であることから,将来の環境再現に基づいたフィードフォワード型空調制御が注目されている.従来は,建物エネルギーシミュレーション(BES)や数値流体力学(CFD),機械学習による環境再現と,進化的計算や強化学習による制御算出を組み合わせた空調制御手法が提案されてきたが,これらの手法においては,快適性評価...

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  • 変風量制御に対応したコアンダ空調システムの研究

    五十嵐 瞳, 秋元 孝之, 平須賀 信洋, 加藤 駿, 坂本 裕 日本建築学会環境系論文集 87 (791), 29-39, 2022-01-01

    <p> In this study, full-scale experiments were conducted to verify the effectiveness of a Coandă air-conditioning system compatible with variable air volume controls that meets the economic and …

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  • COVID-19流行前・流行時の旅客の移動経験に基づく快適性の検討

    菊地 史倫, 斎藤 綾乃, 中川 千鶴 日本認知心理学会発表論文集 2021 (0), 45-45, 2022

    ...また、この重回帰式でコロナ禍中の快適性評価を約8割の精度で予測可能であり、コロナ禍の影響によらず各移動局面の快適性から移動経験全体の快適性を予測できることが示された。...

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  • 利用者の滞留行動を考慮した歩行者・自転車の快適性評価に関する研究―大阪御堂筋における道路空間再配分の事例―

    川地 遼佳, 吉田 長裕 土木学会論文集D3(土木計画学) 76 (5), I_1073-I_1079, 2021

    <p>近年,都市交通手段として歩行や自転車の活用に注目が集まっている.大阪御堂筋では,道路空間を再配分するモデル整備事業が行われ,さらに滞留空間を設置する等の社会実験を実施することで快適な道路空間を模索中である.交通空間の快適性を表す指標にはLOSが挙げられるが,既存LOSでは通行者の快適性を十分に表現できていない.本研究では滞留空間に焦点を当て,滞留空間設置は通行者の快適性及び交通流,滞留行動…

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  • 熱中症対策のための通学リュック背面冷却パットの快適性評価

    薩本 弥生, 髙山 彩菜, 大矢 幸江 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 45 (0), 13-16, 2021

    通学用リュック背面に付ける冷却パッドの効果を明らかにするため素材の異なる冷却パット2種‹BP,WP›と冷却パッド無し‹NP›の3条件で人工気候室において被験者実験を行い、熱水分移動性、生理反応を比較検討した。その結果、主観申告では有意な差はなかったが快適感はパッド無しで平均値はより不快であった。平均皮膚温、衣服内湿度、発汗量、耳内温で冷却パッドの効果がBP>WP>NPの順番で見られた。WPがBP…

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  • 高齢者における温熱的快適感の身体部位差

    深沢  太香子 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 45 (0), 103-106, 2021

    ...日本人高齢女性を対象として,全身と局所‹5部位:前額,胸,背,前腕,大腿›の温熱的快適性評価について検討した.実験は温熱的に中立な環境下で実施された.被験者には実験中椅座位安静を維持させ,後半に下肢温浴による温熱刺激を付与した.安静時における全身と局所の温熱的快適感の評価は,やや快適から中立であったが,下肢温浴によって全身と局所の温熱的快適感の評価は低下して,やや不快から不快となった.全身の皮膚ぬれ...

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  • 人体温冷感・快適感予測モデルに関する研究(その22) 個人属性に応じた代謝量推定手法が熱的快適性評価に与える影響

    久山 遼, 野元 彬久, 小川 裕太郎, 依田 柊, 田辺 新一 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2021.6 (0), 69-72, 2021

    <p>本研究では、前報で提案した個人属性に応じた代謝量の推定手法に必要な基礎代謝量、Physical Activity Ratio(PAR)、体表面積の推定に関する文献調査を実施した。結果として、それらの推定式を性別、年齢層、人種、体型に応じて選定するための指針を示した。また、ISO 8996の代謝量と個人属性を考慮して推定した代謝量を用いて被験者実験におけるSET*をそれぞれ算出した結果、後者…

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  • 座圧特性と生理指標の関連性に基づくシート着座時の快適性評価に関する研究

    郭 鐘聲, 荒田 和善, 小林 将也, 須田 義大, 筒井 孝夫, 戸畑 秀夫 自動車技術会論文集 52 (4), 782-787, 2021

    本研究では自動運転を想定した動的環境において,単純着座時の快適性に影響するシート側の要素を明らかにすることを目的とし,シート着座時の座圧計測に基づく物理指標とユーザの主観,生理指標との関連性について,動揺装置を有するドライビングシミュレータを用いて検討した.

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  • 人体温冷感・快適感予測モデルに関する研究(その23) 3D-CAD上における体温調節モデルJOS-3と環境シミュレーションの連成手法の開発

    小川 裕太郎, 久山 遼, 依田 柊, 野元 彬久, 秋元 瑞穂, 藤井 香菜子, 新藤 幹, 高橋 好斗, 中川 純, 田辺 新一 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2021.6 (0), 73-76, 2021

    ...<p>本研究の最終目的はケーススタディを通して、行動履歴を考慮した生理量に基づく熱的快適性評価を、建築計画や暑熱環境対策へフィードバックする手法を提案することである。本報では第1段階として、3D-CAD Rhinoceros上で体温調節モデルJOS-3と既存の環境シミュレーションの連成手法を開発した。その結果、3D-CAD 上で一貫して、生理量に基づく熱的快適性評価が可能となった。...

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  • 暑熱屋外に涼感を提供するゼロエネルギー・クールツリーの開発

    宮坂 裕美子, 水出 喜太郎, 菅野 颯馬, 田端 康宏, 古川 亮哉, 野元 彬久, 高橋 好斗, 堀川 晋, 田辺 新一 日本建築学会技術報告集 26 (63), 619-624, 2020-06-20

    <p>Since the 2020 Tokyo Olympic and Paralympic Games will be held during the hot summer, promotion of outdoor heat is an urgent issue as one of environmental measures. “Cool Tree” as a cool spot to …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 冷感敷きパッドの快適性評価

    牛腸 ヒロミ, 戸井田 明莉, 高田 彩香, 牟田 緑 実践女子大学生活科学部紀要 56 31-35, 2019-03-09

    The comfortableness of each sheet was investigated by measuring five physical properties of the sheets; heat retention (L), q max (H), water vapor permeability (H), water absorbency (H), and water …

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  • オフィスビルにおける温熱環境の地域性評価 執務者の行動特性を考慮したアジア蒸暑地域の熱的快適性評価

    村上 諒太, 一ノ瀬 雅之, 山内 朗, 馬渕 由季子 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2019.6 (0), 409-412, 2019

    <p>オフィスビルの温熱環境評価において、アジア蒸暑地域では温帯以北で作られた国際基準が適用されている。しかし、アジア蒸暑地域では周囲の外部環境や文化等の違いから地域性を反映することが求められる。特に、代謝量は行動によって異なるにもかかわらず国際基準では1.1metを適用している。本研究ではアジア蒸暑地域オフィスビルにおける温熱環境、執務者の代謝量に関わる行動特性や温冷感への影響を明らかにし、行…

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  • 天井放射冷暖房設備をもつ人工透析室の熱的快適性に関する実測調査 (第1報)2016年~2017年の夏季・秋季・冬季における実測結果

    堤 仁美, 田辺 新一, 堀 賢, 町田 晃一, 辻 裕次, 中田 純一郎, 濱田 千江子 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2018.6 (0), 373-376, 2018

    ...<p>天井放射冷暖房空調を持つ人工透析室において、患者・スタッフの快適性評価を行うことを目的とした実測調査を各季節で実施した。本報では、2016年冬季、2016年夏季、2016年秋季、2017年冬季の実測結果について報告した。天井放射パネルとFCUの併用により、患者や医療スタッフの両者にとって快適な環境となっていた。旧透析室と比較して、快適性が向上したとのスタッフの申告が多く見られた。...

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  • 道路景観の構成要素が快適性評価に与える影響

    保田 敬一, 山崎 元也, 鈴木 省吾, 島根 高啓 日本感性工学会論文誌 17 (4), 405-414, 2018

    There are two possible ways to improve the comfort of road users. The first is a method of improving the flatness of the road surface besides the performance of the vehicle and the other method of …

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献1件

  • ユーザー制御可能なタスクアンドアンビエント一体型空調吹出口の開発 (第9報)被験者実験およびオフィス実測による給気モードの評価

    小田切 直也, 秋元 孝之, 中島 洋一, 宮崎 清二, 柳井 崇, 松本 隆志, 山品 太輝, 荒木 菜那 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2018.3 (0), 129-132, 2018

    <p>ファン付円形吹出口(タスク吹出口)とアネモ型吹出口(アンビエント吹出口)が一体となった吹出口の開発を行った。被験者実験では、給気モードの違いによる快適性について評価を行った。気流を曝露し続けた場合、ゆらぎモードの方が、強運転に比べて快適性が持続することを確認できた。そのため、ゆらぎモードは長時間の利用に適していると考えられる。また、オフィス実測では、快適性、省エネ性ともに従来空調に比べ、優…

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  • 重症心身障害児における姿勢の違いが自律神経活動に与える影響

    永田 裕恒, 藤田 大介, 小原 謙一, 氏川 拓也, 平田 晶奈 理学療法科学 33 (4), 653-657, 2018

    〔目的〕重症心身障害児の背臥位,抱きかかえ座位,座位保持装置上座位それぞれの姿勢が快適性を得ているか否かについて検討することである.〔対象と方法〕対象は粗大運動能力分類システム レベル Vの児童7名.背臥位,抱きかかえ座位,座位保持装置上座位の3条件にて,ワイヤレス心電計を用いて心拍データを記録した.周波数解析より得た低周波成分(LF),高周波成分(HF)とし,LF/HFを交感神経,HFを副交感…

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 事務所温熱環境と勤務者の着衣状況について

    榎本 ヒカル 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 69 (0), 79-, 2017

    ...<br><br>文献 1)榎本ヒカル他,節電要請期のオフィス内温熱環境と勤務者の快適性評価に関する調査,人間と生活環境,23(2),39-47,2016....

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  • 温熱環境の不均一性が温熱快適性に及ぼす影響

    倉嶋  謙吾, 島﨑  康弘, 春木  直人 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 41 (0), 73-74, 2017

    ...人体の各部位には形態的・生理的な部位特性があり,局所的な温熱状態の変化はその部位における局所温冷感の変化だけでなく,全身温冷感にも影響する.しかし,現在広く用いられている快適性評価指標は部位差が考慮されていないため,不均一な温熱環境への適応が不十分である.そこで本研究では,不均一環境下における快適性予測を目的とし,身体上部および下部の温熱環境の変化が人体の温熱的快適性に及ぼす影響ついて調査した....

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  • 皮膚ガス放散フラックスの温熱快適性評価における適用性の検証

    島﨑 康弘, 木村 圭大, 笈川 大介, 関根 嘉香 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 41 (0), 179-180, 2017

    生体より得られるバイオサンプルは身体状態を知る有益な手段であり,非侵襲なバイオサンプルとして注目 される一つにヒト皮膚表面より放出されるガス(皮膚ガス)がある.本研究では,定常的な暑熱環境中において皮 膚ガス放散フラックスの時間変動を測定し,おかれた温熱環境との関係性について調査した.一例として,既存の …

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  • ユーザー制御可能なタスクアンドアンビエント一体型空調吹出口の開発 (第7報)実オフィスでのタスク空調システムの評価

    小田切 直也, 秋元 孝之, 中島 洋一, 宮崎 清二, 柳井 崇, 松本 隆志, 高田 幸, 山品 太輝 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2017.3 (0), 433-436, 2017

    <p>本論文では、ファン付円形吹出口(タスク吹出口)とアネモ型吹出口(アンビエント吹出口)が一体となった吹出口を実際のオフィスへの導入した際、夏期の省エネルギー性や執務者の快適性向上にどの程度寄与しているか評価を行う。また、冬期のオフィス環境で暖房立ち上がり時間の負荷をどの程度削減できたか検証する。実測結果より、夏期では従来空調に比べ快適性、省エネ性ともに優位な結果を得ることができた。冬期では、…

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  • 住宅における放射冷暖房の効果的な利用方法に関する研究 被験者試験による温熱快適性評価

    宮地 雄大, 齋藤 輝幸, 飯塚 悟, 玄 英麗, 久野 覚 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2017.6 (0), 237-240, 2017

    <p>放射空調システムは、住宅への導入にあたって施工上の制約や初期費用が高くなるなどの課題があるが、快適な空調システムとして期待されている。そこで、エアコンによる冷暖房に小規模な縦型放射パネルを併用する「対流・放射併用型空調システム」の可能性を検討する。夏季は冷房条件、冬季は暖房条件で被験者実験を行った。その結果、放射と対流を併用した空調システムの有用性が示唆された。「併用型」では快適側申告が多…

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  • POMS, EEG, HRVを用いた人体の快適環境評価法に関する研究

    中山 哲士 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2017.6 (0), 97-100, 2017

    <p>人体の快適環境を評価するために、従来の物理的な温熱環境ではなく、臨床生理、生体反応の2つの面から室内環境を評価する方法を検討した。臨床生理からはPOMSによる評価方法、生体反応からは脳波(EEG)、および心拍変動(HRV)による評価方法を用いた方法を検討した。例として異なる光環境下での実験、温冷刺激による酷環境下での快適性改善についての実験について示した。</p>

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  • サーマルマネキンの等価温度を用いた車室内の温熱環境評価

    森下 正浩, 松永 和彦, 加藤 哲朗, 松芳 千栄子 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 41 (0), 143-146, 2017

    ...特に温熱環境が非定常・不均一となる自動車室内においては、定常・均一空間を前提とした建築空 間における快適性評価指標を適応することは困難である。そこで、非定常・不均一な車室内空間を主眼に温熱環境 を評価する手法が ISO 14505-2(国際標準化機構)より標準化されている (佐藤ら, 2016 )。...

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  • 快適な睡眠設計を目的とした身体的特性と寝具特性の関係性

    藤本 紗也子, 島﨑 康弘, 春木 直人 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 41 (0), 21-22, 2017

    ...睡眠は1 日の約3 分の1 を占めており,人にとって必要不可欠である.このため,睡眠時の快適性が必要とさ れているが,身体的特性と寝具特性の関係性はあまり着目されていない.本研究では,就寝時の快適性向上を目的と して,就寝時を想定し,体圧分布・寝床内気候・心理申告による快適性評価・寝具の特性の関係性に着目した....

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  • 節電要請期のオフィス内温熱環境と勤務者の快適性評価に関する調査

    榎本 ヒカル, 池田 耕一, 高尾野 仁, 井奈波 良一 人間と生活環境 23 (2), 39-47, 2016

    <p>2013年の夏期、中間期、冬期に、オフィス内温熱環境の現状把握および妥当性の検討を目的として、東京都内および岐阜県内にある事務系オフィス9フロアの温熱環境測定と、そこで働く人延べ650人を対象としたアンケート調査を行い、以下のことが明らかになった。(1)多くの調査対象フロアの温熱環境は建築物衛生法における基準範囲内であったが冬期の湿度については40%を下回っているフロアが多く見られた。(2…

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  • 簡易脳波計による室内快適性評価

    杉浦 佑紀, 宮崎 俊行, 植村 聡 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2016.6 (0), 257-260, 2016

    <p>近年、機器の高度化や低価格化に伴い脳機能の計測による人の感覚に関する研究が活発に行われている。本研究では脳波を用いた室内温熱環境の評価を目的としており、事前準備や身体の拘束が少なく被験者が日常に近い状態で計測が行える手法である携帯型脳波計を用いて実験を行った。実験は温度、湿度、風速、放射を調整した環境試験室において行われ、快―不快や覚醒度についての解析によって室内温熱環境の評価を試みた。<…

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  • 日本人若年者における温熱的快適性評価

    深沢 太香子, 邱 艶暁 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 68 (0), 116-, 2016

    ...<b>目的 </b>熱産生量を指標とした温熱的快適感を覚える閾値の推定式が提案されている.本研究では,この推定式による日本人における温熱的快適性評価の適合性について検討した.<br><b>方法 </b>日本人大学生の男性と女性の各5名を被験者とした.指標とした皮膚ぬれ率の温熱的快適性評価への適用範囲を考慮して,熱産生量条件を2, 3, 4, 5 Metと安静時代謝の計5条件とした....

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  • 建築・環境学部棟の空調システム性能検証及び温熱環境快適性 (その2)冬期大空間製図室の運転別実測結果

    新明 加奈子, 大塚 雅之, 遠藤 智行, 山口 温, 淺井 万里成, 佐々木 真人 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2015.8 (0), 385-388, 2015

    <p>本研究は、2014年7月に新築・完成した関東学院大学金沢八景キャンパスの5号館(通称 建築・環境棟)について、空調システムの性能と温熱環境の快適性を検証するものである。 冬期実測として、5号館最上階の5階大空間製図室について、空調システムの性能を運転方法の違いにより検証し、併せて温熱環境快適性を在室者へのアンケートにより検討している。既報で実際の授業時間(午後)に合わせた実測結果を報告した…

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  • 発汗歩行サーマルマネキンを用いた着衣の温熱的快適性評価

    諸岡 晴美, 和田 猛, 中橋 美幸 熱物性 27 (4), 157-163, 2015

    ...発汗および歩行機能をもつサーマルマネキンを用いて,着衣の温熱的快適性評価の有用性と課題を検討した.用いたマネキンは,汗腺に相当する141個の孔から皮膚表面に液体水を吐出することができる.マネキンの表面温分布をヒトの皮膚温分布に近似させて,立位時,歩行時,発汗時におけるヌードマネキンの表面熱抵抗を明らかにした.また,2種の異なる素材からなる防水ジャケット(レギュラー素材および透湿性素材),2種のTシャツ...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献12件

  • アイドリングストップ時の蓄冷エバポレーターの温熱快適性評価

    足立 圭衣子, 尾方 壮行, 鈴木 雅一, 宮嶋 裕基, 松永 和彦, 中村 俊太, 田辺 新一 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2015.6 (0), 85-88, 2015

    <p>In order to suppress environmental footprint, idle reduction is developed whose system is to stop engine during parking . However, as the engine is turned off, cooling is also off because of its …

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  • 都市型エコキャンパスのエネルギー・環境性能の検証 (第2報)全空気式誘引放射整流空調を導入した講義室の快適性評価

    丸山 茜, 齋藤 輝幸, 飯塚 悟, 奥宮 正哉 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2015.8 (0), 353-356, 2015

    <p>全空気式誘引放射整流空調設備を導入した講義室において、夏期に環境計測と学生に対するアンケート調査を実施した。室温は授業開始から終了までの90分間で約0.8〜1.4℃上昇したが、心理申告は暑い側、不快側の申告率が減少するという結果が得られた。また、午前、午後の時間帯別では、授業終了時点での室温がそれぞれ24〜26℃、25.5〜26.5℃の温度帯であると満足側、適切側の申告率が70%以上となっ…

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  • P-53 日本人若年者における温熱的快適性評価(ポスターセッションII)

    深沢,太香子, 邱,艶暁 人間-生活環境系シンポジウム報告集 38 269-272, 2014-11-20

    ヒトが温熱的不快感を覚え始める閾値(温熱的快適感閾値)について,代謝量を指標とした推定式が提案されている.本研究では,この推定式の日本人若年者への適合性について検討した.男女の温熱的快適感閾値は,代謝量の増加に応じて大きくなった.両者の間には,男女ともに高い相関性(r≥0.8)のある傾向を示した(男性:p<0.08,女性:p<0.06).男性の場合,各代謝量における温熱的快適感閾値は推定式よりも…

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  • 快適性推定器を有する空調制御系の設計

    久保田 拓也, 渡辺 亮 自動車技術会論文集 45 (6), 1147-1152, 2014

    ...空調システムは乗員快適性の維持を目的としている.しかし,実環境において快適性を定量評価することは困難であり,快適性を直接制御することは容易ではない.そこで,快適性推定器をモデルベースで設計し,推定した快適性評価値を制御器にフィードバックすることで,乗員快適性を維持する制御系の構築を試みる....

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  • ZEBを目指した都市型超高層オフィスビルの研究 (第13報)夏期におけるアンケート調査と受容度申告

    橋本 祐, 伊藤 清, 高 博也, 鵜飼 真成, 高橋 満博, 野部 達夫 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2014.10 (0), 189-192, 2014

    <p>S社本社における執務者の快適性の把握を目的とし,2012年,2013年に実施された夏期アンケート調査,本年度夏期に実施されたオストラコンによる受容度申告調査について報告する。結果として2013年のアンケート調査にあたり,室内設定温湿度が2012年の調査時から変更があったため各項目における回答の変化が認められた。オストラコン調査では温冷感申告,受容申告は快適範囲内外に見られたが,受容申告「受…

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  • ゼロ・エネルギー・ビル実現可能性の検討 (第4報)照明エネルギーの削減効果およびタスクアンビエント空調の快適性評価について

    石井 久史, 岩下 将也, 浦野 仁嗣, 竹部 友久, 大岡 龍三, 樋山 恭助, 横井 睦己, 清水 賢, 熊野 直人, 三浦 克弘 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2014.10 (0), 241-244, 2014

    <p>ZEB化に向けて,照明エネルギーの削減と空調設備の負荷低減を試みた.照明では,昼光利用,器具性能および制御による削減効果を検討した結果,最大で70.4%削減が可能となった.また,ライトセルフの効果が高いことも示した.一方,空調設備は,天井放射パネルをアンビエント空調,デシカント外調機から供給される等温等湿空気をタスク空調としたことで,快適性を保ちながら室内条件を緩和できる.そのため,熱源や…

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  • 若年女子における熱産生量と温熱的快適性評価

    深沢 太香子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 66 (0), 131-, 2014

    <b>目的 </b>ヒトの温熱的快適感の閾値について,熱産生量をパラメータとした推定式が導出されている.この推定式は,男性の温熱的快適感閾値には適合するものの,女性のそれには適合しないことが多い.そこで,本研究では,女性の温熱的快適感閾値と熱産生量との関係を検討することとした.<br><b>方法 </b>本研究へ協力の得られた健康な日本人女子大学生 5 …

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  • 下衣民族服の快適性・機能性に関する研究

    佐藤 真理子, 趙 羅衡, 田村 照子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 66 (0), 252-, 2014

    ...<br>方法  被験者は23±1歳の若年女性5名,実験衣はシャルワール(インド),バジ(韓国),ストレートパンツ(現代服)の3種である.運動機能性評価としては,同一素材で製作した実験衣を着用し,9種の動作時(立位,椅座,正座,胡坐,立膝,横座り,体育座り,日本のお辞儀,韓国のお辞儀)における衣服圧測定と官能評価,温熱的快適性評価としては,各市販品(ポリエステル100%・重量約200gで統一.インド,...

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  • 官能評価と生理学評価に基づくヘッドケアロボットの開発

    安藤 健, 武田 真季, 山田 憲嗣, 大野 ゆう子, 本田 幸夫 バイオメカニズム 22 (0), 213-224, 2014

    ...本稿ではまず官能評価 (階層的クラスタリング) と生理学評価 (ATPによる洗浄性評価と自律神経系計測による快適性評価) を組み合わせることで洗浄領域拡大と快適性の更なる向上という試作機の課題を抽出した. さらに, 再度官能評価と生理学評価を行い, 5節リンク機構やコンプライアンス制御などを用いることで基本機能である洗浄性, 付加機能である快適性が十分な性能で実現できていることを示した.</p>...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 各種環境下におけるレザージャケットの快適特性

    角田 由美子, 三木  麻未, 石川 亜沙美 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 66 (0), 254-, 2014

    <b>目的</b> 近年、若年者を中心に季節感のないボーダーレスなファッションが多く見られる。しかし、レザージャケットは秋冬以外ではあまり着用されていない。レザーはパンチング加工やクール加工などの様々な加工により、秋冬以外でも着用可能であると考える。そこで衣服着用時を想定した衣服内気候シミュレーション装置により、各種環境下での素材の評価を行なった。<b>方法</b> …

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  • ZEBを目指した都市型超高層オフィスビルの研究 (第7報)室内温熱環境の快適性評価

    橋本 祐, 高橋 満博, 鵜飼 真成, 高 博也, 伊藤 清, 野部 達夫 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2013.10 (0), 117-120, 2013

    <p>本報では,放射空調とパーソナル床吹出口を採用したオフィスにおける,執務者の快適性の把握を目的として実施したアンケート調査について報告する。総合的な室内温熱環境に対する評価は高い結果が得られた。これは放射空調の最大の特徴である,不快な気流を感じさせない静穏な空間と,低湿度環境におけるパーソナル床吹出口の有効利用が相俟って,実現されたと思われる。</p>

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  • 着衣・気流の多様性に応ずる熱的快適性評価法に関する検討

    佐古井 智紀, 持田 徹 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2013.6 (0), 9-12, 2013

    <p>PMVは薄着・気流の強い条件で暑さ寒さを過大に評価し、逆に厚着・静穏条件では暑さ寒さを過小に評価する。SET*では、高活動時にSET*の中立温度が実際に中立温感をもたらすであろう温度と比べて薄着時に高温側に、厚着に低温側に位置する。この問題解決のため、活動に応じた発汗特性をTwo Node …

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  • 数値気道モデルの開発と気道内対流熱伝達・粒子拡散予測

    PHUONG Nguyen Lu, 伊藤 一秀 空気調和・衛生工学会 論文集 38 (190), 31-39, 2013

    ...人体と周辺物理環境との相互作用の解明と熱的快適性評価・健康影響予測を目指し,各種の人体生理モデルの開発研究が進められている.特に人体の熱収支に着目した場合,皮膚表面での対流・放射による顕熱・潜熱移動の他,呼吸に伴う顕熱・潜熱損失量を正確に評価することが重要であり,また,健康影響に着目した場合には呼吸器系統へ移流・拡散される汚染物質量の把握が重要となる.この点で,数値人体モデルとシームレスに統合可能な...

    DOI Web Site 参考文献19件

  • 集合住宅における床暖房とエアコン暖房の熱快適性評価に関する研究

    リジャル ホム・バハドゥル, 大森 敏明 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2013.6 (0), 133-136, 2013

    <p>集合住宅で温熱環境の実測と居住者の熱的主観申告調査を行い、下記の結果が得た。 1. 床暖房のみを使用している居住者はエアコン暖房のみを使用している居住者より、足元および全身の温冷感が高く、熱的快適性が高い。 2. 快適床表面温度はエアコン暖房より床暖房の方が高いが、快適室温や快適グローブ温度がエアコン暖房より床暖房の方が低い。床暖房では居住者が暖かい床で過ごすことによって、低い室温やグロー…

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  • 省エネ改修ビル(Sビル)における運転実績 その7 -執務室の温熱環境と快適性評価

    立野岡 誠, 井手 克則, 植田 俊克, 塚本 将朗, 福井 雅英 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2013.8 (0), 405-408, 2013

    <p>本建物は事務所ビルであり、竣工後40年が経過し改修工事を行った。省エネルギーだけでなく、建物利用者の健康および知的生産性の向上のために、省エネルギーと快適性の両立をコンセプトとした。これを実現させるために、除湿冷却分離空調システムおよび個別制御空調システムを採用した。本報では、執務室の温熱環境と快適性について報告する。</p>

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  • 心拍変動による自転車走行空間の安全性・快適性評価方法に関する研究

    鈴木 清, 砂川 尊範, 新田 保次 福祉のまちづくり研究 14 (2), A1-A8, 2012

    近年、自転車と歩行者との接触による事故は大幅に増加しており、今後、安全なまちづくりを進めるには自転車走行位置を区分して、自転車や歩行者が安全で利用しやすい道路空間を整備していく必要がある。しかしながら、限られた中心市街地の道路空間の中で自転車走行空間を確保していくには、その整備効果を客観的に評価できる指標や手法の構築が必要である。本研究では、自転車利用者が多い高松市内の自転車走行空間を調査対象に…

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  • 車室内温熱環境の新評価手法の開発

    今井 健二郎, 片岡 拓也, 増田 貴文, 稲田 智洋 自動車技術会論文集 43 (2), 281-286, 2012

    ...乗員の快適性向上や燃費向上に貢献する車室内空調を開発するために、定量的な温熱快適性評価手法が必要とされている。そこで、車室内の非定常、不均一な温熱環境の評価法を開発した。人体熱モデルを用いて各部位のSET*を計算し、乗員の温熱感と快適感を評価する。この手法の理論と応用例を述べる。...

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  • S231011 脳波を用いた環境音の快適性評価

    阿久澤 佑輔, 渡邉 鉄也, 鞆田 顕章 年次大会 2012 (0), _S231011-1-_S231011-5, 2012

    We are surrounded by the various environmental sound and machine sound in daily life,and develop a feeling of several emotions against the each sound.Then it researches by thinking that the comfort …

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  • 4-17 実測に基づく福井駅前広場空間における夏季の温熱快適性評価に関する研究(環境系)

    吉田 伸治 日本建築学会北陸支部研究報告集 (54) 295-298, 2011-07-10

    ...実測により、福井駅前広場空間における夏季の温熱快適性評価を行った。実測は2010年8月に行われ、気象条件並びに温湿度、風速等をはじめとする温熱環境構成要素が計測された。得られた結果より温熱快適性の評価尺度の一つの新標準有効温度SET^*を算出し、広場空間の温熱快適性の現状とその空間における暑熱適応策の効果を評価した。...

    日本建築学会

  • 冬季の野外活動時における衣服内気候

    前田 亜紀子, 山崎 和彦, 栃原 裕 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 63 (0), 132-132, 2011

    ...冬季の野外活動時における快適性評価に際し、胸部衣服内気候の測定は有用であることを確認した。...

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  • 移動式放射冷房装置の有効性と快適性

    朴 美卿, 坂田 大輔, 松尾 隆, 山中 仁寛, 川上 満幸 人間と生活環境 18 (2), 53-58, 2011

    ...本研究は翡翠系天然鉱石を原料とした塗料をパネル表面に塗布し放射効率を高めた移動式放射冷房装置の有効性を検討することを目的とした.まず,従来型放射パネル(Oパネル)と翡翠系天然鉱石の塗料を塗布したパネル(Nパネル)の放射性能を比較した結果,NパネルはOパネルより低い放射温度帯の分布が広く,65%のエネルギー削減効果が得られた.次に,Nパネルと従来型エアコンについて快適性評価実験を行った結果,Nパネルは...

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 自動車室内温熱環境の非定常数値解析

    若嶋 振一郎 日本伝熱シンポジウム講演論文集 2011 (0), 358-358, 2011

    ...市販車種の増加に見られるように,その普及が進み,さらにユーザーが自宅等で充電が可能なプラグインハイブリッド自動車(PHV)の市販化の動きも出てきている.本研究では,熱工学的観点からこのような次世代自動車の省エネルギー設計に資するため,自動車室内温熱環境解析モデルを構築し,自動車の熱利用(エンジン排熱や日射等の未利用エネルギーを回収・貯蔵・活用する仕組みの実現可能性評価等)や,温熱環境の人体への影響を含む快適性評価等...

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