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検索結果 5,529 件

  • 表面材厚さと下地材の熱慣性を考慮した着火時間の予測式の実験的検証

    小宮 祐人, 原田 和典 日本火災学会論文集 74 (1), 1-13, 2024-04-25

    ...そこで筆者らは,熱伝導解析により表面材厚さと下地材の熱慣性を考慮した着火時間の予測式を導出した。本研究では,表面材厚さと下地材が着火時間に及ぼす影響を実験的に把握するとともに,導出した予測式の妥当性を検証した。表面材を合板,下地材をAESブランケットまたはコンクリートとしたコーンカロリメータ試験により,着火時間および着火限界熱流束に下地材に起因する変化が認められた。...

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  • AIを用いた歩行時の膝関節ラテラルスラスト検知モデルの開発と精度検証

    井原 拓哉, 山田 英莉久, 山本 皓子, 塚本 和也, 中川 祐介, 中村 智祐, 二村 昭元, 秋田 恵一, 藤田 浩二 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 117-117, 2024-03-31

    ...慣性センサを用いた近年の提案手法は機器依存性が高く、臨床での実用には障壁がある。膝OAの進行予防のためにも、臨床現場で使用できる簡便・客観的にスラストを判別できるシステムを確立することは重要である。本研究では、姿勢推定AIであるOpenPoseと機械学習を組み合わせ、スラス トの自動判別モデルを構築し、性能を検証することを目的に実施した。...

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  • 計測者に設置した慣性センサによる関節角度計測の妥当性と信頼性の検討

    城野 靖朋, 野田 優希, 前田 吉樹, 山本 秀美, 池田 耕二 地域理学療法学 3 (0), 77-85, 2024-03-31

    ...<p>【目的】本研究では慣性計測ユニット(IMU)のセンサを計測者に設置して関節角度を計測する方法(IMUrater)の妥当性と信頼性について検証した.【方法】健常成人16名を対象とし,IMUraterと光学カメラを用いた運動分析システム(OMC)を利用した計測方法との妥当性と,IMUraterの信頼性を検証した....

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  • 妊娠期・産後の機能障害に対する予防理学療法の可能性

    須永 康代 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 17-17, 2024-03-31

    ...</p><p>【実践例紹介】</p><p>妊婦を対象とした基礎研究において、妊婦の身体的変化に伴い身体慣性パラメータが変化しており、力学的・運動学的にも影響を及ぼす可能性が示された。実際、バイオメカニクス解析を用いて縦断的研究を行った結果、起立動作や歩行中の姿勢制御戦略の変化、動作遂行時の円滑さや安定性の欠如がみられ、身体的負荷の増大による影響が危惧された。...

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  • 日本語とモンゴル語の主題マーカーの条件用法

    賽希雅拉図 名古屋大学人文学研究論集 7 101-111, 2024-03-31

    ...观察表示恒常条件的用法时从表示恒常条件的用法和表示反复・习惯性动作的用法两个方面进行分析。分析后得知日语的「ば」和蒙古语话的题标记bol均有表示恒常条件的用法和表示反复习・惯性动作的用法。其次,研究分析表示假定条件的用法。分析假定条件的用法时从表示实现之前的事态的用法、表示不知是否成立的用法、表示反事实的用法三个角度观察。...

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  • 海氷-海洋境界層における乱流混合と熱塩バランスについて

    川口 悠介 低温科学 82 57-68, 2024-03-29

    ...海氷運動による境界層内の水温,塩分の時空間構造,および,乱流混合に関する知見を得た.多層式流向流速計を用いた調査では,水平流速が深さとともに時計回りに回転するエクマン螺旋の構造を捉えた.乱流エネルギー(TKE)の生成項を計算し,乱流計により得られたTKEの散逸率と比較すると,TKEの生成項と散逸項が混合層上部で均衡する結果を得た.一方,混合層下部ではTKEの散逸項が生産項を大きく上回っており,海氷の慣性振動...

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  • 海氷漂流と内部波伝播の共鳴相互作用によるアイスバンドパターン形成

    佐伯 立, 三寺 史夫, 馬目 歩美, 木村 詞明, 浮田 甚郎, 豊田 威信, 中村 知裕 低温科学 82 195-210, 2024-03-29

    ...これまでその理由については未解明であったが本研究では簡単な1.5層の理論モデルを使って海面を動く海氷と慣性内部重力波の共鳴相互作用の観点からこれを説明し, 連続成層モデルの数値実験, 衛星観測結果に対しても整合的な結果を得ることができた. ただし, 連続成層下では共鳴可能な内部波のモードは風速に応じて別のモードの内部波との共鳴にシフトする場合のあることも分かっている....

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  • 深海乱流混合のパラメタリゼーションに関する研究

    伊地知 敬 海の研究 33 (1-2), 1-16, 2024-03-15

    ...海洋の中・深層における乱流散逸率のパラメタリゼーションは,ファインスケールの流速シアーと密度ストレインの両方の情報を基に内部波スペクトルの歪みを考慮しているものの,単色波近似を広帯域な内部波スペクトルに対して適用してしまっているため,単色波近似が有効となる近慣性重力波が卓越する内部波場で,かえって乱流散逸率を過大評価してしまう。...

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  • 都市ガス管路系の使用開始・使用停止時の圧力応答評価

    秋村 友香, 竹内 智朗, 佐藤 佑哉, 相澤 望, 三橋 利玄 安全工学 63 (1), 31-38, 2024-02-15

    ...本研究では,まず空気実験で圧力の応答性を測定し,数値シミュレーション<sup>1)</sup>により実験値の再現性を確認した.次に都市ガス運用条件(配管長,供給圧力,消費流量)に対するパラメータスタディを実施し,圧力変動値が管摩擦や慣性,流速,運動エネルギー,配管長と相関があることを示した.検討の範囲では,全ての運用条件に対し,最高圧力変動は大きくても30%,最低圧力変動は大きくても10%の結果が得...

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  • 局所慣性方程式の安定性解析の進展

    田中 智大, 山崎 大, 吉岡 秀和, 木村 匡臣 水文・水資源学会誌 37 (1), 54-62, 2024-02-05

    ...<p> 局所慣性方程式は,効率よく洪水氾濫解析を実行できる基礎方程式として2010年頃に提案されて以来,数多くの数値モデルに使われている.著者らは,局所慣性方程式がなぜ高い数値安定性を有するのか,また,その安定性条件はどのように決定されるのかについて,数学的解析とモデル実装の両面から研究に取り組んできた.本稿は,約10年間に渡り取り組んできた一連の研究をレビューし,拡散波方程式との比較,摩擦項の離散化手法...

    DOI Web Site 参考文献16件

  • レジ袋で弁当箱を持ち運ぶと弁当箱が傾く原因

    赤澤 篤彦 課題研究優秀論文集 2023 1-74, 2024-01

    ...その結果、振幅と質量の相関関係・重力と慣性力の大小関係があることや質的に異なる2種類の運動に分類できることが見いだされた。結論として、腕を規則的に動かすために小刻みに腕に力を加えている効果や肘の可動域の端に達したときに慣性力が大きくなる効果の影響が大きいこと、そして弁当箱に臨界角が存在し臨界角を超えると弁当箱が傾くことが分かった。...

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  • 日本人健常大学生における研究室内と日常生活時の歩行状態の比較

    佐藤 日菜, 髙田 和子, 多田 由紀, 日田 安寿美 運動疫学研究 advpub (0), 2024

    <b>目的</b>:日本人健常大学生の研究室内と日常生活時の歩行状態を比較して,日常生活時の歩行状態の実態を明らかにする。 <br><b>方法</b>:健常大学生を対象に,両足首に装着する歩行センサーを用いて研究室内及び日常生活時の歩行状態(歩行速度,歩幅,ピッチ)を測定した。研究室内の歩行は,5m歩行テストで測定した通常歩行速度で研究室内の周回コースを5分間歩行した時の歩行とした。日常生活時1…

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  • 核融合発電の時代はいつ到来するか?

    木曽 則子 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2024 (110), 7-, 2024

    <p> 核融合エネルギーが実用化に向け新たな一歩を踏み出そうとしている。脱炭素実現が急務となり、欧米では核融合スタートアップ企業が次々と大きな資金を集めている。1月24日にハイブリッド形式で開かれた例会は、レーザー核融合の実現に貢献した大阪大発スタートアップ創業者の松尾一輝氏(EX-Fusion代表取締役)を講師に迎えた。</p>

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  • 慣性センサによる片脚連続ホッピング時のReactive Strength Indexの妥当性と信頼性

    野田 優希, 城野 靖朋 理学療法科学 39 (1), 6-11, 2024

    ...<p>〔目的〕慣性センサを用いた片脚連続ホッピング(OLCH)時の筋反応指数(RSI)測定の妥当性と信頼性を検証すること.〔対象と方法〕対象は健常成人7名とした.フォースプレートと慣性センサを同期し,OLCH時のRSIを解析した.フォースプレートで測定したRSI(RSI-fp)をゴールドスタンダードとして,慣性センサで得られたRSI(RSI-IMU)を独自の3つの基準を用いて解析した....

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  • ペンに搭載された慣性センサにより得られる情報を利用したテスト採点促進システムの検討

    谷口, 弘通, 勝間, 亮, 藤本, まなと 第31回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 228-232, 2023-10-18

    テストの採点作業が長引くと集中力低下等により作業効率が低下する.そのため,採点作業の進み具合の変化に応じた働きかけを行うことによって作業効率の向上が望まれる.例えば,作業用 BGM の選択やテンポの調整をするもの,現在の作業効率のスコアを算出し,被験者に現状の作業効率の評価を知らせるものなどである.本研究では,このようにテスト採点時の作業効率向上を実現するデジタルペンの開発を目指す.そのためには…

    情報処理学会

  • 配電系統へ連系する擬似慣性PCSの開発

    西田 悠介 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 143 (10), 548-551, 2023-10-01

    <p>To achieve carbon neutrality, variable renewable energy penetration will be desired. But installing the variable renewable energy invites decrease in the ratio of synchronous machines, because …

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  • 最大エントロピー法による東地域系統慣性の推定精度向上

    市野 渓大, 渡邊 政幸, 冨永 直樹, 宮崎 輝 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 95-95, 2023-08-31

    ...<p>太陽光発電等の再生可能エネルギー電源の導入増加に伴う電力系統全体の低慣性化が課題となっており、リアルタイムでの電力系統の状態把握による広域停電の予防が重要である。これまでにPMUデータを用いたFFTに基づく系統慣性推定手法が構築されてきたが、広域動揺特性に起因して東地域系統慣性の推定精度が低い課題があった。...

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  • 超高速スピンドル左右ボールネジ駆動工作機械のステップマイクロドリル加工

    金 祥記, 廣垣 俊樹, 青山 栄一 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 92-93, 2023-08-31

    ...<p>ステップ動作は切りくず詰まりを抑制する一方,微小区間での高速往復運動が必要になるため穴品質の悪化が見られる.そこで本研究では左右同軸ボールねじを利用したカウンタバランス機構を有する穴あけ工作機械を提案しカウンタウェイトによりスピンドル部の慣性力を相殺することで工作機械の実稼働中の振動の抑制を目指している.実際に加工した基板の穴位置精度,形状精度を測定し,また加工に使用したドリルの観察をおこなった...

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  • GFLインバータの粒子群最適化に基づく制御設計

    溝口 裕之, 仲泊 明徒, 千住 智信 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 220-221, 2023-08-31

    ...そこで、本研究では VSG 制御のダンピング係数や仮想慣性係数などの制御系に使用されるパラメータを粒子群最適化 (PSO:Particle Swarm Optimization)を使用して最適化することによる周波数と電圧の改善手法を提案する。負荷の急変時に周波数偏差や電圧を抑えるためにパラメータを調整する。提案手法により周波数と電圧の安定性向上が期待できる。...

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  • 信号処理を用いた慣性定数の推定手法に関する研究

    小早川 諒多, 石本 悠樹, 岩山 悠斗, 橋口 卓平 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 7-7, 2023-08-31

    ...そこで本論文では、慣性定数に関する情報を推定するために、位相計測データから信号処理により慣性定数に関する情報を抽出するための研究を行ったので、その結果について報告する。</p>...

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  • 球体慣性センサの4元数を用いた位置姿勢のモニタリングに関する研究

    花井 宏旭, 三田 悠真, 廣垣 俊樹, 青山 栄一 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 33-34, 2023-08-31

    ...<p>本研究では,FDM方式で造形した球体6軸慣性センサの転がり運動を,無線通信を用いて計測する.球体が平面上を転がり運動するとき,回転軸不定で回転量に制限がない.そのため,従来のオイラー角表現での姿勢推定では特異点が生じ,連続的な姿勢表現が不可となる.そこで本報では,微小クォータニオンを組み込んだアルゴリズムにより,特異点でも連続した姿勢表現が可能な手法を提案する.そして,その応用について考察をおこなう...

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  • NCTF制御系への補償器追加による性能向上とロバスト性

    佐藤 海二, 武田 洸晶 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 195-196, 2023-08-31

    ...<p>著者らは,正確なモデルとモデルパラメータなしで容易に精密制御が可能なNCTF制御を提案し,評価を進めてきた.さらに個別の問題を解決する追加補償器の設計法とその有効性を明らかにしている.追加補償器は実際に生じている動作を利用しており,特性が変化した場合の影響を明らかにすることは重要である.本報では,慣性変化や外力が補償器を追加した制御系に与える影響を,歯車減速機を用いて実験的に調べた結果を報告する...

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  • 表面材厚さと下地材の熱慣性を考慮した着火時間の予測式

    小宮 祐人, 原田 和典 日本火災学会論文集 73 (2), 21-34, 2023-08-30

    <p>従来の熱着火理論に基づく着火時間の予測では,断面内温度分布が均一とみなせる「熱的薄壁」または半無限体近似が成り立つ「熱的厚壁」を仮定する。熱的薄壁では裏面は断熱境界が前提である。熱的薄壁と熱的厚壁の中間的な状態「熱的中間壁」における着火時間の予測方法はいくつか提案されているが,いずれも裏面は断熱境界としている。本研究では,下地材の影響を考慮した熱的中間壁における着火時間の予測方法を提案する…

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  • タンパク質複合体の会合・解離ダイナミクスと中間体構造予測

    川口 一朋, 長尾 秀実 日本物理学会誌 78 (8), 456-460, 2023-08-05

    ...</p><p>疎水性相互作用に加えて,荷電性アミノ酸間の静電相互作用も考慮することで,配向も安定な四量体構造が得られた.四量体の会合には疎水性相互作用の寄与が強いが,配向の安定化には静電相互作用が必要であることがわかった.また,系の自由エネルギー変化を四量体の慣性半径とオーダーパラメータの関数として表した(自由エネルギー地形).これにより,四量体形成経路を示し,配向変化に関する実験結果を説明できた....

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  • 富山湾深層における近慣性内部重力波

    越後 友利果, 磯田 豊, 千手 智晴 北海道大学水産科学研究彙報 73 (1), 33-40, 2023-08-04

    The present study analyses current velocity data moored in Toyama Bay, where the incidence of near-inertial waves is restricted to southward propagation from the north, and provides evidence of …

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  • スマートウォッチを用いたテニスストロークの検出と識別

    平井, 龍彦, ロペズ, ギヨーム マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 1589-1596, 2023-06-28

    ...スポーツにも重要である中で,指導者の減少は大きな懸念点であり,指導者がいなくてもテニスの技能向上が図れるシステムの需要が高いと言える.先行研究では,ストロークの識別やストロークの評価を行った研究があるが,リアルタイムではない点,ストロークを連続で行うラリーからストロークの識別を行っていない点で実用的とは言えない.そこで本研究では,指導者がいなくてもテニスの初心者が技能の向上できるシステム開発を目的として慣性...

    情報処理学会

  • ライブの音響および映像を用いたVRアバター動作生成手法

    楊, 心明, 門本, 淳一郎, 入江, 英嗣, 坂井, 修一 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 1633-1642, 2023-06-28

    ...を用いる手法である.慣性計測装置を用いる手法とモーショントラッカーを用いる手法では演奏中に身体に機器を取り付ける必要があり演奏の妨げとなりうる.深度センサを用いる手法や,近年提案された深層学習によって映像からの骨格推定をおこなう手法では身体に何も取り付けずに骨格検知が可能であるが,楽器などによって演奏者の関節点とカメラの間に障害物が存在する場合は骨格推定の精度が落ち,不自然な動きとなってしまうことがある...

    情報処理学会

  • CoreMoni-α:効果的な体幹トレーニングのためのリアルタイムフィードバックシステム

    佐藤, 圭翼, ロペズ, ギヨーム マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 1605-1611, 2023-06-28

    ...2019 年末に流行し始めた新型コロナウイルスの影響は3年たった今でも爪痕を残しており,経済だけでなく,健康被害にも大きな打撃を与えている.本研究の目的は,一人で簡単に始めることのできる「体幹トレーニング [1] 」に着目し,トレーニング時の姿勢を支援するシステムを構築することにより,効果的なトレーニングを通して人々の健康維持に貢献することである.関連研究には,カメラ画像を用いた手法 [2] や慣性...

    情報処理学会

  • ビジネスモデルの継続的かつ逸脱的な変化

    山口 裕之, 阿部 智和 組織科学 56 (4), 67-80, 2023-06-20

    ...<p> ビジネスモデルの逸脱的変化を巡る先行研究では,ビジネスモデルの慣性が前提に置かれることで,一時的な変化プロセスが注目され,継続的な変化プロセスは看過されてきた.この間隙を埋めるべく,支配的なビジネスモデルからの逸脱を継続的に果たした事例を対象とした経時的事例分析を行う.この分析からは,慣性をもたらすと考えられてきた要因によって逸脱的な局所変化が誘発・波及・増幅されていくダイナミクスが明らかとなる...

    DOI

  • 睡眠時無呼吸症候群用口腔内装置装着時における顎運動の検証

    山田 恭子, 山口 泰彦, 水野 麻梨子, 斎藤 未來, 前田 正名, 三上 紗季 日本全身咬合学会雑誌 29 (1), 15-23, 2023-05-31

    ...においても有意差が認められた(<i>p</i><0.05).OA 装着時開口運動経路とOA 非装着時の習慣性開口路とのなす角度については,OA 装着開口運動はOA 非装着時の習慣性開口路に対して前方に角度をなし,NK コネクターⅡにおいて2.8〜28.3°,サイレンサーSL において6.9〜40.8°であった.いずれの被験者においてもNK コネクターⅡ,サイレンサーSL ともにOA 非装着時の習慣性開口路...

    DOI 医中誌

  • 系統慣性把握のための慣性推定手法に関する研究開発

    草柳 儀隆, 宮崎 輝, 渡邊 政幸 電気学会誌 143 (4), 192-195, 2023-04-01

    ...<p>1.はじめに</p><p>本稿では2019〜2021年度にかけて(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下,NEDO)からの受託事業「再生可能エネルギーの大量導入に向けた次世代電力ネットワーク安定化技術開発/慣性力等の低下に対応するための基盤技術の開発」(以下,本事業)で実施した電力</p>...

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  • GFMインバータによる系統安定化効果について②

    佐々木 豊, 関﨑 真也 電気学会誌 143 (4), 206-207, 2023-04-01

    ...<p>1.はじめに</p><p>特集-5にて述べたように,慣性低下対策PCSに期待される効果は周波数安定性の向上にとどまらない。Grid-Forming(GFM)インバータは同期発電機の代替として慣性力を提供するだけでなく,出力電圧・電流を適切に制御することで,系統の定態・過渡安定度や電圧安定性の向</p>...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 再生可能エネルギーの大量導入と慣性低下対策の全体概要

    濱田 拓, 宮崎 輝 電気学会誌 143 (4), 188-191, 2023-04-01

    <p>1.はじめに</p><p>日本では,2018年7月の第5次エネルギー基本計画において,初めて再生可能エネルギー(以下,再エネ)を主力電源化していく方向性が掲げられた。また,2020年10月には2050年カーボンニュートラル,脱炭素社会の実現を目指すことが政府により示された。さらに,2021年7</p>

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • 次世代インバータの動向と評価技術について

    橋本 潤, 喜久里 浩之, 織原 大 電気学会誌 143 (4), 200-203, 2023-04-01

    ...一方で,系統の安定した運転に必要な機能を提供していた火力発電等(同期機)が減少し,再エネ等の非同期のインバータ電源(IBRs)<sup>*</sup>が増加すると,電力系統の慣性が低下し</p>...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 対策装置となる慣性低下対策PCSの開発および標準化に向けた取り組み

    上村 浩文, 原田 慈 電気学会誌 143 (4), 196-199, 2023-04-01

    <p>1.はじめに</p><p>近年,脱炭素化のために太陽光発電や風力発電に代表される再生可能エネルギー(以下,再エネ)の導入量が急速に増加している。日本は,2020年10月に2050年カーボンニュートラルを宣言し,2030年度の新たな温室効果ガス排出削減目標として,2013年度比で46%削減すること</p>

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  • 人工靭帯を用いた内側膝蓋大腿靱帯再建術症例における等尺性膝伸展筋力の特徴

    大場 健裕, 小野 良輔, 榊 善成, 加藤 拓也, 太田 萌香, 藤岡 祥平, 佐々木 和広, 倉 秀治 スポーツ理学療法学 1 (1), 13-20, 2023-03-23

    <p>【目的】人工靭帯による内側膝蓋大腿靭帯再建術(以下MPFLR)および脛骨粗面移行術(TTO)を併用した症例(以下MPFLR+TTO)における膝伸展筋力の特徴を明らかにすること。</p><p>【方法】MPFLR群15名,MPFLR+TTO群11名を対象に,最終フォローアップ時(MPFL群22.8±15.6ヶ月;MPFL+TTO群22.8±9.6ヶ月)の等尺性膝伸展筋力を,膝関節90度及び30…

    DOI 医中誌

  • 力学的考察に基づいた「入門用ちょんかけごま」の開発

    田村 健治, 阿部 房次, 吉田 寿恵, 塚原 清伸, 山本 貞美, 和田 健, 兵頭 俊夫 物理教育 71 (1), 8-12, 2023-03-14

    <p>熊本県に伝わる伝承あそび「ちょんかけごま」はひもに掛けたまま空中で回すコマで<b>,</b>いろいろな技を楽しむ事ができる。しかし基本である「本掛け」という技が初心者には大変難しいことが普及への障害になっている。 この「ちょんかけごま」に物理的考察を加えることにより<b>,</b>入門用の回し易いコマを開発した。徳島ちょんかけごま愛好会ではこの新しく開発したコマを初心者用として使用している…

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  • 歩行ロボット研究のための小型CMGユニットの構成法

    豊島 萌生, 吉元 俊輔, 山本 晃生 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 281-282, 2023-03-01

    ...<p>コントロールモーメントジャイロ(CMG)を搭載した歩行ロボットの研究のため,小型のCMGユニットを開発した.フライホイールの慣性能率は寸法の5乗に比例することから小型化すると出力が急激に低下してしまう課題を解決するため,フライホイールとその駆動機構の配置を最適化できる構成を検討し,フライホイール直径100 mmのユニットを試作して評価した.</p>...

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  • ショベルカーの刃先位置推定を目的とした機構パラメータの同定法

    鳥辺 健介, 茨木 創一, 篠田 崇幸, 内田 光, 片岡 隆之 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 303-304, 2023-03-01

    <p>ショベルカーのバケット刃先位置を十分な精度で自動制御するには,ブーム,アーム,バケットの長さなどの機構パラメータを前もって正確に同定しておく必要がある.本研究では,作業の省人化・高性能化することを目標に,レーザトラッカを用いたショベルカーの機構パラメータの新たな同定方法を構築した.提案法で同定したパラメータと,ブーム・アームの姿勢等から,バケット刃先位置を十分な精度推定できることを実験で示…

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  • 慣性情報と音情報を用いた組み立て作業行動の異常検知

    平出, 知也, 塩野, 由紀, 白澤, 怜樹, 中野, 貴行, 青木, 崇浩, 山本, 泰生, 西村, 雅史 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 647-648, 2023-02-16

    ...製造現場の自動化が進む一方で, 未だ人手が必要とされる組み立て作業は数多く残されており,そのような現場では作業飛ばしや作業順の取り違えといったミスが起きることがある.これらは品質低下に直結するため,作業中に起きる異常を早期発見するための技術が必要とされている.これまで作業行動認識には画像が多く用いられてきたが,先に我々は作業者が装着したマイクや慣性計測装置の情報だけでも高い精度で行動認識や作業の分節化...

    情報処理学会

  • LSTMによる慣性センサを用いたサッカー選手の転倒検知に関する研究

    山崎, 雄人, 鳴尾, 丈司, 山本, 雄平, 姜, 文渊, 坂本, 一磨, 中村, 健二, 田中, 成典, 岡嵜, 雄也 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 331-332, 2023-02-16

    ...スポーツにおけるICTの利活用が推進されている.具体的には,センサ機器を用いた選手の位置情報やStats情報の取得・分析が行われている.その中で,選手個々人の体幹の強さの指標化ができれば,相手との接触プレーが多いスポーツにおいて戦術分析の幇助が可能となる.これを実践するために,転倒を検知することが考えられる.しかし,転倒の検知は,指導者や選手個々人の定性的な評価にとどまっている.そこで,本研究では,慣性...

    情報処理学会

  • 腕時計型慣性運動センサによるピアノキータッチの客観評価

    小松, 叶芽, 松下, 宗一郎 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 413-414, 2023-02-16

    ...腕時計型慣性運動センサにより,ピアノ演奏におけるキータッチの客観数値分析を試みた.慣性運動センサから出力される加速度ならびに角速度信号では200Hzを超える周波数成分が観測されたことから,サンプリング周波数を1024Hzとして解析を行った.シンプルなド・ミ・ソの和音を様々な強さで打鍵する実験を行ったところ,グランドピアノ及び電子ピアノにおいて,音響信号強度と強い相関関係をもつ運動信号パラメータが見出...

    情報処理学会

  • 電力系統の運用と火力発電の電力安定供給への貢献

    吉葉 史彦 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 102 (1), 24-31, 2023-01-20

    ...本記事では,火力発電の電力系統における役割を説明するとともに,電力系統の周波数を維持するために火力機等の回転体が有している慣性(発電機およびタービンの回転エネルギー)の概要と役割について解説する。 </p>...

    DOI

  • 蓄熱システムによる火力発電所の調整力向上

    當房 誠, 山名 崇裕, 川水 努 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 102 (1), 48-53, 2023-01-20

    <p>近年の変動性再生可能エネルギー由来電力の増加を受け,電力系統では既存火力発電所の調整力向上(再エネ受入余地拡大のための最低負荷低減および同時同量を維持するための再エネ出力変動に追従可能な高負荷変化率)が急務となっている。またカーボンニュートラル社会の実現には,余剰となる電力を蓄え後刻需要に合わせて放出可能な大規模蓄エネルギー設備が求められる。本稿では蓄熱システムを活用した火力発電所の調整力…

    DOI

  • 1993年北海道南西沖地震による奥尻島の斜面崩壊の要因分析

    宇佐見 星弥, 佐藤 浩 日本地すべり学会誌 60 (1), 16-25, 2023

    ...その結果, 本地震による斜面崩壊の発生に最も寄与する因子は斜面方位であり, その理由として, 地盤変動停止時の慣性力の影響があげられる。本研究により, 斜面崩壊発生要因の影響度評価におけるランダムフォレストの有効性が示された。</p>...

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 飛翔体衝突を受ける RC 版の局部応答評価に関する解析的研究

    森 広毅, 別府 万寿博, 市野 宏嘉 土木学会論文集 79 (15), n/a-, 2023

    ...版が大きな衝撃荷重を受けると局部破壊が生じるため,局部破壊の評価に関する検討が行われてきたが,実験的な研究が多く未解明の点が多い.本研究は,飛翔体の衝突を受ける RC 版の局部破壊メカニズムを調べるため,実験および数値解析を行い,裏面剥離を評価する方法を検討したものである.実験では,RC 版の裏面に発生する加速度および速度分布を調べた.実験に対する数値解析に基づいて,衝撃荷重を受ける RC 版の慣性力...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • データ知識構造化によるフィードバックシステムの提案

    佐藤 航, 山本 葵, 熊谷 小百合, 吉田 康行, 伊集院 幸輝, 押山 千秋, 藤波 努, 西村 拓一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2L4GS304-2L4GS304, 2023

    ...<p>高度な身体動作が求められる介護や製造業、スポーツなどの熟練者の知識は莫大であり,その効率的な伝承が求められている.そこでデータ知識構造化が行われているが,そこには問題動作に対するフィードバックの知識が追加されていない.そこでフィードバック知識を追加したデータ知識構造化により,身体動作を支援するアプリケーションを提案することを目的とする.熟練スポーツトレーナー1名が参加し,慣性センサ式モーションキャプチャシステム...

    DOI

  • ヤエヤマヒルギの波浪低減効果に関する実験と波力低減効果の推定

    張 哲維, 齋藤 有志, 岩田 奏, 平石 哲也 土木学会論文集 79 (17), n/a-, 2023

    ...</p><p> 抗力係数は既往研究とよく一致する結果が得られたが,慣性力係数は一致せず,マングローブ根本付近の流速の取り扱いに課題が残った.数値計算では,波高伝達率を良好に再現でき,妥当性の確認ができた.追加計算から防潮堤の沖側に配置されたマングローブ林が防潮堤に作用する波力を約50%抑えられるとわかった.</p>...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • ブランコ漕ぎにおける見えない力の検討

    平田 智秋, 北原 俊一 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 286-, 2023

    ...このように精緻な位相シフトは、見えない力、すなわち遠心力や慣性力などに導かれていると仮説をたてた。たとえばブランコの速度、振幅に比例する慣性力によって上体が背面方向に押されているとすれば、上体動は意図の有無に関わらず、約10ms単位の精緻な動きをしうる。...

    DOI

  • 大学女子ソフトボール競技者の体力とバッティングパフォーマンスの関係

    古澤 春菜, 佃 文子, 木田 京子, 坂本 和大 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 492-, 2023

    ...投球を打つという事に関しては野球とソフトボール競技は共通しているが、ボールの大きさやバットの形状及び慣性モーメントが異なるため、パフォーマンスや体力要素との関連性については不明な点が多い。...

    DOI

  • 介護施設における見守り・機能回復支援に向けた無拘束・無意識生体計測導入の試みとその有効性評価

    河合 憲康, 吉田 圭佑, 本井 幸介, 山越 康弘, 山越 憲一 生体医工学 Annual61 (Abstract), 227_1-227_1, 2023

    ...背面距離センサ及び便座内蔵赤外線センサにより,排泄状況を介護士に通知できるシステムが導入され,高齢者の転倒前の介助や,排泄の有無及び排泄開始までにかかる時間などによる健康管理支援に有用であった.また椅子座面・ベッドシーツ内圧力センサを用い,椅子では体動,ベッドでは呼吸性の変動から,離臀・離床に加え,それら行動の予兆が捉えられ,速やかなケアに有用であった.一方機能回復訓練では,体幹・大腿・下腿に装着した慣性...

    DOI

  • 移動形態可変型倒立二輪移動ロボット

    友國 伸保 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2023 (0), 1A2-I02-, 2023

    <p>A mobile robot that can transition during travel between two-wheel modes with two wheels arranged in parallel on the left and right, and front and rear two-wheel modes with wheels arranged in a …

    DOI Web Site

  • 慣性センサを用いたドロップジャンプの測定法

    村田 和隆, 市谷 浩一郎, 前田 正登 Human Performance Measurement 23 (0), 37-50, 2023

    <p>The purpose of this study was to evaluate a drop-jump measurement method involving an inertial measurement unit (IMU), by calculating evaluation items using the IMU, and comparing the calculated …

    DOI

  • 二輪車の後フレーム剛性モデルの修正

    片山 硬, 吉野 貴彦 自動車技術会論文集 54 (2), 351-356, 2023

    ...後フレーム剛性モデルでは,剛性値を無限大にした場合の固有値は4自由度モデルの固有値に一致しない問題点がある.この論文では,わが国の後フレームのモデル化の問題点の把握が容易な新しいモデル化を行う.新しいモデルでは5自由度での慣性乗積が算定可能で,フレーム剛性値を無限大にした際に発生していた問題点が解消する....

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  • 包丁操作の慣性センサーの記録からの動作の再現

    由良 亮, 萩原 勇人, 楠瀬 千春 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 13-, 2023

    ...<p>【目的】私たちの研究チームでは包丁動作をモデルとして慣性センサーを利用した,操作記録の取得と解析を行なってきた。しかし,この操作記録は運動解析を妨げる信号が含まれる。</p><p>一つは,包丁の動作特徴に由来する突発的なノイズ,もう一つが重力方向の加速度に由来するバイアスである。突発ノイズの原因は,切断対象物やまな板に刃が接触することによって起こる急減速である。...

    DOI

  • 陸上構造物の側面勾配による津波波圧低減効果の検討

    渡辺 高志, 有賀 義明, 市山 誠, 西本 安志 土木学会論文集 79 (13), n/a-, 2023

    ...</p><p> 津波荷重は衝突時の慣性力と流れから受ける抗力の両方を含むが,衝撃的な波圧には慣性力の影響が大きいため,衝突時の角度や構造物の側面勾配によってこれを往なすことで大きな緩衝効果を得ることが出来る.著者らはこの緩衝効果の確認のために津波模型実験を実施しており,現象の理解と相補的な妥当性確認の観点から実験の再現解析を行った.津波衝突により発生する波圧に対し,構造物の側面勾配がなす効果をSPH...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 金属床義歯を用いた全顎的補綴処置にて審美障害・咀嚼障害を改善した一症例

    岩内 洋太郎 日本補綴歯科学会誌 15 (4), 547-550, 2023

    ...<p><b>症例の概要</b>:患者は87歳女性.上顎全部床義歯の維持力低下,下顎部分床義歯の動揺による咀嚼困難と下顎残存歯の審美不良を主訴に来院した.習慣性咬頭嵌合位に異常を認めなかったため,治療用義歯の顎位を保持した状態で上下金属床義歯の製作を行った.下顎残存歯の補綴装置と同時に上下の義歯装着を行うことで,咀嚼機能の回復と審美性の改善を図った....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 慣性センサを用いた跳び箱運動の踏切技能の測定評価に関する研究

    村田 和隆, 登 賢太郎, 市谷 浩一郎, 前田 正登 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 481-, 2023

    ...被験者の腰部後面にウエストポーチを装着させ,その中に慣性センサ(AMWS020, ATR-Promotions社)1台を入れた。慣性センサにより加速度と角速度を1000Hzのサンプリング周波数で測定し,跳躍の様子を側方15mの位置と踏切板付近に設置したハイスピードカメラ(DSC-RX0,Sony社)を用いて撮影した。...

    DOI

  • 大学野球選手におけるバットの選定に関する研究

    登 賢太郎, 前田 正登 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 531-, 2023

    ...バットについての測定結果より、握り位置と重心位置まわりの慣性モーメントの間には有意な相関関係が認められなかったが、握り位置と握り位置まわりの慣性モーメントの間には有意な相関関係がみられた(r=-0.776,p<0.05)。本研究の対象選手は振り抜きやすいバットを求めているというより、振り抜きやすくなるように握り位置を調節してバットを使用しているものと考えられる。...

    DOI

  • 慣性センサを用いた脊柱の動作計測

    森野 佐芳梨 Dynamics & Design Conference 2023 (0), 430-, 2023

    <p>One of the purposes of physical therapy is to reconstruct daily living activities such as standing and sitting motions. For example, for patients whose daily activities are impeded by a limited …

    DOI Web Site

  • スマートフォンを用いた物理実験

    石綿 良三, 安達 照, 萩野 直人 年次大会 2023 (0), S201-07-, 2023

    <p>We are trying to analyze videos taken with smartphones and use them to understand physical phenomena. In this report, we introduce a method to measure the moment of inertia of a circular object …

    DOI Web Site

  • 高齢化に起因する習慣性顎関節脱臼の外科療法

    佐野 次夫, 佐藤 泰則, 木島 毅, 藤田 温志, 久保寺 翔, 高久 暹 日本口腔診断学会雑誌 36 (1), 1-6, 2023

    Temporomandibular joint dislocation occurs not only in the elderly but in all age groups. However, in recent years, the number of elderly people with various underlying diseases such as dementia, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 高 Reynolds 数条件下での円柱表面への粒子衝突効率の Stokes 数依存性

    服部 康男, 長谷部 憂麿, 須藤 仁, 中尾 圭佑, 石原 修二 土木学会論文集 79 (15), n/a-, 2023

    ...<p>高 Reynolds 数条件下での円柱周りの粒子輸送を対象に,ラージ・エディ・シミュレーションを実施した.理想条件を対象とした既存研究との比較による妥当性検証の後,Reynolds 数および Stokes 数による円柱表面への粒子衝突効率の変化を調べた.粒子衝突効率は,円柱前面においては Reynolds 数に依存せず,衝突過程での慣性効果の顕在化を与える Stokes 数の領域に対して急増を...

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 第11回物理授業公開講座2022

    石井 登志夫 物理教育通信 190 (0), 101-108, 2023

    ...テーマは「質量」で,重さ,重力,質量などの区別がつきにくい概念を整理することを狙って,1時間目は重力質量,2時間目は慣性質量を扱った。また,一人一台ずつクロームブックを用い,GoogleClassroomのアプリ群を活用することで,生徒間の意見交換を活性化することもめざした。...

    DOI

  • ウクライナ侵攻後のロシア向け中古車輸出の変化と背景

    岡本 勝規 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 281-, 2023

    ...</p><p> このような変化が生じた要因として考えられる背景は、  </p><p>  1.日本海側港湾での増加について</p><p>   ・業者集積の”残存”(立地の慣性)</p><p>   ・航路維持可能なオペレーター(と結びついた代理店) </p><p>   ・太平洋側からの転送</p><p>  2.太平洋側港湾での減少について</p><p>   ・付保の滞りによる配船リスク</p><p>   ...

    DOI

  • トレイ上の複数物体のバランス維持のための深層強化学習を用いたロボットアーム制御の一手法

    VALENTINCARDENAS KEITH, 龍雲 崔 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4O2GS801-4O2GS801, 2023

    ...<p>本研究では,トレイ上にある複数の物体のバランスを保つために,ロボットの移動に伴う慣性を考慮したロボットアームの最適制御法を開発し,評価することを目的とする.レストランや家庭環境などでロボットを用いた物体運搬の需要が高まる中,一般的なロボットでは把持できる物体の数に限界がある.これに対して,ロボットハンドにトレイを搭載した制御システムがある.しかし,ロボットアームの関節数が多くなるにつれて,トレイ...

    DOI

  • 地震動と地表断層変位を同時に受ける鋼製ラーメン模型の振動台実験と再現解析

    小野寺 周, 坂井 公俊, 豊岡 亮洋 土木学会論文集 79 (13), n/a-, 2023

    ...<p> 内陸活断層による地震では,強震動による慣性力とともに,地表に現れる断層変位が同時に構造物に作用する場合がある.しかしながら,慣性力と地表断層変位を同時に受ける構造物の地震時挙動には未解明な部分が多い.そこで本検討では,鋼製のラーメン模型に対して慣性力と断層変位を同時に作用させた振動台実験を実施し,同時作用下における構造物の挙動を把握した.さらに,著者らがこれまで検討してきた慣性力と地表断層変位...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 慣性・筋電センサを用いたペダリング動作における解析に関する研究

    廣瀬 圭, 小野寺 恵介, 宇田 峻也, 中野 紘志, 梶原 和子, 竹田 正樹 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 393-, 2023

    ...<p>慣性センサが搭載された筋電センサ(ウェアラブルセンサシステム)を用いてペダリング動作に伴う筋電図解析方法について検討を行った。成人男性1名に対して,Monark社製自転車エルゴメータ(LC4)を用いて,最初の負荷を30 wattsとして,2分毎に30 watts増加させる漸増運動負荷テスト行わせた。筋電センサ取り付け部位は,外側広筋・腓腹筋・ヒラメ筋とした。...

    DOI

  • 「朝起きることができない」思春期患者:睡眠医療の視点からみた現状,対応と課題

    神山 潤 脳と発達 55 (6), 413-420, 2023

    ...「朝起きることができない」思春期患者への対応を文献的にまとめ,思春期の「朝起きることができない」の今後の課題として,睡眠衛生指導法(介入方法)のブラッシュアップ,睡眠を尊重する社会啓発,飲酒喫煙防止教育の充実,夜間のメディア機器使用対策,睡眠慣性/睡眠酩酊に関する研究,生体指標の検討の6点を挙げた.</p>...

    DOI

  • リモートセンシング分野における都市熱環境研究のミスリード

    一ノ瀬 俊明 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 8-, 2023

    ...これは低い太陽高度に対応した日影のパターンや,都市地表面構成素材の熱慣性などが関係しているものと考えられる。これだけを用いて解析し,「冬季の都心における大規模なクールアイランド」について言及した論文もあるが(e.g....

    DOI

  • 強震記録の上下動成分に見られる見かけの残留速度<i>V<sub>non</sub></i>の生成要因

    野津 厚 日本地震工学会論文集 23 (2), 2_1-2_22, 2023

    ...<p>近年観測されている大振幅の強震記録において,加速度波形の上下動成分を時間領域で積分すると負の残留速度<i>V<sub>non</sub></i>が生じるとの指摘に着目し,その生成要因として,水平慣性力作用時に慣性力の方向にセンサーが一時的に傾斜し,水平慣性力にsinθ(θは傾斜角)を乗じたものが上下方向のセンサーに感知されるというメカニズムを新たに提案した.センサーの傾斜は地盤のせん断変形または...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 口蓋扁桃摘出術後の出血リスク予測におけるAPTTの有用性

    田村 祐紀, 宇都宮 敏生, 鈴木 健介, 三谷 彰俊, 岩井 大 口腔・咽頭科 36 (2), 205-212, 2023

    ...口蓋扁桃摘出術は一般的な手術だが,一定の確率で術後出血をきたす.口蓋扁桃摘出術を施行した243例を対象に,術後出血のリスク因子として年齢,性別,扁摘に至った原因疾患,術前APTT,術者の耳鼻咽喉科経験年数,手術時間,術中出血量を検討した.術後出血は54例(22.2%)に認め,全身麻酔下の止血を要したものは7例(2.9%)であった.ロジスティック回帰分析の結果では男性,習慣性扁桃炎,術前APTT延長が...

    DOI 医中誌

  • クローン病の診断に至った肉芽腫性扁桃炎の1例

    日比 裕之, 小林 斉, 竹内 美緒, 甘利 泰伸, 宇留間 周平, 小林 一女 口腔・咽頭科 36 (2), 228-233, 2023

    ...肉芽腫性扁桃炎は扁桃組織に肉芽腫を形成する非常に稀な疾患とされており,その原因疾患は様々である.今回我々は,口蓋扁桃摘出術を契機にクローン病の診断に至った肉芽腫性扁桃炎の1例を経験しこれを報告する.症例は28歳女性で,習慣性扁桃炎に対して口蓋扁桃摘出術を実施した.口蓋扁桃の病理組織学的検査で非乾酪性類上皮細胞肉芽腫の形成を認め,全身の精査を行ったが原因疾患の診断につながる所見は得られなかった.術後45...

    DOI 医中誌

  • イヌの画像・映像処理手法に関する調査および適用可能性に関する基礎的検証

    久保 孝富, 和田 有里菜, 丸野 由希, 奥村 美生, 浦 優輝, 吉村 愛琉, 永澤 美保 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1L5OS18b01-1L5OS18b01, 2023

    ...<p>イヌは我々ヒトにとって非常に身近な動物でありながら,いまだにイヌの認知・行動・情動などについて盛んに研究がなされている.その中でも定量的評価についての試みは,近年の機械学習手法の発展とともに進展を示している.用いられる入力情報として画像・映像,心電図など生理的信号,慣性センサ信号などが挙げられる.本稿では,計測が簡便で頻用される画像・映像を入力として用いる手法について調査内容・基礎的検証結果を...

    DOI

  • サスペンション・タイヤと駆動系慣性・剛性を考慮した乗心地解析

    香村 伸吾 自動車技術会論文集 54 (5), 850-855, 2023

    ...車両の電動化に伴う駆動系の回転慣性・剛性の変化により,サスペンション・タイヤと駆動系の連成を考慮した乗心地設計の必要性が高まりつつある.本論文では側面視のサスペンション・タイヤモデルに駆動系回転方向の慣性と剛性を組合わせることにより実現象を再現することを確認するとともに,相互の共振,反共振を組合わせた乗心地設計手法を提案する....

    DOI

  • 柔道の頭部外傷を引き起こす大外刈りの解明

    林 弘典, 石川 美久, 生田 秀和 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 454-, 2023

    ...その際、加速度計と慣性式モーションキャプチャで被験者の頭部角速度と挙動を測定した。本研究は、びわこ成蹊スポーツ大学図書・学術委員会学術研究倫理専門委員会で承認されたものである(成ス大第17号)。...

    DOI

  • ベンチプレスでの最大筋力発揮と最小速度閾値との関係

    砂川 力也, 石丸 友豊, 平良 怜南, 福地 修也 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 514-, 2023

    ...これらの測定は、バーベル中央部に固定された慣性計測センサー(PUSH2.0, PUSH, Canada)により挙上局面の平均速度を計測した。また、全対象者の1RM体重比を参照し、第3四分位数を上位25%群(上位群)、第1四分位数を下位25%群(下位群)とした。...

    DOI

  • 3次元動作計測

    長野 明紀 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 58-, 2023

    ...近年ではウェアラブルな慣性センサを用いた計測システム等も用いられているが、光学式システムの重要性は依然として高い。3次元の座標データを取得する光学式の手法としてDLT法・NLT法の二つが広く用いられている。DLT法ではキャリブレーションの際に座標値が既知のコントロールポイントを用いる。NLT法ではキャリブレーションの際に座標値が未知のコントロールポイントを用いる。...

    DOI

  • ウェアラブルセンサーによるリアルタイムフィードバックを用いた歩行練習の即時効果: ラクナ梗塞患者1例における検討

    下世 大治, 宮﨑 宣丞, 竹下 康文, 山添 桃菜, 松浦 央憲, 福田 将史, 中島 将武, 加治 智和, 川田 将之, 木山 良二 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 26-, 2023

    ...歩行テストは歩行練習前後に各2回ずつ実施し、仙骨後面、両側の大腿と下腿の前面、足背部に固定した慣性センサー(Mtw Awinda)を用いて計測した。快適歩行時の関節角度を20%増した角度を目標値とし、目標値に達した際に音声でフィードバックした。A条件では「音が鳴るように足で蹴って歩いてください」T条件では「音が鳴るように脚全体を後ろに伸ばして歩いてください」と指示した。...

    DOI

  • 微小血管塞栓術の定量評価に向けた粒子塞栓を伴うCFD解析の手法の提案

    後庵野 大輔, 小黒 草太, 高瀬 圭, 津田 俊幸, 安西 眸, 太田 信 生体医工学 Annual61 (Abstract), 246_2-246_2, 2023

    ...る過程を,流体によって駆動される粒子の移動現象であると捉え,巨視的粒子モデル(MPM)によって表現することを提案する.分岐部と狭窄部を併せ持つ血管形状を3DCADソフトにて構築し,MPMによる塞栓シミュレーションを行った.血流を模擬した定常流れ場に対して粒径1.0mmおよび1.1mmと設定した粒子を放出し,血流場の解析および粒子の追跡を行った.計算結果を可視化したところ,粒子が流体の流れに沿いつつ慣性力...

    DOI

  • 高齢者の立ち上がり動作における大腿直筋の平行リンク機構

    小出 卓哉, 万野 真伸, 増田 一太, 榊原 和真, 片山 裕介, 宅野 竜二, 月東 優佳, 伊藤 遼, 藤川 智彦 生体医工学 Annual61 (Abstract), 310_2-310_2, 2023

    ...結果,初期姿勢から重心を前方に移動する相では体幹を前傾させるために大腿部前面の二関節筋である大腿直筋と膝関節の一関節伸筋である内側広筋の筋活動が確認できた.また,大腿部前面の二関節筋である大腿直筋と膝関節の一関節伸筋である内側広筋の2筋に関しては立ち上がり動作中,常に筋活動が確認できた.床反力を確認すると常に体幹の重心方向へ向いていることが明らかとなった.大腿直筋が平行リンク化することにより,体幹の慣性力...

    DOI

  • 姿勢分析により顎位を評価した1 症例

    長阪 信昌 THE JOURNAL OF THE ACADEMY OF CLINICAL DENTISTRY 42 (2), 214-222, 2022-12-31

    ...姿勢も変化し,頭痛,肩こり,腰痛,膝の痛みなど全身に症状がでる.そのような患者の咬合再構成を行う時,口腔内だけでなく,姿勢変化を評価することにより口腔内と全身の症状の改善,維持を目指す.日本補綴歯科学会のガイドラインには咬合異常は,頭頸部筋群のバランスを崩すのみならず,全身のバランスにも大きく影響し,体幹の不正,肩,腕,腰などの疼痛および運動障害などが惹起され,また逆に種々の下顎位(下顎安静位,習慣性閉口運動終末位...

    DOI Web Site 医中誌

  • 事務職員の腰痛に対する腰部の運動制御に着目した介入効果:無作為化比較試験

    西村 卓朗, 宮地 諒, 田中 正康, 森腰 夏子, 吉澤 環 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 51-51, 2022-12-01

    ...センサ(TSND151,株式会社 ATR Promotions)を使用し,慣性センサは胸腰椎・腰仙椎移行部,右大腿部の3箇所に設置した.体幹前屈中の胸腰移行部のセンサ傾斜角度と腰仙移行部のセンサ傾斜角度との差を腰椎屈曲角度,腰仙移行部のセンサ傾斜角度と大腿部のセンサ傾斜角度の差を股関節屈曲角度とした.体幹前屈中の腰椎および股関節屈曲角度を算出し,各値の介入前後の変化量を算出した.統計解析はSPSS...

    DOI

  • 橈骨遠位端骨折患者の歩行特徴の解析と転倒リスクの検討

    山本 皓子, 二瓶 史行, 中原 謙太郎, 山田 英莉久, 井原 拓哉, 稲井 卓真, 小林 吉之, 藤田 浩二 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.2 (0), 34-34, 2022-12-01

    ...</p><p>今回我々は、<u>転倒・骨折リスクの高い歩行の特徴を無意識下の歩行から抽出すること</u>を目的とし、靴インソールに内蔵する小型の慣性センサを用いて、<b>DRF患者における<u>日常生活空間における歩行解析</u></b>を行なった。...

    DOI

  • 系統連系インバータの制御技術

    今井 伸一, 宮崎 聡 電気学会誌 142 (12), 754-757, 2022-12-01

    ...さて,再生可能エネルギーの導入量が増大すると,火力発電などに用いられてきた同期発電機の慣性が低下し,電力系統の安定性に影響を及ぼすと</p>...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 閉塞性睡眠時無呼吸症候群の口腔内装置装着時の感覚と精神的ストレス:モノブロック型とツーピース型の比較

    水野 麻梨子, 山口 泰彦, 山田 恭子, 斎藤 未來, 前田 正名, 三上 紗季 日本全身咬合学会雑誌 28 (2), 1-10, 2022-11-10

    ...<br>被験者はボランティアの健常者12名であり,各被験者に固定型と分離型の両方のOAを製作した.歯列模型上で上下顎にそれぞれ厚さ1.5mmの熱可塑性シートを用いて全歯列を被覆するフレームを製作した.顎位は習慣性開口路上で約5mm咬合挙上した位置とした.固定型では上下のフレーム間を常温重合レジンで固定した.分離型では,垂直的な顎位を維持するために,上下顎のフレームの臼歯部咬合面に咬合平面と平行にレジン...

    DOI 医中誌

  • 背面にEPS盛土を有する橋台の動的遠心模型実験に対する検証解析

    西 剛整, 鳥居 剛, 窪田 達郎, 京川 裕之, 古関 潤一, 小浪 岳治 ジオシンセティックス論文集 37 (0), 77-84, 2022-10-24

    ...が生じる時であることなど実験と同様の挙動が確認できた.また,橋台への作用の影響は土圧よりも慣性力によるものが大きいことや,中間床版からの作用力に対して床版の一部をEPS材に置換える対策の効果を確認した....

    DOI Web Site

  • 新型コロナなどエアロゾル感染対策に特化した光触媒バイオエアロゾル処理システムの開発

    根岸 信彰, 山野 凌, 佐藤 太郎 色材協会誌 95 (9), 256-261, 2022-09-20

    ...本システムではその内部に配置した光触媒へ高速気流に乗せたエアロゾル粒子を慣性力および乱流拡散により強制的に衝突させ,そこに含まれるウイルスを確実に光触媒処理する。バイオエアロゾルの主成分は水であることから光触媒に衝突後直ちに蒸発してウイルスだけがその表面上に取り残され,光触媒酸化作用により無機化される。...

    DOI Web Site 参考文献36件

  • ウェーブレット解析による慣性定数のモニタリング

    畠中 康希, 田中 伴和, 野村 拓未, 橋口 卓平 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2022 (0), 236-236, 2022-09-15

    ...そこで本論文では、慣性定数に関する情報をモニタリングするために、位相計測データから慣性定数に関する情報を抽出し、ウェーブレット解析を行ったので、その結果について報告する。</p>...

    DOI

  • 感度分析による仮想同期発電機の制御パラメータ設計

    行武 亨, 西谷 壽祥, 渡邊 政幸 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2022 (0), 233-233, 2022-09-15

    ...<p>太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入に伴う電力系統の低慣性化に対し,慣性を補償するために仮想同期発電機(VSG: Virtual Synchronous Generator)が提案されている。仮想慣性制御では,より良いシステムの安定性と性能を達成するため主に仮想慣性定数を制御パラメータとして擬似慣性を調整することができる。...

    DOI

  • 日本海深層における近慣性周期Gyroscopic Waveの海底反射

    越後 友利果, 伊藤 海彦, 磯田 豊 海の研究 31 (4-5), 71-98, 2022-09-15

    ...特に,日本海深層の底層水(Bottom Water)のように,浮力振動数(<i>N</i>)がほぼ零となる均一流体内に存在できる波はGyro-scopic Wave(GsW)とも呼ばれる慣性波(inertio wave)に限られる。しかし,これまでGsW の存在を支持する観測的証拠は得られていない。そこで,本研究ではGsW を含む内部慣性重力波の線形理論解析を行った。...

    DOI Web Site 参考文献19件

  • Ehlers-Danlos症候群を伴う習慣性顎関節脱臼に対して関節隆起切除術を施行した1例

    江副 祐史, 野上 晋之介, 高山 慎騎, 鈴木 飛佳理, 大竹 義雄, 千葉 雅俊, 山内 健介, 髙橋 哲 日本顎関節学会雑誌 34 (2), 49-55, 2022-08-20

    ...<p>われわれはEhlers-Danlos症候群(EDS)による習慣性顎関節脱臼に対して,関節隆起切除術を行った1例を報告する。患者は34歳の女性,当院整形外科より左側顎関節の脱臼と疼痛の加療を目的に当科紹介受診された。中学生時よりほぼ毎日左側顎関節が脱臼し,自己整復していた。現在も1日に2,3回程度症状が発現する。...

    DOI 医中誌

  • 市販ガス捕集管の粒子捕集特性

    畑 光彦, 古内 正美, ソク ピシット, アミン ムハマド, 梅原 祐人, 高尾 将志, 東久保 一朗, 今中 努志, 鈴木 義浩, 中村 亜衣, 山崎 正彦 産業衛生学雑誌 64 (4), 186-197, 2022-07-20

    ...<b>結果:</b>エアロゾル粒子の捕集は,ガラスウール,捕集剤粒子充填層,そしてポリウレタンフォームのどの部分でも発生しており,その捕集特性は,エアフィルタや粒子充填層フィルタのような,粒子径 0.1 <i>μ</i>m以下と 1 <i>μ</i>m以上の範囲の捕集率が高く,0.2–0.3 <i>μ</i>m付近が低くなる典型的な傾向を示した.このことから,エアロゾル粒子の捕集には,慣性,拡散,重力...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献13件

  • 組織における制度と文化

    村本 由紀子 産業保健法学会誌 1 (1), 25-29, 2022-07-10

    組織が新たなルールや制度を導入したとき、従業員がその新制度に即応し、活用することは必ずしも容易ではない。従業員の心理や行動は、明示的な制度よりも目に見えない職場の文化に規定されがちであり、文化には、環境が変わっても容易には変化しがたいという特質が備わっているためである。特に留意すべきは、旧態依然とした文化が「多元的無知」によって維持されている場合である。本稿では、多元的無知に関する社会心理学の研…

    DOI

  • 長時間の動体管理に適した屋内測位手法

    浅井, 宏斗, 梅村, 和希, 西尾, 信彦 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 1367-1377, 2022-07-06

    ...屋内測位を行う状況が多様化していくと考えられる.しかし,既存の屋内測位手法は着席や食事などを想定しておらず,測位誤差の発生に繋がる.また,動態管理で測位対象となるオフィス等では通路幅および通路どうしの間隔が狭い狭隘空間であり,マップマッチングを用いたとしてもリンク間距離が狭いためリンクの誤選択が起きやすく,測位誤差の影響がその他の空間と比較して大きくなる.加えて,近年注目されている PDR は高頻度に慣性...

    情報処理学会

  • FootbSense : 慣性計測装置を用いた自然環境下におけるサッカー動作の識別

    青柳, 光璃, 横窪, 安奈, ロペズ, ギヨーム マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 1625-1629, 2022-07-06

    ...スポーツにおいて動作の分析を理解することは,怪我のリスクを回避,トレーニングメニューの最適化,戦略的な意思決定のサポート,パフォーマンス評価などの重要な情報をコーチ,マネージャー,選手自身に提供できる.しかし,既存のシステムは,とても高価であり,プロ選手やエリートの一部しか利用できない.また,コーチやマネージャーを支援する機能が付いていないことが課題である.そこで本研究では,安価な小型の慣性計測装置...

    情報処理学会

  • 超音速すべり摩擦

    山口 哲生, 家敷 拓弥, 森田 健敬, 澤江 義則 日本物理学会誌 77 (7), 464-468, 2022-07-05

    ...</p><p>思い付きで始めた研究であったが,超音速すべり摩擦という新しい分野を切り拓くことができた.しかしながら,慣性の効果を考慮した弾性流体潤滑理論の構築や,境界による弾性波の反射を採り入れた解析,定常状態の安定性に関する議論など,実験結果を説明するための理論的アプローチがまだまだ不足している.現象の解明を目指した,さらなる研究が必要である.</p>...

    DOI

  • 実海域で取得した音響測位データが含む位置誤差の大きさ および発生要因の検討

    浅田 美穂, 木戸 ゆかり 情報地質 33 (2), 41-50, 2022-06-25

    ...いられている「音響測位」には位置誤差が含まれる.海中に静止している対象の位置を音響測位で求めたところ,水平距離数十mオーダーの位置誤差が発生していた.測位値の海底における基準点からの水平距離の二乗平均平方根(RMSH)を水深で規格化すると,ほぼ全ての潜航イベントが0.8%未満に含まれ,外れ値を認定し除外するとおよそ0.5%未満に含まれた.さらに海中を移動する観測機器の位置情報には,音響測位による位置誤差に,慣性航法装置...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 立木根鉢の風に対する力学的反応

    上村 佳奈, 南光 一樹, 勝島 隆史, 平野 恭弘, 谷川 東子, 石川 仁 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 178-, 2022-05-30

    ...そこで本研究では、ひずみゲージおよび慣性計測装置を立木の地上部(樹幹)と地下部(>直径2cmの根と土壌)に設置し、樹冠への風からの負荷が立木全体に及ぼす影響を観測している。今回は、観測木に人工的な負荷を8方向にかけた時の根のひずみ(変形)傾向について報告する。引っ張る方向によって、根には引っ張りまたは圧縮の力がかかるが、本試験では負荷の増減と根のひずみ程度が一致しない場合が確認された。...

    DOI

  • 変わり続ける組織の「遠投経営」

    安藤 史江 日本経営学会誌 49 (0), 17-26, 2022-05-25

    <p> In recent years, many Japanese companies have suffered from low labor productivity and a lack of vitality. This paper focuses on the possibility that organizational inertia makes organizational …

    DOI

  • 当科で関節結節削除術を施行した顎関節脱臼12症例の検討

    青木 , 紀昭, 石井 , 聡一郎, 和田, 友里, 大熊, 康晃, 梅澤, ひみこ, 馬場, 隼一, 太田, 信介, Aoki, Noriaki, Ishii, Soichiro, Wada, Yuri, Umezawa, Himiko, Baba, Junichi, Ohta, Shinsuke 横浜医学 73 (1), 1-6, 2022-04-30

    ...顎関節脱臼に対する治療報告として関節結節削除術は習慣性,陳旧性顎関節脱臼に有用と報告されている.しかし関節結節削除術の合併症に関する報告は少ない.本研究の目的は関節結節削除術の合併症や問題点について検討することである.対象は2012年から2020年までに関節結節削除術を施行した12症例である.12症例中11症例は認知症,パーキンソン病,脳血管疾患,心疾患などを有する患者であった. 3 例は発病後 2...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 陳旧性の片麻痺患者への介入により 準動歩行が獲得できた事例 ―自己組織化理論に基づくアプローチ

    小口, 和弘, 上條, 明生, 舟波, 真一, 山岸, 茂則 長野県看護大学紀要 24 31-37, 2022-03-31

    ...陳旧性の脳卒中後遺症において機能回復は困難であるとされている.特に脳卒中患者の歩行は安定した単脚支持を実現するために重心線が単脚支持側の足部の支持基底面内に完全に入るゆっくりとした歩行であることが多い.一方で健常者は単脚支持期に重心線が足部の支持基底面の中に入らない歩行であるが,脳卒中患者がこうした歩行を再獲得するためには何らかの慣性力を歩行の中で無意識的に生み出す能力を再獲得する必要がある....

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • ピンポン球の鉛直投げ上げ運動における空気抵抗の効果

    渡會 兼也, 越桐 國雄 物理教育 70 (1), 2-7, 2022-03-16

    ...空気抵抗は慣性抵抗と粘性抵抗の両方の効果を取り入れ<b>,</b>抗力係数を正しく取り扱うことでこれまでの計算よりも詳細な解析を行った。その結果<b>,</b>従来の抗力係数を一定とした解析解を用いた方法では初速が 0〜10 m/s の範囲で球体のエネルギー損失を 10%程度過小評価していることがわかった。...

    DOI

  • 流体慣性を応用した空気圧マイクロポンプに関する研究

    上田 敏弘, 吉田 和弘, 金 俊完 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 695-696, 2022-03-02

    ...<p>空気圧駆動ソフトマイクロロボットのマイクロ空気圧源のため,流体慣性を応用した空気圧マイクロポンプを提案,検討する.高出力が確認されている液圧用流体慣性マイクロポンプの動作原理を空気圧マイクロポンプに応用し,その特性をシミュレーションにより詳細に検討する.さらに,チェックバルブなどの主要構成部品のMEMS技術による製作を試み,その特性を実験的に検討する.</p>...

    DOI

  • 慣性情報と音情報を用いた作業行動の自動分節化

    武井, 久実, 中村, 圭佑, 塩野, 由紀, 中野, 貴行, 青木, 崇浩, 山本, 泰生, 西村, 雅史 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 697-698, 2022-02-17

    生産現場における作業の分析・改善は日々行われているものの,人手による分析が主流であり多大な労力を要するため,行動の自動認識が必要となる.行動認識の分野において,日常活動の自動認識の研究は盛んに行われており,様々なセンサを利用して成功を収めている.一方で生産現場等で行われるような作業行動の認識についての研究は少ない.本研究では,日常活動の行動認識で広く使われている様々なセンサを作業行動認識に使用し…

    情報処理学会

  • 鶏の動物行動学的分析を支援するための行動推定と行動パターンの可視化

    宅野, 亮, 佐藤, 逸史, 新村, 毅, 藤波, 香織 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 197-198, 2022-02-17

    ...専門家が鶏の行動を分析する際,鶏の行動を目視で記録しなければならず,観察の規模が拡大すると分析にかかる労力は増大してしまう.本研究では,鶏の行動学的な分析を支援するためのシステムについて研究しており,慣性センサとWebカメラ用いて鶏の行動推定,行動パターン推定,位置検出を行い,各個体の特徴的な行動パターンを分析するために有用であると思われる情報を提示する.従来の研究に比べて多くの種類の行動を分類し,...

    情報処理学会

  • 実践共同体における知識移転のメカニズム

    久留島 弘章, 大江 秋津 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202111 (0), 191-194, 2022-01-31

    ...本研究は、実践共同体研究に理論的な貢献を行うとともに、組織慣性の克服に効果的な実践共同体の在り方を提示することで実務的貢献とする。</p>...

    DOI

  • Map-subtraction based moving-object tracking with motorcycle-mounted scanning LiDAR

    Yoshida Ibuki, Muro Shotaro, Hashimoto Masafumi, Takahashi Kazuhiko 同志社大学ハリス理化学研究報告 62 (4), 197-204, 2022-01-31

    ...LiDARスキャンデータの歪みは,NDTマップマッチングおよび慣性測定装置(IMU)情報からLiDARスキャン周期よりも短い周期でバイクの姿勢(3D位置と姿勢角)を拡張カルマンフィルターを用いて推定することで補正する.歪補正されたLiDARスキャンデータは環境地図と比較され,現時刻のLiDARスキャンデータから注目すべきLiDARスキャンデータが地図差分法により抽出される.抽出されたスキャンデータは...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 個人の交通行動での習慣性に着目した交通手段選択の異質性とその要因に関する研究

    鈴木 渉, 有吉 亮, 中村 文彦, 田中 伸治, 松行 美帆子 土木学会論文集D3(土木計画学) 77 (5), I_635-I_647, 2022

    ...<p>より細かな単位の地域で移動のニーズに合わせた需要者本位の都市交通計画に向け,町丁単位の小さな単位での地域の交通行動として,本研究では駅やその周辺と自宅との間の交通行動を取り上げる.そして,個人の習慣性に着目し,手段選択の異質性とその要因との関係を定量的に明らかにすることを本研究の目的とする.交通手段ごとの利用頻度を基に,個人を均質なものとした従来手法では分からない手段選択の要因を明らかにする点...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 温帯低気圧化中の台風Hagibis (2019)の北側に集中した降水の複合的な力学

    柳瀬 亘, 荒木 健太郎, 和田 章義, 嶋田 宇大, 林 昌宏, 堀之内 武 気象集誌. 第2輯 100 (5), 783-805, 2022

    ...渦位と絶対角運動量の解析により、この領域は上層の慣性不安定と下層の条件付き不安定を伴う中下層の湿潤対称安定度の減少によって特徴づけられた。これらの結果は、明瞭な上層トラフが無い場合の温帯低気圧化における非対称化プロセスの時間発展、特に前線前ステージの斜向対流に関して、新たな知見を与える。</p>...

    DOI Web Site Web Site 研究データあり 被引用文献2件 参考文献52件

  • 非外傷性肩関節不安定症に対する二方向臼蓋形成術の治療成績

    石毛 徳之, 荻野 修平, 石井 壮郎, 黒田 重史 肩関節 46 (2), 305-308, 2022

    ...非外傷性肩関節不安定症に対して二方向臼蓋形成術を施行した12例13肩について報告する.症例は,習慣性脱臼(HD)9肩,随意性脱臼(VD)1肩,HDとVDの合併が1肩,持続性亜脱臼(SS)が2肩であった.手術時平均年齢18.4歳,男性6肩女性7肩,右7肩左6肩,平均経過観察期間39カ月であった.HD9肩中1肩は術後HDが再発し,1肩は術後VDに移行した.SS2肩では,1肩は術後VDへ移行し,1肩は術後...

    DOI 医中誌

  • 慣性アシスト型2足歩行ロボットの安定制御

    米田 完 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2022 (0), 2A1-P02-, 2022

    <p>Proposed inertial assist method may be useful for passive dynamic biped as well as human walking, where they have a natural self-undulation cycle and basic dynamic stability. An assist can …

    DOI Web Site

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