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検索結果 39 件

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  • クローン病の痔瘻に対する根治手術症例の検討

    栗原 浩幸, 金井 忠男, 赤瀬 崇嘉, 高林 一浩, 八木 貴博, 藤井 頼孝 日本大腸肛門病学会雑誌 76 (2), 136-145, 2023

    <p>【目的】クローン病(CD)痔瘻への根治手術の適否を検討する.【方法】痔瘻をともなうCD確診例81例(CD手術例42例,CD非手術例39例)と非CD手術例119例を検討した.根治術の適応は腸管症状が安定し痔瘻の原発口が恥骨直腸筋より尾側で瘻管形成しているものとした.手術は原発口から原発巣までは開放,以遠の瘻管は切除やseton法を行った.【結果】CD手術例の治癒期間(130.6±75.0日)…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • V.専門医制度肛門科医にとっての存在意義

    金井 忠男 日本大腸肛門病学会雑誌 67 (10), 948-956, 2014

    我が国では,以前より各学会が専門医制度を設け運用してきた.しかし,現在の専門医制度は国民には,わかり難い仕組みであり,患者が医療機関を受診する場合に専門性を確認し難く,時として,医療機関,診療科の選択に困難を感じている.また,平成14年専門医の広告が可能になったことから,学会専門医制度が乱立し,制度の統一性,専門医の質の担保にも不安が生じた.そこで,学会から独立した中立的な第三者機関が,質の担保…

    DOI Web Site 医中誌

  • II.痔瘻の診断

    栗原 浩幸, 金井 忠男, 金井 慎一郎, 金井 亮太, 赤瀬 崇嘉, 黒田 敏彦 日本大腸肛門病学会雑誌 66 (10), 999-1010, 2013

    肛門周囲膿瘍や痔瘻を診断するということは,その病変が肛門管内に原因があって発生した膿瘍あるいは瘻管なのかを判断し,それがどのような型なのかを分類することである.したがって診断には肛門周囲膿瘍と痔瘻の分類を述べることが不可欠であり,本稿ではわれわれが提唱した痔瘻の新分類を取り上げ,それに則した診断について述べた.診断には症状を問診するとともに視診・指診を行う.必要に応じて瘻管造影やMRIなどの画像…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 坐骨直腸窩膿瘍の病態と切開排膿術

    栗原 浩幸, 金井 忠男, 石川 徹, 金井 慎一郎, 張 文誠, 金井 亮太, 黒田 敏彦 日本大腸肛門病学会雑誌 64 (2), 49-56, 2011

    病態:坐骨直腸窩膿瘍の原発口は通常後方正中の肛門小窩である.感染原因物質は内括約筋を頭側に斜走して後方深部隙(III P)に到り原発巣膿瘍をつくる.膿瘍の圧が高まり外括約筋を深いところで貫くと高位(III Ha),浅いところで貫くと低位坐骨直腸窩膿瘍(III La)になる.手術:原則は原発巣と膿瘍最深部までドレナージすることである.肛門縁から約2cm離れた6時方向で切開を加える.鉗子を後方深部膿…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献13件

  • 痔瘻術後の再発を考える  VI.解剖・病態に則した後方複雑痔瘻のスタンダード手術

    栗原 浩幸, 金井 忠男, 石川 徹, 金井 慎一郎, 張 文誠, 金井 亮太 日本大腸肛門病学会雑誌 62 (10), 879-885, 2009

    病態:後方複雑痔瘻の原発口は通常後方正中の肛門小窩である.1次瘻管は内括約筋を頭側に斜走して原発巣に至る.原発巣は肛門後方正中部で,上方を腱様の恥骨直腸筋,底部を内括約筋,下方と側方を外括約筋に囲まれた部位である後方深部隙に存在する.後方深部隙の膿瘍の圧が高まると外側の坐骨直腸窩に膿瘍は進展する.坐骨直腸窩は坐骨直腸窩中隔によって高位と低位に区分され,膿瘍が外括約筋を深いところで貫くと高位,浅い…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献10件

  • 痔瘻の新分類―後方複雑痔瘻および低位筋間痔瘻を明確化した痔瘻分類

    栗原 浩幸, 金井 忠男, 石川 徹, 金井 慎一郎, 石川 啓一, 張 文誠 日本大腸肛門病学会雑誌 61 (8), 467-475, 2008

    目的: 低位筋間痔瘻および後方複雑痔瘻を,解剖学的知見をもとに明確化し,肛門診療で基準となる痔瘻分類を示す.会陰骨盤間隙: 会陰骨盤間隙を皮下·粘膜下隙(IL·IH,境界は歯状線),低位·高位括約筋間隙(IIL·IIH,境界は歯状線),肛門周囲隙(IIL),坐骨直腸窩(III),肛門挙筋上隙(IV)に分ける.さらに坐骨直腸窩を低位と高位に区分する(IIIL·IIIH).坐骨直腸窩には脈管·神経を…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献9件 参考文献5件

  • II型痔瘻の臨床的検討と病理学的検討

    小澤 広太郎 日本大腸肛門病学会雑誌 61 (8), 489-497, 2008

    検討1: II型痔瘻2,242例について性差,年齢差,性状や本数,1次口の位置,1次口から2次口への推移,術式等その特徴を検討した.結果1: II型痔瘻は男性に多く,平均年齢も男性が高かった.10∼60代の生産年齢が97.7%をしめた.1次口は2, 6, 12時に多く,1次口から2次口への移行は8∼11時方向に1次口を持つ痔瘻はより前方に進展する傾向にあった.多発痔瘻は男性に多く,12, 2, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 壊そ性筋膜炎の7症例

    小澤 広太郎, 金井 忠男, 栗原 浩幸, 石川 徹, 金武 良憲 日本大腸肛門病学会雑誌 58 (5), 260-265, 2005

    There have been seven cases of necrotizing fasciitis treated in the hospital. All of them were male and were aged from 49 to 66 years old. Every case complained of perianal pain and five cases had …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献4件 参考文献10件

  • こう門科受診患者における大腸癌の特徴

    小澤 広太郎, 金井 忠男, 栗原 浩幸, 山腰 英紀, 石川 徹, 橋口 陽二郎, 望月 英隆 日本大腸肛門病学会雑誌 57 (1), 49-54, 2004

    A total of 38, 212 patients underwent colonoscopic examination at Tokorozawa Proctologic Hospital (TPH) from 1995 to 2001. Colorectal cancers (advanced cancer : 498, early cancer : 264) were found …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献9件

  • 虚血性大腸炎46例の臨床的検討

    山腰 英紀, 金井 忠男, 栗原 浩幸, 石川 徹, 小澤 広太郎, 上野 秀樹 日本大腸肛門病学会雑誌 55 (6), 307-312, 2002

    We studied clinical features of 46 patients with ischemic colitis, treated in our hospital from November 1999 to October 2001. The average age was 52.8 years old, comparatively younger than that of …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献16件

  • 痔核手術の基本 開放術式による結さつ切除術

    金井 忠男 日本大腸肛門病学会雑誌 53 (9), 610-, 2000

    痔核の手術は,良好な肛門機能を持つ"きれいな"肛門にし,再発させないことが目標である.そのためには可及的に肛門上皮を温存しつつも静脈瘤を十分に郭清することが必要である.当院で施行している開放術式による結紮切除術についてビデオにて紹介する.【術式の実際】手術はサドルブロック麻酔下ジャックナイフ体位で行う.有柄肛門鏡を用いて肛門全周を十分に観察し,脱出の程度,隣同士の痔核のつながり具合を確認しデザイ…

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  • 内痔核の発生部位とその特徴に関する臨床的検討

    栗原 浩幸, 金井 忠男, 伏島 一雄, 久保田 至, 山腰 英紀, 水本 晋作 日本大腸肛門病学会雑誌 49 (6), 470-475, 1996

    The location of internal hemorrhoids of 137 patients was studied. <BR>In general, there were three main groups in the anal canal ; one was located on the left side (left lateral pile), and the …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献7件

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