検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 53 件

  • 1 / 1

  • 異なる誘引トラップによるクビアカツヤカミキリ成虫捕獲の比較

    松本 剛史, 所 雅彦, 砂村 栄力, 加賀谷 悦子 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 582-, 2021-05-24

    <p>サクラ・モモ等のバラ科樹木を加害する外来昆虫クビアカツヤカミキリ<i>Aromia bungii</i>による被害は深刻化しており、2020年度で11都府県に被害が拡大し、早急な防除対策が求められている。クビアカ雄成虫が揮散し雌雄成虫を誘引する性・集合フェロモンの構造が決定されており、この合成フェロモンを用いた誘引試験を群馬県館林市のソメイヨシノ被害地で実施した。トラップは黒色サンケイトラ…

    DOI

  • 誘引トラップを用いたクビアカツヤカミキリ成虫の捕獲方法の検討

    松本 剛史, 所 雅彦, 砂村 栄力, 加賀谷 悦子 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 851-, 2020-05-25

    <p>外来昆虫クビアカツヤカミキリ<i>Aromia bungii</i>によるバラ科樹木への被害が深刻化し、2019年度で11都府県に被害が拡大し、早急な防除対策が求められている。防除対策の一環として、クビアカ雄成虫由来の性・集合フェロモンの構造が決定され、このフェロモンを用いた誘引試験を群馬県館林市のソメイヨシノ被害地で実施した。黒色サンケイトラップを誘引器として用い、合成フェロモンおよび樹…

    DOI

  • クビアカツヤカミキリ誘引トラップで捕獲された昆虫類の組成-館林市の事例-

    松本 剛史, 所 雅彦, 高務 淳, 加賀谷 悦子 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 659-, 2019-05-27

    <p>外来昆虫クビアカツヤカミキリ<i>Aromia bungii</i>(以下クビアカ)によるバラ科樹木への被害が深刻となっており、早急な防除対策が求められている。防除対策の一環として、クビアカ雄成虫由来の揮発性集合・性フェロモンの構造が決定され、このフェロモンを用いた誘引試験を群馬県館林市のソメイヨシノ被害地で実施した。黒色サンケイトラップを誘引器として用い、誘引剤として合成フェロモン、およ…

    DOI

  • 2.骨粗鬆症の診断と治療における画像活用法

    別所 雅彦 日本老年医学会雑誌 56 (2), 124-129, 2019-04-25

    <p>骨粗鬆症の診断は,脆弱性骨折の有無や骨密度の低下の程度で総合的に行われる.骨粗鬆症の定義は,従来は低骨量を特徴として骨の脆弱性が増加する疾患と考えられてきたが,2000年に開催されたNIH(米国国立衛生研究所)のコンセンサス会議において,骨強度が低下し,骨折リスクが高くなる骨疾患と定義された.このような背景から,種々の骨評価法が開発されてきている.本稿では,画像を利用した脆弱性骨折の評価法…

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献9件

  • 高標高域における標高傾度がカシノナガキクイムシの脱出消長と捕殺飛翔数に与える影響

    福沢 朋子, 新井 涼介, 北島 博, 所 雅彦, 逢沢 峰昭, 大久保 達弘 日本森林学会誌 101 (1), 1-6, 2019-02-01

    <p>カシノナガキクイムシ(以下,カシナガ)によるナラ類集団枯損被害(以下,ナラ枯れ)は標高300 m以下で多く発生するが,富山県などで標高1,000 mを超える被害が確認されているため,被害が高標高域へと拡散している可能性がある。カシナガの繁殖成功度などは標高の上昇・気温の低下と負の関係があり,今後ナラ枯れの拡大予測や予防を行う上で,高標高域におけるカシナガの脱出・飛翔に関する生態的知見は重要…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献6件

  • クビアカツヤカミキリの合成フェロモントラップで捕獲された昆虫類の組成

    松本 剛史, 所 雅彦, 加賀谷 悦子 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 660-, 2018-05-28

    <p> 外来昆虫クビアカツヤカミキリ<i>Aromia bungii</i>(以下クビアカ)によるバラ科樹木への被害が深刻となっており、早急な防除対策が求められている。防除対策の一環として、クビアカ雄成虫由来の揮発性性フェロモンの構造((<i>E</i>)-2-<i>cis</i>-6,7-epoxynonenal)が決定され、この性フェロモンを用いた誘引試験をあきる野市のソメイヨシノ被害地で実…

    DOI

  • 伊豆諸島におけるスダジイ集団枯損終息後のカシノナガキクイムシ個体群動態

    後藤 秀章, 所 雅彦 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 657-, 2018-05-28

    <p>伊豆諸島の三宅島、御蔵島、八丈島において、2010年にカシノナガキクイムシ(以下、カシナガ)の媒介するブナ科樹木萎凋病によって、スダジイの集団枯損が発生した。この被害では、個体数の増加が被害発生の原因ではないと考えられるが、被害発生時のカシナガ個体群の状況は不明である。そこで、カシナガ個体群を長期に観察することで、カシナガ個体数の増加と集団枯損発生の関連について検証した。上記3島に2013…

    DOI

  • 侵入害虫クビアカツヤカミキリ防除に向けた信号化学物質の探索

    所 雅彦, 中山 雄飛, 桐山 哲, 深谷 緑, 岩田 隆太郎, 安居 拓恵, 松本 剛史, 浦野 忠久, 滝 久智, 高梨 琢磨, 加賀谷 悦子 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 661-, 2018-05-28

    <p>サクラ、モモ等に深刻な被害をもたらす侵入害虫クビアカツヤカミキリ(以下クビアカ)はその防除を目的として誘引物質の探索がなされている。これまでに糖酢液 (穀物酢・黒糖・白酒混合物) が本種成⾍を誘引すること、雄成虫が揮発性のフェロモンを分泌し、その主成分が(<i>E</i>)-2-<i>cis</i>-6,7-epoxynonenalであり雌雄ともに誘引される集合フェロモンであることが明らか…

    DOI

  • シイタケ害虫の化学生態学的比較

    所 雅彦, 北島 博 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 597-, 2017

    <p>シイタケ生産は近年主にシイタケ菌床栽培により行われており、シイタケ菌床栽培において主に問題になっている害虫としては、双翅目のナガマドキノコバエ類とクロバネキノコバエ類、鱗翅目のムラサキアツバ(<i>Diomea cremata</i>:鱗翅目・ヤガ科)等があげられ、鞘翅目のセモンホソオオキノコムシ(<i>Dacne picta</i>: …

    DOI

  • 新潟県谷川連峰荒沢山における高標高地のカシノナガキクイムシの発生と飛行の季節変化

    福沢 朋子, 北島 博, 所 雅彦, 逢沢 峰昭, 大久保 達弘 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 299-, 2017

    <p>2011年に群馬県北部のみなかみ町で発生したナラ枯れ被害は、隣接する新潟県から標高2000mを越える谷川連峰を越えて広がってきた可能性がある。一方で、ナガキクイムシ科甲虫の活動には一定以上の気温が必要であることから、高標高地域では発生数や行動期間などが制限される可能性もある。本研究では、みなかみ町に隣接する新潟県湯沢町の荒沢山において、標高傾度に沿ったカシノナガキクイムシ成虫の発生数と飛翔…

    DOI

  • 薬剤樹幹注入したヒノキにおけるスギノアカネトラカミキリの生育

    衣浦 晴生, 法眼 利幸, 大谷 栄徳, 竹内 隆介, 所 雅彦, 猪野 正明 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 579-, 2016

    スギノアカネトラカミキリは、スギ・ヒノキにトビクサレと呼ばれる被害を発生させる材質劣化害虫として有名である。本種の生態としては、長い材内生活史や雄性フェロモンなどが知られており、枯れ枝に産卵する習性から防除には枝打ちが効果的と言われている。しかし、枝打ち意欲の低下や長伐期化などにより被害の蓄積・拡大が進んでいると考えられ、近年被害材積の増大が指摘されている。一方で、材質としては物理的特性に遜色が…

    DOI

  • 谷川山系荒沢山(新潟県)における標高傾度に沿ったカシノナガキクイムシの発生

    福沢 朋子, 新井 涼介, 逢沢 峰昭, 北島 博, 所 雅彦, 大久保 達弘 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 339-, 2016

    カシノナガキクイムシ(以下、カシナガ)の穿入に伴うナラ類集団枯損被害は、1980年頃から日本海側を中心に拡大した。2011年の群馬県北部のみなかみ町における被害分布調査から、被害は被害量の多い日本海側の新潟県から標高2000mを越える谷川連峰を越えて広がってきたものと予想された。しかし、ナガキクイムシ科甲虫の活動には一定以上の気温が必要であり、高標高地域では発生数 …

    DOI

  • 秋季に殺菌剤を樹幹注入したスダジイのナラ枯れ予防効果

    衣浦 晴生, 所 雅彦, 後藤 秀章, 猪野 正明, 廣田 智美 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 650-, 2015

    2010年、伊豆諸島でスダジイが集団枯死する被害が発生し、ナラ枯れ病原菌媒介者のカシノナガキクイムシとナラ菌が確認された。そのため、殺菌剤の樹幹注入とナラ菌接種による枯損防止効果判定試験を行い、ナラ枯れ予防薬剤の樹幹注入はスダジイの枯死予防にも効果があることを報告した(衣浦ら、2014)。今回は、通常の注入時期ではなく、秋季の樹幹注入におけるスダジイの枯死予防効果を調査した。<br> …

    DOI

  • 太平洋型カシノナガキクイムシの誘引物質の探索

    所 雅彦, 大谷 栄徳, 衣浦 晴生, 栗生 剛, 加藤 徹 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 656-, 2015

    ナラ枯れのベクターであるカシノナガキクイムシ(以下カシナガ)には日本海型と太平洋型が存在し、太平洋型カシナガは集合フェロモンは確認されておらず、またカイロモン成分も確認されていない。本研究では、コナラ、コジイ、ウバメガシを用いて研究室内において太平洋型カシナガ雄成虫を穿入させ、穿入木から放出されている揮発性成分を吸着剤により捕集し、その成分をGC-MSで分析するとともに、和歌山県田辺市の個体と静…

    DOI

  • 殺菌剤少量注入処理によるナラ枯れ予防方法の検討II -注入処理の省力化-

    岡田 充弘, 斉藤 正一, 吉濱 健, 大矢 信次郎, 所 雅彦 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 690-, 2014

    【目的】ブナ科樹木萎凋病被害(以下、ナラ枯れ)の枯損予防のための殺菌剤樹幹注入処理の作業コストが高いことなどの問題を解決するため、新たに開発した高濃度の殺菌剤少量樹幹注入処理方法の処理効率、および効果を検討。【方法】2012年に枯死予防効果が確認できた開発中の新規薬剤に適した注入器具による高濃度少量剤と、注入ボトルを利用する登録薬剤による樹幹注入処理の工程調査をビデオ撮影などにより実施するととも…

    DOI

  • ナラ枯れ被害発生ポテンシャルの分布解析

    近藤 洋史, 斉藤 正一, 岡田 充弘, 所 雅彦 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 682-, 2014

    【目的】平成25年版森林・林業白書によると、ブナ科樹木萎凋病(以下、ナラ枯れ)は、2011年度には29都府県で発生している。ナラ枯れ被害発生を予測するため、これまで、落葉性のナラ類を中心に森林資源分布を作成してきた。今回、常緑性のシイ・カシ類を含めた森林資源分布を解析して、本州から九州本土地方にわたる被害発生のポテンシャルを検討する。【方法】森林資源分布の現況情報として、環境省自然環境保全基礎調…

    DOI

  • 殺菌剤を樹幹注入したスダジイへのナラ菌の接種

    衣浦 晴生, 所 雅彦, 後藤 秀章, 長谷川 絵里 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 488-, 2014

    2010年、伊豆諸島の三宅島、御蔵島、八丈島でスダジイが集団枯死する被害が発生し、3島それぞれから、ナラ枯れ病原菌媒介者であるカシノナガキクイムシの加害が確認された。そのため伊豆諸島におけるスダジイ被害対策として、2012年と2013年にナラ類で使用されている殺菌剤の樹幹注入によるスダジイ枯損防止試験、および事前に殺菌剤を樹幹注入したスダジイへのナラ菌接種試験を行った。薬剤はウッドキングSP(通…

    DOI

  • 殺菌剤少量注入処理によるナラ枯れ予防方法の検討

    岡田 充弘, 猪野 正明, 齊藤 正一, 吉濱 健, 衣浦 晴生, 所 雅彦 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 676-, 2013

    【目的】ブナ科樹木萎凋病被害(以下、ナラ枯れ)の枯損予防のための殺菌剤樹幹注入処理は、注入容器の運搬手間、処理後の回収など作業コストが高いことや薬剤コストが高いことなどの問題を解決する必要がある。これらの問題に対応するため、より簡易で作業コストを抑えた高濃度の殺菌剤少量樹幹注入処理方法の実用性、及び効果を検討した。【方法】少量注入であっても樹体で適切に分散する製剤を選択するため、長野県塩尻市のコ…

    DOI

  • 伐り捨て間伐を実施した林分における揮発性成分の変動

    松本 剛史, 佐藤 重穂, 所 雅彦 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 66-, 2013

    間伐遅れの人工林が増加するに従って、材質劣化害虫による被害が顕在化しつつある。材質劣化害虫の多くは、被圧された衰弱木、あるいは枯死木・風倒木や林内に残された伐り捨て間伐木を宿主とする二次性の昆虫であり、林内の少ない餌資源を的確に探索し生育に適した宿主を選好する機構を備えていると考えられる。その多くが宿主木由来の揮発性成分を利用し誘引行動を行うことが知られおり、キバチ類では、宿主木由来のα-ピネン…

    DOI

  • ナラ枯損被害ポテンシャルマップの作成 - ナラ類を対象として -

    近藤 洋史, 齊藤 正一, 加賀谷 悦子, 衣浦 晴生, 山中 武彦, 所 雅彦, 牧野 俊一 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 551-, 2013

    【目的】平成24年版森林・林業白書によると、ナラ・カシ類の樹木を集団的に枯死させるブナ科樹木萎凋病(以下、ナラ枯れ)は、2010年度には30都府県で発生している。このナラ枯れ被害発生を予測するため、被害を受ける可能性のある森林資源分布を解析して、被害発生のポテンシャルを検討する。【方法】森林資源分布の現況情報として、環境省自然環境保全基礎調査の、第2回から第5回までの植生調査データを使用した。ナ…

    DOI

  • カシノナガキクイムシ太平洋型と日本海型の化学生態学的な面からの比較

    所 雅彦, 大谷 英児, 後藤 秀章, 衣浦 晴生, 濱口 京子, 栗生 剛, 竹内 純 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 541-, 2013

    ナラ枯れのベクターであるカシノナガキクイムシ(以下カシナガ)には日本海型と太平洋型が存在することが確認されており、解剖学的にも分子生物学的にも異なっていることが明らかにされている(Hamaguchi, K. & Goto, H. 2010 )。日本海型カシナガは集合フェロモン主成分としてケルキボロールが確認されているが、太平洋型カシナガからはケルキボロールの存在は確認されておらず、これに対する野…

    DOI

  • スダジイへの殺菌剤樹幹注入によるカシノナガキクイムシ被害防止効果

    衣浦 晴生, 所 雅彦, 後藤 秀章, 新井 一司, 中村 健一, 竹内 純 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 550-, 2013

    2010年、伊豆諸島の三宅島、御蔵島、八丈島でスダジイが集団枯死する被害が発生し、3島それぞれから、ナラ枯れ病原菌媒介者であるカシノナガキクイムシの加害が確認された。そのため伊豆諸島スダジイ被害対策として、2011年から2年間、ナラ類で適用可能な方法である殺菌剤の樹幹注入を行い、スダジイにおける枯死予防効果や材内におけるカシノナガキクイムシの繁殖等について調査した。その結果、3島において2011…

    DOI

  • レーザナビゲーションによる経皮的創外固定ピン刺入誘導の検討

    林 成換, 道家 健仁, 小野木 真哉, 中島 義和, 光石 衛, 佐久間 一郎, 別所 雅彦, 大西 五三男, 中村 耕三 日本コンピュータ外科学会誌 12 (4), 511-518, 2010

    In these days, external fixation is widely used for femoral fractures because of less-invasiveness of surgical exposure. It requires surgical staff their X-ray exposure by fluoroscopy for aligning …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献17件

  • マツノマダラカミキリとヒゲナガモモブトカミキリのマツノザイセンチュウ保持数に影響する化学的要因

    前原 紀敏, 所 雅彦 日本林学会大会発表データベース 114 (0), 121-121, 2003

    茨城県においてマツ材線虫病によって枯死したアカマツから、2002年に羽化脱出してきたマツノマダラカミキリ(以下マダラ)とヒゲナガモモブトカミキリ(以下モモブト)のマツノザイセンチュウ(以下線虫)保持数に影響する要因を調べた。マダラは多くの線虫を保持していたのに対し、モモブトはほとんど線虫を保持していなかった。また、マダラ種内でも、保持線虫数は大きくばらついた。保持線虫数に及ぼす蛹室周辺の甲虫由来…

    DOI

  • 1 / 1
ページトップへ