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検索結果 390 件

  • 連続走行軌跡を用いた車線変更挙動の時系列クラスタリング

    打越 天真, 中西 航 交通工学論文集 10 (1), A_173-A_182, 2024-02-01

    ...そこで本研究は、同挙動の定量的な把握手法の基礎的検討を目的とし、全車両の走行軌跡を 0.1 秒間隔で記録した阪神高速道路の Zen Traffic Data に教師なし時系列クラスタリングを適用する。まず、車線変更挙動の時系列サンプルを作成した。次に、それらサンプルを距離の定義や利用する変数の設定により複数の方法で分類した。適用結果は自然な理解が可能であり、手法の適用可能性が実証的に示された。...

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  • 令和6年能登半島地震における地震動の影響範囲の定量的把握手法に関する研究

    小橋川 嘉樹, 藤生 慎, 森崎 裕磨, 高山 純一 AI・データサイエンス論文集 5 (1), 291-298, 2024

    <p>一般に地震災害の規模は最大震度で表現される場合が多いが,被災者の生活に対する影響を考えるにあたっては人口の分布や構成なども踏まえた解釈が必要である.本研究ではこの課題に対応するため,気象庁が公表している推計震度分布と国勢調査メッシュ統計を組み合わせて震度別の人口等を算出する一連の手法を開発し,令和6年能登半島地震を対象に実際に適用した.その結果広い範囲で生じた大規模地震の影響を定量的に分析…

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  • DAPによる協調動作を用いたペア認証方式

    前田, 壮志, 西垣, 正勝, 大木, 哲史 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 1513-1519, 2023-10-23

    ...現代では,個人がデバイスを所有し,多種多様なサービスを利用するために,本人性を確認する認証の重要性が増している.生体認証は紛失・忘却の危険性がなく,その利便性からさまざまなユースケースで採用されてきた.本研究では,二人の協調動作によってのみ生成可能な生体特徴を用いた新たな認証方式であるペア認証方式を提案する.提案方式では,DAPと呼ばれる複雑な握手からペアの特徴を抽出し,これを用いた認証を行う手法を...

    情報処理学会

  • 機密情報の拡散追跡機能におけるprocファイルシステムを用いた管理対象把握手法の検討

    森山 英明, 山内 利宏, 佐藤 将也, 谷口 秀夫 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 357-358, 2023-08-31

    <p>計算機内で管理する機密情報の外部への拡散を検知し,拡散経路を解析する手法として,KVMを用いた機密情報の拡散追跡機能が実現されている.この機能では,機密情報を外部へ拡散する可能性のあるプロセスとファイルを検知し,情報をログとして出力する.しかし,任意の時点において管理しているプロセスとファイルを把握するにはログから情報を集約する必要があり,情報の増加にともない解析時間が増加するという問題が…

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  • 等高線を用いた地形解析による第四紀火山の山体下の岩脈分布および火道安定性評価

    西山 成哲, 川村 淳, 梅田 浩司, 丹羽 正和 応用地質 64 (3), 98-111, 2023-08-10

    ...火山を構成する等高線の分布,重心,面積から,放射状岩脈の卓越方位の把握および火道の安定性評価を試みた.地形解析の結果,火道安定型の火山に対して岩脈の卓越方位を示すことができた.一方で,火道不安定型の火山は,本解析による岩脈の卓越方位の把握には適さず,その適用範囲が火道の安定性に依存すると考えられた.火道の安定性は,等高線ポリゴンの面積データを用いた解析を行うことで評価が可能であり,岩脈の卓越方位の把握手法...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 医療の質の変化を反映した価格の把握手法に関する研究

    西崎 寿美, 桑原 進 経済分析 207 (0), 220-249, 2023-06-30

    ...内閣府経済社会総合研究所では、GDP統計の推計の精度向上を図ることを目的に、医療の質の変化を反映した価格の把握手法について研究している。本稿では、諸外国や国際機関等における研究成果をもとに基本的な考え方を整理し、医療データを用いたデフレーターの推計について、手法を検討の上、試算を行い、課題の抽出と考察を行った。...

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  • 学生の学内での行動把握手

    本間, 伊頼, 清原, 良三 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 1180-1187, 2023-06-28

    世界的に少子高齢化が進行し,特に日本では 18 歳人口の減少が大学教育にとっても学生の質適な面から大きな問題になりつつある.国の経済力,技術力の発展のためには,質の高い大学教育が不可欠である.学生のレベルに関係なく,意欲ある学生の学習については,効果的な教育手法に関して多くの研究がある.しかし,大学の定員が変わらずに,18 …

    情報処理学会

  • UAV写真を用いた不法投棄物の把握

    井関 禎之, 船田 征, 西山 哲 土木学会論文集 79 (22), n/a-, 2023

    ...えにくい低水路等では不法投棄物の把握が困難なため,低水路を含む河川区域全体で不法投棄物を網羅的に把握できる手法が必要である.衛星写真や航空写真に比べ,UAV写真は,撮影のしやすさや高解像度である点で河川巡視に適用しやすいと考えられる.しかし,UAV写真から不法投棄物を目視判読する作業は手間を要する.そこで,本研究では,河川区域全体の網羅的な把握を実現するため,UAV写真とAIを組み合わせた不法投棄物把握手法...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 消波ブロックの点群計測による気水中の面的評価方法の検討

    西 広人, 琴浦 毅 土木学会論文集 79 (18), n/a-, 2023

    ...ブロック天端部分の評価を行うなど,非接触型の計測手法を用いた検討が進められている.しかし,法面部については気水中に連続する特徴もあり,適用事例は少ない.したがって本研究では,UAV測量で取得した3次元点群データについて消波ブロックの水中部を含む法面部の評価手法の検討を行った.その結果,法面部・天端部ともに最高値を用いた面的評価が有用であることが示され,消波ブロックの現況把握および被災時の迅速な状況把握手法...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 連続走行軌跡を用いた車線変更挙動の時系列クラスタリング

    打越 天真, 中西 航 交通工学研究発表会論文集 43 (0), 587-594, 2023

    ...そこで本研究は、同挙動の定量的な把握手法の基礎的検討を目的とし、全車両の走行軌跡を 0.1 秒間隔で記録した阪神高速道路の Zen Traffic Data に教師なし時系列クラスタリングを適用する。まず、車線変更挙動の時系列サンプルを作成した。つぎに、それらサンプルを距離の定義や利用する変数の設定により複数の方法で分類した。適用結果は自然な理解が可能であり、手法の適用可能性が実証的に示された。...

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  • セキュリティを考慮したスマートフォン対のペアリング手法

    北村, 尚輝, 横山, 昌平 コンピュータセキュリティシンポジウム2022論文集 1315-1321, 2022-10-17

    ...本研究では右手で握手をしている人物がそれぞれ左手に持っているスマートフォン同士を物理センサのデータのみからペアリングする方法について提案する.スマートフォンに搭載された加速度センサおよび角度センサで取得した握手の振動のデータから握手中の区間を推定して切り出したのち,波形が類似しているものを握手中の 2 人が持っているスマートフォンとしてペアにすることで,人物や端末を同定せずにそれらを関連付けることが...

    情報処理学会

  • 行政による質的な意識調査を通じた気候変動影響の把握手法の検討と滋賀県での実践

    木村 道徳, 河瀬 玲奈, 金 再奎, 岩見 麻子, 馬場 健司 環境科学会誌 35 (4), 213-226, 2022-07-31

    <p>本研究では,行政によるヒアリングやワークショップなどの質的調査を通じて蓄積されている,気候変動に対する影響の実感や不安に関するテキストデータを対象に,市民およびステークホルダーの影響認識を構造的に把握するための手法を検討するとともに,滋賀県を対象に実践を行った。</p><p>気候変動適応策の推進には,市民と地域のステークホルダーの関与が重要であり,行政によるこれら主体の気候変動影響の認識の…

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  • 人工衛星観測データを用いたCO₂濃度推計値に基づく消費動向の計測モデルの構築

    水門 善之, 田邊 洋人, 和泉 潔 人工知能学会第二種研究会資料 2022 (FIN-028), 98-, 2022-03-12

    ...温室効果ガス排出への関心の高まりを踏まえ,マクロ経済活動とCO₂排出量の関係性を検証した.はじめに,構造的な環境変化の影響を緩和するめの処理を施すことで,CO₂排出量の変化率と経済成長率の間に正の相関関係が維持されていることを確認した.更に本研究では,人工衛星(GOSAT,温室効果ガス観測技術衛星いぶき)の観測情報を用いて計測された地域別のCO₂濃度の情報を用いることで,速報性の高いマクロ経済状況の把握手法...

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  • 握手状態での運動計測データに基づく再現CGと樺太アイヌ衣服の再現性について

    松永 康佑 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2022 (0), F03-, 2022

    昨年度分科会において発表した内容からの主な更新内容について次の4点にまとめられる。4人同時計測による手を繋いだ舞踊の計測と再現。衣服素材の専門家の意見を取り入れた、CG衣装の再現性の向上。これまで計測再現していない、新規舞踊の計測と再現。背景の3DCG化と、カメラワークの表現。

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  • 住宅耐震改修を考慮した災害廃棄物量把握システムの構築〜2016年熊本地震を事例として〜

    大杉 裕康, 平山 修久 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 33 (0), 129-, 2022

    ...<p>南海トラフ地震や首都直下地震の国難災害における災害廃棄物対策においては,処理能力の確保や再生利用の高度化のみならず,減量も含めた災害廃棄物3Rが必要不可欠である.住宅耐震改修を促進することで,災害時の住宅被害率が減少し,その結果,災害廃棄物減量につながる.本研究では,耐震診断(一般診断法)における総合評点を耐震指標として用いて,住宅耐震改修を考慮した災害廃棄物量の把握手法を構築することを目的とする...

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  • 非破壊探査と画像解析による露岩河川の簡易な砂礫層厚把握手法の検討

    佐藤 貴亮, 小笠原 明信, 新妻 重明, 濱木 道大, 川尻 峻三, 渡邊 康玄 河川技術論文集 28 (0), 319-324, 2022

    ...<p>常呂川水系無加川上流域では,H28出水時に表層砂礫が一掃され,軟岩(火山灰層)が露出して急激に河床低下が進行し低水護岸や橋梁の安定性を著しく低下させている状況である.このような露岩河川では,河床低下危険度の評価指標となる軟岩上部に堆積する表層砂礫層厚を適切に把握することが重要である.砂礫層厚把握手法としては,土層断面図や定期横断測量を用いた把握手法や表面波探査と地中レーダを用いた把握手法等が示...

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  • ETC2.0 プローブデータによる中央自動車道の休憩施設利用実態把握手法の検討

    平井 章一, 筑後 智弘, 河西 正樹, 西田 匡志 交通工学研究発表会論文集 42 (0), 679-685, 2022

    ...<p>本研究では,定量的な利用状況把握ができない主に地方部の休憩施設利用状況の把握手法の確立を目的に、ETC2.0 プローブデータの走行履歴データを用いて、エクセルやアクセスにより簡易に個車の休憩行動を生成し休憩施設に関する各種指標を算出する手法を検討した。新たな取り組みとして、休憩施設近傍での走行速度を、走行履歴データの速度情報の平均速度から算出した。...

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  • 災害時要配慮者を対象とした発災後ニーズ把握ツール・LANDEDの実装に向けた基礎的検討

    森崎 裕磨, 藤生 慎, 高山 純一 AI・データサイエンス論文集 3 (J2), 1059-1067, 2022

    ...通信環境の途絶が予想され,要配慮者を含む被災者の存在位置及びニーズの発信が困難になる.これまでに筆者らは SAR 画像および SAR 衛星が観測可能な複数種のリフレクタ(LANDED)を開発し,それらを用いて通信環境の途絶時にも被災地外へ要配慮者のニーズが把握可能なシステムを構築してきた.本研究では,筆者らが開発したシステムの社会実装に向けて,ニーズ把握の要である LANDED の設置可能領域の把握手法...

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  • 水系における放射性セシウムの動態と農業用水への影響

    久保田 富次郎 農研機構研究報告 = Journal of the NARO Research and Development 8 43-54, 2021-10-31

    ...<p>東京電力福島第一原子力発電所の放射性物質放出事故に伴う水系における放射性セシウムの動態と農業用水への影響について,農研機構で実施した調査研究を中心にレビューを行った.その内容は,水中の低濃度放射性セシウムの分析法や用水路の堆積物に含まれる放射性セシウムの実態,農業用水中の放射性セシウム濃度のリアルタイム把握手法,用水に含まれる放射性セシウムの除去の試み,農業用水を通じて水田に流入する放射性セシウム...

    DOI DOI 機関リポジトリ ほか2件

  • 東京臨海6 区における小地域単位に着目した人口・雇用の「多様性」と「集積性」の空間把握手法に関する研究

    栗本 賢一, 岡田 智秀, 落合 正行 都市計画論文集 56 (2), 347-359, 2021-10-25

    <p>近年、臨海工業の中心として高度経済成長を支えてきた東京臨海部の産業用地は、産業の高次化に伴い混合土地利用へと変化している。このような状況の中で東京臨海部の経済活動を促進するためには、新たに理想的な土地利用ビジョンを確立することが重要である。本研究の目的は、小地域単位の地域経済活性化状況を定量的に評価する手法の構築を目指し、それを東京臨海部に適用して経済活動の観点から空間動態を考察することで…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 機械学習による空き家分布把握手法の更なる高度化

    秋山 祐樹, 馬塲 弘樹, 大野 佳哉, 髙岡 英生 日本建築学会計画系論文集 86 (786), 2136-2146, 2021-08-30

    <p> This study resolved the problem of Part 2 and refined the method for estimating the spatial distribution of vacant houses using public municipal data by addressing the following issues. </p><p> …

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献9件

  • 山地流域の水・土砂流出における空間スケールの影響(4):水・土砂流出予測精度向上に向けた提案

    内田 太郎, 浅野 友子, 平岡 真合乃, 横尾 善之, 五味 高志, 水垣 滋, 丹羽 諭, 勝山 正則 水文・水資源学会誌 34 (3), 192-204, 2021-05-05

    ...<p> 本稿では,山地流域を対象とした水や土砂の流出現象に関する数値予測モデルの予測精度向上のために重要であると考えられる,現象を規定するプロセス(支配プロセス)の抽出と,そのプロセスを規定する場や外力の条件(規定要因)の把握手法について考察した.流域内の多地点での水・土砂流出量の観測に基づき明らかとなる流域面積と水・土砂流出量の関係が,支配プロセスやその規定要因の空間分布様式によって類型化できることを...

    DOI Web Site Web Site 参考文献23件

  • 地域に存在する災害時要配慮者把握のための情報検索システムの提案―国民健康保険データに基づいた検討―

    森崎 裕磨, 藤生 慎, 高山 純一, 平子 絋平 AI・データサイエンス論文集 2 (J2), 232-240, 2021

    ...<p>近年,頻発する地震災害時において,災害時要配慮者の人的被害が大きい.将来,発生が想定される南海トラフ地震のような通信環境が途絶する規模の地震災害時には,要配慮者の存在位置・ニーズ把握を網羅的に把握する手法が求められている.筆者らは上記の問題に対して,SAR画像に反応するリフレクタを用いた要配慮者の存在位置・ニーズ把握手法の開発を行っている.本研究では,開発を行っている手法の実用化を目指し,リフレクタ...

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  • 令和2年7月豪雨における衛星を活用した浸水域の抽出について

    陰山 建太郎, 野間口 芳希, 赤畠 義徳, 松岡 裕幸, 柴垣 昂平, 金子 明生, 穴原 琢摩, 西澤 駿人, 石岡 義則 土木学会論文集B1(水工学) 77 (1), 150-157, 2021

    ...<p> 頻発する広域かつ同時多発的に発生する浸水被害実態を早期に把握することは,適切な救助,災害支援,そして早期の応急復旧につなげるうえでも重要である.本報告は,被害把握手法の1つで広域かつ同時多発的な災害把握が期待される衛星観測データを用いた,令和2年7月豪雨時での実証結果を報告するとともに,過去に発生した出水の再現解析を行い,衛星による被害実態把握の現状と課題を報告するものである.また,抽出した...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 人流データを用いた警戒期における大規模避難状況の推計

    宇田川 真之 災害情報 19 (2), 133-143, 2021

    ...<p>本研究では、警戒期の広域的な住民避難支援活動業務の改善を長期的な目標に、警戒期における大規模な住民避難状況の把握手法として、準リアルタイムに提供される人流データの有用性を検証した。大規模な河川氾濫や火山噴火などの警戒期には、事前に広域的な避難が必要となり、行政機関では移動手段や避難施設の確保など住民の避難支援活動が求められる。...

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  • 高速道路トンネル覆工の変状把握の精度向上に関する検証

    鈴木 俊雄, 杉崎 直人, 河合 隆則, 木村 定雄 土木学会論文集F2(地下空間研究) 77 (1), 26-40, 2021

    ...されている.したがって,導水樋によって覆われた部位の変状の確認は難しくなる.これらの要因は,走行型の画像撮影点検はもとより,近接目視による点検においても,変状把握の正確性に影響する.本論文は覆工表面に生じる変状把握の精度向上を目的として,覆工表面の洗浄手法を検討し,洗浄が変状把握に与える影響を明らかにするとともに,導水樋により覆われた箇所の変状の可視化を目的とした透明型導水樋の設置箇所における変状把握手法...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 車椅子座位姿勢の検討を重ね、褥瘡悪化予防と離床が図れた一症例

    筒井 文也 九州理学療法士学術大会誌 2021 (0), 95-95, 2021

    ...MMT は上肢3、両下肢2、体幹2、握力は測定困難だが離握手可能であった。自力での体位変換は困難であり、FIM は30/126 点( 運動項目18/91 点、認知項目12/35 点)、Hoffer 座位能力分類(JSSC 版) で座位能力3、離床への意欲はみられなかった。食事は全介助の下行われ、嚥下機能は正常であったが先口期の問題により摂取量は数口~ 1/5 程度に留まることが多かった。...

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  • 鉄道盛土の挙動特性データベースを用いた地震時性能の効率的な把握手法の提案

    坂井 公俊, 鈴木 聡, 土井 達也, 小島 謙一 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 77 (4), I_284-I_295, 2021

    <p> 延長の長い鉄道盛土の地震時性能を効率的に把握する手法を提案した.具体的には,予め多様な諸元の鉄道盛土に対して降伏震度等の情報を算出し,これをデータベースに保存する.実路線を対象とした評価を行う際には,高さ等の比較的容易に入手可能な情報を指標として,データベースから類似する結果を抽出することで,路線全体の盛土の降伏震度等の推定,地震時の滑動変位量を算定し,各盛土の耐震性能を判定する.提案手…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 自転車のGPS データを用いた自転車通行経路の効率的な把握手法に関する研究

    高橋 歩夢, 掛井 孝俊, 小林 寛, 尾崎 悠太 交通工学論文集 6 (2), A_254-A_259, 2020-02-01

    <p>2012 <tt>年 </tt>11 <tt>月に発出された「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」や </tt>2018 <tt>年 </tt>6 <tt>月に閣議決定された「自転車活用推進計画」において、自転車の利用実態の把握が自転車ネットワーク計画の策定を促進する上で重要であるとされている。自転車の利用実態のうち、自転車の通行経路を効率的に把握する手法としてスマートフォンを活用…

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  • 機械学習による、位置情報を使ったユーザプロファイリング手法の一検討

    美嶋 勇太朗, 木村 塁, 南川 敦宣 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 2C5OS7b01-2C5OS7b01, 2020

    ...一方で、このようなプロファイルのうち現状正確に把握ができるものは国勢調査から取得できる家族構成程度であり、把握手段に乏しい。加えて国勢調査も5年に1度という頻度であり、刻一刻と変化するプロファイルを正確に把握する手段としては適切ではない。本稿ではこのような社会情勢の変化を踏まえ、地域住民の行動パターンからその特性やニーズを推定する手法を検討している。...

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  • NOVEC7000流体を用いた触覚グローブにおける握手の再現

    三木 則尚, 山口 晴也, 鈴木 竣策, 長友 竜帆 マイクロ・ナノ工学シンポジウム 2020.11 (0), 26P3-MN3-9-, 2020

    <p>Nowadays, social networks services have made it possible for us to talk each other without seeing in person. And the sense of each other’s presence is becoming less and less. One of the examples …

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  • 二者間における人体通信の省電力化に向けた電極接触条件と伝送特性

    夏木 晨洋, 佐々木 健, 山本 健太郎 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 34 (0), 3C3-02-, 2020

    ...本研究では、人体通信の応用形態のうち握手をしている二者の手首に装着された機器間での通信を対象とし、四種類の電極接触条件についてFDTD法による電磁界解析を行った。解析結果から、人体に接触させる電極数により信号伝送経路が変化し、送信機二電極、受信機一電極を人体に接触させると最も伝送効率が高くなり、省電力で通信が行えることが分かった。...

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  • 韓国における「白頭大幹」の評価と「脈」の論理

    渋谷 鎮明 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 311-, 2020

    ...現在も「白頭大幹」に代表される、「脈」による山々の連なりの把握手法は、今後も地理教育や国土開発に向けた「標準山チュルギ(山の連なり)」の設定などを通じ、活かされてゆく可能性がある。</p>...

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  • 一般道の連続鋼箱桁橋における無線加速度計を利用した簡易BWIM

    加藤 宗, 長山 智則, 王 浩祺, 蘇 迪, 西尾 真由子 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 76 (2), 356-375, 2020

    ...<p> 実働活荷重把握手法であるBridge Weigh-In-Motion(BWIM)を加速度計測に基づいて実現できればコストや労力の観点から有用である.本研究では,データ同化手法の一つであるカルマンフィルタを無線加速度計測データに適用して橋梁たわみを推定し,複数車両の同時走行にも適用できる重量推定法を提案した.さらに本手法により,車両速度変化や入退出時刻推定誤差の影響を軽減して車重を推定可能とした...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献7件

  • インターバル機能付き赤外線カメラを用いたコメツキガニの日周行動の把握手法の検討

    長谷川 一幸, 中村 倫明, 落合 実 土木学会論文集B3(海洋開発) 76 (2), I_864-I_868, 2020

    <p> 千葉県夷隅川河口の汽水域に生息するコメツキガニの日周行動を調査した.その結果,6月と7月ではコメツキガニは昼夜を問わず摂餌活動を行うことが確認された.しかし,10月になると,明期では巣外でのコメツキガニの活動が確認されたが,暗期においては巣外でのコメツキガニの活動が確認されなくなった.そして,1月では昼夜を通して,コメツキガニの巣外での活動は不活発となった.また,明期でコメツキガニは生息…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 市街地の「空間的奥行の履歴」に着目した景観特性把握手法に関する研究

    土田 栞, 佐々木 葉 土木学会論文集D1(景観・デザイン) 76 (1), 112-122, 2020

    ...キャラクタライゼーションの手法による不変化分析をすることで市街地の空間的奥行の変化・不変化といった履歴を地図上で特定するものである.本手法を,城下町を起源として戦後急速な都市化を経た千葉県佐倉市の城下町地区に試行し,分析結果を実際の景観と比較し考察することで,景観特性把握手法としての可能性の示唆を得た....

    DOI Web Site 参考文献23件

  • コナラ高齢林におけるシイタケ原木採材量の樹冠情報からの把握手法の検討

    渥美 幸大, 矢田 豊, 小谷 二郎 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 494-, 2019-05-27

    <p> 近年、石川県内で生シイタケ栽培用の原木の需要が増加しており、その安定供給が重要視されている。そうした中で、原木となるコナラの高齢化・大径木化が顕著であり、大径木化したコナラ林の有効利用の一環として、シイタケ原木(7≦φ≦14cm)の供給量の推定が求められている。本研究では、県下3地点において、コナラの立木状態で樹冠投影面積と胸高直径、伐採後に樹高ならびに分枝の全長と1.0m毎の直径とを計…

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  • 高空間分解能衛星を用いたアオサ類の分布把握手法に関する一考察 : 千葉県谷津干潟を例として

    白木, 洋平, 大石, 悠平, LEE, Seongwon, 北沢, 俊幸 地球環境研究 = Bulletin of geo-environmental science (21) 153-158, 2019

    千葉県習志野市に位置する谷津干潟では,アオサ類の異常繁殖(グリーンタイド)によって底生生物の斃死や腐敗による底泥の嫌気化,水鳥の減少など環境への影響が問題視されている.本研究では高空間分解能衛星のGeoEye-1とWorldView-3を利用して干潟内におけるアオサ類の分布の把握を試みた.その結果,NDVIでは水面上に露出しているアオサ類についてはシグナルを得ることが出来るものの,水面下に沈降し…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 夜間における浸水域把握手法の検討

    中埜 貴元, 遠藤 涼, 大野 裕幸, 岩橋 純子 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 51-, 2019

    <p>河川氾濫による浸水域を夜間に把握するためのセンサの調査と河川水域を対象とした性能試験を実施した.夜間観測に有効なセンサとして超高感度カメラと熱赤外線カメラを選定し,冬季夜間に試験を実施した.その結果,超高感度カメラで水域が判別できるとともに,最適ISO感度は51200〜102400程度であること,熱赤外線カメラではある程度水域が識別できるものの,温度閾値などでの抽出は困難であることなどが分…

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  • 公共データを活用した空き家の分布把握手法の高度化

    秋山 祐樹, 上田 章紘, 大内 健太, 伊藤 夏樹, 大野 佳哉, 髙岡 英生, 久冨 宏大 日本建築学会計画系論文集 84 (764), 2165-2174, 2019

    <p> Monitoring of the spatial distribution of vacant houses across broad areas for vacant house measures by Japanese local governments requires substantial labor, time, and money because the main …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献2件

  • 平成30年7月西日本豪雨災害における江の川堤防被災

    佐古 俊介, 倉田 大輔, 森 啓年, 中川 翔太, 大堀 文彦, 陰山 健太郎 土木学会論文集B1(水工学) 75 (1), 279-290, 2019

    ...</p><p> 本論文はこのうち大規模な被災を発生した,江の川左岸27.8kp~29.2kpを対象に,地盤調査により堤防の土質構造を明らかにし,堤内地やのり尻,裏のり尻補強ブロック上端付近に発生した噴砂等の被災メカニズムについて,飽和不飽和浸透流解析や目視調査結果等を用いて明らかにした.併せて,衛星SARを用いた堤防変状の把握手法について検討を行い,解析範囲を狭めると堤防変状箇所と被災箇所が合致することがあるものの...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • UAVを用いた河道地形測量手法の検討

    高橋 剛一郎, 角貝 亮, 宮本 卓, 松浦 良輝, 滝口 祐次, 小川 光雄, 宮平 永一郎, 林 達夫 土木学会論文集G(環境) 75 (5), I_313-I_322, 2019

    ...<p> 普及型のUAVを用いた効率的な河道地形の把握手法を検討した.対地高度30m,OL/SLが90%/60%で撮影したとき,203.6haの面積に対して113点の標定点を設置した測量では精度が悪かった.150m×300mの区画に対し標定点が6点でRMSEが0.10m未満,標定点数が8以上でRMSEが0.05m未満であり,実用上十分な精度が得られた.これより,公共測量マニュアルによる要求精度と標定点...

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  • 津波被災想定地域における地域生活像の事前把握手法に関する研究

    磯村 和樹, 牧 紀男, 槻橋 修 日本災害復興学会論文集 13 (0), 21-30, 2019

    ...本研究は、東北の被災地で行われた「失われた街」模型復元プロジェクトの「記憶の街ワークショップ」を地域生活像の把握手法として、南海トラフ地震で津波被災が予測される兵庫県南あわじ市福良地区で応用・実践し、その効果を検証した。その結果、記憶の街ワークショップを応用することで、地域の生活像を従来の手法より偏りなく効率的に把握できることがわかった。...

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  • 頚椎症性脊髄症を併存した重度アテトーゼ型脳性麻痺患者に対する頚椎固定が残存機能に及ぼす影響

    中谷 友洋 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-235_2-H2-235_2, 2019

    ...床上および起居動作は全介助であったが、左手で電動車椅子を操作し室内移動出来、離握手も可能であった。食事は嚥下障害なく少量であれば自己摂取可能だった。</p><p>【評価とリーズニング】初診時意識清明、コミュニケーションはin-putはシンプルオーダーは可なるもout-putは発話不明瞭で困難だった。呼吸機能は症状出現前と変化なし。四肢MMTは0-1、感覚は評価困難。...

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  • UAV(無人航空機)を活用したフィルダムリップラップ材の劣化状況把握手法について

    土江 真吾, 砂子田 正和, 小畑 大作 ダム工学 28 (3), 159-166, 2018-09-15

    <p>フィルダムにおけるリップラップは,ロック材の移動・浸食などを防止するための法面保護の役割を担い,堤体の安定性を確保する上でリップラップ材の機能維持は重要である。土用ダムでは,リップラップ材の状態監視を定期的な巡視および点検に加え定点での写真撮影により行っている。今回,新たにUAV(無人航空機)を活用したリップラップ材の岩種および劣化度状況の調査および評価を行ったため,その結果について報告す…

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  • オープンDNSリゾルバの現状把握手法の提案と評価

    大井, 貴晴, 落合, 秀也, 江崎, 浩 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2018論文集 2018 1126-1133, 2018-06-27

    近年,オープンリゾルバ状態にある DNS サーバを踏み台にした DNS アンプ攻撃が頻発しており,社会的問題となっている.この攻撃に対してインターネット上ではさまざまな措置が取られているが,根本的には,各運用者が正しい知識を持ち,自分の DNS サーバをオープンリゾルバにしないということが重要である.そこで本研究では,まず,オープンリゾルバ発見手法を 2 …

    情報処理学会

  • 交通流改善のための交通シミュレーションから得られるデータの正当性評価

    染谷, 一輝, 齋藤, 正史, 清原, 良三 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2018論文集 2018 1349-1354, 2018-06-27

    ...有効利用などで道路を増やし,増える交通量をさばけるだけの容量を確保するといった対応を取れる都市もある.また,交通渋滞に対しては,発達した公共交通機関を利用することにより,通勤通学時に渋滞を避けることも可能な都市も多い.しかし,地方中核都市では,公共交通サービスが貧弱で,鉄道があっても列車の本数が少ないなどで自動車を利用する人が多くなる.結果として交通渋滞が発生しており,問題は深刻化している.人の流れの把握手法...

    情報処理学会

  • 樹冠情報を用いたコナラ高齢林からのシイタケ原木採材量の把握手法の検討

    渥美 幸大, 矢田 豊, 小谷 二郎 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 285-, 2018-05-28

    <p>近年、石川県内で生シイタケ栽培用の原木の需要が増加しており、その安定供給が重要視されている。そうした中で、原木となるコナラの高齢化・大径木化が顕著であり、大径木化したコナラ林の有効利用の一環として、シイタケ原木(7≦φ≦14cm)の供給量の推定が求められている。本研究では、コナラの立木状態において樹冠投影面積を中心から4方向に距離を測定し算出し、胸高直径を林尺で測定した。また、伐採後に樹高…

    DOI

  • ワークショップによる「まちの色彩」の把握手法-2013~2016台東区の事例より

    杉山 朗子 日本色彩学会誌 42 (3+), 138-, 2018-05-01

    <p> 全国で進む景観計画の中で色彩は重要な要素の一つとして挙げられているが,2017年度の市民対象の調査では1割程度しか色彩に関する認識がなかったという報告も見られる.そんな中2013~2016年で実施された台東区景観ふれあいまつり下町塾という景観啓蒙の催しの中で開かれたワークショップで,地域それぞれ特徴のある色彩とその背景について有意義な知見を得ることができた.色彩を中心にまちの観察を行うこ…

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  • 深い学びの要:ディープコミュニケーションとは何か : どことどこで会話をしているのか

    鵜飼 渉, 辻野 華子, 杉村 政樹, 木川 昌康, 田山 真矢, 石井 貴男, 古瀬 研吾, 廣瀬 奨真, 橋本 恵理, 澤田 いずみ, 山本 武志, 白鳥 正典, 河西 千秋, 相馬 仁 札幌医科大学医療人育成センター紀要 = Journal of center for medical education Sapporo Medical University 9 35-43, 2018-03-31

    ...若くて優秀なその先生に,大変やさしい笑顔で話しかけられ,固く握手までしてもらったと記憶している。“扁桃体クラブ”という“人の集まり”が存在するのかどうか私は知らない。しかし,それがもし“会員制”であったなら,私はぜひ会員の皆様との集いに参加してみたいと思う。...

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  • 03心-24-ポ-14 連続棒把握課題における把握手選択と注意機能との関連性

    髙見 采加, 成瀬 九美 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 100_1-100_1, 2018

    ...把握手一貫性の低い30°や60°を中心に身体的制限による把握手の切り替えが観察された。また、切り替え回数及び切り替えを行った角度の使用数をもとにクラスター分析を行った。切り替えを行った角度の使用数が多い群は、少ない群と比較してTAIS下位尺度のBET(注意の広さ)やINFP(情報処理能力)の得点が有意に高かった(p<0.05)。</p>...

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  • 変状が発生したジオシンセティックス補強土壁のS波速度分布と各種原位置試験結果の関連性

    後藤 雄介, 小笠原 明信, 川尻 峻三, 橋本 聖, 川口 貴之, 中村 大, 山下 聡 ジオシンセティックス論文集 33 (0), 145-152, 2018

    ...近年,線状構造物である補強土壁の効率的な現況把握手法として表面波探査の有用性が報告されている.今後,補強土壁の健全性評価手法として表面波探査を高度利用するためには,補強土壁の変状程度と表面波探査から取得できるS波速度VSの関連性を把握する必要がある.そこで本研究では,施工管理値を超過する変状が発生したジオシンセティックス補強土壁に対して表面波探査,壁面パネル傾斜角計測,補強材の引抜き試験,ボーリング...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • LPデータを活用した河道内植生域の変遷評価と植生に起因する要注意箇所把握手

    濱口 舜, 小河 健一郎, 森下 祐, 池江 幸治, 蔡 媛宇, 横山 千津子, 田中 一輝 土木学会論文集B1(水工学) 74 (5), I_1273-I_1278, 2018

    <p> 雲出川では砂州上の堆砂による流下能力阻害が顕在化している.このため,堆砂箇所にてH25年からモニタリング調査を継続的に実施し,堆砂範囲・堆砂量と植生の繁茂状況を目視およびLPデータにより精密に把握している.本研究では,河道維持管理面で重要となる堆砂しやすい範囲の特定について,LPデータを活用した植生密度・面的分布の把握方法と植生高に応じた変動型透過係数の導入を提案した.変動型透過係数は,…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 重症心身障害児(者)のコミュニケーション支援

    小池 敏英 日本重症心身障害学会誌 43 (2), 220-220, 2018

    ...小池敏英,雲井未歓,吉田友紀,阿部智子.肢体不自由特別支援学校における重度・重複障害児のコミュニケーション学習の習得状況の把握に関する研究−把握手続きの信頼性と妥当性について−.発達障害研究33:105−18.2011. 広島県立福山特別支援学校.重度・重複障害児の認知・コミュニケーションの指導の手引き.2017....

    DOI 医中誌

  • 博多湾流入河川における淡水魚類の群集解析に基づいた地域特性の把握手

    土田 大輔, 中島 淳, 熊谷 博史, 古閑 豊和, 松本 源生, 石橋 融子 土木学会論文集G(環境) 74 (2), 48-58, 2018

    水生生物の保全に係る水質環境基準を適用する水域の区分は「個々の水域の水生生物の生息特性(地域特性)」を踏まえて行うこととされているが,地域特性を把握する手順は示されていない.本研究では,福岡県那珂川水系の淡水魚類の群集解析に基づき,地域特性を把握する手法を検討した.群集解析の結果,出現地点の標高および各魚種の生活史型により,出現魚類47種は5グループに分類された.5グループを環境省が示した水域区…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • ETC2.0プローブ情報に含まれる誤判別起終点の自動補正手法の提案

    今井 龍一, 松島 敏和, 金井 翔哉 土木学会論文集F3(土木情報学) 74 (2), I_144-I_152, 2018

    ...ETC2.0対応車載器搭載車両が400万台を超え,ETC2.0プローブ情報のデータ取得量は劇的に増加している.著者らは,ETC2.0プローブ情報による自動車交通流動の総量把握手法の研究開発に取り組んでいる.自動車交通流動の総量把握には,道路交通実態に即したトリップの起終点を把握する必要があるものの,ETC2.0プローブ情報には,誤判別された起終点の情報が含まれている....

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 住戸数と世帯数に基づく空き家の詳細地域分布の把握手

    石河 正寛, 松橋 啓介, 金森 有子, 有賀 敏典 都市計画論文集 52 (3), 689-695, 2017-10-25

    本研究は、建物ポイントデータの住戸数と国勢調査の世帯数を用いて、町丁・字等別や基本単位区別の空き家率を把握する手法を提案した。全国の図形データが得られる町丁・字等別に空き家率を求めた。住戸数が世帯数よりも全国平均で約5%少ないことから空き家率が5%ほど小さく求められている可能性があること、推計に使用したデータの年次差や戸数が小さい地区での推計誤差が大きいことなどの課題はあるものの、全住戸数のおよ…

    DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献1件

  • 地方中核都市における交通流改善のための交通シミュレーション

    池田, 千夏, 齊藤, 正史, 清原, 良三 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集 2017 941-948, 2017-06-21

    ...している.海外の多くの都市では,これらの問題を解決する手法としてロードプライシングを導入しているが,公共交通機関が発達していない地方都市においては通勤通学時の負担も大きくなるだけで自動車から公共交通機関への利用の変更をそれほど期待できない.また,パーク&ライドを導入する都市も多いが日本では駐車場のスペースの問題もあり,あまり効果を得ていない.本論文では,これらの問題に対する対応策を考える前の人の流れの把握手法...

    情報処理学会

  • アクセスログデータに基づくオンデマンド学習の実態分析-効果的な学習支援策の確立に向けて-

    髙村, 秀史, 中村, 信次, 笹川, 修, 野寺, 綾, TAKAMURA, Shuushi, NAKAMURA, Shinji, SASAGAWA, Osamu, NODERA, Aya 日本福祉大学全学教育センター紀要 5 69-74, 2017-03-31

    ...本研究の取り組みを通じ, 今後一層の量的展開が予想されるOD 学習における, 学習動向把握手法のスタンダードを, 他に先駆けて提案することが可能であると考える. 本稿では, システム構築のプロセスとして, 通学教育課程で開講された開講条件の異なる2 科目から得られたデータに加えて, 学習者から得られたアンケート結果と受講成績についての関係を見るために相関分析を行った結果を報告する....

    機関リポジトリ Web Site

  • 商用車プローブデータを用いた潜在的事故危険性の把握手法の構築

    中山 達貴, 中村 俊之, 宇野 伸宏, Schmöcker Jan-Dirk 土木学会論文集D3(土木計画学) 73 (5), I_1093-I_1104, 2017

    ...本研究では,速度超過による交通事故発生が多い名阪国道を対象にプローブデータを用いた潜在的な事故危険性の把握手法を構築するものである.本研究では特に商用車の走行軌跡データから速度推移に基づき,潜在的な事故危険性を伴う走行をクラスター分析により分類し,潜在的事故危険性を誘発している区間の抽出に二項ロジスティック回帰分析を適用した.分析の結果,当該路線における潜在的事故危険性の高い走行は安全な走行と比較して...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 移動計測車両による河川堤防高把握の検討

    間野 耕司, 井関 禎之, 森田 真一, 橘 菊生, 西山 哲 土木学会論文集F3(土木情報学) 73 (2), I_53-I_64, 2017

    ...河川堤防の区間を漏れなく把握することを目的とし,移動計測車両(MMS)を用いて,堤防高把握ための計測手法,およびMMSで得られる3次元データ(MMS点群)から堤防高を把握する手法を検討した.計測手法の検討では,道路橋などが跨ぐ区間や樹木などとの隣接区間といった河川堤防で存在するGNSS不可視区間のMMS計測精度を実験計測から評価し,河川全体での堤防高の計測精度を確保する手法を整理した.また,堤防高の把握手法...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献7件

  • 03心−09−ポ−84(70) 武道種目に取り組む者は対戦相手との握手行動を実施しない

    荒井 弘和, 榎本 恭介, 青野 博 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 122_1-122_1, 2017

    ...分析の結果、「あくしゅ」に関する項目で有意差が見られ、「試合前における対戦相手との握手」「試合後における対戦相手との握手」において、武道種目に取り組んでいる者の方がその頻度は低かった。よって、武道種目に取り組んでいる者の方が、試合前・後に、対戦相手と握手行動を実施していないと確認された。</p>...

    DOI

  • 第1回 誰も教えてくれないJapan

    Frank Laurens Arnold ファルマシア 53 (9), 915-915, 2017

    ...今年の8月で,母国オランダから来日して13年になる.来日のきっかけは,当時の就職先の所長に見せてもらった小泉純一郎元首相と故・水島 裕先生が握手を交わしている(今振り返って考えるとおそらく選挙用の)ポスターであった.「顧客にこんなものもらったのだけど,どうしたら良いのだろう?」と笑顔の所長.「あ,僕,それ読めますよ」とキャッチフレーズを訳する私.「おまえ,日本語がわかるのか!...

    DOI

  • ニホンジカ相対密度把握手法としてのカメラトラップ法の評価

    稲富 佳洋, 宇野 裕之, 上野 真由美, 長 雄一 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 305-, 2017

    <p> 森林管理者がニホンジカの優先的な対策地域を選定し、その対策の効果を評価するためには、シカの生息密度の場所差とその増減傾向を把握することが重要である。カメラトラップ法(CT法)は、野生動物の生息密度や分布、行動、群集構造の評価など様々な目的で実施されており、なかでも相対密度の把握を目的とした事例は非常に多い。しかし、他の手法と比較した上で、相対密度の有効性を明示的に評価した事例は限られてい…

    DOI

  • 表面波探査による既設補強土壁のS波速度の測定と評価

    小笠原 明信, 川尻 峻三, 橋本 聖, 川口 貴之, 田中 悠暉, 中村 大, 山下 聡 ジオシンセティックス論文集 32 (0), 159-, 2017

    ...近年,線状構造物である補強土壁の効率的な現況把握手法として表面波探査の有用性が報告されている.今 後,補強土壁の健全性評価手法として表面波探査を高度利用するためには,補強土壁の変状程度と表面波探査 から取得できる S 波速度 VS の関連性を把握する必要がある.そこで本研究では,北海道オホーツク地域に施 工されている変状程度が異なる 5つの補強土壁に対して表面波探査を行い,VSの 2次元分布と壁面パネル...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 厳格な連結性を仮定しない産業集積検出手法の開発

    氏家 晃仁, 福本 潤也 土木学会論文集D3(土木計画学) 72 (5), I_317-I_329, 2016

    ...産業集積で生じる集積の経済が企業の生産性を高めるため,産業集積は大きな社会的関心を集めている.産業集積の形成を促す政策を立案したり,現象への理解を深める上で産業集積の実態把握を行うことが有益である.産業集積現象の実態把握手法に事業所が空間的に集中する領域を特定する集積領域検出手法がある.既存手法では集積領域は地理空間上で厳格に連結した領域であると仮定している.厳格な連結性を仮定して集積領域を検出すると...

    DOI Web Site 参考文献21件

  • 複列河道における小規模洪水時の流量把握手法の提案

    野間口 芳希, 中村 詩穂, 秋田 麗子, 手計 太一 土木学会論文集G(環境) 72 (5), I_321-I_328, 2016

    平成27年の黒部川の出し平ダム・宇奈月ダムによる連携排砂において,河口地点でADCPを用いた流量観測を実施した.その結果,約13km上流の愛本観測所に比べて流量波形が約1時間遅れることや,複列河道における流路毎に流量の相違することを把握した.<br> 流量観測にあたっては,高流速用ボートの採用,往復観測の実施,水深に応じた計測対象流路の選別,他観測手法との組み合わせによる効率化,濁度による減衰状…

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 交感性、指標性、言語イデオロギー

    野澤 俊介 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2016 (0), B04-, 2016

    マリノフスキーが発案した「交感」概念を言語人類学、とりわけ記号論的視点から再考し、交感性に分析の眼差しを向けることが「やりとりの人類学」における方法論的、理論的枠組みへどのように寄与するのかを考察する。ヤコブソンのコミュニケーション「機能」論による記号論的整理を背景に、近年取りざたされつつある交感性に関する議論を鑑みながら、交感性に重点を置く言語観の実例としてアメリカと日本からのケースを紹介する。

    DOI

  • 広州近郊農村における経済発展と文化復興

    小島 泰雄 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100146-, 2016

    ...集落の西と東には工場地区が形成されており、その従業員が集落内部に建設された「握手楼」と呼ばれる中層建築の住宅に多く住んでいる。この景観観察を裏付けるように、上記の人口センサスに補足されていない労働者を含めると、流動人口は1万人を越えると推計されている。大嶺村よりも工業化、集落景観の改変が進んでおり、農民一人あたり収入も18,041元(2012年)と、大嶺村の10,316元を大きく上回っている。...

    DOI

  • 知人間親密度とSNSコンテンツに対する口コミ型評価の影響力との関係性把握手

    鈴木 淳一, 川原 靖弘, 吉田 寛 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J99-D (1), 93-96, 2016-01-01

    SNSの普及により個人が発信や中継といった情報流通の主要な役割を担う時代になり,口コミ等の間接的な情報接触機会の増加が個人の意思決定に及ぼす影響力を高めつつある.消費者が影響を受けやすい「仲介者」をSNSの利用履歴を用いて導出する可能性を検討した.

    DOI

  • 能動的観測と受動的観測の融合によるサイバーセキュリティ情報の収集と分析

    吉岡, 克成, インミン, パパ, 鈴木, 将吾, 渡邉, 直紀, 中山, 颯, 志村, 俊也, 徐, 浩源, 四方, 順司, 松本, 勉, 中尾, 康二, 針生, 剛男, 岩村, 誠, 八木, 毅, 秋山, 満昭, 寺田, 真敏, 島, 成佳, 渡部, ,正文, 角丸, 貴洋, 川北, 将, 山田, 正弘, 井上, 大介 コンピュータセキュリティシンポジウム2015論文集 2015 (3), 915-922, 2015-10-14

    ...サイバー攻撃に関連した活動の広域的な把握手段として,国内では一部の例外を除いてハニーポットやダークネット観測といった受動的観測が主流であるが,海外ではグローバルスキャン等により積極的な能動的観測を行い,情報収集分析を行う研究事例が多い.そこで能動的観測と受動的観測の融合により,インターネット上のサイバー攻撃の実態とインターネットからアクセス可能なシステム・デバイスの状況を迅速に把握し,同時にマルウェア...

    情報処理学会

  • 移動スケジュール支援システムによるパーソントリップの精度の良い把握手

    高比良, 諭, 金森, 亮, 伊藤, 孝行 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 365-366, 2015-03-17

    都市交通などの社会システムの改変にはシミュレーションによる評価が有効 であり,実際の活動・移動状況を再現しうるシミュレータ構築にはデータ収集が必要 となる.データ収集方法には様々な種類が存在するが,いずれも調査期間を区切って 行うことが多く,長期間に渡るデータ収集では,被験者の負担が増大する.そこで,長期に渡 る調査を行なっても被験者の負荷が小さく,継続的なデータ収集を可能とするシステ …

    情報処理学会

  • 外傷性環椎後頭骨脱臼の1症例

    石原 俊信, 吉岩 豊三, 金﨑 彰三, 宮崎 正志, 津村 弘 整形外科と災害外科 64 (2), 287-290, 2015

    ...急性硬膜下血腫,頭蓋頚椎移行部レベルのくも膜下出血,両側動揺性胸郭,血気胸,骨盤骨折を合併していた.basion-dens intervalは15.8mmと拡大し,condyle-C1 intervalはいずれも正常2.0mmを超える値であり,外傷性環椎後頭骨脱臼と診断した.全身状態が落ち着いた受傷後5週に後頭頚椎固定術を施行した.術後,ベッドアップの制限なく,瞬目で,はい,いいえの意思疎通を行い,離握手...

    DOI 医中誌 参考文献1件

  • GPR(地中レーダ)を用いた津波後の堆積構造把握技術の開発

    高村 まや, 有働 恵子, 佐藤 源之, 高橋 一徳, 阿部 朋弥 土木学会論文集B2(海岸工学) 71 (2), I_1711-I_1716, 2015

    ...2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震津波により,仙台湾南部にある山元海岸では大規模な侵食が生じた.本研究では,2011年津波により形成された山元海岸のポケットビーチ状の砂浜においてGPR探査を行い,GPR探査結果と空中写真および潮位データを用いた砂浜の堆積構造把握手法を提案した.解析結果には,津波後の砂浜回復時に形成された地形は勾配0.06~0.13程度を保ちながら海側に平行移動したことが...

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • L-バンド合成開口レーダによる津波被災地の建物被害推計手法の開発

    郷右近 英臣, 越村 俊一 土木学会論文集B2(海岸工学) 71 (2), I_1723-I_1728, 2015

    ...広域に及ぶ津波被災地の建物被害を把握するには,リモートセンシング技術が有効である.特に近年では,高分解能X-バンド合成開口レーダ(SAR)により,その高い分解能を活かした建物一棟毎の被害把握手法が発展してきた.X-バンドSARを使用すれば,詳細に被災地を観測する事が可能である一方,撮影可能領域が狭いため,広域な津波被災地を網羅できない事がある.その一方,L-バンドSARは,空間分解能が落ちるものの,...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献5件

  • 携帯電話の位置情報を活用した首都高の利用動態把握手法の研究

    佐々木 卓, 錦戸 綾子, 足立 龍太郎, 高山 敏典 交通工学論文集 1 (2), B_1-B_9, 2015

    <tt>本研究は、首都高速道路の利用動態を把握する新たな手段・方策の一つとして、携帯電話の位置情報より、首都高利用トリップ抽出の可能性を検討するものである。具体的には首都高利用データ判定ロジックによる抽出精度向上を目的に、実験端末機を搭載した車両により、首都高および首都高と並行する一般道を同時間帯にそれぞれ走行し、検証データを取得した。そのデータから首都高利用データ判定ロジックを用いたデータ抽出…

    DOI

  • 映像表現で見られる武士道精神の時代性に関する考察 ~二本の『十三人の刺客』を比較する

    クリストファー, リン 崇城大学芸術学部研究紀要 (7) 167-174, 2014

    ...例えば、どんなことが起こっても、決して仲間を見捨てられない、ある場面で仲間は握手したり、笑顔で向き合い話したり、合い言葉を言ったりなどの演出で仲間の絆、友情や信頼を表現する。又は、敵討ち場面で登場人物は、敵の前に激怒な表情で叫ぶ、無慈悲なやり方で相手を斬る演出は恨み、憎悪を表現する。この様に映画は抽象的なことを具体的に表現できると考えられていた。...

    機関リポジトリ

  • 実績報告を活用した産業廃棄物のフローの把握手法の提案

    大久保 伸, 谷川 昇 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 25 (0), 3-, 2014

    ...産業廃棄物の排出事業者に提出を課している実績報告を用いて、積み上げによる産業廃棄物のフローの把握手法を提案するため、様式の調査と既存手法による調査結果との比較を行った。その結果、次の3点の結果が得られた。①交付等報告の様式に発生量(自社中間処理前量、委託前中間処理方法、処分受託先中間処理方法、処分受託先中間処理方法、再資源化も含む処分受託先最終処分方法を加えること等を提案した。...

    DOI

  • シカ食害に着目した航空レーザ計測による森林および下層植生の現況把握手法の検討

    和智 明日香, 野澤 智明, 小川 吉平, 伊藤 史彦 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 520-, 2014

    ...その指標と現地調査データと比較することで、広域における現況把握手法について検討した。対象地は関東森林管理局管内の伊豆森林計画区のうち約1700haである。<br>比較の結果、算出した指標は下層植生や樹冠疎密の現況をよく捉えていた。下層植生指標は、草本層と低木層の植被率と比較した結果、現地の状況とよく当てはまった。...

    DOI

  • ロービジョンの表情認知を促す方策

    中野 泰志, 相羽 大輔, 小松 真也 日本視能訓練士協会誌 43 (0), 55-63, 2014

    ...<b>【目的】</b>対人コミュニケーションでは、バーバルな情報以外に、視線や顔つきやジェスチャー等の視覚情報、抑揚等の聴覚情報、握手等の身体接触の際に伝わる触覚情報、コロン等の嗅覚情報等のノンバーバルな情報が極めて重要な役割を果たす。特に、顔つきやジェスチャー等の「表情」を通じ伝達される感情や情緒に関する情報のやり取りは、日常会話の円滑化に必要不可欠である。...

    DOI 医中誌 参考文献1件

  • 車載カメラ画像を用いた対向車線の渋滞状況の把握手

    進藤瞭, 白石陽 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集 2013 139-146, 2013-07-03

    近年,走行中の車両にセンサデバイスを搭載し,交通状況を取得するプローブ情報システムが注目されている.プローブ情報システムの例として,渋滞の原因や渋滞の範囲などの渋滞状況を共有するVICS(Vehicle Information and Communication System)が普及している.しかし,VICSでは,情報を取得したい道路にセンサを設置する必要がある.さらに,VICSが提供する交通事…

    情報処理学会

  • ブータン王立大学御一行の京都大学訪問に寄せて

    坂本 龍太 ヒマラヤ学誌 14 195-206, 2013-03-20

    ...ルンテン・ギャツォ氏, 同大学科学技術カレッジ(College of Science and Technology, CST)学長チェキ・ドルジ氏, 同大学シェラブツェカレッジ(Sherubtse College)学務部長ソナム・ワングモ氏の4名が, 京都大学ブータン友好プログラムの一環で京都大学に招聘された. 2012年9月26日松本紘京都大学総長とペマ・ティンレーブータン王立大学総長は会談を持ち, 固く握手...

    DOI HANDLE

  • 車載カメラ画像による対向車線の渋滞状況の把握手

    進藤瞭, 白石陽 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 171-172, 2013-03-06

    近年,自動車交通の安全性や効率性の向上のために,渋滞情報を共有する研究や技術が注目されている.その例としてVICSがあるが,VICSから提供される渋滞原因はアイコン画像でありドライバーにとって直感的な情報ではなく,またVICSは道路インフラが設置されていない道路では渋滞情報を生成できない.そこで本研究では,道路状況を実画像で取得できる車載カメラを用いて,実画像による渋滞の原因を取得し渋滞情報を生…

    情報処理学会

  • 車載カメラ画像による対向車線の渋滞状況の把握手

    進藤瞭, 白石陽 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 171-172, 2013-03-06

    近年,自動車交通の安全性や効率性の向上のために,渋滞情報を共有する研究や技術が注目されている.その例としてVICSがあるが,VICSから提供される渋滞原因はアイコン画像でありドライバーにとって直感的な情報ではなく,またVICSは道路インフラが設置されていない道路では渋滞情報を生成できない.そこで本研究では,道路状況を実画像で取得できる車載カメラを用いて,実画像による渋滞の原因を取得し渋滞情報を生…

    情報処理学会

  • AKB 48 選抜総選挙におけるロングテール構造とメディア選択

    植田, 康孝 江戸川大学紀要 = Bulletin of Edogawa University (23) 91-114, 2013-03

    ...めることができる。  こうしたコミュニティが増殖するに従い, ファンが活用する情報メディアとしてマスメディアからインターネットへのシフトが進んだ。AKB 48 の場合, 従来のアイドルと異なり, テレビ番組や歌番組などマスメディアでの露出よりも, 「ユーチューブ(政見放送)」や「Google+」などのインターネットや, 秋葉原「ドン・キホーテ」8 階にある「AKB 48 劇場」やCD 購入者を対象とした「全国握手会...

    機関リポジトリ Web Site

  • ライントランセクト及びカメラトラップ法によるエゾジカの相対密度把握手法の検討

    宇野 裕之, 上野 真由美, 稲富 佳洋, 玉田 克巳 霊長類研究 Supplement 29 (0), 216-, 2013

     中・大型哺乳類の個体数指標として,ライントランセクト(LT)法による推定密度及びカメラトラップ(CT)法による撮影率の有効性が報告されている(Silveria et al. 2003, Rovero and Marshall 2009など).しかし,北海道に生息するエゾシカ(<i>Cervus nippon yesoensis</i>)を対象に LT法や …

    DOI

  • 中国出願の中国語発明者名を用いた発明者分析

    山村 健一, 桐山 勉 情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集 2013 (0), 71-76, 2013

    ...各社の研究開発の人員規模やキーマンの把握手段として発明者分析が行われている。近年の中国出願件数の著しい伸びから、中国出願でも中国語発明者名分析を行うことが求められているが、同姓同名や組織の上位者の連名等の影響を受けて中国出願データから得られる上位発明者データと実際のキーマンとの間に差異が生じる懸念がある。...

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  • 福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立

    佐藤 仁士, 木名瀬 栄, 斎藤 公明, 高橋 知之, 黒澤 直弘, 龍福 進, 林 寛子, 石橋 一房, 坂本 隆一, 根本 久 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 659-, 2013

    ...福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立の一環として、福島県内の狭い範囲における分布予測モデルの開発を目標に、モデルパラメータの調査として、走行サーベイ、土壌採取、in-situ測定、道路直交方向の空間線量率測定を実施した。調査データを土地利用種別に分類し解析を行った。...

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  • 福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立

    関 暁之, 武宮 博, 斎藤 税, 名古 玄天, 齋藤 公明 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 660-, 2013

    ...原子力機構は、文部科学省が推進する「福島第一原子力発電所事故に伴う放射性 物質の長期的影響把握手法の確立」事業として、事故により放出された放射性物 質による環境影響の問題に対応し、その対策基盤を確立するための調査研究を行 っている。...

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  • 人間との握手接近動作を行う小型握手ロボットシステム

    太田 俊介, 神代 充, 山内 仁, 渡辺 富夫, 柴田 論, 山本 智規 日本機械学会論文集C編 79 (803), 2383-2393, 2013

    Small-size embodied interaction robots are required for use in home. These robots are expected to shake hands with human to promote embodied interaction. Therefore, in this paper, we develop a …

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 位置情報付きtweetによる被害状況の逐次把握可能性の検討

    岸 浩稔, 中西 航 生産研究 65 (4), 529-532, 2013

    ...む tweetデータのリストを作成した.次に,各 tweetデータを周辺地域の人間活動指標と捉え,カーネル密度推定を用い面的な情報に変換し分布図を作成することで,逐次的・直感的な理解が可能な可視化を行った.さらに,分布図から被害状況の把握を試みた.この際に,平時の人間活動の状態と考えられる DMSP夜間光画像との比較も行った.結果として,位置情報付き tweetデータが,被害状況の面的かつ逐次的把握手段...

    DOI Web Site

  • 三次元点群データを用いた新たな路面評価手法の検討

    森石 一志, 中村 博康, 渡邉 一弘 土木学会論文集E1(舗装工学) 69 (3), I_9-I_16, 2013

    ...として従前より路面性状測定車を用いた路面性状調査が行われている.しかし,調査費用・解析時間等といった課題も存在する.一方,MMS(Mobile Mapping System)を用いた効率的な地図・台帳の整備等が近年進められている.そこで著者らは,高密度レーザスキャナを搭載した改良型のMMSを作製し,路面性状調査の効率化に向け,この改良型のMMSにより取得できる三次元点群データの集合体による路面の把握手法...

    DOI 被引用文献9件

  • 特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する物理探査手法の研究

    瀬尾 英孝, 島岡 隆行, 八村 智明, 宮原 哲也, 永岡 修一 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 24 (0), 553-, 2013

    ...当該処分場を監督する自治体は調査方針の一つとして、埋立地全体の概要を把握する上で、点的ではなく、面的な現況把握手法として物理探査手法を用いることを検討した結果、表面波探査、二次元比抵抗探査、及び漏水検知探査の特徴及び特性を捉えることが出来た。...

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  • 航空機搭載型測深LiDARによる海底地形データを用いた浅海底被覆分類の試み(速報)

    石黒 聡士, 山田 勝雅, 山北 剛久, 山野 博哉, 松永 恒雄 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 253-, 2013

    ...海藻・海草類をはじめとする海中基質の分布調査は潜行による直接調査のほかに、航空写真や衛星画像等の画像を用いた教師付分類手法など、リモートセンシングによる分布の傾向の把握手法が提案されている。<br>しかし,水域の画像解析による基質の把握は,陸域のそれとは異なり、色調の変化が水深に大きく拘束されるため,色調変化の補正が必須となる。...

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  • 参加型農村開発に向けた在来農業の実態把握とフィードバック手法の検討

    藤岡 悠一郎, 西川 芳昭, 飯嶋 盛雄 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 86-, 2013

    ...本発表では、プロジェクトで重要視してきた参加型アプローチに向けた農業労働の実態把握に関し、地理学の分野で研究がすすめられてきたGPSロガーによる行動の時空間把握手法の応用可能性について検討を行うことを目的とする。2. 方法2009年12月~2010年3月,2010年5月、2011年1月~3月、2012年12月~2013年3月にナミビア北中部に位置するO村において、現地調査を実施した。...

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  • 福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立

    木名瀬 栄, 高橋 知之, 佐藤 仁士, 斎藤 公明, 黒澤 直弘, 龍福 進, 林 寛子, 石橋 一房 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 658-, 2013

    福島第一原子力発電所から80km圏内における空間線量率、放射性セシウムの詳細測定調査で得られた空間線量率、放射性セシウムの沈着量の変化傾向などをもとに開発している、福島第一原子力発電所から80km圏内における、放射性物質の分布予測モデルについて概要を述べる。

    DOI

  • 福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立

    松田 規宏, 三上 智, 関 暁之, 武宮 博, 佐藤 哲朗, 斎藤 公明 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 654-, 2013

    ...福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立に関する調査研究において、福島第一原子力発電所から80km圏内の85地点を対象に放射性セシウムの土壌深度分布調査を実施した。本調査は平成23年12月にも実施しており、緩衝深度の継時変化を確認した。...

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  • 福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立

    斎藤 公明 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 650-, 2013

    福島第一原子力発電所事故の影響を正しく評価し適切な対策をとるための基礎データを提供する目的で、文科省からの受託を受け、原子力機構では多くの機関と協力しながら放射線量率等分布状況調査プロジェクトを実施してきた。2011年6月に開始した第1次プロジェクト、2011年12月に開始した第2次プロジェクトに続き、本年7月から第3次プロジェクトを開始した。これら一連のプロジェクトでは、福島第一原発周辺の放射…

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  • 福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立

    三上 智, 島田 清貴, 佐藤 哲朗, 佐藤 あかね, 宇野 騎一郎, 関 暁之, 松元 愼一郎, 斎藤 公明 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 651-, 2013

    福島第一原発から100km圏内を対象に、第3回目となる分布調査を行った。<br>5kmメッシュでin-situ核種分析測定を行うとともに、1kmメッシュでサーベイメータによる測定を行い<br>より精緻な空間線量率分布マップを作成した。<br>また、1次や2次調査結果との比較により、空間線量率の変化傾向を調べ、考察した。

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  • 福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立

    池内 嘉宏, 金子 健司, 大橋 直之, 渡辺 右修, 岸本 武士, 前山 健司, 室井 隆彦 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 652-, 2013

    福島第一原子力発電所事故により放出された、ストロンチウム89、90及びプルトニウムの分析法を述べるとともに、2,200箇所の土壌の分析結果や、50箇所の河川水の分析結果を示し、被ばく線量評価の結果を述べる。 

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  • 福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立

    松崎 浩之, 村松 康行 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 653-, 2013

    原子力発電所事故当時、住民に深刻な被ばくを引き起こす可能性の高い大量のヨウ素131(半減期8.02日)が放出されたが、半減期が短いため空間分布に関するデータが不足している。そこで本研究では、同時に放出されたヨウ素129(半減期1570万年)を測定することによってヨウ素131の沈着量を再構築することを目的とし、以下の三つの課題に取り組んだ:<br>1)第1次調査で平成23年6月に採取された土壌試料…

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  • 地域特性の解読に関するケーススタディ/神戸市須磨区の住宅地を対象として

    川北, 健雄, 花田, 佳明, 金子, 晋也, Takeo, KAWAKITA, Yoshiaki, HANADA, Shinya, KANEKO 芸術工学2012 2012-11-30

    ...そこで本研究では、地域特性の把握手法についてより具体的に考察するため、ひとつのケーススタディとして、神戸市内のある住宅地を対象とした地域特性の解読作業を行う。対象地は、1960年代を中心として開発が行われ、現在多くの建物が更新時期を迎え、改修や建替えが必要となっているところである。ひと通りの解読作業の後、得られた成果と調査分析の過程を振り返ることで、のぞましい把握手法のあり方について考察する。...

    機関リポジトリ

  • 地上と地下街を含むパノラマビューでの階層関係把握手法の評価

    安部, 陽平, 新井, イスマイル, 西尾, 信彦 情報処理学会論文誌 53 (4), 1349-1359, 2012-04-15

    階層のある場所においてユーザに階層どうしの位置関係を容易に把握させることを目的とし,各階層のパノラマ写真をシステムが保持していることを前提として,その異なる階層のパノラマビューを容易に切り替えて閲覧可能とするWorm Hole Viewを提案する.この提案インタフェースは,パノラマビューウィンドウ内で2つの階層を同時に自由な割合で切り替えて見ることができる.また,階層間をつなぐ施設(階段,エスカ…

    情報処理学会 Web Site

  • 高分解能衛星データを用いた津波浸水域把握手法の開発

    中尾 悠士, 沢田 治雄 生産研究 64 (4), 455-459, 2012

    災害発生直後の被災状況を把握することが重要でありながら困難である津波被害に関して,リモートセンシング技術を用いて津波災害発生後短時間で高精度の浸水域把握を行う手法を開発した.可視光線および近赤外線によって観測された衛星画像を用いて,津波が到達した範囲にのみ存在する瓦礫に着目し,標高モデルと組み合わせることにより自動で浸水域の抽出を行った.時として国境を超えるほど広範囲に影響がおよぶ津波災害では,…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 重症心身障害者の生活に変化を与えた2WAY車椅子

    有林 恵, 問川 博之 理学療法学Supplement 2011 (0), Ba0959-Ba0959, 2012

    ...この姿勢では頭部挙上や自発的に左上肢を動かすことも可能であり、目の前の玩具を倒したり他者と握手したりすることができた。また、SRCウォーカーに乗車すると頭部挙上して周囲を見渡し、30分以上センター内の移動を楽しむことができた。(3)新規作製した2WAY車椅子 座位姿勢の保持には、症例の動きをある程度許容する緩やかなモールド型座位保持装置を用いた。...

    DOI

  • 海綿状血管腫起因の橋出血発症後に肺炎を併発したが最終的に歩行再獲得した一症例

    内藤 善規, 中川 光仁, 森嶋 直人, 飯島 健太郎 東海北陸理学療法学術大会誌 28 (0), 116-, 2012

    ...離床開始時、両側わずかな握手及び足関節底背屈のみ可能でその他の自発運動がみられず、重度四肢麻痺が残存していた。また、頚部保持が困難であった。第16病日端座施行。第17病日人工呼吸器離脱。第23病日ヘッドレスト付リクライニング車椅子乗車開始。第24病日酸素療法離脱。第27病日普通型車椅子乗車開始。...

    DOI 医中誌

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