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検索結果 310 件

  • 上肢の把握動作に影響する反対側上肢の感覚情報

    大角 駿介, 赤口 諒, 森岡 周 作業療法 43 (2), 194-202, 2024-04-15

    <p>上肢の把握動作時の反対側上肢の感覚情報が運動制御に及ぼす影響を検証した.第一実験は,健常者20名の動作を反対側上肢の対象物の把持や視覚の有無から3条件で比較した.結果は,視覚と反対側上肢の把持の組み合わせの条件では手指開口幅が減少した.第二実験は,健常者20名の動作を反対側上肢の把持による対象物の距離とサイズの情報が個別で提供される条件で比較した.結果は,距離の情報が手指開口幅の減少に寄与…

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  • カモメヅル属(キョウチクトウ科)の新雑種イマズミカモメヅル

    望月 昂, 中濵 直之 植物研究雑誌 98 (5), 227-232, 2023-10-20

    ...(新和名イマズミカモメヅ ル)として報告する.本種は茎葉および花において推定親種の中間的な形質を示すが,タチカモメヅルからは,直立する茎をもつこと,葉の幅が狭いこと,副花冠が三角形でなく長楕円形であり,背軸面が丸みを帯びていることで区別でき,スズサイコからは,茎の先端が弱くつる状になること,葉は針形でなく披針形であること,花弁の幅がより広く,副花冠の幅がより狭いことから区別ができる.核ETS領域の配列...

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  • パルスレーザーを用いた鋼部材の素地調整が鋼材に与える影響に関する研究

    高崎 大輝, 松澤 健斗, 笠野 英行, 成田 英樹, 高橋 明彦, 新川 光浩, 本村 孔作 構造物の安全性および信頼性:構造物の安全性・信頼性に関する国内シンポジウム(JCOSSAR)論文集 10 (0), 250-254, 2023

    <p>In order to o prevent deterioration of coating paint on a steel bridge member, it is very important to well adjust the surface of the member before repainting A major method of surface adjustment …

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  • ドローンレーザデータによるスギ人工林の樹高計測

    加治佐 剛, 寺岡 行雄, 森脇 省吾 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 300-, 2022-05-30

    <p>ドローン技術の発達により、ドローンレーザが普及し始めている。森林域では航空レーザ計測が主流であるが、ドローンレーザは即時性、詳細性が期待されている。詳細な点群データは従来の森林計測で対象としている項目以上の情報が得られると考えられる。本研究では、ドローンレーザで計測される点群データを用いて、スギ人工林の樹高計測を行い、その精度評価および取得データの特徴について考察する。</p>

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  • O-07 熱重量分析によるバイオマスチャーのガス化挙動の解明

    植本 雅也, 義家 亮, 植木 保昭, 成瀬 一郎, 中島 充幸, 梁川 哲 バイオマス科学会議発表論文集 17 (0), 17-18, 2022-01-12

    <p>Currently, from the viewpoint of global warming countermeasures, reduction of fossil fuel consumption is required. Therefore, it is expected that the use of biomass fuel will be expanded. …

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  • 室内防災に寄与するタケ中空構造シェルフの試作

    白石 照美, 妹尾 涼, 阿部 眞理, 森岡 大輔, 大久保 恭利 デザイン学研究作品集 25 (1), 1_8-1_13, 2020-03-31

    日本は度々大地震に見舞われ、家具の転倒等により多くの被害が発生している。室内防災に有効な対策としては家具固定が推奨されているが、現段階において固定率が高いとは言い難い。本研究では、薄く、軽量なタケ集成材挽板を主材とすることで、軽量で転倒しにくく、転倒の際の人的ダメージを軽減するという要件を満たし、室内防災に寄与するシェルフ型収納家具の試作を行った。設計にあたり、シェルフ部材の性質に合わせて各種タ…

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  • 色の分析による表土の成因と区分

    遠藤 真哉, 梶原 倖, 山野井 徹 応用地質 60 (5), 216-229, 2019-12-10

    <p>表土の黒色土については,従来,色に基づいた多様な呼び方があり,とくにその成因が火山灰と結びつくことで黒色土の成因や表土区分が混乱していた.阿蘇火山周辺は,火山灰や非火山灰の堆積があり,それらを母材とした表土との関係を明らかにできる地域である.そこで,母材が火山灰の①仙酔峡地点,火山灰質の②泉川地点,ほとんど火山灰を含まない③大観峰地点の表土を研究対象とした.阿蘇火山地域の黒色土のうち火口に…

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

  • 看護師長の経験年数別によるコンピテンシーの比較

    大重 育美, 塩水 絹子, 坪井 幸代, 相田 由紀 日本看護管理学会誌 23 (1), 177-185, 2019

    <p>本研究は,看護師長の経験年数によるコンピテンシーの違いを明らかにすることを目的とした.対象者は,全国のA機構関連33施設に所属する看護師長332名であった.調査期間は平成29年10月~11月である.本村らが開発した看護管理者のコンピテンシー評価尺度を用いた無記名自記式質問紙法で行った.NACAS(Nursing Administrator’s Competency Assessment …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 室内防災に寄与するタケ中空構造シェルフの開発

    妹尾 涼, 白石 照美, 阿部 眞理 日本デザイン学会研究発表大会概要集 66 (0), 344-, 2019

    <p>本報では 、室内防災に寄与する収納家具の要件を抽出し、これを満たす構造を見出すことを目的とし、タケ材を活用し軽量で倒れにくい収納家具の開発を行っている。タケ集成材の挽き板を主材とした中空構造の棚を試作し、振動試験、耐荷重試験を行った。今回提案した中空構造は、集成材挽板の他に、皮付きの1次加工材、タケ成型合板等を適材適所に使用したこと、部材同士の接合を工夫し、固定部分とフリー部分を設けたこと…

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  • 角柱を設置したチャネル流れの壁近傍に発生する孤立渦の熱流動特性

    新 和樹, 布施 卓哉, 稲岡 恭二, 千田 衞 同志社大学ハリス理化学研究報告 59 (2), 73-80, 2018-07-31

    PIVとLIFを用いてチャネル乱流中に設置した正方形柱の後流における壁近傍の熱流動特性を調べた.断面平均流速と流路高さに基づくレイノルズ数は15000である.壁近傍の高渦度領域は,反時計回りに回転するカルマン渦によって巻き上げられ,間欠的に孤立渦に発達する.カルマン渦の移流速度は孤立渦のそれよりも大きいため,孤立渦はカルマン渦に取り込まれて消滅する.孤立渦は時計回りに回転する負の渦度を有しており…

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  • 在宅介護をしている介護者の介護負担感と生活活動の関連性について

    武井 誠司, 岡田 壮司, 石原 望 理学療法学Supplement 2016 (0), 1342-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>近年,要介護者の増加により家族の介護負担が問題となっている。この負担について鷲尾らは介護者の社会的要因や心身状態に関連と報告している。山崎らは訪問リハビリテーション(以下,訪問リハ)の介入で介護負担が改善した報告をしている。在宅生活の継続には介護者の心身の健康が必要であるが介護負担と関連性が明らかでない。そのため介護者の身体・精神的負担における…

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  • 潰瘍性大腸炎の経過中に発症した腫瘍性病変を伴わない成人腸重積症の1例

    氏原 正樹, 白井 修, 三浦 正博, 樋口 俊哉, 小鳥 達也 日本消化器内視鏡学会雑誌 58 (1), 26-31, 2016

    症例は40歳の男性.4年前に他院で潰瘍性大腸炎を指摘されたが無治療にて放置.1週間前から下痢と少量の粘血便を自覚し,下腹部痛も生じてきたため当院救急外来を受診.腹部造影CT検査では上行結腸に同心円状構造を認め腸重積と診断した.原因検索と整復を行う目的で大腸内視鏡検査を施行した.内視鏡下のガストログラフィン造影では蟹爪様の陰影欠損像を認め,重積部に先進する腫瘍性病変は認められず,内視鏡的に整復を行…

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 目標管理を補足する360度フィードバック導入の効果と留意点について

    松山 太士, 斎藤 良太 理学療法学Supplement 2015 (0), 1696-, 2016

    【はじめに,目的】目標管理(以下,MBO)とは,評価者である上司と被評価者との間で目標を合意し,それに対する達成度で評価する制度である。また,MBOは目標合意のプロセスにおいて気付きを促すツールとして活用できるため,能力開発としての側面も併せ持っている。能力開発の側面でMBOを考えると,上司に加えて同僚や部下からの多面的なフィードバックを受ける360度フィードバック(以下,360度)を導入するこ…

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  • 日常生活活動の安全面からみたTimed Up and Goテストの有用性

    松山 太士, 山田 和政 理学療法科学 30 (3), 379-383, 2015

    〔目的〕大腿骨近位部骨折者のADL評価と再転倒リスク評価としてのtimed up and go(TUG)テストの有用性を検証した.〔対象〕当院回復期リハビリテーション病棟から自宅退院する大腿骨近位部骨折者40名とした.〔方法〕退院前に TUGテストとfunctional independence …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献5件

  • 東北地方太平洋沖地震における火山灰質盛土被害の分析

    大塚 悟, 小石 悠介, 磯部 公一, 遠藤 真哉 地盤工学ジャーナル 10 (3), 381-390, 2015

    東北地方太平洋沖地震では福島県会津若松市にて大規模な盛土崩壊が発生した。崩壊した盛土では液状化の痕跡が確認され,盛土材は火山性堆積物であることから粒子破砕の影響が懸念された。火砕流堆積物は全国各地に幅広く分布しており,人工盛土への適用事例も多い。本研究では現地採取土を用いて,等方圧密やせん断による盛土材の粒度変化を調査するほか,静的および繰返し載荷試験により強度特性を把握した。三軸圧縮試験より,…

    DOI HANDLE Web Site 被引用文献2件 参考文献8件

  • 4週間のジャックナイフストレッチが柔軟性に及ぼす効果

    石原 望, 纐纈 良, 山本 剛史, 渡辺 侑一郎, 安藤 易輔 理学療法学Supplement 2014 (0), 1168-, 2015

    【はじめに,目的】現在,スポーツ場面や学校,職場などで障害予防を目的に様々なストレッチが行われている。身体の総合的な柔軟性を評価する検査としては,立位にて膝関節を完全伸展させたまま体幹を前屈させ指先と床面との距離を測定する指床間距離(以下,FFD),ハムストリングスの伸張性に着目した検査では背臥位にて膝・股関節を90°屈曲させた状態から他動的に膝関節を伸展させる膝窩角(popliteal …

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  • 太陽光発電パネルの促進劣化させたバックシートの機械的強度と部分放電による評価

    井口 昭則, 平林 秀雄, 山田 和志, 西村 寛之 化学工学論文集 40 (3), 255-260, 2014

    日本において,再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が導入されて以来,大規模な太陽光発電所の建設が急増している.太陽光発電設備は20年以上の寿命が要求されているが,実際に長期間設置されている太陽光発電パネルには,発電量の低下などが発生しているものもある.現在では,発電量の低下からしか,太陽光発電パネルの性能低下を発見できない.発電量の低下の原因は,太陽光発電パネルを構成するバックシートなどの高…

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 介護保険施設への就職動機に関する意識調査 第2報

    鈴木 敏和 理学療法学Supplement 2013 (0), 1202-, 2014

    ...【倫理的配慮】本調査研究は,医療法人社団新和会倫理委員会の定める倫理規定に則り,同倫理委員会より承認を受け,対象者には書面をもって説明し,署名にて同意を得た。また説明を必要とする者には,相談窓口を設置し対応した。【結果】介護保険施設就職者のアンケート回答者は46名(有効回答率93%)であった。所属施設数は自由回答であり,不明となっている。...

    DOI 医中誌

  • PETフィルムの劣化が引張特性に及ぼす影響

    井口 昭則, 林 崇太, 平林 秀雄, 山田 和志, 西村 寛之 成形加工 26 (9), 444-449, 2014

    he back-sheet consisting of PET multi-layer films plays an important role to prevent moisture from outside getting into the main-board of the solar photovoltaic system. It is considered the PET will …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献15件

  • 軽介護度者の介護度重度化に関連する影響因子の抽出と基準値の特定

    三宅 順 理学療法学Supplement 2013 (0), 0627-, 2014

    【はじめに,目的】近年,介護予防事業に重点化した施策が打出され数年が経過している。しかし,H22年以降,介護区分変化の推移は軽介護度(要支援1~要介護1)を中心に介護度重度化割合の増加を認める(介護給付費実態調査の概況,厚生労働省)。第29回東海北陸理学療法学術大会において,当施設長期継続利用者(以下,継続者)の介護度重度化に至る要因分析の報告を行った。結果,介護度重度化の要因として,年齢や疾患…

    DOI 医中誌

  • 障害高齢女性における転倒後の恐怖動作と身体能力の関連について

    武井 誠司, 清水 隆幸, 植松 光俊 理学療法学Supplement 2013 (0), 0162-, 2014

    【はじめに,目的】わが国における地域高齢者の転倒率は柴田らより約10-20%と報告し,Vellasらは転倒により32%の高齢者が転倒恐怖感を抱く。この恐怖はWalkerらより日常の中で高い恐怖感であり,発生頻度はVellasらより地域在住高齢者では32%で女性の方が高いと報告している。そのため,黒柳は転倒により転倒恐怖感を招き,活動量が低下し,転倒しやすい状態を指摘している。しかし,転倒によって…

    DOI 医中誌

  • 過酸化物架橋ポリエチレン管の安定剤による耐久性評価

    平林 秀雄, 井口 昭則, 山田 和志, 西村 寛之, 井川 一久 マテリアルライフ学会誌 25 (2), 42-50, 2013-05-31

    <p>近年,給水・給湯用に使用される配管材料の架橋ポリエチレンは,高温時の高強度性,耐クリープ性が求められており,特に過酸化物架橋によって得られる架橋ポリエチレン管は,他の方法で製造される架橋ポリエチレン管に比べて高い架橋度を持ち,高温クリープ特性,耐衝撃性などに優れている.</p><p>本研究では,この過酸化物架橋ポリエチレ管に配合する安定剤の種類と量による架橋度への影響と酸化誘導時間で表され…

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  • 卒後必要とされるスキル項目と臨床実習で経験したスキル項目の比較検討

    松山 太士 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100909-48100909, 2013

    【目的】 スキルとは,「手腕.技量.また,訓練によって得られる特殊な技能や技術」とされる.専門職として理学療法士が身につけるべきスキルは多岐にわたり,また難易度の高いスキルを習得するには繰り返し何度も経験することが必要となる.卒前教育において,スキル習得の機会は主に臨床実習の場である.しかし,近年は患者の権利意識の高まりやコンプライアンス遵守の必要性,集団療法から個別療法のみの診療体制へと変遷し…

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  • 転倒により大腿骨近位部骨折を受傷した患者と健常高齢者の歩行周期の変動係数分析

    小久保 充, 松山 太士, 斎藤 良太, 山本 裕紀, 田岡 葵, 牛山 秀太郎, 矢崎 進 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100885-48100885, 2013

    【はじめに】近年歩行の変動係数に着目した研究がいくつか報告されている。MakiらやHausdroffらの報告によると転倒した高齢者の1 歩行周期時間の変動係数が転倒していない高齢者に比べ有意に大きかったと報告している。しかし、歩行周期の中でもどの時期に変動が大きいかは明らかになっておらず、さらに障害高齢者の研究は皆無である。今回、大腿骨近位部骨折患者(以下、骨折群)と地域在住健常高齢者(以下、健…

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  • 腹部引き込み運動が静的立位バランスに及ぼす持続効果について

    纐纈 良, 納土 真幸, 石原 望 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100786-48100786, 2013

    【はじめに、目的】 体幹深部筋は外乱応力を素早く分散させ,バランスを維持する反応を起こすための固有受容器であり,体幹の安定化機構として姿勢制御の働きを担っているといわれている.小泉によると腹部引きこみ運動は体幹深部筋トレーニングの基礎であると述べており,腹部引きこみ運動は腹横筋や内腹斜筋の収縮を促す運動でインナーマッスルを活性化させ,意識下での収縮が難しい体幹深部筋に対し比較的容易に収縮を促すこ…

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  • 老人福祉・介護施設への就職動向と意識調査

    鈴木 敏和 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100039-48100039, 2013

    ...【倫理的配慮、説明と同意】 本調査研究は,医療法人社団新和会倫理委員会の定める倫理規定に則り,同倫理委員会より承認を受け,対象者には書面と口頭で説明し,書面にて同意を得て行った....

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  • 宮古市の仮設住宅における住民活動の事例

    中村 美香子 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 309-, 2013

    ...2012年10月、敬老会(町内会主催、70歳以上無料招待)、栗拾い(新和会主催)&昼食会(自治会主催、住民手作り)。2012年12月、忘年会(自治会主催、新和会を招待、住民手作り)。2013 年1月、「修学」旅行(名古屋等からのボランティアに再会)。※2012年4月以降 週の半分は談話室で材料を持ち寄り昼食会(60~80代男女12人前後参加、300円~500円程会費を徴収)。...

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  • 更新認定結果が示す要介護状態区分の変化とサービス利用回数の関係

    三宅 順, 鈴木 敏和 理学療法学Supplement 2011 (0), Eb1291-Eb1291, 2012

    ...【倫理的配慮、説明と同意】 本研究は、医療法人社団新和会倫理委員会の承認を得て実施した。【結果】 全国と比較した当施設の介護区分の変化は、改善群では支2:6.9%、介1:16.9%、介2:46.8%、介3:62.8%、介4:87.3%、介5:40.5%と有意に多かった(p<0.05)。...

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  • 大腿骨近位部骨折により生じた転倒恐怖感と生活の広がり・身体機能との関連

    柴田 真理子, 松山 太士 東海北陸理学療法学術大会誌 28 (0), 128-, 2012

    <b>【目的】 </b>転倒恐怖感に関連する因子として自己効力感や身体運動機能との関連が指摘されており、転倒予防の観点から転倒恐怖感を軽減する介入の必要性が高まっている。しかし、転倒恐怖感に関する報告はいずれも施設入所者や地域在住高齢者を対象としたものが多く大腿骨近位部骨折を対象とした転倒恐怖感に関する報告は少ない。そこで、本研究では転倒により大腿骨近位部骨折を呈した高齢者を対象とし、転倒経験が…

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  • 足圧中心軌跡交差点の変動幅からみた継ぎ足歩行の分析

    松山 太士, 小久保 充, 斎藤 良太, 山本 裕紀, 田岡 葵, 矢崎 進 理学療法学Supplement 2011 (0), Ab1317-Ab1317, 2012

    【はじめに、目的】 日常の臨床において,通常歩行が比較的安定した対象者に対し,継ぎ足歩行課題によるバランス練習を実施する場面は多い。また,継ぎ足歩行は軽度から中等度の失調症状を呈した者へのバランス評価としても用いられている。一方で,継ぎ足歩行は比較的難易度が高い課題であり,通常歩行が可能であっても継ぎ足歩行は実施困難な者も存在する。継ぎ足歩行は通常歩行と比べて歩幅・歩隔の両者とも制限を加えた条件…

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  • ヤマイグチ属<I>Leccinum </I>に近縁なシクエストレート菌の2新属

    折原 貴道, Teresa Lebel, Matthew E. Smith, 大前 宗之, 前川 二太郎 日本菌学会大会講演要旨集 55 (0), 8-8, 2011

    ...<I>Rosbeeva </I>には<I>R. eucyanea </I>Orihara(アオゾメクロツブタケ)および<I>R. griseovelutina </I>Orihara(新和名:ネズミツチダマタケ)を含む5ないし6つの種レベルの系統,<I>Turmalinea </I>にはウスベニタマタケを含む3つの種レベルの系統が日本に産することが明らかとなった.今後これら2新属の系統地理に関する検討...

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  • 大腿骨近位部骨折者におけるADLと再転倒の評価指標としてのTimed Up and Go testの有用性

    松山 太士, 矢崎 進, 二宮 敬, 山田 和政 東海北陸理学療法学術大会誌 27 (0), 65-65, 2011

    【目的】 大腿骨近位部骨折者の多くは杖歩行が獲得できるものの,退院後に再転倒するケースも少なくない.再転倒する要因として,退院時の再転倒リスクを適切に評価できていないことが考えられる.回復期リハ病棟ではFIMを用いて自宅退院の可能性を判断する場合が多い.しかし,FIM歩行項目6点の基準は,道具(杖)の使用,遂行時間(歩行速度)の延長,安全面(転倒リスク)への配慮が必要であると規定されているのみで…

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  • 運動が不動化で発生する痛みに及ぼす効果は?

    榊原 拓哉, 沖向 雄也, 井筒 孝憲, 中田 智章, 野村 達也, 堀田 昌志, 西上 智彦, 田崎 洋光, 肥田 朋子 理学療法学Supplement 2010 (0), AbPI2007-AbPI2007, 2011

    【目的】<BR> 臨床において、ギプス等での固定が必要となるケースや長期臥床を強いられるケースがあるが、運動時や体位変換時に痛みを訴えることは少なくない。このような痛みは、不動化が発生要因の一つと考えられてきている。また我々は、不動化による痛みは不動化開始2週目以降から生じ始めること、全身の活動量と相関関係があることを報告した。そのため全身の活動量を増加させることが痛み発生を予防できると考え、…

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  • 上肢運動側に関する先行情報の有無が脳の準備活動と予測的姿勢制御に及ぼす影響

    森 悦子, 櫻井 綾乃, 冨田 秀仁, 金井 章 東海北陸理学療法学術大会誌 27 (0), 144-144, 2011

    【目的】立位での上肢運動において、立位姿勢を制御する下肢と体幹の姿勢筋の活動は、上肢を急速に動かす局所筋の活動に先行する。姿勢筋の先行活動は、上肢運動によって生じる姿勢と平衡の乱れを補償する作用を有し、随意運動を安定して行うための土台となっていると考えられている。このような姿勢制御様式は予測的姿勢制御と呼ばれる。何らかの刺激に反応して随意運動を行う場合、先行して提示される予告刺激で反応刺激により…

    DOI 医中誌

  • Active Rhetoric and the Limits of Innovation

    Huo Sitong 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要 29 (1)-(12), 2010-03-26

    ...过分拔高修辞学研究,不仅不利于科技的创新和进步,在一定程度上也会损古人们对修辞学研究本身科学内涵的认识,从长远来看,对修辞学本身的友展也是不利的。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 股関節伸展制限が障害物跨ぎ動作に与える影響

    斎藤 良太, 早川 友章, 金井 章, 小栗 孝彦, 小林 篤史, 種田 裕也, 吉倉 孝則 理学療法学Supplement 2009 (0), A2Se2031-A2Se2031, 2010

    【目的】<BR> これまで我々が行ってきた,股関節伸展角度の減少が歩行時の跨ぎ動作に及ぼす影響についての研究では,骨盤前傾・立脚側股関節屈曲角度,膝関節屈曲角度の増加が起こり,障害物を跨ぐ際には遊脚側股関節・膝関節屈曲角度を増加させることでToe Clearanceを確保することが分かっている.また,立脚側股関節・膝関節伸展モーメントが増加し,それに伴い立脚側大殿筋・大腿直筋の筋活動が増加する…

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  • ストーマ保有者における灌注排便法と自然排便法のQOL比較

    藤井 公人, 駒屋 憲一, 河合 悠介, 臼井 弘明, 小林 一郎, 森浦 滋明, 松本 隆利, 橋田 弘子 日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会誌 25 (2), 1-8, 2009

    灌注排便法あるいは自然排便法を実施しているストーマ保有者のQOLおよび生活上の問題点を検討し,両者の差異を検討した.ストレス,支援体制,ストーマに対する満足度のストーマ関連QOLでは両者に差はなく,身体的状態,活動性,心理的状態,自尊心,セクシュアリティー,経済的側面の日常生活QOLでは,自尊心で灌注排便法使用者が有意に高いQOLを示した.また入浴様式において両者に差を認め自尊心との関連が示唆さ…

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  • 石垣島名蔵湾に棲息するホシムシアケボノガイ(新称)(ブンブクヤドリガイ科),日本初記録

    小菅 丈治 Venus (Journal of the Malacological Society of Japan) 68 (1-2), 67-70, 2009

    ...日本からは初めての記録であり,ホシムシの一種の巣孔に棲む習性とアケボノガイ属の一種であることに因んで「ホシムシアケボノガイ」の新和名を提案した。模式産地以外から初めての記録でもあり,香港から琉球列島にかけて分布することが明らかになった。2008年8月に行った名蔵湾での観察結果では,採集したスジホシムシモドキの巣孔の15~17%にホシムシアケボノガイが生息していた。...

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  • 股関節伸展制限が障害物跨ぎ動作に与える影響1

    斎藤 良太, 早川 友章, 金井 章, 小栗 孝彦, 小林 篤史, 種田 裕也, 吉倉 孝則 東海北陸理学療法学術大会誌 24 (0), O003-O003, 2008

    【目的】大高らによると,本邦における要介護状態に陥る原因は,脳血管障害(27.7%),高齢による衰弱(16.1%),転倒・骨折(11.8%)であり,転倒・骨折の予防は重要な課題である.また転倒発生に関与する要因には,身体機能に関係する内的要因と環境など外部の条件に関連する外的要因がある.南角は,高齢者の身体機能低下による動作の特徴として歩行時の股関節伸展角度の減少を報告している.しかし、転倒の外…

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  • 臨床実習指導を重ねた新人教育方法について

    松山 太士, 市川 美和子, 日高 正巳 理学療法学Supplement 2007 (0), G0402-G0402, 2008

    【はじめに】理学療法士(PT)の卒後教育において、on the job training(OJT)による新人教育は、座学では学び得ない知識・技術を習得するためにも重要性が極めて高いものである.近年、診療体制の変化やPT数の増加に伴い新人PTが多数入職し、さらに臨床実習生(PTS)を多数受け入れている施設も多く、指導的立場のPTに掛かる業務負担によってOJTによる新人教育が手薄になることが危惧され…

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  • 立ち上がり時の体幹前傾角度の違いによる下肢関節モーメントの変化

    小栗 孝彦, 小林 篤史, 金井 章, 早川 友章, 斎藤 良太, 吉倉 孝則, 種田 裕也 東海北陸理学療法学術大会誌 24 (0), O004-O004, 2008

    【目的】下肢関節疾患を有した患者,特に高齢者の場合に受傷後の臥床が原因で寝たきりに至る例が多く,早期離床を目指すリハビリテーションが非常に重要となる.その中でも椅子からの立ち上がり動作は,歩行や移乗動作に結びつく不可欠な動作であるため,下肢筋力トレーニングとして一般的に用いられている.しかし,その方法の違いによる下肢関節への運動効果についての検証は充分に行われていない.本研究の目的は,体幹前傾角…

    DOI 医中誌

  • 大腿骨近位部骨折患者と一般高齢者における身体機能の違い

    古屋 尋子, 野村 知未, 大場 文紗子, 河村 純奈, 松山 太士, 田中 実希, 矢崎 進 東海北陸理学療法学術大会誌 24 (0), P050-P050, 2008

    【はじめに】 臨床において、大腿骨近位部骨折を起因として段差昇降が困難となるケースを多く経験する。本研究では、段差昇降に必要な能力を知る為に大腿骨近位部骨折患者と一般高齢者を対象に段差昇降の可否、下肢筋力、立位バランス能力を調査したので報告する。 【対象】 大腿骨近位部骨折にて骨接合術又は骨頭置換術を施行した67~88歳の女性10名、70.3±6.5歳(以下、骨折群)と下肢骨折及び変形疾患の…

    DOI

  • 歩行自立度判定指標としてのTimed Up and Go Testの有用性

    河村 純奈, 松山 太士, 大場 文紗子, 山田 和政 東海北陸理学療法学術大会誌 23 (0), O046-O046, 2007

    <B>【はじめに】</B><BR>我々理学療法士は、対象者の歩行レベルが自立か否かといった判断を求められることが少なくない。しかし、その判断は主観に委ねられていることが多く、客観的な指標に基づく判断が求められるところである。そこで今回、虚弱高齢者の転倒リスクを予測する検査法として広く用いられているTimed Up and Go …

    DOI 医中誌

  • ササラダニ既知種19種類の形態変異 : 四国霊場八十八ヶ所の土壌動物相その4

    藤川 徳子, 石川 和男, 芝 実, 森川 国康, 田村 浩志, 中村 好男 Edaphologia 79 (0), 1-22, 2006

    ...同種個体間では共通な形態変異と,これまで未記載の形質について記述した.Furcoppia (Mexicoppia) breviclavata (Aoki, 1984) comb. nov.ケタビロマルタマゴダニとBirsteinius tridentata (Aoki, 1965) comb. nov.ミツバマルタマゴダニは新しい属種の組み合わせであり,新しい解釈のCeratoppiidaeには科の新和名...

    DOI Web Site 参考文献76件

  • 《招待講演》 組曲「北上」の作曲

    村山 登 画像電子学会研究会講演予稿 05-04 (0), 1-7, 2005

    300年来の難課題であった平均律から純正律への変換を、ソフトMIDI音源 S-YXG50のピッチベンド機能をプログラム制御することにより実現した。この方式を使用して組曲「北上」を作曲し、さらにこの組曲とDirectXを使用したCG と統合して Visual Music を創作した。楽譜記述言語( SDL: Score Description Language) には後藤浩昭のSPICE …

    DOI

  • 磁気浮上電極電離箱を用いた低レベル放射線自動計測システムの特性と応用

    川口 俊郎, 二神 光次, 的場 優, 山中 菜穂子, 金子 素久, 田中 正敏 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004s (0), 074-074, 2004

    耐震型の磁気浮上電極電離箱を開発し、これを用いた放射線自動計測システムによって低レベル放射線の線量を測定した。また、これを応用して低レベルガス状放射線の自動計測システムを開発した。

    DOI

  • 婦人科細胞診精度管理の新しい試み

    藪下 竜司, 宮地 努, 森 隆弘, 大島 孝平, 館野 みちる, 奥村 英雄, 城殿 隆, 市野 雅之, 河合 尚子, 社本 幹博 日本臨床細胞学会雑誌 43 (5), 316-320, 2004

    <B><I>Objective</I>:</B> Negative cervical smears were reexamined before reporting results, in quality control. We also examined smears using cytonavigation with a Focal Point, which we rented in …

    DOI 医中誌 参考文献9件

  • 酸化カルシウムとりん酸水溶液が硬石こうの膨張におよぼす影響 第2報

    山田 美記子, 森下 久美子, 倉田 茂昭, 楳本 貢三, 上新 和彦 日本歯科理工学会学術講演会要旨集 39 (0), 126-126, 2002

    前報<SUP>1)</SUP>において、硬石こうに酸化カルシウムを添加し、種々の濃度のりん酸水溶液を練和液として用いたときの硬石こうの膨張挙動について報告した。その結果、粉末中に酸化カルシウム、そして練和液中にりん酸を添加することにより、硬石こうの膨張を調節することができることがわかった。本報では、その反応機構を解析することを目的として、これら硬化体の熱分析およびX線粉末回折を測定した。<BR…

    DOI

  • 山形県米沢市の堀立川遊水地に現れた地層

    山野井 徹, 王 偉銘, 本田 康夫, 阿子島 功, 湯沢 洋一郎, 鈴木 雅宏, 檀原 徹, 長澤 一雄, 小野寺 忠男 第四紀研究 40 (5), 415-421, 2001

    An outcrop appeared around the Hottate River Pond excavation site in the southern part of Yonezawa City, Yamagata Prefecture. This outcrop consists mainly of an alternation of sandy mud and silty …

    DOI Web Site 参考文献13件

  • アリューシャン列島産 Bathybuccinum の 1 新種

    カントール Y., ハラセウィッチ M. G. 貝類学雑誌 57 (2), 75-84, 1998

    ...Bathybuccinum (Ovulatibuccinum) clarki n. sp.ソコエゾバイ(新和名)は殻長58.2 mm(摸式標本 : アリューシャン列島シグァム海峡水深291m)で, フジイロバイに似るが, 殻は非常に薄く, 滑層が発達し, 縫帯が明らかで, 殻口外唇の縦張肋による反転は無い。また蓋は亜三角形で核は殻軸寄りで端位の点で異なる。...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • マグネシアを主成分とするチタン専用埋没材に関する研究 ―熱膨張と鋳造体の適合精度との関連性―

    根本 早春, 和田 美記子, 小幡 清夫, 下山 和夫, 楳本 貢三, 上新 和彦 歯科材料・器械 15 (4), 276-282, 1996

    成分中のジルコニウム粉末の酸化膨張を利用したマグネシアを主成分とするチタン専用埋没材の熱膨張を3種の熱膨張測定装置にて測定した. 測定試料は, 練和後2および24時間放置し, 2℃, 6℃, 10℃/minの昇温速度にて昇温させた. 測定結果は, 熱膨張測定装置により明らかに異なっていた. また, 試料作製後の放置時間および昇温速度の違いも熱膨張に影響を与えるという結果が得られた. ついで, …

    DOI 医中誌 被引用文献5件 参考文献17件

  • プログラミング教育における学生の適性とコンピュータ親和度の分析

    中尾,茂子, 安達,一寿, 森田,信一 年会論文集 80-81, 1994-07-29

    ...本研究では,本学教養学科の学生を対象に,学生の適性を測る要因としてプログラマー適性テストとコンピュータ新和度調査を行い、それらがプログラミング学習にどのような影響を与えるか分析した。その結果,プログラマー適性テストの成績およびコンピュータ親和度によってプログラミング学習に対する意識に違いが認められた。...

    NDLデジタルコレクション

  • ツマグロアナゴ<I>Rhechias retrotincta</I>の再記載

    町田 吉彦, 浅野 博利, 太田 秀 魚類学雑誌 41 (3), 312-316, 1994

    ...った.本種とR.sp.は体節的形質の他に, 眼径と吻長の比がわずかに異なり, また, 本種は後者より小型種である可能性が高い.Jordan, Tanaka and Snyder (1913) は和名ツマグロアナゴを提唱したが, その際, 彼らは原記載の図を引用している.したがって, ツマグロアナゴは<I>R. retrotincta</I>に適用されるべきであり, 本報告で<I>R</I>.sp.に新和名...

    DOI

  • 本邦初記録のムカシウミヘビ (新称)

    町田 吉彦, 太田 秀 魚類学雑誌 39 (4), 391-394, 1993

    ...1983年に駿河湾の水深1376-1450mでトロールにより採集したウミヘビ科の1標本を, ニンギョウアナゴ亜科<I>Neenchelys</I>属 (ムカシウミヘビ属: 新称) の<I>N.daedalus</I>と査定し, 新和名ムカシウミヘビを与えた.本属は尾部が著しく長いこと, 背鰭が躯幹部のほぼ中央から始まること, 胸鰭があること, 前鼻孔が筒状であること, 後鼻孔は裂孔状で, 眼の直前に...

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  • 琉球からのナス属の1新種イラブナスビ

    山崎敬, 沢抵安喜 植物研究雑誌 66 (1), 46-48, 1991-02-20

    ...であるとする見解をとり, イラブナスビの新和名をつけられた. <i>S. trilobatum</i> は全体が無毛であり, 花は大きくて紫色なので異なる. 琉球のものはテンジクナスビが最も近いものである. しかし後者からは葉が小さくて厚く, 茎や葉の刺は円柱形であまり偏平にならず, 花は小さく, 萼は浅く裂けて萼片は小さく, 花冠は白色である. 宮古群島特産の種類と考えられる....

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  • アシロ科のコワトゲタライタチウオ (新称) の太平洋からの記録

    町田 吉彦, 尼岡 邦夫 魚類学雑誌 37 (1), 64-68, 1990

    ...(l983) が<I>Porogadus</I> sp.として本種を発表したが, その後さらに4個体が日本近海で採集されていることが判明した.これらを<I>P, miles</I>の完模式標本を含む西部大西洋産の標本と直接比較し, インド洋産の標本との比較を文献に基づいて行った.その結果, 本種が日本近海のl, 500-4, 000mの深海底に生息することを確認した.本種にその強い頭部棘に由来する新和名...

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  • カザリカクレウオ (新称) の新産地とその相対成長

    町田 吉彦 魚類学雑誌 36 (3), 363-368, 1989

    ...与論島, 西表島, 台湾の琉球島, マーシャル群島およびカロリン諸島のマンジュウヒトデ, ジャノメナマコ, オニヒトデから得られた総計22個体のソコカクレウオ属の標本を検討した.これらの標本は, 計測形質, 体節形質, 歯の形状と配列, 耳石の輪郭, 頭部と体部の色彩が<I>Carapus mourlani</I>の従来の記載とよく一致し, 全て本種と同定された.本種にその色彩的特徴に由来する新和名...

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  • ディーゼル排気の軽質有機微粒子

    池上 詢, 吉原 福全, 李 新和, 稲垣 弘行 日本機械学会論文集B編 55 (515), 2059-2066, 1989

    Lighter organic particulates emitted from a high-speed four-cycle DI diesel engine at various loads for commercial diesel fuels and some blended fuels have been studied under steady operating …

    DOI Web Site Web Site

  • 荷重下における埋没材の硬化時膨張

    上新 和彦, 藤井 孝一, 有川 裕之, 井上 勝一郎, 蟹江 隆人 歯科材料・器械 7 (3), 366-370, 1988

    クラウンのような外側性パターンは埋没材の硬化時の膨張によって押し拡げられねばならない. そこで, ワックスパターンの抵抗によって埋没材の硬化時の膨張が抑制されることを想定して, 荷重下での埋没材の硬化膨張ならびに吸水膨張を測定した. 石こう系埋没材の硬化膨張の大きさは荷重に比例して減少する. 吸水膨張は硬化膨張よりも著しい荷重の影響をうける. 硬化時膨張曲線から, …

    DOI 医中誌

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