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検索結果 82 件

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  • 原子力災害発生時の勤務継続または出勤に関する病院職員の意識調査

    春川 一樹, 石井 美恵子, 内海 清乃, 相田 浩 日本災害医学会雑誌 28 (3), 107-114, 2023-12-24

    <p>【目的】原子力災害時発生時の勤務継続または出勤に関する病院職員の意識調査の結果を分析し、病院業務を継続するうえでの課題を抽出する。【方法】A病院の全職員を対象に質問紙調査を実施した。結果は記述統計とχ<sup>2</sup>検定により分析した。【結果】職員697人に配布し600人から回答を得た(回収率86.1%、有効回答率99.7%)。勤務継続または出勤できる64人(10.7%)、できない…

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  • 頭頸部悪性腫瘍新患登録33年の変遷:新潟県における検討

    富樫 孝文, 太田 久幸, 田中 亮子, 西條 幸平, 尾股 丈, 横山 侑輔, 高橋 剛史, 正道 隆介, 植木 雄志, 岡部 隆一, 山崎 恵介, 松山 洋, 本田 耕平, 佐藤 雄一郎, 堀井 新 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 126 (1), 38-45, 2023-01-20

    <p> 新潟県では, 1986年より新潟県頭頸部悪性腫瘍登録委員会が新規症例の腫瘍登録を開始した. このたび本研究では, 頭頸部悪性腫瘍発生の経時変化を見ることを目的とし, 1986~2018年までの登録症例において年毎の頭頸部悪性腫瘍総数, 原発部位別数, 粗罹患率を分析し, さらにT分類別でT2以上症例に対するT1以下症例の比率 (T1以下/T2以上) を指標として検討した. 総数は12, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献8件

  • 腫瘍内出血により貧血症状を呈した後腹膜脱分化型脂肪肉腫の1 例

    北見 智恵, 河内 保之 日本腹部救急医学会雑誌 42 (1), 33-36, 2022-01-31

    <p>腫瘍内出血による貧血症状をきたした後腹膜脱分化型脂肪肉腫の1 例を報告する。症例は75 歳,女性で,13cm 大の左腎頭側の後腹膜腫瘍と診断された。手術待機中にHb 7.6g/dL と貧血の進行を認め,CT で腫瘍内出血が疑われた。循環動態が安定しており,輸血を施行し,待機手術とした。結腸間膜,左副腎,Gerota …

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  • 鼠径ヘルニア偽還納の1例

    番場 悠太, 北見 智恵, 河内 保之 日本腹部救急医学会雑誌 41 (6), 465-468, 2021-09-30

    <p>症例は75歳男性で,右鼠径部の膨隆を主訴に前医を受診した。膨隆は容易に還納されたが,整復後のCTで腸閉塞が疑われた。イレウス管が挿入されたが改善せず,整復5日後に当院に搬送された。前医のCTで右下腹部にproperitoneal hernial sac sign,同部位の小腸にcaliber changeを伴うbeak …

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  • 単房性嚢胞を呈した膵神経内分泌腫瘍の1例

    北見 智恵, 河内 保之, 五十嵐 俊彦, 牧野 成人, 西村 淳, 川原 聖佳子, 新国 恵也 膵臓 36 (2), 195-201, 2021-04-30

    <p>嚢胞変性を伴う膵神経内分泌腫瘍(PNET)は比較的まれである.今回われわれは単純性嚢胞を呈したPNETの1例を報告する.症例は61歳女性で,下腹部痛を主訴に受診した.CTで膵頭部に30mm大の単房性嚢胞腫瘤を認め,内部に結節は認めず,壁が尾側で造影された.嚢胞内部が単純CTで軽度高濃度,MRI …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • 術前診断しえた膵管内管状腺癌の1切除例

    北見 智恵, 五十嵐 俊彦, 河内 保之, 牧野 成人, 西村 淳, 川原 聖佳子, 新国 恵也 日本消化器外科学会雑誌 54 (1), 41-49, 2021-01-01

    <p>術前診断しえた膵管内管状腺癌(intraductal tubular carcinoma;以下,ITCと略記)の1例を報告する.症例は67歳の男性で,CTで膵頭部主膵管を占居する腫瘤と尾側膵管の拡張を認めた.ERCPで乳頭の開大や粘液の排出は認めず,MRCPでcork-of-wine-bottle所見を認めた.EUSで膵頭部主膵管内に鋳型状に存在する17 …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献17件

  • 10年目を迎えた新潟県肝疾患相談センターの現況

    上村 博輝, 薛 徹, 荒生 祥尚, 廣川 光, 澤栗 裕美, 渡邊 文子, 小師 優子, 坂牧 僚, 土屋 淳紀, 高村 昌昭, 五十嵐 正人, 青栁 豊, 菊田 玲, 渡辺 和仁, 中山 均, 田村 務, 寺井 崇二 肝臓 61 (5), 245-254, 2020-05-01

    <p>平成21年に設立された新潟大学医歯学総合病院肝疾患相談センターは令和元年に10年目を迎え,236万人の新潟県民や医療従事者に対するウイルス性肝炎の情報の提供,啓発活動,助成制度のサポート等を新潟県健康対策課,厚生労働省健康局がん・疾病対策課肝炎対策室,国立国際医療センター肝炎情報センターとともに行ってきた.新潟県内の各種肝炎ウイルスの発生動向の報告,助成対象人数の把握や非受検者に対する啓発…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献8件

  • 妊娠初期に診断された CIN3 症例の臨床病理学的検討

    髙橋 宏太朗, 加勢 宏明, 横田 有紀, 古俣 大, 五十嵐 俊彦 日本臨床細胞学会雑誌 58 (4), 155-161, 2019

    <p><b>目的</b> : 妊娠中に CIN3 と診断された症例の転帰を検討した. </p><p><b>方法</b> : 2010 年 1 月〜 2016 年 12 月の分娩 7408 件のうち, 妊娠初期に CIN3 と診断された 23 例 (0.31%) を対象とした. 妊娠中は保存的管理とし, 分娩後に再評価した. 臨床病理学的経過を後方視的に検討した. …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • TULにおける砕石困難 ─その予測因子の検討─

    木村 元彦, 志村 尚宣 Japanese Journal of Endourology 32 (1), 98-105, 2019

    <p> 【目的】上部尿路結石に尿管鏡手術を行う際, 初回はアクセス不良で砕石できない例 (TUL trial) が時に認められる. この場合ステント留置のみで終了し改めてTULを行う. Trialとなる率, その要因について検討した.</p><p> 【対象と方法】2010年2月から2018年4月の間, ステント等の前治療のない腎・尿管結石845例に対してTULを試みた. …

    DOI Web Site 医中誌

  • S状結腸癌穿孔術後に閉鎖孔ヘルニア囊内の遺残膿瘍から大腿壊死性筋膜炎を来した1例

    須藤 翔, 北見 智恵, 河内 保之, 油座 築, 牧野 成人, 川原 聖佳子, 西村 淳, 新国 恵也 日本消化器外科学会雑誌 51 (10), 656-662, 2018-10-01

    <p>症例は79歳の女性で,S状結腸癌穿孔による汎発性腹膜炎に対し,S状結腸切除,人工肛門造設,洗浄ドレナージが施行された.術前CTで左閉鎖孔ヘルニアを認めたが,腸管の嵌頓はなく,閉鎖孔ヘルニアに対する処置は施行されなかった.術後45日目に,左大腿の著明な腫脹と疼痛が出現しCTで左閉鎖孔周囲から大腿に広範な膿瘍を認めた.大腿筋群の壊死性筋膜炎を併発しており,緊急のデブリードマン手術が施行された.…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • 腹腔鏡下胆囊摘出術時の落下結石が腹腔内膿瘍を経て皮膚から自然排石された1例

    北見 智恵, 河内 保之 日本腹部救急医学会雑誌 38 (5), 911-915, 2018-07-31

    <p>腹腔鏡下胆囊摘出術(Laparoscopic cholecystectomy:以下,LC)時の遺残落下結石が腹腔内膿瘍を経て皮膚から自然排石された1例を報告する。症例は65歳男性で,胆囊結石症に対し,LCが施行された。術中胆囊を損傷し,結石が腹腔内に落下した。術後1年3ヵ月後微熱,右背部痛を主訴に来院した。CTで右横隔膜下とモリソン窩に落下結石と周囲の腹腔内膿瘍を認めた。ドレナージ手術を予…

    DOI 医中誌

  • 終末期がん患者の輸液を減量・中止する際に 看護師が行う合意形成支援プロセス

    渡邉 千春, 丸山 美香, 横川 史穂子, 柏木 夕香, 三浦 一二美, 樋口 伸子 日本がん看護学会誌 32 (0), n/a-, 2018-01-01

    <p><b>要 旨 </b></p><p>本研究の目的は,終末期がん患者の輸液を減量・中止する際に看護師が行う合意形成支援プロセスを明らかにすることである.機縁法により選定されたがん看護経験年数5 年以上の看護師10 名を対象に半構成的面接を行い,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて分析した.</p><p>分析の結果,看護師は,日々の患者との関わりで得られる輸液に関連した苦痛やQO…

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  • 肺原発滑膜肉腫の完全胸腔鏡下による1切除例

    古屋敷 剛, 須田 一晴, 近藤 晴彦, 呉屋 朝幸 日本呼吸器外科学会雑誌 31 (7), 859-863, 2017

    <p>症例は53歳女性.検診でレントゲン異常を指摘され当施設へ紹介となった.胸部CTにて左上区に周囲肺血管や気管支を圧排する5.6 cm×3.2 cmの辺縁平滑な腫瘍を認めた.診断治療目的にて手術方針となり術中診断にて肉腫疑いの診断のため肺癌に準じ胸腔鏡下左上葉切除を施行した.組織学的所見では肺組織内に紡錘形腫瘍細胞が錯綜する像を認め,免疫染色ではEMAやki67が陽性を示した.SYT-FISH…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 胆囊癌と下部胆管癌の異時性重複癌の1切除例

    北見 智恵, 五十嵐 俊彦, 牧野 成人, 河内 保之, 西村 淳, 川原 聖佳子, 新国 恵也 日本消化器外科学会雑誌 50 (10), 812-822, 2017

    <p> 近年高齢化,画像診断の進歩により重複癌の報告が増加しているが,膵胆管合流異常を伴わない異時性胆道系重複癌はまれである.胆囊癌術後30年目に発生した下部胆管癌の1例を報告する.症例は80歳の女性で,1983年胆囊癌[Gf]に対し,胆囊全層切除術が施行された.病理組織所見は高分化型腺癌,漿膜下層に浸潤を認め,No. …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献26件

  • 胃石による十二指腸穿通・後腹膜膿瘍をきたした1例

    北見 智恵, 河内 保之 日本腹部救急医学会雑誌 36 (5), 943-946, 2016

    <p>胃石による十二指腸穿通の1例を経験したので報告する。症例は80歳,女性で,他院で1年前に上部消化管内視鏡で胃石と胃潰瘍を指摘されたが,処置せずに経過観察されていた。食欲低下,発熱が持続し,約1ヵ月の経過ののち,当院へ搬送された。CTで十二指腸球部に10cm大のスポンジ様腫瘤,および骨盤まで達する膿瘍を認め,胃石による十二指腸穿通,後腹膜膿瘍の診断で緊急手術を行った。胃石が十二指腸球部に嵌頓…

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  • 正常肝に発生した細胆管細胞癌の1例

    北見 智恵, 河内 保之, 五十嵐 俊彦, 牧野 成人, 西村 淳, 川原 聖佳子, 新国 恵也, 原田 憲一 日本消化器外科学会雑誌 49 (10), 1006-1015, 2016

    <p> 症例は65歳の女性で,腹部超音波検査で肝腫瘍を指摘された.ダイナミックCTで肝S5に18 mm大の辺縁は早期に中央は遅延造影される腫瘤を認め内部に門脈枝が貫通していた.良性疾患として経過観察されたが9か月後腫瘤が24 mmと増大し手術の方針となった.血液生化学検査所見ではCA19-9 83.7 …

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献30件

  • 高齢者における喉頭運動の視覚フィードバックを用いた喉頭挙上訓練の効果

    覚嶋 慶子, 林 豊彦, 道見 登, 谷口 裕重, 井上 誠 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 18 (1), 22-29, 2014-04-30

    <p>【目的】 摂食・嚥下リハビリテーションのひとつにメンデルソン手技がある.この手技には,患者への教示や動作習得が困難などの臨床的な問題がある.そこでわれわれは,喉頭運動を直接視覚にフィードバックしながら喉頭挙上訓練を行えるシステムを開発してきた.これまで,短期間の訓練効果は,健常者および高齢者を用いて実験的に検証した.次の段階として,今回は,高齢者において連続した5 …

    DOI 医中誌

  • ESWL衝撃波照射レート 90/minと60/minの比較

    木村 元彦, 志村 尚宣 Japanese Journal of Endourology 27 (2), 382-387, 2014

    【目的】ESWLによる上部尿路結石治療において,衝撃波照射レート90/minと60/minを治療効果や手術時間などについて比較検討した.<br> 【患者と方法】Siemens Lithostar Multilineを用い,2008年9月-2011年4月は90/min(381結石)で,2011年5月-2013年9月は60/min(236結石)にて尿路結石の治療を行った.<br> …

    DOI Web Site 医中誌

  • PrestentingによるTUL成績の向上

    木村 元彦, 志村 尚宣 Japanese Journal of Endourology 27 (1), 186-192, 2014

    TULの術前に予めステントを留置(prestenting,以下pS)することが,治療成績の向上につながるか検討した.<br> 2010年から2012年にかけて171名(pSなし133例とpSあり38例)にTULを行った.結石長径の中央値はそれぞれ8mm,9mmであった.pSあり38名がステント留置となった理由は感染26例,前回TUL失敗例10例,より末梢側の結石のTUL後が2例であった.<br…

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  • 結石性腎盂腎炎に対する緊急TULの試み

    木村 元彦, 志村 尚宣 Japanese Journal of Endourology 26 (1), 121-125, 2013

    結石性腎盂腎炎の患者にはまず抗生剤投与ならびにドレナージを行い,全身状態が回復してから結石を治療するのが原則であるが,今回一期的に緊急TULを14例に行った.収縮期血圧100mmHg以上で安定している,頻呼吸がない,DICが重度でない,結石長径が8mm以下,部位がU2かU3,これらを満たす症例を緊急TULの選択基準とした.全例,砕石および抽石から尿管ステント留置までを行うことができ,術後の全身状…

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  • 術前診断しえた特発性胆嚢穿孔の1例

    内藤 哲也, 高野 可赴, 親松 学, 佐藤 賢治 日本消化器外科学会雑誌 44 (9), 1134-1141, 2011

    A 71-year-old woman was admitted to our hospital because of sudden onset of upper abdominal pain and vomiting. On admission, she had marked tenderness in the right upper abdomen. Abdominal CT …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献19件

  • 過去8年間のTULの臨床的検討

    木村 元彦, 志村 尚宣, 笹川 亨 Japanese Journal of Endourology 24 (1), 124-130, 2011

      【目的】腎・尿管結石患者に対する経尿道的砕石術(transurethral lithotripsy;TUL)の治療成績を検討する.<br>  【対象と方法】2002-2009年の間に延べ256例(男性158例,女性98例)にパルス波色素レーザーを用いてTULを行った.部位(平均長径)は腎(8.2mm)13例,上部尿管(U1, 8.3mm)104例,中部尿管(U2, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献15件

  • 深呼吸における上肢の運動方法の違いが呼吸反応に及ぼす影響

    中川 結美, 比嘉 清香, 椿 淳裕 関東甲信越ブロック理学療法士学会 29 (0), 148-148, 2010

    ...深呼吸における上肢の運動方法の違いが呼吸反応に及ぼす影響 中川 結美1)・比嘉 清香2)・椿 淳裕3) 1)新潟県厚生農業協同組合連合会上越総合病院 リハビリテーション科 2)医療法人崇徳会長岡西病院 リハビリテーション科 3)新潟医療福祉大学 理学療法学科 【目的】 深呼吸は準備体操等で用いられ,上肢挙上を伴う方法や肩関節軽度屈曲に水平外転の動きを伴う方法がある.しかし肩関節屈曲,水平外転を伴...

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  • 新潟県における2001年肺癌手術症例の予後解析

    井上 政昭, 小池 輝明, 渡辺 健寛, 富樫 賢一, 藤田 敦, 土田 正則, 青木 正, 吉井 新平, 林 純一, 新潟呼吸器外科研究グループ 肺癌 49 (2), 174-182, 2009

    <b>目的</b>.新潟県における肺癌外科治療の実状把握を目的に,2001年から新潟呼吸器外科研究グループで肺癌登録を開始した.今回,2001年に登録された症例の治療成績について検討を行った.<b>対象と方法</b>.2001年1月から12月まで原発性肺癌に対し手術が施行され既に登録された558症例について前向き解析を行った.<b>結果</b>.男性352例(63.1%),女性206例(36.9…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献22件

  • 指導した3事例から外来での糖尿病個別指導の方法を考える

    瀧澤 華織 日本農村医学会学術総会抄録集 56 (0), 92-92, 2007

    _I_.はじめに 当病院のHbA1cの値が高い患者は、外来で医師から値を聞き、その値を糖尿病ノートに記入されるのみで、糖尿病に対する理解が薄く看護師からの指導もなかった。 今回時間の限られた外来の中で、糖尿病指導の方法を考え、実践した事についてここに報告する。 _II_.研究方法 外来受診時に医師の診察終了後に1対1で指導を行う。本日のHbA1cから生活を振り返り、問題点を患者自身から考…

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  • 退院指導における看護師の役割、治療的人間関係についての一考察

    五十嵐 里美 日本農村医学会学術総会抄録集 56 (0), 200-200, 2007

    はじめに 入院は患者・家族にとって生活環境の変化や、疾患・検査・手術への知識不足から不安になることが多い。  今回、夫婦共に聴覚障害者の65歳女性の退院前の食事指導をする機会を得た。  対人的プロセスを振り返り、看護者の指導的役割が果たせたか考えたい。 _I_.患者紹介 1.診断名::盲腸癌、肝転移  2.術式:回盲部切除術、胆嚢摘出術 3.ケーススタディにおける倫理的配慮 …

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  • 麻痺手の不快臭の消臭効果を試みて

    佐藤 栄子, 細金 佳子, 佐藤 加代美, 尾見 朝子, 片桐 善陽 日本農村医学会学術総会抄録集 56 (0), 88-88, 2007

    _I_ はじめに   当病棟は脳血管疾患などにより、片麻痺、四肢麻痺の患者が多数を占めている。上肢に麻痺がある場合、手掌部が屈曲、拘縮により 湿潤し不潔になりやすく悪臭を伴いやすい。 そこで、消臭、除湿、空気清浄化に効果があり、安全、安価で洗って再利用できるという利点を持つ木炭を用いて、消臭効果を試みた。 _II_ …

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  • 気管支動脈塞栓術実施症例の短期および長期効果の検討

    宇野 友康, 藤森 勝也, 清野 康夫, 望月 博史, 古澤 弘久, 下条 文武, 鈴木 栄一 気管支学 25 (4), 274-278, 2003

    背景.喀血症例に対する保存的治療法として,気管支動脈寒栓術が知られている.目的.当院で経験した喀血に対する気管支動脈塞栓術および体循環系動脈塞栓術について,その短期効果および長期効果を検討した.対象1998年5月から2001年6月までの期間で,喀血に対して気管支動脈塞栓術を実施した13症例について,背景,症状,所見,予後を検討した.方法.塞栓物質は主にスポンゼルおよびマイクロコイルを用い,超選択…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献16件

  • 特発性尿細管性蛋白尿症4例の臨床的検討

    山崎 恒, 中野 徳, 田口 哲夫 日本小児腎臓病学会雑誌 10 (1), 50-54, 1997

    特発性尿細管性蛋白尿症の4症例を経験した。全例男子で,2例は兄弟例であった。3例の尿蛋白をSDSポリアクリルアミドゲル電気泳動法 (SDS-PAGE法) にて分析し,低分子蛋白排泄増加を確認した。また,この3例で尿中ポドサイト検査を施行して糸球体病変を検索したが,いずれも正常であった。最近本症とDent病との異同が議論されているが,今回の4症例および諸家の報告から,本症は異なるいくつかの疾患を含…

    DOI 医中誌 参考文献5件

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