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検索結果 79 件

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  • 沖縄県で発生した<I>Brucella canis</I>による犬の集団流産例

    又吉 正直, 屋富祖 昇, 高木 和香子, 工藤 俊一 日本獣医師会雑誌 61 (1), 59-63, 2008

    2005年9月から2006年1月にかけ沖縄県の2ブリーダーケンネルにおいて, 胎齢45~50日の16頭の犬の集団流産が発生した. 最後に流産した個体 (プードル, 2歳) から娩出された胎子について病性鑑定を行った結果, グラム陰性短桿菌が純培養状に分離された. 生化学的性状と<I>Brucella</I>属特異遺伝子である<I>BCSP31</I>のPCRおよび<I>omp31</I>のPCR…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献24件

  • わが国におけるオウム嘴羽病の疫学調査

    真田 直子, 真田 靖幸 日本獣医師会雑誌 60 (1), 61-65, 2007

    オウム嘴羽病 (PBFD) の診断において, セキセイインコでは, 従来のPCR法で検出できない変異型ウイルスの感染が高率に存在することが明らかとなり, これらの変異株を広く検出できる新しいOgawaらのPCR法の有用性を確認した. これを受けて, 全国58ヵ所の動物病院への来院鳥および12ヵ所のペットショップでの飼育鳥1, 070羽について, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献3件 参考文献21件

  • 僧帽弁閉鎖不全の犬における塩酸テモカプリル長期投与の安全性

    北川 均, 大場 恵典, 前田 貞俊, 加藤 晶子, 高須 正規, 西飯 直仁, ソー オッカー, 寺本 圭志 日本獣医師会雑誌 60 (9), 655-661, 2007

    アンジオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害剤である塩酸テモカプリルを僧帽弁閉鎖不全の犬30例に3-26カ月投与し, 症状と血液検査成績の変化を検討した. 試験犬は投与方法 (単独または併用) と症状 (NYHA分類) から単独群 (14例), 併用III群 (11例) および併用IV群 (5例) に分類した. 症状は試験中に徐々に進行した. RBC, WBC数, ALT, ALP活性, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献12件

  • タモギダケエキスの併用が奏功した再発性犬膿皮症の1例

    小川 美由紀, 原 万里子, 高橋 久美, 中村 遊香, 加納 塁, 海方 忍, 冨山 隆広, 佐々木 栄英 日本獣医師会雑誌 59 (11), 757-760, 2006

    甲状腺機能低下症に併発した重度な犬の膿皮症に甲状腺ホルモン製剤と抗菌剤による治療を施したが, 十分に反応しなかった.そこで, タモギダケエキスを併用した結果, タモギダケエキス投与開始1週間後から皮膚の化膿病巣は改善に向かい4カ月後には完全に治癒し, 全身性の脱毛も回復した.タモギダケエキス投与後の実験犬では, 血清中のβ-Dグルカン量に変化がなかった.しかし, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献8件

  • 猫におけるフサリウム症の1例

    上岡 尚民, 上岡 孝子, 日笠 喜朗, 村瀬 敏之, 小菅 旬子, 坂井 聡, 後藤 義孝 日本獣医師会雑誌 59 (8), 551-554, 2006

    15歳齢避妊雌猫の右前肢甲および第III~V指間部に, 抗生物質に反応しない肉芽を伴った膿瘍を認めた. 病変部の生検の病理組織検査を行った結果, 隔壁のある真菌による慢性化膿性肉芽腫性炎と診断された. 真菌培養の結果, <I>Fusarium oxysporum</I>と同定された. 当初ケトコナゾールを投与したが反応なく, 逆に病変部は悪化し, 肝機能障害や下痢などの副作用も認められた. …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献8件

  • 急性膵炎の犬においてC-反応性蛋白を経時的に観察した1例

    堀 泰智, 印東 敦子, 山口 五月, 上地 正実 日本獣医師会雑誌 59 (9), 619-622, 2006

    雌のシェットランド・シープドッグが元気消失, 食欲不振, 血便を呈して来院し, 触診で上腹部の疼痛反応が確認された. 血液ならびに血液生化学検査では, 総白血球数の増加, アルカリフォスファターゼ, アミラーゼ, リパーゼの上昇が確認された. C-反応性蛋白 (CRP) は51mg/d<I>l</I>と著増を示し, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献14件

  • 唾石症を伴う嘘液腺粘液腫の犬の1例

    相田 紀明, 坂和 由紀, 磯 日出夫 日本獣医師会雑誌 59 (10), 687-689, 2006

    8歳齢の雌のマルチーズ犬が, 1カ月前からの下顎頸部の腫瘤を主訴に来院した. 腫瘤は波動感があり扁平小拳大の大きさであった. 吸引生検したところ, 粘稠な唾液様粘液が採取され, X線検査で頸部腫瘤内に小型楕円形の結石と思われるX線不透過物が認められた. 唾石症を伴う唾液腺粘液腫と診断し, 手術を行った. 唾液腺粘液腫内には0, 8×0.5×0.6cm大の乳白色の結石が存在し, これを摘出し, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 飼い犬における<I>Giardia</I>と<I>Cryptosporidium</I>の混合感染

    松林 誠, 阿部 仁一郎, 木俣 勲, 竹澤 康子, 谷 浩行, 笹井 和美, 馬場 栄一郎 日本獣医師会雑誌 57 (5), 317-320, 2004

    下痢症状を呈した飼い犬 (4歳齢) の糞便から, 直接塗抹法により<I>Giardia</I>の栄養体が検出された.メトロニダゾールにて駆虫を試みたところ症状は回復し, 投薬後6日目には<I>Giardia</I>も検出されなかった.糞便材料を詳細に検査したところ<I>Cryptosporidium</I>のオーシストが見出され, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献18件

  • 日本の犬ぞり犬における運動処方作成上の問題点と高タンパク, 高脂肪の特別療法食追加給餌の影響

    松本 英樹, 掛端 健士, 兵頭 武史, 花田 憲正, 辻 陽子, 稲船 清英, 村中 早苗, 星野 佐登志 日本獣医師会雑誌 56 (9), 595-599, 2003

    日本の犬ぞり犬において, 現場に即した運動処方を作成するために各種の検討を行った. その結果, 運動処方作成にあたっては, 年齢等による運動能力の近似した群分けの必要性が示唆された.また1回の運動負荷で乳酸閾値, 酸塩基平衡を基に個体別の運動処方を作成できる可能性が示唆され, 過剰な運動負荷を防止するために2回目の運動負荷も有用であると思われた.PRESCRIPTIONDIET<SUB>®</S…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 2本の短絡血管を認めた犬の肝外門脈体循環短絡症の1治験例

    柴崎 哲, 山下 美佳, 進 学之, 木下 麻子, 桑村 充, 山手 丈至, 片本 宏, 野村 紘一 日本獣医師会雑誌 56 (8), 531-534, 2003

    4カ月齢, 体重1.40kgのヨークシャーテリアが, 発育不良, 食後のふらつきや流涎を主訴として来院した.血液生化学検査で食後に高胆汁酸, 高アンモニア血症が認められたため肝外門脈体循環短絡症と仮診断した.腸間膜静脈経由門脈造影を実施したところ, いずれも後大静脈に短絡する2本の短絡血管が認められた.門脈圧は, 短絡血管の結紮前が3mmHg, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献17件

  • レフルノミド投与を行った難治性免疫介在性血小板減少症の犬の1例

    大野 耕一, 宇野 元子, 鈴木 日吉, 増田 健一, 辻本 元 日本獣医師会雑誌 56 (10), 669-672, 2003

    従来の免疫抑制療法だけでは血小板数をコントロールすることが困難であった犬の免疫介在性血小板減少症の1症例に対して, 免疫抑制作用をもつ新しい抗リウマチ薬であるレフルノミドを併用したところ, 血小板数を良好に維持することができ, 長期投与によってもまったく副作用を認めなかった.今後, レフルノミド併用免疫抑制療法は, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献10件

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