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  • 理療臨床での評価における視覚障害を有する施術者の困難事象、支援ニーズに関する調査

    福島 正也 理療教育研究 44 (1), 1-9, 2022-03-31

    【緒言】本邦では多くの視覚障害者が医療職に従事している。近年、根拠に基づく医療(EBM; Evidence-Based Medicine)の普及に伴い、治療効果の客観的評価と記録が求められている。一方、視覚障害を有する施術者には、臨床での評価において、視覚障害に起因する困難が生じ得る。そこで、視覚障害を有する施術者の理療臨床での評価における困難事象と支援ニーズを明らかにすることを目的とした調査を…

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  • 臨床実習における 鍼灸マッサージ施術の評価方法に関する研究

    近藤 宏, 栗原 勝美, 池田 隆博, 緒方 梨絵, 小沢 薫, 小溝 健靖, 佐藤 英彦, 田山 悦男, 永井 伸, 成島 朋美, 舛田 朋大, 右田 創, 三原 健朗, 添野 浩司, 森岡 健一 理療教育研究 43 (1), 9-18, 2021-03-31

    【目的】臨床実習において視覚障害を有する実習生があはき施術前後で用いるのに有 用な評価方法を明らかにし、臨床実習室に来所する肩こり患者の状況を把握する。 【方法】研究対象者は臨床実習の実習生46 人および肩こりを訴える臨床実習患者82 人。実習生は、患者に対して測定評価票を用いて測定した。臨床実習終了後、行っ た測定の困難度に関する質問票に回答した。患者の肩こりの状況はNeck …

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  • ロービジョンの鍼灸師に対する音声読上げ機能付き角度計の有用性の検討

    東條 正典 理療教育研究 42 (1), 1-10, 2020

    【目的】ロービジョンの鍼灸師が鋲付き東大式角度計と音声読上げ機能付き角度計(以下、ボイスゴニオ)を使用した際の測定時間や測定差の変化を調査し、晴眼の鍼灸師のそれと比較し、その有用性について検討する。 【方法】山形県立山形盲学校で理療科の教員を務めている鍼灸師6名(ロービジョン4名、晴眼2名)が研究対象者となり、模擬患者の肩関節(屈曲、伸展、外転)と肘関節(屈曲、伸展、生理的外反)の関節可動域等の…

    DOI Web Site 医中誌

  • 主体的な学びにつなげる授業展開の工夫

    水口 貴成, 長谷部 一成 理療教育研究 42 (1), 11-18, 2020

    【緒言・目的】反転授業が能動的な学習を促し、深い学びにつながる方法の一つと仮定し、「医療と社会」において反転授業を導入した。「主体的・対話的で深い学び」につなげることを目指した結果、学習に向かう姿勢や「深い学び」に影響を与えたと思われたので報告する。 【方法】対象は専攻科理療科1年生3名(弱視2名、全盲1名、平均年齢39.7±8.5歳)で、「授業評価アンケート(深い学び、浅い学び、外化)」と「反…

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  • 傾聴技法の学習が患者接遇に与える影響について

    渡部 良平, 水口 貴成, 長谷部 一成 理療教育研究 41 (1), 1-6, 2019

    【目的】反転授業を活用した傾聴技法の学習が、臨床実習における生徒の患者接遇に与える影響について検討した。併せて、反転授業が生徒に与える印象と生徒の主体性・対話性に与える影響について、先行研究の再現性を確認するための追試を行った。 【方法】弱視生徒2名を対象とした。傾聴技法の学習が患者接遇に与える影響については①患者アンケートを、反転授業の有用性については②授業評価アンケートと③授業分析を用いて検…

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  • 嗅覚鈍麻に対する鍼治療の1症例

    古瀬 暢達, 鶴 浩幸 理療教育研究 40 (0), 33-37, 2018

    【目的】風邪をひいた後に嗅覚鈍麻が持続した症例の鍼治療について報告する。 【症例】60歳女性、約1 ヶ月半前に風邪をひき、においを感じなくなった。舌診:胖大・ 淡紅舌・薄白苔。脈診:沈・緩、臓腑弁証:肺気虚弱。鍼灸針は直径0.16mmを用い、 以下の経穴に治療を行った。治療は①通竅:上星・迎香・合谷・風池・肺兪・列欠、② …

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  • 筑波技術大学東西医学統合医療センター における卒後鍼灸臨床研修制度

    福島 正也, 近藤 宏, 佐々木 健, 藤井 亮輔, 緒方 昭広 理療教育研究 40 (1), 25-31, 2018

    【目的】筑波技術大学保健科学部附属東西医学統合医療センター(以下、当センター) における研修生の施術実績を分析し、卒後臨床研修制度について考察する。【方法】調 査対象は2012 ~ 2014年度にレジデントコースへ入所した研修生12名とし、研修生 の基本属性、研修24 ヶ月目までに担当した患者数および初診患者の愁訴を調査した。 …

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  • 視覚特別支援学校理療科の 生徒募集活動に関する実態調査

    近藤 宏, 安田 英俊, 足達 謙, 磯 勇雄, 土屋 仁志, 寺西 昭, 久富 雅之 理療教育研究 39 (0), 1-9, 2017

    【目的】本研究の目的は、理療科における生徒募集の活動の実態や課題を明らかにする ことである。 【方法】あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の養成課程を有する視覚特別支援 学校58校を対象に理療科の生徒募集活動の実態に関する全数調査を実施した。調査項 目は、生徒募集に関わる教職員数、生徒募集に関する出張回数・出張先、理療科教員の …

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  • 理療科における卒後の臨床研修に関する調査

    近藤 宏 理療教育研究 39 (0), 11-18, 2017

    【目的】盲学校理療科における卒後臨床教育や教員の臨床研修の現状を把握し卒後臨床 教育の今後の在り方を検討するための基礎資料を収集すること。 【方法】調査は悉皆調査にて、平成26年10月に実施した。質問票は多肢選択式および 記述式により作成した。調査項目は以下の10項目である。①設置学科、②理療科教職 員数、③臨床室に携わる生徒数および教職員数、④臨床専任教員数、⑤患者施術数、⑥ …

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  • ロービジョンの生徒に対する衛生的手洗いの指導法

    東條 正典, 佐藤 千秋, 竹田 昭博, 長南 敬子, 齋藤 哲也 理療教育研究 38 (0), 1-7, 2016

    ロービジョンの生徒に対する衛生的手洗いの指導において、手洗いチェッカーロー ションとブラックライトおよびiPad を活用した実習を行ったところ、洗い残しが減少 し、衛生的手洗いにより主体的に取組む姿が認められたので報告する。  過去の報告にもあるように、初学者の手洗いは衛生的に不十分であることが多い。本 校においても年度当初より衛生的手洗いを指導しているが、十分な手洗いを行える生徒 …

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  • 盲学校理療科教員の授業における 苦慮事項の実態に関する研究(第2 報)

    工藤 滋, 渡辺 雅彦, 栗原 勝美, 松下 淳二, 溝渕 基嘉, 寺﨑 直, 水出 靖 理療教育研究 38 (0), 27-35, 2016

    【目的】第1 報では全国の盲学校等の理療科教員を対象とした授業における苦慮事項に 関する調査を通じて、回答者の状況と苦慮事項の概要を明らかにした。今回の第2 報 では、理療科教員が直面する課題への対応策を論及するため、第1 報の内容別分類に 下位項目を設け、より具体的な苦慮事項の抽出を行った。 【方法】全国の盲学校等の理療科・保健理療科の専門基礎分野または専門分野の科目担 …

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  • 多施設間連携ランダム化比較試験による 慢性膝痛に対するマッサージ療法の有効性の検討

    水出 靖, 藤井 亮輔, 近藤 宏, 和田 恒彦, 岡田 富広, 柏木 慎太郎, 栗原 勝美, 西村 みゆき, 柴田 健一, 高澤 史, 古川 直樹, 長谷部 光二 理療教育研究 38 (0), 9-17, 2016

    【目的】慢性膝痛に対するマッサージ療法の有効性を検証するため多施設間連携による ランダム化比較試験を行った。 【対象】施術所・通所介護事業所5 施設の利用者で一定の基準を満たす膝痛を有し、本 研究の趣旨に同意の得られた29 例(平均年齢67.9 ± 7.7 歳)を対象とした。 【方法】介入群(膝周囲の軟部組織に対するマッサージと運動療法、以下M 群)と対 照群(安静臥床、以下C …

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  • 盲学校理療科教員の授業における苦慮事項の実態に関する研究

    工藤 滋, 渡辺 雅彦, 栗原 勝美, 松下 淳二, 溝渕 基嘉, 寺﨑 直, 水出 靖 理療教育研究 37 (0), 27-34, 2015

    【目的】近年理療科においても生徒の実態の多様化が進み、国家試験を念頭においた指 導に多くの課題が生じている。そこで理教連教育研究部では理療科教員が抱える課題 の解決を目的に、事例集を作成することとした。その一環として苦慮事項収集のため の全国調査を実施した。 【方法】全国の盲学校等に所属する理療科教員を対象に、回答者の基本属性と苦慮事項 …

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  • 視覚障害者のあん摩マッサージ指圧師養成課程における 国家試験合格状況と卒業後の進路実態調査

    近藤 宏, 栗原 勝美, 田中 秀樹, 音喜夛 実, 半田 美徳 理療教育研究 37 (0), 1-10, 2015

    【目的】保健理療科における生徒の国家試験の合否の状況および不合格者の進路状況を 把握し、今後の保健理療科の在り方を検討するための基礎資料を資することを目的に 行った。 【対象】2002年度~2011年度に視覚特別支援学校(盲学校)58校の本科および専攻 科保健理療科を卒業した生徒。 【方法】調査票は選択式とした。調査項目は、①属性、②国家試験に関する項目、③不 …

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  • 視覚障害者における視覚、触覚および音声情報による 短期記憶の差異

    一番ヶ瀬 理恵, 岩川 真智子, 小牧 健, 高見澤 信彦, 山本 浩二, 吉田 宗一郎, 和田 恒彦, 宮本 俊和 理療教育研究 37 (0), 19-26, 2015

    視覚障害者における視覚(墨字)、触覚(点字)、音声提示の短期記憶の差異及び、学 習上の文字及び音声の使用頻度との関連性について検討した。  対象は墨字または点字の読める聴覚障害のない成人視覚障害者。実験前に参加者の学 習状況に関するアンケート調査を実施した。実験はランダムの隣り合わない10ケタの 数字を、20秒間で墨字・点字又は音声で提示し、記憶した数字を紙に記入する方式で …

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  • 鍼実技指導における教育効果の検討

    古瀬 暢達, 田中 賢, 竹内 将文, 山下 仁 理療教育研究 37 (0), 11-18, 2015

    【目的と方法】刺鍼深度練習の教育効果、刺鍼深度と刺鍼部上下圧との関連ついて検討 するため理療科2年2クラスに各3回ずつ授業を行った。初回は、スポンジに50㎜ 18号鍼で10・20㎜刺鍼、40㎜18号鍼で10㎜刺鍼を行い、その深度と刺鍼部上下圧 を測定した。 2回目は、腎兪10・20㎜刺鍼を行い深度を測定した。また、膏肓内方 1㎏圧迫による沈み込みも測定した。 …

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  • 特別養護老人ホームに勤務する視覚障害のある機能訓練指導員の業務実態

    西村 みゆき, 佐島 毅 理療教育研究 36 (0), 11-21, 2014

    視覚障害のある機能訓練指導員(以下、視障指導員)の雇用実態を明 らかにするため、東京都内特別養護老人ホーム(以下、特養)の332施設 に勤務する視障指導員を対象とした郵送質問紙調査を実施し、結果、38 名から回答を得た。現就労施設への入職者状況では介護保険法が施行さ れた西暦2000年を境に軽度弱視者の入職が多くみられた(p<.05)。視障指 …

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  • 電気探索による奇経診断法の研究

    能澤 義和 理療教育研究 36 (0), 1-10, 2014

    【目的】八脈交会穴(八総穴)電気探索による奇経診断の基礎的研究を 行い、臨床にも応用が可能な簡便で客観的な奇経診断法の確立を目指 す。 【方法】良導絡の手法を応用し、各奇経の総穴である八総穴の電気探索 から奇経の証決定を行う方法を探ると共に、病証診断や従来の故山本 常雄氏考案による原穴測定のY式判定法と比較しその妥当性を検証す る。 【結果】被検者 5 …

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