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検索結果 198 件

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  • 「緑繭2号」の全齢人工飼料飼育について

    田中, 幸夫, 常山, 泉, 飯田, のり子, 花之内, 智彦 大日本蚕糸会研究報告 (68) 23-32, 2021-03

    ...蚕業技術研究所が育成した「緑繭2号」を,日本農産工業株式会社製「シルクメイト原種1-3齢用」および「シルクメイト2S」飼料で全齢人工飼料飼育し,同時に全齢桑葉育も行った。頭数整理後の飼育頭数は,全齢人工飼料育では300頭,全齢桑葉育では400頭とした。人工飼料育では5齢1頭当り給餌量を,原種用飼料は15,16,17,18gとして給餌量と飼育成績の関係を調査し,2S飼料は13gとした。...

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  • 制限給餌および飼料への加水の有無がギンザケの成長に及ぼす影響

    八谷 三和, 二階堂 英城, 鶴見 忠生, 黒川 忠英 日本水産学会誌 86 (4), 312-317, 2020-07-15

    <p> ギンザケ養殖の給餌の省コスト・効率化を検討するために,従来の加水飽食給餌に対して,加水制限給餌および無加水飽食給餌で水槽飼育したギンザケの成長と増肉係数を比較した。乾燥重量ベースで飽食区の8-9割程度を与えた加水制限給餌では,終了時の平均体重が加水飽食給餌の0.95倍であったが統計学的な有意差はなかった。無加水飽食給餌区は加水飽食区と比べて摂餌量が少なく,終了時の平均体重は加水飽食給餌よ…

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

  • 「錦秋×鐘和」の全齢人工飼料飼育について

    田中, 幸夫, 常山, 泉 大日本蚕糸会研究報告 (67) 1-11, 2020-03

    ...全齢の飼育に日本農産工業株式会社製「シルクメイト2S」飼料を用いた。4齢に頭数整理を行い各区の飼育頭数を300頭とし,5齢給餌量を1頭当たり12,13,14gとして成績を比較した。各区とも5齢に与えた飼料は全て食下した。化蛹歩合は給餌量が多くなるにつれ低下し,12g区が97.3%,13g区が96.3%,14g区が94.7%であった。...

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  • 人工飼料摂食性の劣る蚕品種の全齢人工飼料飼育による採種について

    田中, 幸夫, 岡崎, 博之, 常山, 泉, 飯田, のり子, 池嶋, 智美 大日本蚕糸会研究報告 (66) 11-16, 2019-03

    ...シスメックス株式会社において桑葉育で維持されている,人工飼料摂食性のやや劣る中国種「KW2」の全齢人工飼料飼育を,日本農産工業株式会社製「シルクメイト原種1-3齢用S」飼料を用いて試み,飼育および産卵成績を調査した。9蛾を掃き立てたところ,24時間後の毛振るい蚕歩合は蛾区により異なり,最高89.0%,最低63.5%,平均81.4%であり,成長は不揃いであった。...

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  • 日本家畜管理学会・応用動物行動学会 2017年度春季研究発表会

    日本家畜管理学会誌・応用動物行動学会誌 53 (1), 15-62, 2017

    ...自動搾乳機利用性</p><p>○森田茂・小宮道士・高橋圭二・干場信司(酪農学園大学・農食環境学群)</p><p>休息台の高さとスロープの斜度がヤギの休息利用に及ぼす影響</p><p>○安江健・ 斎藤悠太・若井誠幸(茨城大農)</p><p>飼料用籾米の配合方法がブロイラーの摂食行動に与える影響</p><p>○有賀小百合・新美輝・小川妙・権藤浩司・三宅正志・志風聡・佐藤衆介</p><p>(帝科大・東農大院・日本農産工業...

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  • 培養脂肪細胞におけるヨード高含有卵の卵黄の脂肪蓄積抑制の効果

    横山 次郎, 蘇 敬夏, 鈴木 裕, 森岡 恵美, 鈴木 啓一, 加藤 和雄, 盧 尚建 日本畜産学会報 87 (4), 345-350, 2016

    <p>本実験では脂質代謝におけるヨード高含有卵の機能性を検証するために,脂肪前駆細胞を分化誘導後にヨード高含有卵の卵黄抽出物質を添加し脂肪蓄積能に対する影響を検討した.分化誘導後の3T3-L1細胞に,ヨード高含有卵と普通卵の卵黄抽出物質(5,10,50μg/mL)を添加しさらに10日間培養した後,Oil …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献13件

  • イヌ・ネコにおける各種オメガ3脂肪酸含有量の異なるフードの給与試験

    帰山 世理, 野口 洋子, 塚田 桂太, 大石 亮, 東 玲利, 金子 政弘 ペット栄養学会誌 18 (Suppl), suppl_21-suppl_22, 2015

    エイコサペンタエン酸(EPA)およびドコサヘキサエン酸(DHA)などのオメガ3脂肪酸は動物の健康にとって有益な機能性を有する。本研究では各種オメガ3脂肪酸含有量が異なる3種類のフードをイヌおよびネコに給与し、血中オメガ3脂肪酸濃度への影響について検討した。その結果、以下のことが示された。<br>●フード中のオメガ3脂肪酸含有量が血中オメガ3脂肪酸濃度に反映される傾向が示された。<br>●生体内で…

    DOI 医中誌

  • 平成21年度豚肉質を改良する種豚(ボーノブラウン)と飼料を組み合わせた生産現場実証試験成績

    吉岡, 豪, 北山, 智広, 高橋, 真之, 大関, 輝夫, 田口, 和夫, 臼井, 秀義 岐阜県畜産研究所研究報告 (11) 42-49, 2011-07

    ...本試験は、日本農産工業株式会社中部支店との供同研究により、岐阜県内の養豚生産農場において、豚肉の筋肉内脂肪含量を増加させる能力をもつデュロック種豚(以下、ボーノブラウン)を止め雄にして生産された三元肉豚に対し、豚肉の筋肉内脂肪含量を増加させ、ドリップロスを低減させる効果を付与した飼料(以下、試験飼料No.2)又は、豚肉のドリップロスを低減させる効果を付与した飼料(以下、試験飼料No.3)を給与し、発育...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 食餌中のタンパク質含有率の違いがイヌの薬物代謝酵素CYP2D活性に与える影響

    福永 航也, 鈴木 あゆみ, 志賀 俊紀, 藤井 洋子, 朝見 恭裕, 石井 珠理, 折戸 謙介 ペット栄養学会誌 14 (2), 61-67, 2011

    イヌの心疾患や腎疾患の治療において、心臓や腎臓の負荷を軽減するためタンパク質含有率の異なる食餌を摂取させることがある。ラットを用いた基礎研究やヒトの臨床研究において、食餌中のタンパク質含有率の違いが薬物代謝酵素チトクロームP450(CYP)に影響を与えることが報告されている。しかしイヌの臨床において、食餌中のタンパク質含有率の違いがCYP活性に影響を与える可能性については研究されていなかった。本…

    DOI Web Site 医中誌

  • イヌのタンパク配合率の異なる食餌が薬物代謝酵素

    志賀 俊紀, 鈴木 あゆみ, 福永 航也, 朝見 恭裕, 石井 珠理, 藤井 洋子, 折戸 謙介 ペット栄養学会誌 13 (Suppl), Suppl_31-Suppl_32, 2010

    イヌの心疾患や腎疾患の治療は薬物療法だけでなく、心臓や腎臓の負荷を軽減するためタンパク配合率を変更した食餌療法も併用することで一定の治療成績を収めている。食餌療法が薬物代謝酵素に影響を与えることが報告されているにもかかわらず、食餌中のタンパク配合率の違いがイヌの薬物代謝酵素に影響を与えるか否かは研究されていない。そこで本研究ではビーグル犬にタンパク配合率の異なる食餌を11日間与え、薬物代謝酵素チ…

    DOI 医中誌

  • 食育の町である愛知県一色町における「健康一色21」の試み

    坪内 美穂子, 横山 次郎, 三矢 誠, 砂田 登志子, 伊藤 正江 日本調理科学会大会研究発表要旨集 21 (0), 2081-2081, 2009

    <BR>【目的】愛知県一色町の「健康一色21」の中の食育は、自分で食材を選択する力を養うことや自分で調理する力を養うことを目的として行っている。愛知県一色町の小学校では、総合学習の時間において町内の特産品であるうなぎやエビ煎餅、カーネーションなどの歴史や体験活動を通して活動的に勉強を行っている。本研究では、内閣府食育推進委員である砂田登志子先生とともに自分で食材を選ぶ力を養う講演や自分で料理をつ…

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  • 市販ひじき商品中のヨウ素量および調理工程中におけるヨウ素の溶出について

    横山 次郎, 木村 慎太郎, 坪内 美穂子, 三矢 誠, 河合 清, 伊藤 正江 日本調理科学会大会研究発表要旨集 21 (0), 2038-2038, 2009

    <BR>【目的】現在の五訂増補日本食品標準成分表には、ヨウ素の収載がない。そのため、日本人がどの位ヨウ素を摂取しているかを推測することが困難である。本研究では、ひじき中のヨウ素量および調理過程におけるひじきのヨウ素溶出量を知ることを目的とした。<BR> 【方法】ヨウ素の測定は、ガスクロマトグラフィー法にて 1)生ひじき 2)市販乾燥ひじき 3)市販ひじきの加工品 4)ひじき調理試作品 …

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  • ビタミンA欠乏系ラットに投与したカロフィルイエロー代謝の影響

    本多 由美子, 井上 弘明, 立石 亮, 関本 邦敏, 横山 次郎, 上野 隆嗣, 村越 倫明, 橋本 秀樹, 廣田 才之 日本食生活学会誌 19 (1), 13-17, 2008

      β-アポ-8' -カロテン酸に賦形剤を加えて水溶化したカロフィルイエローの還元代謝すなわちレチノールへの代謝変換を調べる実験を行なった。<br>  35日間ビタミンA欠乏飼料で飼育したラットに8日間カロフィルイエローを投与し, 体重の変化を調べた。ついで血漿および肝臓中のレチノール, 3,4-ディデヒドロレチノール, レチニルパルミテートを分析した。<br>  その結果, …

    DOI 参考文献3件

  • ドライドッグフードのベース・イクセスと尿pHの関係

    金子 政弘, 石原 隼, 朝見 恭裕, 舟場 正幸 Journal of Pet Animal Nutrition 11 (2), 73-77, 2008

    The relationship between dietary base excess (BE), which is calculated from dietary content of Ca, Mg, Na, K, P, Cl, methionine and cystine (cysteine), and urine pH was examined in adult dogs. A …

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  • 高ミネラル含量のドライキャットフードを給与しても尿路結石は形成されない

    五十嵐 悠, 高田 知永子, 茅沼 秀樹, 金子 政弘, 入来 常徳, 菅沼 常徳, 朝見 恭裕, 舟場 正幸 Journal of Pet Animal Nutrition 10 (Supplement), 9-10, 2007

    Mg,CaおよびP含量の高いドライフードを成雄ネコに給与した時の尿路結石の形成を調べた。6ヶ月間,上記フードを給与しても尿路結石は認められなかった。その後,ミネラル含量ならびにbase excess値が低いドライフードを給与すると尿沈渣量ならびにストルバイト結晶数が顕著に減少した。したがって,フードのミネラル含量は尿沈渣量やストルバイト結晶の形成には影響を及ぼすものの,尿路結石形成の十分条件では…

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  • 人工飼料によるナカジロシタバの飼育

    津田, 勝男, 東中, 祐枝, 坂巻, 祥孝, 井上, 栄明, 上和田, 秀美, 櫛下町, 鉦敏 鹿兒島大學農學部學術報告=Bulletin of the Faculty of Agriculture, Kagoshima University 56 39-44, 2006-03

    ...ナカジロシタバの大量飼育の簡易化を図るため,インセクタF-II(日本農産工業(株)製)を基礎飼料とする人工飼料の調製を試みた。サツマイモ葉を熱風乾燥,煮沸後熱風乾燥および電子レンジ乾燥の3通りの方法で処理し,基礎飼料とそれぞれ1:9,2:8,3:7の割合で配合した人工飼料を調製した。...

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  • ネコとイヌの尿成分の比較:予備的検討

    大石 亮, 金子 政弘, 入来 常徳, 朝見 恭裕, 舟場 正幸 Journal of Pet Animal Nutrition 9 (Supplement), 15-16, 2006

    成ネコと成イヌの尿成分を比較した。尿p H はイヌの方が高かった一方,尿浸透圧はネコの方が2 倍程度高かった。尿沈渣をSDS-PAGEにより電気泳動したところ,ネコではTHP様蛋白質の存在が明確に確認されたのに対して,イヌでは検出されなかった。尿中窒素化合物の排泄に関してネコとイヌの間に大差はなかった。

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  • ドライフードの嵩比重が成ネコの摂食量,見かけの消化率および水分出納に及ぼす影響

    松本 圭代, 金子 政弘, 舟場 正幸, 入来 常徳, 朝見 恭裕, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 9 (Supplement), 17-18, 2006

    ドライフードの嵩(カサ)比重が成ネコの摂食量,見かけの消化率および水分出納に及ぼす影響を調べた。嵩比重の異なる2種類( 低比重区:263g/cm<SUP>3</SUP>; 高比重区:593g/cm<SUP>3</SUP>)のドライフードを調製し,成雄ネコ8頭を供試して,クロスオーバー法により出納試験を行なった。その結果,高比重区の方が低比重区に比べ摂食量は有意に多かった。また,低比重区におけるD…

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  • ドライキャットフードのbase excess値が ストルバイト関連因子に及ぼす影響

    佐々本 奈津子, 高場 友佳, 金子 政弘, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 9 (Supplement), 13-14, 2006

    ドライキャットフードのbase excess(BE)値がストルバイト結晶化関連因子に及ぼす影響を調べた。尿中ストルバイト結晶数は高BE値のフードを摂取することによって増加した。尿沈渣中の塩酸可溶画分量も高BE食区で高い値を示したのに対して,ストルバイト結晶の核となり得る有機成分を含む塩酸不溶画分量には区間で差がなかった。

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  • ドライフードあるいは缶詰フードを摂取した成ネコの水分出納,血漿浸透圧および血漿抗利尿ホルモン濃度

    末政 奈津美, 加藤 由佳, 金子 政弘, 舟場 正幸, 朝見 恭裕, 入来 常徳 Journal of Pet Animal Nutrition 9 (Supplement), 19-20, 2006

    市販ドライフードあるいは缶詰フードを摂取した成ネコの水分出納ならびに水分出納に関連する項目を調べた。経口水分摂取量は缶詰区が65%多かった。尿量は缶詰区の方が多かったが,糞への水分排泄量はドライフード区の方が多かった。その結果,見かけの水分保持は両区間に差はなかった。血漿および尿浸透圧ならびに血漿抗利尿ホルモン(ADH)濃度も両区間に差はなかった。以上の結果より,缶詰フードの給与によって水分の排…

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  • 全齢人工飼料育による「ぐんま200」の蚕種製造

    外丸, 修, 町田, 順一, 清澤, 真琴, 中山, 朋子, 岡澤, 茂 群馬県蚕業試験場研究報告 (10) 49-52, 2005-03

    ...人工飼料への摂食性をよくするため、1齢の日本種原種「ぐんま」には桑粉末45%を入れた飼料を製造して給餌し、中国種原種「200」については、(株)日本農産工業の原蚕種用の人工飼料を給餌した。その結果、掃立時の摂食性は良好で稚蚕の成育は良好となった。日本種原種、中国種原種ともに2齢から4齢は、「くわのはな」1齢用飼料を給餌し、5齢については、「くわのはな」1齢用飼料を水分調整して給餌した。...

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  • 脂肪含量の異なるドライフードが成ネコの尿pH,尿中ストルバイト結晶数およびミネラル出納に及ぼす影響

    赤木 東吾, 森田 潤, 金子 政弘, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 8 (Supplement), 7-8, 2005

    ドライフードの脂肪含量が成ネコの尿pH,尿中ストルバイト結晶数ならびにミネラル(カルシウムおよびリン)出納に及ぼす影響を調べた。3群の成ネコに対して主要脂肪源である牛脂の含量が9%,15%および22%と異なる3種類のドライフードを1期15日間の3×3ラテン方格法に従って不断給餌した。その結果,摂食量に関しては群間で差がなかった。尿p H …

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  • ネコの尿中ストルバイト結晶形成要因

    清水 紘子, 金子 政弘, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 8 (Supplement), 11-12, 2005

    ネコの尿におけるストルバイト結晶形成に及ぼす因子を検討するため,ネコの尿とウシの尿を比較した。ネコ,哺乳期子牛および成牛の尿pHは大差なかったのに対して,ストルバイト結晶はネコの尿中に多く見られた。成ネコの尿は比重と浸透圧が高く,このことが尿中ストルバイト結晶化に関してネコとウシの間で差のある原因ではないかと推測された。

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  • ドライフードの主要蛋白質源が成ネコの摂食量,見かけの消化率ならびに窒素・ミネラル出納に及ぼす影響

    浅井 悠平, 植松 愛, 金子 政弘, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 8 (Supplement), 1-2, 2005

    ドライフードの主要CP源としてチキンミール(CM),コーン・グルテンミール(CGM)あるいはコーン・グルテンミール+大豆粕(CGM+SBM)を用いた時の成ネコの摂食量,見かけの消化率ならびに窒素・ミネラルの出納を比較した。その結果,主要CP源の違いは摂食量や一般成分ならびにミネラルの利用性に影響を及ぼすことが確認された。

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  • ドライキャットフードの主要蛋白質源としてコーン・グルテンミールとチキンミールの比較

    高場 友佳, 佐々本 奈津子, 金子 政弘, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 8 (Supplement), 9-10, 2005

    チキンミール(CM)には精製過程の違いによってカルシウムおよびリン含量の異なるものがある。このミネラル含量の違いは,フードのbase excess(BE)値の違いを引き起こす。そこで,CMのBE値の違いが成ネコの栄養に及ぼす影響を調べた。また,あわせて主要CP源としてコーン・グルテンミール(CGM)との比較も行った。その結果,嗜好性とストルバイト尿石症予防の観点から高精製のCMがドライキャットフ…

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  • ドライフードの脂肪源が成ネコの摂食量および栄養素利用性に及ぼす影響

    松本 圭代, 金子 政弘, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 8 (Supplement), 3-4, 2005

    ドライフードの粗蛋白質源は成ネコにおける栄養素の利用性に影響するが,本実験では脂肪源の影響を調べた。脂肪源として牛脂と大豆油を用い,成雄ネコ10頭を供試してクロスオーバー法により出納試験を行った。その結果,摂食量は牛脂区の方が有意に多かったが,一般成分の見かけの消化率および窒素出納に関しては両区間に差が認められなかった。また,血漿中のリン脂質,総コレステロールおよび過酸化脂質濃度についても両区間…

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  • ドライフードの脂肪含量が成ネコの摂食量,見かけの消化率および水分出納に及ぼす影響

    森田 潤, 赤木 東吾, 金子 政弘, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 8 (Supplement), 5-6, 2005

    牛脂を脂肪源とするドライフードにおいて,脂肪含量が成ネコの摂食量,見かけの消化率および水分出納に及ぼす影響を調べた。健康な成ネコ12頭に対して,脂肪含量が9%,15%および22%と異なる3種類のドライフードを不断給与した。その結果,摂食量は群間で差が見られなかった。乾物消化率はフード中の脂肪含量に比例して増加し,そのため糞量は逆に減少した。また,糞量の減少に伴って糞中水分排泄量は減少したが,尿量…

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  • 卵の起泡性の相違がスポンジケーキの膨化とそれらの食味評価に及ぼす影響

    吉岡 慶子, 福地 乃理子, 横山 次郎, 戸渡 資英 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 57 (0), 157-157, 2005

    【目的】スポンジケーキの膨化は生地の中に混ぜ込まれた卵泡が包含する空気の熱膨張や水蒸気の蒸気圧によってスポンジ状の骨格が形成され、固定されるもので、ケーキの性状を左右する。本研究では、2種類の鶏卵を用い、スポンジケーキを調製(共立て法、別立て法)し、スポンジの膨化や物性測定、気孔構造の観察および官能評価を行い、食味に及ぼす影響について検討した。<br>【実験材料および方法】使用卵はヨード強化鶏卵…

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  • 不死化ヒト肝細胞の肝毒性評価系としての有用性の検討

    堀江 泰志, 小関 直輝, 大井 小百合, 宮脇 出, 岡村 啓史, 船橋 斉, 田中 浩二, 安場 正子 日本トキシコロジー学会学術年会 32 (0), 7-7, 2005

    ...【方法】ラット初代培養肝細胞はSD系雄性ラットからコラゲナーゼ潅流法により単離し,24時間前培養した.不死化ヒト肝細胞(Fa2N-4株,XenoTech社)は日本農産工業(株)から入手し,3日間前培養した.両細胞とも前培養終了後,AP添加培地(0,0.2,1,5,10 mM)に交換し,24時間培養した.培養終了後に培地中のAST,LDH,LAP漏出量及びミトコンドリア呼吸能(WST-1活性)を測定した...

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  • ドライキャットフードの蛋白質水準と蛋白質源および炭水化物源が見かけの消化率に及ぼす影響

    島田 毅, 加藤 梢江, 金子 政弘, 山本 広美, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 7 (Supplement), 21-22, 2004

    ドライキャットフードの粗蛋白質(CP)含量とCP源(実験1)および炭水化物源の存在(実験2)が,全糞採取法および酸化クロム標識法によって測定した見かけの消化率の差に及ぼす影響を調べた。実験1ではCP含量(72% vs 30%)・CP源(動物性原料vs植物性原料)の異なる4種類のドライキャットフードを給与した。その結果,高CP含量のフードを摂取するとDM,OMおよびCPの見かけの消化率の差は小さく…

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  • 食餌中の蛋白質源および蛋白質含量が成ネコの摂食量,飲水量,尿量ならびに窒素利用性に及ぼす影響

    杉原 理恵, 加藤 梢江, 島 悠子, 金子 政弘, 山本 広美, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 7 (Supplement), 17-18, 2004

    食餌中の粗蛋白質(CP)源およびCP含量が異なる4種類のドライフードを成ネコに給与した時の摂食量,飲水量,尿量ならびに窒素(N)利用性に及ぼす影響を調べた。動物性原料(肉紛・魚粉)を主要CP源としたCP含量の異なる2種類のフード(CP:30%,72%)と植物性原料(コーングルテンミール・大豆蛋白)を主要CP源とした2種類のフード(CP:30%,72%)を調製した。動物性CP源を含むフードの方が摂…

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  • ビーグルにおける授乳期母犬給与フードおよび離乳食給与による子犬成長への影響

    前田 守彦, 根津 育子, 向後 英雄, 前田 祐希, 橋本 匡司, 丸山 みゆき, 櫻田 新一, 大島 誠之助 Journal of Pet Animal Nutrition 7 (Supplement), 31-32, 2004

    ...出生直後から母犬のフードを3種類使用し子犬の体重を比較したところ,活動犬用フード(ドッグビッドフィールド,ペットライン)が,繁殖用フード(ラボDスタンダードEX,日本農産工業)と同様に,子犬の成長を促すことが示された。また,離乳期への移行時期に離乳食を子犬に給餌を行うと行わない子犬に比べ,増体量および増体率が高くなることが示された。...

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  • ドライフードの蛋白質源ならびに蛋白質水準が成ネコのミネラル利用性に及ぼす影響

    島 悠子, 杉原 理恵, 加藤 梢江, 金子 政弘, 山本 広美, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 7 (Supplement), 19-20, 2004

    ドライフードの蛋白質源(動物性原料または植物性原料)および蛋白質水準(中蛋白質含量または高蛋白質含量)が成ネコのカルシウム,リンおよびマグネシウム出納に及ぼす影響を調べた。その結果,動物性原料を主要蛋白質源としたフードの方が,植物性原料を主要蛋白質源としたフードよりもカルシウムおよびマグネシウム蓄積量,ならびに蓄積率が高い値を示した。動物性原料で調製したフードでは,蛋白質含量の高い方がカルシウム…

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  • ドライキャットフードへのL-シスチン添加による尿の酸性化

    大島 義之, 和田 沙依子, 田村 充宏, 後藤 健, 金子 政弘, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 6 (2), 64-73, 2003

    This study was conducted to examine the urine-acidifying effect and the possible adverse effects of L-cystine added to dry cat food. Six healthy adult cats, weighing 3.3 kg in average, were divided …

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  • 成ネコに対する炭水化物給与が水分出納に及ぼす影響

    島田 毅, 臼井 涼子, 金子 政弘, 山本 広美, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 6 (Supplement), 9-11, 2003

    ドライキャットフード中の炭水化物が尿量ならびに水分出納に及ぼす影響を調べた。慣用飼料原料を用いて炭水化物源を含まない対照食,セルロース,ビートパルプを添加した繊維食,ならびにトウモロコシを添加した澱粉食を調製した。実験1において各実験食を不断給与したところ,飲水量は澱粉群で減少し,尿量は高炭水化物の2群で減少した。また,繊維群の糞中水分排泄量は増加した。その結果,見かけの水分保持量は群間に違いは…

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  • 粗蛋白質含量の異なるドライフードを摂取したネコのストルバイト形成能と尿中窒素化合物排泄

    曽田 友和, 鈴木 達也, 金子 政弘, 山本 広美, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 6 (Supplement), 15-17, 2003

    粗蛋白質(CP)含量の異なるドライキャットフード給与時のストルバイト形成能ならびに尿中窒素化合物を調べた。CP含量が増加するにつれ尿pH値ならびに尿中ストルバイト結晶数は減少した。また,ストルバイト結晶の核となり得る有機成分を含む尿中塩酸不溶性画分量も減少し,高蛋白ドライキャットフードにはストルバイト尿石生成を抑える働きがあると考えられた。しかしながら,CP含量の増加にともなって,尿中総窒素に対…

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  • ネコの見かけの消化率測定

    臼井 涼子, 鈴木 達也, 金子 政弘, 山本 広美, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 6 (Supplement), 12-14, 2003

    ドライフード中のCP含量あるいは炭水化物含量が,成ネコの全糞採取法あるいは酸化クロム(Cr<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>)標識法による見かけの消化率に及ぼす影響を明らかにするため,2回の消化試験を行った。実験1では食餌中のCP含量の影響を調べた。DM,CPならびに粗脂肪の見かけの消化率はいずれの方法においても食餌中のCP含量の増加に比例して増加した。また,全糞採取法によるこれ…

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  • 加工食品の膨化に及ぼすヨード卵・光の影響

    伊藤 正江, 横山 次郎, 瀬尾 宗代, 横森 和代, 江藤 義春 日本調理科学会大会研究発表要旨集 15 (0), 50-50, 2003

    【目的】ヨード卵・光は、長年の研究で乳がんの予防、血中脂質や血糖などに対する改善効果が確認されている。しかし、その調理特性については経験的に認められているが科学的な検討は少ない。本研究では、各種加工食品の膨化に及ぼすヨード卵・光の影響について普通卵と比較検討した。【方法】試料は、産卵3日後の3種類の鶏卵(ヨード卵・赤玉・白玉)を使用し、調理・加工した。試作した試料は、食パン、パウンドケーキ、マフ…

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  • ドライキャットフードの蛋白質源

    松本 千穂, 松木 邦都, 後藤 健, 金子 政弘, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 5 (Supplement), 39-41, 2002

    成ネコ8頭を2群に分け,肉粉および肉骨粉(MM)またはコーン・グルテンミール(CGM)を主要蛋白質源とするドライフード(粗蛋白質33%)を給与し,1期3週間のswitch back法により消化率,窒素・ミネラル出納,および尿の性状を比較した。摂食量ならびに乾物消化率はCGM食給与によって低下した。CGM食給与群では摂取窒素量ならびに窒素吸収率が低下したことに加え,吸収窒素の利用効率が低下した結果…

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  • 成ネコに対する炭水化物給与の是非

    内山 明, 高橋 賢一郎, 金子 政弘, 山本 広美, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 5 (Supplement), 45-47, 2002

    ドライキャットフード中の炭水化物がストルバイト形成ならびにマクロミネラル栄養に及ぼす影響を調べた。慣用飼料原料を用いて炭水化物源を含まない対照食,セルロース,ビートパルプを添加した繊維食,ならびにトウモロコシを添加した澱粉食を調製した。実験1において各実験食を不断給与したところ,尿量は高炭水化物の2群で減少し,澱粉群の尿pHは対照群よりも有意に高い値を示した。実験2において粗蛋白質摂取量が等しく…

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  • 成ネコにおいて塩化アンモニウムには尿酸性化効果以外に尿希釈効果がある

    橋田 有香, 成川 祐夏子, 鈴木 達也, 後藤 健, 金子 政弘, 山本 広美, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 5 (Supplement), 42-44, 2002

    塩化アンモニウムを1.5%ドライキャットフードに添加すると,尿が酸性化し,ストルバイト結晶数は減少した。また,飲水量ならびに尿量の増加も見られたことから,塩化アンモニウムには,尿酸性化効果だけでなく尿希釈効果もあることが分かった。

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  • ヨード卵の調理特性について

    伊藤 正江, 横山 次郎, 山田 哲雄, 小野 真知子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 14 (0), 115-115, 2002

    ヨード卵·光の調理特性に関する科学的な検討を行った。試料および方法は、産卵3日後の3種類の鶏卵(ヨード卵·赤玉·白玉)を、ゆで卵、シフォンケーキ、カスタードプディングに調理し、テクスチャー特性と官能検査を検討した。その結果、ゆで卵のテクスチャー特性では、ヨード卵の卵白が、白玉、赤玉に比べ硬いという傾向が得られ、官能検査では、白玉、赤玉に比べコクがありおいしいという評価が得られた。カスタードプディ…

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  • アサギマダラ幼虫の人工飼料による飼育

    平井 規央, 石井 実 蝶と蛾 52 (2), 109-113, 2001

    ...アサギマダラParantica sitaを市販の原体(日本農産工業社(株)製インセクタF-II)にイケマCynanchum caudatum,ガガイモMetaplexis japonica,キジョランMarsdenia tomentosa(ガガイモ科)の乾燥葉粉末を30%または10%加えた5種類の人工飼料で飼育した.すべての人工飼料で成虫が羽化したが,イケマ10%区およびガガイモ10%区では,キジョラン...

    DOI Web Site 参考文献18件

  • ネコの排尿頻度ならびに尿pHの日内変動

    鈴木 達也, 後藤 健, 舟場 正幸, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 4 (Supplement), 39-40, 2001

    実験1(n=7)において,健康なネコに市販ドライフード(乾物中CP30%)を1日3時間だけ制限給餌した場合,不断給餌に比べて尿量は変わらなかったが排尿頻度(1日当たりの排尿回数)が減少した。給餌方法に関わらず日中の排尿は少なかったが,時間制限の場合は食後の尿pHが著しく上昇した。一方,不断給餌中は1日を通して尿pHは比較的安定していた。実験2(n=12)において,健康なネコに乾物当たりのCP含量…

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  • 成ビーグル犬の維持に要する代謝エネルギー量

    大島 誠之助, 福間 義教, 舟場 正幸, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 4 (2), 70-77, 2001

    Healthy adult male Beagles (n=24) were used to assess metabolizable energy (ME)required for maintenance as a function of ambient temperature. First, ME requirements were determined in summer (mean …

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  • 食餌の水分含量および脂肪含量がネコの尿量に及ぼす影響

    鈴木 達也, 大島 義之, 後藤 健, 入来 常徳, 波多野 義一, 舟場 正幸, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 3 (1), 1-6, 2000

    Clinically normal adult cats (n = 6) were used to examine the effect of moisture and fat content of food on urine volume. The cats were given free access to three foods in a 3×3 Latin square de sign …

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  • ビーグル犬における難消化性澱粉の負荷試験成績

    木村 透, 波多野 義一 Journal of Pet Animal Nutrition 3 (Supplement), 8-9, 2000

    ビーグル犬1頭にフィーディングチューブを経鼻的に胃まで挿入し,経鼻胃カテーテルとした。難消化性澱粉として,難消化性デキストリン(IDD)およびβ-サイクロデキストリン(β-CD) を用いた。また,可溶性澱粉を対照とし,さらに比較としてグルコースを選んだ。いずれの被検物質も投与濃度は,20%水溶液として,100mlずつ投与し,被検物質投与前および投与後15,30,60,90,120,180分後に血…

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  • 共役リノール酸(CLA) 添加ドッグフードによるイヌの肥満改善成績

    木村 透, 波多野 義一, 奥山 齊, 早川 輝雄 Journal of Pet Animal Nutrition 2 (Supplement), 20-21, 1999

    肥満犬9頭を3群に分け,各群にCLAを4,2,0%含むドッグフードを10週間給与し,肥満改善効果を調べた。次いで,CLAを含まない飼料に切り換えて,その後の変化も検討した。その結果,2%CLA群では1.5-3.0kg程の体重減少および,血中のトリグリセライドおよび総コレステロール量の減少が確認された。4%CLA群は,ALTおよびALP活性の増加が認められた。以上から,2%CLA添加飼料は,肥満犬…

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  • 小動物における消臭物質の効果について

    伊藤 博史, 金子 政弘, 後藤 健, 木村 透, 波多野 義一 Journal of Pet Animal Nutrition 2 (Supplement), 26-27, 1999

    ペットの飼育上,ペットの体臭・便臭などは非常に問題とされる部分である。また体臭・便臭の原因となる腸内で産生される各種の腐敗物質はペットの健康状態にも影響を与えるため,これを抑制することは意義のあることと思われる。そこでペットフードに消臭効果を有する物質を添加し,その効果及び対象動物種の違いについて検討を行った。イヌ・ネコ・ハムスター・ウサギ・モルモットで試験を行い,その糞尿のアンモニア濃度を測定…

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  • 市販ドライキャットフードのベース・イクセスとネコの尿pH

    波多野 義一, 舟場 正幸, 大石 育太郎, 持田 芳照, 入来 常徳, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 2 (1), 11-15, 1999

    1994年当時市販されていた10種類のドライキャットフード(国産品7種類,輸入品3種類)についてCa,Mg,Na,K,P,Clおよびメチオニン含量を基にベース・イクセス(BE)を求めた結果,117-532mmol/kgDMの範囲で大きく変動した。次に,それらのフードを成ネコ3頭に対して1日1頭100gを限度に2週間不断給与し,最終5日間の尿pHを測定した結果,3頭平均でも6.74-8.85の範囲…

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  • 共役リノール酸添加ドッグフードによるイヌの肥満改善成績

    木村 透, 波多野 義一, 奥山 齊, 早川 輝雄 Journal of Pet Animal Nutrition 2 (2), 53-58, 1999

    肥満犬9頭を3群に分け,各群に共役リノール酸(CLA)を4,2,0%含むドッグフードを10週間給与し,飼料摂取量の変化,肥満改善効果を体重および血液生化学的検査成績から検討した。次いで,CLAを含まない飼料に切り換えて,その後の変化も調べた。その結果,飼料摂取量は3種類の飼料間に差は見られなかったが,肥満犬のrelative energy level (REL) を求めたところ,4 % C L …

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  • キャットフードの水分含量および脂肪含量が尿量に及ぼす影響

    鈴木 達也, 大島 義之, 後藤 健, 入来 常徳, 波多野 義一, 阿部 又信 Journal of Pet Animal Nutrition 2 (Supplement), 4-4, 1999

    キャットフードの水分含量10%に比べて70%では飲水量は少ないが尿量は増加し,代謝エネルギー(ME)含量3.6Kcal/gに比べて4.3kcal/gのドライフードでは,飲水量は変わらないが尿量が増加した。<BR>しかし,飲水量や尿量に関してネコは個体差が大きいことも示唆された。

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  • Essentiality of Ca Supplement to White Fish Meal Diet for Tiger Puffer

    古市 政幸, 古庄 泰之, Hossain M. Amzad, 松井 誠一, Azuma Ryusuke Journal of the Faculty of Agriculture, Kyushu University 42 (1/2), 69-76, 1997-12

    The essentiality of Calcium (Ca) supplement to a white fish meal diet for tiger puffer Takifugu rubripes was investigated with two rearing experiments. Fish were fed on a white fish meal diet with …

    DOI HANDLE 被引用文献2件

  • ラットの亜鉛代謝に及ぼす食餌脂質の影響

    大條 英之, 則井 孝文, 鈴木 博雄 日本栄養・食糧学会誌 50 (2), 119-126, 1997

    The influences of dietary lipids on zinc metabolism in rats fed diets containing either low (<1ppm), sub-optimal (10ppm) or adequate (25ppm) levels of zinc were examined. Serum alkaline phosphatase …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献27件

  • Qスイッチルビーレーザー照射後の組織学的変化

    井口 聖一, 木村 透, 菅田 正二 日本レーザー医学会誌 18 (Supplement), 247-250, 1997

    Q-switched ruby laser is widely used in therapy of cutaneous pigmented cells. Its pulses cause selective damage to melanin granules in cutaneous pigmented cells. However, the mechanism of selective …

    DOI

  • Requirement of Redlip Mullet for Dietary Phosphorus

    El-Zibdeh Mohammad, 吉松 隆夫, 松井 誠一, 古市 政幸, 北島 力, Azuma Ryusuke Journal of the Faculty of Agriculture, Kyushu University 40 (1/2), 135-145, 1995-12

    Fourth part of our systematic study on the tribe Ochyromerini from East Asia treats the genus Gryporrhynchus Roelofs with descriptions of 10 new species as follows: Gryporrhynchusobscuroides sp. …

    DOI HANDLE

  • 養殖ちょうざめの各部位の脂質の分画とそれらのラット胎児の分化への影響について

    成瀬 宇平, 小柳 津周, 秋田 正治, 梅沢 勝正, 関本 邦敏, 廣田 才之 栄養学雑誌 52 (5), 259-262, 1994

    養殖ちょうざめの各部位の総脂質を薄層クロマトグラフィーで分画し, 脂質構成比を調べた。更に, これらの脂質のラット胎児の成育成長への影響を検討した。また, 筋線維と脂肪組織の確認のために顕微鏡的観察を加えた。<br>1) 顕微鏡的観察により, 充実した筋線維構造と筋線維間に脂肪染色反応が確認された。<br>2) ちょうざめの各部位総脂質の主要脂質はトリグリセリドであった。<br>3) …

    DOI

  • 実験イヌ用飼料の窒素補正代謝エネルギーの推定

    大島 誠之助, 福間 義教, 鈴木 敏明, 阿部 又信 Experimental Animals 42 (4), 571-577, 1993

    実験イヌ用非精製飼料のエネルギー推定法である計算式, 〔代謝エネルギー=可消化エネルギー (DE) ―1.25×可消化粗蛋白質 (DCP) 〕の信頼性を検討すべく, 5種類の飼料を4頭のビーグル成犬に給与して, 消化試験, 窒素 (N) 出納試験およびエネルギー価の実測試験を行った。粗蛋白質, 粗脂肪, 可溶無窒素物の消化率は, それぞれ79.5%, …

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 人工飼料を用いたシバオサゾウムシの室内飼育法

    清水 喜一 関東東山病害虫研究会年報 1993 (40), 277-282, 1993

    ...幼虫は市販の人工飼料、日本農産工業製のシルクメイト<sup>®</sup> 2〈S〉での飼育も可能であったが、得られた成虫は野外の個体より小さかった。幼虫飼育の途中から玄米、ペンクロス刈りかす乾燥葉、乾燥酵母、キナコ、砂糖を主成分とした人工飼料を与えることで野外と同等以上の個体を得ることができ、室内での累代飼育が可能となった。...

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  • 実験イヌ用飼料の窒素補正代謝エネルギーの推定

    大島 誠之助, 福間 義教, 鈴木 敏明, 阿部 又信 Experimental Animals 42 (4), 571-577, 1993

    実験イヌ用非精製飼料のエネルギー推定法である計算式, 〔代謝エネルギー=可消化エネルギー (DE) ―1.25×可消化粗蛋白質 (DCP) 〕の信頼性を検討すべく, 5種類の飼料を4頭のビーグル成犬に給与して, 消化試験, 窒素 (N) 出納試験およびエネルギー価の実測試験を行った。粗蛋白質, 粗脂肪, 可溶無窒素物の消化率は, それぞれ79.5%, …

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  • ロゼット抑制試験を用いた豚の早期妊娠診断

    関口 総一郎, 草薙 正克, 渡辺 和紘, 下郡 洋一郎 日本畜産学会報 63 (3), 310-317, 1992

    In the pig, it was attempted to make an adequate procedure on the rosette inhibition test (RI Test) which is an assay method to find the presence of early pregnancy factor (EPF) in the plasma or …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • カイコにおけるブタ成長ホルモン遺伝子の発現

    川合 秀樹, 田村 俊樹, 加藤 幸雄, 鮎沢 千尋, 前田 進, 下郡 洋一郎 日本畜産学会報 63 (4), 349-357, 1992

    To effect reduction in the cost of production for porcine growth hormone (PGH), use of recombinant BmNPV (Bombyx mori nuclear polyhedrosis virus) in B. mori larvae was envisaged. Accordingly, we …

    DOI Web Site

  • 飼料のエネルギー含量のマウスの成長, 妊娠, 泌乳に及ぼす影響

    鈴木 敏明, 清水 正導, 石橋 晃 Experimental Animals 40 (3), 305-314, 1991

    マウス用の固形飼料を考案するため, 飼料のエネルギー含量がC57BL/6Jマウスの成長・妊娠・泌乳等の成績に及ぼす影響を検討した。粗蛋白質が24%と一定でエネルギー含量を4段階に変えた固形飼料を作成し, ラットで栄養価を実測したところ, 窒素補正代謝エネルギー (MEn) は乾物当たり2.86から3.73kcal/gとなり, 可消化粗蛋白質 (DCP) は, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 日本で発生したギンザケ稚魚の冷水病

    若林 久嗣, 堀内 三津幸, 文谷 俊雄, 星合 愿一 魚病研究 26 (4), 211-212, 1991

    岩手県および宮城県のいくつかの孵化養殖場のギンザケ稚魚に1990年2月から3月にかけて尾柄部の脱鱗糜爛, 腫瘍あるいは尾鰭の欠損を外見的特徴とする疾病が発生し, 大量死亡を引き起こした。患部組織には多数の長桿菌が観察された。体表患部と腎臓からサイトファイガ培地で分離された34菌株について培養性状, 形態, 生化学的性状および血清学的性状を調べた結果, …

    DOI 被引用文献21件

  • ドライケミストリーシステムによる鶏の血液成分の測定

    木村 透, 小田原 保男, 飯田 九州男 日本獣医師会雑誌 44 (8), 796-801, 1991

    鶏の血液化学検査にドライケミストリーシステムを応用し, 測定成績の評価を試みた. 検査対象は13週齢の高千穂鶏 (雄5羽, 雌5羽) と8週齢のブロイラー (雄12羽, 雌9羽) である.<BR>検査項目は, 総たんぱく質 (TP), アルブミン (Alb), カリウム (K), 尿酸 (UA), 血液尿素窒素 (BUN), 総ビリルビン (T-Bil), グルコース (Glu), …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件

  • 肥満犬における食餌療法の一治験例

    木村 透, 大島 誠之助, 飯田 九州男 日本獣医師会雑誌 44 (9), 933-938, 1991

    犬の肥満を管理するための食餌は, 理想体重における維持エネルギーの60%量を給与することに基づいて調整されることが推奨されている. 著者らは市販の体重減量用飼料 (減量食) の肥満防止効果を知ることを目的として, 肥満ビーグル犬に給餌し, 適正な給与量と体重の推移を調べた. あわせて, 血液および血液化学検査を行い, その変化も検討した.<BR>犬の肥満を管理するための食餌は, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • 飼料のエネルギー含量のマウスの繁殖, 肥満, 脱毛および加齢に及ぼす影響

    鈴木 敏明, 田名 網祥一, 藤原 弘, 石橋 晃 Experimental Animals 40 (4), 499-509, 1991

    マウス用の固形飼料を考案するため, 粗蛋白質が24%と一定でエネルギーを段階的に変えた4種の固形飼料を約3年間C57BL/6Jマウスに給与した。飼料の窒素補正代謝エネルギー (MEn) は乾物当たり最低2.86最高3.73kcal/gであった。1飼料区に対し雄15匹雌30匹ずつを割り当て, 7週間隔で雄と雌を1週間同居させて5回の交配を経験させた後, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 飼料のエネルギー含量のマウスの繁殖, 肥満, 脱毛および加齢に及ぼす影響

    鈴木 敏明, 田名 網祥一, 藤原 弘, 石橋 晃 Experimental Animals 40 (4), 499-509, 1991

    マウス用の固形飼料を考案するため, 粗蛋白質が24%と一定でエネルギーを段階的に変えた4種の固形飼料を約3年間C57BL/6Jマウスに給与した。飼料の窒素補正代謝エネルギー (MEn) は乾物当たり最低2.86最高3.73kcal/gであった。1飼料区に対し雄15匹雌30匹ずつを割り当て, 7週間隔で雄と雌を1週間同居させて5回の交配を経験させた後, …

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  • 飼料のエネルギー含量のマウスの成長, 妊娠, 泌乳に及ぼす影響

    鈴木 敏明, 清水 正導, 石橋 晃 Experimental Animals 40 (3), 305-314, 1991

    マウス用の固形飼料を考案するため, 飼料のエネルギー含量がC57BL/6Jマウスの成長・妊娠・泌乳等の成績に及ぼす影響を検討した。粗蛋白質が24%と一定でエネルギー含量を4段階に変えた固形飼料を作成し, ラットで栄養価を実測したところ, 窒素補正代謝エネルギー (MEn) は乾物当たり2.86から3.73kcal/gとなり, 可消化粗蛋白質 (DCP) は, …

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  • 実験動物用飼料の消化率と代謝エネルギーの測定にもとづく適正なエネルギーの評価について

    鈴木 敏明, 清水 正導, 石橋 晃 Experimental Animals 39 (4), 557-564, 1990

    我国では, 市販の実験動物用固形飼料のエネルギーを評価するのに, エネルギー換算係数を適用する場合が多い。この適用が妥当であるか否かを検討するため, 10種の市販の実験動物用飼料につき, それぞれ対応するラット, イヌ, ウサギ, モルモットを用いて, 粗蛋白質, 粗脂肪, 可溶無窒素物, 炭水化物 (可溶無窒素物+粗繊維) の見掛けの消化率と窒素補正代謝エネルギー (MEn) …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献4件

  • ヘアレス犬の血液学的所見

    木村 透, 大島 誠之助, 飯田 九州男 Experimental Animals 39 (3), 417-420, 1990

    メキシカンヘアレスドッグとビーグル犬との交配によって生まれたF1動物である被毛をもたないヘアレス犬と被毛を有する有毛犬について, 基礎的生理値を収集するために, 自動血球計数装置を用いて血液学的検査を行い, ビーグル犬と比較検討した。その結果, ヘアレス犬では, 赤血球数, ヘモグロビン濃度および赤血球容積は, ビーグル犬よりも高値を示す傾向にあった。白血球粒度分布は, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • ヘアレス犬の血液学的所見

    木村 透, 大島 誠之助, 飯田 九州男 Experimental Animals 39 (3), 417-420, 1990

    メキシカンヘアレスドッグとビーグル犬との交配によって生まれたF1動物である被毛をもたないヘアレス犬と被毛を有する有毛犬について, 基礎的生理値を収集するために, 自動血球計数装置を用いて血液学的検査を行い, ビーグル犬と比較検討した。その結果, ヘアレス犬では, 赤血球数, ヘモグロビン濃度および赤血球容積は, ビーグル犬よりも高値を示す傾向にあった。白血球粒度分布は, …

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  • 実験動物用飼料の消化率と代謝エネルギーの測定にもとづく適正なエネルギーの評価について

    鈴木 敏明, 清水 正導, 石橋 晃 Experimental Animals 39 (4), 557-564, 1990

    我国では, 市販の実験動物用固形飼料のエネルギーを評価するのに, エネルギー換算係数を適用する場合が多い。この適用が妥当であるか否かを検討するため, 10種の市販の実験動物用飼料につき, それぞれ対応するラット, イヌ, ウサギ, モルモットを用いて, 粗蛋白質, 粗脂肪, 可溶無窒素物, 炭水化物 (可溶無窒素物+粗繊維) の見掛けの消化率と窒素補正代謝エネルギー (MEn) …

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  • <I>Microsporum canis</I>の感染したビーグル犬の臨床検査成績

    木村 透, 飯田 九州男 日本獣医師会雑誌 42 (9), 609-614, 1989

    <I>Microsporum canis</I>おに自然感染した18頭のビーグル犬について, 局所的感染群, 全身的感染群および再感染群の3群に分け, 血液および血液化学検査を行い, また健康犬を対照として比較検討した.<BR>血液学的には, 各群にほとんど差異を見なかった. 血液化学値も3つの感染群は正常範囲内であった.<BR>電気泳動法による血清たんぱく分画については, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • 淡水養殖ギンザケのヘルペスウイルス感染例

    堀内 三津幸, 宮澤 真紀, 中田 実, 飯田 九州男, 西村 伸一郎 水産増殖 36 (4), 297-305, 1989

    In autumn 1987, a mortality of freshwater-reared coho salmon (<I>Oncorhynchus kisutch</I>; 6 months old and about 100 g body weight) had occured at Touhoku district in Japan. The water temperatures …

    DOI

  • 人工飼料の近似消化率に及ぼす体重と飼育温度の影響

    下郡 洋一郎, 浦野 松幸 日本蚕糸学雑誌 57 (4), 298-303, 1988

    蚕用人工飼料の近似消化率と供試期間の初期体重, 飼育温度との関係について検討した。5齢期のカイコでは, 供試開始時の初期体重の違いは, 近似乾物消化率や近似粗蛋白質消化率に影響を与えなかった。飼育温度の差は近似消化率に影響を与え, 近似乾物消化率は, 22℃では25℃と比較して雄では38%, 雌では18%高くなり, 近似粗蛋白質消化率は, 22℃では25℃と比較して雄では16%, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 人工飼料原料の可消化粗蛋白質含有率と代謝エネルギー

    下郡 洋一郎, 浦野 松幸 日本蚕糸学雑誌 57 (5), 393-397, 1988

    飼料原料の実測栄養価を測定するために, 飼料原料17種の可消化粗蛋白質含有率 (DCP) と代謝エネルギー (ME) を測定した。穀類はトウモロコシ, マイロ, 大麦, 小麦の4種類, 糟糠類はフスマ, 脱脂米糠, 末粉の3種類, 油脂粕類は脱脂大豆粉末, ヤシ油粕, アマニ油粕の3種類, 動物質原料は魚粉, 脱脂粉乳の2種類, その他原料は乾燥パン屑, コーングルテンミール, 桑葉粉末, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 人工飼料原料の近似消化率測定方法

    下郡 洋一郎, 浦野 松幸 日本蚕糸学雑誌 57 (5), 388-392, 1988

    飼料原料の近似消化率測定方法である外割法と内割法について, 両方法の比較と, 基礎飼料の栄養条件に及ぼす影響を検討した。人工飼料中のセルロース粉末は, セルロース粉末以外の成分の近似粗蛋白質消化率を上昇させることが分かった。末粉の近似消化率を内割法と外割法で算出して比較したところ, その差は近似乾物消化率では有意な差を示さなかったが, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • ヨウ素強化卵卵黄画分中のヨウ素の分布

    瀬山 義幸, 間宮 米二, 出雲 義郎, 山下 三郎 食品衛生学雑誌 28 (4), 238-243_1, 1987

    In order to clarify the iodine distribution in iodine-enriched eggs, Na<sup>125</sup>I (0.7mCi) was orally administered to egg-laying hens and <sup>125</sup>I uptake was examined. Radioactivity …

    DOI 被引用文献1件

  • 人工飼料の近似消化率と代謝エネルギーの測定

    下郡 洋一郎, 浦野 松幸 日本蚕糸学雑誌 56 (4), 330-337, 1987

    脱脂大豆粉末または乾燥卵白により窒素化合物含有量の異なる飼料を調製し, 5齢期における排泄物中の尿酸および尿素の排泄量を測定したところ, 窒素化合物の最終代謝生産物は尿酸より尿素の方が多いことが判明した。飼料中の窒素化合物含有量の増加により尿酸の排泄量は増加したが, 尿素の排泄量は脱脂大豆粉末区では減少するが乾燥卵白区では増加することが見い出された。排泄物量より尿酸および尿素を差引いて算出した近…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • カマツカの低酸素下における呼吸および逃避反応

    山元 憲一, 平野 修, 原 洋一, 吉川 浩史 魚類学雑誌 33 (4), 399-404, 1987

    A cyprinid fish, <I>Pseudogobio esocinus</I> showed gradual bradycardia at oxygen saturation (%) of less than 29.7±4.6 (1.89±0.29m<I>l/l</I> of oxygen concentration), surfacing at 14.7±1.3 …

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  • 合成アスタキサンチン給与によるマダイの体色改善

    四反田 勝久, 鈴木 弘, 中山 寛, 水谷 清, 飯田 九州男, 中村 元二, 熊井 英水 水産増殖 35 (1), 11-18, 1987

    マダイ養殖業者は, マダイの体色改善にアスタキサンチンを含有するイサザ, アミ, オキアミ等の甲殻類を給与している。今回, 合成アスタキサンチンを入手したのでマダイに給与して体色改善に及ぼす効果について検討を行った。<BR>1) 合成アスタキサンチンの飼料中の安定性は冷蔵庫 (0~4℃) 保存の場合96%, 室温 (25~33℃) 保存の場合67%であった。<BR>2) …

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  • 水戻し処理による海そう中のミネラル類の溶出

    関本 邦敏, 星野 信行, 戸塚 耕二, 渡部 昭, 山下 光雄 日本栄養・食糧学会誌 36 (1), 21-24, 1983

    The exudation rates of minerals from dry seaweeds (Konbu, Wakame and Hijiki) into immersion water were determined. Ninety percent of I in Konbu exuded into water during 20 min immersion, but the …

    DOI 被引用文献1件

  • 養鯉用配合飼料に添加すべき無機質

    四反田 勝久, 浮田 逵啓 水産増殖 27 (1), 21-25, 1979

    1) 北洋ミールを主タンパク源とする養鯉用粗飼料に対する無機塩混合 (改変マツカラム塩) の適正添加量は4%であった.<BR>2) 28日間の飼育期間では体重100~200gのコイの成長と飼料効率に及ぼす微量元素混合 (SMII) の添加効果は, 認められなかった.<BR>3) 燐酸塩無添加飼料を与えたコイの成長, 飼料効率および血清無機燐量は, …

    DOI 日本農学文献記事索引

  • 配合飼料を併用した大型水槽によるマダイの種苗量産

    福所 邦彦, 原 修, 山本 博敬, 岩本 浩, 北島 力 水産増殖 25 (1), 18-26, 1977

    ...<br>4) 実験に供した配合飼料は, 日本農産工業K.K. と理研ビタミン油K.K. に試作依頼した2種で, 生物餌料のみの給餌区 (A槽) を対照に, 生物餌料の給餌量の約25%をそれぞれの配合飼料に代替えした実験区 (B・C槽) を設けた。そして, 配合飼料は仔魚が平均全長6-7mm (日令16) より沖出し終了まで給餌した。...

    DOI 日本農学文献記事索引

  • 養殖ウナギのえら腎炎の一発症例

    堀内 三津幸, 佐藤 勉 魚病研究 10 (1), 1-9, 1975

    えら腎炎の発生が予想される静岡県焼津市のM養鰻場を指定池として,1972年12月から翌年の6月まで毎月定期的に6~10尾,合計59尾を採捕し,その血液性状と鰓・腎病変の変化を調査した。その結果,以下のようなことが判った。1) 赤血球数,ヘマトクリット値および血色素量は12月から増加しはじめ,翌年の3月にはそれぞれの平均値が273×104/mm3,39.7%,11.12g/dlと正常値より高くなり…

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  • ガンマー線照射による飼料の殺菌

    戸塚 耕二, 田嶋 政秀, 庄司 圭吾, 梅田 圭司, 川嶋 浩二, 高野 博幸 実験動物 22 (3), 251-255, 1973

    慣用原料よりなる育雛飼料にガンマー線を0.5Mradから3Mradまで照射して, 殺菌効果, ビタミン含量の変化およびヒナへ3週間の給与試験を行った。<BR>ビタミンA, D, B<SUB>1</SUB>, B<SUB>2</SUB>およびCについては, 放射線による損失は認められなかったが, ビタミンEは約30~40%の減少が認められた。<BR>飼育試験の組果, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • ガンマー線照射による飼料の殺菌

    戸塚 耕二, 田嶋 政秀, 庄司 圭吾, 梅田 圭司, 川嶋 浩二, 高野 博幸 実験動物 22 (3), 251-255, 1973

    慣用原料よりなる育雛飼料にガンマー線を0.5Mradから3Mradまで照射して, 殺菌効果, ビタミン含量の変化およびヒナへ3週間の給与試験を行った。<BR>ビタミンA, D, B<SUB>1</SUB>, B<SUB>2</SUB>およびCについては, 放射線による損失は認められなかったが, ビタミンEは約30~40%の減少が認められた。<BR>飼育試験の組果, …

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  • 大豆プロテイナーゼインヒビターに関する研究

    間宮 米二, 戸塚 耕二, 庄司 圭吾, 麻生 和衛 日本食品工業学会誌 19 (11), 514-521, 1972

    Six trypsin inhibitors (F<SUB>1</SUB>, F<SUB>2</SUB>, F<SUB>3</SUB>-I, F<SUB>3</SUB>-II, F<SUB>4</SUB> and F<SUB>5</SUB>) and three α-chymotrypsin inhibitors (F<SUB>3</SUB>-II, F<SUB>4</SUB> and …

    DOI 医中誌

  • 大豆プロテイナーゼインヒビターに関する研究

    間宮 米二, 戸塚 耕二, 庄司 圭吾, 麻生 和衛 日本食品工業学会誌 19 (11), 522-525, 1972

    The chemical reactivity of the disulfide bonds toward 0.1 M sodium borohydride and heat denaturation of the F4 inhibitor (Bowman-Birk inhibitor) were studied.<BR>The disulfide bonds were completely …

    DOI 医中誌

  • 養殖ウナギの漿液性腹水病に関する研究―II

    楠田 理一, 堀内 三津幸, 三浦 航, 高橋 幸則 魚病研究 7 (1), 44-50, 1972

    養殖ウナギの漿液性腹水病の血液性状を検討し,つぎの結果が得られた。1.赤血球数,ヘマトクリット値,血色素量,血液と血漿の比重,および血漿蛋白量は正常魚より著しい低値をとり,病魚は極度の貧血と低蛋白血症を呈する。2.病魚血漿の総コレステロール量とNa+量は正常値にくらべて減少するのに対して,血漿既成クレアチニン量は著しく増加する。

    DOI

  • 飼料の放射線処理

    梅田 圭司, 高野 博幸, 佐藤 友太郎, 戸塚 耕二, 高橋 芳雄, 麻生 和衛 日本畜産学会報 42 (12), 617-623, 1971

    Several feed ingredients were irradiated up to 20 Mrad by cathode ray and the digestibility in vitro, the activity of trypsin inhibitor in soybean flour, the content of available lysine in raw …

    DOI Web Site 医中誌

  • 飼料の放射線処理

    梅田 圭司, 川嶋 浩二, 佐藤 友太郎, 戸塚 耕二, 庄司 圭吾, 麻生 和衛 日本畜産学会報 42 (12), 624-629, 1971

    Milo, raw and heated soybean meal were irradiated with 5 Mrad and 10 Mrad, and fed to chicks ad libitum for three weeks. The diets contained 55% irradiated milo or 50% irradiated raw and heated …

    DOI Web Site 医中誌

  • 豚痘の集団発生例について

    杉山 公宏, 一瀬 賢夫, 石原 実, 佐藤 洋三郎, 吉田 成夫, 吉田 勲, 藤原 弘 日本獣医師会雑誌 22 (5), 209-214, 1969

    神奈川県下の1養豚場で, 豚痘の集団発生例に遭遇し, これについての発病状況, 皮膚病変の形態学的および原因学的検査を行ない, 次の所見を得た.<BR>1. 発病豚は33頭で, 自家産のF<SUB>1</SUB> (中ヨークシャー種×ランドレース種), 50~60日令, 体重15~20kgのものであった.<BR>2. 皮膚の病変が特徴的で, 全身の皮膚に発痘がみられた. …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • ニワトリ脳Anserine量におよぼすThiamine欠乏の影響

    徳江 茂 昭和医学会雑誌 28 (2), 77-85, 1968

    角尾ら (1963) は10kgのニワトリ脳髄よりAnserine 0.4gを結晶状に単離し, 確認したが, その後カラムクロマトグラフ法による微量定量法を確立して成鶏脳中には1.96μmole/gのAnserineが含まれることを認めた.Anserineはニワトリ筋肉中に多量含有されるDipeptideであるが, …

    DOI Web Site 医中誌

  • ニワトリ脳Anserine量におよぼす薬物の影響

    堀坂 和敬, 高橋 定子, 小野 真吏乃, 黒牧 武夫, 戸塚 耕二 昭和医学会雑誌 28 (2), 69-76, 1968

    角尾らは1963年にニワトリ脳髄10kgからAnserine (β-Alanyl-1-N-methylhistidine) を結晶状に単離し, 元素分析, 分解試験およびペーパークロマトグラフ法によって確認した.Anserineとこの同族体であるCarnosine, Ophidineは脊椎動物の筋肉に特異的に多量含まれるが, …

    DOI Web Site 医中誌

  • 脱脂大豆の栄養価に関する研究

    庄司 圭吾, 岩井 英則, 麻生 和衛 日本畜産学会報 38 (3), 103-109, 1967

    Influences of raw soybean meal on the utilization of heated meal were studied in three separate experiments using chicks of different ages. Soybean meal component of the diet was varied from all raw …

    DOI Web Site 医中誌

  • 植物性蛋白源

    麻生 和衛 水産増殖 1966 (Special6), 97-105, 1966

    1. 脱脂大豆中に含有されるトワプシン阻害物質その他の有毒成分の影響は, 魚類の場合にも十分考えられる。<br>2. 本試験に供試した程度の, すなわち水溶性窒素含量1.2%程度まで加熱処理を加えた脱脂大豆の, 養魚餌料への利用は有望視できると考える。このほか, 養魚向けの加工法についてさらに検討をする必要があろう。<br>3. 棉実粕中のゴシポールの影響についてはさらに突込んだ確認を行ない, …

    DOI

  • 脱脂サフラワーの飼料価値について

    庄司 圭吾, 田嶋 政秀, 戸塚 耕二, 岩井 英則 日本家禽学会誌 3 (2), 63-68, 1966

    Recently safflower meal has become an important feed ingredient in this country. It has been used mainly for dairy and beef cattle rations, because much safflower meal is made from unhulled seed. …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 鶏のアンセリン分解酵素について

    石川 正, 徳江 茂, 麻生 和衛 日本農芸化学会誌 38 (1), 47-50, 1964

    異なった日令のロックホーン種の鶏雄の胸筋,脚筋,肝臓腎臓のアセトン画分を作り,そのアンセリンの分解作用を調べた結果,腎臓にのみアンセリン分解作用がみとめられたので,さらに成鶏雄についての部分精製を行なった結果,硫安0.6飽和画分が一番活性が高く,腎抽出液の約4.8倍に精製された.またカルノシン,オフィジンも相当量分解することがわかった.

    DOI Web Site 医中誌

  • 鶏雛の発育に及ぼす亜鉛多給の影響

    田原 滋, 飯田 五夫, 庄司 圭吾, 麻生 和衛 日本畜産学会報 33 (4), 304-311, 1962

    Experiments were carried out to determine the upper level of zinc which could be tolerated by the chick without adverse effects. Three zinc compounds were used. A total of 120 Rock Horn male chicks …

    DOI Web Site 医中誌

  • 卵黄生成に関する生化学的研究

    徳江 茂, 小野 和延, 麻生 和衛 日本畜産学会報 33 (3), 249-255, 1962

    The blood sera of the laying hen, estrogen-treated and non-treated cockerels were dialyzed against 0.015M sodium phosphate buffer, pH6.8, at 2°C for 24 hours. The resulting preci-pitated globulin …

    DOI 医中誌

  • 卵黄生成に関する生化学的研究

    飯田 九州男, 青木 幸子, 庄司 圭吾, 麻生 和衛 日本畜産学会報 33 (3), 240-248, 1962

    The purpose of the present work is to clarify the mechanism of egg-yolk deposition in the ovary by means of a biochemical method. This paper deals with the nucleic-acid contents of the liver as a …

    DOI 医中誌

  • 微生物によるビタミンB<sub>12</sub>生産に關する研究

    麻生 和衞, 有田 正樹, 庄司 圭吾, 徳江 茂, 横田 輝子 日本農芸化学会誌 27 (10), 680-684, 1953

    We produced vitamin B<sub>12</sub> by shaking culture of <i>Propionibacterium freudenreich</i> ATCC 6207 at. 30° and obtained 11 γ/cc vitamin B<sub>12</sub> in the medium containing 2% lactic acid, …

    DOI Web Site

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