河野 貴美子, 小久保 秀之, 世一 秀雄, 高木 治, 山本 幹男
国際生命情報科学会誌
26
(2),
252-,
2008
不思議現象を科学の土台に載せて説明しようとするとき、現象の直接計測もさることながら、その影響を受ける側、また観察する側の生理計測も重要な要素である。生理データとして、脳の情報は一番求められるところであるが、通常、頭蓋を隔てた計測である上、科学したい現象に対しては間接的な情報にならざるを得ず、そこからの情報の引き出し方が難しい。脳においてはやはり、「意識」の問題をはずすことはできない。無意識の内に…
DOI
医中誌