検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 94 件

  • 1 / 1

  • 物理システムにおける深層学習のための損失関数

    吉田 崇人, 谷口 隆晴, 松原 崇 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2M6GS1006-2M6GS1006, 2023

    ...<p>実世界の様々な分野において,物理システムの正確なシミュレーションが求められている.最近の研究では,深層学習を用いてデータから自動でシステムをモデル化することが試みられている.ニューラルネットワークの出力を入力の時間微分として扱うNeural ordinary differential equation(Neural ODE)は,この研究分野に発展をもたらした.しかし,Neural ODEの学習...

    DOI

  • 時間非整数階拡散方程式とその逆問題について (時間遅れ系と数理科学 : 理論と応用の新たな展開に向けて)

    劉, 逸侃 数理解析研究所講究録 2232 50-65, 2022-11

    ...本稿は非局所モデルの一つである非整数階微分をもつ偏微分方程式を対象に,特に1回以下の時間微分をもつ拡散方程式に焦点を当て,その初期値境界値問題をサーベイする.まずはCaputo微分∂[α, t]の定義および分数べきSobolev空間Hα(O, T)における再定義を述べ,非整数階拡散方程式の初期値境界値問題の定式化を与える.つぎに今まで得られた解の表示や適切性・漸近挙動•最大値原理・一意接続性などの基本性質...

    HANDLE

  • 伝送零点位置が可変なFIRフィルタによる有限次数ヒルベルト変換器を用いた瞬時周波数推定の高精度化

    高尾 圭祐, 名取 隆廣, 相川 直幸 電子電子情報通信学会論文誌A 基礎・境界 J104-A (11), 233-240, 2021-11-01

    ...単一正弦波信号の周波数推定は幅広い分野で研究されてきた問題である.その一つの手法として,瞬時周波数を用いるものが挙げられる.この手法ではヒルベルト変換器を用いて解析信号と呼ばれる複素信号を生成し,この解析信号の瞬時位相を時間微分することで瞬時周波数を求める.そのため,サンプルごとに周波数の推定値を出力することができ,周波数の時間変化が計測可能となる.しかし,有限次数で設計されたヒルベルト変換器は振幅...

    DOI

  • 変位電流をめぐる混乱について

    北野 正雄 大学の物理教育 27 (1), 22-25, 2021-03-15

    ...<p>1.はじめに</p><p>電束密度の時間微分である変位電流密度∂<i><sub>t</sub></i><i><b>D</b></i> (∂<sub><i>t</i></sub>:=∂/∂<i>t</i>) は電磁気学のパズル完成のための最終ピースであった.マクスウェルは理論的考察から変位電流の存在を導き,通常の伝導電流にこれ</p>...

    DOI Web Site

  • 切り返し動作制動局面の地面反力生成に影響を及ぼすバイオメカニクス的特徴

    日高 遼子, 山﨑 裕太, 田岡 あずみ, 鵜澤 大樹, 仲谷 政剛, 小池 関也 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 304-, 2021

    ...</p><p>【方法】本研究では力及びトルクの各時間応答を時間微分した値をLoading Rate とし、Loading Rate の最大値を Maximum Loading Rate (MLR) として算出した。対象試技は大学女子バスケットボール選手10名による、 3段階の助走歩数(0歩、2歩、4歩)における最大努力の走動作からの180°の切り返し動作とした。...

    DOI

  • 膠原病の臨床評価における課題と展望

    上野 恭寛, 亀田 秀人 臨床リウマチ 32 (3), 181-185, 2020

    ...形成することから分類基準(集団を対象)のみが作成・改訂されており,国際的な診断基準(個人を対象)は作られない.治療方針も診断と直結せず,重症度に応じて治療方針が決定される.重症度とは比較的短期的な予後不良の予測であり,当該時点における臓器障害の程度,当該時点における臓器障害の活動性,罹患臓器の生命や主要機能への寄与度,治療反応性の4つの要因から規定されると考えられる.活動性とは臓器障害の進行速度(時間微分値...

    DOI

  • 運動器に必要なバイオメカニクス

    福井 勉 理学療法学Supplement 47S1 (0), A-31-A-31, 2020

    ...また,関節パワーは筋肉が行った仕事の時間微分に相当します。関節モーメントは筋のみで発揮するものではなく,軟部組織の伸長によるものや装具などの外部に装着したものにより変化します。</p><p> 立位や歩行の身体全体モデルとしては身体重心,足圧中心,重力,床反力などによる解釈が一般的です。重力と床反力はそれぞれ身体重心,足圧中心に作用していると考え,2つの合力が身体に作用していると考えるものです。...

    DOI

  • 高磁場におけるミュオニウム超微細構造測定のための時間微分法開発

    多田 紘規, 青木 正治, 阿部 充志, 飯沼 裕美, 池戸 豊, 石田 勝彦, 伊藤 孝, 岩崎 雅彦, 上野 一樹, 上野 恭裕, 荻津 透, 門野 良典, 上垣外 修一, 川越 清以, 河村 成肇, 神田 聡太郎, 北口 雅暁, 久保 謙哉, 黒澤 宣之, Kawall D., 幸田 章宏, 小嶋 健児, 齊藤 直人, 佐々木 憲一, 佐藤 優太郎, 下村 浩一郎, 菅野 未知央, Strasser P., 瀬尾 俊, 田中 香津生, 田中 陶冶, Choi S., 東城 順治, 友野 大, 豊田 晃久, 鳥居 寛之, 鳥養 映子, 永嶺 謙忠, 西村 昇一郎, Park C., 深尾 祥紀, 福村 省三, 松田 恭幸, 三部 勉, 三宅 康博, 安田 浩昌, 山内 秀治, 山口 博史, 山崎 高幸, 山中 隆志, 山本 明, 吉岡 瑞樹, 吉田 光宏 日本物理学会講演概要集 75.1 (0), 97-97, 2020

    DOI

  • マルチパス環境下の距離とドップラーを観測値とするTaylor級数推定法による位置及び速度推定

    小菅 義夫, 古賀 禎, 宮崎 裕己, 呂 暁東, 稲葉 敬之 J102-B (11), 936-947, 2019-11-01

    ...マルチパス環境下では,距離観測値にランダム誤差の他に瞬時的なバイアス誤差が生じる.このような場合に,ドップラー(距離の時間微分値)及びバイアス誤差を有する距離を同時に複数観測し,目標の位置及び速度をTaylor級数推定法により推定する二つの方法が報告されている.ドップラー単独法は,距離観測値は使用せずに,ドップラーのみを観測値として目標位置,速度を推定する.バイアス検出法は,距離及びドップラーを観測値...

    DOI

  • スピン共鳴信号の時間微分解析によるミューオニウム原子高精度分光

    鳥居 寛之, 青木 正治, 飯沼 裕美, 池田 博一, 池戸 豊, 池野 正弘, 石田 勝彦, 伊藤 孝, 伊藤 拓実, 岩崎 雅彦, 上野 一樹, 上野 恭裕, 内田 智久, 荻津 透, 門野 良典, 上垣外 修一, 川越 清以, 河村 成肇, 神田 聡太郎, 岸下 徹一, 久保 謙哉, 久米 達哉, Kawall D., 幸田 章宏, 高力 孝, 小嶋 健児, 齊藤 直人, 佐々木 修, 佐々木 憲一, 佐藤 優太郎, 下村 浩一郎, 庄子 正剛, 調 翔平, 末原 大幹, 菅野 未知央, Strasser P., 瀬尾 俊, 千代 浩司, 田中 香津生, 田中 陶冶, 田中 真伸, 堤 裕樹, 東城 順治, 友野 大, 豊田 晃久, 鳥養 映子, 永嶺 謙忠, 西村 昇一郎, 深尾 祥紀, 真玉 将豊, 松田 恭幸, 三部 勉, 三宅 康博, 村上 武, 八木 大介, 安田 浩昌, 山口 博史, 山崎 高幸, 山中 隆志, 山本 明, 吉岡 瑞樹, 吉田 光宏 日本物理学会講演概要集 73.2 (0), 290-290, 2018

    DOI

  • オフィスにおける天井照明の光度制御を用いたセンサノードへのデータ送信手法

    間 博人, 堂面 拓也, 本田 雄亮, 三木 光範 J100-B (12), 1023-1032, 2017-12-01

    ...本論文では,オフィスにおいて既に普及しているコンピュータ制御によって調光が可能な天井照明を,人が感知できない範囲で光度制御することによって,屋内に設置した全てのセンサノードに対してデータを送信する手法を検討する.データの変調手法として,照明の光度制御による光強度変調手法及びパルス位置変調手法の2手法を提案する.また,センサノードでの復調手法として,時間微分及び相関係数を用いた復調手法とパルス位置変調...

    DOI

  • 曲率フローに基づく閉曲線ブレンディング

    平野, 正浩, 渡辺, 義浩, 石川, 正俊 情報処理学会論文誌 58 (7), 1311-1322, 2017-07-15

    ...本稿では,平面上にある閉曲線間の滑らかな遷移を記述する閉曲線ブレンディングと呼ばれる問題について,曲率フローを用いて定式化する手法を提案する.従来の閉曲線ブレンディング手法では,閉曲線を生成するための制約条件が曲線の位置を変数として記述されるため,非線形制約下での最適化問題を解く必要があった.そこで,閉曲線条件が曲率の時間微分に関して線形に記述できることを利用して,曲率のL2内積に関する曲率エネルギー...

    情報処理学会

  • ドップラーとバイアス誤差を有する距離とを観測値とする三次元の位置及び速度推定

    小菅 義夫, 古賀 禎, 宮崎 裕己, 秋田 学, 稲葉 敬之 電子情報通信学会論文誌B 通信 J100-B (3), 280-290, 2017-03-01

    ...TOA(Time of Arrival)測位は,送受信機間の距離を同時に複数観測し,目標の位置を推定する.この測位では,送受信機間の時計バイアス誤差は一定とし,距離バイアス誤差は送受信機間で共通の値として測位するのが一般的である.本論文は,テイラー級数推定法を用いて,ドップラー(距離の時間微分値)及び送受信機ごとに異なるバイアス誤差を有する距離を同時に複数観測し,目標の位置及び速度を推定する二つの方法...

    DOI

  • 対数型美的曲線の手書き描画法について

    三浦 憲二郎, 鈴木 晶, 臼杵 深, R.U. Gobithaasan 精密工学会学術講演会講演論文集 2017S (0), 621-622, 2017

    ...そこで,本研究ではペンの速度と曲率半径,その時間微分との関係を明らかにする....

    DOI

  • 片脚着地動作における円滑さと下肢3関節の運動学的特徴について

    内野 翔太, 河原 常郎, 大森 茂樹 理学療法学Supplement 2016 (0), 1244-, 2017

    ...JIは,COG位置座標の鉛直成分を3回時間微分したJerkの2乗和を運動時間,運動距離で補正し算出した。対象者は算出したJI値をもとに,第1四分位(JI:0.74)以下をJI低値群(6名),それ以外をJI非低値群(18名)の2群に分類した。...

    DOI

  • 線形発展方程式のためのInexact Shift-invert Arnoldi法

    橋本, 悠香, 野寺, 隆 情報処理学会論文誌 57 (10), 2250-2259, 2016-10-15

    ...1階の時間微分を含む線形発展方程式の初期値境界値問題を考える.例として移流拡散方程式などがある.このような問題の数値解法として,空間方向にのみ離散化を行い,1階の多次元常微分方程式を導く方法が効率的である.ただし,この方法は,特殊な形式の大規模行列指数関数の計算を必要とする.大規模行列指数関数を計算するための方法には,Arnoldi法を利用するものがあるが,離散化により導かれる行列の性質や求めたい近似解...

    情報処理学会

  • 線形発展方程式のためのInexact shift-invert Arnoldi法

    橋本, 悠香, 野寺, 隆 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 41-42, 2016-03-10

    ...移流拡散方程式に代表される,1階の時間微分を含む線形発展方程式の初期値境界値問題を考える.このような問題の数値解を求める方法として,空間方向にのみ離散化を行い,1階の行列常微分方程式を導く方法が効率的である.ただし,この方法では,特殊な形の大規模行列指数関数の計算が必要となる.大規模行列指数関数を計算するための方法として,Arnoldi法を利用するものがあるが,離散化により導かれる行列の性質や求めたい...

    情報処理学会

  • 二次元曲線軌道上の最短時間駆動

    蘭 豊礼, 三浦 憲二郎, 玉井 博文, 牧野 洋 精密工学会学術講演会講演論文集 2016S (0), 753-754, 2016

    ...二次元曲線軌道上の最小時間駆動アルゴリズムを示す.このアルゴリズムは速度,加速度とジャークを拘束条件として採用する.ジャーク拘束を取ることにより,加速度の時間微分は限られており、スムーズな駆動が保証される.また,ジャーク拘束を適用するために,指定された軌道はG2以上の連続性を有していなければならないことを示した.速度,加速度とジャークの拘束が与えられると,その最小駆動時間は軌道の長さ,軌道の曲率及び...

    DOI

  • 演算子変換に基づく効率的な時間発展法の開発

    赤間 知子, 小林 理, 南部 伸孝, 武次 徹也 ケモインフォマティクス討論会予稿集 2016 (0), P10-, 2016

    ...しかし、これらの時間微分方程式を解くための時間発展の計算は、高いコストを要することが多く、これまで適用が限られていた。一方、核波束ダイナミクスの分野では、Chebyshev多項式の3項間漸化式を用いて時間発展を行う実核波束発展法が開発され、計算コストの大幅な削減に成功している。そこで本研究では、実核波束発展法を参考に、効率的な時間発展法として3項間漸化式(3TRR)法を開発した。...

    DOI

  • 多段砂州システムの周期的沖向き移動と岸沖漂砂・土砂量変動の関係に関する基礎的研究

    由比 政年, 小椋 太智, 松山 正之 土木学会論文集B2(海岸工学) 71 (2), I_643-I_648, 2015

    ...を基に,多段砂州の周期的沖向移動に伴う変動を抽出し,経験的固有関数(EOF)法に基づく解析を行って,砂州移動の固有モードや岸沖漂砂分布,土砂量変動の解析を行った.砂州の形成・移動・消失から成る地形変動は,EOF第1,第2モードの組合せで表現され,両モードが符号を変えつつ交互に支配的となる4つの型を1サイクル間に推移する.対応する岸沖漂砂分布は,地形変動に対する空間固有関数の空間積分と時間固有関数の時間微分...

    DOI 機関リポジトリ 機関リポジトリ ほか2件 参考文献3件

  • カオス解析によるACL損傷患者の下肢関節不安定性の検証

    山下 祐輔, 金村 尚彦, 高柳 清美 理学療法学Supplement 2014 (0), 1433-, 2015

    ...そこで本研究では動作特性を視覚的に評価するため各関節角度を1階時間微分し位相面解析を行うとともに下肢関節動的不安定性を定量化するため,関節角度の時系列データからカオス解析である最大リアプノフ指数(LyE)を用い,ACL再建者下肢関節動的不安定性を検証した。...

    DOI

  • 高粘性流体の注入による割れ目の特性評価法の室内試験での実証

    長谷川 琢磨, 後藤 和幸, 田中 靖治, 西垣 誠, 野原 慎太郎 土木学会論文集C(地圏工学) 71 (2), 55-68, 2015

    ....この方法の適用性を確認するために,一次元流動を模擬した鋼管での試験と,二次元流動を模擬した割れ目モデルでの試験を実施した.高粘性流体を定流量で注入した結果,鋼管では,注入圧力は時間に対して線形に増加し,一次元的な流動となること,管径が求められることが確認できた.割れ目モデルでは,注入圧力は時間に対して対数関数的に増加し,二次元流動となること,割れ目幅を求められることが確認できた.また,注入圧力の時間微分...

    DOI

  • 各塗装鋼板の塗膜劣化現象とインピーダンス値との相関関係に関する研究

    小林 弘明, 山下 勝也, 林 直宏, 片岡 泰弘, 興戸 正純 Zairyo‐to‐Kankyo 64 (3), 82-90, 2015

    ...各塗装鋼板を用いて,3種類の腐食促進試験を実施し,EIS法と表面観察による評価を行った.インピーダンスの経時測定により,塗膜に発生する膨れやクラックの存在を検知できることがわかった.また,簡易的な塗膜劣化判定手法として,インピーダンスの時間微分を計算し,その変化率を求めた.この結果,インピーダンスの変化率の推移から,塗装仕様によらず明確に塗膜劣化を検知できる可能性があることがわかった....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献10件

  • 瑞浪超深地層研究所における地下深部の水理地質構造調査

    竹内 真司, 三枝 博光, 天野 健治, 竹内 竜史 地質学雑誌 119 (2), 75-90, 2013-02-15

    ...適切に把握することが,地下施設の設計や物質の移行などを評価するうえで必要不可欠である.地下水流動を規制する地質構造要素として,透水性の高い水みちや地下水流動を遮るような構造などが考えられる.このうち水みちについては,複数の検層手法を比較検討した結果,流体電気伝導度検層が最も多くの水みちを検出できることを確認した.またボーリング孔沿いに存在する複数の水みちの連結性は,水理試験時の水圧の経時変化データの時間微分値...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献13件

  • 妊婦の起立から歩行移行時におけるバイオメカニクス

    須永 康代, 国分 貴徳, 木戸 聡史, 阿南 雅也, 新小田 幸一 関東甲信越ブロック理学療法士学会 31 (0), 256-, 2012

    ...swing-offまでの<I>Az</I>の1階時間微分(<I>dAz/dt</I>)値は、計測1回目で小さく、swing-off時に<I>Az</I>が一旦収束した後に歩行を始めたが、2回目以降はコントロール群と同様に収束しないまま歩行へと移行していた。...

    DOI

  • 運動負荷頸動脈エコーによる左室拡張能運動応答性の評価の試み

    泉 唯史, 田中 みどり, 菅原 基晃, 住ノ江 功夫 理学療法学Supplement 2011 (0), Db0555-Db0555, 2012

    ...【考察】 左室駆出期早期および収縮末期における動脈系の圧(P)と血流速(U)の時間微分の積として定義される.すなわちWI(=(dP/dt)(dU/dt)) は動脈圧の上昇と血流が加速する駆出早期と,圧が低下し血流が減速する駆出末期にWIは陽性の棘波を示す.とりわけ後者の陽性波の大きさは急速な左室弛緩による左室圧低下などが作用しており,駆出末期の拡張能を表現している.今回の運動反応として,拡張能評価として...

    DOI

  • 時空座標系における特性曲線を用いた動特性解法

    辻田 浩介, 遠藤 知弘, 山本 章夫 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 130-130, 2012

    ...これまでのMOCを用いた動特性解析では、角度中性子束の時間微分項を差分化して取り扱っていた。しかし、時間依存のBoltzmann方程式を、全微分を用いて展開し、角度とエネルギーに関する離散化を行うと、時間微分項に対する差分化無しでCharacteristics Line上の角度中性子束の収支式を導くことができる。...

    DOI

  • 中性子角度分布の時間依存性を厳密に考慮した動特性計算手法

    辻田 浩介, 遠藤 知弘, 山本 章夫, 上山 洋平, 桐村 一生 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 165-, 2012

    ...動特性解析を行う上では中性子束の時間微分項に対し差分近似を適用するのが主流である。しかし、Method of Characteristics(MOC)を用いて動特性解析を行う場合、従来法と同様に角度中性子束の時間微分項に対し差分近似を適用すると、全セグメントのセグメント平均角度中性子束が必要となるため、膨大なメモリ量を必要とすることとなる。...

    DOI

  • 中性子角度分布の時間依存性を厳密に考慮した動特性計算手法

    辻田 浩介, 遠藤 知弘, 山本 章夫, 上山 洋平, 桐村 一生 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 166-, 2012

    ...動特性解析を行う上では中性子束の時間微分項に対し差分近似を適用するのが主流である。しかし、Method of Characteristics (MOC)を用いて動特性解析を行う場合、従来法と同様に角度中性子束の時間微分項に対し差分近似を適用すると、全セグメントのセグメント平均角度中性子束が必要となるため、膨大なメモリ量を必要とすることとなる。...

    DOI

  • 1.疾患活動性評価

    亀田 秀人 日本内科学会雑誌 101 (10), 2886-2892, 2012

    ...RAにおける疾患活動性とは,関節を中心とした臓器障害の時間微分値であり,逆に活動性の時間積分値が関節破壊や関節機能障害に相当する.活動性の評価には関節所見を含めた包括的(総合的)活動性指数が用いられ,DAS28,SDAI,HRAS38などが提唱されている.いずれの指標も臨床的に有用であるが,限界を認識しながら用いることが大切である.<br>...

    DOI Web Site PubMed

  • 妊婦の起立から歩行動作開始時の姿勢制御機構の変化

    須永 康代, 鈴木 陽介, 木戸 聡史, 阿南 雅也, 新小田 幸一 理学療法学Supplement 2010 (0), AbPI2090-AbPI2090, 2011

    ...位相面解析からは、コントロール群では起立動作開始後、Azの1階時間微分<I>dAz/dt</I>が収束しないまま歩行動作へと移行していたのに対し、妊婦群では1回目測定時は起立動作後に<I>dAz/dt</I>が収束してから歩行動作へと移行していたが、2回目、3回目測定時にはコントロール群と同様のパターンを示す被験者がみられた。...

    DOI

  • 出力の時間微分を考慮した学習最適制御と歩行軌道生成への応用

    池田 真仁, 佐藤 訓志, 藤本 健治, 早川 義一 システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集 SCI10 (0), 341-341, 2010

    ...筆者らは,ハミルトン系がもつ変分対称性という性質を利用した反復学習制御法に基づく歩行ロボットの最適歩容生成について研究を行ってきた.周期的な歩行運動の実現には,終端における脚の角度,角速度を初期状態に一致させる必要があるが,出力の時間微分である角速度は通常学習することができない.本発表では,角度の評価関数に角速度を考慮した項を含めることによって周期軌道の生成を行う手法を提案し,シミュレーションによってその...

    DOI

  • 地形学研究における地形発達シミュレーションの意義

    野上 道男 日本地理学会発表要旨集 2009s (0), 92-92, 2009

    ...ここではプロセス地形学の最終目的であるべき、地形はどのように変化しているかを時間微分を含む基本方程式で表し、気候変化・海面変化・地殻運動・火山活動を外部条件の時間的変化として取り込み、発達史地形学のスキームの中でシミュレーションが行えることを示し、ひいては発達史地形学・プロセス地形学の位置づけが可能となることを主張する...

    DOI

  • リーチ動作における手部速度に影響を及ぼす上肢各部位の機能

    松原 誠仁, 衣川 英和, 與座 嘉康, 鏑木 誠, 長倉 裕二, 山元 総勝, 飯山 準一 理学療法学Supplement 2008 (0), A3P2161-A3P2161, 2009

    ...<BR><BR>【結果および考察】手部座標値を時間微分して得られた速度と各セグメントの角速度、関節点の速度および位置ベクトルを用いて得られた理論値はほぼ一致しており、本研究において使用したアルゴリズムは、近位セグメントが遠位セグメントに及ぼす貢献度を定量的に表すことが可能であった.正常群では、手部速度生成において、手部・前腕・上腕の順に貢献度が大きくなり、片麻痺患者では、その発生順序が異なっていた....

    DOI

  • 相平面に描かれる歌声の基本周波数軌跡:歌唱者の意図する音高目標値系列の推定とハミング検索への応用

    大石康智, 後藤, 真孝, 伊藤, 克亘, 武田, 一哉 情報処理学会論文誌 49 (11), 3789-3797, 2008-11-15

    ...本論文では,歌声の基本周波数(F0)軌跡に含まれる歌唱者の意図する音高目標値と歌声の動的変動成分を可視化することのできる新しい表現方法を提案する.F0軌跡が自励系の微分方程式に従って生成されるものと想定し,その解(F0軌跡)の性質を調べるために,F0とその時間微分からなる2次元平面(相平面)上にF0軌跡を表現する.この相平面にはいくつもの渦軌跡(アトラクタ)が描かれ,これらの渦の中心は歌唱者の意図する...

    情報処理学会 Web Site 被引用文献2件

  • 移流拡散問題におけるHermitian Characteristic Galerkin法

    丸岡 晃, 小保内 啓太, 奥村 弘 日本計算工学会論文集 2008 (0), 20080017-20080017, 2008-07-01

    ...これらの手法を大きく分類すると,風上法と特性法にわけられる.本論文では,近年さまざまな高精度な手法が開発されている特性法に着目する.特性法に基づく代表的な手法には,風上側の物理量の分布を局所Hermite補間によって近似し,semi-Lagrange法によって移流計算を行うCIP(cubic-interpolated pseudoparticle/propagation)法がある.また,有限要素法では,時間微分項...

    DOI

  • 時空間勾配解析にもとづく実時間音声分離システム

    寺本 顕武, 植木原 睦人 システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集 SCI08 (0), 152-152, 2008

    ...本研究が提案する「実時間時空間勾配解析ブラインド信号分離法」は, 観測点における音圧の空間微分が, 源信号の音圧時間微分の瞬時線形混合和で表されること. を用い, 従来のコンボリューション型のブラインド信号分離問題を最も簡単な瞬時線形混合型ブラインド信号分離問題に帰着させ, 分離と同時に波面の到来方向を推定するものである. ソフトウェアのみでCD品質の音声分離系を実現している...

    DOI

  • 射影型反復学習による多変数系の連続時間システム同定

    酒井 史敏, 杉江 俊治 自動制御連合講演会講演論文集 51 (0), 312-312, 2008

    ...本発表では,反復学習制御を利用した連続時間システム同定法を多入力多出力系の対象システムに適用する方法について述べる.本手法は,ある種の反復学習制御に基づき対象システムの伝達関数行列表現をサンプルされた入出力信号から,本質的に入出力信号の時間微分を用いることなく同定するものである.多入力多出力系に対しても入出力信号のパラメータ空間への射影および観測雑音の影響を逐次的に減少させる効果をもつ学習ゲインを用...

    DOI

  • ファジィモデルに基づく非線形モデル追従制御系設計

    大竹 博, 田中 一男 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 24 (0), 214-214, 2008

    ...ファジィモデルに基づく制御における多くの文献では,主に原点近傍での安定性を議論するレギュレータ問題が扱われており,サーボ制御やモデル追従制御に関する文献は少ない.本研究では,ファジィモデルに基づく制御手法を用いた非線形モデル追従制御問題について議論する.常微分方程式で記述された非線形システムのダイナミクスと非線形参照モデルのダイナミクスを時間微分することによって拡大ファジィ制御系を構築する.さらに非線形...

    DOI

  • 論文 深層岩盤を対象としたシーケンシャル水理試験手法の開発と適用

    竹内 真司, 中野 勝志, 平田 洋一, 進士 喜英, 西垣 誠 Journal of Groundwater Hydrology 49 (1), 17-32, 2007

    ...<BR>開発した一連の水理試験手法を原位置のボーリング孔で適用した結果,深層岩盤の透水性を適切に取得できることが確認された.また,試験を実施しながらリアルタイムで圧力データとその時間微分プロットを確認し,これに基づいて水理パラメータの把握や試験終了の判断を行うことは,深層岩盤での水理試験を効率的に行う上で有効であることを示した....

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献22件

  • 結合コンパクト差分法の安定性解析

    松岡 和哉, 石井 克哉, 服部 恭太 理論応用力学講演会 講演論文集 55 (0), 172-172, 2006

    ...本研究では、移流方程式における空間微分に結合コンパクト差分法を用い、時間微分に様々な時間発展スキームを用いて完全に離散化する。そして、それらの安定性解析をおこなう。安定には多くの定義があるが、本研究では、リアプノフ安定と漸近安定について考える。...

    DOI

  • ハミルトン系の繰り返し制御に関する一考察

    佐藤 訓志, 藤本 健治, 玄 相昊 システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集 SCI05 (0), 233-233, 2005

    ...本研究で用いる反復学習のアルゴリズムは、ハミルトン系に対して制御対象の詳細な情報を用いる必要がなく、また高階の時間微分も必要とせずに完全な軌道追従を達成できるという利点を持っている。このアルゴリズムを工夫することで、一種の最適制御問題として、目標軌道を必要とせずに任意の中継点を通り、さらに得られる最適軌道を時間対称軌道とする方法を示す。...

    DOI

  • 高速炉未臨界体系における動特性に関する研究_III_

    岩永 宏平, 関本 博 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005s (0), 123-123, 2005

    ...ここでは、核分裂により生成される中性子・遅発中性子の炉内寿命に注目し、変化中の中性子レベルに遅発中性子の時間微分項のみを考慮し、6群及び先行核種ごとに追跡する。本発表では、本計算と動特性実験の比較を行い、モンテカルロを用いたシミュレーションが可能であることを示した。...

    DOI

  • 2P1-L02 フレキシブルマイクロマニピュレータのねじり協調制御

    佐々木 実, 柴田 治人, Wang P. K. C., 山田 博行 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2002 (0), 101-, 2002

    ...制御則は運動エネルギ, ポテンシャルエネルギ, 弾性エネルギの総和を時間微分することによりエネルギ散逸となりシステムが安定化できるようにリヤプノフの直接法によりフィードバック制御則を導いた。数値シミュレーションにより提案制御系の有効性について検討を行った。...

    DOI Web Site

  • 生体網膜の時空間フィルタ機能を有するシリコン網膜の開発(高機能イメージセンサ)

    亀田 成司, 八木 哲也 映像情報メディア学会技術報告 26.42 (0), 27-30, 2002

    近年,生体の並列画像処理機構をアナログCMOS集積回路により模擬したシリコン網膜の研究が盛んに行われるようになってきた.しかしながら素子特性のばらつき等の原因から工学的に広く利用された例はほとんどない.本研究では,生体網膜の回路構造を模擬したシリコン網膜を開発した.本シリコン網膜は2層の抵抗回路網を用いたラプラシアン-ガウシアン型フィルタリングおよびフレーム間差分処理による動き検出を行うことがで…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献10件

  • シリコン網膜のターゲットトラッキングへの応用(アナログ・デジアナ・センサ, 通信用LSI)

    井上 恵介, 下ノ村 和弘, 亀田 成司, 八木 哲也 映像情報メディア学会技術報告 26.63 (0), 19-22, 2002

    ...生体の並列画像処理機構をアナログCMOS集積回路により模擬したシリコン網膜は,生体視覚系にみられる超並列回路構造による実時間性と,自然画像に対する柔軟な画像処理という側面から注目されている.我々は既に,生体視覚系のように自然照明下で柔軟に画像処理を実行するという視座に立って,生体視覚系に存在する画像の空間微分および時間微分に対応した2つの基本チャネルを持ったシリコン網膜を開発し,工学的応用に十分な出力精度...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 靴の踵によるエネルギー吸収量の計算

    江原 義弘, 別府 政敏, 野村 進, 國見 ゆみ子, 高橋 茂, 野々垣 学 バイオメカニズム学会誌 26 (1), 27-31, 2002

    ...健常者の両足に装具を装着し,その下に靴を履かせた木製足部をしっかり固定して,歩行計側室を歩行させた.歩行データから関節モーメントなどを計算して,下腿部から足部に流れるパワーを計算した.この値から足部の力学的エネルギーの時間微分を減算することで足部に注入されるパワーを計算し,これを時間積分してエネルギーとした.靴を履かせずに木製足部をむき出しにして歩いた状態の値を基準値として減算することで靴の踵で吸収...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献12件

  • 桁間衝突現象のモデル化に関する一考察

    梶田 幸秀, 西本 安志, 石川 信隆, 香月 智, 渡邊 英一 土木学会論文集 2000 (661), 251-264, 2000-10-21

    ...実験では, 質量52.2 (kg) のH型鋼供試体を2体用い, 相対速度1.0 (m/s)~3.0 (m/s) で互いに衝突させ, 供試体に発生する衝突力をひずみ計測により, また運動エネルギーは供試体の移動変位を時間微分して算定した速度により評価した....

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • 光偏向法による広帯域超音波測定

    崔, 博坤, 谷本, 亮介 電機情報通信学会技術研究所報告 99 (589), 51-56, 2000-01-01

    ...音波長に比べて細いレーザビームを波面に平行に伝搬させると、レーザは偏向し、その偏向角から音圧の時間微分に比例した信号が得られる。この検出法の広帯域特性を生かして、2種類の実験を行った。波形ひずみから水、エタノールの非線形性パラメータを求めた。さらに広帯域音波パルスの伝搬距離依存性からゼラチンゾル・ゲル中の吸収を5-35MHzで測定することができた。...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件 参考文献14件

  • 擬似圧縮性法による物体周りの剥離流れの数値解析

    片岡 浩人, 水野 稔 日本建築学会計画系論文集 63 (504), 63-70, 1998

    ...2.基礎式 擬似圧縮性法の基礎式は、連続の式に圧力の擬似時間微分項を加えたものと、運動方程式に速度の擬似時間微分項を加えたものからなる。これら基礎式を一般座標系を用いて表わした。3.計算手法 上記の基礎式を有限体積法を用いて離散化する。対流項は四次の中心差分に四次の数値粘性項を付加することで風上化を行う。また圧力式にも同様に四次の数値粘性項を付加する。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献29件

  • FM-CWレーダにおける等価STC回路について

    笠原, 一, 森山, 敏文, 山口, 芳雄, 山田, 寛喜 電子情報通信学会論文誌. B-II, 通信II J79-B-II (9), 583-588, 1996-09

    地中レーダにおける問題として,地表面反射等の近距離のクラッタや,地中での電波の減衰による深部探査の困難がある.そこで本論文では,FM-CWレーダにおいて近距離にあるターゲットの受信感度を抑え,遠距離になるほど,受信感度を上げる補正方法を提案する.この補正方法はビート信号の微分に基づくものであり,FM-CWレーダにおいて等価的にSTC回路を実現したものである.まず,この補正方法が理論的,実験的に可…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 被引用文献1件 参考文献5件

  • 斜面崩壊に至るスライドの加速モデル

    林 拙郎, 川邉 洋 地すべり 32 (2), 10-16_1, 1995

    A basic model of the slide to slope failure is derived from three assumptions . The basic slide equation in tertiary creep is given as following: υ=<I>a</I> υ+<I>b</I>υ<SUP>2</SUP>. Here, υ is the …

    DOI 参考文献20件

  • OREXまわりの非平衡流れの数値計算

    長友, 英夫, 山本, 悟, 大宮司, 久明, Nagatomo, Hideo, Yamamoto, Satoru, Daiguji, Hisaaki 航空宇宙技術研究所特別資料 = Special Publication of National Aerospace Laboratory 26 19-22, 1994-12

    ...この手法は、従属変数のベクトルと時間微分のベクトルとの間の置き換えにより陰解法にもなれば陽解法にもなる。本論文では手法の導出を説明し、つぎにOREXのまわりの流れの問題に関する予備的計算結果を示す。...

    機関リポジトリ

  • トンネル内を伝わる圧縮波の前面の変形

    小澤, 智, 前田, 達夫, Ozawa, Satoru, Maeda, Tatsuo 航空宇宙技術研究所特別資料 = Special Publication of National Aerospace Laboratory 25 19-22, 1994-10

    ...微気圧波はトンネル出口に達する圧縮波に依存し、その波形は入射する圧縮波の圧力の時間微分にほぼ比例する。微気圧波は、コンクリートのスラブ軌道をもつ長いトンネルの場合は圧縮波がトンネル内を伝幡する過程で波面が急峻になるため、出口に向って大きくなる。本論文では、非線形性のためこの圧縮波波面の急峻化に逆らって働く要因すなわちバラスト軌道、トンネル内枝道およびトンネル壁面における摩擦力を取り扱う。...

    機関リポジトリ

  • プロペラファンの騒音源探査 : 翼面圧力変動の測定

    山本 富士夫, 幸川 光雄, 堂本 博之 空気調和・衛生工学会 論文集 16 (45), 75-83, 1991

    ....翼面圧力変動成分の周波数解析,および,翼面圧力変動成分とファン後方の音圧との相関を調べ,騒音の原因について次の結論を得た.1)翼の振動に起因する音は,翼に振動減衰特性の優れた材料を用いる場合,無視される程度に低い.2)翼の前縁部分では翼面圧力変動の実効値が大きく,回転音に相当する周波数のスペクトル値が大きい.翼の後縁側の先端部分では,圧力変動成分の実効値はかなり大きい.3)翼面上の圧力変動成分の時間微分...

    DOI Web Site

  • 電磁場解析のためのGreenの手法を用いた量子論的アプローチによる新数値解法

    阿部, 博史 全国大会講演論文集 第41回 (基礎理論及び基礎技術), 41-42, 1990-09-04

    ...これらの手法の中では、支配方程式の時間微分項を差分法で計算したり、単周波数の仮定を課してδ/(δt)=iωと置き換えたりするのが通常である。本論文では、波動方程式で記述される電磁場等の物理系を数値実験する際の、その時間微分項を取り扱う新しい手法について提案する。...

    情報処理学会 被引用文献1件

  • 3次統計量とバイスペクトル

    草場 忠夫, 増田 章, 丸林 賢次, 石橋 道芳, 光易 恒 應用力學研究所所報 69 1-32, 1990-02

    ...風と風波の局所平衡仮説に基づき,一連の多量な水槽実験データを使用し風波の三次統計量を波風径数i(=ω_pu_*/g)の関数として詳細に調べた.ここで,ω_p:風波スペクトルの主振動数,u_*:風の摩擦速度,g:重力加速度である.水面の変位およびその時間微分の三乗平均の無次元値S^^-, T^^-はそれぞれ波風径数u^^-の二乗および三乗に比例して次式が成立する; / S^^~=5.40×10^<-3...

    DOI HANDLE Web Site

  • 空間分離能を持つ受波の原理

    伊達 玄, 古家 賢一, 三上 節子 日本音響学会誌 46 (9), 728-735, 1990

    ...具体的には、仮想的な球面を正多面体によって分割し、それぞれの中心にマイクロホン素子の対を置き、音圧、法線方向の音圧傾度、音圧の時間微分から成る境界面3物理量を得る。それとは別に、球中心にマイクロホンを置き、その点の音圧を得る。これらを組み合わせ線形に信号処理する。そのブロック・ダイヤグラムも与えている。...

    DOI Web Site 被引用文献9件

  • 斜め入射での入射波と反射波の相関法による実時間分離測定

    黒岩 和治, 秋田 昌憲 日本音響学会誌 45 (9), 663-671, 1989

    ...3個のマイクロホンを用いて複合波の遅延時間微分値と空間微分値を求め、入射角に対応した振幅補償を行うことにより、両微分値の和と差から入射波と反射波を同時に分離測定している。十分に大きいコンクリート壁での測定を試み、得られた両音波の生起時間特性と振幅特性を検討した結果、入射角が0°から80°まで測定が可能であった。また、この測定法の応用としてパイルカーペットの斜め入射吸音特性にの測定を行った。...

    DOI Web Site

  • 翼の非定常揚力の解析と計算  壁面効果

    大上 芳文, 赤松 映明 日本機械学会論文集B編 52 (475), 1014-1023, 1986

    ...過度分布とその時間微分のみを含む簡単に扱いやすい方程式で構成し,非定常流に有効な方法を用いて数値計算を行った。その結果,上下壁面の間隔が小さくなるにつれ,定常揚力,定常モーメントの絶対値が増大すること。単位ステップ流れに対する揚力が早く定常値に達することなどが明らかになった。...

    DOI Web Site Web Site

  • フーリエ級数の理解を深める共振実験

    千葉 芳明 物理教育 32 (2), 49-53, 1984

    ...交流矩形波的に変動する駆動力で振り子を共振させた.駆動力の振動数がvのとき,振り子の角度変位θ^^・は,θ^^・=θ^^・(t,v)で表わせる.その時間微分θ^^・を角速度とすると,θ^^・=θ^^・(t,v)と表わせる.ある振動数vに対して,θ^^・が最大になるような時刻tをl_mとする.θ^^・(t_m,v)をvに対する角速度振幅と呼び,簡単のためθ^^・_m(v)で表わす.共振の様子を調べるため...

    DOI

  • 連続成層流体内の強制傾圧波の非線型的振舞

    和方 吉信, 瓜生 道也 気象集誌. 第2輯 62 (6), 809-832, 1984

    ...振幅と位相の時間微分をベクトル図として描く事により,安定性を決めるポテンシャルは,Aでは極小, Bでは極大, Cでは鞍点になっている事がわかった。<br>帯状風が共鳴条件(鉛直平均が零)からわずかにずれる時も,βのある狭い範囲に三つの平衡解を持つ。これらの解の安定性は共鳴条件を満す時と似ている。...

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献23件

  • 平板のはく離流れに伴う騒音 II  騒音発生源の特性

    丸田 芳幸, 小竹 進 日本機械学会論文集B編 46 (408), 1415-1426, 1980

    ...はく離流の騒音の基礎的な問題として,大きな迎え角を持つ平板のはく離流れから発生する騒音に関して,支配的音源である平板表面の圧力変動を調べた.時間微分した圧力変動の強さおよびその相関面積の特性を調べ,それらの積として表される騒音源強さの特性を明らかにした.この騒音源強さは主流速度の六乗に比例し,広帯域周波数スペクトルを示し,騒音特性を表す.また,この音源は平板表面上にほぼ一様に分布し,これから推定した...

    DOI Web Site

  • 確率場の理論 : 特にホワイトノイズの超汎関数について

    飛田 武幸 日本物理学会誌 34 (7), 606-613, 1979

    ...ホワイトノイズは, このブラウン運動と表裏一体をなすもので, 実際にはブラウン運動の時間微分をとることによって得られる. 我々はこのようなホワイトノイズの汎関数の数学的取扱いと物理学への応用を考えていきたい....

    DOI

  • 風波の成長についての野外研究

    平 啓介 日本海洋学会誌 28 (5), 187-202, 1972

    ...波の運動量フラックス, すなわち, 波の運動量の時間微分を有義波とスペクトル密度とを用いて評価した。二つの方法はほぼ等しい値を与え, 風から水に与えられる運動量フラックスの5~7%が波として残ることが明らかにされた。一つの周波数成分のスペクトル密度の成長を, SNYDER and Cox (1966), その他が報告した指数関数的成長率と比較した。我々の測定値はこれらの値と一致している。...

    DOI PDF Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献17件

  • 移流型方程式およびプリミティヴ方程式の数値解を求める際, 境界条件によって生ずる誤差

    松野 太郎 気象集誌. 第2輯 44 (2), 145-157, 1966

    ...computational modesについて存在してみた.れらの方程式の波動解を求めると一定の振動数に対して本来はひとつ決まるべき波数が2つ対になって存在し,互に補角をなす.波長が4グリッド以下の波は対応する真の解をもたず,その伝播速度は位相速度でみる限りは,単に値が小さくなるだけだが,群速度をとってみると逆向きになっている.したがって移流型方程式では,4グリッド以下の波長の波は流れに逆らって動く.尚従来の議論は多く時間微分...

    DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献5件

  • 1 / 1
ページトップへ