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  • 発心の図像 : 中世仏教説話画に描かれた病と障害

    山本 聡美 障害史研究 2 1-13, 2021-03-25

    .../ 論述にあたっては、まず『妙法蓮華経』譬喩品や普賢菩薩勧発品、『大般涅槃経』梵行品などに説かれる因果応報観に基づく疾病観がいかにして絵画化されているのかという観点から図像を分析する。その上で、平安末期から鎌倉時代にかけて、施療を通じた病者救済に尽力した永観、一遍、忍性といった僧侶らの実践を通じた図像解釈を試みる。...

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  • 『法華経』における〈テーゼ〉と〈アンチテーゼ〉

    鈴木 隆泰 印度學佛教學研究 66 (3), 1071-1078, 2018-03-25

    ...</p><p>『法華経』にとって,『法華経』を説示して成仏の授記を与え,釈尊滅後にその〈ハタラキ〉を現在化する行為は,経典の成立・存在理由の根底を形成しており,何らかの別行為(象徴行為等)によって代替することは不可能である.ところが「巻末七本」の「普賢菩薩勧発品:26」では,「普賢菩薩の名号受持という象徴行為によって『法華経』聞法と代替可能」という教説が展開されており,これは『法華経』にとって〈アンチテーゼ...

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  • 末摘花考 : 霊性・呪性をめぐって(<特集>古代文学の<霊性(スピリチュアリティ)>)

    原岡 文子 日本文学 54 (5), 36-46, 2005

    ...「普賢菩薩の乗物」、つまり象の鼻を持つ女君末摘花に関して、これまで醜女の呪力を中心に様々に言及されてきた呪性、霊性の問題を、今一度総合的に捉え直すことにより、末摘花の巻から蓬生の巻への人物像の「変貌」、また玉鬘の巻以降の点描の位相等の意味、さらに光源氏との関係、対峙を通して『源氏物語』世界に末摘花のもたらしたものを浮かび上がらせようとする試みである。...

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  • 『三曼陀跋陀羅菩薩経』試訳(1)

    中御門, 敬教 佛教大學大學院紀要 27 1-13, 1999-03-01

    『三曼陀跋羅菩薩経』は非常に小部な大乗経典である。しかし,そこには,機悔・随喜・勧請・廻向に関するまとまった記述が,「舎利弗悔過経」と共に最古の形で保存されている。また,両経中のそれら各項目は,後に様々な形で展開していく。例えば「普賢十大願」として<華厳経>へ踏襲されたり,禅定の予備段階として,瑜伽行中観派のKamalasla(A. D. …

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  • 藤原時代普賢菩薩絵像の一遺例

    柳澤, 孝, Yanagisawa, Taka 美術研究 (220) 29-44, 1962-10-10

    Generally speaking, two kinds of technique are distinguishable in those Buddhist paintings in the Heian Period. The one, aiming at the effect of lineal expression, puts emphasis on the line drawing …

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  • 普賢菩薩行願讃の梵本

    足利, 惇氏 京都大學文學部研究紀要 4 1956-11-20

    A text based on the Ji-un's authentic book (1783 A. D.), collated with three inedited manuscripts in the collection of Kyoto University.

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