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検索結果 60 件

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  • オンラインメンテナンス導入へのステップ

    更田 豊志, 滝吉 幸嗣, 小野 達也, 村松 健 動力・エネルギー技術の最前線講演論文集 : シンポジウム 2023.27 (0), B135-, 2023

    <p>The Nuclear Regulatory Authority has so far effectively disallowed the implementation of on-line maintenance(OLM), and it is considered important for the introduction of OLM to strengthen the …

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  • リング圧縮試験による酸化・急冷した高燃焼度燃料被覆管の延性評価

    永瀬 文久, 中頭 利則, 鈴木 和博, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010s (0), 375-375, 2010

    水素を添加した未照射被覆管や高燃焼度燃料被覆管をLOCA時に想定される高温で酸化した後に急冷し、リング圧縮試験により延性の低下を調べた。1000℃以上で酸化された被覆管で酸化量とともに延性は低下し、特に約500ppm以上の水素を吸収した被覆管では低い酸化量で著しく低下した。リング圧縮試験はLOCA条件を模擬した耐破断評価試験より厳しい評価を与えることが明らかになった。

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  • ジルコニウム水素固溶体及び水素化物中面欠陥の第一原理計算

    宇田川 豊, 山口 正剛, 阿部 弘亨, 浅利 圭亮, 篠原 靖周, 村上 健太, 中園 祥央, 三原 武, 澤山 陽平, 関村 直人, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2009s (0), 414-414, 2009

    Zr水素脆化の微視的機構を明らかにするため、Zr水素固溶体及び水素化物の表面エネルギとγ表面エネルギを第一原理計算により評価した。水素化物は表面エネルギが低いことに加えγ表面鞍点エネルギが極めて大きく、水素化物が脆性的にふるまうこと、及び脆化の起源は水素の介在による転位易動性の低下にあることを示した。

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  • 燃料関連指針類の体系的整理に関する調査報告

    杉山 智之, 小野 慎二, 鈴木 嘉章, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2009f (0), 464-464, 2009

    評価指針についても体系的な整理をする上で着目する点がある。最新知見を反映しやすいかたち、将来の学協会基準等の導入を視野に入れた構成等を考え、指針本体から分離した方が望ましい項目や判断基準の考え方について説明する。関連する用語の共通化等も含めて、体系的整理の全般についても提言を行う。

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  • 燃料関連指針類の体系的整理に関する調査報告

    鈴木 嘉章, 杉本 真一, 杉山 智之, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2009f (0), 462-462, 2009

    燃料に関連する指針類で与えられる個々の要求事項の関係を明確にするために、指針類に含まれる要求事項を独立したモジュールとして抽出する。次に、モジュール化した要求事項を「3つの階層」に再配置することで、安全審査指針類を体系的に整理する。ここではこの調査方法、再配置におけるルール等を説明する。

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  • 燃料関連指針類の体系的整理に関する調査報告

    村上 望, 杉山 智之, 鈴木 嘉章, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2009f (0), 463-463, 2009

    現在の指針類の要求事項を再配置し整理する過程で、設計指針の要求事項と下位の指針類とのつながりに着目した。下位の指針類は、個別の設計毎であり、設計例、評価例も含まれる。上位要求との関連がわかりにくい点などについて提言を行う。

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  • M5被覆管の高温酸化におよぼす水素の影響

    中頭 利則, 永瀬 文久, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008s (0), 420-420, 2008

    軽水炉燃料の燃焼の進行にともない増大する水素吸収が、高耐食性Zr-Nb合金(M5)被覆管のLOCA時高温酸化挙動におよぼす影響を評価するために、水素を添加した未照射M5被覆管試料を用いて水蒸気雰囲気における等温酸化試験を行った。重量増加および酸化膜成長に関し、本試験条件において、M5被覆管はZry4と同等もしくは低い酸化速度を示すこと、また、M5被覆管の高温酸化におよぼす水素の影響はほとんどない…

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  • FEMAXI-6コードにおけるFPガスバブル成長計算への速度論モデル適用の試み

    鈴木 元衛, 斎藤 裕明, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008s (0), 419-419, 2008

    軽水炉燃料ペレットの結晶粒界のFPガスバブルの成長の計算において、従来の平衡論モデルに代わって速度論モデルを適用し、出力変動する照射履歴におけるバブル成長のシミュレーションをFEMAXI-6コードで行った。

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  • 反応度事故(RIA)及び冷却材喪失事故(LOCA)条件下における高燃焼度燃料の挙動

    中頭 利則, 永瀬 文久, 小野 勝人, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008f (0), 557-557, 2008

    軽水炉燃料被覆管のLOCA時高温酸化挙動におよぼす高燃焼度化の影響を評価するために、欧州の発電炉で照射した高燃焼度燃料被覆管を用いて等温酸化試験を行った。高燃焼度被覆管の酸化速度は未照射被覆管に比べて低下する傾向を示した。一方、合金組成による違いはほとんど見られなかった。

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  • 反射電子像の画像解析による照射済被覆管の水素濃度測定

    本田 順一, 小野澤 淳, 更田 豊志, 宇田川 豊, 三田 尚亮, 菊池 博之 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008s (0), 446-446, 2008

    燃料被覆管への水素吸収量についてスウェーデン・スタズビック社により開発された反射電子像法(BEI法)に改良を加えたBEI法を照射済被覆管へ用いて高温抽出法との比較並びに局所的な水素濃度分布を測定出来ることを確認した。

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  • 反応度事故(RIA)及び冷却材喪失事故(LOCA)条件下における高燃焼度燃料の挙動

    杉山 智之, 笹島 栄夫, 永瀬 文久, 更田 豊志, 鴨志田 重男, 鈴木 和博 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008f (0), 552-552, 2008

    海外で照射された高燃焼度軽水炉燃料を対象として反応度事故(RIA)模擬実験を行い、燃料がペレット被覆管機械的相互作用(PCMI)により破損に至るエンタルピを明らかにすると共に、破損に伴い微粒子化した燃料ペレットの粒径分布を定量化した。

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  • 反応度事故(RIA)及び冷却材喪失事故(LOCA)条件下における高燃焼度燃料の挙動

    更田 豊志, 永瀬 文久, 杉山 智之, 西野 泰治, 大河原 正美 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008f (0), 551-551, 2008

    日本原子力研究開発機構では、海外の発電炉で照射された高燃焼度燃料を対象とした反応度事故(RIA)及び冷却材喪失事故(LOCA)模擬実験を中心とした研究を実施した。研究計画の概要について報告する。

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  • 反応度事故(RIA)及び冷却材喪失事故(LOCA)条件下における高燃焼度燃料の挙動

    永瀬 文久, 中頭 利則, 畠山 祐一, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008f (0), 556-556, 2008

    高燃焼度化が軽水炉燃料のLOCA時挙動に及ぼす影響を調べるために、高燃焼度PWR及びBWR燃料被覆管(<77GWd/t)に対し、LOCA条件を模擬した試験を行った。対象とした高燃焼度領域においても、膨れ、破裂、破断挙動及び破断する酸化条件について高燃焼度化による顕著な影響は見られなかった。

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  • 反応度事故(RIA)及び冷却材喪失事故(LOCA)条件下における高燃焼度燃料の挙動

    宇田川 豊, 杉山 智之, 更田 豊志, 黒澤 伸悟, 阿波 靖晃 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008f (0), 553-553, 2008

    海外で照射された高燃焼度軽水炉燃料を対象として、室温大気圧及び高温高圧条件下での反応度事故(RIA)模擬実験を行い、冷却材の初期温度及び圧力条件がRIA時のFPガス放出挙動、被覆管変形挙動に与える影響を調べた。

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  • 水素化物偏在被覆管の拡管試験

    井勝 伸彦, 中頭 利則, 永瀬 文久, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008f (0), 558-558, 2008

    水素化物が偏在したPWR被覆管を用いた拡管試験を実施した。亀裂進展における予亀裂として働くと考えられる水素化物リムの厚さ及び被覆管に与える歪速度が被覆管破断に与える影響について評価を行った。

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  • 反応度事故時における高燃焼度燃料の挙動

    梅田 幹, 杉山 智之, 笹島 栄夫, 永瀬 文久, 更田 豊志, 村松 靖之 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007f (0), 492-492, 2007

    BWR及びPWRで照射された高燃焼度MOX燃料を対象とした反応度事故模擬実験をNSRRにおいて実施し、被覆管変形量及びPCMI(燃料被覆管機械的相互作用)破損しきい値などに関するデータを取得した。少なくとも59GWd/tまでの燃焼度範囲では、UO2燃料実験結果と一貫性のあるデータが得られ、MOX燃料に特有の挙動は観測されなかった。

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  • 反応度事故時における高燃焼度燃料の挙動

    更田 豊志, 杉山 智之, 永瀬 文久 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007f (0), 490-490, 2007

    日本原子力研究開発機構では、反応度事故時燃料挙動に係る現行の安全基準類の安全余裕確認及び適用範囲拡大並びに燃料性能を反映することが出来る基準の提案を目的に高燃焼度ウラン及びMOX燃料を対象としたNSRRにおけるパルス照射実験を行っている。本報ではこれまでに整備したデータベースの範囲、今後の試験計画、高温高圧カプセルをはじめとした新たな実験手法などについて示す。

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  • 高燃焼度BWR-MOX及びUO2燃料の照射挙動評価

    中村 仁一, 天谷 政樹, 宇田川 豊, 鈴木 元衛, 永瀬 文久, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007f (0), 494-494, 2007

    高燃焼度BWR-MOX及びUO2燃料の追加照射試験をハルデン炉において実施し、燃料中心温度、燃料棒内圧、燃料棒伸び計を用いた炉内計測により、燃料挙動の評価を行った。その結果、高燃焼度MOX燃料の熱伝導率は高燃焼度UO2燃料の熱伝導率とほぼ同等であること、また、高燃焼度UO2燃料のFPガス放出しきい温度は、中低燃焼度燃料のデータを基にしたVitanzaのしきい温度モデルより低下することを明らかにし…

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  • パルス照射された高燃焼度燃料ペレットに発生する熱応力のRANNSコードによる解析

    鈴木 元衛, 斎藤 裕明, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007s (0), 312-312, 2007

    軽水炉の反応度事故を模擬した高燃焼度燃料のNSRR実験において、パルス入力の直後から数秒までの燃料ペレット内に生じる熱応力をRANNSコードにより解析した。その結果、パルス入力とともにペレット外周部で強い圧縮応力状態となり、その後全体的に引張り応力状態に変化することが明らかとなった。

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  • 反応度事故時における高燃焼度燃料の挙動

    杉山 智之, 梅田 幹, 笹島 栄夫, 宇田川 豊, 更田 豊志, 相沢 雅夫 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007f (0), 491-491, 2007

    NSRR実験により、我が国の現行の安全基準に定められたPCMI(燃料被覆管機械的相互作用)破損しきい値が約80GWd/tという高い燃焼度域においても適切な安全余裕を有すること、また、PCMI破損に至る燃料エンタルピを決定する主要因が、被覆管に析出する水素化物の量及びその形態であることを明らかにした。

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  • 改良合金を備えた高燃焼度PWR燃料被覆管のLOCA時挙動

    永瀬 文久, 中頭 利則, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007f (0), 495-495, 2007

    高燃焼度化が軽水炉燃料のLOCA時挙動に及ぼす影響を調べるために、改良合金を備えた高燃焼度PWR燃料被覆管(<79GWd/t)に対し、LOCA条件を擬した試験を行った。膨れ、破裂、破損挙動及び破損する酸化条件について、高燃焼度化と改良被覆管の使用に伴う顕著な変化は見られなかった。

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  • 反応度事故時における高燃焼度燃料の挙動

    宇田川 豊, 鈴木 元衛, 杉山 智之, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007f (0), 493-493, 2007

    高燃焼度PWR燃料のNSRR実験を対象として、パルス照射条件下での被覆管初き裂先端の応力拡大係数KIを評価し、破損の指標としての有効性を調べた。KIの計算においては、事故時燃料挙動解析コードRANNSにより得られたき裂周囲の周方向応力を用いた。弾性変形領域で破損した燃料の破損時KIは非破損燃料のKIを常に上回り、弾性変形領域での破損の有無を予測する上でKIが有効な指標となり得る。

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  • BWR出力振動時の燃料挙動

    中村 仁一, 中村 武彦, 細山田 龍二, 鈴木 元衛, 杉山 智之, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006s (0), 322-322, 2006

    BWRにおける出力振動時の燃料挙動を明らかにするためNSRRにおいてこれを模擬した実験を実施した。DNBの発生に伴い被覆管の酸化と変形が生じるものの、短時間のDNBでは燃料の健全性が損なわれないことを示した。

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  • 反応度事故条件下における高燃焼度PWR燃料の挙動

    富安 邦彦, 杉山 智之, 中村 武彦, 更田 豊志, 村松 靖之 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006f (0), 460-460, 2006

    反応度事故条件下におけるペレット/被覆管機械的相互作用による被覆管破損について、被覆管肉厚方向の亀裂進展過程を明らかにするために、有限要素法を用いた熱的・力学的解析を実施した。

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  • 改良リング引張試験結果に基づく被覆管機械特性の評価

    濱西 栄蔵, 杉山 智之, 永瀬 文久, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006s (0), 350-350, 2006

    PWR燃料被覆管の改良リング引張試験の結果をもとに、逐次的にFEM解析を行って荷重_-_変位曲線を再現し、真応力_-_真歪み曲線を得る手法について検討した。解析により得られた真応力_-_真歪み曲線を代表する加工硬化指数及び強度係数が文献データ等と一致したことから、試験及び評価手法の妥当性が確認された。

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  • き裂の発生及び進展に及ぼす析出水素化物の影響

    島田 祥雄, 中頭 利則, 永瀬 文久, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006s (0), 380-380, 2006

    水素化物が析出したZr合金の二軸応力条件下での脆性き裂発生及び進展挙動を、水素化物が受ける圧縮応力を考慮して解析した。その結果、二軸応力比や水素化物長さにより圧縮応力の影響はき裂の発生及び進展挙動に複雑に影響することが示された。

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  • 反応度事故時の高燃焼度PWR燃料からのFPガス放出

    笹島 栄夫, 中村 武彦, 中頭 利則, 杉山 智之, 細山田 龍二, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006s (0), 392-392, 2006

    燃焼度48_から_61 GWd/tのPWR/UO2燃料を対象としたNSRRでのパルス照射実験において、放出されたFPガスの組成(Xe/Kr比)を測定した。Xe及びKrの生成割合がペレット径方向位置に応じて異なることから主たるガス放出の位置を推定した結果、反応度事故(RIA)実験時のガス放出は概ね半径方向に一様に起きており、試験した燃焼度範囲ではリム部からの選択的な放出がなかったことが示唆された。

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  • 反応度事故条件下における高燃焼度PWR燃料の挙動

    宇田川 豊, 鈴木 元衛, 杉山 智之, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006f (0), 458-458, 2006

    RIA時燃料ふるまい解析コードRANNSを用い、NSRRで行った高燃焼度PWR燃料の反応度事故(RIA)模擬実験MR_-_1を解析した。二次元(R_-_Z)有限要素解析結果は、実測されたパルス前後の燃料棒外径変化をよく再現した。被覆管に生じた永久変形は、主にペレット熱膨張を駆動力とするPCMIに起因すると考えられる。

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  • 反応度事故条件下における高燃焼度PWR燃料の挙動

    梅田 幹, 杉山 智之, 富安 邦彦, 笹島 栄夫, 永瀬 文久, 更田 豊志, 黒澤 伸悟, 神永 敬久 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006f (0), 459-459, 2006

    原子炉安全性研究炉(NSRR)を用いて反応度事故(RIA)を模擬したパルス照射実験を実施し、燃料燃焼度、被覆管腐食量が高燃焼度PWR燃料のPCMI破損に関する知見を得た。

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  • LOCA条件下における燃料棒_-_グリッド間相互作用

    永瀬 文久, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006f (0), 461-461, 2006

    LOCA時に燃料棒が受ける軸方向拘束力を評価するために、模擬燃料棒とグリッドを用いてLOCA模擬試験を行い、両者の間の滑りに対する摩擦力の測定を行った。燃料棒に酸化や膨れが生じるが化学的相互作用による固着は生じず、またグリッドのバネ力が低下するため、インコネル製グリッドの場合で摩擦力は35N以下であった。

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  • 反応度事故条件下における高燃焼度PWR燃料の挙動

    杉山 智之, 富安 邦彦, 笹島 栄夫, 梅田 幹, 永瀬 文久, 更田 豊志, 大河原 正美, 本田 順一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006f (0), 457-457, 2006

    ジルカロイ-4よりも耐食性が向上したNDA及びM5被覆を備えた高燃焼度PWR燃料(約70GWd/t)に対して反応度事故(RIA)を模擬した実験を実施し、事故時燃料挙動に関する知見を得た。

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  • 水素偏在被覆管を備えた未照射燃料による反応度事故模擬実験

    富安 邦彦, 杉山 智之, 更田 豊志, 村松 靖之, 寺門 義文 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005s (0), 384-384, 2005

    反応度事故時における高燃焼度燃料のPCMI破損を模擬することを目的として,水素化物リム(被覆管外面側の水素化物析出領域)を有する被覆管を備えた未照射燃料を対象としたパルス照射実験をNSRRにおいて実施した。ピーク燃料エンタルピ240∼970 J/g(57∼371 cal/g)の範囲で行った19回の実験のうち7実験において被覆管が破損し,軸方向に長い割れが生じた。破損時燃料エンタルピは190∼44…

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  • 燃焼度78GWd/tUのPWR燃料を用いた反応度事故模擬実験

    杉山 智之, 笹島 栄夫, 池畑 久, 永瀬 文久, 富安 邦彦, 更田 豊志, 鈴木 寿之, 坂田 茉美 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005f (0), 380-380, 2005

    スペイン・バンデロス発電所2号炉(PWR)にて使用されたMDA被覆UO<SUB>2</SUB>燃料を対象として反応度事故を模擬したパルス照射実験をNSRRにて実施した。実験燃料棒の燃焼度は約78GWd/tUで、被覆管外面酸化膜厚さは約81µmであった。燃料エンタルピが最大約530J/gに達する条件でパルス照射したところ、燃料エンタルピが約255J/gに達した時点で被覆管がペレット被覆管機械的相互…

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  • 反応度投入事象下での高温ガス炉燃料の挙動(1)予備検討

    天谷 政樹, 杉山 智之, 栃尾 大輔, 植田 祥平, 沢 和弘, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005f (0), 378-378, 2005

    高温ガス炉燃料の反応度投入事象下での破損挙動を解明するため、NSRRを用いたパルス照射実験を実施する。必要な実験体系の予備検討と燃料の発熱量評価を行った。

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  • LOCA時被覆管延性低下に及ぼす冷却条件の影響

    宇田川 豊, 永瀬 文久, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005s (0), 385-385, 2005

    冷却条件がLOCA時の被覆管延性低下に及ぼす影響を調べることを目的とし、未照射PWR用17×17型ジルカロイ_-_4被覆管から切り出した試料を水蒸気中で1373及び1473Kで酸化し、2_から_7K/sでの徐冷を経て、1073_から_1373Kに達した時点で急冷した。酸化、急冷した試料に対しリング圧縮試験、金相観察、ビッカース硬さ試験を実施した。急冷開始温度低下に伴い、金属層中に析出するα-in…

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  • 改良被覆管を備えた高燃焼度PWR燃料の反応度事故模擬実験(第2報)

    杉山 智之, 笹島 栄夫, 更田 豊志, 小澤 正明, 阿波 靖晃, 村尾 裕之 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005s (0), 383-383, 2005

    改良被覆管を備えた燃焼度約60GWd/tのPWR燃料を対象に実施した2回の反応度事故(RIA)模擬実験について、第1報後に得られた結果を報告する。結晶粒の大きなペレットを備えた燃料を用いたOI-10実験では、出力過渡時のFPガス放出率が明らかに通常ペレット燃料よりも低く、大粒径ペレットが事故時FPガス放出量の低減に対して有効であることを示唆する結果となった。OI-11実験では燃料エンタルピが50…

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  • 改良被覆管を備えた高燃焼度PWR燃料の反応度事故模擬実験(第3報)

    富安 邦彦, 杉山 智之, 笹島 栄夫, 濱西 栄蔵, 更田 豊志, 大河原 正美, 村松 靖之 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005f (0), 379-379, 2005

    燃焼度約60 GWd/tU のPWR燃料を対象とした反応度事故(RIA)模擬実験を原研NSRR(原子炉安全性研究炉)において実施した。OI-10(MDA被覆燃料),-11(ZIRLO被覆燃料)に引き続き実施したOI-12実験(NDA被覆燃料)では,ピーク燃料エンタルピ約600 J/g の条件において燃料棒は破損せず,被覆管に最大2.9 % の周方向塑性歪みを生じた。

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  • PWR燃料被覆管の破壊靱性測定(2)

    武田 透, 永瀬 文久, 更田 豊志, 谷内 茂康, 川島 和人 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004s (0), 484-484, 2004

    水素濃度を200_から_1000wtppmの間で変化させた水素添加PWR燃料被覆管を用いて破壊靱性試験を実施し、試験温度(100_から_400℃)が破壊靱性値に及ぼす影響を検討した。

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  • 圧力効果を考慮した簡易FP放出モデル及びソースタームへの圧力影響

    日高 昭秀, 工藤 保, 石川 淳, 石神 努, 金沢 徹, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004s (0), 455-455, 2004

    原研では、核分裂生成物(FP)の放出機構解明とソースターム高精度予測を目的として、シビアアクシデント条件下における燃料からのFP放出挙動を調べるVEGA実験を行っている。同実験で観測された圧力効果を基に、その機構について検討した結果、高圧では、従来、律速と考えられていた結晶粒内の個体拡散に加え、燃料開気孔中のガス拡散も影響しており、2段階の拡散計算を行う必要が明らかになった。しかしながら、2段階…

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  • LOCA条件における水素添加BWR被覆管の急冷時破断挙動

    小澤 正明, 永瀬 文久, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004f (0), 384-384, 2004

    軽水炉燃料の高燃焼度化に対応し、LOCA時の燃料挙動に与える高燃焼度化の影響を調べる必要がある。安全評価上は、高温酸化後の再冠水急冷時の被覆管破断限界を把握することが最も重要な課題の一つである。原研ではこれまで、照射済PWR被覆管を用いた試験を行うとともに、未照射被覆管を用いてLOCA発生以前に吸収した水素と急冷時の軸方向拘束力とが急冷時破断限界に及ぼす影響について調べてきた。本研究においては、…

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  • 改良被覆管を備えた高燃焼度PWR燃料の反応度事故模擬実験

    杉山 智之, 小澤 正明, 笹島 栄夫, 永瀬 文久, 更田 豊志, 寺門 義文 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004s (0), 482-482, 2004

    燃焼度約60GWd/tUのPWR燃料を対象として、反応度事故を模擬したパルス照射実験OI-10及びOI-11を原研NSRRにおいて実施した。ピーク燃料エンタルピー435J/gの条件でMDA被覆燃料に対して実施したOI-10実験では、燃料は破損せず、燃料棒の顕著な変形も生じなかった。一方、ピーク燃料エンタルピー657J/gでZIRLO被覆燃料に対して実施したOI-11実験では、PCMI(ペレット被…

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  • 水素吸収被覆管の破損歪に与える歪速度の影響

    内川 貞之, 永瀬 文久, 更田 豊志, 大河原 正美, 宮崎 修 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004s (0), 483-483, 2004

    高燃焼度燃料被覆管の事故時破損挙動評価に関連し、水素を添加したジルカロイ4被覆管のリング引張試験を行い、異なる歪速度で周方向破損歪の変化を調べた。0.001/sから1/sへの歪速度上昇による破損歪の低下は、最大10%程度であった。歪速度による破損歪の低下について、水素添加の影響は見られなかった。

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  • 高温下のMOX燃料からの放射性物質放出とソースタームへの影響

    工藤 保, 日高 昭秀, 石川 淳, 宮田 精一, 木田 美津子, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004f (0), 328-328, 2004

    ATRふげんで照射されたMOX燃料を大気圧下で燃料の融点を超える3123Kまで昇温したVEGA-M1実験を実施し、放射性物質の放出を、γ線計測、ICP-AES、α線計測により評価した。実験における放射性物質の放出割合及びUO<sub>2</sub>燃料実験に基づくORNL-Boothモデルを用いた解析による放出割合の評価から、CsとSbは実験及び解析ともにほぼ全量放出を示した。また、解析はBa、…

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  • 放射性物質放出・移行挙動解析コードVICTORIA2.0によるVEGA実験解析

    金沢 徹, 日高 昭秀, 工藤 保, 中村 武彦, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2003f (0), 299-299, 2003

    シビアアクシデント時における燃料からの放射性物質放出及び移行挙動を模擬したVEGA実験を、VICTORIA2.0コードを用いて解析した。セシウムの放出並びに配管内沈着挙動を実験と比較することにより、同コードのVEGA実験解析への適用性及びその問題点を明らかにした。

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  • PWR燃料被覆管の破壊靭性測定

    武田 透, 長瀬 文久, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2003f (0), 338-338, 2003

    PWR17×17型燃料被覆管を対象とした破壊靭性の測定法について、照射済燃料被覆管に対する試験への適用性を検討した。また、水素濃度を200_から_1000wtppmの間で変化させた水素添加被覆管を用いた試験を実施し、被覆管の破壊靭性の低下を定量的に評価できることを確認した。

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  • LOCA条件下における照射済PWR燃料被覆管の耐破断特性(1)

    永瀬 文久, 小澤 正明, 鈴木 和博, 更田 豊志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2003f (0), 300-300, 2003

    PWRにおいて燃焼度44GWd/tまで照射した低スズ・ジルカロイ-4被覆管に対し、LOCA条件下での耐破断特性を調べる試験を実施した。燃焼の進んだPWR燃料被覆管は、高温での酸化割合が約14%ECR以下では急冷時にも破断しないことが、これまでに実施した3回の試験の結果により明らかになった。

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  • 「核燃料技術高度化の現状と展望」シリーズ② 軽水炉燃料技術の高度化

    田辺 朗, 穴田 博之, 小林 慎一, 木下 幹康, 土井 荘一, 中村 仁一, 更田 豊志, 永瀬 文久, 鈴木 元衛, 上塚 寛 日本原子力学会誌 44 (7), 536-543, 2002

    <p> 軽水炉燃料は国内外で多くの運転実績を蓄積し, これまでに設計, 製造技術の改良が進められ, 系統的な燃料破損を克服して信頼性の向上が図られてきた。これに留まらず, 高い信頼性と高い経済性の両立を目指した高性能燃料の開発が進められている。本稿では, 最近の商用軽水炉燃料について, 信頼性向上および経済性向上に関する設計製造, 研究開発の各方面での動向を紹介する。</p>

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • プロパンの触媒燃焼

    更田 豊志, 宮内 敏雄 日本機械学会論文集B編 53 (485), 254-261, 1987

    Catalytic combustion is controlled not only by surface reactions but also by gas phase reactions. When propane is used as fuel, contribution of gas phase reaction becomes significant, and …

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  • 白金触媒上でのメタンの表面反応

    宮内 敏雄, 更田 豊志 日本機械学会論文集B編 52 (476), 1892-1897, 1986

    An experimental study was carried out for the surface reaction of methane on the platinum catalyst which is placed on the stagnation point of a circular cylinder. By paying much attention to the …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件

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