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  • 北海道鹿追町然別と愛別町愛別鉱山に産する多環芳香族炭化水素鉱物、北海道石とカルパチア石

    石橋 隆, 田中 陵二, 萩原 昭人, 井上 裕貴 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 259-, 2023

    ...これらは国内における初めてのPAH系有機鉱物の産出例であり、その産状等について報告する。 鹿追町然別地域では、古温泉に由来する珪華堆積層にオパールの沈殿脈が見られ、高標高部では地表生成性のガイゼライトとなっている。このオパールには、北海道石、著量のBPerを固溶するカルパチア石、および種々のPAH(分子量150-400)の混合物である非晶質ビチューメン等が包有されている。...

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  • 含水希土類-有機酸塩鉱物の結晶化学的研究:単結晶合成による結晶構造と生成環境の解明

    矢野 裕美, 木股 三善, 清水 雅浩, 越後 拓也, 星野 美保子 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2012 (0), 96-, 2012

    含水希土類-有機酸塩鉱物の生成条件と、結晶構造の違いによる希土類元素の選択性の解明は、有機分子の存在環境下での希土類元素の挙動を予測するために、必要不可欠と考えられる。本研究では結晶構造の違いによる希土類元素の選択性の解明を目的として、希土類-シュウ酸塩鉱物の結晶合成とその単結晶構造解析を行った。現在、水熱合成法でLa, Ce, Nd, Sm, Gd, Tb, Dy, …

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  • 分子性有機鉱物イドリアライトにみられる離溶組織

    越後 拓也, 木股 三善, 清水 雅浩 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2007 (0), 226-226, 2007

    多環芳香族炭化水素 (Polycyclic Aromatic Hydrocarbons: PAHs)鉱物の一種であるイドリアライト (C22H14: ピセン)の鉱物組織について詳細な観察を行い、非晶質有機物とイドリアライト結晶によって構成されるラメラ状組織を見出した。非晶質部およびイドリアライト部について、顕微赤外線吸収スペクトルを測定した。その結果、前者にはカルボニル基やヒドロキシル基を持った…

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  • Humboldtineおよびlindbergite単結晶の合成:X線回折法と赤外線分光法による結晶構造の精密化

    越後 拓也, 木股 三善 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2007 (0), 127-127, 2007

    含水シュウ酸塩鉱物である、humboldtine [Fe(C2O4)・2H2O]およびlindbergite [Mn(C2O4)・2H2O]の単結晶を水熱法により合成した。合成された単結晶を用いて、X線回折法による結晶構造解析と赤外線吸収分光法による水素結合の状態解析を行った。その結果、両者は水素結合まで含めた同形構造であることが明らかになった。また、humboldtineの方がlindberg…

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  • ジャゴケ葉状体中の weddellite

    田路 陽子, 芳賀 信彦, 土肥 輝美 日本鉱物学会年会講演要旨集 2004 (0), 79-79, 2004

    ...われわれは蘚苔類が葉に蓄積する元素の特徴や、元素集積ゴケの探索、葉につくられる有機鉱物の探索の手始めとして幾つかの蘚苔類の化学成分や結晶の有無を調べた。その結果、苔類であるジャゴケにシュウ酸カルシウム二水和物(weddellite) を見いだしたので、同時に見いだされた他の有機鉱物と合わせて報告する。...

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  • 炭素・炭酸塩:IMA-KOBE にむけて

    黒澤 正紀, 宮脇 律郎, 佐藤 努, M. Satish-Kumar, 村上 浩康 日本鉱物学会年会講演要旨集 2003 (0), 156-156, 2003

    ...炭素を含む鉱物には、 元素鉱物、 炭酸塩鉱物、 シュウ酸塩鉱物、 炭化物鉱物、 有機鉱物などがある。 元素鉱物にはダイヤモンドや石墨のように天然だけでなく合成物も工業的に多用されているものを含め4種が知られている。 炭化物は5種のうち3種が隕石中に産し、 中でもモアッサン石[SiC]の合成物は人造宝石や工業材料としても広く使われている。...

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