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  • <研究ノート>ドイツ政党組織の史的考察 (上)

    飯田 収治, 中村 幹雄, 野田 宣雄, 望田 幸男 史林 47 (5), 720-746, 1964-09-01

    政党とりわけその党組織そのものが、政治におけるもっとも重視すべき要因の―つである、という認識はきわめて新しい。それは大衆民主主義国家の登場とともに人々の意識にのぼりはじめた。これまでの政党史の多くは、政治史一般のなかに解消した政策史であったり、思想史の一環としての政治思想史の枠内にとどまるものであった。そこでは国家・社会の変容とともに変転しゆく政党組織の規模、形態、内部構造などは追求されることの…

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  • <論説>プロイセン憲法紛争と国民自由党の成立

    望田 幸男 史林 46 (4), 630-659, 1963-07-01

    複雑な内部矛盾を孕みつつも、そこに長期にわたる政治的安定が切り開かれたとき、その安定のメカニズムの解明に関心がそそがれる。ここでは、十九世紀六〇年代のプロイセン憲法紛争の収拾事情を、国民自由党の成立に焦点をしぽって問題とした。国民自由党の成立は、自由主義の体制内化の完成を意味すると同時に、自由主義党の圧力団体化の起点となるものであった。このような「正」「負」の間題性の脱史的究明は、ドイツにおける…

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