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  • デジタル画像の利用の試み : 伝承的な仕事と身体活動をめぐって

    朝岡 康二 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 117 23-55, 2004-02-27

    本稿は,身体に埋め込まれた文化的伝承の解明に画像・映像などの視覚的資料を用いる試みを紹介するものである。そのためには利用できる資源をデジタル化して活用可能な形でサーバーに蓄積する必要があり,また,これらの資源(静止画像におけるショット・動画像におけるシーン)の持つ基本的な性質,カメラの眼の特質,さらにはカメラの眼を通して人々はなにを見るかといったイメージの蓄積に関わる基本的な問題の検討が必要であ…

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  • 「バルセロナ民族学博物館」の「セラ・コレクション」とその背景

    朝岡 康二 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 108 543-562, 2003-10-31

    本稿はスペイン・バルセロナにおける公的な博物館群の社会的な位置付けやその表象機能を紹介するとともに,これらの博物館群のひとつを構成するバルセロナ民族学博物館の特徴を示し,同時に,そこに収蔵されている日本関係コレクションの持つ意味の検討を行ったものである。同博物館の日本関係コレクションは,収集を行ったエウドラド・セラ・グエルの名を借りて,ここでは仮に「セラ・コレクション」と称することにする。同コレ…

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  • 比嘉政夫先生を送る

    朝岡 康二 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 100 47-48, 2003-03-31

    source:https://www.rekihaku.ac.jp/outline/publication/ronbun/ronbun4/index.html#no100

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  • 煮炊器具と火の管理技術 : 炉の形式と鍋釜を中心に([第2部] 中世食文化の諸相)

    朝岡 康二 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 71 667-691, 1997-03-28

    本稿は日本における伝承的な加熱装置と煮炊器具について,その概略を紹介しようとするものである。加熱装置として炉と竈を,煮炊器具として鍋と釜を,取りあつかっている。当初の目的は,これを基に東アジア・東南アジア諸地域でのありようを比較しようとするものであったが,そこまでは至らなかった。これまでに見聞したこれらの地域の様相は,いずれ改めて比較研究として取りまとめるつもりである。日本における伝承的な加熱装…

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  • 沖縄諸島における「町」の形成

    朝岡 康二 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 67 355-401, 1996-03-29

    本稿は、南島における近代的な意味での都市の形成を、商業区域の成立の側面からみていこうとするものである。比較的に早くから王権が発達して、国際交易の要衝となった沖縄本島の場合、首里・那覇・泊が早くから都市的性格を獲得していたが、これにはいわゆる商業地区の形成が伴わなかった。そして、沖縄方言で「マチ」といえば、本土でいう「市」に類似するものを指し、その自然発生的な性格は、公設市場制を取り入れた後も持続…

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  • 宮古・八重山の所遣座「鍛冶例帳」における鍛冶材料鉄

    朝岡 康二 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 50 315-341, 1993-02-26

    本稿は沖縄における鉄器加工のありかたを,王府に服属する職人組織を通して概観しようとするものである。王府は古くから鍛冶奉行を設置してここで鉄器加工をおこなわせ,また,各間切では番所に付属する鍛冶工房を設けて需要に対処してきた。しかし「羽地仕置」において在村鍛冶制をとるようになると,以後,王府の鍛冶奉行,宮古・八重山の所遣座付属の鍛冶工房など官営工房と在村鍛冶役とが並列して存在することになった。本稿…

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  • 「炭焼き小五郎が事」前後(Ⅴ. 生活文化史への視点)

    朝岡 康二 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 36 389-410, 1991-11-11

    本稿は,柳田國男が大正9年の暮れから大正10年の3月にかけておこなった南島紀行の成果である『海南小記』ならびに『炭焼小五郎が事』において,沖縄の職人文化の伝承をどのように理解したかを「鉄器加工」をめぐって検討しようと試みたものである。柳田はここですでに鉄器文化の南下説を示しており,それに随伴した口承文芸として炭焼小五郎を位置づけたのであるが,その根拠となった沖縄の「カンジャー小屋」や「旅の鋳物師…

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