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検索結果 569 件

  • 湾曲LVLの強度性能評価

    堀越 健太郎, 佐々木 貴信, 澤田 圭, 佐々木 義久 土木学会論文集 80 (28), n/a-, 2024

    ...<p> LVL(単板積層材)を用いた湾曲材は,形状の自由度が高い木質材料である.例えば,層を構成する単板の厚さが薄いために,湾曲集成材よりも小さな曲率半径まで曲げることができる.よって,湾曲LVLは構造用途をはじめとした幅広い分野に活用できることが期待できるが,強度性能に関する研究例が少ない.本研究では型枠を用いて製造した平使いの湾曲LVLの強度性能評価を目的とし,圧縮型の破壊試験を行った.その結果...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 中学校における社会や環境との関わりを考える森林学習の取り組み

    長谷川 愛 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 14-, 2023-05-30

    ...そこで,内容Aで木質材料を用いた作品製作を行うとともに,工場での木質材料の製造過程を学習することで,再資源化や廃棄物などによる環境への負荷についても目を向けさせる。内容Bでは林業の現場の話を聞くことで,自分ごととして木材の利用と森林の保全の関わりを学ぶとともに常に変化し続けている技術について知る。これらの森林学習を通して,内容Aで使用する材料と内容Bの木材の生産のつながりをもたせる。...

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  • 木質材料の試験方法

    渋沢 龍也 材料試験技術 67 (3), 80-85, 2022-07-15

    <p>Since test methods for evaluating properties of wood-based materials are defined in material standards separately, it is difficult to compare properties of different materials. In addition, …

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  • 森林の成長と利用に係る炭素負債問題についての一考察

    古俣 寛隆, 相川 高信, 加用 千裕 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 27-, 2022-05-30

    ...本発表では、森林バイオマスをエネルギーや木質材料として利用する複数のシナリオ (森林バイオマス利用シナリオ) を作成し、単位森林面積あたりのCO2収支を評価するとともに、森林を伐採せず、化石燃料および非木質材料を利用するシナリオのCO2収支を算定した比較結果を報告する。</p>...

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  • 戦後の高等学校の専門教育における林産加工の教育の変化と課題

    井上 真理子, 大石 康彦 日本森林学会誌 104 (1), 18-30, 2022-02-01

    ...教育内容には,5分類9項目(1)概論:意義・動向,2)木材・材料:構造・性質・用途,3)木材加工:製材・乾燥,工作,塗装・接着・木質材料,4)林産製造:木炭・バイオマス,紙・パルプ,5)特用林産:きのこ,特殊林産・山菜)があった。工業教育では,工業の材料の木材として,家具など工芸(インテリア)での木材加工,建築での木質構造がみられた。近年では,環境の意義から木の教育内容が増えていた。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 木質材料の屋外および海洋環境での利用

    石川 敦子, 桃原 郁夫 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 191-, 2021-05-24

    ...本講演では、保存処理と塗装による土木用木質材料の美観維持性能向上効果や、WPCの海中および飛沫帯での暴露試験の結果を中心に、土木分野における木質材料の用途拡大について検討した結果を紹介する。</p>...

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  • 木質ボード中の合成系接着剤濃度推定

    竹内 直輝, 平井 康宏 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 32 (0), 137-, 2021

    ...<p>木質材料は環境負荷の小さい製品だが、製造時には合成系接着剤が使用されており、焼却時に化石由来二酸化炭素を排出する。主に使用される三種類の接着剤の含有元素に注目し、元素濃度から接着剤由来炭素濃度を推定する式を用いて木質ボード製品中の化石炭素濃度を推定した。...

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  • 鉄筋コンクリート造骨組に木質材料を組み込んだCLT耐震壁の力学性状

    栗原 嵩明, 梁田 真史, 花井 厚周, 木村 秀樹 コンクリート工学 59 (2), 165-172, 2021

    <p>鉄筋コンクリート造(RC)骨組にCLTパネルを耐震要素として組み込み耐震壁とした架構の構造実験を行い,その構造性能を把握した。CLTパネルは縦に分割して設置することを可能とし,パネル上下端を台形状のシアキーに加工してRC骨組に埋め込んだ。CLTパネル同士の接合部は,RCとの接合部と同形状のシアキーに加工し嵌合させた。いずれの試験体も3%を超える層間変形角まで耐力が急激に低下することなく,高…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • 27年供用された木橋部材の劣化評価

    及川 大輔, 藤原 有沙, 後藤 文彦, 野田 龍, 石黒 駿 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 77 (5), I_45-I_54, 2021

    ...<p> わが国での近代木橋の歴史は1987年に第1号橋が架設されてから34年と欧米と比べ非常に浅く,架替えの適用もまだ少ないため,撤去した部材に対する部材強度のデータ蓄積はあまり行われていない.今後,土木材料として木質材料を利用していくためには,供用されていた木材の部材強度等のデータは非常に重要である.本研究では,2020年に架替えが行われた めおと橋の部材を回収し,静的・動的方法から各部材の剛性や...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • アルミニウム切削時の丸のこの振動に関する研究

    竹山 顕, 南 徹 精密工学会学術講演会講演論文集 2020S (0), 778-779, 2020-03-01

    ...<p>丸のこは木質材料、非鉄金属材料および鉄鋼材料などの切断に広く用いられている。しかし、切削時に振動が発生すると切削面粗さが著しく悪化する、切り口が広がって材料を損失する、騒音が増加するなどの問題が発生する。本研究では、超硬付刃丸のこを用いてアルミニウム切削実験を行った。...

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  • 木材腐朽菌12菌株に対する木材および処理木材の耐朽性

    酒井 温子, 角谷 俊和, 手塚 大介, 茂山 知己, 須貝 与志明, 新谷 岳史, 山口 秋生 木材保存 46 (4), 196-201, 2020

    ...日本産業規格(JIS)や公益社団法人日本木材保存協会規格(JWPAS)では,木材および木質材料の室内耐朽性試験や,木材保存剤の室内防腐性能試験等において,オオウズラタケおよびカワラタケの指定された菌株を供試菌として用いる。しかし,自然界には多種類の木材腐朽菌が存在する。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • 木質材料を用いた保育施設の温熱環境に関する研究 (第4報)建物形状の違いによる熱負荷特性

    木村 玲弥, 山口 温, 武田 仁, 磯崎 恭一郎 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2020.5 (0), 81-84, 2020

    <p>本研究では、保育施設の建物形状の違いが熱負荷に与える影響について、シミュレーションを用いて明らかにする。9つに分類した建物形状の中から、平屋型と2階型の建物形状の南面中央に位置する保育室について、熱負荷を比較した。結果より、2階型の方が冷房負荷は35.6%、暖房負荷は86.6%抑制された。</p>

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  • 木材用接着剤の物質フローモデル推定

    竹内 直輝, 土谷 悠真, 平井 康宏, 矢野 順也, 酒井 伸一 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 31 (0), 29-, 2020

    ...<p>木質材料はカーボンニュートラルな製品であるが、製造時に使用される接着剤は化石資源由来であり焼却処理時に化石由来CO<sub>2</sub>が発生する。本研究は未推定となっている木質材料由来CO<sub>2</sub>排出量の推定を目的とし、1970年から2050年までの廃木質材料・廃接着剤を予測する「木質材料・接着剤フロー推定モデル」を構築した。...

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  • 迅速チオグリコール酸リグニン定量法の様々なバイオマス試料における適用性

    島田 菜津美, 津山 濯, 亀井 一郎 木材学会誌 65 (1), 25-32, 2019-01-25

    ...<p>非木質材料を含む多種多検体バイオマス試料の迅速なリグニン量評価に向け,本研究ではチオグリコール酸(TGA)法を迅速化した。迅速TGA(rTGA)法は既存法の,1M NaOHでのTGAリグニン抽出時間を16hから1hに,濃塩酸滴下後のTGAリグニン沈殿操作を4℃4hから転倒混和のみに短縮した方法である。rTGA法で得たリグニン量は,様々な試料で従来法と有意差が無かった。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献12件

  • クエン酸を用いた木質材料の簡易な製造方法の開発

    石橋 政紀, 中村 光, 東原 貴志, 樋口 雅樹, 梅村 研二 日本産業技術教育学会誌 58 (4), 197-203, 2016-12-28

    ...中学生を対象としたパーティクルボード製造の授業実践を行った結果,木質材料の製造法を学習することは木材と木質材料の性質を理解する上で有効であると考えられた。また,新たに開発した木質成形体の製造方法では成形作業が簡易化されており,教材として有望であると考えられた。</p>...

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  • <総説>新しい木材害虫から住宅を護る

    吉村, 剛 生存圏研究 12 1-10, 2016-11-15

    ...木材・木質材料の国際的な移動にともなう海外からの新しい木材害虫のリスクが高まっている。特に乾燥済みの木材製品については、熱帯、亜熱帯地域からの直接的な輸入だけでなく、第三国を経由した加工品の輸入も増加し、さらにはインターネットの普及による個人的な輸入も一般化しつつある。...

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  • Improvement of Water Quality by using Wood–Based Activated Carbon Fibers

    Lin Han Chien, Hsueh Ji Cheng, Lee Wen–Ju, Lai Ying–Jang, Wu She–Ching, 藤本 登留 Journal of the Faculty of Agriculture, Kyushu University 61 (2), 343-350, 2016-09-01

    This study was examined the preliminary safety of water specimens from the water source of the purification plant first by Ames test and then used the Wood–Based Activated Carbon Fibers (WACFs) as …

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  • VOCフリーの竹ボードによる遊具の製作

    西岡 守, 高岸 時夫 廃棄物資源循環学会論文誌 27 (0), 154-160, 2016

    ...未利用木質材料としての竹材と産業副産物の高炉スラグの有効利用による有機接着剤を使用しない VOC フリーの竹ボード製造の可能性を探り,住環境に優しい遊具 (ジャングルジム) の製作について検討した。まず,市販木質ボード製造と同様の条件で竹ボードを製作した結果,高炉スラグの粒子間結合による曲げ強さ発現効果を確認し,最適成型条件 (成型温度 160 ℃,成型圧力 3.0 MPa) を見出した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 構造用木質材料に使用される接着剤の性能とその評価法

    塔村 真一郎 木材学会誌 62 (2), 27-41, 2016

    ...近年の大規模木造建築物には,大断面の構造用集成材やCross-Laminated Timber(CLT)のような構造用木質材料の使用が不可欠である。構造用木質材料の強度性能を設計通り発揮させるためには,接着が適正に行われていることが前提となり,使用する接着剤も耐久性への信頼が高いものに限られる。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献20件

  • 木質材料の小形チャンバー法の測定結果を用いた実大空間におけるアセトアルデヒド気中濃度予測

    鈴木 昌樹, 秋津 裕志, 宮本 康太, 塔村 真一郎 木材学会誌 62 (6), 317-324, 2016

    ...<p>木質材料のアセトアルデヒド放散速度の経時変化を小形チャンバー法によって測定した結果から,実大空間における気中濃度の推移を予測する手法について検討を行った。実大空間での気中濃度予測には,試料負荷率の影響を把握しなければならないため,まず,木質材料の試料負荷率とアセトアルデヒド気中濃度との関係について小形チャンバー法を用いて調べた。次に実大の試験室に内装材を設置して気中濃度の経時変化を測定した。...

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  • 弾性を有するスギ圧縮木材の家具への適用

    齋藤 優太, 平野 葵, 阿部 眞理, 白石 照美, 小幡谷 英一, 足立 幸司 日本デザイン学会研究発表大会概要集 62 (0), 102-, 2015

    ...家具に使われる木材料には、無垢の木材や木質材料がある。このほかに木材を改質させた材料があるが、圧縮した木材もそのひとつである。圧縮材に2次加工を施して集成材にすると、弾性を持つ材料を作製することができる。本研究では、この木材料を家具へ適用させるためにいすの座面材を作製した。その結果、いすの座面寸法を確保しながら弾性を持つ木材料をつくることができた。...

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  • 木質材料における木材接着研究の重要性

    宮本 康太 木材学会誌 61 (3), 191-195, 2015

    ...木質材料は,エレメントと呼ばれる木材や木材小片を接着することで構成されている。木質材料が諸性能を十分に発現するには,エレメント同士が良好な接着を得ることが必要である。したがって,木質材料における木材接着の研究は,木質材料の技術開発にとって重要であると考えられる。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • 構造用材料としての木材・木質材料の現状と今後の課題

    青木 謙治 木材学会誌 61 (3), 169-173, 2015

    ...木材および木質材料を建築用の構造材料として用いる際の研究課題について,幾つかの例を挙げて現状と問題点について述べた。建築物の性能規程化により,木材に対する要求性能もより明確になってきており,これまでその根拠が曖昧だった強度特性値等について,再考する必要性を感じている。...

    DOI Web Site 被引用文献4件

  • インクジェット法を用いたフェノール樹脂接着剤の微量塗布技術(第1報)

    山内 秀文, 梅村 研二 木材学会誌 61 (6), 379-385, 2015

    ...木質材料等の製造における必要最低限の接着剤塗布量を明らかにする目的で,インクジェットプリンターを改造した微量塗布装置を作製した。この装置を用いることで,一般的な合板用フェノール樹脂(PF)接着剤を塗布1回あたり約5.0cm<sup>3</sup>/m<sup>2</sup>(液量)という少量の塗布量で均一に塗布することが可能となった。...

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  • ワイヤ工具による異方性材料の切断加工

    鈴木 優梨花, 坂本 智, 近藤 康雄, 山口 顕司 精密工学会学術講演会講演論文集 2014S (0), 1007-1008, 2014

    ...これまで,GFRPやCFRP等の異方性を有する工業材料を対象にワイヤ工具による加工特性について検討してきた.本報では,天然の異方性材料である木材に焦点を当て,木材および木質材料の加工特性について検討した結果について報告する.また,短く破断したワイヤ工具を用いて試作した手工具の加工性能についても報告する.加工実験の結果,木材の被削性は樹種および切断方向に大きく影響を受けることが明らかとなった....

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  • A-2 芳香性木質材料を用いた家具が人体に及ぼす影響(セッションA)

    都築,和代, 秋津,裕志 人間-生活環境系シンポジウム報告集 37 3-6, 2013-11-22

    ...芳香性木質材料を用いた家具が人体に及ぼす影響を人工気候室において条件設定して調べた。マネキンの表面温度を33℃と人の皮膚温に模擬して設定し、芳香資料の効果を周囲の温度、風速、VOC等を測定することにより把握した。被験者実験では、安静状態の後に計算試験を負荷し、アンケートを実施した後に、P-toolを使ったパフォーマンス評価を実施した。その期間中、被験者の皮膚温、心電図、呼吸等を連続して測定した。...

    NDLデジタルコレクション

  • 耐火性能を有する木質材料の開発 : 小型耐火試験機による耐火性能の評価

    染川, さおり, 増田, 勝則, 柳川, 靖夫, 田中, 陽子, 伊藤, 貴文, 春日, 二郎 奈良県森林技術センター研究報告 (42) 45-51, 2013-04

    ...電気炭化炉を改造した小型耐火試験機を用いて、不燃薬剤を加圧注入法で含浸した木質材料の耐火試験を行った。この試験機において、炉内温度の調整を手動で行うことにより、1時間耐火試験で求められる標準加熱曲線(ISO834)の再現が可能であった。耐火試験に供する材料を次のとおり作製した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 森林総合研究所におけるモデル木造住宅(実験住宅)の概要等について

    小林, 久高, 末吉, 修三, 杉本, 健一, 原田, 真樹, 森川, 岳, 宇京, 斉一郎 森林総合研究所研究報告 12 (1), 75-87, 2013-03

    ...森林総合研究所が研究開発に関わった各種の木質材料やその関連技術を、実際に建設された住宅の環境において検証することを目的として、本所敷地内にモデル木造住宅を建設した。建設時には、上記木質材料を施工する際に生じる問題点の抽出や、施工の段階に応じた部材の状況に関する追跡調査を行なった。また竣工から現在にかけて、各種木質材料の実際の使用環境に即した構造的、環境的性能に関する検証を行なった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 胆振地域における海岸流木のリサイクルシステムの提案

    斎藤, 直人, 石川, 佳生, 北橋, 善範, 清野, 新一, 古俣, 寛隆, 石河, 周平 林産試験場報 (542) 33-43, 2013-02

    ...なお,リサイクルシステムを安定させるのには,漂着地域における他の木質材料も含めて供給することが必要と思われた。また,数年に一度の規模を想定した流木による災害に対してリサイクルシステムを形成することで,大きな災害にも速やかに適応できると思われた。以上の結果から,胆振地域のような都市ゴミの広域連携は,流木処理のフロー形成にも寄与するものと思われた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 家具固定を促す内装デザインの提案

    胡 エンテツ, 沈 得正, 白石 照美, 阿部 眞理, 小幡谷 英一 日本デザイン学会研究発表大会概要集 60 (0), 171-, 2013

    ...その結果、いくつかの木質材料と、ひも形状材料による、ネット状の被覆材の組み合わせが有効であることが確認できた。  ...

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  • 木材加工・木造建築の観点から

    渋沢 龍也 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 32-, 2013

    「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」の成立などを指して、現在、木材産業・木造建築に対して追い風が吹いている、と評価することが多い。しかし、公共建築物はこれまでRC造や鉄骨造であり、材料強度に基づく明快な設計手法が確立している。すなわち、これまで他材料・他工法のみを手がけてきた建築関係者が問題なく自由に扱えるように、木材関係者がこれまで以上の努力を払うことで、設計の手法や材料の性能…

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  • 森林の保健休養機能に関する実践的研究に資する研究フィールドの整備について

    藤原 章雄, 齋藤 暖生 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 58-, 2013

    ...そこでは、癒し効果の高い林相の探索だけでなく、フットパスや園地の設営、地域住民が安全に扱える簡易な技術を用いた森林管理作業への参加や、そこで得られる薪や木質材料を活用した野外活動さらにはそれらを普段の生活に取り入れたライフスタイルがもたらす癒しなど、広範な森林の癒し効果の応用を視野に入れた実践的な研究教育の場を提供することを目指している。...

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  • 歴史的建造物由来ヒノキ材の年代判定

    横山, 操, 伊東, 隆夫, 川井, 秀一, 尾嵜, 大真, 坂本, 稔, 今村, 峯雄, 光谷, 拓実, 窪寺, 茂, 濵島, 正士 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 176 57-79, 2012-12-20

    ...このことから,著者らは,歴史的建造物由来古材が単なる建築史資料として重要であるばかりでなく,出自の明確な歴史的木質材料としての価値を有することに着目した。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 本願寺御影堂門の建築部材における¹⁴C年代測定

    横山, 操, 杉山, 淳司, 川井, 秀一, 坂本, 稔 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 176 119-128, 2012-12-20

    ...著者らは,歴史的建造物由来古材が単なる建築史資料として重要であるばかりではなく,出自の明確な歴史的木質材料としての価値を有することに着目し,材料工学的資料として捉える上で必要となる材料の履歴を得るための試みとして,古材の年代評価に取り組んでいる。...

    機関リポジトリ Web Site

  • ヒノキの単板乾燥工程で排出される揮発性有機化合物

    石川, 敦子, 大平, 辰朗, 宮本, 康太, 井上, 明生 森林総合研究所研究報告 11 (1), 13-20, 2012-03

    ...また、木材および木質材料から放散するアルデヒド類が健康に及ぼす影響についても関心が持たれている。著者らはこれまでに、スギ、ラーチ、メランチの乾燥工程におけるVOCの排出挙動について報告してきた。本報告では、ヒノキ(Chamaecyparis obtusa Endl. )単板の乾燥工程におけるVOCとアルデヒド類の放散について検討した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 吸湿過程にある木材および木質材料の厚さ方向の水分分布の経時変化(第3報)

    田中 孝, 信田 聡 木材学会誌 58 (5), 271-278, 2012

    ...本研究の目的はX線を用いた非破壊的な含水率測定手法を木質材料内部の水分分布計測に適用し,木質材料の持つ内部構造が水分移動に与える影響について検討することであった。全乾状態および吸湿過程にある合板およびシージングボードのX線透過像から,それらの厚さ方向の全乾密度分布,水分濃度分布,含水率分布を測定した。合板は外気と平衡に達するまでに無垢材よりも多くの時間を要した。...

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  • 接着剤からの揮発性有機化合物(VOC)放散に関する研究(1)

    古田 陽子, 小池 将人, 山田 雅章, 滝 欽二 Journal of The Adhesion Society of Japan 48 (4), 115-120, 2012

    ...本研究では3V0C (トルエン, m一キシレン,エチルベンゼン)を微量添加したエポキシ樹脂接着剤,エチレン酢ビ共重合接着剤を用いて,木質材料(MDF, PB, PW)貼り合わせ試験体を作製しVOC放散測定を行なった。その結果,接着剤の種類,被着材の性質によりVOC放散挙動が異なることが明らかとなった。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • 吸湿過程にある木材および木質材料の厚さ方向の水分分布の経時変化(第<b>2</b>報)

    田中 孝, 信田 聡 木材学会誌 58 (4), 173-180, 2012

    本研究の目的は,スギ材の吸湿過程における含水率分布の経時変化の実測値と比較することで,木材中の水分非定常非等温拡散を記述する活性水分子勾配モデルと非平衡熱力学モデルを評価することであった。木材内部に形成される含水率分布の経時変化を両モデルを用いて予測し,前報の実測値と比較した。後者のほうが実測データとの一致性が高かった。分布形状の比較により誤差の原因はソレー効果を示す係数が小さすぎることによると…

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  • 早生樹材による染色

    村田 裕子, 古濱 裕樹, 村田 功二 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 63 (0), 47-47, 2011

    ...コシイウッドソリューションより提供された資料によれば、樹皮には約30%のタンニンが含まれ、ポリプロピレンと混練りした木質材料では高い抗菌性が確認されている。高濃度のタンニンにより堅牢性を高めることができ、さらに銅イオンを共存させることにより高機能性(抗菌性)の付与が期待できる。...

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  • 木育に活用する回転玩具の提案

    三戸部 健, 阿部 眞理 日本デザイン学会研究発表大会概要集 58 (0), 135-135, 2011

    ...材料は、ブナとカラーMDFやシナ合板などの木質材料を用いた。複数の回転玩具を制作し、子どもたちに与えた。その結果、子どもたちが楽しく遊ぶ場面を観察することができた。木育に適した回転玩具であるか観察することが今後の課題だ。...

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