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検索結果 78 件

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  • 軟弱地盤中にある丸太の鉛直支持力推定式の提案

    村田 拓海, 沼田 淳紀, 佐々木 修平, 川崎 淳志 地盤工学ジャーナル 17 (1), 1-17, 2022-03-01

    ...<p>粘土質および砂質の軟弱地盤における 1 本物の丸太の鉛直支持力について,6 地域29 地点において,末口直径 0.110~0.190m,丸太長さ 2.0~12.0m の丸太を静的に圧入し,鉛直支持力を計測するとともに,スクリューウエイト貫入試験結果,標準貫入試験より求められる <i>N</i> 値,一軸圧縮強さ,電気式コーン貫入試験結果より鉛直支持力を求める推定式の検討を行った。...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 芽かきしたセンダンにおける木材性質の樹幹内変動

    横尾 謙一郎, 古閑 美子, 阪上 宏樹, 松村 順司 木材学会誌 67 (4), 197-207, 2021-10-25

    ...センダンの生産目標は末口径30cm以上,長さ4mとしており,生産目標のサイズに仕立てることによって,地上高による差が小さい木材性質の材が収穫できる可能性が高いことが示唆された。</p>...

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  • 大径スギ平角材の製材方法の違いによる曲げ性能及び化粧性の評価

    小林, 慧, 工藤, 康夫 研究報告 (25) 37-48, 2021-07

    ...1 2丁取り製材(末口径36.5 cm以上)により得た心割り材について、中心定規挽き及び側面定規挽きのマッチング比較をしたところ、静的曲げヤング係数は高い正の相関がみられた。2 3丁取り製材(末口径48 cm以上)により得た心去り材、心持ち材のマッチング比較をしたところ、静的曲げヤング係数及び曲げ強度の統計的な有意差は認められなかった。...

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  • 小規模伐出システムによる広葉樹収穫の経済性と未利用材供給可能性

    鈴木 保志, 吉村 哲彦, 森田 大輔, 守口 海, 早田 佳史, 浦部 光治, 今安 清光 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 220-, 2021-05-24

    ...すべて発電用の燃料材とすると自家労働ならば赤字にならない程度だが、単価の高い用材の可能性がある材(末口20cm以上、長さ2m以上)および自家生産すれば利益率の高い薪の適寸材(末口10-15cm)はそれぞれ素材材積の2割程度を占めていた。これらの販路の確保等により施業の収支を担保することが課題である。発電等の燃料材には、残る6割を充てるのが適切と考えられる。</p>...

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  • スギ原木の木口から得られる情報と強度の関係

    植田 小晴, 長島 啓子 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 570-, 2021-05-24

    ...本研究では丸太の末口の直径階別に年輪情報並びに心材率と強度特性の関係を評価することで、見た目から強度のある木材を推測する方法を考察することを目的とした。京都府立大学附属大野演習林から20本のスギを伐採し、構造用材への利用を想定して、末口の直径が14cm以上の丸太を合わせて60本造材し、その場で簡易型強度測定器を用いて各丸太の動的ヤング率を測定した。...

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  • 北東北3県における直材の採れる広葉樹の特性

    太田 敬之, 酒井 敦, 大塚 生美, 小谷 英司 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 356-, 2021-05-24

    ...直幹長4m、末口直径24㎝(胸高直径に換算すると30㎝)が用材になる目安となる。十和田市では直径30㎝以上のブナの43%、北秋田市では14%が要件の目安を満たした。直径30cm以上のミズナラでは久慈市で23%、岩泉町では80%が要件の目安を満たしたが、北秋田市では直幹長4mに達したものはなく、調査地間の差異が大きかった。久慈市ではミズナラが胸高直径30cmまで成長するには60年程度かかっていた。...

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  • 大径A材丸太の木取り方法と製材及び製品歩止まりの検討

    今井, 信, 吉田, 孝久, 奥原, 祐司, 山口, 健太 長野県林業総合センター研究報告 (35) 94-110, 2021-03

    ...末口最小径360mmでの木取り可能な各製品寸法を基本木取りとして、あわせて外周部から平割材を製材した。主製材及び主製品歩止りは、210材>心去り梁桁材>心持ち梁桁材、の順番で高くなった。しかし、副製品を含めた全製材及び全製品歩止りでは、木取りによる大きな違いはなかった。大径材から各横架材を主製品として製材し、あわせて外周部から平割材を製材することによって、全製品歩止りはおよそ40%となった。...

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  • 粘性土中に打設される木杭の鉛直支持力に及ぼす杭形状の影響

    末次 大輔, 那須 龍斗, 神山 惇, 福林 良典 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 77 (5), I_77-I_83, 2021

    ...<p> 粘性土地盤における木杭の極限支持力は末口径を直径とする円柱体の周面抵抗力で評価される.木杭は元来テーパー形状であり,単体あるいは継いで使用されるので,テーパー角や継ぎ部の形状が支持力に影響を及ぼすことが考えられる.本研究では同一末口径のストレート形状およびテーパー角が異なる4種類の一本杭と,2種類の継杭の模型木杭を用い,粘性土中における木杭の鉛直載荷試験を行って,木杭形状が鉛直支持力と周辺地盤...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 県産スギ大径丸太から採取した心去り平角の材質

    柳川, 靖夫, 成瀬, 達哉 奈良県森林技術センター研究報告 (49) 11-24, 2020-07

    ...末口径300mm以上の県産スギ丸太から2種類の断面の心去り平角を採取し、乾燥の進行に伴う材質および割れの変化を調べた。中温乾燥で含水率を低下させたスギ心去り平角を屋内で天然乾燥に供し、乾燥中の材質として動的ヤング係数、木口面を除いた割れ、長さ方向の反り、および幅方向の反りを測定した。また、高周波容量式およびマイクロ波透過式の含水率計の測定値の相違についても検討した。...

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  • 常緑広葉樹の用材利用の可能性~九州大学伊都キャンパス内外での事例~

    溝上 展也, 久保田 愛理, 中村 和宏, 太田 徹志, 井上 晴香, 保坂 武宣 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 648-, 2020-05-25

    ...立木状態の計測では、広葉樹の曲がりや傾きを考慮してレーザ距離計(TruPulse360)と電子レラスコープ(Criterion RD1000)を組み合わせて、材長(2m以上)および元口・末口径(20㎝以上)を計測した。丸太の歩留りについては平均47%であり、想像より大きいものであることが分かった。作成した細り式は太枝の部分にも適用できるため、丸太賦存量のより正確な推定が可能となる。</p>...

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  • 芽かき実施高がセンダンの幹の直径成長に与える影響

    横尾 謙一郎, 松村 順司 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 710-, 2020-05-25

    ...センダンの生産目標は、原木丸太の材価情報から4m,末口径30cm以上の直材とされているため、通直材を生産するための施業である「芽かき」も枝下高が4m以上になるまで実施されている。...

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  • センダンの枝の着生高と形状が幹の直径成長に与える影響

    横尾 謙一郎, 松村 順司 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 550-, 2019-05-27

    ...センダンの生産目標は、原木丸太の材価情報から4m,末口径30cm以上の直材とされているため、通直材を生産するための施業である「芽かき」を枝下高が4m以上になるまで実施してきた。 しかし、家具生産に利用されるセンダン材は長さ2.4mが主であり、必ずしも4mの直材を生産する必要はないため、枝下高を4mから2.4mと低くすれば幹の直径成長が早くなり、伐期をさらに短縮できると期待される。...

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  • 直交集成板用ラミナ(ひき板)の安定供給手法の確立に向けた研究

    大西, 裕二 林業技術総合センター研究報告 (27) 25-35, 2018-12

    ...歩留りの良い丸太径級は,採材歩留り,目視及び機械等級区分による利用歩留りとも,末口直径28cmであった。また,機械等級区分が目視等級区分よりラミナ歩留りが良かった。県産スギから製造されたラミナは直交集成板を製造する日本農林規格基準値を満たし,県産スギラミナから製造された直交集成板は日本農林規格の基準値も良く満たした。...

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  • 6m材生産を主体としたヒノキ林経営に関する一考察

    佐藤 孝吉, 滝澤 賢, 吉野 聡 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 514-, 2018-05-28

    ...長材であることは、適寸の末口直径を得るために大径であることや、直材が入手しにくいなどの条件が考えられる。さらに、プレカット加工の普及により狂いの少ない集成材を使用したり、柱を見せない大壁工法など、素材を取り巻く環境が変化してきている。...

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  • 地形傾斜からみた森林内路網の拡幅の可能性

    渡部 優, 斎藤 仁志, 白澤 紘明, 植木 達人 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 405-, 2018-05-28

    ...<p> 人工林の高齢化に伴って,末口径30cm以上の尺上丸太となる大径材が増えており,今後も伐出対象木の大径化が予想される.このような状況の中,生産量・生産性および作業の安全性を向上させつつ,木材生産を進めていくにあたっては,1つの方向として機械の大型化が考えられる.大型機械が作業場所へ到達し作業をするには,林業専用道~林道相当の高規格な路網の整備が必要になる.しかし,その整備にあたっては,地形による...

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  • 日本林業に適合した情報高度利用システムの開発

    NAKAZAWA MASAHIKO, 松村 ゆかり, 宗岡 寛子, 上村 巧, 𠮷田 智佳史, 瀧 誠志朗, 伊神 裕司, 藤本 清彦, 田中 亘, 金澤 豊, 白井 教男 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 407-, 2018-05-28

    ...日本では、生産現場から製材工場への原木輸送において、フォワーダやトラックへの積み込み、積みおろしの際に輸送先の場所や時間等データ項目の追加とその際の本数管理が重要であること、原木の材長や末口径だけでなく、工場の受入基準として元口径が重要であること、製材品の用途に応じた強度性能や乾燥効率の向上のために原木のヤング率や密度、質量等の品質情報へのニーズもあること等が明らかになった。...

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  • 日本産コウヨウザンの原木丸太の特性

    涌嶋 智, 渡辺 靖崇, 近藤 禎二, 生方 正俊 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 595-, 2018-05-28

    ...<p> 日本産のコウヨウザンの材質特性を明らかにするため,林齢の異なる4箇所の林分で立木を伐採し,得られた原木丸太について元口・末口径,長さ,重量,縦振動法による動的ヤング係数等を測定した。...

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  • ナラ類の積極的利用とナラ枯れ被害拡大防止技術に関する研究

    山口, 健太, 柳澤, 賢一, 吉田, 孝久, 今井, 信, 奥原, 祐司, 山内, 仁人, 山岸, 信也, 岡田, 充弘, 柴田, 直明 長野県林業総合センター研究報告 (32) 29-52, 2018-03

    ...県産ナラ類について,標準的な乾燥スケジュールは確立できたものの,全体として曲がりやカップ等が大きく,末口径30cm以下の原木においては,短尺材や幅の狭い材としての利用が示唆された。ナラ枯れ被害の発生が予測された林分のミズナラを中心に,被害前の県産ナラ類を短尺材等として利用していくことが,利用と防除の両側面で有効であると考えた。...

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  • 長尺材採材を目的とした大径木の伐出作業に関する一手法

    與儀 兼三, 涌嶋 智, 佐野 俊和, 山場 淳史, 渡辺 靖崇 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 139-, 2016

    ...その結果、材長12mで短幹集材した30本の丸太の1玉当たりの平均は、元口径47.7cm、末口径33.4cm、材積1.968m<sup>3</sup>であった。総作業時間と土場まで伐出した丸太の総材積から求めた労働生産性は、4.12m<sup>3</sup>/人日となった。...

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  • 約100年生のヒノキにおける樹高成長、およびそれと直径成長の関係

    横井 秀一, 三村 晴彦 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 72-, 2016

    ...その内3林分では、試料採取個体の元玉の末口部分(多くは地上高4.2m付近)でも円板を採取し、幹直径の成長過程を測定した。【結果】試料採取個体の平均樹高成長量は10~24cm/年であり、それと個体の胸高直径・樹高・材積とは、林分ごとにみても全試料込みでみても無相関であった。一方、末口円板採取個体においては、平均樹高成長量と直近10年間の直径成長量・断面積成長量とに正の相関がみられた。...

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  • 那須町森林組合における皆伐作業の採算性の検討

    水庭, 誼子, 上村, 僚, 有賀, 一広, 仲畑, 力 宇都宮大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Utsunomiya University Forests (51) 9-18, 2015-04

    ...直送を行うため,フォワーダ搬出作業では重量で取引を行うパルプ材以外の末口径が計測された。また,直送を加味した場合のコストについても試算し,2者協定の可能性を検討した。その結果,直送を広く進めることにより,2者協定で必要となる1,000円/m3以上のコスト削減を達成することができることが分かった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 検尺作業の効率化を目指した小型機械の製作と運用

    松村 哲也, 三木 敦朗, 斎藤 仁志, 中西 弘充, 小西 哉 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 250-, 2015

    ...<br> 本研究では、近年増加しつつある直送化への対応を考慮し、山土場での検尺作業を効率化することを目指して、末口直径の計測値を自動で電子的に記録する装置(以下、装置K)を開発・試作し、これを用いた場合の効果を測定した。...

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  • 北海道のカラマツ人工林の土場におけるパルプ丸太の出現パターン

    大野 泰之, 酒井 明香, 津田 高明, 寺澤 和彦 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 709-, 2015

    ...末口径が小さく利用径級に満たない丸太や曲りや腐朽などの欠点が著しいものは製紙用などの原料材(パルプ材)として扱われ、一般材と区別される。パルプ材の単価は一般材に比べて低いため、林分から搬出されるパルプ量の大小は収益に大きく影響する。そのため、パルプ丸太出材量を把握することは林業経営において重要である。...

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  • 3Dレーザスキャナ計測による森林情報を用いた震災復興住宅用木材の供給

    中村 裕幸, 仁多見 俊夫 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 166-, 2014

    ...林分の特徴として大径木が多いが、構造用木材の取得が主であるとして、末口径14cm以上を造材できるよう選木した。その結果伐採本数はA材のみ最大間伐率1/3の540本、336?を計画。製材の歩留りを20%(残りの一部から板材を製造し、他は釜石のバイオマス燃料として売却)として67?の構造材の製造を計画。これにより建設できる住宅は5棟である。...

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  • 大径材から得られたスギ構造用製材の性能

    椎葉 淳, 荒武 志朗, 森田 秀樹 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 870-, 2014

    ...材質測定後、末口径により振り分け、35cm程度以下の丸太からは心持ち平角材を1本、それ以上の丸太からは心去り平角材を2本製材した。この場合、1本は中心定規挽き、もう1本は側面定規挽きとした。その後、気乾状態に達するまで約700日間にわたり天然乾燥を行った。その間、定期的に曲がりや干割れなどの材質を測定し、最後に曲げ試験に供した。...

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  • カラマツ人工林における間伐と丸太の材質との関係

    八坂 通泰, 松本 和茂 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 540-, 2014

    ...すべての間伐試験区の丸太データをプールし回帰木分析を実施した結果、丸太の末口径、採材高、胸高部位の成熟材(20年生以降)の割合などが丸太のヤング係数に影響を与えていることが示唆された。...

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  • 高齢級人工林の管理と大径材の搬出

    與儀 兼三 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 868-, 2014

    ...これに伴い尺上丸太(末口径30cm以上)となるような大径材も増えており,これらは従来の機械・作業システムでは全木集材方式による搬出が困難となりつつある。このために新たな高齢級林の管理および大径材の搬出方法を確立する必要がある。そこで検討しているのが,高齢級林分の3次元レーザースキャナ(3D)による計測である。...

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  • 高齢ヒノキの樹冠サイズと直近の肥大成長量の関係

    横井 秀一, 早川 幸治 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 22-, 2013

    ...円板は、各調査地内の間伐木の中から計10本を選び、それぞれの元玉の末口部位(地上高2.3~5.1m)で採取した。各円板について、読み取り顕微鏡を使用して、4方向の半径に対して、随から各年輪までの長さを測定した。 【結果】採取した円板の皮なし直径は15.4~32.2cm、その年輪数は69~80であった。...

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  • 長尺・大径材の生産・流通構造

    渋谷 侑, 佐野 薫, 山本 美穂 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 614-, 2013

    ...事例として小学校校舎の桁材(12cm×36cm×6m)60丁(末口径42cmの原木)が挙げられる。...

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  • トドマツ、カラマツ人工林の土場におけるパルプ丸太の出現パターン

    大野 泰之, 酒井 明香, 寺澤 和彦 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 402-, 2013

    ...末口径の小さい丸太や曲りや腐朽などの欠点が著しいものはパルプ材として椪積みされ、一般材と区別される。パルプ丸太の単価は一般材丸太に比べて低いため、林分から搬出されるパルプ量の大小は収益に大きく影響する。そのため、パルプ丸太出材量を把握することは林業経営において重要である。...

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  • 日本のハーベスタに要求される情報技術機能の検討

    上村 巧, 嶋瀬 拓也, 佐々木 尚三, 中澤 昌彦, 鈴木 秀典, 佐々木 達也 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 777-, 2013

    ...しかし,末口自乗法の計算式や径の括約,余尺切り捨てには対応しておらず,表示材積が114%多い例もあり差が大きい。ハーベスタのデータを検収に利用できる仕組みを構築する必要がある。また,現状のデータ利用では椪毎の材積に位置情報を付加すれば,フォワーダオペレータの作業支援に利用可能であり,その要望も複数存在していた。...

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  • スギ大径材から製材した心去り正角の品質

    松村 ゆかり, 伊神 裕司, 村田 光司, 松村 順司 木材学会誌 59 (3), 138-145, 2013

    ...人工林の高齢級化に伴って供給が増加すると予測されている末口径30cm以上のスギ一般材大径材の効率的な製材生産について検討するため,心去り正角を複数本採材する木取りで製材試験を行った。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献42件

  • 防腐処理カラマツ小丸太の野外杭試験 : 31年間の被害度変化

    長谷川 益夫, 北田 正司 木材保存 38 (6), 259-266, 2012

    ...防腐処理基材として, カラマツ小丸太 (長さ100cm, 末口径約11cm, 気乾比重約0.58) を剥皮し, 刺傷を施したものとしなかったものを使用した。処理区として, 防腐剤2種 (ナフテン酸銅-クレオソート油系油剤A, ナフテン酸亜鉛系油剤B) による塗布処理区, および比較対照として, フェノールフッ化物 (PF) 加圧注入処理区および無処理区を設定した。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 参考文献6件

  • カラマツ精英樹クローンの材質試験

    橋爪, 丈夫, 伊東, 嘉文, 吉田, 孝久, 武田, 孝志, 東口, 洋子, 藤澤, 義武, 田中, 了五, 谷口, 享, 中谷, 幸男 長野県林業総合センター研究報告 (25) 107-172, 2011-01

    ...丸太末口径のクローン平均値とMOE,MOR,TS,CSの各クローン平均値との相関関係はほとんど認められなかった。...

    日本農学文献記事索引

  • マラウィ北部における森林利用と植生変化

    藤田 知弘 日本地理学会発表要旨集 2008s (0), 131-131, 2008

    ...これらに用いられる材積量(レンガ100個燃焼時の燃材,タバコシェイド一棟2m×9m)を末口二乗法から求めた。得られた材積量と世帯調査から得られた過去25年間の住居及びタバコシェイド建築の履歴を元に樹木伐採量を試算した。<BR> 結果と考察<BR>  伐採量調査から立地条件の異なる森林では伐採量に違いがみられることがわかった。...

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  • スギ中丸太一般材製材における丸太の外観的形質と鋸断面上の節の有無の関係

    伊神 裕司, 村田 光司, 松村 ゆかり 木材学会誌 53 (4), 206-213, 2007

    ...末口における樹心からの距離が最も大きい丸太材面を挽き材を開始する第1丸太材面とした場合,最大曲がりの位置を鉛直方向に配置する一般的な製材方法と比較して,第1丸太材面における無節鋸断面出現率が10%近く向上することが示された。これにより,丸太の外観的形質の中で末口における樹心位置は,鋸断面に節の出現しにくい丸太材面を推測する上で最も有効な指標であると考えられた。...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献7件

  • スギクローンの動的ヤング係数と材密度の樹幹内変動

    倉原, 雄二, 加藤, 一隆 林木育種センター研究報告 (22) 13-23, 2006-02

    ...丸太は末口部分から厚さ10cmの円盤と残りの丸太とに切り分け動的ヤング係数と材密度を測定した。分散分析の結果,動的ヤング係数のクローン間の分散は地上高間,立地間および個体間の分散に比べて大きな値を示した。材密度のクローン間の分散も,地上高間,立地間および個体間の分散に比べて大きな値を示したが,動的ヤング係数に比べて立地の影響を受けなかった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 「木の文化」を未来につなぐ為の森林資源管理

    山本 博一, 伊藤 延男, 清水 真一, 村田 健一, 後藤 治, 飛山 龍一, 足本 裕子, トリフコビッチ スタンコ 日本林学会大会発表データベース 115 (0), P2050-P2050, 2004

    ...法隆寺の部材調査から長材では12m(末口径42cm)、大径材では末口径80cm(長さ7m)の丸太が必要であり、金堂の扉板には末口径180cmの材が用いられていることが明らかになった。...

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  • 大分県産スギ材の強度特性(1) : 丸太のヤング係数

    城井, 秀幸, 藤本, 登留, 村瀬, 安英, 河野, 貴可, 芦原, 義伸, 木下, 義丈, 三ヶ田, 雅敏, 津島, 俊治, 豆田, 俊治 九州大学大学院農学研究院学芸雑誌 58 (1-2), 43-54, 2003-10

    ...6.目視区分による動的ヤング係数の推定では細り率、末口平均年輪幅からある程度の推定が可能であることが分かった。しかし、固有振動数のみの推定の方が高い相関を示すことから、目視区分より固有振動数の測定を採用する方法がより簡易で実用的と考えられる。...

    日本農学文献記事索引

  • 大分県産スギ材の強度特性(第1報) : 丸太のヤング係数

    城井 秀幸, 藤本 登留, 村瀬 安英, 河野 貴可, 芦原 義伸, 木下 義丈, 三ヶ田 雅敏, 津島 俊治, 豆田 俊治 九州大学大学院農学研究院学芸雑誌 58 (1/2), 43-54, 2003-10-01

    ...6)目視区分による動的ヤング係数の推定では細り率、末口平均年輪幅からある程度の推定が可能であることがわかった。しかし、固有振動数のみの推定の方が高い相関を示すことから、目視区分より固有振動数の測定を採用するほうがより簡易で実用的と考えられる。...

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  • 木質ハイブリッド構造の設計技術の開発 その4 木ダボによるスギ大断面円柱材の縦継ぎ

    藤田, 誠, 小泉, 章夫, 飯島, 康男, 播, 繁, 樋口, 聡, 原田, 浩司 学術講演梗概集. C-1, 構造III, 木質構造, 鉄骨構造, 鉄骨鉄筋コンクリート構造 2003 267-268, 2003-09

    ...このスギ円柱材の長さは約5~13m、末口径800㎜以上の原木を八角形に製材、熱気乾燥後、円柱に加工され、最長約29mまで木ダボにより縦継ぎされている。これらスギ大断面円柱材の材内には、乾燥工程で生じる含水率傾斜の存在が危惧される。そのため、木ダボの引抜性能に及ぼす被着材の含水率の影響を実験的に検討するとともに、木ダボにより縦継ぎされたスギ円柱材の曲げ性能を評価した。...

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  • 素材価格曲線の検討

    稲田 充男 FORMATH 1 (0), 59-72, 2002

    ...<p>材長別末口直径と立米あたりの素材価格との関係曲線式(素材価格曲線)として、2次のベースライン成分を持つピーク曲線を提案し、最小二乗法により既存資料(能登地方アテ材、能登地方スギ材、出雲地方ヒノキ材)にあてはめ、その有効性について検討した。曲線形としてはガウス型とローレンツ型(別名、コーシー型)を採用した。</p>...

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  • ヒノキ単層林を対象とした強度列状間伐の有効性

    時光, 博史 研究報告 (33) 25-36, 2001-03

    ...また材長3m、末口径14cmの柱径級丸太の山土場価格を1本当たりb=1,500円と推定した。その結果、収入間伐を初めて実施するような全体に細い径級の多いヒノキ林分については間伐対象立木数Nとそのうち柱径級丸太の生産を見込む本数nによって間伐収益(bn-aN)が概算できると考えられた。列状間伐は生産規模拡大、道路網整備、高性能機械導入により更に効率化が可能であり、間伐の低コスト化に有効と思われた。...

    日本農学文献記事索引

  • 天然性広葉樹林の良質化施業技術と利用技術の開発

    吉田 孝久, 橋爪 丈夫, 馬渡 栄達 長野県林業総合センター研究報告 (15) 34-37, 2001-03

    ...このような中で、長野県は天然性広葉樹林の良質化施業技術の開発を目指しており、間伐の際に伐り出される中小径材(末口径30cm以下)の利用にも、期待の目が向けられている。広葉樹は針葉樹にはない樹種特有の美観的な要素が多く利用価値が高いため、高級指向の木製品にその用途開発が期待される。現在のところ、広葉樹大径材についての材質は明らかにされているものの、中小径材については、ほとんどそのデータがない。...

    日本農学文献記事索引

  • カラマツ造林木から得られた丸太の未成熟材率

    古賀 信也, 堤 壽一, 小田 一幸 九州大学農学部演習林報告 72 217-227, 1995-03-30

    ...番玉で舶%であった.しかし,そのバラツキは同山林分内の結果にもかかわらず大きかった.なお,1玉の長さは4mである.2)樹齢15年生から41年生までのとき,樹齢の増加にともなう未成熟材率およびそのパラツキの変化を示す図を得た.その結果,未成熟材率には伐期齢の関与が大きいことを認めた.3)立木の胸高直径だけで未成熟材率を推定することは,難しいことがわかった.4)樹幹のどの部位からの丸太であっても,丸太末口...

    DOI 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件 被引用文献1件

  • ホイールトラクタ全木集材時の走行速度

    酒井 秀夫, 坂本 和彦, 竹居 宏道 森林利用研究会誌 10 (3), 233-242, 1995

    ...同じ積載量でも末口吊りの方が元口吊りよりも速度が低かった。実車走行では曲線半径の影響が大きく,勾配-11°前後において,直線区間では4.5〜7.4km/時であるが,R=30mでは3.5〜5.5km/時に,R=8mでは2.2〜3.6km/時に低下していた。勾配-5.5°,R=20mでも曲線半径の影響が見られた。以上の結果は,全木集材時の路線設計に資することができる。...

    DOI 参考文献6件

  • プロセッサ造材作業における待ち時間

    猪内 太郎, 酒井 秀夫 森林利用研究会誌 8 (2), 7-16, 1993

    ...元口が巻立て場を向くように荷下そうとしても,荷の吊り方(元口吊り,末口吊り)と集材路の位置関係で,トラクタがプロセッサの前を回り込んで荷下ししなければならない場合には,プロセッサはトラクタに道をあけなければならず,調査地では平均133秒の待ち時間が生じた。トラクタがプロセッサを邪魔することなく,元口が巻立て場を向いて荷下せるように,伐倒方向と集材路の配置を計画する必要がある。...

    DOI 被引用文献1件

  • 挽材精度による製材ラインの診断 : ノルウェーでの調査結果

    服部, 順昭 京都大学農学部演習林報告 (58) 260-272, 1986-12

    ...精度測定の基準線として太鼓に落とした材の挽材前後にその上面に墨つぼで直線を引き, 末口から元口までの20等分点で製材の厚さ, 幅, 挽道の直線性をノギスで測定した。さらに製材工場ごとに製材側面の形状の相関分析により製材ラインの診断を試みた。調査した7製材工場間の製材の厚さと幅の標準偏差に差が認められ, 予想に反して数工場で厚さの標準偏差が幅のそれに比べて危険率5%で大きかった。...

    日本農学文献記事索引 HANDLE Web Site

  • 地中連続スラブ橋とパイルネット工法による軟弱地盤の処理

    山田,幸男 土質工学会論文報告集 22 (3), viii-, 1982-09-15

    ...パイルネット工法の主体は, 末口15cmの生松丸太を1本/m^2で配置し, 杭頭をφ13mmの鉄筋2条で前後左右および対角線方向に連結する構造で, 施工基面にはサンドマットを敷設する。ここでは設計の概要, 施工手順を述べ, 最後に試験載荷による実測値と計算値を対比しほぼ満足した結果を得ている。...

    NDLデジタルコレクション

  • <b>粉体爆発に及ぽす無機添加物の影響</b>

    房村 信雄, 名古屋 俊士, 小野 哲治 安全工学 21 (3), 159-162, 1982

    ...<p><tt><b>無機添加剤と粉末口紙の混合試料にて爆発実験を行なった結果,一般に酸化剤とも還元剤とも考えられない物質の中に可燃性粉体の爆発性促進効果を示す物質が存在する.また,爆発の抑制剤として使用されている物賃も混入量によっては可燃性粉体の爆発性促進効果を示す恐れがある等のことが明らかになっ た....

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  • トラクタ集材のけん引抵抗について

    上飯坂 実, 猪内 正雄 日本林學會誌 44 (11), 304-308, 1962

    ...功程決定の指標としてはけん引効率を用い,地曳,サルキ方式並びに末口と元日けん引の差,勾配および地表の乾湿の度合によって比較検討した結果,地表乾でサルキによる末口けん引方式が最も効果的であることが判明した。しかしサルキによる元口けん引方式は,特に下り勾配において地曳方式にくらべ効果が少なかった。<br> 試験地は岩手山麓(岩手営林署)の緩斜地で,トラクタ集材に最適の場所であった。...

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  • トラクタ集材のけん引抵抗について

    上飯坂 実, 猪内 正雄 日本林學會誌 44 (11), 304-308, 1962

    ...功程決定の指標としてはけん引効率を用い,地曳,サルキ方式並びに末口と元日けん引の差,勾配および地表の乾湿の度合によって比較検討した結果,地表乾でサルキによる末口けん引方式が最も効果的であることが判明した。しかしサルキによる元口けん引方式は,特に下り勾配において地曳方式にくらべ効果が少なかった。<br> 試験地は岩手山麓(岩手営林署)の緩斜地で,トラクタ集材に最適の場所であった。...

    J-STAGE

  • 利用材積に関する研究 (5)

    羽田 清五郎 日本林學會誌 42 (4), 127-135, 1960

    ...HUBER<br> 10.末口2乗法<br> 11. SMALIANである。HUBER,末口2乗法, SMALITAN式は特に誤差が多く,根曲り材の求積には使用できないことがわかつた。<br> 6)根曲り材積の全材積に対する割合は12.6~28.3%で,平均して約19%であつた。...

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  • 利用材積に関する研究 (5):根曲り材積について

    羽田 清五郎 日本林學會誌 42 (4), 127-135, 1960

    ...HUBER<br> 10.末口2乗法<br> 11. SMALIANである。HUBER,末口2乗法, SMALITAN式は特に誤差が多く,根曲り材の求積には使用できないことがわかつた。<br> 6)根曲り材積の全材積に対する割合は12.6~28.3%で,平均して約19%であつた。...

    J-STAGE

  • 末口係数による立木利用材積の測定法

    斎藤 定雄 日本林學會誌 35 (5), 165-169, 1953

    I devised Top-end Coefficient Method for measuring the utilizing volume of standing trees. For the purpose of determining the Top-end Coefficient, 50 standing trees were selected by the table of …

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