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検索結果 133 件

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  • トラウマ処理を学び臨床を拡げよう

    杉山 登志郎 小児の精神と神経 63 (3), 211-221, 2023-10-01

    トラウマ処理は,フラッシュバックの治療のための特殊な精神療法である.今日,トラウマを中核とする病態によく遭遇する.発達性トラウマ症,つまり発達障害と診断される子ども虐待症例は多く,その親はしばしば複雑性PTSDと診断される.その一方,いじめ,対人関係の齟齬,災害被害,COVID-19パンデミックなど,小トラウマも多い.トラウマは見えにくい問題である.臨床家が意識しなければ見逃しが生じる一方で,ひ…

    DOI 医中誌

  • 自閉スペクトラム症にみられる解離性同一性障害の病理と治療

    若山 和樹, 篠崎 志美, 杉山 登志郎, 山田 智子 小児の精神と神経 63 (2), 129-137, 2023-07-01

    自閉スペクトラム症(ASD)の症例に併存した解離性同一性障害(DID)の症例を集積し比較検討した.その結果,深刻なトラウマ体験がみられないにも関わらずファンタジーの没頭の延長上にDIDが生じた症例が存在することが確認された.その一方で,重大なトラウマ的体験があり,30人から50人以上など,極めて多くの数の部分人格が認められる症例の存在に気づき,われわれはSTP (Status Tot …

    DOI Web Site 医中誌

  • 下水管渠調査を効率化するソフトウェアの開発

    角田 賢明, 鎌形 勇樹, 岡田 一哉, 杉山 登 インフラメンテナンス実践研究論文集 1 (1), 356-362, 2022

    <p> 下水道の普及に伴って,管路施設ストックは増加傾向にも関わらず,人口減少による下水道収入の減少及び下水道維持管理に関わる自治体職員数の減少など,厳しい社会的課題がある.また,標準耐用年数の50年を経過する下水道管渠が今後増加していくことに伴い,それらに対する修繕・改築といった老朽化対策の要否を判断するために行う詳細調査のニーズが高まることが予想されているが,現場では調査・診断業務を行う熟練…

    DOI 被引用文献1件

  • 複雑性PTSDへの簡易トラウマ処理による治療

    杉山 登志郎 心身医学 59 (3), 219-224, 2019

    <p>ICD-11によって, ようやく国際的診断基準に複雑性PTSDが登場する. 診断基準が存在しなかったこともあり, 複雑性PTSDに対して, 医療は治療的な対応がほとんどできていなかった. しかし診断基準の登場によって専門家は直ちに対応を求められることになる.</p><p>筆者は子ども虐待の治療に従事する中で, 多くの子どもとその親の併行治療を行ってきた. …

    DOI Web Site 医中誌

  • 発達障害から発達凸凹へ

    杉山 登志郎 Pediatric Otorhinolaryngology Japan 35 (3), 179-184, 2014

      近年の罹病率研究では,発達障害は子どもの 1 割を越えるという驚くべき頻度が示される。これだけ一般的な問題は,多因子モデルが適合することが知られている。多因子モデルによって示される,より広範な素因を有するグループを筆者は発達凸凹と呼んできた。2013年に発表された新しい診断基準 DSM–5 では,多元診断がうたわれており,これは多因子モデルを前提としており,発達凸凹というとらえ方にも合致する…

    DOI 医中誌

  • 維持血液透析患者における下腿周囲長の栄養評価に関する検討

    岡田 知也, 坂井 理絵子, 櫻井 進, 杉山 登志子, 森 文史郎, 根岸 真央人, 辻本 隆史, 権藤 麻子, 菅野 義彦 日本透析医学会雑誌 47 (11), 679-684, 2014

    血液透析 (HD) 患者59名を対象に下腿周囲長 (calf circumference : CC) の栄養指標としての妥当性について検討した. CC, 上腕周囲長 (arm circumference : AC), 上腕三頭筋皮下脂肪厚 (triceps skinfold : TSF) を測定し, ほかの栄養指標との相関性を検討した. CCは年齢, Body mass index, AC, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • CM作家の場所 : 杉山登志の死と誕生

    山田 奨治 日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要 29 325-341, 2004-12-27

    ...杉山登志は、〈作家〉性を帯びた最初のCMディレクターだと評価されている。この論文は、杉山の資生堂向けCM作品のいくつかを紹介し、彼が不可解な自殺を遂げた後に〈作家〉として評価されていった、時代背景の解明を試みた。  ...

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  • 自閉症治療の今日的検討

    蔭山 英順, 本城 秀次, 神野 秀雄, 杉山 雅彦, 佐々木 正美, 杉山 登志郎 The Annual Report of Educational Psychology in Japan 33 (0), 13-16, 1994

    記事分類: 教育・スポーツ--障害者教育

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  • 1-ベンゾイル-2-フェロセニルエチレンのチオール付加物

    表 美守, 小松 俊彦, 小林 隆一郎, 杉山 登 日本化学会誌(化学と工業化学) 1972 (4), 780-782, 1972-04-10

    カルコソのフェロセン類似体である1-ベンゾイル-2-フェロセニルエチレン[1]と4種のチオール類(n-ペンタン,フエニルメタン,ペンゼン,かトルエンチオール)の付加物[2]を合成した。対応するカルコンの付加物[3]とNMRを比較した結果,フェロセニル基の場合とフェニル基の場合とで規則的な変化が見いだされた。すなわち,[2]と[3]におけるFcまたはPhのα-位とβ-位の水素のτ値につきΔτα=τ…

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  • セピオメラニンおよび関連化合物の質量スペクトル

    表 美守, 安田 紘子, 藤沼 好守, 杉山 登 日本化學雜誌 89 (6), 594-596, 1968

    セピオメラニンおよびメチル化セピオメラニンの質量スペクトル(MS)を測定し,それらの質量数最大のピrクが基本構造と思われる5,6-ジオキシインドールおよび5,6-ジメトキシインドールに対応していることを明らかにした。比較のため5,6-ジオキシインドールメラニンをつくり,これとセピオメラニンとくらべたところ,かなりよく一致するMSを示した。さらにドーパメラニンをつくり,そのMSも検討した。

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  • エゴサポゲノールAおよびBの構造

    杉山 登, 山田 和俊, 青山 弘, 佐山 徳太郎 日本化學雜誌 88 (7), 794-795, 1967

    エゴノキの果皮から2種のトリテルペン, エゴサポゲノール A(1) および B(2) を単離した。(1) およびその誘導体の融点, 比旋光度, NMRスペクトルから, (1) はbarringtogenol C(theasapogenol B) と同一物質であることが判明した。さらに (1) の種々の誘導体のNMRスペクトルから, (1)のC-21, …

    DOI DOI Web Site ほか4件

  • セピオメラニンの熱分解

    表 美守, 倉林 由美子, 百瀬 明, 杉山 登 日本化學雜誌 88 (1), 80-82, 1967

    セピオメラニンの構造研究の一方法として熱分解反応を検討した。酸素の存在下での熱分解は150℃以上で起るが,酸素のない場合はさらに高温にしなげればならない。 熱分解産物中にピロール-2,3-ジカルボソ酸が確認されたことからメラユンのο-キノイド部分の分解を推定した。また,DMF申メラニンを還流することにより,メラニンの高分子構造がかなり保存されたままで可溶性になることを見いだした。

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  • Altenin VI. Alteninの生合成に関する考察

    毛利 亮太郎, 鹿島 長次, 我謝 孟俊, 杉山 登 日本植物病理学会報 33 (5), 289-293, 1967

    The biosynthesis of altenin is discussed in this paper. The altenin toxicity of culture broth appeared and reached to a maximum, after the speed of growth of <i>Alternaria Kikuchiana</i> Tanaka …

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  • cis-およびtrans-ベンジリデンアセトンの光化学反応

    杉山 登, 山田 和俊, 杉山 邦夫, 片岡 寛 日本化學雜誌 88 (7), 769-772, 1967

    cis-およびtrans-ベンジリデンアセトンを冷却下で紫外線照射し, cis-irans-cis-1, 3-ジフェニル-2, 4-ジアセチル-シクロプタン(A)を得た。Aを熱およびアルカリにより異性化し,cis-trans-irans-1, 3-ジフェニル-1,4-ジアセチル-シクロブタン(B)を得た。またベンジリデンアセトン,ケイ皮酸のフロンティア電子密度(fr), …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • trans-ベンジリデンアセトンの光化学反応

    杉山 登, 山田 和俊, 亘理 良子, 小山 剛司 日本化學雜誌 87 (7), 737-740,A39, 1966

    trans-ベンジリデンアセトンに紫外線を照射して得られる物質から,つぎのような物質が単離された。(1)固体状態に照射したとき,cis-trans-cis-1,2-ジアセチル-3,4-ジフェニルシクロブタン(I)47.0%;(2)液体状態に照射したとき,10.5%,all-trans-1,3-ジアセチル-2.4-ジフェニルシクロブタン(II)18.5%,cis-ベンジリデンアセトン(III)2…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • N-アセチルインドリン-2-カルボン酸と関連化合物の合成

    表 美守, 藤沼 好守, 郭 坤土, 杉山 登 日本化學雜誌 87 (7), 760-762,A40, 1966

    インドリン-2-カルボン酸の合成法としてマロン酸合成による閉環反応またはインドール類の部分還元を検討した結果,前者の方法では目的を達することができなかったが,後者の方法によりN-アセチルィンドール-2-カルボン酸からN-アセチルインドリン-2-カルボン酸を,またN-アセチル-5,6-ジアセトキシインドール-2-カルボン酸メチルからN-アセチル-5,6-ジアセトキシインドリン-2-カルボン酸メチル…

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  • ナフトール類とアセトンとの縮合反応

    王 月霞, 山田 和俊, 杉山 登 日本化學雜誌 86 (9), 954-957, 1965

    α-ナフトールとアセトンとの酸性縮合反応は室温で進行し,縮合物としてフラバン誘導体(II),およびスピロビスクロマン誘導体(III)がよい収率で得られた。構造研究の結果,IIは2, 4, 4-トリメチル-2[1'-オキシナフチル-2']-7, 8-べンゾクロマンであり,IIIは2, 2'-スピロビス-[4,4-ジメチル-7, …

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  • N-オキシインドール類の合成

    川名 政次郎, 吉岡 道和, 宮治 智, 片岡 寛, 表 美守, 杉山 登 日本化學雜誌 86 (5), 526-531, 1965

    2位に共役系をインドール類のもたないN-オキシインドール類の合成法としての報告,すなわち臭化1-インドリルマグネシウムの過酸化水素酸化<sup>1)</sup>あるいは塩化鉄(III)と過塩素酸による酸化<sup>2)</sup>を追試したところN-オキシインドール類は得られないことがわかった。N-オキシインドール類を合成する種々の方法を試みた結果, …

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  • <i>N</i>-置換-3,5-ジアセチル-1,4-ジヒドロピリジン誘導体の合成と反応

    倉林 由美子, 久保田 喜美恵, 表 美守, 杉山 登 日本化學雜誌 86 (1), 106-107, 1965

    メチルβ-クロルビニルケトンとアニリン, <i>p</i>-アミノフェノール,ベンジルアミンの各アミンを出発物質として,対応する3種の<i>N</i>-置換-3,5-ジアセチル-1,4-ジヒドロヒリジン誘導体を合成した。これらは適当な物質にあうとそれを還元する。これらの還元作用の強さに<i>N</i>-置換基(フェニル, …

    DOI Web Site 医中誌

  • ポリリン酸を用いる4-メトキシフェニルアリールケトンの合成

    杉山 登, 馬場 茂雄 日本化學雜誌 84 (11), 936-938,A64, 1963

    安息香酸,メトキシル基,メチル基,塩素およびニトロ基をo-,m-およびp-位に置換した10種類のモノ置換安息香酸・α-およびβ-ナフタリン酸を熱時ポリリン酸の存在下にアニソールと反応させ,対応した4-メトキシフェニルアリールケトン(III)を合成した。IIIの収率は原料のカルボン酸の構造と関係づけられた。さらにo-置換安息香酸は対応したm-あるいはρ-置換安息香酸よりも高収率でIIIを生成した。…

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  • ミリアシンの単離およびその化学的性質

    杉山 登, 阿部 昭吉 日本化學雜誌 82 (8), 1051-1054, 1961

    キビ(<I>Panicum miliacem L.</I>)のヌカ(精糠)をベンゼンで温抽出し,その抽出液を濃縮して,室温に放置し,板状の結晶を得た。 これから,さきに伊藤がキビ油の不ケン化物として単離している,ミリアシン mp 282℃,[α]<SUB>D</SUB>+8.0°を単離した。またキビの種実の各部分をベンゼンで抽出して比較した結果,ミリアシンは種実中の果皮,種皮または胚芽に局在して…

    DOI Web Site 医中誌

  • 3,5-ジアセチルピリジンの合成1

    井上 伍郎, 杉山 登, 尾沢 達也 日本化學雜誌 82 (9), 1272-1274, 1961

    メチル-β-クロルビニルケトンとアンモニアの縮合で得られるメチル-β-アミノビニルケトンとホルムアルデヒドの反応で, 1,4-ジヒドロ-3,5-ジアセチルピリジンを得た。この化合物を酸化して 3,5-ジアセチルピリジンを合成した。ホルムアルデヒドのかわりにアセトアルデヒド,あるいはべンズアルデヒドを用いて,同様の反応によりそれぜれ 4-メチル-,4-フェニル-3,5-ジアセチルピリジンを合成した。

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  • カワラヨモギの精油成分について(第6~7報) (第6報)カピラリンの構造

    原田 禄郎, 野口 澄夫, 杉山 登 日本化學雜誌 81 (4), 654-658, 1960

    カワラヨモギの精油を分留して得られる mp 123.5°~124.5℃ の結晶成分にカピラリン (Capillarin) (I) と名づけ, その構造研究を行なった。I は分子式 C<SUB>13</SUB>H<SUB>10</SUB>O<SUB>2</SUB> をもち, 水素 2mol を吸収してテトラヒドロカピラリン(II)を生ずる。II アルカリで加水分解するとラクトン環が開き, …

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  • 海螢ルシフェリンの化学的研究向流分配法による精製とその加水分解物について

    杉山 登, 佐藤 辰男, 桝田 淑郎 日本化學雜誌 78 (9), 1272-1276, 1957

    著者らは,海螢の発光成分ルシフェリンの精製法を研究し,その結果,活性アルミナによる吸着,さらに向流分配法の併用によりきわめて純粋な状態において,この発光成分であるルシフェリンを単離した。またこのものの塩酸による加水分解物申には,ペーパークロマトグラフィーにより,アミノ酸としてオキシプロリン,スレオニン,アスパラギン酸,ロイシン,リジンが検出され,そのほか3種のニンヒドリン陽性物質の存在が認められ…

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  • エゴノールの研究(第十一報)

    川合 眞一, 杉山 登, 中村 隆雄, 小松 和 日本化學會誌 61 (5), 487-494, 1940

    アセチルーエゴノール(I<sub>a</sub>)は單にその極限式を表して居るに過ぎないものであつて本系列化合物に於てはA<sub>1</sub>, A<sub>2</sub>, B<sub>1</sub>, B<sub>2</sub>, B<sub>3</sub>,等のMesomerieを考へなくてはならぬ. 7位メトキシル型酸素及びフラン環酸素中の遊離價電子對の“+M”効果によつて3, …

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  • エゴノールの研究(第九報)

    川合 眞一, 中村 隆雄, 杉山 登 日本化學會誌 60 (6), 513-520, 1939

    2-フェニル-クマロン及び其誘導體の新一般合成法を考案し此の方法を用ひてエゴノールのtotal synthesisに成功した.

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • エゴノールの研究(第八報)

    川合 眞一, 杉本 要, 杉山 登 日本化學會誌 60 (4), 339-346, 1939

    ノルエゴノロニヂンーアセタートを酸化して種々深い色調を有する色素を得た.其他ノルエゴロニヂンーアセタートに就て種々化學變化を行はしめ標題諸物質の構造を推定することが出來た.

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  • エゴノールの研究(第六報)

    川合 眞一, 杉山 登 日本化學會誌 59 (8), 1039-1042, 1938

    (1) 冷壓エゴ油をÄthylenglgkol-monoäthylätherを溶媒に用ひ苛性カリを以て冷時鹸化を行ひ得たるエゴノールを注意して再結晶したが結局光學的不活性エゴノールに到達した.<br>(2) Styraxinolsäure-Brucin鹽を造り之をアムモニア水で冷時鹸化を行ひ再び光學的不活性のStyraxinolsäureに到達した.<br>(3) …

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