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杉山 登志郎 小児の精神と神経 63 (4), 369-374, 2024-01-01
DOI
杉山 登志郎 小児の精神と神経 63 (3), 211-221, 2023-10-01
トラウマ処理は,フラッシュバックの治療のための特殊な精神療法である.今日,トラウマを中核とする病態によく遭遇する.発達性トラウマ症,つまり発達障害と診断される子ども虐待症例は多く,その親はしばしば複雑性PTSDと診断される.その一方,いじめ,対人関係の齟齬,災害被害,COVID-19パンデミックなど,小トラウマも多い.トラウマは見えにくい問題である.臨床家が意識しなければ見逃しが生じる一方で,ひ…
DOI 医中誌
若山 和樹, 篠崎 志美, 杉山 登志郎, 山田 智子 小児の精神と神経 63 (2), 129-137, 2023-07-01
自閉スペクトラム症(ASD)の症例に併存した解離性同一性障害(DID)の症例を集積し比較検討した.その結果,深刻なトラウマ体験がみられないにも関わらずファンタジーの没頭の延長上にDIDが生じた症例が存在することが確認された.その一方で,重大なトラウマ的体験があり,30人から50人以上など,極めて多くの数の部分人格が認められる症例の存在に気づき,われわれはSTP (Status Tot …
DOI Web Site 医中誌
杉山 登志郎 精神医学 65 (5), 666-668, 2023-05-15
杉山 登志郎 小児内科 54 (13), 694-697, 2022-12-23
杉山 登志郎 小児内科 54 (7), 1070-1075, 2022-07-01
角田 賢明, 鎌形 勇樹, 岡田 一哉, 杉山 登 インフラメンテナンス実践研究論文集 1 (1), 356-362, 2022
<p> 下水道の普及に伴って,管路施設ストックは増加傾向にも関わらず,人口減少による下水道収入の減少及び下水道維持管理に関わる自治体職員数の減少など,厳しい社会的課題がある.また,標準耐用年数の50年を経過する下水道管渠が今後増加していくことに伴い,それらに対する修繕・改築といった老朽化対策の要否を判断するために行う詳細調査のニーズが高まることが予想されているが,現場では調査・診断業務を行う熟練…
DOI 被引用文献1件
杉山 登志郎 小児科 62 (1), 24-28, 2021-01-01
杉山 登志郎 チャイルド ヘルス 23 (6), 419-422, 2020-06-01
宮本 信也 小児の精神と神経 60 (3), 254-, 2020
杉山 登志郎 小児の精神と神経 60 (1), 95-, 2020
舟橋 敬一 児童青年精神医学とその近接領域 60 (3), 377-379, 2019-06-01
DOI Web Site
吉岡 眞吾 児童青年精神医学とその近接領域 60 (2), 222-223, 2019-04-01
杉山, 登志 代数幾何学シンポジウム記録 2019 111-111, 2019
於 城崎国際アートセンター(2019年10月21日-10月25日)
HANDLE
杉山 登志郎, 堀田 洋 小児の精神と神経 59 (1), 15-23, 2019
わが国の子ども虐待は疫学統計の常識を覆す増加を続けている.われわれは,表向きは発達障害であるが,治療的に取り組んでみると,親子とも背後に子ども虐待の影響が認められる親子への併行治療に取り組んできた.子ども虐待によって生じる愛着障害から始まる一連の臨床像の推移は,発達性トラウマ障害(developmental trauma …
杉山 登志郎 心身医学 59 (3), 219-224, 2019
<p>ICD-11によって, ようやく国際的診断基準に複雑性PTSDが登場する. 診断基準が存在しなかったこともあり, 複雑性PTSDに対して, 医療は治療的な対応がほとんどできていなかった. しかし診断基準の登場によって専門家は直ちに対応を求められることになる.</p><p>筆者は子ども虐待の治療に従事する中で, 多くの子どもとその親の併行治療を行ってきた. …
杉山 登志郎 児童青年精神医学とその近接領域 59 (4), 474-476, 2018-08-01
杉山 登志郎 日本衛生学雑誌 73 (1), 62-66, 2018
<p>The author describes ego-state therapy. This psychotherapy is used for treating multiple personality disorders. The author mentions the theoretical background of this method, and practical …
DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献3件
杉山 登志郎 児童青年精神医学とその近接領域 58 (4), 544-549, 2017-08-01
DOI Web Site Web Site ほか1件
鈴木 太 児童青年精神医学とその近接領域 57 (2), 330-331, 2016-04-01
杉山 登志郎 自閉症スペクトラム研究 13 (2), 5-13, 2016-03-31
吉川 久史, 杉山 登志郎, 野村 和代 児童青年精神医学とその近接領域 57 (1), 123-130, 2016-02-01
谷 伊織, 伊藤 大幸, 平島 太郎, 岩永 竜一郎, 萩原 拓, 行廣 隆次, 内山 登紀夫, 小笠原 恵, 黒田 美保, 稲田 尚子, 原 幸一, 井上 雅彦, 村上 隆, 染木 史緒, 中村 和彦, 杉山 登志郎, 内田 裕之, 市川 宏伸, 辻井 正次 精神医学 57 (6), 419-429, 2015-06-15
望月 直人, 伊藤 大幸, 原田 新, 辻井 正次, 杉山 登志郎 日本心理学会大会発表論文集 78 (0), 3PM-1-047-3PM-1-047, 2014-09-10
平島 太郎, 伊藤 大幸, 岩永 竜一郎, 萩原 拓, 谷 伊織, 行廣 隆次, 大西 将史, 内山 登紀夫, 小笠原 恵, 黒田 美保, 稲田 尚子, 原 幸一, 井上 雅彦, 村上 隆, 染木 史緒, 中村 和彦, 杉山 登志郎, 内田 裕之, 市川 宏伸, 辻井 正次 精神医学 56 (2), 123-132, 2014-02-15
杉山 登志郎 Pediatric Otorhinolaryngology Japan 35 (3), 179-184, 2014
近年の罹病率研究では,発達障害は子どもの 1 割を越えるという驚くべき頻度が示される。これだけ一般的な問題は,多因子モデルが適合することが知られている。多因子モデルによって示される,より広範な素因を有するグループを筆者は発達凸凹と呼んできた。2013年に発表された新しい診断基準 DSM–5 では,多元診断がうたわれており,これは多因子モデルを前提としており,発達凸凹というとらえ方にも合致する…
岡田 知也, 坂井 理絵子, 櫻井 進, 杉山 登志子, 森 文史郎, 根岸 真央人, 辻本 隆史, 権藤 麻子, 菅野 義彦 日本透析医学会雑誌 47 (11), 679-684, 2014
血液透析 (HD) 患者59名を対象に下腿周囲長 (calf circumference : CC) の栄養指標としての妥当性について検討した. CC, 上腕周囲長 (arm circumference : AC), 上腕三頭筋皮下脂肪厚 (triceps skinfold : TSF) を測定し, ほかの栄養指標との相関性を検討した. CCは年齢, Body mass index, AC, …
DOI Web Site 医中誌 参考文献14件
杉山 登, 下園 武範, 岡安 章夫 日本水産工学会 学術講演会 学術講演論文集 2014 (0), 101-104, 2014
松本 かおり, 伊藤 大幸, 小笠原 恵, 明翫 光宜, 染木 史緒, 谷 伊織, 行廣 隆次, 内山 登紀夫, 黒田 美保, 稲田 尚子, 岩永 竜一郎, 萩原 拓, 原 幸一, 井上 雅彦, 村上 隆, 中村 和彦, 杉山 登志郎, 内田 裕之, 市川 宏伸, 辻井 正次 精神医学 55 (11), 1093-1102, 2013-11-15
谷 伊織, 伊藤 大幸, 行廣 隆次, 平島 太郎, 安永 和央, 内山 登紀夫, 小笠原 恵, 黒田 美保, 稲田 尚子, 萩原 拓, 原 幸一, 岩永 竜一郎, 井上 雅彦, 村上 隆, 染木 史緒, 中村 和彦, 杉山 登志郎, 内田 裕之, 市川 宏伸, 田中 恭子, 辻井 正次 精神医学 55 (10), 971-980, 2013-10-15
杉山, 登志郎 静岡県母性衛生学会誌 3 (1), 3-9, 2013-08-29
機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件
平島 太郎, 伊藤 大幸, 岩永 竜一郎, 萩原 拓, 谷 伊織, 行廣 隆次, 松本 かおり, 内山 登紀夫, 小笠原 恵, 黒田 美保, 稲田 尚子, 原 幸一, 井上 雅彦, 村上 隆, 染木 史緒, 中村 和彦, 杉山 登志郎, 内田 裕之, 市川 宏伸, 辻井 正次 精神医学 55 (8), 785-795, 2013-08-15
行廣 隆次, 伊藤 大幸, 谷 伊織, 平島 太郎, 安永 和央, 内山 登紀夫, 小笠原 恵, 黒田 美保, 稲田 尚子, 萩原 拓, 原 幸一, 岩永 竜一郎, 井上 雅彦, 村上 隆, 染木 史緒, 中村 和彦, 杉山 登志郎, 内田 裕之, 市川 宏伸, 田中 恭子, 辻井 正次 精神医学 55 (7), 627-635, 2013-07-15
伊藤 大幸, 平島 太郎, 萩原 拓, 岩永 竜一郎, 谷 伊織, 行廣 隆次, 内山 登紀夫, 小笠原 恵, 黒田 美保, 稲田 尚子, 原 幸一, 井上 雅彦, 村上 隆, 染木 史緒, 中村 和彦, 杉山 登志郎, 内田 裕之, 市川 宏伸, 辻井 正次 精神医学 55 (6), 537-548, 2013-06-15
伊藤 大幸, 谷 伊織, 行廣 隆次, 内山 登紀夫, 小笠原 恵, 黒田 美保, 稲田 尚子, 萩原 拓, 原 幸一, 岩永 竜一郎, 井上 雅彦, 村上 隆, 染木 史緒, 中村 和彦, 杉山 登志郎, 内田 裕之, 市川 宏伸, 田中 恭子, 辻井 正次 精神医学 54 (9), 889-898, 2012-09-15
合田, 美穂, Goda, Miho 環境と経営 : 静岡産業大学論集 18 (1), 109-117, 2012-06-01
9
機関リポジトリ
杉山 登志郎 日本小児看護学会誌 20 (3), 103-107, 2011
DOI Web Site 医中誌 参考文献2件
柴田 勝征 社会科学論集 = SHAKAIKAGAKU-RONSHU (The Social Science Review) 133 39-53, 2011
type:text
DOI 機関リポジトリ Web Site
杉山 登志郎 心身医学 49 (4), 283-, 2009
浦野, 葉子, 杉山, 登志郎 The Kitakanto medical journal = 北関東医学 58 (3), 353-353, 2008-08-01
application/pdf
機関リポジトリ HANDLE 医中誌
杉山 登志郎 精神医学 50 (7), 653-659, 2008-07-15
安達 潤, 行廣 隆次, 井上 雅彦, 辻井 正次, 栗田 広, 市川 宏伸, 神尾 陽子, 内山 登紀夫, 杉山 登志郎 精神医学 50 (5), 431-438, 2008-05-15
杉山 登志郎 精神医学 49 (6), 578-580, 2007-06-15
神尾 陽子, 行廣 隆次, 安達 潤, 市川 宏伸, 井上 雅彦, 内山 登紀夫, 栗田 広, 杉山 登志郎, 辻井 正次 精神医学 48 (5), 495-505, 2006-05-15
豊田 佳子, 杉山 登志郎 精神看護 8 (4), 46-52, 2005-07-01
山田 奨治 日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要 29 325-341, 2004-12-27
...杉山登志は、〈作家〉性を帯びた最初のCMディレクターだと評価されている。この論文は、杉山の資生堂向けCM作品のいくつかを紹介し、彼が不可解な自殺を遂げた後に〈作家〉として評価されていった、時代背景の解明を試みた。 ...
杉山 登志子 看護管理 13 (2), 124-127, 2003-02-10
杉山 登志郎 精神医学 44 (4), 368-379, 2002-04-15
DOI Web Site 医中誌 被引用文献7件
杉山 登志郎 聴能言語学研究 19 (1), 35-40, 2002
This paper presents an argument that key aspects of the communication disorders in children with high-functioning pervasive developmental disorders are pragmatic in nature. Speech and language …
DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献16件
杉山 登英 紙パ技協誌 54 (9), 1235-1235, 2000
久保田 君枝, 山川 月子, 望月 聖子, 河島 良子, 秋山 賀子, 北島 和子, 杉山 登志子, 古谷 和子 助産婦雑誌 52 (2), 158-163, 1998-02-25
蔭山 英順, 本城 秀次, 神野 秀雄, 杉山 雅彦, 佐々木 正美, 杉山 登志郎 The Annual Report of Educational Psychology in Japan 33 (0), 13-16, 1994
記事分類: 教育・スポーツ--障害者教育
杉山 登志郎 総合リハビリテーション 21 (9), 786-794, 1993-09-10
蔭山 英順, 本城 秀次, 神野 秀雄, 杉山 雅彦, 佐々木 正美, 辻井 正次, 小林 隆児, 杉山 登志郎 日本教育心理学会総会発表論文集 35 (0), S28-, 1993
DOI 機関リポジトリ HANDLE
山田, 家正 小樽商科大学人文研究 84 1-, 1992-08-31
小樽商科大学人文研究 84 325-327, 1992-08-31
杉山, 登 小樽商科大学人文研究 84 5-9, 1992-08-31
機関リポジトリ Web Site
杉山 登志郎 精神医学 34 (6), 570-584, 1992-06-15
児玉 真澄, 高橋 泉, 水野 愛子, 上田 雅乃, 山内 慎吾, 牛田 洋一, 宮崎 光弘, 杉山 登志郎 心身医学 31 (7), 602-, 1991
武井 陽一, 平野 千晶, 相羽 紅美, 本城 秀次, 金子 寿子, 村瀬 聡美, 杉山 登志郎, 大高 一則, 青山 隆, 猪子 香代, 若林 慎一郎 心身医学 29 (Abs), 18-, 1989
杉山, 登 小樽商科大学人文研究 73 151-178, 1987-03-31
記事分類: 学術・文化--書誌 ; 教育・スポーツ--体育・スポーツ--総目次
杉山, 登 小樽商科大学人文研究 72 157-212, 1986-09-20
松本 昭子, 竹内 達生, 熊谷 俊幸, 宮崎 修次, 杉山 登志郎 てんかん研究 4 (1), 48-57, 1986
Serial EEGs and clinical symptom changes were reported in a 9-year-old boy with complex partial status epilepticus. Ictal EEG showed a train of repetitive spikes in right post-temporal region …
杉山, 登 小樽商科大学人文研究 53 1-34, 1977-03-25
記事分類: 教育・スポーツ--体育・スポーツ
杉山 登 日本体育学会大会号 25 (0), 360-, 1974
表 美守, 小松 俊彦, 小林 隆一郎, 杉山 登 日本化学会誌(化学と工業化学) 1972 (4), 780-782, 1972-04-10
カルコソのフェロセン類似体である1-ベンゾイル-2-フェロセニルエチレン[1]と4種のチオール類(n-ペンタン,フエニルメタン,ペンゼン,かトルエンチオール)の付加物[2]を合成した。対応するカルコンの付加物[3]とNMRを比較した結果,フェロセニル基の場合とフェニル基の場合とで規則的な変化が見いだされた。すなわち,[2]と[3]におけるFcまたはPhのα-位とβ-位の水素のτ値につきΔτα=τ…
山口 功, 杉山 登 日本農芸化学会誌 46 (12), 669-673, 1972
The feces of young pine-worms (6_??_7 instar) were extracted with <i>n</i>-hexane, ethyl ether, chloroform, ethyl alcohol and water, and several kinds of compounds were isolated. They were mainly a …
杉山, 登 小樽商科大学人文研究 43 119-142, 1971-11-30
杉山 登, 坂井 一郎, 石井 仁 体育学研究 15 (5), 172-, 1971
杉山 登, 山本 忠, 鹿島 長次 有機合成化学協会誌 29 (10), 992-993, 1971
杉山 登 化学教育 19 (5), 384-385, 1971
表 美守, 深田 直昭, 杉山 登 日本化學雜誌 90 (12), 1283-1285, 1969
鹿島 長次, 小林 隆一郎, 杉山 登 日本化學雜誌 90 (10), 1053-1054, 1969
山田 和俊, 杉山 登 有機合成化学協会誌 27 (12), 1153-1164, 1969
鹿島 長次, 杉山 登 有機合成化学協会誌 27 (11), 1080-1089, 1969
杉山 登 化学教育 17 (3), 335-338, 1969
杉山, 登 小樽商科大学人文研究 37 117-136, 1968-10-20
杉山, 登, 藤江, 正 小樽商科大学人文研究 37 137-168, 1968-10-20
表 美守, 藤沼 好守, 杉山 登 日本化學雜誌 89 (1), 94-95, 1968
DOI Web Site 被引用文献1件
杉山 登 化学教育 16 (4), 351-, 1968
杉山 登 化学教育 16 (2), 178-179, 1968
杉山 登, 山本 忠, 山田 和俊 日本化學雜誌 89 (7), 710-713, 1968
表 美守, 安田 紘子, 藤沼 好守, 杉山 登 日本化學雜誌 89 (6), 594-596, 1968
セピオメラニンおよびメチル化セピオメラニンの質量スペクトル(MS)を測定し,それらの質量数最大のピrクが基本構造と思われる5,6-ジオキシインドールおよび5,6-ジメトキシインドールに対応していることを明らかにした。比較のため5,6-ジオキシインドールメラニンをつくり,これとセピオメラニンとくらべたところ,かなりよく一致するMSを示した。さらにドーパメラニンをつくり,そのMSも検討した。
杉山 登, 山本 忠, 鹿島 長次 日本化學雜誌 89 (12), 1268-1269, 1968
杉山, 登, 藤江, 正 小樽商科大学人文研究 34 109-138, 1967-07-10
杉山 登, 山田 和俊, 青山 弘, 佐山 徳太郎 日本化學雜誌 88 (7), 794-795, 1967
エゴノキの果皮から2種のトリテルペン, エゴサポゲノール A(1) および B(2) を単離した。(1) およびその誘導体の融点, 比旋光度, NMRスペクトルから, (1) はbarringtogenol C(theasapogenol B) と同一物質であることが判明した。さらに (1) の種々の誘導体のNMRスペクトルから, (1)のC-21, …
DOI DOI Web Site ほか4件
杉山 登, 岩田 正彰, 吉岡 道和, 表 美守 日本化學雜誌 88 (6), 683-684, 1967
表 美守, 倉林 由美子, 百瀬 明, 杉山 登 日本化學雜誌 88 (1), 80-82, 1967
セピオメラニンの構造研究の一方法として熱分解反応を検討した。酸素の存在下での熱分解は150℃以上で起るが,酸素のない場合はさらに高温にしなげればならない。 熱分解産物中にピロール-2,3-ジカルボソ酸が確認されたことからメラユンのο-キノイド部分の分解を推定した。また,DMF申メラニンを還流することにより,メラニンの高分子構造がかなり保存されたままで可溶性になることを見いだした。
毛利 亮太郎, 鹿島 長次, 我謝 孟俊, 杉山 登 日本植物病理学会報 33 (5), 289-293, 1967
The biosynthesis of altenin is discussed in this paper. The altenin toxicity of culture broth appeared and reached to a maximum, after the speed of growth of <i>Alternaria Kikuchiana</i> Tanaka …
杉山 登, 山田 和俊, 杉山 邦夫, 片岡 寛 日本化學雜誌 88 (7), 769-772, 1967
cis-およびtrans-ベンジリデンアセトンを冷却下で紫外線照射し, cis-irans-cis-1, 3-ジフェニル-2, 4-ジアセチル-シクロプタン(A)を得た。Aを熱およびアルカリにより異性化し,cis-trans-irans-1, 3-ジフェニル-1,4-ジアセチル-シクロブタン(B)を得た。またベンジリデンアセトン,ケイ皮酸のフロンティア電子密度(fr), …
杉山 登, 片岡 寛, 山田 和俊 有機合成化学協会誌 25 (7), 582-586, 1967
Anemonin (1) was synthesized by photochemical dimerization of protoanemonin (2). Thus, a methanol solution of (2) was irradiated at -50°C under a 250 W high pressure mercury lamp to obtain a …
杉山 登 化学教育 15 (4), 415-416, 1967
杉山 登 化学教育 15 (4), 514-515, 1967
杉山 登, 大島 勝, 吉岡 道和, 山田 和俊 日本化學雜誌 87 (10), 1105-1105,A62, 1966
杉山 登 化学教育 14 (3), 341-, 1966
杉山 登, 山田 和俊, 亘理 良子, 小山 剛司 日本化學雜誌 87 (7), 737-740,A39, 1966
trans-ベンジリデンアセトンに紫外線を照射して得られる物質から,つぎのような物質が単離された。(1)固体状態に照射したとき,cis-trans-cis-1,2-ジアセチル-3,4-ジフェニルシクロブタン(I)47.0%;(2)液体状態に照射したとき,10.5%,all-trans-1,3-ジアセチル-2.4-ジフェニルシクロブタン(II)18.5%,cis-ベンジリデンアセトン(III)2…
表 美守, 三宅 武男, 杉山 登 日本化學雜誌 87 (6), 621-622,A34, 1966
表 美守, 藤沼 好守, 郭 坤土, 杉山 登 日本化學雜誌 87 (7), 760-762,A40, 1966
インドリン-2-カルボン酸の合成法としてマロン酸合成による閉環反応またはインドール類の部分還元を検討した結果,前者の方法では目的を達することができなかったが,後者の方法によりN-アセチルィンドール-2-カルボン酸からN-アセチルインドリン-2-カルボン酸を,またN-アセチル-5,6-ジアセトキシインドール-2-カルボン酸メチルからN-アセチル-5,6-ジアセトキシインドリン-2-カルボン酸メチル…
表 美守, 中村 富雄, 郭 坤土, 杉山 登 日本化學雜誌 87 (8), 888-889,A49, 1966
杉山, 登 小樽商科大学人文研究 29 71-86, 1965-01-10
王 月霞, 山田 和俊, 杉山 登 日本化學雜誌 86 (9), 954-957, 1965
α-ナフトールとアセトンとの酸性縮合反応は室温で進行し,縮合物としてフラバン誘導体(II),およびスピロビスクロマン誘導体(III)がよい収率で得られた。構造研究の結果,IIは2, 4, 4-トリメチル-2[1'-オキシナフチル-2']-7, 8-べンゾクロマンであり,IIIは2, 2'-スピロビス-[4,4-ジメチル-7, …
川名 政次郎, 吉岡 道和, 宮治 智, 片岡 寛, 表 美守, 杉山 登 日本化學雜誌 86 (5), 526-531, 1965
2位に共役系をインドール類のもたないN-オキシインドール類の合成法としての報告,すなわち臭化1-インドリルマグネシウムの過酸化水素酸化<sup>1)</sup>あるいは塩化鉄(III)と過塩素酸による酸化<sup>2)</sup>を追試したところN-オキシインドール類は得られないことがわかった。N-オキシインドール類を合成する種々の方法を試みた結果, …
倉林 由美子, 久保田 喜美恵, 表 美守, 杉山 登 日本化學雜誌 86 (1), 106-107, 1965
メチルβ-クロルビニルケトンとアニリン, <i>p</i>-アミノフェノール,ベンジルアミンの各アミンを出発物質として,対応する3種の<i>N</i>-置換-3,5-ジアセチル-1,4-ジヒドロヒリジン誘導体を合成した。これらは適当な物質にあうとそれを還元する。これらの還元作用の強さに<i>N</i>-置換基(フェニル, …
杉山, 登 小樽商科大学人文研究 27 129-158, 1964-01-10
杉山 登 化学教育 12 (1), 23-32, 1964
杉山 登, 坂井 壹郎 体育学研究 9 (1), 211-, 1964
杉山 登 化学教育 12 (1), 116-, 1964
杉山, 登 小樽商科大学人文研究 25 131-140, 1963-01-10
杉山 登, 馬場 茂雄 日本化學雜誌 84 (11), 936-938,A64, 1963
安息香酸,メトキシル基,メチル基,塩素およびニトロ基をo-,m-およびp-位に置換した10種類のモノ置換安息香酸・α-およびβ-ナフタリン酸を熱時ポリリン酸の存在下にアニソールと反応させ,対応した4-メトキシフェニルアリールケトン(III)を合成した。IIIの収率は原料のカルボン酸の構造と関係づけられた。さらにo-置換安息香酸は対応したm-あるいはρ-置換安息香酸よりも高収率でIIIを生成した。…
杉山, 登 小樽商大人文研究 23 101-113, 1962-01
杉山 登 分析化学 11 (5), 587-595, 1962
DOI Web Site Web Site
杉山 登, 阿部 昭吉 日本化學雜誌 82 (8), 1051-1054, 1961
キビ(<I>Panicum miliacem L.</I>)のヌカ(精糠)をベンゼンで温抽出し,その抽出液を濃縮して,室温に放置し,板状の結晶を得た。 これから,さきに伊藤がキビ油の不ケン化物として単離している,ミリアシン mp 282℃,[α]<SUB>D</SUB>+8.0°を単離した。またキビの種実の各部分をベンゼンで抽出して比較した結果,ミリアシンは種実中の果皮,種皮または胚芽に局在して…
井上 伍郎, 杉山 登, 尾沢 達也 日本化學雜誌 82 (9), 1272-1274, 1961
メチル-β-クロルビニルケトンとアンモニアの縮合で得られるメチル-β-アミノビニルケトンとホルムアルデヒドの反応で, 1,4-ジヒドロ-3,5-ジアセチルピリジンを得た。この化合物を酸化して 3,5-ジアセチルピリジンを合成した。ホルムアルデヒドのかわりにアセトアルデヒド,あるいはべンズアルデヒドを用いて,同様の反応によりそれぜれ 4-メチル-,4-フェニル-3,5-ジアセチルピリジンを合成した。
杉山 登, 井上 伍郎 有機合成化学協会誌 19 (5), 373-383, 1961
杉山 登, 堀 一男 天然有機化合物討論会講演要旨集 5 (0), _2-1_-_2-6_, 1961
原田 禄郎, 野口 澄夫, 杉山 登 日本化學雜誌 81 (4), 654-658, 1960
カワラヨモギの精油を分留して得られる mp 123.5°~124.5℃ の結晶成分にカピラリン (Capillarin) (I) と名づけ, その構造研究を行なった。I は分子式 C<SUB>13</SUB>H<SUB>10</SUB>O<SUB>2</SUB> をもち, 水素 2mol を吸収してテトラヒドロカピラリン(II)を生ずる。II アルカリで加水分解するとラクトン環が開き, …
杉山 登, 明比 信夫 農業土木研究 27 (8), 505-508, 1960
田村 国三郎, 杉山 登, 関 誠夫, 田矢 一夫, 山田 和俊 日本化學雜誌 80 (6), 662-664, 1959
6-アミノサリチル酸のアンモニウム塩のアセトン溶液を室温に放置すると,6-アミノサリチル酸のアンモニウム塩とアセトンとから1分子の水が脱離して縮合した縮合生成物C10H14O3N2(I)が得られる。Iは塩酸塩C10H14O3N2・2HCI(II)を与える。Iの希硫酸溶液を熱すると分解して炭酸ガス,硫酸アンモニウム,アセトンおよびメタアミノフェノールを生ずる。IIは酢酸ナトリウム.塩化ベンゾィルに…
近藤 士郎, 杉山 登, 上岡 馨 農業土木研究 26 (7), 412-414, 1959
杉山 登, 田矢 一夫 日本化學雜誌 80 (6), 673-676, 1959
3-4ソプロペニルサリチル酸(XII)およびそのメチルエステル(IV)の酢酸溶液に少量の濃硫酸または濃塩酸を加えると,それぞれ2量体C20H20O6(VII)およびC22H2406(V)を与える。VIIは2'-オキシ-2,4,4-トリメチルフラバン-3',8-ジカルボン酸であり,Vはそのジメチルエステルであることがわかった。また3-(1-アミノ-1-メチルエチル)-6-アミノサリチル酸(I)に水…
田村 国三郎, 杉山 登, 関 誠夫, 田矢 一夫, 山田 和俊 日本化學雜誌 80 (6), 671-673, 1959
6-アミノサリチル酸(1)のアンモニウム塩とアセトンとが反応して縮合物(II)ができる際にIのジアセトンアンモニウム塩が副生することを認めた。また1のエチルアンモニウム塩とアセトンとの縮合物(V)より3-(1-エチルアミノ-1-メチルエチル)-γ-レゾルシル酸,3-(1-エチルアミノ-1-メチルエチル)-ニトロサリチル酸メチルエステル,3-イソプロペニルサリチル酸メチルエステルおよび3-(1-エ…
杉山 登, 奥住 泰三 日本化學雜誌 79 (12), 1563-1564, 1958
杉山 登, 佐藤 辰男, 桝田 淑郎 日本化學雜誌 78 (9), 1272-1276, 1957
著者らは,海螢の発光成分ルシフェリンの精製法を研究し,その結果,活性アルミナによる吸着,さらに向流分配法の併用によりきわめて純粋な状態において,この発光成分であるルシフェリンを単離した。またこのものの塩酸による加水分解物申には,ペーパークロマトグラフィーにより,アミノ酸としてオキシプロリン,スレオニン,アスパラギン酸,ロイシン,リジンが検出され,そのほか3種のニンヒドリン陽性物質の存在が認められ…
杉山 登, 鷲津 二葉, 神農 啓作 日本化學雜誌 75 (5), 545-547, 1954
杉山 登, 原田 祿郎, 三田 忠恒, 上野 正 日本化學雜誌 72 (1), 152-154, 1951
杉山 登, 古橋 久三郎 日本化學雜誌 72 (6), 583-585, 1951
川合 眞一, 杉山 登, 中村 隆雄, 小松 和 日本化學會誌 61 (5), 487-494, 1940
アセチルーエゴノール(I<sub>a</sub>)は單にその極限式を表して居るに過ぎないものであつて本系列化合物に於てはA<sub>1</sub>, A<sub>2</sub>, B<sub>1</sub>, B<sub>2</sub>, B<sub>3</sub>,等のMesomerieを考へなくてはならぬ. 7位メトキシル型酸素及びフラン環酸素中の遊離價電子對の“+M”効果によつて3, …
川合 眞一, 杉山 登 日本化學會誌 60 (3), 276-288, 1939
第4報に〓スチラキシノール酸を熱分解(減壓蒸溜)する時はその脱炭酸産物及び脱水産物の混合物を無色〓液として得たことを報告したが,今囘はこの産物中の前者がヂヒドロコニフエリールアルコールなることを合成により確め,進んでスチラキシノールデヒドの合成に成功しエゴノールの構造式を確定することが出來た.
川合 眞一, 中村 隆雄, 杉山 登 日本化學會誌 60 (6), 513-520, 1939
2-フェニル-クマロン及び其誘導體の新一般合成法を考案し此の方法を用ひてエゴノールのtotal synthesisに成功した.
川合 眞一, 杉本 要, 杉山 登 日本化學會誌 60 (4), 339-346, 1939
ノルエゴノロニヂンーアセタートを酸化して種々深い色調を有する色素を得た.其他ノルエゴロニヂンーアセタートに就て種々化學變化を行はしめ標題諸物質の構造を推定することが出來た.
川合 眞一, 杉山 登 日本化學會誌 59 (8), 1039-1042, 1938
(1) 冷壓エゴ油をÄthylenglgkol-monoäthylätherを溶媒に用ひ苛性カリを以て冷時鹸化を行ひ得たるエゴノールを注意して再結晶したが結局光學的不活性エゴノールに到達した.<br>(2) Styraxinolsäure-Brucin鹽を造り之をアムモニア水で冷時鹸化を行ひ再び光學的不活性のStyraxinolsäureに到達した.<br>(3) …
川合 眞一, 杉山 登 日本化學會誌 59 (5), 719-730, 1938
川合 眞一, 杉山 登 日本化學會誌 57 (9), 984-984, 1936