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  • 消化管での吸収を目的とした経口投与型シアノコバラミン内封ナノ粒子の開発

    杉山 育美, 杣悠 華子, 佐塚 泰之 岩手医学雑誌 73 (4), 141-150, 2021

    胃内因子(IF)なしでも経口投与にてビタミンB12(VB12)を吸収できることを目的に,VB12を内封したナノ粒子製剤について検討した.胃の摘出などによりIFを分泌できない患者は巨赤芽球性貧血のリスクが増大するため,断続的にVB12の侵襲的な投与が必要であり患者の負担が大きい.そこで簡便で非侵襲的な方法として経口投与型のナノ粒子が有用であると考えた.ナノ粒子としてリポソームを選択し,リポソーム構…

    DOI Web Site 医中誌

  • 腫瘍部位の環境を利用したDDSナノ粒子の設計と有用性評価

    杉山 育美 ファルマシア 55 (8), 792-792, 2019

    薬物送達システム(drug delivery system: DDS)における薬物キャリアは,薬物を標的部位へ特異的に送達可能であることより,治療効果の増大や副作用の軽減をもたらす.近年,薬物キャリア内に複数の薬物を内封し,併用による相乗効果もしくは主薬の補助的作用による増強効果を期待した検討が報告されている.本稿ではナノ粒子を用い,複数の薬物を共内封するだけではなく,内封薬物をプロドラッグ化し…

    DOI 医中誌

  • PEG修飾化リポソームの展開

    杉山 育美, 佐塚 泰之 Drug Delivery System 31 (4), 275-282, 2016

    薬効の持続化や薬物への効率的な送達を可能とするDDS技術の1つに、薬物キャリアであるリポソームによるものがある。リポソームがターゲティング製剤として効果を発揮するためには、生体内にて異物として認識されることなく血中を滞留することが重要な因子であり、そのためにリポソームの膜表面に水和層を形成することが可能なPEG脂質が一般的に用いられている。本稿では異なるPEG脂質を組み合わせることにより変化する…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献4件 参考文献22件

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