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丁子 かおる, 尾﨑 卓子, 東 柚夏, 大江 優, 甲斐 華衣, 松村 知江, 塩谷 帆夏, 杉本 咲江, 潮崎 真里奈, 栗山 紗菜, 倉本 理紗 和歌山大学教育学部共同研究事業成果報告書 2023 102-106, 2024-02
DOI 機関リポジトリ
杉本 咲, 石田 清 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 444-, 2022-05-30
<p> 落葉樹の開葉時期に発生する晩霜は、新葉の凍害をもたらし樹木の成長量や生存率に重大な影響を与える。特に開葉が早い樹種は強度の晩霜に遭いやすいため、晩霜害の頻度が高い地域で集団の開葉時期が遅くなるように進化すると予想される。冷気湖とは放射冷却によって生じた冷気が盆地に滞留する現象で、このような盆地では晩霜が頻発する。一方、山腹斜面は盆地よりも晩霜が発生しにくいことから、これらの地形に対応した…
DOI
杉本 咲, 石田 清 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 320-, 2019-05-27
<p>気候が温暖化すると樹木の開葉時期は早まるが、晩霜害の頻度も増加する可能性があるため、樹木集団は晩霜害が増加すると開葉が遅くなるように進化するかもしれない。一方、晩霜害の程度は新葉の耐凍性によって異なるため、開葉時期の進化は耐凍性の程度やその進化の影響を受ける可能性がある。したがって温暖化に対する樹木集団の開葉時期の進化的な応答を予測するためには、開葉時期の変異と耐凍性との関係を明らかにする…
石田 清, 杉本 咲, 白濱 千紘, 織部 雄一朗, 宮沢 良行 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 716-, 2018-05-28
<p>温帯産樹木の開葉時期は、茎頂の休眠解除時期と内的成長に要する時間で決まる可塑的な形質であり、休眠解除時期が「冬の寒さ」の影響を受ける一方で、内的成長の期間は「冬・春の暖かさ(積算温度)」によって変わる。開葉時期と冬・春の寒さや暖かさとの関係には集団間変異が認められており、その要因についての知見は気候変動に対する樹木集団の応答予測に役立つ。多雪地域の落葉樹についてみると、晩霜や消雪遅延などの…
東 明, 杉本 咲美, 門川 明広, 田原 公彦 理学療法学Supplement 1990.17.1 (0), 11-, 1990