検索結果を絞り込む
彦坂 泰正, 杉森 保, 片桐 達雄, 木村 元 富山大学教養教育院紀要 (4) 123-126, 2023-03-10
教育改善プロジェクト「カーボンニュートラル人材育成プロジェクト」において企画・実施した「カーボンニュートラル教育に関する現状調査」の結果について報告する。学生へのアンケート調査からは、学生のカーボンニュートラルに対しての理解や関心、授業科目への要望についての情報を得た。一方、教員へのアンケート調査では、カーボンニュートラルの概念を扱っている授業科目が総合科目系を中心に多くあることを把握することが…
DOI 機関リポジトリ HANDLE
杉森 保 富山大学教養教育院紀要 (4) 73-83, 2023-03-10
本学では学期開始直後と学期末に「授業評価アンケート」が実施されている。そこでは大学の授業において留意すべき基本的な事項は取り上げられているので、その点についてはある程度参考にできる情報が得られる。一方で、必修科目では扱うべき内容は固定され、またその内容を確実に身につけてもらう必要があるので、内容の理解や理解を促す工夫に重点を置いた受講生の意識把握が必要である。筆者は、担当必修科目の受講生が授業を…
彦坂 泰正, 吉田 勝一, 谷井 一郎, 杉森 保 富山大学教養教育院紀要 (4) 118-122, 2023-03-10
令和4年度からの自然科学系科目について、「科目の集約と変更」と「同一科目複数コマ開講の標準化」の検討を行った。前者については、これまでの11科目から8科目への集約を行うと共に、授業名称の一般化を図った。後者については、同一科目のシラバスの統一を行い、一部の科目については1つの授業を複数名で担当する仕組みを導入した。これらにより、幅広い授業内容の提供と複数コマ開講の標準化について前進させることがで…
杉森 保 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 523-524, 2023
<p>大学入学時までに科学(化学)を避けてきた学生に,中長期的な視点で化学に近づく機会を与え,生涯にわたって自ら学ぶきっかけとなる授業を設計し実施することを試みた.シラバスに「化学が苦手な学生向け」と明示した上で,授業内容は身近な化学物質である水の性質に着目するところから,その特徴が何に起因しているかを掘り下げていく方針を基本として化学的な視点を提供し,事項の暗記ばかりにならないよう構成した.初…
DOI
杉森 保 富山大学教養教育院紀要 (3) 51-56, 2022-03-11
2020年度はCOVID-19の影響で富山大学でも前期開始時点から遠隔授業が実施された。この状況に対応するため、筆者も新たな手法を試行錯誤しながら授業の中で活用してきた。遠隔授業の補助手段として動画収録・配信のための仕組みであるZoomやYouTubeを利用したほか、GoogleFormやMoodleを利用した受講生の予備知識の把握や受講生の意見収集、Moodleによる受講生の学習の進捗状況の把…
杉森 保 富山大学総合情報基盤センター広報 6 20-22, 2009-03
筆者が担当している科目でWebCTを利用し始めてほぼ一年が経過した。センター広報への機構の依頼を受けたこの機会に,これまでの利用の状況や気がついたこと,問題点などを実例を紹介しながらまとめてみたい。
DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件