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検索結果 73 件

  • 1 / 1

  • 大都市圏郊外地域の類型の変遷とその要因

    曹 奕 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 88-, 2022

    ...</p><p><b>【参考文献】</b></p><p>富田和暁2004.三大都市圏における地域変容.杉浦芳夫編『シリーズ人文地理学6 空間の経済地理』80-105.朝倉書店.</p>...

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  • 1934年夏Walter Christallerの北欧への旅

    杉浦 芳夫 地理学評論 Series A 94 (5), 313-347, 2021-09-01

    <p>『南ドイツの中心地』を世に問うた翌年の1934年夏,Christallerはアルブレヒト・ペンク財団の支援によって北欧4カ国の研究調査旅行に赴いた.帰国後にまとめられた旅行報告書からは,彼がこの旅行を通して,新たに農村集落に関するテーマへ関心を広げ,集落配置計画論への指向性を育んだことがわかった.そして,これらの経験は,独自の農村集落形態分類を踏まえたドイツ農村自治体再編研究(1937年)…

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  • ヴェルサイユ体制下のChristaller

    杉浦 芳夫 都市地理学 15 (0), 1-46, 2020-03-15

    <p>Christaller は1933 年に『南ドイツの中心地』を出版した直後に,ドイツの行政領域再編を論じた論文を親ナチ的地理学雑誌に発表した.そして1934 年以降,ベルリン大学において国家学・歴史地理学を専門とする急進的民族主義者Walther Vogel の「ドイツ帝国歴史アトラス」作製プロジェクトに加わる一方で,ナチスに協力的な同大学自治体学研究所でも研究に携わった.これらの経験を踏…

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  • Edgar Kant の中心地研究とその現代地理学史上での意義

    杉浦 芳夫 都市地理学 13 (0), 1-36, 2018

    <p>第二次世界大戦末期にエストニアからスウェーデンに亡命したEdgar Kant が1935 年に母国で発表した中心地研究は,世界で最初に都市集落システムの研究に中心地理論を援用したものであった.そこで明らかにされた中心地勢力圏の階層構成は,アメリカ地理学界では機能地域論の実証例として評価された.そして,Kant の教えを受けてスウェーデンで中心地研究を行なったGodlund …

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  • 第二次世界大戦後のポーランドにおける幻の国土計画と中心地理論

    杉浦 芳夫 都市地理学 12 (0), 1-32, 2017

    <p>第二次世界大戦終戦直後のポーランドでは,Christaller(1933)に忠実に従った中心地理論の実証研究ならびに応用研究が行なわれた.いずれの研究も,中央空間計画局立案の国土計画に盛り込まれた中心地配置計画に直接,間接関係するものであった.しかし,1940 年代末に本格的社会主義政権が樹立され,国土計画の実施が中止されるとともに,マルクス経済学者から,中心地配置案の理論的基礎をなす中心…

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  • データで見る『地理学評論』掲載論文

    埴淵 知哉 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100238-, 2015

    ...<br><br>杉浦芳夫 1999. 地理学評論Ser.Aの現状と課題. 地學雜誌 108(6): 696-705.<br>※本研究は中京大学特定研究助成費(1310303、1410308)の助成を受けた。<br>...

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  • 中心地理論とナチ・ドイツの編入東部地域における中心集落再配置計画

    杉浦 芳夫 都市地理学 10 (0), 1-33, 2015

    <p>本稿は,ナチ・ドイツによるポーランド西部の編入東部地域における中心集落再配置計画最終案と中心地理論との関係について考察した.1941 年頃,Christaller は,編入東部地域の中心集落再配置計画という課題に対し,オリジナルな中心地理論に変更を加えた混合中心地階層の考え方に基づいて計画案を作成したが,最終計画案に直接盛り込まれることはなかった.編入東部地域における中心集落再配置計画案策…

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  • ドイツ都市地理学の機能論的転回と黎明期の中心地研究

    杉浦 芳夫 都市地理学 9 (0), 1-27, 2013

    <p>本稿では,黎明期の中心地研究の様相を,ドイツ都市地理学の形態論から機能論への転回の潮流の中で考察した.1)当時の都市地理学論争,2)『南ドイツの中心地』の書評,3)Bobek による中心地理論批判,4) 1938 年のアムステルダム地理学国際会議におけるChristaller の発表をめぐっての激論,5)1930 …

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  • E-journal GEO ―― その現状と課題

    苅谷 愛彦, 矢部 直人, 杉浦 芳夫 日本地理学会発表要旨集 2012s (0), 100119-, 2012

      E-journal GEOは,地理学評論およびGeographical Review of Japan English editionに続く日本地理学会の第二機関誌として,2006年から発行されている.EGは,地理評やGRにはない特質をもつ.本発表では,EGの目的やねらい,編集体制,展望等を述べる. <br>

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  • 東京都練馬区におけるブルーベリー観光農園の立地とその現状

    ハンザワ, サナエ, スギウラ, ヨシオ, ハラヤマ, ミチコ, Hanzawa, Sanae, Sugiura, Yoshio, Harayama, Michiko, 半澤, 早苗, 杉浦, 芳夫, 原山, 道子 観光科学研究 (3) 155-168, 2010-03-30

    都市部における農地が減少する中で,近年,農地には余暇活動機能が付与されつつある。本研究では,市街化区域に指定されている東京都練馬区に立地するブルーベリー摘み取り園を対象にして,都市内観光農園の存立背景や経営の実態について考察した。営業農家には,都市農業に特徴的な不動産と農業の複合経営がみられる。各摘み取り園の開園理由は,「地域との交流」,「労力削減」等が多い。都市農業においては,近隣の住民が畑に…

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  • 地理学分野におけるMDSの応用

    杉浦 芳夫, 今泉 忠 行動計量学 33 (2), 95-107, 2006

    We will review the application of multidimensional scaling models and methods in the geography from 1960 to 1990 briefly.<br>     Multidimensional scaling models and methods have been developed and …

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  • 地理学関連学科で取得できる資格に関するシンポジウム

    高阪 宏行, 鈴木 厚志, 杉浦 芳夫 日本地理学会発表要旨集 2005s (0), 160-160, 2005

    大学教育が変革する中,地理学に関連する新しい資格認定の動きが活発になってきている.この理由には,大学をはじめとする高等教育課程に対し,これらを評価する社会の目が厳しくなってきていることがあるといえよう.これまでの高等教育は,偏差値やカリキュラム,設備そしてスタッフなどが評価の対象とされてきていた.しかし近年になって,これらの表面的な評価だけではなく,大学生活の中で学生は何を修得してきたか,その質…

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  • ワイマール期ドイツのクリスタラー

    杉浦 芳夫 人文地理 55 (5), 407-427, 2003

    The purpose of this paper is to revisit Christaller's central place theory in terms of the society and thought of Weimar Germany. This attempt will aim to provide another text-reading of the canon …

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  • 東京下町荒川仲町通り商店街の商業構造 (1)

    Sato, Yu-ichiro, Sugiura, Yoshio, Tsubomoto, Hiroyuki, 佐藤, 祐一郎, 杉浦, 芳夫, 坪本, 裕之 総合都市研究 76 159-169, 2001

    本稿では1998年11月に実施した各店舗に対するアンケート調査に基づき、東京都荒川区にある荒川仲町通り商店街の経営実態について報告した。近隣の固定客を専ら対象とし、主に食料品を中心に商う荒川仲町通り商商店街は、半径1km以内に競合する大型店、商店街が立地することもあり、近年、利用客が減り、利益も減少する傾向にある。そのため、経営主に高齢化の兆しが見える中、後継者が決まっている店は3分の1ほどに留…

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  • IV 日本の現代地理学の回復と展望

    田村 俊和, 海津 正倫, 肥田 登, 福岡 義隆, 田宮 兵衛, 杉浦 芳夫, 矢田 俊文, 高阪 宏行, 戸所 隆, 森川 洋, 石原 潤, 門村 浩, 中村 和郎, 白井 哲之 Geographical Review of Japa,. Ser. A, Chirigaku Hyoron 73 (4), 305-326, 2000

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  • 多摩ニュータウン内における住宅地移動 : 多摩市の事例

    Sugiura, Yoshio, Ishizaki, Kenji, 杉浦, 芳夫, 石﨑, 研二 総合都市研究 70 5-15, 1999

    本稿では、多摩ニュータウン内での住宅地移動の実態について、多摩市でのアンケート調査に基づき報告した。明らかになった点は以下のとおりである。(1)転居の背景には、前住地における住宅状況に対する不満がある。(2)多摩ニュータウンが現在も建設途上にあり、前住地付近でも新しい住宅物件が供給され続けていることもあって、新居は前住地からあまり遠くない範囲で探されている。(3)対象世帯の世帯主が持ち家を指向す…

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  • Edward Ullman による空間の科学の探求

    杉浦 芳夫 人文地理 51 (1), 1-22, 1999

    The purpose of this paper is to examine the role played by Edward Ullman in the Quantitative Revolution with special reference to the environment of American geography in the pre-to post-World War …

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  • 港北ニュータウンにおける自然愛護活動とその参加者の自然観

    Takano, Yukari, Sugiura, Yoshio, Harayama, Michiko, 高野, ゆかり, 杉浦, 芳夫, 原山, 道子 総合都市研究 67 45-63, 1998

    港北ニュータウンでは、地権者が加わった住民参加のまちづくりが進められてきたが、新住民の声は必ずしも十分に反映されてこなかった。そのため、新住民の中で自然環境保全型のまちづくりに関心を持った人たちは、自然愛護会を組織した。港北ニュータウンには合計10の自然愛護会とそれを束ねる「港北ニュータウン緑の会」がある。これらの会では公園緑地の維持・管理、自然観察・調査などさまざまな自然愛護活動を展開している…

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  • 空間的相互作用モデルによる東京大都市圏における市区間人口移動の分析

    Komoriya, Yoshiaki, Sugiura, Yoshio, Yano, Keiji, 小森谷, 祥明, 杉浦, 芳夫, 矢野, 桂司 総合都市研究 64 109-133, 1997

    本稿では、1980年の東京大都市圏における市区間人口移動を対象にして、発地区固定型空間的相互作用モデル実行後に得られる距離パラメータ値の顕著な空間的分布パターンの解消とそのバラツキの緩和をめざした。そのために、通常モデルに3番目の変数として、1)競合効果を表わすアクセシピリテイ、2)介在機会効果、3)離散的セクター・ダミー変数、のいずれかを取り込み、一般線形モデルのパッケージGLlMを用い、キャ…

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  • 絹織物工場における電動力織機の普及

    杉浦 芳夫 人文地理 49 (5), 419-441, 1997

    Over thirty years have passed since the time when innovation diffusion was first recognized as an interdisciplinary research theme. Geography has exclusively focused on the spatial dimension of …

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  • 幾何学の帝国

    杉浦 芳夫 Geographical Review of Japa,. Ser. A, Chirigaku Hyoron 69 (11), 857-878, 1996

    本稿では,石川栄耀の生活圏構成論を手がかりにして,中心地理論の戦時中のわが国への伝播の可能性を検討した.石川は,外国の都市・地域計画論の影響を受けっつも,独自に生活圏構成論を考えっいたが,内務省技師・伊東五郎によってわが国へ紹介されたドイツ版生活圏シェーマは,石川のものと酷似しており,結果的に彼の説を補強することになった.ドイツ東方占領地の集落配置計画に用いられていたドイツ版生活圏シェーマのルー…

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  • 多摩ニュータウン諏訪・永山地区における高齢者の分布とその住環境評価に関する研究

    Mitani, Takeshi, Sugiura, Yoshio, Yamane, Hiroshi, 三谷, 豪, 杉浦, 芳夫, 山根, 拓 総合都市研究 (56) 5-35, 1995

    本稿では、多摩ニュータウン諏訪・永山地区を研究対象地域として、まず、高齢者の分布状況を、国勢調査区というミクロなスケールで概観した。また、家族構成の変化を中心とした高齢化の過程について、対象地域に居住する高齢者にアンケート調査を行ない、千里ニュータウンで顕著にみられた「子供の独立」に伴う高齢化の進行が諏訪・永山地区でもみられるのかどうかを検討した。さらに、丘陵地上に開発されたために坂や階段が多い…

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  • 都市公園に対する知覚と選好の関係について : PREFMAPによる分析

    Sugiura, Yoshio, Ishizaki, Kenji, Kato, Chikashi, 杉浦, 芳夫, 石﨑, 研二, 加藤, 近之 総合都市研究 (53) 57-70, 1994

    本稿は、東京区部とその周辺に位置する8公園(井の頭恩賜公園、水元公園、有栖川宮記念公園、葛西臨海公園、上野恩賜公園、日比谷公園、浮間公園、和田堀公園)を対象にして、都市公園に対する知覚と選好の関係を明らかにしようとした。そのために、8公園の風景写真を121名の大学生被験者に呈示し、知覚データと選好データを入手した。まず知覚データをKYST-2Aで分析し、それぞれ、「自然の環境が生み出す安らぎ感」…

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  • MDPREFによる都市公園の選好分析

    Sugiura, Yoshio, Ishizaki, Kenji, Kato, Chikashi, 杉浦, 芳夫, 石﨑, 研二, 加藤, 近之 総合都市研究 (49) 47-66, 1993

    本稿は、東京区部とその周辺に位置する親水性の8公園(井の頭恩賜公園、水元公園、有栖川宮記念公園、葛西臨海公園、上野恩賜公園、日比谷公園、浮間公園、和田堀公園)を対象とし、都市公園の選好構造を解明しようとした。175人の大学生・院生に対し、1公園につき1セット4枚の写真からなる合計8セットの写真を呈示し、8公園の選好順位データをえた。この175人 x …

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  • SD法による都市公園のイメージ分析

    Sugiura, Yoshio, Kato, Chikashi, 杉浦, 芳夫, 加藤, 近之 総合都市研究 (46) 53-79, 1992-09

    本稿は、東京区部とその周辺に位置する、井の頭恩賜公園、水元公園、有栖川宮記念公園、葛西臨海公園、上野恩賜公園の5公園を対象に、都市公園に共通するイメージの構造をSD法によって抽出することを試みた。データは、各公園とも70名前後の来園者に対して38個の形容語対(尺度)を7段階評定させたものからなっていた。各公園ごとに38尺度×38尺度の相関行列を求め、因子分析を適用したところ、いずれの公園について…

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  • Schaeferの「例外主義」論文誕生の〓末に関する一考察

    杉浦 芳夫 Geographical Review of Japa,. Ser. A, Chirigaku Hyoron 64 (5), 303-326, 1991

    ナチスドイツからの亡命者で社会主義者のF. K. Schaefer は,アイオワ州立大学地理学科の正式教員に採用される過程で研究業績をあげる必要があった.その際演習でとりあげた R. Hartshorne (1939) のドイツ語文献の解釈に疑問をもった Schaefer (1953) は,その点を突いた「例外主義」論文を書くことを決意した.他方,マッカーシズムが吹き荒れる当時,当局による尾行が…

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  • Ackermanとアメリカ地理学の「体制化」—計量革命に関する一考察—

    杉浦 芳夫 Geographical Review of Japa,. Ser. A, Chirigaku Hyoron 60 (5), 323-346, 1987

    本稿は, “Science of Geography” (1965) を手がかりにして,それの実質的まとめ役であるAckermanの主張と,戦後アメリカ地理学をとりまく社会環境に焦点をおき,計量革命の再検討を試みた。その結果,戦時地理学の反省に伴う系統地理学の重視,地域概念の破産,代替主導概念である空間のとりこみ,地理学の学問的地位向上の欲求,政府支給の研究費調達システム下での研究体制の確立が,…

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  • 福島県における電灯会社の普及過程

    杉浦 芳夫 人文地理 30 (4), 307-327, 1978

    The meaning of hierarchy effect as an empirical regularity in the spatial diffusion of entrepreneurial innovation has been ambiguous, and its spatial signification has been imperfect in the past. In …

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