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検索結果 3,174 件

  • Apolipoprotein-A2 isoform を利用した膵がん血液バイオマーカーの臨床開発

    加城 歩, 小林 道元, 黄 敬徳, 宮本 美津子, 渥美 淳, 長島 健吾, 武内 恵子, 奈良 聡, 肱岡 範, 森實 千種, 菊池 正二郎, 加藤 真吾, 加藤 健, 落合 大樹, 小畑 大輔, 今村 聡, 鎭目 裕也, 武田 佳奈恵, 小西 宏, 野村 由美子, 松山 琴音, 久津見 弘, 本田 一文 日本分子腫瘍マーカー研究会誌 39 (0), 8-9, 2024

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  • 当て板と鋼板の接着接合部の曲げ疲労強度と疲労耐久性の評価

    高橋 京祐, 中村 一史, タイ ウィサル, 松井 孝洋, 堀井 久一 土木学会論文集 80 (14), n/a-, 2024

    <p> 補修方法における当て板接着工法では,繰返し荷重を受ける際のはく離の疲労強度に関するデータは少なく,疲労設計法が確立されていない.本研究では,真空含浸工法(VaRTM)を応用して,鋼板またはCFRPを鋼板に接着した試験体を作製し,それらの試験体に繰返し曲げ荷重を加え,はく離とその進展を計測した.その結果,静的試験時のはく離時の主応力に対する疲労試験時の主応力範囲の比で整理することで,<i>…

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  • 東レがバンプまでレーザー転写 マイクロLED量産への壁破る

    日経エレクトロニクス = Nikkei electronics : sources of innovation (1257) 68-73, 2023-11

    ...こうした技術によって、東レ東レエンジニアリングはマイクロLED用チップの転写と実装プロセスの多くでブレークスルーを起こした。ところが、まだ残っていた課題があった。それが、駆動基板にLEDチップを接合する際のバンプと呼ばれる導電性端子の形成プロセ…...

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  • 凹凸面に施工できる3Dプリンター

    日経コンストラクション = Nikkei construction (797) 33-, 2023-08

    ...トンネル 大成建設と東レエンジニアリングDソリューションズ(東京・中央)は共同で、斜面や曲面、凹凸がある面に施工する3次元(3D)プリンティング技術を開発した。両社によれば、平滑でない面にコンクリート構造物を造形する3Dプリンティング技術は建設業界…...

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  • 山梨から始まるグリーン水素サプライチェーンによる脱炭素社会

    坂本 正樹, 出原 大輔, 外内 裕子 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 102 (4), 445-451, 2023-07-20

    <p>山梨県は自立分散型のエネルギー社会を目指して,米倉山にて電力貯蔵技術研究サイトを運営している。その取り組みの一環として官民共同でPower to Gasシステムの技術開発に取り組んでおり,1.5 MWの大型スタックや独自のEMSを新たに開発し,これらを活用した水素の製造,貯蔵,輸送,利用までの一貫した実証をNEDOの支援のもと推進してきた。さらに, …

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  • 高感度DNAチップ3D-Gene<sup>Ⓡ</sup>によるマイクロRNA検出

    滝澤 聡子 電気学会誌 143 (7), 391-394, 2023-07-01

    <p>1.マイクロRNAとは</p><p>ヒトのゲノムDNAは30億個の塩基対からなっているにもかかわらず,mRNAに転写,タンパク質に翻訳されるのはその2~3%のみであり,タンパク質をコードしていないにもかかわらず転写されるnon-coding RNA(ncRNA:非コードRNA)が存在することが知られてい</p>

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  • 塩谷正俊先生を偲ぶ

    羽鳥 浩章, 安田 榮一, 杉浦 直樹, 田中 文彦, 鈴木 慶宜, 圖子 博昭, 小林 治樹, 杉本 慶喜, 山下 順也 炭素 2023 (304), 94-95, 2023-06-30

    追悼記事

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  • 表面分析の産業界への応用展開

    鮫島 純一郎 応用物理 92 (6), 347-353, 2023-06-01

    <p>表面分析は,ものづくり産業において材料やデバイスの評価手段として不可欠であり,分析技術の進歩と産業の発展は,相互に密接に関わり合ってきた.本稿では,分析手法が元来有する特徴を最大限に生かしたデータ取得に注力し,そこから引き出される有効な情報によって,ものづくり産業における研究・開発や課題解決をサポートし得る事例を紹介する.</p>

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  • JR九州で東レの防護壁が剥落、1871枚交換

    日経コンストラクション = Nikkei construction (793) 22-, 2023-04

    ...トラブル 鹿児島県内を走るJR指宿枕崎線の高架橋で東レの樹脂製防護壁の表面が剥落したのは、防護壁の製造過程に問題があったことが原因と判明した。JR九州は2022年12月から、剥落箇所周辺で不具合の恐れがある防護壁1871枚の交換を進めている。 防護壁はGFRP(ガ…...

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  • 山梨県におけるCO2 フリーのP2G システム技術開発

    坂本 正樹, 出原 大輔, 外内 裕子 安全工学 62 (1), 41-47, 2023-02-15

    <p>山梨県は自立分散型のエネルギー社会を目指して,米倉山にて電力貯蔵技術研究サイトを運営している.その取り組みの一環として官民共同でPower to Gas システムの技術開発に取り組んでおり,1.5 MW の大型スタックや独自のEMS を新たに開発し,これらを活用した水素の製造,貯蔵,輸送,利用までの 一貫した実証をNEDO の支援のもと推進してきた.さらに,2022 年2 …

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  • 琵琶湖産淡水シジミ (<i>Corbicula</i> sp.) のろ水速度および生育可能条件の評価

    岸本 直之, 古田 世子, 藤原 直樹, 井上 栄壮, 馬場 大哉, 武井 直子 水環境学会誌 46 (3), 69-75, 2023

    <p>マシジミ (<i>Corbicula</i> <i>leana</i>) と推定される琵琶湖産淡水シジミのろ水速度および呼吸速度の水温, 溶存酸素 (DO) 濃度依存性を実験や文献調査を通して明らかにし, その生育可能条件を評価した。殻長14.9 ± 1.2 mmの成貝を用いた実験の結果, ろ水速度は水温およびDO濃度に依存した。水温影響は高温阻害を有する指数型影響関数で表現でき, …

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  • “情報”は“再生”のチカラになる

    工藤 真未, 大山 玲子 情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集 2023 (0), 1-6, 2023

    <p>古来より、海藻は食用、タラソテラピー等の美容用途、抽出物のゲル化剤としての利用等、多様な形で活用されてきた。特に、2000年代に入ってからは、用途の拡大、栄養面での価値の見直し、環境に対する寄与から、注目度が上がっている。しかし、近年、海洋環境の変化などから、海藻の生息域である藻場は減少傾向にある。このような背景を踏まえ、まず、海藻の生産と利用についての現状を把握するために、特許、論文、プ…

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  • CFRP複合材料の耐雷撃コールドスプレー皮膜の開発

    齋藤 宏輝, 泉 安津志, 鈴木 成高, 市川 裕士, 小川 和洋, 石田 翔馬, 鈴木 康司, 成瀬 恵寛, 西崎 昭彦 日本溶射学会誌 溶射 60 (2), 123-128, 2023

    Carbon fiber reinforced plastics (CFRP) have been widely used in various industries as an excellent composite material that provides both light weight and high mechanical performance. In the …

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  • アントラサイクリン系抗がん剤およびポリマー化ピラルビシン(P-THP)のマウスを用いた脱毛誘発作用評価

    平形 美樹人, 富川 恵美, 三好 智也, 大信田 系裕 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P2-116-, 2023

    <p>【目的】脱毛はアントラサイクリン系抗がん剤の主要な副作用の一つであり、患者のQOL向上の観点から改善が求められている。既存のアントラサイクリン系抗がん剤である、塩酸ドキソルビシン(DOX)、ドキソルビシン塩酸塩リポソーム製剤(DOXIL)、ピラルビシン(THP)、およびピラルビシンにポリマーを結合した製剤(P-THP)による脱毛誘発作用およびその発現強度について、マウスを用いて評価した。<…

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  • グラフデータセットの機械学習適合性を評価する指標の提案のためのデータセットによるリンク予測結果の違いについての考察

    矢野 雄一, 赤木 健一朗, 夏目 やよい, 黒田 正孝, 伊藤 眞里, 樋口 千洋, 上野 賢也, 丹尾 真理子 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4Xin117-4Xin117, 2023

    <p>多くの患者は複数の薬を同時に併用している.併用することにより副作用やシナジーが生じる薬の組合せを予測することは,患者の利益に繋がる可能性がある.生体・疾患・薬はネットワーク関係にあり,この課題解決にはグラフリンク予測技術が適切と考えられる.しかしながら,グラフに対する機械学習では,データセットを小さく変えるだけでも評価指標の値が大きく変わることが一般的である.このため,多くのグラフリンク予…

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  • 車載用リチウムイオン電池の発熱および変形挙動解析とシミュレーションによるモデル化の検討

    青木 靖仁, 的場 伸啓, 遠藤 亮, 天野 慎一, 大平 博道 自動車技術会論文集 54 (5), 1009-1013, 2023

    電気自動車の実用化に向けて,車載電池の安全性,安定性に対する要求が高まっている.考慮すべき現象すべてを網羅的に検証することは難しいため,シミュレーションを活用した予測が不可欠である.本研究では,充放電時の発熱や変形挙動を再現可能なモデル構築に必要な計測データ,解析面での考え方について述べる.

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  • 東レ(繊維大手) 再生繊維、消費者巻き込め

    日経ビジネス = Nikkei business (2170) 54-58, 2022-12-12

    ...「東レが社会的価値を持つ企業であることを(最終消費者に)認知してもらうため、ブランドを核にしたビジネスを本気で拡大していく」。長らく繊維部門を率いてきた大矢光雄副社長執行役員の号令のもと、2021年6月に特別チームが発足。深掘りしたブランディン…...

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  • 暑熱対策化学防護服の商品開発

    林 祐一郎, 吉光 佐織, 武田 寛貴, 日和佐 大, 加藤 菜津子 繊維製品消費科学 63 (10), 643-646, 2022-10-25

    <p>開発したLIVMOA<sup> ® </sup>3000 は,当社独自のエレクトレット不織布トレミクロン<sup> ® </sup>を生地に採用しJIS T 8115 Type5(浮遊固体粉じん)に適合した化学防護服である.その特長は,高い通気性と防塵性の両立である. 今回,消費科学フロンティア賞を受賞した暑熱対策化学防護服(LIVMOA<sup> ® …

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  • 生体試料中医薬品の極微量質量分析法の開発

    竹澤 正明 LCとLC/MSの知恵 4 (0), 33-40, 2022-06-15

    <p>LC/MS の飛躍的な発展により、今まで検出困難であった極微量なバイオマーカー(内因性物質)の検出及び定量が可能となった。医薬品開発や医療現場では、医薬品の作用機序の解明、疾患の診断、疾病の経過予測及び治療効果の予測等に、今後益々バイオマーカーの利用が期待される。本稿は、2021 年度CERI …

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  • イオンビームを用いたソフトマテリアル加工の現状と課題

    加藤 淳, 吉田 晃世, 稲元 伸, 大塚 祐二 顕微鏡 57 (1), 18-22, 2022-04-30

    <p>イオンビームを用いてソフトマテリアルのSEM/TEM用加工適用を実施した事例を纏めて紹介する.従来,ミクロトームなどを用いて物理切削することが主流であるソフトマテリアルに対し,イオンビームを用いることで生じる熱的損傷は,染色固定や冷却などを用いることで軽減可能である.また,硬質材料を含む複合材料や特定部位観察などにおいては,固定や冷却によってBIBやFIBが得意とする断面加工を正しく実施す…

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  • CFRPを用いた軽量床の力学特性

    小野 喜信, 井戸硲 勇樹, 松井 孝洋 日本建築学会技術報告集 28 (68), 227-232, 2022-02-20

    <p>Reducing dead load of buildings helps to decrease seismic design force and shrink the sections of structural members, leading to reasonable construction time and cost. This study is focusing on …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 自己符号化器(autoencoder)を用いた 高分子試料のTOF-SIMSデータ解析

    伊藤 克, 松田 和大, 青柳 里果 Journal of Surface Analysis 28 (2), 110-126, 2022-02-10

    飛行時間型二次イオン質量分析(TOF-SIMS)は質量スペクトルが複雑で解釈が難しい場合が多いため,主成分分析(PCA)や多変量スペクトル分解(MCR)などの多変量解析がTOF-SIMSデータの解析によく用いられているが,複雑な試料を解釈するためには,新たな解析手法を組み合わせて判断することがさらに効果的である.本研究では,4層高分子膜試料のTOF-SIMSデータに対して人工ニューラルネットワー…

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • 東レの環境対応印刷技術

    永野 啓 日本印刷学会誌 59 (5), 231-237, 2022

    <p>The commercial printing market, consisting of paper media such as advertisements and newspapers, has been declining owing to the acceleration of the digitalization trend in recent years. In …

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  • 超高精細2ピース缶印刷

    日下部 充 日本印刷学会誌 59 (6), 283-286, 2022

    <p>To reduce environmental pollution, beverage package containers are rapidly being replaced from PET bottle containers to aluminum can containers. In particular, the recycling rate of aluminum cans …

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  • 琵琶湖流域における市街地の汚濁負荷原単位の推定

    和田 桂子, 津野 洋, 武井 直子 水環境学会誌 45 (1), 21-27, 2022

    <p>琵琶湖流域の面源系の市街地の原単位の推計を目的に, 宅地の汚濁負荷量を把握するため, 雨天時に一般住宅の屋根から流出するモニタリング調査を実施した。水質は有機物 (TOC) , 窒素, リンを対象に行った。総降水量の約7割が屋根排水として流出すると推察され, いずれも溶存態の割合が高いことが明らかとなった。回帰式から, 降水量に対する単位面積あたりの負荷量を算出し, …

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  • 生殖発生毒性試験の課題とその対応(2) ―生殖発生毒性試験における最高用量の設定について―

    西村 享平, 伊藤 富美, 平形 美樹人, 棚治 隆史 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-180-, 2022

    <p>医薬品の生殖発生毒性試験法ガイドライン(ICH S5)が約20年ぶりに改訂され、2021年にガイドラインの国内通知化(Step5)に至った。改訂ガイドラインでは、用量設定の項目では本試験における高用量の設定根拠に関して、1)毒性に基づく用量設定指標、2)全身曝露の飽和に関する用量設定指標、3)曝露マージンに基づく用量設定指標、4)投与可能な最大用量(MFD)に基づく用量設定指標、5)限界量…

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  • 急性血液浄化療法に使用する装置の現状と未来

    千原 伸也, 巽 博臣, 工藤 元嗣, 升田 好樹 日本急性血液浄化学会雑誌 12 (1), 30-36, 2021-12-15

    ...一方,国産装置は前希釈CHFに対応できなかったが,現在ではTR-2020(東レ・メディカル)が上市されたことで,前希釈CHFが安全に施行できるようになった。今後,CRRT専用装置の進歩の余地は残されていないかもしれないが,災害などに対応できるよう消費電力を抑制できるモードの開発や小型化,運搬性の向上などの進歩は期待できる。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 湿潤環境下における構造シーラントの強度特性

    松尾 隆士, 森 秀之 日本建築学会技術報告集 27 (67), 1155-1160, 2021-10-20

    <p>Tensile test was conducted after water immersion to clarify the influence of moisture on structural silicone performance. As a result, it was found that modulus of structural sealant decreased …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 両親媒性分子会合体/溶液および固体高分子/溶液間に働く界面張力の分子論的研究

    北畑 雅弘 アンサンブル 23 (3), 201-206, 2021-07-31

    <p><tt>界面張力は</tt>, <tt>不均一系の構造生成における自由エネルギーの記述に重要な役割をはたすが</tt>, <tt>分子論的な理解が進んでいない系も多い</tt>. <tt>代表例として</tt>, <tt>水中での両親媒性分子の球状ミセル形成と</tt>, <tt>非溶媒誘起相分離による多孔質形成が挙げられる</tt>. <tt>本研究では</tt>, …

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  • 記者の眼 資格取得不正の背景に国の不作為

    日経コンストラクション = Nikkei construction (763) 74-, 2021-07-12

    ...2020年に、東レの子会社の水道機工や西武建設、パナソニック環境エンジニアリングなどで、社員が自身の実務経験を偽って、1級土木など施工管理技士の資格を不正に取得していた事実が次々と発覚した。 国土交通省の指示で各社がまとめた第三者委員会の調査報…...

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  • 情報分析に基づくコモディティ市場への新規参入戦略

    富山 明俊, 長谷部 雅彦, 大山 玲子, 亀田 倫子, 杉山 典正 情報の科学と技術 71 (3), 129-135, 2021-03-01

    <p>本研究は,コモディティ化した掃除機市場を対象とし,新規参入の成功例として国外企業2社(サイクロン掃除機:ダイソン社,ロボット掃除機:アイロボット社)に着目し,掃除機市場で高いシェアを獲得した要因を明らかにするために,特許,意匠,商標,新聞・WEB情報を収集し分析を進めた。分析の結果,ダイソン社は掃除機市場のサイクロンのカテゴリ,アイロボット社はロボット掃除機のカテゴリにおいて,シェア拡大と…

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  • 補剛材近傍に断面欠損を有する鋼部材のCFRP接着による性能回復とはく離の評価

    西岡 裕次郎, タイ ウィサル, 中村 一史, 坪川 毅彦, 松井 孝洋 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 77 (5), II_37-II_49, 2021

    <p> 本研究は,海洋構造物に関して真空含浸工法(VaRTM)の成形技術を適用して,CFRPを腐食・減肉した鋼部材に接着し,性能回復を図る工法の開発を目指したものである.補剛材の溶接接合部近傍に台形状の断面欠損を有する,板厚10mmの銅部材に対して,CFRPの配置がその曲げ耐力の回復に及ぼす影響を解析的,実験的に検討した.試験は,3点曲げ載荷とし,曲げ治具に設置した試験体の補剛材上部をつかみ,荷…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • ハイブリッドFRP引抜成形山形材の圧縮耐荷力に関する研究

    北根 安雄, 鈴木 森晶, 寺口 大輝, 松井 孝洋, 舘石 和雄 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 77 (5), II_25-II_36, 2021

    <p> 本研究では,腐食した鋼橋における取替または補強部材として開発したハイブリッドFRP引抜成形山形材の圧縮耐荷力特性を明らかにすることを目的として,対象山形材の圧縮耐荷力実験および圧縮耐荷力解析を実施し,弱軸回りまたは強軸回り回転自由の境界条件のもと,対象山形材の局部座屈および全体座屈性状を把握し,圧縮耐荷力の基礎データを取得した.全体座屈が支配する長柱領域において,強軸回り回転自由の条件で…

    DOI HANDLE Web Site 被引用文献1件 参考文献5件

  • 3種高分子試料TOF-SIMSデータの自己符号化器による解析におけるハイパーパラメータ評価

    伊藤 克, 松田 和大, 青柳 里果 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2021 (0), 2Aa13S-, 2021

    <p>飛行時間形二次イオン質量分析(TOF-SIMS)は、分子の3次元イメージングが可能な高感度表面分析手法である。データの解釈には、多変量解析や自己符号化器を用いた解析が報告されているが、自己符号化器における最適な学習方法は確立されていない。本研究では、自己符号化器を用いて3種高分子4層試料のデータ解析を適切に行うことで、TOF-SIMSデータにおける自己符号化器の基本モデルを示すことを目指す…

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  • 高分子の熱容量

    石切山 一彦 熱測定 48 (3), 114-121, 2021

    The analysis procedure of heat capacity for polymers using DSC, as well as crucial tips for the measurement procedure and the advantages of analyzing DSC traces using heat capacity, are summarized. …

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  • 下水再利用施設における医薬品類の存在実態とNF膜およびRO膜処理による阻止特性

    山下 尚之, 黒瀬 由花子, 田中 宏明, 小林 憲太郎, 高畠 寛生 土木学会論文集G(環境) 77 (4), 112-121, 2021

    <p> 本研究は,下水再利用を目的としたNF/RO膜処理施設において医薬品類の存在実態を調査し,NF膜およびRO膜処理による医薬品類の阻止特性を明らかにした.その結果,NF/RO膜処理原水から,Sulpiride,Bezafibrate,Levofloxacin,Ketoprofenといった医薬品類が500ng/L以上の濃度で検出された.また,実験に用いたRO膜では,多くの医薬品類は99%以上の…

    DOI Web Site 参考文献39件

  • Al合金/熱可塑性炭素繊維複合材(CFRTP)の摩擦攪拌接合における接合メカニズムの調査

    大竹 弘晃, 安井 利明, 熱田 直行, 和田 浩光, 稲垣 潤 溶接学会全国大会講演概要 2021f (0), 116-117, 2021

    自動車等の燃費向上は地球環境を考慮する上での重要課題であり,その対策の一つに軽金属材料と炭素繊維複合材量を用いた構造体の軽量化が挙げられる.これを実現するにあたり,本研究では摩擦攪拌重ね線接合を用いてAl合金板とテープ状CFRTP(UDテープ)の接合を行い,それらの接合メカニズムについて調査を行った.そこで,接合方向に対するUDテープの繊維配向や接合条件が接合強度に影響を及ぼすことが分かった.

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  • 交通弱者向け1人乗り電動車輌の概念と基本設計

    清水 修, 新井 英雄, 唐鎌 圭彦, 藤田 悦則, 奥 明栄, 清水 浩, 狼 嘉彰 Synthesiology 2021 (4), 1-12, 2021

    急速に高齢化が進む現在、高齢者の空間移動の利便性を保証すると同時に、多発する交通事故を激減する安全性の高い移動手段が求められている。この論文では、これらの相反する要求を満たすことを目的とする。まず、交通事故の実態を分析し、高齢者のリスクが大きいことを示した。運転免許の不要な電動車イスの規制内で実現できる1人乗りで、より安全性の高い電動車輌(以下プラチナカーと呼ぶ)の概念を提起し、そのシステム設計…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • ICUにおける持続的腎機能代替療法の予期せぬ回路交換についての検討

    濱田 悠佑, 森澤 健一郎, 吉田 徹, 五十嵐 義浩, 清水 徹, 井上 莊一郎, 平 泰彦, 藤谷 茂樹 日本急性血液浄化学会雑誌 11 (2), 138-142, 2020-12-01

    ...【方法】東レ・メディカル社製TR-55X<sup>®</sup>(TR群)とプリズマフレックス<sup>®</sup>(P群)とで,回路内凝固への影響を後方視的に比較検討した。【結果】予期せぬ回路交換の頻度はP群の方が有意に高い結果となった(p=0.003)。回路交換の原因としては返血圧上昇がTR群で有意に多かった(p=0.003)。...

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  • 超薄層クロマトグラフィー用の水平式ミニチュアTLC展開槽の試作と評価

    今崎 龍之介, 近藤 啓太, 谷 夏海, 青木 元秀, 熊田 英峰, 内田 達也, 長縄 豪, 嶋田 泰佑, 田口 嘉彦, 佐藤 浩明, 安井 隆雄, 梅村 知也 分析化学 69 (10.11), 553-558, 2020-10-05

    <p>薄層クロマトグラフィー(TLC)における分離場のミニチュア化(薄膜厚の低減と展開長の短縮),なかでも薄型化は,希少・微少量の試料での分析が求められるオミックス研究において不可欠である.しかし,TLCの薄型化により,展開溶媒が薄膜からより一層蒸散しやすくなるため,再現性が低下することが危惧される.そのため,ミニチュア化TLCに特化した周辺ツールが必要となるが,そうした環境が十分に整備されてい…

    DOI Web Site Web Site

  • ICP-MSによる心疾患・腎疾患のメタロミクス研究の最近の進歩

    一ノ瀬 尊之, 中山 明弘, 白瀧 絢子, 藤崎 一幸, 飯田 豊, 平岡 勇二, 佐藤 信之 分析化学 69 (10.11), 539-551, 2020-10-05

    <p>メタロミクス(Metallomics)は,生命活動における微量金属元素の機能と役割を統合的に理解する研究領域であり,金属元素の検出手段としては誘導結合プラズマ質量分析法(ICP-MS)が広く用いられている.著者らは,多原子イオン干渉回避の点で,より信頼性の高い磁場型二重収束ICP-MSを用いることにより,血中微量元素の多元素同時分析法を開発した.さらに,本法を用いた臨床展開として,微量元素…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 少量試料に適用可能な簡易分析法に基づく深部地下水中の溶存有機物の特性評価

    望月 陽人, 笹本 広, 馬場 大哉, 生垣 加代子 陸水学雑誌 81 (2), 153-166, 2020-05-20

    <p> 地下水中の腐植物質の特性評価は一般的に,大量の地下水から分離精製された腐植物質を利用して実施される。しかし,腐植物質の分離精製には多大な時間と労力を要するうえ,地下水量が少ない地域には適用困難である。そこで,少量の試料にも適用可能である簡易特性分析法として,三次元蛍光分析,ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)およびイオンクロマトグラフィー(IC)を北海道幌延地域の地下水と地表水に適用し,…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献32件

  • NEWS 時事・プロジェクト:東レ子会社で「1級土木」を不正取得

    日経コンストラクション = Nikkei construction (733) 24-, 2020-04-13

    ...東レの子会社で水処理機械の製造・販売などを手掛ける水道機工(東京都世田谷区)と、その子会社の水機テクノス(同)の2社で、複数の社員が1級土木施工管理技士の受験に必要な実務経験を偽って、不正に資格を取得していたことが分かった(写真1)。 両社の…...

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  • アルキドメラミン塗膜の耐候劣化分析

    角田 治哉, 鮫島 純一郎, 熊沢 亮一, 川口 佳奈子, 徳岡 麻里子 マテリアルライフ学会誌 32 (1), 13-19, 2020-02-29

    <p>塗膜の耐候性を向上させるには,耐候性試験による化学構造変化を調べることで,劣化しやすい部位を把握する必要がある.バルクと表面では構造変化が異なることが予想されるため,同一塗膜におけるバルク構造変化と表面構造変化をそれぞれ調べなければ,その塗膜の耐候劣化機構を詳細に理解することはできない.そこで本研究では,スーパーキセノンウェザーメーターSX75にて耐候性試験を行ったアルキドメラミン塗膜にお…

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  • インド・モディ政権と対中東政策

    清水 学 東レビュー 7 (0), 115-137, 2020

    <p>India’s status in the world has been elevated since the beginning of this century, supported by its accelerated economic growth. In order to grow from a regional to world power, the foreign …

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  • 情報分析に基づくコモディティ市場への新規参入戦略

    富山 明俊, 長谷部 雅彦, 大山 玲子, 亀田 倫子, 杉山 典正 情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集 2020 (0), 13-19, 2020

    <p>本研究は,コモディティ化した掃除機市場を対象とし,新規参入の成功例として国外企業2社(サイクロン掃除機:D社,ロボット掃除機:iR社)に着目し,成功の背景と要因について知財情報分析から明らかにするものである.分析では,2社に関する情報を特許,意匠,商標,新聞・ウェブ情報から収集し,掃除機市場で高いシェアを獲得した要因を探った.分析の結果,D社は掃除機市場のサイクロンタイプのカテゴリにおいて…

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  • 質量分析による医薬品容器等からの溶出物評価

    小野田 資 ファルマシア 56 (7), 667-669, 2020

    プラスチックやゴム製のシングルユース製品の普及とともに、医薬品の安全性および品質確保の観点から容器溶出物評価が重要となってきている。近年、その評価手段として“Extractables(抽出物)”および“Leachables(浸出物)”を確認することが推奨されており、ICHにおいてもQ3Eとしてガイドライン作成に向け動き出した。溶出物は多様でかつ微量まで評価する必要があるため、質量分析計での分析が…

    DOI 医中誌

  • マラソンランナーの心事故予防にむけた心拍モニタリング

    坂野 紀子, 逢坂 大樹, 平野 和也, 山根 卓大, 森田 瑞樹, 珠玖 隆行, 大澤 晋, 佐能 量雄, 笠原 真悟 生体医工学 Annual58 (Abstract), 406-406, 2020

    ...対象はフルマラソンを走る市民ランナー20名、計測機器はタンクトップ型のウエアHitoe(東レ)、専用心拍計(docomo)、専用スマートフォンを使用し、フルマラソン中の心拍と心電波形を計測した。測定を実施した20名のうち、フルマラソン完走は15名、タイムオーバーによる棄権が5名であり、心疾患等なんらかの異常により救護される者はいなかった。...

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  • 「国民意識」の言説:イランとアラブ世界におけるサイコナショナリズム

    Adib-Moghaddam Arshin 東レビュー 7 (0), 51-64, 2020

    <p>「サイコ・ナショナリズム」は、現在の中東地域において不安定要因を形成する主要な要因であり、それは排他的な国民意識の核となる集団的自己意識の半ば意図的に捏造された発明品である。本論は中東イスラーム世界における哲学的議論の豊かな蓄積―イブン・ハルドゥーンの政治学的・社会学的考察を含む―の上に、近年盛んに行われているアイデンティティー政治学の宗派主義・部族主義的な分析枠組みの脱構築を意図している…

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  • 地政学的変動の中のエジプト・スーダン関係

    Darwisheh Housam 東レビュー 7 (0), 65-79, 2020

    <p>現代史の殆どの期間、共和国体制のエジプトと南に隣接するスーダンは緊張関係にあった。それはエジプトとスーダンの支配者の政治志向の違いや、中東・北アフリカ(MENA)地域内での対立するブロックとの連携に起因していた。物質的・観念的および外交的な資源と影響力により、そして自らの政治的目標の追求のために、エジプトはスーダンや他のナイル川流域国家の行動を抑制し左右することができていた。それはとりわけ…

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  • エジプトの社会保障改革

    土屋 一樹 東レビュー 7 (0), 80-97, 2020

    <p>Although Egypt’s social security system became obsolete in the 1990s, it was the Sisi administration that launched the major reform. The social security system was restructured along with the …

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  • フレキシブル有機太陽電池の開発

    渡辺 伸博 日本印刷学会誌 57 (1), 2-5, 2020

    <p>Organic photovoltaics (OPVs) based on a composite film of electron donor and acceptor materials have attracted great interest because of their promising features such as light weight, mechanical …

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  • ハイブリッドFRP引抜成形材と鋼材の支圧ボルト接合部に関する耐力実験

    寺口 大輝, 北根 安雄, 松井 孝洋, 舘石 和雄 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 76 (5), II_95-II_104, 2020

    <p> 本研究では,鋼構造物の補修補強用に開発した山形断面を有するハイブリッドFRP引抜成形材について,鋼材との接合部に使用するせん断力を受ける支圧ボルト接合部の耐力評価を接合部供試体の引張実験により行った.ボルト列数,ボルトの種類,せん断面数,ボルトの軸力の有無,座金の種類をパラメータとして,それらが接合部耐力に与える影響について実験的に明らかにした.ボルト軸力の導入により,ボルト孔付近の面外…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 有効膜面積がクレアチニンクリアランスに与える影響

    新田 佳伯, 大槻 勇人, 河野 未暉, 濱野 準耶, 木本 里奈, 芥川 正武 生体医工学 Annual58 (Abstract), 389-389, 2020

    ...本研究では、有効膜面積の異なる2種類のダイアライザ(トレライトNV(NV-15U)、トレライトNV(NV-13UL):東レ・メディカル株式会社製)を用いて、有効膜面積がクレアチニンクリアランスに及ぼす影響の検証実験を行った。検証実験は、シングルパス方式を用い血液流量を200[mL/min]、透析液流量を500[mL/min]、除水速度を0[mL/min]として行った。...

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  • μ-DICを用いた冷却昇温過程の熱ひずみ分布解析

    神田 壮紀, 的場 伸啓, 竹田 正明 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 34 (0), 3P-10-, 2020

    <p>顕微鏡下でのパワーデバイスおよびプリント回路基板(PCB)の加熱冷却プロセスの熱ひずみ分布解析をデジタル画像相関法により可視化した。また一般的な材料を用いて微小領域での線膨張係数を確認することにより顕微鏡下での熱ひずみ分布解析の精度確認を実施した。</p>

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  • ヒト皮膚組織の質量イメージングデータからの機械学習を活用した特徴抽出の検討

    松田 和大, 青柳 里果 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2020 (0), 175-, 2020

    <p>飛行時間型二次イオン質量分析(TOF-SIMS)は、生体組織の高感度組成イメージングに有用な分析手法であるが、その情報量の多さから一般にデータ解析が困難である。そこで本研究では、近年発展が著しいニューラルネットワークを利用した特徴抽出法であるAutoencoderの、解析への適用を検討した。皮膚角質層のTOF-SIMSイメージへの適用検討から、薬剤や脂質の分布状態を抽出できることが確認され…

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  • 赤外光で見るナノの世界

    藤田 康彦 応用物理 88 (12), 791-796, 2019-12-10

    <p>AFM-IR法とは,パルス赤外レーザーの照射に伴う試料の熱膨張を原子間力顕微鏡(AFM)により「局所的」に捉えることを原理とした新規ナノ赤外分光法の1つである.従来の赤外分光法をはるかに超えた「超解像」ナノ赤外イメージングが実現できる.本稿では,AFM-IR法だからこそ見えてくる「ナノの世界」をさまざまな応用例とともに紹介する.</p>

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  • 高生産性・高信頼性脱オートクレーブCFRP構造部材の知的生産技術の開発

    佐藤 成道, 松谷 浩明, 神田 守, 吉岡 健一 日本航空宇宙学会誌 67 (12), 407-413, 2019-12-05

    <p>将来の単通路航空機の構造部材に,軽量で力学的特性にすぐれた炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を適用するには,低コスト,かつ高い生産レート(約70~100機/月)に対応できるCFRP部材生産技術が必要とされており,従来のオートクレーブ成形とは異なる生産性が高く,かつロバストな部材生産技術を新たに開発する必要がある.そこで本プロジェクトでは「高生産性・高信頼性脱オートクレーブCFRP構造部材…

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  • フィルムコーティング型口腔内崩壊錠 「レミッチ<sup>®</sup>OD錠2.5μg」の開発

    太田 琴恵, 高木 卓, 皆神 賢, 藤崎 由記, 堀内 保秀 Drug Delivery System 34 (5), 390-393, 2019-11-25

    選択的オピオイドκ受容体作動薬であるナルフラフィン塩酸塩(有効成分ナルフラフィン)を含む口腔内崩壊錠「レミッチ<sup>®</sup>OD錠2.5μg」を開発した。有効成分の配合量が極めて少ないことに加え、原薬が温度、湿度、光に対して不安定であったことから、速溶解性、高遮光性、高伸度性、低摩損性を有するOD錠用フィルムコーティング技術(RADIFIL<sup>®</sup>)を開発し、レミッチ<…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献1件

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