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検索結果 1,420 件

  • 沖縄の基地反対運動とアナキズムの人類学

    比嘉 理麻 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2023 (0), F08-, 2023

    ...本発表の目的は、沖縄県名護市辺野古と東村高江における米軍基地の建設強行と軍事行動の日常化にともなって、従来の運動に限界を感じた人びとが、既存の人間中心の基地反対運動から、自らの生活が埋め込まれた、より広い自然環境の総体を守る、多種多様な生き物と〈自然を主体とする基地反対運動〉へと新たに活動を展開する動きを明らかにすることにある。...

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  • 欧州における移民・難民統合モデルの蹉跌 : EUの理念はシェンゲン加盟国の国益を超えられるか

    東村, 紀子, HIGASHIMURA, Noriko Ignis 2 75-102, 2022-12-31

    本稿はまず,なぜこれまで長きにわたり移民や難民が欧州を移住先に選んだのかを歴史と政策の観点から辿りつつ,その要因を明らかにしている。  さらに2015年は難民危機のピークを迎え,EUによる共通の移民政策は機能不全に陥っているとして批判の的となった。そしてその時以来「共和国的移民統合モデル」を誇示し続けてきたフランスも,多文化主義を選択してきたイギリスやオランダもそのモデルが立ち行かなくなっている…

    機関リポジトリ

  • CLIL を取り入れた英語の授業

    吉田, 早希 東京女子大学言語文化研究 30 171-197, 2022-03-31

    ...杉並区立 S 小学校と東村山市立 K 小学校の教員合計 24 名にアンケート調査を実施し、CLIL についての知識・考えについての意識調査と小学校の英語の授業に関する教員の意識調査の 2 つに分けて作成した質問項目に答えてもらった。調査の結果、CLIL 導入に関わらず、現場の状況を理解したうえで、人員の確保や教材の開発、授業例の共有などが必要である。...

    機関リポジトリ

  • 視覚的要素による間テクスト性とパロディー ―『東京タラレバ娘』におけるイースター・エッグ―

    ウンサーシュッツ, ジャンカーラ 立正大学心理学研究所紀要 20 19-29, 2022-03-31

    ...本稿では視覚的要素による間テクスト性の機能を考察するために、東村アキコの人気マンガシリーズ『東京タラレバ娘』の分析を試みる。当シリーズでは昔の少女マンガを思い起こすイメージが頻繁に出現する。そういったイメージが、読者の楽しみのために隠されたイースター・エッグとして機能するが、結末ではそれらによって立てられた期待が裏切られたため、不満にもつながったと主張する。...

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  • 在宅療養高齢者の慢性高張性脱水に関する予備的疫学調査

    東村 志保, 玉井 奈緒, 仲上 豪二朗, 戸部 浩美, 真田 弘美 看護理工学会誌 9 (0), 123-135, 2022

    背景:高張性脱水は水分や塩分の喪失で生じる血清浸透圧の上昇である.高齢者は脱水に陥りやすいが,地域における有病率の報告は少ない.本研究は在宅療養高齢者における高張性脱水の有病率を明らかにすることを目的とした.方法:在宅療養高齢者33 人を対象に横断的観察研究を行い,基本属性のほか,認知機能や血液データなどを調査した.結果:研究対象者は84±6 歳で,72.7%が女性だった.血清浸透圧は22 …

    DOI 医中誌

  • 単木柵と併せた防草資材の検討

    坂和, 辰彦 研究報告 (25) 10-17, 2021-07

    獣害対策と併せた防草資材を検討したところ、以下のことが明らかとなった。1 高密度タイプの防草シートが特に有効である。2 高密度防草シートの設置は5年分の下刈り経費の6割程度で実施可能である。3 防草シートの機能を長期間維持するには、初期設置を確実に行うことが重要である。4 単木柵と高密度防草シートの併用は、既存の単木保護資材と下刈りの併用と比較して半分以下の経費で実施可能である。

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 新たな獣害防除資材「単木柵」の開発

    坂和, 辰彦 研究報告 (25) 1-9, 2021-07

    新たな獣害防除柵「単木柵」の開発を行ったところ、以下のことが明らかとなった。1 ワイヤーメッシュを用いた単木柵により樹幹の剥皮害を防ぐことが可能である。2 頂部食害の防除には単木柵の高さを1.5 mにする必要があり、通直に成長する樹種が望ましい。3 単木柵は安価で設置も容易であり、成長阻害もなく、有効な防除対策である。

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • シカの生息密度の異なるスギ造林地でのコンテナ苗及び大苗等の獣害

    飯田, 玲奈, 石田, 敏之 研究報告 (25) 25-36, 2021-07

    1 コンテナ苗は大苗に比べ、ノウサギやシカによる食害に遭いやすい。2 シカが高密度に生息する植栽地では、苗木が剥皮害に遭いやすく、大苗であっても樹高成長が低下する。3 シカの生息密度が高い地域では、低い地域に比べ食害、角擦り、樹皮剥ぎの程度が高い。4 シカが生息する造林地では、その密度にかかわらずシカの剥皮被害対策を行う必要がある。

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 高齢者を対象とした食に関する地域活動参加の情報源と結果期待—食に関する地域活動への関心の程度による比較

    柄澤 美季, 玉浦 有紀, 赤松 利恵, 江田 真純, 深澤 向日葵, 外園 海稀, 渡邉 紗矢, 藤原 恵子, 西村 一弘, 酒井 雅司 日本健康教育学会誌 29 (1), 40-50, 2021-02-28

    ...</p><p>方法:2019年10~12月,都内東村山市の介護予防事業参加者に対し横断研究デザインにて自記式質問紙調査を実施した.質問紙では,属性,食に関する地域活動への関心,食に関する地域活動の参加種類数・年数,主観的健康感と合わせ,活動の情報源,結果期待をたずねた.65歳以上の235人を解析対象とした.活動への関心の程度別の3群間で,情報源,結果期待の内容を検討した....

    DOI Web Site 医中誌

  • 茅野型石鏃の研究

    大工原,豊 東村遺跡発掘調査報告書 : 史跡 茅野遺跡 ㈡ 遺物編 (第12集), 215-226, 2021-02-11

    DOI

  • <論説>古代日本の布生産と女性 (特集 : ジェンダー)

    東村 純子 史林 104 (1), 5-36, 2021-01-31

    律令制成立期の調布(端を単位とする布)と庸布(常・段を単位とする布)の令規定における布長の差異に着目すると、性別分業により女性が習得する直状式有機台腰機と輪状式無機台腰機の二系統の製織技術に一致することが、甲塚古墳の機織形埴輪等から判明する。続いて、遠江国敷智郡衙に比定される静岡県伊場遺跡の出土資料等の分析から、郡衙を拠点とした端布生産と集落での段布生産とが重層する状況を指摘し、正倉院に伝わる布…

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  • 医療的ケア児の保育を可能にする「分けない」実践

    東村 知子, 鮫島 輝美 質的心理学研究 20 (1), 278-297, 2021

    本研究は,看護師が設立した保育園のフィールドワークにもとづき,医療的ケアを必要とする子ども(医療的ケア 児)の保育を可能にする「分けない」実践について,その実践を支える仕組みと道具,および医療的ケアへの保育 士の関与の二つの側面から明らかにするものである。医療的ケア児が退院後の地域での生活で直面する課題の一つに,保育の受け皿の少なさがある。本論文では,小規模保育園など四つの施設を経営する …

    DOI Web Site 医中誌

  • 訪問看護師が撮影した直腸エコー動画に対するAI による便貯留評価手法の考案

    松本 勝, 石橋 昂大, 北村 言, 玉井 奈緒, 三浦 由佳, 高橋 聡明, 東村 志保, 仲上 豪二朗, 真田 弘美 看護理工学会誌 9 (0), 34-45, 2021

    訪問看護師が撮影した直腸エコー動画を用いて,既存のArtificial Intelligenceに基づく読影支援アプリケーションによる便貯留評価をより高い精度で行うことのできる手法の考案を目的とした.訪問看護ステーション1施設の診療記録を対象とし,撮影された直腸エコー動画から静止画を出力した.各静止画に対し,エコーのエキスパートによる読影,および直腸便貯留を示す高エコー域を抽出しカラー表示するア…

    DOI 医中誌

  • 地域活動参加状況と主観的健康感の関連からみた介護予防事業参加高齢者の特徴

    柄澤 美季, 玉浦 有紀, 藤原 恵子, 西村 一弘, 酒井 雅司, 赤松 利恵 栄養学雑誌 78 (5), 179-187, 2020-10-01

    ...</p><p>【方法】2018年6~12月,東京都東村山市の介護予防事業参加者に自記式質問紙調査を実施した。解析対象は153人であった。質問紙では,地域活動参加状況,主観的健康感,ソーシャルサポート種類数・満足度,属性,地域活動に関するセルフ・エフィカシーをたずねた。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 臭い嗅ぎ機能付きガスクロマトグラフ質量分析計を用いた臭気原因物質の特定手法

    森内 裕香, 市川 豊, 橘高 雷太, 大瀬 俊之, 吉澤 健一, 宮川 修 水道協会雑誌 89 (6), 11-17, 2020-06-01

    東京都水道局では、水道水の臭気異常への対応力強化を目的として、臭い嗅ぎ機能付きガスクロマトグラフ質量分析計を導入し、臭気原因物質の特定手法の開発を目指している。手法開発の手始めとして、当局において過去に甚大な被害を受けた玉ねぎ腐敗臭の原因物質をターゲットとして、分析条件の検討、MS スペクトルによる構造解析を踏まえ、原因物質の特定に至る手法を明らかにした。

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  • 沖縄島北部におけるヤンバルクイナの繁殖分布に影響する要因

    八木橋 勉, 小高 信彦, 久高 将洋, 久高 奈津子, 大城 勝吉, 中田 勝士, 高嶋 敦史, 東 竜一郎, 城間 篤, 渡久山 尚子, 石原 鈴也, 宮本 麻子, 関 伸一, 齋藤 和彦, 中谷 友樹 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 845-, 2020-05-25

    <p>ヤンバルクイナは沖縄島北部のやんばる地域のみに分布しており、環境省のレッドリストで絶滅危惧IA類(CR)に分類されている。森林面積や外来種とヤンバルクイナの繁殖分布の関係を明らかにするため、沖縄島北部でプレイバック法による調査を2007年から2016年の繁殖期に3年ごとに4回実施し、確認個体数を応答変数とするGAMMによる統計解析を行った。その結果、ヤンバルクイナは、マングースが少ない場所…

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  • 1年生で山行き可能なカラマツコンテナ苗の育苗技術

    中村, 博一 研究報告 (24) 1-5, 2020-05

    1年生で山行き可能な育苗を検討したところ、以下のことが明らかになった。1 エクセルトレイに播種し、固化培土が付いた毛苗をコンテナ容器に移植する育苗方法は枯死率が低かった。2 3月下旬に播種し施肥をすることで、1年生で山行き可能な苗木の育苗が可能であった。3 グルタチオンの施肥により、規格の大きい苗木の適合割合が高くなった。

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • マイタケ菌床栽培におけるジャガイモ残渣の利用

    松本, 哲夫 研究報告 (24) 21-29, 2020-05

    冷凍後解凍したジャガイモの残渣を培地添加物に混合してマイタケ菌床栽培を行ったところ、以下のことが確認された。1 解凍したジャガイモ残渣をそのまま使用した場合では、ホミニーフィードを25%置換しても、ホミニーフィードと同等の結果が得られた。2 解凍したジャガイモ残渣をさらに乾燥してから使用した場合では、ホミニーフィードを50%まで置換しても、ホミニーフィードと同等の結果が得られた。

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • カラマツさし木コンテナ苗における根系の充実

    中村, 博一 研究報告 (24) 6-10, 2020-05

    元肥として肥料を混入した培土にさし付けを行い根系の充実を検討しところ、以下のことが明らかになった。1 元肥の混入による発根率への影響はみられなかったが、スリット入りコンテナの方がマルチキャビティコンテナよりも枯死本数が多かった。2 元肥を混入した培土にさし木をすることが、根系の充実に有効的であることを確認した。3 …

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • きのこ原木林再生に向けたコナラの調査

    和南城, 聡, 坂田, 春生 研究報告 (24) 30-35, 2020-05

    コナラ立木と萌芽再生した当年枝の放射性セシウム濃度について調査した。1 原木の放射性セシウム濃度は、樹幹上部より樹幹下部で低い傾向にある。2 元玉と樹皮の放射性セシウム濃度には正の相関がある。3 当年枝の放射性セシウム濃度は伐採時の原木より高くなる傾向が見られる。

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • SPME-GC-MS/MS、LC-MS/MS を用いた農薬類の迅速な一斉分析法の開発

    腰塚 昭春, 島田 祐介, 田中 武志, 栗田 翔, 橘高 雷太, 市川 豊, 吉澤 健一, 宮川 修 水道協会雑誌 89 (4), 2-13, 2020-04-01

    水質管理目標設定項目である農薬類は物質の特性により検査方法が異なるうえ、複雑な前処理が必要な検査方法もあるため、検査結果が得られるまでに長時間を要し、水質事故時の迅速な対応に支障をきたす恐れがあった。本研究では、固相マイクロ抽出-ガスクロマトグラフ質量分析計(SPME-GC-MS/MS)と液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS/MS)の2種類の分析機器を用いて前処理を簡略、自動化し、水質事故に…

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  • 沖縄県那覇市東村跡出土のイノシシ類

    新美 倫子, NIIMI Michiko, 金城 貴子, KINJO Takako 名古屋大学博物館報告 35 23-54, 2020-03-01

    ...沖縄県那覇市の東村跡は, グスク期(中世)から近世にかけて国際貿易港として栄えた那覇港に接する商業の中心地と考えられる遺跡である.2014年度に沖縄県立埋蔵文化財センターによって発掘調査が行われ,中国産・タイ産・国内産等のさまざまな陶磁器類と共に,多量の動物遺体が出土した.この調査内容は2017年に発掘報告書として刊行されたが(沖縄県立埋蔵文化財センター,2017),動物遺体についてはごく一部が分類...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 離島における自治体主導型学習支援事業の現状と課題

    佐久間 邦友, 高嶋 真之, 本村 真 島嶼地域科学 1 (0), 21-40, 2020

    ...特に沖縄県北大東村「なかよし塾」は,地域の教育課題解決を目指す「学習支援センター」と認識されており,公教育の一端を担う重要な存在であると言える。これらは使用可能な財源が多様にあることで可能になっている。しかし,制度的には,財源や講師の確保と評価方法の確立が,実践的には,学校との連携・協働可能な関係構築と安心して学べる環境づくりが課題である。...

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  • 3次元分光蛍光光度法による原水スペクトルの比較及び消毒副生成物生成量の色度による管理

    木村 拓也, 佐々木 真, 小山 祐樹, 笹原 貴志, 辻 正仁, 吉澤 健一 水道協会雑誌 89 (1), 13-21, 2020-01-01

    東京都山間部の浄水所では降雨時の原水水質変動に伴い、一時的にフミン質に由来する消毒副生成物の生成量が水質基準値を超過するリスクを抱えている。そのため、フミン質の蛍光特性や除去について調査した。各浄水所の原水を3次元分光蛍光光度法により分析した結果、ほとんどの浄水所で蛍光特性が一致した。蛍光強度と色度及び消毒副生成物の生成能の間に高い相関があるため、生成能を推定する式を導出し、色度による生成量の制…

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  • 食行動変容のための行動目標の具体的状況の質的検討

    行成 由美香, 玉浦 有紀, 赤松 利恵, 藤原 恵子, 鈴木 順子, 西村 一弘, 酒井 雅司 日本健康教育学会誌 27 (4), 330-338, 2019-11-30

    ...</p><p>方法:平成23~27年度に東京都東村山市の国民健康保険加入者で,特定保健指導積極的支援の初回支援時に食行動変容のための行動目標を設定した者252人を対象とした.行動目標を内容が類似するものでまとめ,さらに食行動変容の対象の食物のレベルを食事,料理,食品,栄養素に分類した.そして,内容分析により,行動目標で使用された具体的タイミング,頻度,場所,方法を抽出し,食物のレベルごとにその特徴を...

    DOI Web Site 医中誌

  • 森林公園さくらの里におけるサクラの衰退評価

    伊藤, 英敏 研究報告 (23) 24-32, 2019-05

    群馬県甘楽郡下仁田町にある森林公園「さくらの里」で、サクラの衰退評価を行った。サクラ43種類2,090本の評価を行ったところ、2009年と比較して全体的に衰退が進行していることが明らかになった。また、サクラを栽培品種と野生種に分けて考えると、野生種の方がより健全度が低かったが、これは野生種の中で多く植えられている特定の種(オオヤマザクラ、カスミザクラ)で衰退が激しいことによるものと考えられた。そ…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ヒノキ実生コンテナ苗の植栽適期に関する研究

    川島, 祐介, 石田, 敏之 研究報告 (23) 11-16, 2019-05

    月別に植栽したヒノキコンテナ苗と裸苗の3成長期間の成長量を比較したところ、以下のことがわかった。1 コンテナ苗の生存率、健全度は、すべての植栽期間を通して裸苗と同等で高かった。2 コンテナ苗の根元径の成長量は、「春植え」及び「秋植え」で良好であった。3 コンテナ苗の樹高の成長量は、「夏植え」で少ない傾向があった。

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  • 乾燥処理温度が丸棒加工丸太の薬剤注入に及ぼす影響

    工藤, 康夫, 町田, 初男 研究報告 (23) 64-72, 2019-05

    高温乾燥、中温乾燥、低温乾燥、天然乾燥を行った丸棒加工丸太それぞれに、防腐薬剤を加圧注入して薬剤の注入量、浸潤度を比較した結果、以下のことが分かった。1 高温セットを行った丸棒加工丸太は、薬剤注入量が他の乾燥条件に比べて少なかった。2 薬剤注入前の乾燥処理温度が高いほど薬剤注入量が少ない上に浸潤度も低く、高温セットを行った材は浸潤度の基準を下回るものが多くを占めていた。3 …

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  • マイタケ廃菌床を利用したマイタケ菌床栽培

    和南城, 聡, 齊藤, みづほ, 松本, 哲夫 研究報告 (23) 73-80, 2019-05

    マイタケ菌床栽培におけるマイタケ廃菌床の利用を検討し、その利用方法を明らかにした。1 培地基材におけるマイタケ廃菌床の混合割合は、25%(乾重)まで広葉樹おが粉と置換できることが分かった。2 再利用区及び再々利用区は、対照区と比較して収量に有意差は見られず、子実体の外観に明確な違いは見られなかった。3 マイタケ廃菌床をマイタケ菌床栽培に利用すると、コスト削減効果が認められた。

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 菌床シイタケ害虫に対する昆虫病原性微生物製剤の効果

    松本, 哲夫, 齊藤, みづほ, 和南城, 聡, 坂田, 春生 研究報告 (23) 81-95, 2019-05

    菌床シイタケ栽培の害虫であるムラサキアツバ、セモンホソオオキノコムシ、コクガに対するバイオセーフとバシレックスの効果を検討したところ、以下のことが明らかになった。1 バシレックスは、菌床栽培のシイタケに害を与えない。2 ムラサキアツバ幼虫に対して、バイオセーフは殺虫効果が、バシレックスは殺虫及び発生前の散布も効果が認められる。3 …

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 鉱塩を利用したニホンジカの長期定点捕獲法の確立

    坂庭, 浩之 研究報告 (23) 1-5, 2019-05

    ニホンジカをくくりわなで効率的に捕獲する方法を研究した。1 鉱塩を中心に円状に2~3台のくくりわなを設置することで、従来の捕獲効率の約30倍の高率で捕獲できることを確認した。2 鉱塩を獣道を外して配置することで、ニホンジカのみを誘引し選択的に捕獲できることを確認した。3 捕りもらしの少ないくくりわなを使用し、設置方法を工夫することで繰り返し捕獲が可能な方法(長期定点捕獲法)を確立した。

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ヤマビルの生息分布と薬剤感受性

    坂庭, 浩之 研究報告 (23) 6-10, 2019-05

    群馬県内のヤマビルの分布変化と薬剤感受性について研究した。1 2009年と2016年の分布を比較すると、その生息域は1.3倍に拡大していた。2 人への付着防止には、30%濃度のディート(N,N-ジエチル-3-メチルベンズアミド)を含む虫除けスプレーが高い有効性を示した。3 農薬(殺虫剤)による殺ヒル効果が複数の薬剤で確認された。4 …

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 高温セットが材の強度劣化に及ぼす影響

    工藤, 康夫, 小林, 慧, 町田, 初男, 井道, 裕史 研究報告 (23) 53-63, 2019-05

    1 高温セット材の曲げ強度は、セット温度、セット時間による影響を受けていなかった。2 無欠点小試験片によるせん断試験の結果、セット時間が長くなるほど、せん断強度の低下が認められた。3 実大試験体によるせん断試験の結果、セット時間が長くなると内部割れが増大し、さらにその内部割れがせん断強度の低下に影響を及ぼしていることが認められた。

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 養子をめぐる支配的言説とその対抗言説に関する事例研究

    楽木 章子, 東村 知子, 八ッ塚 一郎 岡山県立大学保健福祉学部紀要 = BULLETIN OF FACULTY OF HEALTH AND WELFARE SCIENCE, OKAYAMA PREFECTURAL UNIVERSITY 25 75-85, 2019-03-12

    家族関係の多様化にも関わらず、今なお、大多数の日本人にとって、「家族とは血縁で結ばれた親子を基本にする」という直結規範(産むことと育てることを直結させる家族観)が、その根底にある。この家族観は、「血縁のない親子をも認める」という分離規範(産むことと育てることの分離を是認する家族観)と対立し、養子縁組家庭の存在を意識的・無意識的に疎外している。本研究では、圧倒的多数派(直結規範)による支配的言説と…

    DOI 機関リポジトリ

  • 親水性コーティング付コンパクト型自己導尿カテーテルの尿路感染症・QOL への効果:ランダム化比較試験

    吉田 美香子, 井川 靖彦, 東村 志保, 鈴木 基文, 真田 弘美 日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 22 (4), 335-344, 2019

    <p> 目的:清潔間欠自己導尿(CISC)を行う際に、女性患者はカテーテルの取り扱いが困難なことがある。本研究の目的は、CISC を行う女性患者において、コーティングのない通常の使い捨てカテーテル(UC)と比較することで、親水性コーティング付コンパクトカテーテル(HC)の尿路感染症(UTIs)予防と生活の質(QOL)向上への有効性を検証することとした。 <br> …

    DOI 医中誌

  • 首都圏郊外部における学校を中心とした地域公共施設再編の検討手法

    田崎 智之, 真鍋 陸太郎, 村山 顕人, 大方 潤一郎 都市計画論文集 53 (3), 1283-1288, 2018-10-25

    ...首都圏郊外自治体のうち、公共施設マネジメントに関する特徴的な市民参加の取組を行っていた春日部市、東村山市、松戸市の市職員へヒアリング調査を実施したほか、松戸市小金原地域において地域住民による公共施設マネジメントの取組へ参与し、地域団体へのインタビュー調査等を行った。...

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  • 抗酸化経路制御に基づく大腸疾患予防に関する食品機能学的研究

    東村, 泰希 日本栄養・食糧学会誌 : Nippon eiyō shokuryō gakkaishi = Journal of Japanese Society of Nutrition and Food Science 71 (5), 237-241, 2018-10

    大腸がんや炎症性腸疾患をはじめとする大腸疾患群は,大腸粘膜における酸化ストレスの蓄積や,それに起因した炎症病態を素地とすることから,抗酸化経路の活性化に基づく炎症制御が肝要とされている。本研究では,生体の持つ酸化ストレス防御機構と大腸炎発症に関する基礎的な研究を施行した結果,大腸粘膜固有層に存在するマクロファージにおいて抗酸化経路の一つであるヘムオキシゲナーゼ-1(HO-1)を介した応答系を活性…

    日本農学文献記事索引

  • 「日本型TAC」と個別割当

    東村 玲子, 大西 学 地域漁業研究 58 (3), 136-143, 2018-09-20

    <p>This paper indicates one of the smooth function examples of TAC of Japanese system. TAC of Japanese system is defined in this paper following; TAC is decided by the Fishery Agency and the …

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  • テフラと樹林形成

    春木 雅寛, 東 三郎, 中須賀 常雄 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 137-, 2018-05-28

    ...調査地は日本の北から南へ,北大の北海道と和歌山の6研究林,札幌の北大構内自然林,円山および野幌原始林,またブナ北限の歌才ブナ林,沖縄本島北部原始林の西銘岳天然林,東村マングローブ林の12カ所である。方法は,林相調査時に表層土100gを採取し,東(2017)を基に水道水で超微粒・微粒を除き,乾燥後デジタル顕微鏡で観察した。パミス軽石と火山ガラスを検出した試料をテフラと認定確認した。...

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  • 幼齢人工林における獣害発生状況の把握

    片平, 篤行 研究報告 (21-22) 25-35, 2018-05

    幼齢人工林において獣害発生状況を調査した結果、以下のことが明らかとなった。1 角擦りは10月(48.2%)に、樹皮剥ぎは4月(38.7%)と10月(12.5%)に、明確な被害発生の集中期が確認された。2 交尾期に植栽地を利用したオスジカの撮影頻度(撮影数/台・日)と、角擦り発生数(本/ha)の間に高い相関が確認された(rs=0.862)。3 …

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 人工林における防除柵の効果調査と簡易防除柵の開発

    片平, 篤行 研究報告 (21-22) 36-46, 2018-05

    人工林の防除柵効果調査と簡易防除柵の開発を行ったところ、以下のことが明らかとなった。1 既設防除柵の83%(25/30)で柵破損が生じ、70%(21/30)で柵内の被害が発生していた。2 破損は主に、杭抜け(1.9か所/月・km)と噛み切り(2.6か所/月・km)が発生し、柵の保守点検は、食害発生前の3月、9月及び冬期間前の12月の実施が有効と考えられた。3 …

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • カメラトラップ法と糞塊法を用いたニホンジカの生息密度推定

    片平, 篤行 研究報告 (21-22) 11-24, 2018-05

    カメラトラップ(REM)法と糞塊法を用いて、奥山(鳥獣保護区)に生息するニホンジカの生息密度推定を行ったところ、以下のことが明らかとなった。1 カメラトラップ(REM)法の有効性が確認され、算出した推定生息密度(頭/km2)と糞塊密度(個/km)の間に、高い相関(rs=0.8286)が示された。2 秋期の糞塊調査により、ニホンジカの生息密度の把握が可能と考えられた。3 …

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  • マダケおが粉を利用したシイタケ栽培

    齊藤, みづほ, 國友, 幸夫 研究報告 (21-22) 47-55, 2018-05

    ・シイタケ菌床栽培のコスト削減とマダケ材の有効利用を目的として、マダケおが粉の培地基材への混合割合、堆積期間、堆積場所について検討した。・混合割合: 空調栽培の場合、培地基材として広葉樹おが粉の25%(乾燥重量)をマダケおが粉に置き換えても、対照区と比較して子実体の収量・個数に差がみられなかった。一方、発生を自然栽培で行った場合、広葉樹おが粉の25%以上(乾燥重量)をマダケおが粉に置き換えたとこ…

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  • 当事者との交流は養子・養親・実父母に対するイメージを変えるのか : 自由記述欄の量的分析による検討

    楽木 章子, 藤井 厚紀, 東村 知子, 八ッ塚 一郎 岡山県立大学保健福祉学部紀要 = BULLETIN OF FACULTY OF HEALTH AND WELFARE SCIENCE, OKAYAMA PREFECTURAL UNIVERSITY 24 149-155, 2018-03-12

    養子、養親、および養子の実父母に対して学生が有するイメージに焦点をあて、学生が養親当事者と交流することによって、そのイメージがどのように変化したかを、当事者との交流前と交流後のアンケート調査を比較することを通して明らかにした。分析の結果、①養子の実父母についての批判的なイメージが同情的なイメージに変化すること、②養子についての「かわいそうで心配な」イメージが減少し、これに代わって「その他(自由記…

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  • 断面辺長比B/D=2,4,6の矩形断面の自己励起型渦励振における後縁2次渦の役割

    松田 一俊, 加藤 九州男, 曹 納徳, 江尻 和史, 東村 諒也 風工学シンポジウム論文集 25 (0), 301-306, 2018

    <p>矩形断面から放出される渦は大別して,カルマン渦と自己励起渦(前縁剥離渦)の2種類がある.カルマン渦は,断面上面および下面から放出される剥離せん断層が断面後流域において相互に干渉し合う渦であるのに対し,前縁剥離渦は,断面の振動に伴って断面の上面および下面の前縁から剥離せん断層がそれぞれ独立に放出される渦である.自己励起型渦励振は,前縁はく離渦と後縁2次渦の一体化が原因と考えられており,断面辺…

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  • 成人脊柱変形に対する矯正固定術のSRS22を用いた臨床評価の1年目・2年目の推移

    小沼 宏樹, 片柳 順也, 飯田 尚裕, 大山 安正, 東村 隆, 大関 覚 東日本整形災害外科学会雑誌 30 (1), 57-61, 2018

    <p>成人脊柱変形の症例に対して後方矯正固定術を行った74例の術後1,2年の画像評価とHRQOLとの関連をSRS22を用いて検討した.術前,術後でX線パラメータとSRS22すべての項目で有意な改善が認められた.機能以外のドメインでは術後1年で改善はプラトーに達するのに対して,機能は術前,術後1年,2年で有意に改善を認めた.今回は画像評価と臨床評価との相関性は認められず,3,4年目のデータ解析が必…

    DOI Web Site 医中誌

  • 抗酸化経路制御に基づく大腸疾患予防に関する食品機能学的研究

    東村 泰希 日本栄養・食糧学会誌 71 (5), 237-241, 2018

    <p>大腸がんや炎症性腸疾患をはじめとする大腸疾患群は, 大腸粘膜における酸化ストレスの蓄積や, それに起因した炎症病態を素地とすることから, 抗酸化経路の活性化に基づく炎症制御が肝要とされている。本研究では, 生体の持つ酸化ストレス防御機構と大腸炎発症に関する基礎的な研究を施行した結果, 大腸粘膜固有層に存在するマクロファージにおいて抗酸化経路の一つであるヘムオキシゲナーゼ-1 (HO-1) …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献19件

  • 不安定就業の増大と農業構造変動

    氷見 理 農業問題研究 50 (1), 3-15, 2018

    ...1980年代以降,非正規雇用に代表される不安定就業が増大して労働市場が不安定化する中で,農業構造変動が進展している.これは兼業農家に関する既存の議論では説明できない現象である.本研究は労働市場の不安定化が農業構造にどう作用するかを明らかにすることを課題とした.方法は茨城県稲敷市(旧東村)M集落を対象とした,28年間の農家の就業形態と農業経営状況の動態分析である.その結果,かつての不安定就業とは異なり...

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  • Parallellaアーキテクチャを用いたユークリッド距離変換の並列化

    東村, 将志, 森本, 康彦 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 131-132, 2017-03-16

    近年のマルチコアプロセッサ技術の向上やプラットフォームの小型化により,Parallellaと呼ばれる小型並列コンピューティングプラットフォームが開発された.Parallellaとは16コアの演算用アクセラレータを搭載し,Mesh構造による並列処理を可能とする.ユークリッド距離変換とは,2値画像を入力とし各画素についてそこから最も近い0画素への距離を求める処理で,ディジタル画像処理における基本的な…

    情報処理学会

  • 東アジアの経済発展と水産食品企業の行動

    加藤 辰夫, 東村 玲子 地域漁業研究 57 (2), 77-91, 2017-02-01

    <p>東南アジアの経済発展は,アジアグローバル型と呼べるような,極めて開放的な発展を特徴としている。発展のために必要な基礎的条件は,資源,マーケット,資本や技術,インフラである。資源の豊富な国が少ないため外国企業のための経済特区または工業団地を整備し,第二に製品のマーケットは輸出中心で,第三に政策的に外国資本を導入し,第四に国際支援によるインフラ整備を進めること,である。これらの条件整備により急…

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  • 沖縄県南北大東島におけるサトウキビの収穫・運搬作業体系の ダウンサイジングに関する研究

    赤地 徹, 吉原 徹, 前田 建二郎, 玉城 麿, 宮平 守邦, 正田 守幸, 安仁屋 政竜, 亀山 健太, 井上 英二 農作業研究 52 (1), 5-14, 2017

    沖縄県南北大東島では,サトウキビ収穫機や運搬用トラックが老朽化し代替時期を迎えている.これを契機に大型化した機械化体系を見直すなど,現地では作業機のダウンサイジングも念頭に種々の試みが行われている.筆者らは,南北大東島における効率的かつ持続的な収穫・運搬作業体系モデルを開発・策定することを目的にまず基本的な作業情報を整理し,現行の収穫・運搬作業を組み合わせた主要な作業体系について類型化を行った.…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献2件

  • 人工膝関節全置換術患者の健康関連QOLの回復過程と影響を及ぼす因子

    飛永 敬志, 岡 浩一朗, 谷澤 真, 斉藤 孝道, 東村 隆, 大関 覚 理学療法学Supplement 2016 (0), 0317-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>人工膝関節全置換術(TKA)は健康関連QOL(HRQOL)を向上し,術後3ケ月または術後6ケ月時点で著明に改善することが報告されているが,本邦での報告は少ない。運動や身体活動に関するセルフ・エフィカシー(SE)はHRQOLに関係するとされている。しかしながらTKA患者の身体活動SE及びHRQOLの回復過程やHRQOLに影響を及ぼす因子について明…

    DOI

  • 沖縄県北部における林業労働組織の再編

    田中 亘, 山田 茂樹 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 27-, 2017

    ...11市町村を管轄する沖縄北部森林組合では、名護市、大宜味村、東村の公有林における事業を中心として各地域の作業班に作業を請け負わせてきた。しかし、近年は9つの請負作業班へと再編が進み、市町村域をまたいでの活動も見られるように変化してきた。2つの森林組合ともに労働組織が地縁による結びつきや地域性が薄れていく方向で再編されてきたという点において共通する。...

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  • シイタケ菌床への散水および浸水処理がセモンホソオオキノコムシ幼虫の発育に与える影響

    北島 博, 坂田 春生 日本きのこ学会誌 25 (3), 90-93, 2017

    セモンホソオオキノコムシは,原木シイタケ栽培の害虫として知られている.ところが,近年,菌床シイタケ栽培において本種成虫が数多く見られるようになってきた.そこで,本種幼虫の菌床での発育可能性を調べた.次に,菌床への散水頻度や菌床の浸水処理と幼虫の生存率や発育との関係を調べ,本種の耕種的防除法を検討した.幼虫はシイタケの子実体だけでなく菌床でも発育できることがわかった.このことは,菌床シイタケ栽培で…

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  • 管理栄養士による病院型栄養ケア・ステーションと地域包括支援センターとの連携事例報告

    藤原 恵子, 西村 一弘, 玉浦 有紀, 河嵜 唯衣, 鈴木 順子, 鎌田 好美, 原 美由紀, 吉澤 航志, 後藤 ちはる, 細江 学, 酒井 雅司 日本栄養士会雑誌 60 (9), 515-519, 2017

    <p>わが国の高齢者人口は急速に増加し、対策として地域包括ケアシステムの構築が始まった。地域ケア会議が推進され、主な構成員は自治体職員、医師、看護師、管理栄養士等であるが、管理栄養士の参加は少ない。緑風荘病院は介護予防事業等住民への栄養ケアを行ってきたため、日本栄養士会による栄養ケア・ステーションのモデル認定を受け、男の料理教室、介護予防イベントの企画運営等、「栄養ケア活動」 …

    DOI 医中誌

  • 人工膝関節全置換術患者の身体活動量に関連する要因の検討

    飛永 敬志, 岡 浩一朗, 宮崎 千枝子, 谷澤 真, 齊藤 孝道, 東村 隆, 大関 覚 理学療法 - 臨床・研究・教育 24 (1), 43-47, 2017

    【目的】本研究は人工膝関節全置換術(TKA)患者の退院後における身体活動量を調査し,その関連する要因について検討した。【方法】対象は変形性膝関節症により初回片側TKAを施行した37例とした。身体活動量は活動量計AM-120(カロリズム)を装着し歩数を算出した。身体機能評価はTimed up and go test(TUG),開眼片脚起立時間,30秒椅子立ち上がりテスト,5 …

    DOI Web Site 医中誌

  • 沖縄県の離島における小児喘鳴発作頻度と製糖作業期間との関係 前向きコホート研究

    太田 龍一, 向山 千賀子, 福澤 康典, 森脇 義弘 日本プライマリ・ケア連合学会誌 40 (1), 21-26, 2017

    <p><b>目的:</b>小児喘鳴発作とサトウキビ製糖作業との関係性を検討する.</p><p><b>方法:</b>沖縄県南大東島の幼稚園,小中学校に通学する全児童167人を対象に,喘鳴発作を含めた毎日の症状の有無を前向きに収集した.喘鳴発作の発生率を2ヶ月ごとに算出し通年変化を検討した.また喘鳴発作の有無を従属変数とし,児童の背景因子を独立変数とするロジスティック回帰分析を行った.</p><p>…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献12件

  • <b>養子縁組への理解と普及を妨げる構造</b><b> </b>

    八ッ塚 一郎, 東村 知子, 樂木 章子 Journal of Group Dynamics 34 (0), 3-19, 2017

    <p><tt> 特別養子縁組に対する理解と普及の進まない要因を検討し、新たなアクションリサーチの可能性を構想する。あわせて、社会構成主義に基づく真実暴露的なアプローチの限界を指摘し、社会的に構成された規範を変容させるための言説的アクションの方向性を考察する。</tt> <br><tt> 特別養子の数は、その社会的な必要性が増す一方であるにも関わらず、極めて低い水準にとどまっている。血縁を重視する…

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  • 沖縄県国頭村の保安林が持つ近世琉球の「抱護」的な特徴

    齋藤 和彦 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 37-, 2017

    ...<p>2016年9月に沖縄県国頭村、大宜味村、東村にまたがる「やんばる国立公園」が誕生した。この国立公園では、自然保護だけでなく、自然の背後にある地域文化の継承を意識している。本研究では、森林に関わる埋もれた地域文化を掘り起こすために、国頭村内の保安林の配置、立地、所有区分の特長を分析した。分析には、1978~2013年の林班図と2013年の森林簿を用いた。...

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  • 地域における健康づくり

    小林 寛道 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 54_1-54_1, 2017

    ...</p><p> 本シンポジウムでは、静岡県の健康長寿の秘訣を知るべく、早稲田大学の岡先生に、静岡県南伊豆町における地域特性と東京都東村山市と連携した取り組みについて、静岡県産業部の水口先生に、ファルマバレープロジェクトを中心とした静岡県の健康づくりについて、静岡県立大学の中村先生に、お茶と健康の関わりについてプレゼンテーションをしていただく。</p>...

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  • 皮膚バリア機能測定としてのスキンブロッティング法によるアルブミン検出

    玉井 奈緒, 峰松 健夫, 津國 早苗, 麻生 くみ, 東村 志保, 仲上 豪二朗, 真田 弘美 看護理工学会誌 4 (2), 116-120, 2017

    <p>皮膚バリア機能の代表的な評価方法に経皮水分蒸散量(TEWL)があげられる.しかし,臨床の場において安定したTEWL の値を得ることはむずかしい.本研究では,皮膚バリア機能の新たな評価方法として,スキンブロッティングによるアルブミン検出法を評価するために,動物と人におけるTEWL とスキンブロッティングによるアルブミン検出強度の相関を分析した.結果として,マウスの背部皮膚ならびに人の前腕皮膚…

    DOI Web Site 医中誌

  • 福井県におけるミニボート問題の現状

    東村 玲子 地域漁業研究 56 (3), 137-152, 2016-06-01

    <p>ミニボートとは,長さ3m未満,エンジン出力2馬力以下の船を指し,免許不要のため誰でも操船出来る。一方で公的なルールは一切ないことから,海面利用の基本的ルールを知らない人も多く,航行範囲の制限もないため制度上は無制限の沖合への航行や,夜間の航行も可能である。また,ミニボートがあまりにも小さいが故に,漁船のレーダーにも写らないなど,ミニボート利用者側にとっても危険な状況にある。漁業者はミニボー…

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  • リアルタイムGPS首輪によるニホンジカの行動圏調査

    坂庭, 浩之 研究報告 (20) 33-43, 2016-05

    ・赤城山鳥獣保護区内の5頭のニホンジカにGPS首輪を装着し、その行動を把握した。・シカの行動圏(95%カーネル)は0.17~2.1km2の範囲であった。・季節移動型と定住型の2種タイプが確認され、季節移動も3.7kmと1日で移動可能な範囲であった。・狩猟圧がシカの行動に与える影響も確認され、95%カーネルで猟期中は猟期前の2.6倍の行動圏となり移動距離も1.3倍増加していた。・越冬地は豊かな下層…

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  • マダケおが粉を利用したマイタケ栽培

    國友, 幸夫, 松本, 哲夫 研究報告 (20) 52-59, 2016-05

    マイタケ菌床栽培のコスト削減とマダケ材の有効利用を図る目的で、広葉樹おが粉を対照としてマダケおが粉の培地基材への混合割合、堆積期間及び堆積場所について検討した。混合割合では、培地基材として広葉樹おが粉に対しマダケおが粉を25%混合しても、対照区に対し栽培日数及び収量に差が見られなかった。堆積期間では、屋内堆積したマダケおが粉を25%混合で、13か月堆積まで対照区に対し、栽培日数及び収量とも差が見…

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  • ニホンジカの効率的な捕獲に関する研究(2) : ニホンジカの効率的な捕獲技術の確立

    坂庭, 浩之 研究報告 (20) 9-32, 2016-05

    森林におけるニホンジカの生息密度の増加に伴い生態系等への被害が増加している。ニホンジカの生息密度を減少するため低コストで効率的な捕獲技術の確立が求められている。乳牛用配合飼料、鉱塩等の誘引餌と、複数の給餌方法と組み合わせニホンジカを誘引し、捕獲する技術について研究した。その結果、パイプ給餌器と配合飼料またはヘイキューブ、地面に置いた鉱塩による誘引で高い捕獲効率を得ることができた。更に、捕獲を失敗…

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  • ムラサキアツバ予防防除の検討

    坂田, 春生 研究報告 (20) 60-73, 2016-05

    菌床シイタケ栽培施設における害虫ムラサキアツバ防除に資するため、県内2箇所の施設で発生消長調査を実施した。夏季発生シイタケ品種の栽培ハウスにおけるムラサキアツバの増殖は、発生シーズン当初のハウス外からの成虫の侵入が契機であると推察された。これら侵入成虫の子供世代が、ハウス内の好適な環境下で急速に発育し、成虫数の急激な増加がみられた。さらに、孫世代への継代・増殖による成虫数増加の可能性が示唆された…

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  • 群馬県内スギ人工林における樹冠と直径の関係

    石田, 敏之 研究報告 (20) 44-51, 2016-05

    群馬県内民有林のスギ人工林について、50年生林分と、100年生前後の高齢林分の樹冠を調べたところ、以下のことが分かった。1 長伐期施業のモデルとなる高齢大径林と50年生林分は、平均枝下高の位置が同程度であり、その結果、高齢大径林は樹冠長が大きかった。2 樹冠長、樹冠長率、枝張りの中で、胸高直径の大きさに最も影響を及ぼす要素は枝張りであった。3 …

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  • <b>当事者による授業は養子・養親・産みの親に対するイメージを変えるか</b><b> </b>

    東村 知子, 樂木 章子, 八ッ塚 一郎 Journal of Group Dynamics 33 (0), 3-23, 2016

    <p><tt>養親子家庭に対して大学生が有するイメージに焦点をあて,当事者による授業を通してそのイメージがどのように変化したか,あるいは変化しなかったかを,事前アンケートと事後レポートの分析を通して明らかにした。分析の結果,学生たちが事前に有していた「無責任」な産みの親,「かわいそう」な子ども,「優しく愛情深い」育ての親というステレオタイプ的なイメージが,彼(女)らもまた「ふつうの親,ふつうの子…

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  • 人工膝関節全置換術患者の退院後における身体活動量と影響を及ぼす因子の検討

    飛永 敬志, 岡 浩一朗, 宮崎 千枝子, 谷澤 真, 齊藤 孝道, 東村 隆, 大関 覚 理学療法学Supplement 2015 (0), 1644-, 2016

    【はじめに,目的】人工膝関節全置換術(TKA)は疼痛や身体機能を改善し,生活の質を高めるために行われる。しかしながら手術前から膝の痛みや身体機能の低下が生じ,健常者よりも身体活動量が低下しており,TKA後も身体活動量は低いといわれている。TKA患者においても三次予防を目的とした身体活動の向上に対する取り組みが重要である。これまでにTKA患者の身体活動量についての報告は散見されるが,TKA患者の退…

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  • 人工膝関節全置換術患者の退院時における身体活動量とその関連要因

    飛永 敬志, 岡 浩一朗, 谷澤 真, 宮崎 千枝子, 橋本 久美子, 齊藤 孝道, 尾澤 翔太, 東村 隆, 大関 覚 理学療法 - 臨床・研究・教育 23 (1), 52-56, 2016

    【目的】本研究は人工膝関節全置換術(TKA)患者の退院時における身体活動量の実態を調査し,その関連要因について検討した。【方法】対象はTKA患者で両側手術例1例を含む44例とした。身体活動量は活動量計AM-120(タニタ社製,カロリズム)を装着して,退院前の連続7日間の平均歩数を計測した。身体機能はTimed up and go …

    DOI Web Site 医中誌

  • 遺産化に伴う沖縄島北部地域の観光客数の動向及び予測

    芝 正己 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 6-, 2016

    ...一方、「やんばる」と呼ばれる沖縄島北部地域の3村(国頭村、大宜味村、東村)は、いずれも人口減少と高齢化による過疎化が進行してきており積極的な地域活性化対策の実施が急務となっている。...

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  • 越前がにのブランド分析

    東村 玲子 地域漁業研究 56 (1), 33-56, 2015-10-01

    <p>越前がには,他の水産物より先駆けて1990年代初頭には,既にブランドが確立していた。そのブランド評価を,177件の消費者アンケートを基に行った。消費者は味覚に関しては非常に高く評価し,産地が分かることやタグに関する安心感もあり,また他の産地のものより品質も高く感じている。価格については高すぎると感じる人は多いものの,むしろ価格が高いことが越前がにをブランド品として消費する行動につながってい…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 県産スギ平角材の強度性能に関する研究

    工藤, 康夫, 町田, 初男, 小黒, 正次 研究報告 (19) 10-14, 2015-05

    1 スギの二番玉から製材した心持平角材の曲げ試験を行った結果、一番玉から製材した心持平角の試験結果に比べて強度等級が高い材の割合が増加しており、強度等級E70以上の割合が全体の85%以上を占めていた。2 曲げヤング係数と曲げ強度の間には高い相関関係が認められ、同等の曲げヤング係数であっても、一番玉材に比べて高い曲げ強度が出現する傾向が認められた。3. …

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  • 原木シイタケ子実体への放射性セシウム移行低減技術の開発

    坂田, 春生, 國友, 幸夫 研究報告 (19) 15-26, 2015-05

    原木シイタケ栽培において、原木除染機及びプルシアンブルーを用いたほだ木から子実体への放射性セシウム移行低減処理方法について検討したところ、次のことが明らかになった。1 原木を原木除染機で洗浄すると、放射性セシウム濃度がおよそ2~9割低減した。2 プルシアンブルー濃度0.01%、0.03%、0.05%の低濃度分散液にシイタケほだ木を浸漬すると、発生した子実体の放射性セシウム濃度が未処理に比べおよそ…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • プルシアンブルーを用いた菌床マイタケへの放射性セシウム移行低減

    國友, 幸夫, 根田, 仁, 坂田, 春生 研究報告 (19) 27-36, 2015-05

    マイタケ菌床栽培において、培地から放射性セシウムの移行を低減させるため、マイタケの放射性セシウムの吸収を抑えるプルシアンブルーを用いた栽培技術を開発した。1 プルシアンブルーを培地へ0.01%添加することで放射性セシウムの子実体への移行を1/3程度に低減した。2 プルシアンブルーを0.05%以上添加することで大幅な移行低減が見られた。3 …

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  • まつり縫いの反復練習による指導方法と定着への効果

    山本 夏帆, 寶達 佑美, 鳴海 多恵子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 58 (0), 69-, 2015

    <b>目的 <br></b> 我々のこれまでの研究において、中学校家庭科におけるまつり縫い学習の指導方法として「反復練習」の効果の検証と「個別指導」の重要性の確認をしてきた。今回はこれら2つのポイントをもとに、より現場で活用しやすい指導方法を検討した。また、本研究による学習を行った生徒の知識と技能の追跡調査から、本指導方法が定着にも効果的であることを確認した。 <br> <b>方法 …

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  • 世界自然遺産候補地としてのやんばる森林の現状と保全管理の諸課題

    芝 正己, Azita Zawawi Ahmad, Janatun Jemali Noor 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 756-, 2015

    ...<br>【結果】「沖縄本島北部」候補地の大宜味村・国頭村・東村の3村は、それぞれ隣接しているが、一次産業構造、土地所有、森林面積、観光資源等の状況が大きく異なり、その環境は、1)世界自然遺産保全担保処置としての国立公園指定の基本方針や運用、2) 核心地域・緩衝地帯のゾーニング区分や希少種保護対策等の一元管理、3)遺産価値の保全と利用のトレードオフ(ツーリズム推進と環境負荷、4)地元住民の意向・内発的意識...

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  • ガゴメ昆布由来フコイダンの健常成人の免疫機能への有効性ならびに安全性の評価

    大野木 宏, 内藤 裕二, 東村 泰希, 宇野 賀津子, 吉川 敏一 日本補完代替医療学会誌 12 (2), 87-93, 2015

    フコイダンは褐藻類に含まれる硫酸化多糖である.われわれは,これまでに北海道函館近海に生育するガゴメ昆布のフコイダンに注目して,その化学構造を決定するとともに,動物試験やin vitro試験において免疫賦活作用を明らかにしてきた.本研究では,健常成人の免疫機能に対する有効性や安全性を評価した.30名の被験者に4週間,ガゴメ昆布フコイダンを含む食品(1日あたりフコイダンとして200 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • 成人脊柱変形症に対するスパイナルマウスを用いた脊柱矢状面アライメント評価の妥当性

    谷澤 真, 飯田 尚裕, 飛永 敬志, 宮崎 千枝子, 齊藤 孝道, 大山 安正, 片柳 順也, 東村 隆, 大関 覚 理学療法 - 臨床・研究・教育 22 (1), 21-24, 2015

    【目的】成人脊柱変形症例に対して,スパイナルマウスを用いた脊柱矢状面アライメント評価の妥当性について検討することを目的とした。【方法】50歳以上の成人脊柱後弯・後側弯症患者34名を対象とした。X線像より胸椎後弯角(TK),腰椎前弯角(LL),Sagittal vertical axis(SVA)を測定し,スパイナルマウスではTh1からTh12,Th5からTh12の範囲の胸椎後弯角(TK<sub>…

    DOI Web Site 医中誌

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