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検索結果 14 件

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  • TIPSを行った肝内びまん性動脈門脈短絡を合併したアルコール性肝硬変の2症例

    福田 健, 楢原 義之, 金沢 秀典, 糸川 典夫, 近藤 千紗, 張本 滉智, 松下 洋子, 城所 秀子, 小林 玲樹, 厚川 正則, 中塚 雄久, 坂本 長逸 肝臓 52 (10), 662-670, 2011

    症例1:56歳男性,アルコール性肝硬変,難治性胸腹水.肝動脈造影で肝内全域に肝動脈門脈短絡(APシャント)による遠肝性門脈血流が描出された.難治性胸腹水に対して経頸静脈的肝内門脈大循環短絡術(transjugular intrahepatic portosystemic shunt:TIPS)を施行し胸腹水は消失した.症例2:70歳男性,アルコール性肝硬変,難治性腹水.肝動脈造影で肝内全域にAP…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献38件

  • インターフェロンβが代償期C型肝硬変の門脈圧,肝線維化マーカーへ及ぼす影響‐初期成績‐

    金沢 秀典, 楢原 義之, 福田 健, 近藤 千紗, 張本 滉智, 松下 洋子, 城所 秀子, 片倉 玲樹, 厚川 正則, 中塚 雄久, 坂本 長逸 肝臓 52 (1), 7-17, 2011

    保険適応条件を満たす代償期C型肝硬変10例にIFN-βを1年間投与し,IFN-βが門脈圧,肝線維化マーカー,肝組織像,肝機能へ及ぼす効果を前向きに検討した.6例では治療前に部分的脾動脈塞栓術を必要とした.2例がSVRとなった.門脈圧の指標としたHVPGは17.5±11.8 mmHgから治療終了時12.4±4.3 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献49件

  • 当科における1型肝腎症候群の実態

    楢原 義之, 金沢 秀典, 福田 健, 張本 滉智, 松下 洋子, 城所 秀子, 片倉 玲樹, 厚川 正則, 中塚 雄久, 坂本 長逸 日本門脈圧亢進症学会雑誌 15 (3), 227-233, 2009

    A total of 929 patients with liver cirrhosis were admitted to our department between 2004 and 2009. Of these, 142 patients were complicated by kidney injury, with creatinine of 1.5 mg/dl or higher …

    DOI 医中誌

  • 経頸静脈的肝内門脈大循環短絡術(TIPS)による難治性腹水50例の治療成績

    金沢 秀典, 楢原 義之, 福田 健, 近藤 千沙, 張本 滉智, 松下 洋子, 城所 秀子, 片倉 玲樹, 厚川 正則, 滝 保彦, 木村 祐, 長田 祐二, 中塚 雄久, 坂本 長逸 日本消化器病学会雑誌 106 (3), 356-369, 2009

    難治性腹水50例(Child-Pughスコア9.8)に対しTIPSを行いその治療成績を前向きに検討した.平均追跡期間は592日であり,生存例における腹水改善率は1年96%,2年93%,累積生存率は1年71%,2年52%,5年18%であった.術後Child-Pughスコア,performance statusスコアは有意に改善し患者の生活の質(QOL)は向上した.術後短絡路狭搾が36例に生じ拡張術…

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献44件

  • 異所性静脈瘤と経頸静脈的肝内門脈大循環短絡術 (TIPS)

    金沢 秀典, 楢原 義之, 福田 健, 近藤 千紗, 張本 滉智, 松下 洋子, 城所 秀子, 片倉 玲樹, 厚川 正則, 中塚 雄久, 坂本 長逸 日本門脈圧亢進症学会雑誌 15 (2), 154-160, 2009

    異所性静脈瘤とは門脈圧亢進症による副血行路が形成する胃食道静脈瘤以外の腹腔内静脈瘤をさす.経頸静脈的肝内門脈大循環短絡術(Transjugular intrahepatic portosystemic shunt: TIPS)は門脈圧を大きく低下させるため異所性静脈瘤の治療として有用な可能性がある.既報によれば,TIPSによる異所性静脈瘤破裂の緊急止血率は約90%であり,約25%にシャント狭窄・…

    DOI 医中誌 被引用文献2件

  • 下腸間膜動脈領域の動静脈瘻により難治性腹水を呈しIVR治療(塞栓術)により治療した1例

    藤井 理子, 木村 祐, 近藤 千紗, 松下 洋子, 福田 健, 張本 滉智, 城所 秀子, 片倉 玲樹, 滝 保彦, 楢原 義之, 中塚 雄久, 金沢 秀典, 坂本 長逸 日本門脈圧亢進症学会雑誌 15 (3), 246-252, 2009

    症例は69歳男性.2001年に食道癌に対して食道切除,胸骨後再建術の既往がある.2008年2月より急激に難治性腹水・下痢を認め,各種画像検査にて下腸間膜動脈と左右内腸骨動脈から下腸間膜静脈への動静脈瘻を認めた.腹水治療を行うも門脈血栓症を併発し,血栓溶解療法も不応のため,動静脈瘻に対してIVR治療(塞栓療法)を施行し症状の改善を得た.本例は外傷歴,血管性病変等なく,食道癌に対する手術に起因する医…

    DOI 医中誌

  • 肝腎症候群に対するterlipressinによる治療経験

    楢原 義之, 金沢 秀典, 福田 健, 張本 滉智, 松下 洋子, 城所 秀子, 片倉 玲樹, 厚川 正則, 滝 保彦, 木村 祐, 中塚 雄久, 坂本 長逸 Japanese Journal of Portal Hypertension 12 (4), 285-290, 2006

    Effect of terlipressin on hepatorenal syndrome was investigated in 8 patients with liver cirrhosis. Terlipressin (1-3 mg/day) and albumin (12.5-37.5 g/day) were administered for a mean period of 4 …

    DOI 医中誌

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