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検索結果 853 件

  • 手術時第VIII因子製剤投与後に生じたインヒビターに対し免疫抑制療法が奏効した女性血友病A

    山口 真紀, 髙木 友輔, 山崎 嘉孝, 大屋 周期, 中村 剛之, 森重 聡, 青山 一利, 毛利 文彦, 高瀬 隆太, 松尾 陽子, 大崎 浩一, 長藤 宏司, 岡村 孝 臨床血液 65 (2), 90-94, 2024

    <p>62歳,女性。卵巣腫瘍術前検査にて血友病A保因者(第VIII因子活性35%)と診断。周術期に遺伝子組み換え型第VIII因子製剤計35,600単位を投与。術後95日目に皮下血腫を形成。APTT 66秒,第VIII因子(FVIII)活性3%,インヒビター1 BU/m<i>l</i>の結果よりprednisoloneによる免疫抑制療法を開始。経過中,関節内出血の合併のため入院・止血治療を必要とし…

    DOI PubMed

  • エピガロカテキンガレートおよびエピカテキンによる細胞ならびにDNAの放射線防護効果に関する研究

    Tran Thi Nhan, Wicaksono Lukas Wisnu, Abdillah Maradi, 松尾 陽一郎, 清水 喜久雄, 久米 恭, 泉 佳伸 RADIOISOTOPES 71 (3), 245-253, 2022-11-15

    <p>エピガロカテキンガレート(EGCG)及びエピカテキン(EC)は、天然の放射線防護剤の一種と考えられている。ガンマ線及びヘリウム粒子線を照射した場合の、EGCG及びEC添加による放射線防護効果について、プラスミドDNA(pUC118)及び出芽酵母の野生株を用いてDNA鎖切断及び生存率への効果を評価した。結果から、EGCG及びECを添加した場合、未損傷のプラスミドDNAの割合が上昇すること、及…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献14件

  • 令和3年度 心理学系卒業論文概要

    岩田, 真奈, 奥山, 準也, 東, 哲史, 俵, 宏輔, 内木, 麻優子, 足立, 吉規, 有賀, 夏奈, 金田, 直之, 岸, 真由, 末永, 悠希, 中田, 真由美, 八色, 紀彰, 戸沢, 理奈, 松尾, 陽生, 名護, 由揮, 飯沼, あゆみ, 犬飼, 真里那, 小森, 桃佳, 後藤, 梨華, 柴田, 凌輔, 下野, 紗矢香, 髙尾, 彩, 滝澤, 茜里, 中川, 泰成, 西本, 彩乃, 東森, 茉衣子, 山﨑, 亜歌莉, 吉田, 楓, 渡邉, 彩未 名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要. 心理発達科学 68 97-106, 2022-03-01

    ...岸真由), 対人戦型オンラインゲームにおけるカタルシス効果(末永悠希), 正のフィードバックがアルバイト学生のワークモチベーションに及ぼす影響(中田真由美), 説明は人工知能への信頼を向上させ得るか(八色紀彰), 在日ミャンマー人女性高度外国人材の職場適応とメンタルヘルス(戸沢理奈), リハビリテーション運動における自己決定理論に基づく動機づけ支援 : デイケア施設利用者の自主運動に対する介入事例(松尾陽生...

    機関リポジトリ HANDLE

  • コロナ禍における多様な規制手法とその制御のあり方

    松尾 陽 学術の動向 27 (3), 3_40-3_45, 2022-03-01

    <p> 日本のコロナ対策においては、部分的に強制的な手法が取り入れられているものの、ソフトな規制手法が中心となっている。強制的手法を導入するためには、制度的環境や社会状況との兼ね合いのみならず、他の代替的手段と比較をしつつ考える必要がある。代替的な手段としては、ソフトな法規制、社会規範、市場メカニズム、アーキテクチャなどがある。これらの多様な規制手法の選択・組み合わせがどのようになされるべきかは…

    DOI Web Site

  • 血友病をもつ子どもの親のストレスに関する文献検討

    青野, 広子, 中村, 加奈子, 飯野, 英親, 松尾, 陽子, Aono, Hiroko, Nakamura, Kanako, Iino, Hidechika, Matsuo, Yoko 看護と口腔医療 3 (1), 84-90, 2020-02

    血友病をもつ子どもの親が抱えるストレスの内容を明らかにするために、国内外の文献の検討を行った。医中誌Web版、PubMedで「血友病」「小児」「親」「ストレス」「コーピング」「困難」「ニーズ」「支援」「家族機能」をキーワードとして文献を検索し、3件の国内文献と、10件の海外文献を分析対象とした。血友病児の親のストレス、および血友病児の親のストレスを軽減する要因について分析した結果、親は、子どもの…

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • シリコーン中空糸膜を利用した中長期型人工肺における血液適合性とガス交換性能の両立

    伊藤 菜乃, 原 伸太郎, 周 ファンユ, 松尾 陽一, 増田 造, 高井 まどか 生体医工学 Annual58 (Abstract), 267-267, 2020

    <p>現在、外側灌流型人工肺は非対称構造の中空糸膜を使うことが一般的だが、多孔質膜同様に中長期の使用では血漿がガス側に漏れてしまう。血漿漏れを防ぐためガス透過性の高いシリコーン中空糸均質膜と生体由来材料である架橋型2-Methacryloyloxyethylphosphorylcholine(MPC)ポリマーを組み合わせることで、この問題を解決しようと考えた。人工肺への応用において、シリコーンが…

    DOI

  • 血友病周産期管理指針の策定

    松尾 陽子 日本小児血液・がん学会雑誌 54 (5), 351-355, 2017

    <p>近年の定期補充療法の浸透,血液凝固因子製剤の進歩などにより,血友病患者のQOLの向上は著しい.しかし,血友病保因者への支援は十分とはいえず,実際に保因者であることを妊婦である母親が知らされないまま出産に臨み,吸引分娩や鉗子分娩による頭蓋内出血のために重篤な後遺症をきたした児も少なからず存在する.このような事態を避けるためには,適切な保因者診断や遺伝カウンセリングを含めた保因者への支援や情報…

    DOI

  • ロータリ耕うん作業における農用トラクタの排出ガス評価手法に関する基礎研究(第1報)

    清水 一史, 西川 純, 松尾 陽介, 手島 司, 千葉 大基, 高橋 弘行, 原野 道生 農業機械学会誌 75 (5), 326-333, 2013

    代表的なトラクタ作業の1つであるロータリ耕うん作業について,負荷実態に基づいた排出ガス評価手法の研究を行った。本報では,ほ場で測定した耕うん時の排出ガス濃度と,耕うん時の機関トルクを,電気動力計でトラクタPTO軸に負荷して再現運転した時の排出ガス濃度を確認した。その結果,動力計による機関トルクの再現性は良好であり,再現運転時の排出ガス濃度は,耕うん時の排出ガス濃度と同程度であった。動力計により耕…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • マイクロ波誘電吸収法を用いたDNAの評価と線量計測応用のための基礎的検討

    岡田 翔太, 松尾 陽一郎, 河田 拓也, 砂川 武義, 小嶋 崇夫, 泉 佳伸 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 643-, 2013

    我々のグループでは、L-バンドマイクロ波空洞共振器を用いてDNAの定量分析やDNAの構造変化に伴う誘電率の変化を高感度検出・評価する手法について研究を進めている。中でも、放射線照射に起因するDNAの鎖切断を本手法で評価し、DNAの鎖切断の評価に基づく新しい線量計測手法にの提案に繋げていくことを目標にしている。マイクロ波誘電吸収法は他の分光法に比べると原理的にも感度の上でも優位点は多いが、測定シス…

    DOI

  • ロボットトラクタの開発

    松尾, 陽介, 行本, 修, 山本, 聡史, 野口, 伸 農業機械化研究所研究報告 = Technical report of the Institute of Agricultural Machinery (41) 1-88, 2012-03

    ロボットトラクタ(以下,ロボット)は,市販トラクタの各部を自動制御できるように改造したロボット車両と,自動追尾型測量装置を用いてロボットの位置情報や方位情報を検出・出力する航法システムXNAV,および経路計画やロボット車両の制御を行う作業ソフトを読み込んだコントローラにより主に構成される。ロボットは,慣行の有人運転作業と同程度の作業能率,作業精度で矩形ほ場のロータリ耕作業を無人で行う性能を有して…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 越流型水制周辺での流れ場の構造と浮遊砂輸送

    赤堀 良介, 松尾 陽介, 吉村 千洋 土木学会論文集B1(水工学) 68 (4), I_1147-I_1152, 2012

    In this study, coherent flow structures and mechanisms of suspended sediment transport around submerged spur-dikes were investigated by performing a flume experiment with Particle Image Velocimetry …

    DOI 参考文献3件

  • マイクロ波誘電吸収法による新規線量計測への適用性研究

    泉 佳伸, 河田 拓也, 松尾 陽一郎, 小嶋 崇夫, 砂川 武義 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 713-713, 2012

    L-bandマイクロ波誘電吸収法を用いた線量評価の可能性を検討した。pUC118プラスミドDNA水溶液の濃度変化及びγ線照射によるDNA鎖切断に伴う分子構造変化に起因する誘電率変化の測定を行った。

    DOI

  • 「もんじゅ」における高速増殖炉の実用化のためのプラントの安全性に関する研究開発

    松尾 陽一郎, 宮原 信哉, 泉 佳伸 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 203-203, 2012

    高速増殖炉の運転に伴って生成する放射性物質、特に1次冷却系ナトリウムループに生成する放射性腐食生成物(CP)の移行・沈着挙動の評価は、メンテ ナンス時の被ばく管理や被ばく低減のために重要である。既存のCPの挙動解析コードを調査した結果、実測値との比較をもとにした補正係数を必要とすること、及び冷却材ナトリウムの流動が考慮されておらず、計算精度の低下の原因となっている等が明らかになった。これらの問題…

    DOI

  • ワイヤレス12誘導心電図伝送による院外心電図伝送の試み

    西川 豪, 野々木 宏, 森 典子, 松尾 陽子, 清水 史郎, 小田 敏子, 土井 修, 神原 啓文 循環制御 33 (2), 88-95, 2012

    ワイヤレス12誘導心電図伝送「富士山(ふじやま)」を開発し,プレホスピタルから専門病院への伝送の有用性を検討するため実証実験を行った.<BR>方法:小型心電計からBluetooth方式でスマートフォンへ心電図データを送信,画像ファイルを伝送するシステムを用い心電図を走行車両から伝送,さらに各種施設から病院専門医へ伝送し,伝送前後の比較を行った.<BR>結果:伝送前後の心電図は変化なく,伝送時間も…

    DOI 医中誌

  • 放射性物質の除染作業におけるはつ土板プラウの耕深と表層土埋没深さとの関係

    後藤 隆志, 落合 良治, 小林 研, 西村 洋, 重松 健太, 吉野 知佳, 松尾 陽介, 手島 司, 清水 一史, 西川 純, 小澤 良夫, 下村 剛 農業機械学会誌 74 (6), 465-474, 2012

    放射性物質を含む農地の表層土を埋没させる作業の参考とするため,22インチと14インチのはつ土板プラウを供試し,黒ボク土と灰色低地土の畑において,耕深を変えて表層土(深さ約3cm)の埋没深さを調査した。その結果,(1)表層土の平均埋没深さは,耕深にほぼ比例して深くなったこと,(2)整地と時間の経過により耕起された土が耕起前の位置まで沈下したと仮定した時の表層土の推定平均埋没深さは,耕深の約2/3で…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 参考文献13件

  • 高速増殖原型炉「もんじゅ」での放射性腐食生成物の移行沈着挙動の評価 (2)

    松尾 陽一郎, 宮原 信哉, 泉 佳伸 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011s (0), 523-523, 2011

    高速増殖炉での放射性腐食生成物(CP)の移行挙動の評価は、メンテナンス時の被ばく管理や被ばく低減のために重要である。前報では高速増殖炉のCP移行評価コードPSYCHEを用いて、「もんじゅ」1次冷却系でのCP沈着密度分布の予測解析について報告した。実測値との比較をもとにした補正係数を必要とする従来のモデルの課題を指摘し、その解決のための粒子状CP移行の考慮の必要性について言及した。本報では、運転経…

    DOI

  • ヘテロポリ酸によるビニルエーテルの不均一リビングカチオン重合

    松尾 陽祐, 金岡 鐘局, 青島 貞人 高分子論文集 68 (4), 176-181, 2011

    添加塩基存在下,Keggin 構造をもつヘテロポリ酸を用いてイソブチルビニルエーテルの不均一カチオン重合を検討した.H<sub>3</sub>PW<sub>12</sub>O<sub>40</sub> を用いた場合,従来のリビングカチオン重合の条件下では副反応が起こり重合反応を制御できなかったが,酢酸エチル中,ジメチルスルフィド存在下,−30℃ …

    DOI 参考文献14件

  • 高速増殖原型炉「もんじゅ」での放射性腐食生成物の移行沈着挙動の評価

    松尾 陽一郎, 長谷川 正憲, 前川 嘉治, 宮原 信哉 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010f (0), 641-641, 2010

    放射性腐食生成物移行評価コードPCYCHEを用い、「もんじゅ」本格運転開始後から約30年間の1次冷却系でのCP沈着密度分布の予測解析を行い、CP移行沈着挙動の特徴を把握した。評価対象核種は54Mn、60Coである。計算結果として、54Mnは1次冷却系の低温側であるポンプとコールドレグに主に沈着し、一方の60Coはポンプでだけでなく高温側のホットレグにも沈着することが予測された。発表ではMnおよび…

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  • 粒子線照射による生体影響とDNAへの効果の基礎的研究

    泉 佳伸, 松尾 陽一郎, 高城 啓一, 小嶋 崇夫, 清水 喜久雄 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010f (0), 996-996, 2010

    がん治療をはじめとして、粒子線の医学応用が急速に広がっている。本研究では高等生物のモデルとして出芽酵母を用い、高LET粒子線である炭素線及び、低LET粒子線である陽子線照射によるトラック(飛跡)構造と、それを反映する生物効果との関係の解明を目指した。 生存率の結果から、LETの上昇に伴って致死率が上昇する傾向が確認された。また、突然変異頻度はLET に依存し、陽子線照射(LET: …

    DOI

  • 耕うんロボットの適応性と信頼性の向上(第3報)

    松尾 陽介, 行本 修, 山本 聡史, 野口 伸, 原 令幸 農業機械学会誌 71 (3), 3_85-3_93, 2009

    実用レベルの無人ロータリ耕を行うことができる耕うんロボットについて,第1にその有効な利用方法として,1人のオペレータがロボットに無人作業を行わせながら従来型トラクタの有人運転作業を行う方法を提案した。第2にロータリ耕以外の作業への適用として,ロータリ耕用の作業ソフトをベースに播種作業と代かきを行う作業ソフトを作成した。第1の利用方法を適用したほ場試験の結果,ロボット作業はトラブルなく行われ,オペ…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 量子線によって生体組織に誘起される酸化損傷の電気化学測定法に関する基礎的研究

    横山 和也, 松尾 陽一郎, 秋山 庸子, 泉 佳伸, 西嶋 茂宏 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2009s (0), 678-678, 2009

    紫外線やガンマ線を照射した場合、生体内に過剰に活性酸素が発生することが考えられる。活性酸素は脂質、タンパク質、糖、DNAなどを酸化し、疾病や老化を引き起こす原因となる。本研究ではこれら量子線が照射による生体影響を解析する手法として電気化学測定法(サイクリックボルタンメトリー)を用いた。 サイクリックボルタンメトリー(Cyclic …

    DOI

  • 重粒子線照射による変異誘発の特異性とエネルギー付与の空間分布の関係

    松尾 陽一郎, 清水 喜久雄, 秋山 庸子, 泉 佳伸, 西嶋 茂宏 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2009s (0), 677-677, 2009

    重粒子線によるDNA突然変異生成のメカニズムについて,出芽酵母及びプラスミドDNAを用い,分子レベルでの解析を行った.また,イオントラックの構造からエネルギー付与の空間分布を考慮し,生体での突然変異誘発のメカニズムを検討した.高LETである重粒子線照射は,低LET放射線とは生体中でのエネルギー付与の空間構造が異なるため,反応の初期過程が異なり,DNAに修復困難な損傷を誘発し,最終的に個体に固定さ…

    DOI

  • 界面層を有する任意形状介在物問題の弾性解析

    天明 寛, 安田  公一, 塩田 忠, 松尾 陽太郎 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009S (0), 550-550, 2009

    本研究では、界面層を有する任意形状介在物の面外せん断荷重下の弾性解析を行った。具体的には、2次元弾性論により、応力・変位を求めるための応力関数の解析解を求めた。ここでは、平島らと同様に任意形状の単位円への等角写像を用いて、物理平面上の介在物と界面層の外側境界を、写像平面上の同心円に写像した。この上で鏡像原理による解析接続を用いて、写像平面上の応力関数解を求めた。この応力関数を用いた数値シミュレー…

    DOI

  • 炭素材料の破壊におけるフォトンエミッション計測

    塩田 忠, 山本 浩司, 安田 公一, 松尾 陽太郎 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009S (0), 554-554, 2009

    本研究では、炭素材料の破壊現象をより精確に把握することを目指し、炭素材料の破壊に伴うフォトンエミッションを大気圧、10<SUP>-3</SUP>Pa、10<SUP>-6</SUP>Pa中で計測し、その放出特性を明らかにすることを目的とした。試料としては、熱分解黒鉛、多結晶黒鉛、ガラス状炭素、熱処理温度を変化させて作製したC/Cコンポジットを用いた。フォトンエミッションは、ガラス状炭素およびC/C…

    DOI

  • 天然由来のカテキン類による放射線影響の低減

    松尾 陽一郎, 西嶋 茂宏, 池田 稔治, 清水 喜久雄 RADIOISOTOPES 57 (12), 723-731, 2008

    Exposure to ionizing radiation results in the generation of reactive oxygen species that induce DNA damage in the form of mutations. EGCg((-)-epigallcatechin gallate) is considered to be a …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献59件

  • 高反射率塗料施工面の日射反射率現場測定法に関する研究

    村田 泰孝, 酒井 孝司, 金森 博, 竹林 英樹, 松尾 陽, 森山 正和, 吉田 篤正, 西岡 真稔, 矢野 直達, 清水 亮作, 三木 勝夫, 村瀬 俊和, アクバリ ハシェム 日本建築学会環境系論文集 73 (632), 1209-1215, 2008

    The performance value of cool painting is usually indicated by the solar reflectivity that is measured by spectrometer in the laboratory. It is not easy to measure insolation reflectivity of a …

    DOI Web Site 被引用文献7件 参考文献23件

  • 1方向繊維強化複合材料における繊維の引き抜き長さ分布関数の導出

    安田 公一, 松尾 陽太郎, 塩田 忠 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008S (0), 3G17-3G17, 2008

    1方向繊維強化複合材料の全散逸エネルギーの大小が繊維の引き抜き長さと強い相関関係にあることが知られているが,繊維の引き抜き長さに関する理論解析はほとんどなされていない.本報告では,著者らが以前提案した複合材料中の繊維に関する破壊応力と破壊位置の結合確率密度関数を用いることにより,繊維の引き抜き長さ分布を理論的に導出した.その結果,形式的には3点曲げ試験における破壊位置の分布関数と一致したが,式中…

    DOI

  • 圧縮負荷により発生したアルミナ・黒鉛質耐火物中の亀裂本数の簡易推定

    古嶋 亮一, 松尾 陽太郎, 塩田 忠, 安田 公一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008S (0), 3G19-3G19, 2008

    超音波パルスエコー法により測定される見かけの音速は、材料内部に存在する亀裂の影響を受けて変化する。本研究においては、この現象を亀裂によるパルス波の波形変化が原因であるとみなし、理論的見地からパルス波形変化を定量的に求め、見かけの音速変化と結びつけた。さらにこの結果を用いて、圧縮負荷により発生したアルミナ・黒鉛質耐火物の見かけの音速変化量から、発生した材料内部の亀裂の本数の推定を簡易的に行った。実…

    DOI

  • シリカガラスの破壊に伴うフォトンエミッション強度の曲げ強度依存性

    塩田 忠, 安田 公一, 松尾 陽太郎 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008S (0), 3G21-3G21, 2008

    セラミックスの破壊に伴うフォトンエミッションとその機械的性質の相関関係を把握することは、基礎・応用研究の両方の観点から重要である。そこで、本研究では材料組織の影響が無いシリカガラスを真空中・室温で破壊し、それに伴い生じるフォトンエミッション強度と曲げ強度の相関関係を明らかにすることを目的とした。破壊に伴い放出されたフォトンは可視域(350-520nm)と赤外域(600-850nm)に分けて検出さ…

    DOI

  • 水酸アパタイト/β-リン酸三カルシウム複合焼結体の機械的性質

    柴田 光浩, 塩田 忠, 安田 公一, 松尾 陽太郎 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008F (0), 77-77, 2008

    湿式法により合成した水酸アパタイト粉末を用いて、水酸アパタイト/β-リン酸三カルシウム複合焼結体を作製し、室温における機械的特性と1100℃における変形挙動を評価した。水酸アパタイトとβ-リン酸三カルシウムの複合化により、水酸アパタイトセラミックスに対して機械的特性が向上した。高温では、降伏応力と加工硬化の程度が低下した。さらに、粒成長や粒の変形を伴うことなく塑性変形したことから、この複合焼結体…

    DOI

  • 耕うんロボットの適応性と信頼性の向上 (第1報)

    松尾 陽介, 行本 修, 野口 伸, 濱田 安之 農業機械学会誌 70 (2), 104-112, 2008

    Functions of self-diagnosis and abnormality alarming were added to the Tilling Robot employing the XNAV navigation system to assure the reliability and the safety of unmanned operation. The …

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献12件

  • ANCA関連血管炎にて加療中に発症した<I>Exophiala xenobiotica</I>によるフェオヒフォミコーシスの1例

    松尾 陽子, 竹中 基, 佐藤 伸一, 西本 勝太郎 日本医真菌学会総会プログラム・抄録集 52 (0), 113-113, 2008

    81歳,女性.ANCA関連血管炎にて2001年よりプレドニゾロン(15 mg),間質性肺炎にて2005年よりシクロホスファミド(50 mg)内服開始となっている.2004年2月,左下腿前面の角化性紅斑にて当科を初診.病理組織よりスポロトリコーシス疑いで,テルビナフィン125 mg/日内服にて加療受けるも,5月17日を最後に受診歴がなく,診断確定には至らなかった.2007年5月,2004年の初診時…

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  • 一軸引張り応力下におけるアルミナの破壊源欠陥寸法分布に関する理論的考察

    若林 千智, 松尾 陽太郎, 安田 公一, 塩田 忠 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008S (0), 3G20-3G20, 2008

    セラミックスの破壊源となる欠陥の寸法分布はセラミックスの強度信頼性解析において重要な役割を持っている。ここで一軸引張り応力下で、材料内に含まれる最大欠陥から破壊が起こると考える。ワイブル係数と破壊靱性が既知である破壊源欠陥寸法分布については、松尾らによって求められている。また著者らにより材料内に含まれる欠陥の寸法分布については、観察された欠陥寸法とその数のモデリングを行いそれを原分布として、極値…

    DOI

  • 重粒子線照射による出芽酵母ogg1株の突然変異誘発の解析

    松尾 陽一郎, 西嶋 茂宏, 坂本 綾子, 清水 喜久雄 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2008 (0), 133-133, 2008

    イオンビームによる突然変異誘発のメカニズムを分子レベルで解析するために、出芽酵母<I>S. cerevisiae</I> の野性株ならびにDNA修復欠損株を用い、イオンビームによる損傷とDNA修復のメカニズムについて解析を行った。  照射試料として野性株、塩基除去修復による8-oxodGTPの除去活性を失った<I>ogg1</I> …

    DOI 医中誌

  • 負荷過程の応力-歪曲線から予測した多結晶黒鉛の除荷曲線の妥当性の検証

    古嶋 亮一, 安田 公一, 松尾 陽太郎, 塩田 忠 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 758-758, 2007

    多結晶黒鉛に圧縮応力を負荷・除荷した時に得られる応力-歪曲線は、非線形挙動を示すことがわかっている。この非線形挙動を材料中に発生したマイクロクラックによるみかけのヤング率の減少が要因であると仮定し、安田が損傷発生歪分布関数を用いて任意の歪における応力を求める理論を提案した。この理論において、除荷過程の応力は、負荷過程の応力-歪曲線を推定するために必要なパラメータを用いて求められる。そこで本研究で…

    DOI

  • 荷重負荷時に発生した損傷歪分布に基づいた除荷曲線の推定理論

    安田 公一, 古嶋 亮一, 松尾 陽太郎, 塩田 忠 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 757-757, 2007

    耐火物や黒鉛材料では,応力/ひずみ曲線に非線形性が現れ,その原因として材料内部の局所的な損傷の累積によるものと考えられている.しかし,応力/ひずみ曲線の非線形性から,直接,損傷発生歪を求めることはほとんど検討されていない.そこで,本研究では,荷重負荷時の応力/ひずみ曲線の非線形性から,局所的な損傷発生歪を推測するための理論解析を行い,昨年の秋季シンポジウムで報告した,今回は,推測した損傷歪の発生…

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  • 競合リスクモデルにおける欠陥寸法データの解析法

    林 拓志, 松尾 陽太郎, 安田 公一, 塩田 忠 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 760-760, 2007

    セラミックスは、複数の破壊原因が互いに競合し、最も弱い破壊原因によって破壊することが知られている。応力勾配が無い場合、筆者らによって、破壊応力だけでなく、破壊源となった欠陥寸法分布も競合リスクモデルに従うことが証明されている。しかし、応力勾配が存在する場合、実測された破壊源欠陥寸法データを強度データと同様に順序づけることはできない。本論文では、等価き裂に換算することにより応力勾配がある場合でも、…

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  • 多結晶黒鉛の損傷発生歪密度関数の決定法に関する考察

    古嶋 亮一, 安田 公一, 松尾 陽太郎, 塩田 忠 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007S (0), 496-496, 2007

    応力-歪曲線から、材料の損傷発生歪密度関数を求める方法が安田により提案された。損傷発生歪分布を求めることにより、特定の歪に対する損傷の程度を予測することが可能となる。既報において、解析的にもとめられた式から多結晶黒鉛材料の損傷発生歪密度関数を求めたが、その解析式で必要な応力の歪に関する2次の微分係数を応力-歪曲線から数値的に求める際、曲線のデータに含まれる微小な誤差が微分係数に大きな影響を与えて…

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  • 炭素イオンビーム照射による出芽酵母の突然変異誘発機構の解析

    松尾 陽一郎, 西嶋 茂宏, 長谷 純宏, 坂本 綾子, 鳴海 一成, 清水 喜久雄 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2007 (0), 158-158, 2007

    本研究は、イオンビームによる突然変異誘発のメカニズムを分子レベルで解析することを目的として、<I>Saccharomyces cerevisiae</I>野生株ならびにDNA修復欠損株を用い、イオンビームによる損傷とDNA修復の機序について解析することを試みた。<BR> 照射試料として野生株、二本鎖切断修復不活性株である<I>rad52</I>欠損株、および酸化型核酸塩基前駆体8-oxo-dGT…

    DOI 医中誌

  • 量子線照射産物のDNA合成における効果の検討

    横山 和也, 中濱 泰祐, 松尾 陽一郎, 清水 喜久雄, 日高 雄二 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2007 (0), 133-133, 2007

    本研究では、ガンマ線を照射した量子線照射産物がDNA合成に与える影響について検討を試みた。実験方法としては、牛血清アルブミンへガンマ線を5 kGy照射し、生じた量子線照射産物が存在する条件でDNA合成を行った。その反応によって生成される変異について、<I>LacZ </I>領域のgap-filling反応の後、カラーセレクション法を用いて変異率を測定し、シークエンス解析を用いて変異様式を調べた。…

    DOI 医中誌

  • 重粒子線照射による突然変異誘発メカニズムの解析

    松尾 陽一郎, 清水 喜久雄, 武田 真一, 泉 佳伸, 西嶋 茂宏 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007s (0), 646-646, 2007

    重粒子線によるDNA突然変異生成のメカニズムについて、高等生物のモデル系として出芽酵母を用い、分子レベルでの解析を行った。重粒子線による突然変異の要因としてはグアニンの酸化、特に8-oxodGTPなどによる酸化損傷が優勢であったと考えられる。またタンパク質に被覆されていないリンカーDNAの領域において変異が局在することが示された。

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  • 基質への機械的ストレス付加による細胞の形態変化に及ぼす影響

    中尾 良輔, 朴 明珠, 松尾 陽一郎, 武田 真一, 泉 佳伸, 西嶋 茂宏 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007s (0), 644-644, 2007

    細胞の形態変化(伸張速度)に注目し、基質を引っ張ることによる機械的ストレスが細胞周期に及ぼす影響を解明することを目的とした。結果として、機械的ストレスを与えた細胞は伸張速度が変化することが観測された。これは、細胞周期チェックポイントが働いたことが原因と推測される。

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  • 重粒子線照射による変異誘発と二本鎖切断修復の効果

    松尾 陽一郎, 清水 喜久雄, 泉 佳伸, 西嶋 茂宏 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007f (0), 939-939, 2007

    重粒子線によるDNA突然変異生成のメカニズムについて、出芽酵母の野性株および二本鎖切断修復欠損株を用い、分子レベルでの解析を行った。野性株の場合、リンカーDNAの領域において変異が局在することが示されが、二本鎖切断修復欠損株ではヒストンタンパクに結合した領域に変異は集中していた。これは鎖切断を修復する過程の違いが関係していると考えられる。

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  • セラミックスの強度信頼性の向上を目指して

    松尾 陽太郎 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 756-756, 2007

    エンジニアリングセラミックスを構造部材として使いこなすためには、強度信頼性を確保するための基礎理論を構築する必要がある。本発表では、著者が今まで展開してきた破壊統計と破壊力学の融合理論-多種破壊原因・多軸応力状態・時間依存型破壊に適用できる3変数確率分布関数-について概括し、周辺分布として得られる破壊原因別強度分布、破壊位置分布、欠陥寸法分布、欠陥方向分布、疲労寿命分布の特徴と適用例について説明…

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  • MgOの破壊に伴うフォトンエミッションと曲げ強度の相関関係に及ぼす粒界の影響

    塩田 忠, 安田 公一, 松尾 陽太郎 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 761-761, 2007

    セラミックスの破壊に伴い、フォトンやイオン等の粒子が放出されることは古くから知られている。フォトンエミッションとセラミックスの機械的性質の間には、相関関係があると考えられているが、ほとんど明らかにされていない。そこで本研究では、破壊に伴うフォトンエミッションについて研究例が多く、且つ機械的性質についてもよく知られている単結晶及び多結晶MgOにおいて、フォトンエミッションと曲げ強度の同時計測を行い…

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  • 構造用セラミックスの破壊に伴うエレクトロンエミッションとフォトンエミッションの同時計測

    塩田 忠, 池田 健太郎, 安田 公一, 松尾 陽太郎 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007S (0), 495-495, 2007

    構造用セラミックスの破壊に伴い、フォトン・エレクトロン・イオンなどの粒子が放出される。そのエレクトロンエミッションのメカニズムを明らかにするために、エレクトロンエミッションとフォトンエミッションの同時計測を行った。エレクトロンエミッション強度は材料に依存するが、その依存性はフォトンエミッション強度の材料依存性とは異なることが分かった。エレクトロンエミッション特性とフォトンエミッション特性を比較・…

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  • セラミックスの強度信頼性解析における各種破壊情報の役割-第2報:確率変数が3つの場合-

    松尾 陽太郎, 塩田 忠, 安田 公一, 鈴木 和幸 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007S (0), 497-497, 2007

    脆性材料の強度信頼性解析を行うには、分布関数に含まれる未知パラメータを高精度で推定することが要求される。著者らは既報において、確率変数が2つの場合の破壊情報、すなわち強度データ、破壊原因データ、および破壊位置データがパラメータ推定精度に及ぼす影響について理論的に考察した。 本発表では、確率変数が3つの場合の破壊情報、すなわち強度データ、破壊原因データ、破壊位置データ、および欠陥方向データがパラメ…

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  • 紫外線によって誘起された細胞の酸化損傷の調査に関する研究

    安冨 琢也, 朴 明珠, 松尾 陽一郎, 武田 真一, 泉 佳伸, 西嶋 茂宏 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007s (0), 645-645, 2007

    生体組織の活性酸素による酸化損傷の防止のため、動物細胞を対象として活性酸素によるその酸化損傷を評価した。本研究では紫外線を照射し活性酸素を発生させ、細胞を対象に電気化学的な測定であるサイクリックボルタンメトリーを行い、生存率の測定といった細胞の生死の評価に加えてその機能の損傷についても評価を試みた。

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  • 電気化学測定を用いた細胞の酸化損傷の評価に関する研究

    安冨 琢也, 松尾 陽一郎, 秋山 庸子, 泉 佳伸, 西嶋 茂宏 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007f (0), 940-940, 2007

    活性酸素による損傷を細胞に与えた場合、細胞核内のDNAが酸化される。ここで生成した酸化型前駆体(8-oxodG等)は、癌化や突然変異の原因となることが知られている。我々は電気化学的な測定法であるサイクリックボルタンメトリーを細胞に応用し、紫外線照射によって誘発する核酸の酸化損傷の定量評価を行った。また、紫外線照射したグアニンを酵母細胞に摂取させた場合の突然変異率の上昇についても検討を行った。

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  • セラミックスの強度信頼性解析

    松尾 陽太郎 機械材料・材料加工技術講演会講演論文集 2007.15 (0), 7-12, 2007

    General reliability analysis and strength reliability of ceramics are reviewed. The general statistical theory of brittle fracture derived by the authors involves 3 random variables, namely, …

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  • 植物成長シミュレーションによる緑地設計_-_環境評価ツールの開発

    橋田 祥子, 木村 謙, 大森 宏, 加治屋 亮一, 酒井 孝司, 松尾 陽 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2007 (0), 20-20, 2007

    深刻化するヒートアイランドを緑の効果で緩和することは、環境と共生する持続可能なまちづくりには有効である。すなわち公園や並木など都市緑地のデザインを、植栽が形成する微気候の快適性で評価しながら行うことや、そのためのツールの開発は重要である。本研究では植物成長モデルAMAPと汎用的な3D-CADのVector …

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  • BEST

    山下, 徹, 塩田, 貴之, 大屋, 茂正, 久松, 雅洋, 山田, 喜彦, 秋山, 雅文, 松尾, 陽子, 神崎, 悠輔 研究紀要 18 11-28, 2006-10-19

    研究紀要 2006, 18, pp.11-28

    機関リポジトリ HANDLE

  • 応力-歪曲線による多結晶黒鉛の損傷評価

    古嶋 亮一, 松尾 陽太郎, 塩田 忠, 安田 公一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 247-247, 2006

    多結晶黒鉛に圧縮応力を負荷・除荷した際の応力-歪曲線の傾きは負荷時、除荷時とも非線形を示す。この原因として、負荷時にはマイクロクラック発生によるヤング率の低下にる傾きの減少が、除荷時には試験片の端面拘束による影響よる傾きの変化が考えられる。そこで、圧縮応力負荷による材料の損傷評価を行う一手段として、負荷過程における応力-歪曲線の傾きの変化からマイクロクラック発生応力分布を計算し、損傷の定量化を行…

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  • 多結晶ジルコニアの超塑性変形における結晶粒子の運動学

    安田 公一, 岡本 拓, 塩田 忠, 松尾 陽太郎 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 47-47, 2006

    セラミックスの超塑性変形メカニズムを解明することを目的として,多結晶ジルコニアの繰り返し高温変形試験を行い,各試験前後の同一視野におけるFE−SEM観察を行った.画像解析により,各結晶粒子の位置ベクトルを求め,これらのデータから高温変形試験前後での変位ベクトルを算出した.約800個の変位ベクトル分布図を精査したところ,数十から数百個の粒子がドメインを形成していることが分かった.ただし,これらのド…

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  • 量子線に誘起された活性酸素による細胞マトリックス形成への影響

    北畠 直司, 朴 明珠, 松尾 陽一郎, 武田 真一, 泉 佳伸, 西嶋 茂宏 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006f (0), 849-849, 2006

    細胞は細胞間のコミュニケーションによって、増殖、分化、死や細胞機能の発現、停止等を制御していると考えられる。細胞骨格は無秩序に起こるわけではなく、先端部のアクチンフィラメントの重合や脱重合を繰り返し、形を組み替える機能を持っている。すなわち多細胞体の正常な機能のためには、正常なコミュニケーションの伝達経路が不可欠であるといえる。しかし、紫外線や活性酸素など外部環境が原因でシグナル伝達が異常をきた…

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  • 細胞の活性酸素による酸化損傷の評価に関する研究

    安冨 琢也, 西嶋 茂宏, 泉 佳伸, 武田 真一, 朴 明珠, 松尾 陽一郎 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006f (0), 850-850, 2006

    近年日本では社会の高齢化が進み、加齢やそれに伴って発症率の高まる疾病などへの対策が、社会から求められている。本研究は中でも活性酸素と生体との反応に注目し、電気化学的な手法で、膜輸送の観点から電極と細胞内の物質との反応を測定することでその影響の定量的な評価を目指す。実験方法としては、生きた動物細胞に紫外線を照射し水との反応で活性酸素を発生させ、細胞の酸化的な損傷の度合いをサイクリックボルタンメトリ…

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  • 極値統計に基づく最大欠陥寸法分布の導出と強度分布との関係

    若林 千智, 松尾 陽太郎, 安田 公一, 塩田 忠 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 245-245, 2006

    脆性材料の破壊強度分布として現在用いられているワイブル分布は,漸近極値分布の一種である. 一方,破壊源の欠陥寸法と破壊強度との関係は破壊力学においてよく知られている. しかし強度信頼性解析において重要な情報である欠陥寸法分布とその最大値の分布との関係を,破壊強度分布と関係づけて理論的に明らかにした研究は、著者らによる漸近極値分布 に基づく解析を除くと,まだない. …

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  • 応力/ひずみ曲線の非線形性から推定されたマイクロクラック発生応力分布に関する理論

    安田 公一, 古嶋 亮一, 松尾 陽太郎, 塩田 忠 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 246-246, 2006

    多結晶黒鉛や耐火物の引張り試験や圧縮試験を行うと,応力/ひずみ曲線に非線形性が現れ,材料固有の塑性変形やマイクロクラックの発生などで説明されることが多い.今回,マイクロクラックだけが発生する材料を仮定して,その負荷/除荷試験における応力/ひずみ曲線の非線形挙動から,マイクロクラックの発生応力分布を求める理論を導出した.その方法を具体的に述べると,負荷中にマイクロクラックが発生すると,除荷時のヤン…

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  • 耐火物の圧縮応力負荷・除荷過程における損傷の評価

    古嶋 亮一, 松尾 陽太郎, 塩田 忠, 安田 公一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 44-44, 2006

    アルミナ/黒鉛質耐火物および等方性黒鉛に1軸圧縮応力を繰り返し負荷・除荷したときの損傷について評価を行った。超音波法により負荷・除荷過程における各々の耐火物の見かけの音速および減衰率をin-situ測定し、得られた結果を比較した。負荷除荷過程における見かけの音速の変化の傾向はアルミナ/黒鉛質耐火物と等方性黒鉛の間で大きく異なり、減衰率の変化においても見かけの音速の変化の傾向と逆位相で対応した結果…

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  • セラミックスの強度信頼性解析における各種情報の役割

    松尾 陽太郎, 塩田 忠, 安田 公一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 41-41, 2006

    セラミックスの強度信頼性解析において、破壊に関する各種情報が果たす役割について、総合的に研究した例は、著者らの知る限りではまだない。本研究では、強度信頼性解析に及ぼす破壊情報ー強度データ、破壊原因データ、破壊位置データ、欠陥寸法データ、欠陥方向データなどが強度信頼性解析に及ぼす影響を理論的に考察し、これら各種情報の役割について総合的に考察した。

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  • 重イオンビームによる突然変異生成メカニズムの解析

    松尾 陽一郎, 西嶋 茂宏, 長谷 純宏, 坂本 綾子, 田中 淳, 清水 喜久雄 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2006 (0), 240-240, 2006

    イオンビームによる突然変異生成のメカニズムについて、高等生物のモデル系として出芽酵母<I>Saccharomyces cerevisiae</I>を用い、分子レベルで解析を行った。イオンビーム及びγ線照射で得られた<I>ura3</I><SUP>-</SUP>変異体の変異位置を比較した。照射試料として、<I>S.cerevisiae</I>のS288c(<I>RAD</I><SUP>+</SUP…

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  • 量子線により誘起された活性酸素による細胞の力学特性への影響

    朴  明珠, 松尾  陽一郎, 泉  佳伸, 武田 真一, 西嶋  茂宏 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006f (0), 848-848, 2006

    本研究では量子線を用い,活性酸素を誘起させた単一のウサギ脂肪細胞へ力学的負荷(引張・せん断)を与えた後,2日間培養し,MTT法で分裂形式を調べた.同時に蛍光染色し,力学的負荷を与えたときの細胞骨格の変形と分裂の時アクチンフィラメントの活性化を画像分析し比較する.活性酸素により細胞機能が影響を受けたときの細胞骨格構成物の力学特性,機能及び分裂形成を検討し,発表する.

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  • 樹種と階層構造が異なる樹林地の環境緩和機能に関するシミュレーション

    橋田 祥子, 大森 宏, 輿水 肇, 松尾 陽 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2006 (0), 56-56, 2006

    本研究の目的は、樹林の都市環境緩和機能と微気象緩和機能の両方を予測する緑量指標として、クールアイランドポテンシャル(CIP)を提案することである。本稿では植物成長モデルAMAPを用いた葉面積の算出の妥当性を実測で検証し、樹種と階層構造が異なる樹林地のCIPを算出して以下の知見を得た。1.CIPの算出に用いる葉面積は、樹木を幾何形体に置換する既往研究の手法よりも植物成長モデルAMAPのポリゴンデー…

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  • 繰り返し負荷・除荷試験におけるアルミナ/黒鉛質耐火物の音速および減衰率の変化

    古嶋 亮一, 松尾 陽太郎, 塩田 忠, 安田 公一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 687-687, 2005

    アルミナ/黒鉛質耐火物試料に1軸圧縮応力負荷・除荷を繰り返し行った。負荷中での見かけの音速と減衰率を超音波パルスエコー測定により求めた。測定結果から2回目以降の見かけの音速減衰率の変化は1回目の結果と異なる挙動を示すことがわかった。またアルミナ/黒鉛質耐火物試料の測定結果を等方性黒鉛の測定結果と比較したところ、見かけの音速と減衰率の変化の挙動は両者で大きく異なることがわかった。

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  • アルミナ/黒鉛質耐火物の負荷・除荷過程における損傷形成

    古嶋 亮一, 松尾 陽太郎, 塩田 忠, 安田 公一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005S (0), 412-412, 2005

    アルミナ/黒鉛質耐火物試料に1軸圧縮応力負荷・除荷試験を行い、応力負荷・除荷を行う前後での試料表面の損傷状態を走査型電子顕微鏡により観察した。超音波パルスエコー法を用いてin-situにみかけの音速変化等を測定した結果と比較したところ、見かけの音速変化と材料中の損傷過程とがよく対応することがわかった。

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  • 表面を強化したセラミックスの強度信頼性設計理論

    松尾 陽太郎, 塩田 忠, 安田 公一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005S (0), 406-406, 2005

    セラミックスやガラスの強度を向上させるために、表面に残留応力やイオン交換処理などの強化処理を施すことが昔から行なわれてきた。近年では、多孔質材料の表面強化のために表面コートを施すことが行なわれている。しかし、これら表面を強化されたセラミックスやガラスの強度信頼性理論や、それに基づいた設計法の提案はまだなされていない。本論文では、著者らが開発してきた破壊統計理論に基づく非破壊検査理論を拡張すること…

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  • 長繊維強化複合材料の破壊エネルギーに関する評価理論の実験的検証

    安田 公一, 乾 浩敏, 塩田 忠, 松尾 陽太郎 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005S (0), 407-407, 2005

    長繊維強化複合材料の引張り破壊に伴うエネルギー散逸に関する著者らの理論を実験的に検証した.5水準の温度で熱処理して作製した炭素繊維/フラン樹脂炭複合材料をモデル材料として用い,引張り破壊モードのwork-of-fractureの理論値と実験値を求めた.理論値は,理論式中の各種の材料パラメータを測定し,それらを理論式に代入することによって算出した.実験値は,試料を片側切り欠きを導入したSEVNB試…

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  • 表面および内部を強化したセラミックスの強度信頼性設計理論

    松尾 陽太郎, 塩田 忠, 安田 公一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 834-834, 2005

    セラミックスやガラスの強度および強度信頼性を向上させるために、表面および表面直下に残留応力やイオン交換処理などの強化処理を施すことが行われている。特に多孔質材料の表面強化のために表面コーティングが行われている。しかし、表面を強化したセラミックスの強度信頼性理論やそれに基づいた設計法は提案されていなかった。著者らは、先に表面を強化されたセラミックスの強度信頼性設計理論を初めて提案した。本論文では、…

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  • 炭素繊維強化ガラスにおける多重マトリックスき裂の発生過程

    橋本 浩嗣, 安田 公一, 塩田 忠, 松尾 陽太郎 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 686-686, 2005

    繊維強化セラミックスは破壊時にいくつもの破壊素過程を経るため,大きなエネルギー吸収能を示すことが知られている.その一般的な破壊モードが多重マトリックス破壊であり,多重マトリックスき裂と呼ばれる複数のマトリックスき裂が発生した後に破断に至るモードである.本研究では,この多重マトリックス破壊に要する破壊仕事を理論的に算出するため,マトリックスき裂の空間分布とその発生応力分布を実験的に測定し,評価する…

    DOI

  • C/Cコンポジットの破壊エネルギーに関する理論の実験的検証

    安田 公一, 乾 浩敏, 塩田 忠, 松尾 陽太郎 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 685-685, 2005

    繊維/マトリックス界面の剥離,繊維破断,繊維の引き抜きなどの微視的破壊過程を考慮して,長繊維強化複合材料が最終破断に至るまでに散逸した全エネルギーに関する理論解析を,以前,著者らは報告した.そこで,C/Cコンポジットをモデル材料として,この理論解析の実験的検証を行った.その結果,試料を作製する段階で導入した繊維の体積分率は約50%であったが,破壊試験後の破面ではその数分の1しか寄与していないこと…

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  • 高温変形に伴う多結晶ジルコニア結晶粒子の変位ベクトル分布の変化

    岡本 拓, 安田 公一, 塩田 忠, 松尾 陽太郎 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 684-684, 2005

    多結晶セラミックスの高温変形に関する既往の研究は,応力と歪速度の関係から変形機構を特定するような巨視的かつ現象論的な研究が行われてきた.しかし,高温変形を本質的に理解するためには,多結晶を構成する結晶粒子群の構成方程式を導出し,微視的観点から理解することが必要である.そこで本研究グループでは,多結晶体の高温変形における結晶粒子群の構成方程式を導出する予備的検討として,多結晶ジルコニアの繰り返し高…

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  • 外気導入を含む期間熱負荷の簡易評価に関する研究 : 第1報-流量制御のある自然換気による熱負荷の評価法について

    村田 泰孝, 松尾 陽 空気調和・衛生工学会 論文集 30 (103), 9-17, 2005

    事務所建築を対象に,隙間風および自然換気による熱負荷への影響を簡易に評価する手法を報告した.建物の熱負荷は拡張デグリーデー法を用い,これを再拡張する形で検討した.隙間風は,冷暖房期間の隙間風量を算出し総熱貫流率に追加することで,自然換気は,開口部で流量を制御するものを対象とし,床面積当り総熱貫流率を参照温度から算出し,床面積当り有効開口面積を設定値として与え,冷房負荷と自然換気の熱負荷の大小より…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • GPSを使用した車両方位計測法

    水島 晃, 野口 伸, 松尾 陽介 農業機械学会誌 66 (6), 136-144, 2004

    Recently, there are many researches about GPS application for agriculture in the world. In this paper, the heading estimation method, using GPS alone, was proposed. In the developed algorithm, the …

    DOI Web Site 参考文献8件

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