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検索結果 330 件

  • ピルシカイニド血中濃度の軽度高値により重篤な副作用が出現した2症例

    種田 靖久, 田中 裕也, 松岡 知子, 吉村 知哲 日本臨床救急医学会雑誌 26 (4), 532-537, 2023-08-31

    <p>Ic群抗不整脈薬であるピルシカイニド(以下PIL)による重大な副作用報告は,血中濃度が2.0μg/mL以上(有効治療血中濃度域0.2〜0.9μg/mL)によるものが大半であるが,それ以下においても出現した2症例を経験した。症例1は74歳,男性。既往に心不全,狭心症,末期腎不全あり。原因不明の意識レベル低下にて来院。PIL血中濃度は1.56μg/mL。頭蓋内病変などは否定され,PIL中毒によ…

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  • A Multiwavelength View of the Rapidly Evolving SN 2018ivc: An Analog of SN IIb 1993J but Powered Primarily by Circumstellar Interaction

    前田, 啓一, Chandra, Poonam, Moriya, Takashi J., Reguitti, Andrea, Ryder, Stuart, 松岡, 知紀, Michiyama, Tomonari, Pignata, Giuliano, Hiramatsu, Daichi, Bostroem, K. Azalee, Kundu, Esha, Kuncarayakti, Hanindyo, Bersten, Melina C., Pooley, David, 李, 兆衡, Patnaude, Daniel, Rodríguez, Ósmar, Folatelli, Gaston The Astrophysical Journal 942 (1), 2023-01-01

    SN 2018ivc is an unusual Type II supernova (SN II). It is a variant of SNe IIL, which might represent a transitional case between SNe IIP with a massive H-rich envelope and SNe IIb with only a small …

    HANDLE

  • 薬剤部災害訓練におけるデブリーフィングを用いた介入の有用性の検討

    杉山 智紀, 種田 靖久, 蜜田 哲也, 浅野 裕紀, 松村 知洋, 松岡 知子, 吉村 知哲 日本災害医学会雑誌 27 (2), 142-150, 2022-07-13

    <p>【目的】大垣市民病院薬剤部では災害時業務を円滑に行うことを目指して、緊急連絡網とアクションカードを作成し、災害訓練を実施してきた。しかし、3回の実施にもかかわらず、各個人が自分の役割に集中するあまり、災害時業務の全体像を把握できていなかった。そこで、災害時業務の知識・理解の向上とその応用を目的として、デブリーフィングを用いた介入を実施し、その有用性を評価した。【方法】ファシリテーターによる…

    DOI

  • ハーフプレキャストRC構造の接合面における接合鉄筋のせん断力-ずれ変位関係

    高橋 良輔, 島 弘, 松岡 智, 土屋 智史 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 77 (1), 1-14, 2021

    <p> 有限要素解析はプレキャスト構造の性能評価と設計の合理化に有効なツールの一つになり得るが,その接合面の適切な力学モデルが必要となる.本研究では,プレキャスト構造の接合方法のうち,ハーフプレキャストRC構造に多く適用される,異形鉄筋を用いる接合方法を対象として要素実験を行い,接合面の接合鉄筋のせん断力-ずれ変位関係の計算方法を検討した.接合鉄筋の変形を2つの円弧で表現し,接合鉄筋のずれ変位と…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • Bidirectional Wnt signaling between endoderm and mesoderm confers tracheal identity in mouse and human cells

    岸本, 圭史, 古川(田村), 可奈, ルズ マドリガル, アウグスティン, 山岡, 玲, 松岡, 智沙, 土生, 正信, アレヴ, ジャンタシュ, ゾーン, アーロン, 森本, 充 Nature Communications 11 4159-, 2020-08-27

    The periodic cartilage and smooth muscle structures in mammalian trachea are derived from tracheal mesoderm, and tracheal malformations result in serious respiratory defects in neonates. Here we …

    DOI HANDLE PDF ほか1件 被引用文献7件 参考文献54件

  • 小児先天性囊胞性肺疾患の9手術例

    木村 賢司, 奥村 典仁, 松岡 智章, 中島 尊, 高橋 鮎子 日本呼吸器外科学会雑誌 33 (1), 21-26, 2019-01-15

    <p>今回我々は2006年から2015年の10年間に当科で手術を行った新生児・乳児を含む先天性囊胞性肺疾患小児例9例を検討した.疾患の内訳はCCAMは6例,肺リンパ管腫は1例,肺分画症は2例であった.男児が6例,女児が3例であった.患児の年齢は生後28日は1例,9ヵ月は1例,1歳は2例,3歳は1例,4歳は2例,5歳は1例,7歳は1例であった.このうち緊急手術は2例で,ともに囊胞の巨大化による縱隔…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 成人脳性麻痺者に対する視覚フィードバックを用いたマッチング課題の特徴

    松岡 智恵理 理学療法学Supplement 46S1 (0), J-44_1-J-44_1, 2019

    <p>【はじめに】</p><p>脳性麻痺 (以下CP) 者の中でアテトーゼ型 (以下AT) は運動中の視覚フィードバックより運動開始前の視覚記憶に依存して動作を行うとの報告がある. 一方, 痙直型 (以下SP) は自発運動に乏しく感覚入力の経験が減少し, 運動の方向もパターン化しており正しい空間位置関係の学習が困難であるとの報告がある. …

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  • 集学的治療により長期無再発生存が得られている進行肺原発多形癌の1切除例

    藤原 敦史, 奥村 典仁, 高橋 鮎子, 中島 尊, 松岡 智章 日本呼吸器外科学会雑誌 32 (7), 808-812, 2018-11-15

    <p>58歳男性.4ヵ月持続する右胸背部痛を主訴に来院,胸部X線上右上肺野に腫瘤影を認め紹介となった.胸部CT上右上葉に胸壁に接する42 mm大の腫瘤影を認め,近傍の肋骨辺縁は不整であり胸壁浸潤が疑われた.術前確定診断は得られずも原発性肺癌(cT3N0M0 cStage IIB)を疑い手術の方針とした.手術は後側方切開,右上葉切除及び第3~5肋間筋を含む胸壁合併切除(ND2a)を施行した.術中穿…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 導入化学療法中に肺塞栓症を発症するも根治的手術を施行し得た肺腺癌の一例

    中園 千晶, 奥村 典仁, 松岡 智章, 中島 尊, 高橋 鮎子 日本呼吸器外科学会雑誌 32 (2), 250-255, 2018

    <p>肺塞栓症は重篤な周術期合併症の一つであり,担癌状態や化学療法はそのリスク因子と考えられている.今回導入化学療法中に肺塞栓症を発症するも,抗凝固療法後に根治的手術を行い得た一例を経験したので報告する.症例は73歳女性.既往は脂質代謝異常症.健診胸部レントゲンで異常陰影を指摘され,精査の結果,肺腺癌,cT2aN2M0,IIIA期の診断を得,導入化学療法後の手術を予定した.シスプラチン,ペメトレ…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 完全鏡視下肺葉切除を施行した幼児肺葉内肺分画症の1例

    松本 和久, 奥村 典仁, 中園 千晶, 山梨 恵次, 松岡 智章 日本呼吸器外科学会雑誌 32 (2), 192-197, 2018

    <p>症例は3歳男児.胎児期より胎児エコーで肺分画症を疑われていた.出生時より呼吸状態は安定しており,重篤な合併症もなかった.そのため,麻酔科医師と相談して,体格的に胸腔鏡下手術が可能な分離肺換気を安全に行える時期まで児の成長を待ち,待機的に手術を行う方針としていた.胸部CTでは下行大動脈から左肺底区に流入する1本の異常血管を認め,Pryce …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 尿中妊娠反応が陰性であった異所性妊娠破裂の1例

    水田 馨, 三好 潤也, 黒田 くみ子, 井手上 隆史, 田中 義弘, 松岡 智史, 吉松 かなえ, 荒金 太 日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 34 (1), 123-127, 2018

    <p>  Ectopic pregnancy is considered as a possible diagnosis in cases in which women experience acute abdominal pain and a urinary human chorionic gonadotropin (hCG) test produces a positive result. …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 1歳8か月児を養育する母親の育児に関する考え方や要望

    松岡, 知子, 滝下, 幸栄, 岩脇, 陽子, 山本, 容子, 吉田, 裕子, 秋山, 寛子 京都府立医科大学看護学科紀要 27 45-56, 2017-12-25

    1歳8か月児の子どもを養育する母親の育児に関する考えや要望を明らかにすることを目的に、保健センターで実施された1歳8か月児健康診断を受診した子どもの母親を対象に、質問紙調査を行い、育児に関する考え方や要望の自由記載を求めた。  回答が得られた37名の自由記載の内容を質的に分析した。その結果、1歳8か月児を養育する母親の育児に関する考え方や要望として、【母親自身に関すること】、【家族・職場に関する…

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  • 看護継続教育におけるOSCEの現状に関する文献検討

    滝下, 幸栄, 岩脇, 陽子, 山本, 容子, 松岡, 知子 京都府立医科大学看護学科紀要 27 57-62, 2017-12-25

    わが国の看護継続教育におけるOSCEの現状を明らかすることを目的に,10文献の検討を行った。その結果、継続教育では、様々な教育実践の評価ツール、看護実践能力評価基準の信頼性テストとしてOSCEが実施されていることが明らかとなった。  OSCE導入の目的は、「看護実践能力の測定」を目的とした教育評価システムとしての機能とシミュレーションシナリオやOSCE評価基準を用いての授業展開、教材提供を目的と…

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  • 看護学士課程1年生から開始する在宅ケアに向けた継続看護の効果的な教育方法の検討

    山本, 容子, 岩脇, 陽子, 滝下, 幸栄, 室田, 昌子, 松岡, 知子, 光本, かおり, 中村, 順子, 小城, 智圭子 京都府立医科大学看護学科紀要 27 71-76, 2017-12-25

    看護学士課程1年生において在宅ケアに向けた継続看護についての教育を実践し,その効果を検討した.2015年11月,1年生84名を対象に,退院調整看護師による講義と事例を用いた演習を行った.授業終了後に自己記入式の調査票を配布した.調査項目は,学習目標の到達度9 項目,授業の効果8 項目,教育方法の有用性1項目,講義からの学び5項目であり,4件法で尋ねた.また,講義からの学びについては具体的内容を自…

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  • 看護基礎教育における慢性期患者の在宅ケアに向けた継続看護の教育方法の検討

    室田, 昌子, 岩脇, 陽子, 山本, 容子, 滝下, 幸栄, 光本, かおり, 岡, 薫, 松岡, 知子 京都府立医科大学看護学科紀要 27 63-70, 2017-12-25

    2025年問題を控え、看護職には、地域完結型医療・ケアの考え方に立脚した地域での暮らしをつなぐ在宅看護の視点を持ち、在宅ケアを見据えた看護を提供できる人材が求められている。今回、看護基礎教育における慢性期患者の在宅ケアに向けた継続看護の教育方法の検討を目的に、学士課程2年次の成人慢性期看護援助論Ⅰにおいて、2時間、退院調整看護師による講義と演習を実施した。 …

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  • 討論

    金子 明雄, 松岡 智之 日本文学 66 (4), 37-50, 2017-04-10

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  • 気管支内に鋳型状に進展し肺全摘を施行した気管支原発炎症性筋線維芽細胞腫瘍の一例

    木村 賢司, 奥村 典仁, 中島 尊, 高橋 鮎子, 松岡 智章, 亀山 耕太郎 日本呼吸器外科学会雑誌 31 (1), 27-31, 2017

    <p>症例は75歳,男性.咳嗽・喀痰・労作時呼吸困難が出現し近医を受診.肺炎の診断で抗生剤加療開始も症状の改善なく,1週間後の胸部Xpで左下肺野の透過性低下進行のため,当院呼吸器内科を紹介受診となった.気管支鏡で左主気管支を閉塞する腫瘍を認め,生検で扁平上皮癌と診断した.肺癌(cT3N0M0 stage …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献14件

  • 胸腔腹腔シャントにてコントロールし得た右心不全・腎不全に伴う両側難治性胸水の1例

    大月 康弘, 栢分 秀直, 松岡 智章, 奥村 典仁 日本呼吸器外科学会雑誌 31 (5), 616-620, 2017

    <p>コントロール困難な胸水貯留に対して胸腔腹腔シャント造設により良好な経過を得た症例報告が散見される.今回我々は両側の難治性漏出性胸水に対して,片側の胸腔腹腔シャント造設により良好なコントロールを得た症例を経験した.症例は79歳男性.当科にて肺癌に対して左上葉切除施行.術後9ヵ月後心不全の増悪,腎機能低下にて他院入院.頻回の胸腔穿刺を要する右優位の難治性両側胸水貯溜を認め,当院へ転院となった.…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献5件

  • 導入化学放射線療法後に切除を行ったcN2(IIIA期)非小細胞肺癌症例の検討

    山梨 恵次, 奥村 典仁, 栢分 秀直, 高橋 鮎子, 中島 尊, 松岡 智章, 吉岡 弘鎮, 板坂 聡 肺癌 57 (4), 272-277, 2017

    <p><b>目的.</b>当院で導入化学放射線療法(ICRT)後に切除を行った,cN2(IIIA期)非小細胞肺癌症例につき検討を行った.<b>方法.</b>2005年1月から2013年12月までに当院でICRT後に切除を行ったcN2(IIIA期)非小細胞肺癌48例を対象とした.<b>結果.</b>年齢中央値は69歳,性別は男性が38例であった.組織型は腺癌が22例,扁平上皮癌が17例,その他が9…

    DOI Web Site 医中誌

  • 肺多形癌切除例27例の臨床的検討

    栢分 秀直, 奥村 典仁, 中島 尊, 松岡 智章, 亀山 耕太郎 日本呼吸器外科学会雑誌 30 (6), 658-663, 2016

    <p>肺多形癌は低分化な非小細胞肺癌であり,原発性肺腫瘍の中でも比較的稀な腫瘍である.今回当科で切除を施行した肺多形癌27症例の臨床病理学的検討を行ったので報告する.患者背景としては男性,喫煙者が多数を占め,上葉に存在した症例が多かった.局所浸潤傾向が強く,隣接臓器合併切除を9例に施行した.観察期間中に13例が再発し8例が原病死したが,2例は再発部位の局所治療と全身化学療法を施行し,腫瘍の再燃な…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献5件

  • サルコイド様反応を認めた原発性肺癌症例の検討

    木村 賢司, 奥村 典仁, 松岡 智章, 中島 尊, 高橋 鮎子, 亀山 耕太郎 日本呼吸器外科学会雑誌 30 (6), 664-668, 2016

    <p>サルコイド様反応とはある種の疾患に対し,その主な罹患臓器の局所リンパ節に,サルコイドーシスと同様の非乾酪性の類上皮細胞肉芽腫形成をきたす組織学的所見のことをいう.今回当科で手術を施行したサルコイド様反応合併肺癌症例7例について臨床的検討を行った.男性2例,女性5例,手術時の年齢中央値は69歳(63~80歳)であった.組織型では腺癌5例,扁平上皮癌2例,施行術式は肺葉切除2例,区域切除4例,…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献7件

  • 胸腺腫を合併しない重症筋無力症に対する拡大胸腺摘出術14年後に切除した胸腺腫の1例

    大月 康弘, 亀山 耕太郎, 松岡 智章, 木村 賢司, 奥村 典仁 日本呼吸器外科学会雑誌 30 (2), 214-217, 2016

    症例は81歳男性.58歳時に重症筋無力症と診断され,64歳時にクリーゼを認めた.67歳時に拡大胸腺摘出術を施行し,術後病理組織は退縮した胸腺組織のみで胸腺腫は認めなかった.その後はステロイドと免疫抑制剤の内服で重症筋無力症は良好にコントロールされた.81歳時に他疾患の精査目的に撮影されたCTで,上行大動脈左側にφ17 mm大の結節影を指摘され当科再紹介となった.遡及的には78歳時に同様にφ7 …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 原因が特定できない混合性喉頭麻痺症例の臨床的検討:19年間にわたる16症例の検討

    若山 望, 三枝 英人, 山口 智, 中村 毅, 小町 太郎, 門園 修, 愛野 威一郎, 粉川 隆行, 松岡 智治, 伊藤 裕之 日本気管食道科学会会報 67 (3), 201-208, 2016

    混合性喉頭麻痺の病態診断は,原因となる病変の存在や,その進展範囲を知る上で診断的価値をもつ。しかし,諸検査の結果,未だに原因が不明な症例も存在する。今回,私たちが過去19年間で経験した混合性喉頭麻痺症例のうち,頭部MRIで占拠性病変や肥厚性硬膜炎などの器質的疾患が除外され,ヘルペス疹を認めず,また血清学的にも水痘帯状疱疹ウイルスと単純ヘルペス感染が完全に否定され,原因疾患が特定できなかった混合性…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献1件

  • 力の非対称性の逆説

    松岡 智之 国際政治 2016 (184), 184_117-184_131, 2016

    <p>With the ending of the Cold War, the U.S. has failed in coercing far weaker states – such as Serbia,Afghanistan and Iraq – to comply with its demands, despite its overwhelming military …

    DOI Web Site

  • VAC療法により胸骨正中切開創の再開創を回避できた胸腺腫術後縦隔炎の一例

    木村 賢司, 亀山 耕太郎, 中島 尊, 奥村 典仁, 松岡 智章, 高橋 鮎子 日本呼吸器外科学会雑誌 30 (5), 545-549, 2016

    症例は65歳,女性.検診の胸部X線で胸部異常影を指摘された.胸部CTで前縦隔に4 cm大の腫瘤を認め,PET/CTでFDG軽度集積を認め胸腺腫を疑った.胸骨正中切開拡大胸腺胸腺腫瘍摘出術を施行し胸腺腫(Type B1)と診断された.術翌日にドレーン抜去,その後の経過は良好であったが,術後4日目に胸骨正中切開創の頭側頚部に発赤・疼痛を伴う腫脹を認めた.炎症反応上昇と共に穿刺液の細菌検査でG(+)c…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 吹付けポーラスコンクリートによるのり面保護技術

    木村 辰也, 松本 健, 松岡 智 コンクリート工学 54 (8), 777-781, 2016

    <p>前線の停滞と台風による大雨により,のり面崩壊がおきた災害復旧工事で,背面からの雨水対策とのり面崩壊の防止工法として,吹付けポーラスコンクリートが採用になった。現場打ち吹付けポーラスコンクリートによるのり面保護技術,構造仕様および施工管理についての工事記録を報告する。</p>

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 女性文学としての中古文学

    松岡 智之, 大津 直子, 勝亦 志織, 宮下 雅恵, 吉井 美弥子, 秋澤 亙, 吉森 佳奈子, 藤井 由紀子, 山中 悠希, 鈴木 泰恵, 川村 裕子, 井上 眞弓 中古文学 96 (0), 1-66, 2015-12-25

    DOI

  • 看護師を対象とした手指の汚染状況を可視化する

    山本 容子, 室田 昌子, 岩脇 陽子, 滝下 幸栄, 柴田 明美, 原田 清美, 松岡 知子 医学教育 46 (6), 491-495, 2015

    背景 : 手指衛生は医療関連感染防止の最も重要な対策である. 看護師を対象に手指の汚染状況を可視化する手指衛生教育を実践し検討した. <br>方法 : 看護師29名にATP拭き取り検査及び蛍光塗料とブラックライトを併用した教育を実践し調査した. <br>結果 : 手指衛生が重要であるとの認識は, 教育後に有意に高くなった. また, 研修目標の到達度では, …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件

  • 胃にも病変を認めた胸腺MALTリンパ腫の1例

    木村 賢司, 奥村 典仁, 亀山 耕太郎, 松岡 智章, 中島 尊 日本呼吸器外科学会雑誌 29 (6), 770-774, 2015

    症例は47歳.女性.右胸部打撲にて近医を受診し,胸部CTで前縦隔に異常陰影を指摘され当院を紹介受診.FDG-PET/CTで胸腺腫が疑われた.同病変に対して胸骨正中切開にて拡大胸腺・胸腺腫瘍摘出術を施行した.前縦隔に脂肪織と一塊となった胸腺および前縦隔腫瘤を確認した.縦隔胸膜との癒着剥離は困難であり,浸潤を疑って縦隔胸膜を合併切除した.病理組織学的診断はMALTリンパ腫であった.その後の全身検索に…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 一側肺全摘後の対側肺手術症例3例の検討

    栢分 秀直, 奥村 典仁, 山科 明彦, 中島 尊, 松岡 智章, 亀山 耕太郎 日本呼吸器外科学会雑誌 29 (2), 198-203, 2015

    当科で片肺全摘後の残存肺に発生した新規病変に対して切除を行った3例を検討した.【症例1】72歳男性.肺扁平上皮癌に対して左肺全摘術施行(ypT1bN0M0).3年後対側肺の新規病変に対し,右下葉部分切除術を施行.術後病理診断の結果,肺内転移と診断.術後1年2ヵ月で全身転移のため原病死.【症例2】66歳男性.肺腺癌に対して左肺全摘術を施行(pT4N0M0,PM2).3年後対側肺の新規病変に対し,右…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献7件

  • 京都府内の産婦人科診療所における性暴力被害者への支援の実態調査

    福本 環, 岩脇 陽子, 松岡 知子 日本看護研究学会雑誌 38 (5), 5_73-5_81, 2015

    目的:産婦人科診療所に勤務する産婦人科医師および看護職者の性暴力被害者への支援の実態と支援に関する態度を明らかにする。<br>方法:京都府内の産婦人科を標榜する診療所103か所に勤務する産婦人科医師103名,看護職者103名を対象に,郵送法による自己記入式無記名質問紙調査を行った。<br>結果:産婦人科医師33名,看護職者22名から回答を得た。性暴力被害者に対して,半数以上の産婦人科医師および看…

    DOI Web Site 医中誌

  • 外科的切除を行った肺放線菌症3例の検討

    藤原 敦史, 奥村 典仁, 山科 明彦, 中島 尊, 松岡 智章, 亀山 耕太郎 日本呼吸器外科学会雑誌 29 (1), 31-36, 2015

    外科的切除を行った肺放線菌症の3症例を報告する.症例1は87歳男性.持続する血痰を主訴に受診,CT上右中葉に20 mm大の結節影を認め原発性肺癌を疑い右中葉切除術を施行した.病理診断で肺放線菌症と診断.症例2は73歳女性.肺MAC症で経過観察中に大量喀血による出血性ショックで内科入院,気管支鏡検査で肺放線菌症と診断された.血痰の持続を認め症状制御も兼ねて左肺底区切除術を施行した.症例3は65歳男…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献3件

  • 産業医科大学産業保健学部看護学科の総合技術演習Ⅰの展開 -シミュレーション教育の導入-

    阿南 あゆみ, 永松 有紀, 長 聡子, 佐藤 亜紀, 松岡 智恵子, 豊福 佳代, 實崎 美奈, 中村 恵美, 廣渡 加奈子, 藤木 久美子, 仲前 美由紀, 児玉 裕美, 萩原 智子 Journal of UOEH 37 (4), 305-312, 2015

    産業医科大学産業保健学部看護学科は2012年度入学生よりカリキュラム改正を行い,新たに統合分野を設置した.臨床実践力の向上と知識・技術の統合をはかるため,統合科目として3年次前学期に総合技術演習Ⅰ(1 単位15時間)を,4年次後学期に総合技術演習Ⅱ(1単位30時間)を新設し,シミュレーション教育を導入した.本稿では看護におけるシミュレーション教育,ならびに2014年に実施した左片麻痺患者の車椅子…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか3件 被引用文献1件 参考文献1件

  • 非小細胞肺癌N1リンパ節転移の画像診断

    中川 達雄, 奥村 典仁, 松岡 智章, 亀山 耕太郎 肺癌 54 (4), 180-186, 2014

    <b>目的</b>.CTおよびPET/CTによる肺癌術前N1診断について検討を行った.<b>方法</b>.リンパ節郭清を伴う肺葉切除を行った非小細胞肺癌109例を対象とし,郭清したN1リンパ節に相当する画像上のリンパ節の短径およびPETの最大標準摂取率(SUVmax)を測定した.<b>結果</b>.合計306箇所のN1リンパ節の評価を行った.CT診断では,短径のcutoff値を10 …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献13件

  • 性暴力被害者に対する看護支援に関する文献検討

    福本 環, 岩脇 陽子, 松岡 知子, 北島 謙吾 日本看護研究学会雑誌 37 (5), 5_45-5_53, 2014

    目的:性暴力被害者に対する看護支援に関する研究の動向を検討し,今後の看護実践への示唆と研究課題を明らかにする。<br>  方法:国内文献はキーワード「性暴力被害」とし『医中誌Web版』にて検索した52件を,外国文献はキーワード「rape victim」「sexual assault victim」「nurse」とし『PubMed』と『CINAHL』にて検索した39件を分析対象とした。年次推移別…

    DOI Web Site 医中誌

  • 当院における高齢出産に関する検討

    岡島 , 京子, 南川, 麻里, 山本, 彩, 松岡, 智史, 加藤, 聖子, 衛藤, 美穂, 東, 弥生, 福岡, 正晃, 藤田, 宏行 京都第二赤十字病院医学雑誌 34 54-57, 2013-12-01

    近年,わが国の出産年齢は上昇傾向にあり,2011年には初産婦の平均年齢は30歳を超えた.今回,当院での過去8年間における4,034例の分娩について検討したので報告する.当院においても高齢出産は年々増加しており,2012年には35歳以上が37.5%,40歳以上が9.3%と全国統計を上回っていた.初産婦全体の帝王切開率は25.2%であり,35歳以上では39.1%と明らかに高率であった.緊急帝王切開率…

    機関リポジトリ 医中誌

  • 分画肺内に非結核性抗酸菌症を合併した肺葉内肺分画症の1例

    野口 未紗, 奥村 典仁, 中野 淳, 山科 明彦, 松岡 智章, 亀山 耕太郎 日本呼吸器外科学会雑誌 27 (7), 832-836, 2013

    症例は37歳女性.35歳時に乾性咳嗽が出現し,近医受診.胸部レントゲンで異常影を認め,喀痰検査でGaffky 2号,<i>Mycobacterium avium</i>(以下<i>M. avium</i>)が検出された.胸部CTでは右下葉に浸潤影と石灰化,さらに大動脈から分岐する異常血管を認め,肺葉内肺分画症(Pryce …

    DOI 医中誌 参考文献15件

  • 肺癌術後にFDG-PET陽性病変の出現で再手術を施行した非再発病変自験例の検討

    栢分 秀直, 奥村 典仁, 入江 真大, 野口 未紗, 藤原 敦史, 山科 明彦, 中野 淳, 松岡 智章, 亀山 耕太郎 日本呼吸器外科学会雑誌 27 (6), 675-680, 2013

    肺癌の術前診断においてFDG-PET検査はCTより高い診断能を持ち,良悪性の鑑別や転移の検索等に有用とされている.このため近年,肺癌術後の再発診断に対してもFDG-PETが使用される機会が増加しているが,一方で偽陽性が多いことが問題となっている.今回肺癌術後の再発診断にPET検査を用いた症例の中から,PET陽性病変の出現により再手術を施行した非再発病変に関して自験例6例を検討した.感染症が3例と…

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献12件

  • 微粒子可視化技術を用いた封じ込めアイソレータのリークリスクマネジメントの検討

    須藤 浩孝, 伴 和敏, 西脇 健二, 河本 裕司, 森 淳英, 迫 和博, 岡本 隆太, 稲毛 亮太, 川北 裕司, 松岡 智生, 今井 匡弘, 北野 修二 日本PDA学術誌 GMPとバリデーション 14 (1), 1-10, 2012

      無菌製剤製造に用いる陽圧型アイソレータにて,高生理活性物質を扱う場合,堅牢な封じ込めを行うハード面と同時に漏れを確実に捉えるソフト面(運用)が重要である。そこで,微粒子可視化装置を用い,陽圧型アイソレータ内でラクトースを噴霧した際にどのような飛散挙動を示すのか,また,実際に粉体をリークさせた際に周囲にどのように飛散して行くのかを確認した。これによりアイソレータの何処から漏れるリスクが高いのか…

    DOI

  • 当科における単孔式内視鏡手術の導入

    松岡, 智史, 西村, 宙起, 山本, 彩, 衛藤, 美穂, 八木, いづみ, 東, 弥生, 福岡, 正晃, 藤田, 宏行 京都第二赤十字病院医学雑誌 32 65-69, 2011-12

    :臍部単孔式手術は,低侵襲で整容性にも優れた手術方法である. 当科ではこの手術を2011 年5 月より開始し,これまで10 例経験した.症例は付属器切除術などの複雑な手技を要さないものを対象とした.手術はEZ アクセス(HAKKO,リデューサ)を用い,気腹法にて施行した.鉗子操作はパラレル法で行った.対象症例は腹腔鏡補助下子宮全摘術(LAVH)2 例,付属器切除術3 例,卵巣嚢腫切除術3 …

    機関リポジトリ 医中誌

  • 秋田県八幡平における高炉スラグ混和セメント系固化体の高温酸性水浸漬試験

    徳重 英信, 川上 洵, 細谷 多慶, 松岡 智 Cement Science and Concrete Technology 65 (1), 442-448, 2011

    高炉スラグ微粉末を60%~80%と多量に混和したセメントコンクリート供試体を作製し、秋田県八幡平地域の硫酸系温泉、および塩酸系河川において2年間浸漬した試験結果について述べる。供試体は水結合材比、高炉スラグ微粉末混和率、細骨材率、細骨材種類および粗骨材種類の差異をパラメータとしている。さらに、比較検討のために不飽和ポリエステルポリマーコンクリートについても検討を行った。高温酸性水であるため厳しい…

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  • 『源氏物語』諸本の解読とテクスト論

    松岡 智之 日本文学 60 (6), 1-11, 2011

    <p>『源氏物語』の本文について、写本時代に生まれ享受されきた古典作品の特質を理解するため、伝本それぞれを尊重すべきだという近年の主張は、かつてのテクスト論の議論と相似をなすととらえられる。そうした本文研究の最も前衛的な主張には共感できる面が大きいが、実際に取り組むには従来の研究との調整が必要である。注目して取り上げる伝本の本文を通行の本文と類似した形に整訂し、論点を絞って比較することが有効であ…

    DOI Web Site

  • フェヌグリークは正常ラットの脂肪蓄積抑制に関与する

    村木 悦子, 松岡 知里, 及川 璃奈, 佐藤 しのぶ, 千葉 大成, 角田 伸代, 加園 恵三 日本栄養・食糧学会誌 64 (2), 99-106, 2011

    香辛料の一種であるフェヌグリーク (<I>Trigonella foenum-graecum</I> <I>L</I>.) の生活習慣病予防効果を検討した。標準食 (STD) および高脂肪・高ショ糖食 (HFS) の2種類の実験食を作成し, それぞれの実験食にフェヌグリーク添加群を加えて計4群とし, 正常なSD系ラットに摂食させた。HFSではフェヌグリーク添加によって, 体重増加量, …

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか2件 被引用文献1件 参考文献66件

  • 耐硫酸性プレキャストコンクリート製品の目地材および補修材に関する研究

    松岡 智, 榊原 弘幸, 持田 泰子, 川上 洵 Cement Science and Concrete Technology 64 (1), 509-514, 2010

    結合材の一部に高炉スラグ微粉末を用い、細骨材の全量に高炉スラグ細骨材を混入したセメント硬化体によるプレキャスト製品は、高強度で耐硫酸性に優れている。しかし、製品運搬や施工時における角欠けおよび製品間の目地部が硫酸により弱点となる可能性があるため、耐硫酸性に優れた補修および目地モルタルは不可欠である。本研究範囲において、提案した高炉スラグを用いたモルタルおよびアクリル系ポリマーモルタルは、圧縮強度…

    DOI Web Site

  • 肺硬化性血管腫の臨床・病理学的検討:術前・術中診断の困難さについて

    高橋 守, 奥村 典仁, 大畑 惠資, 山科 明彦, 中野 淳, 松岡 智章, 亀山 耕太郎 日本呼吸器外科学会雑誌 24 (2), 151-155, 2010

    肺硬化性血管腫9例の臨床・病理像を検討した.症例は男性1例,女性8例で手術時の平均年齢は61.8歳であった.胸部CT所見では8例が単発の結節影を呈し,1例は腫瘤影および無気肺像を呈していた.術前CTでの腫瘍径は8~45mmで平均は17mmであった.6例に対して経気管支生検での組織診断を試みた.組織診断がついたのは1例のみで,原発性肺癌(腺癌)の診断であった.全9例の術前画像診断は肺良性腫瘍6例,…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献22件

  • 急速に増大した胸壁原発孤立性形質細胞腫の1切除例

    山科 明彦, 奥村 典仁, 高橋 守, 大畑 恵資, 松岡 智章, 亀山 耕太郎 日本呼吸器外科学会雑誌 24 (7), 1032-1036, 2010

    症例は75歳男性.2008年3月下旬より左腰背部痛が出現し,当科へ紹介され,受診した.胸部CTで左第10肋骨を中心に,手拳大の胸壁腫瘍を認めた.腫瘍は第9~11肋骨および第9,10胸椎の椎体,椎弓,棘突起にも浸潤を認めた.胸壁原発の悪性腫瘍を疑い腫瘍生検を施行するも診断に至らず,短期間に明らかな増大傾向および脊柱管内への進展を認めたため,胸壁腫瘍切除および第9~11肋骨合併切除,第10,11胸椎…

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献13件

  • 高齢発症の重症筋無力症に対する嚥下・構音機能改善手術の経験

    三枝 英人, 山口 智, 中村 毅, 小町 太郎, 小津 龍一朗, 門園 修, 粉川 隆行, 愛野 威一郎, 松岡 智治 日本耳鼻咽喉科学会会報 113 (10), 805-809, 2010

    高齢発症の重症筋無力症は, 加齢による生理的変化や脳血管障害などの既往のために症状が顕在化し難く, 診断に至るまでの困難さがあると同時に, 既往や合併症のために治療に制限が加わることが多く, 治療にも難渋する.<br>症例は84歳女性. 2年前から嚥下困難, 構音障害などの症状が出現. 今回, 誤嚥性肺炎を契機にクリーゼを起こし, 当科へ緊急入院. 入院後, 重症筋無力症と診断された …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献14件

  • 219)大学・地域一体型地域滞在実習の実践と評価(1)

    岡山 寧子, 福本 恵, 中川 雅子, 眞鍋 えみ子, 西田 直子, 北島 謙吾, 岩脇 陽子, 大西 早百合, 堀井 たづ子, 藤田 淳子, 園田 悦代, 山田 京子, 松岡 知子, 堀井 節子, 滝下 幸栄, 光木 幸子, 笹川 寿美, 小松 光代, 三橋 美和, 松田 かおり 日本看護研究学会雑誌 32 (3), 3_280-3_280, 2009-07-03

    DOI

  • 223)大学・地域一体型地域滞在実習の実践と評価(5)

    山田 京子, 笹川 寿美, 藤田 淳子, 福本 惠, 大西 早百合, 中川 雅子, 光木 幸子, 三橋 美和, 松田 かおり, 小松 光代, 堀井 たづ子, 岩脇 陽子, 松岡 知子, 堀井 節子, 園田 悦代, 馬場口 喜子, 滝下 幸栄, 眞鍋 えみ子, 西田 直子, 北島 謙吾 日本看護研究学会雑誌 32 (3), 3_282-3_282, 2009-07-03

    DOI

  • 222)大学・地域一体型地域滞在実習の実践と評価(4)

    光木 幸子, 福本 惠, 大西 早百合, 園田 悦代, 岩脇 陽子, 堀井 たづ子, 松岡 知子, 藤田 淳子, 堀井 節子, 三橋 美和, 笹川 寿美, 松田 かおり, 山田 京子, 小松 光代, 滝下 幸栄, 馬場口 喜子, 眞鍋 えみ子, 西田 直子, 北島 謙吾, 中川 雅子 日本看護研究学会雑誌 32 (3), 3_281-3_281, 2009-07-03

    DOI

  • 微小胸腺腫を含む多発胸腺腫の1例

    高橋 守, 亀山 耕太郎, 大畑 惠資, 山科 明彦, 松岡 智章, 奥村 典仁 日本呼吸器外科学会雑誌 23 (7), 951-954, 2009

    微小胸腺腫を含んだ稀な多発胸腺腫の1症例を経験したので報告する.患者は76歳男性で,胸部CTで,多発胸腺腫瘍(2ヵ所)が疑われ,胸腺胸腺腫瘍摘出術を施行した.病理所見ではさらに術前の画像診断で検出できなかった微小胸腺腫を認めた.すべてType B2胸腺腫で被膜を有し,左葉の腫瘍は正岡II期の胸腺腫であった.被膜の存在とリンパ管などの連絡経路の欠除から,本症例は多中心性発生の多発胸腺腫と考えられた…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献25件

  • 定点繰返し荷重を受ける無鉄筋コンクリート床版の強度特性に関する研究

    松岡 智, 竹村 和晃, 川上 洵 Cement Science and Concrete Technology 63 (1), 515-522, 2009

    北米で供用中の無鉄筋コンクリート床版(SFCS)の課題は、床版下面に早期に発生するひび割れおよび鋼ストラップの腐食であった。また、SFCSの床版下面および上面に進展するひび割れによる床版の耐荷力低下および疲労強度について明確にされていない。本研究では、ひび割れの問題に対し、床版下面に超高強度繊維補強モルタル(UFM)を埋設型枠として用い、ストラップ材には耐食性に優れるステンレス鋼板(SUS)また…

    DOI Web Site

  • FIB加工部への自己組織的成長を利用した金ナノ粒子のパターン形成

    松岡 智代, 西 正之, 下間 靖彦, 三浦 清貴, 平尾 一之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 2K19-2K19, 2009

    ケイ素アルコキシドの一種である(3-メルカプトプロピル)トリメトキシシラン (MPTMS) と塩化金酸を含む水溶液を用いた簡便な手法により、シリコン基板上にAuナノ粒子のパターニングを行った。 本研究では、 集束イオンビーム(FIB)を用いて局所的に加工を施した基板に、加熱攪拌した上記の混合水溶液を滴下するだけで、加工部にのみ選択的にAuナノ粒子が自己組織的に析出することを確認した。さらに、顕微…

    DOI

  • GPCおよびミニカラム精製を用いた食肉中残留農薬スクリーニング法

    松岡 智郁, 秋山 由美, 三橋 隆夫 食品衛生学雑誌 50 (2), 97-107, 2009

    食肉中に残留する農薬202成分(代謝物を含む)のGC/MSおよびLC/MSを用いたスクリーニング法を検討した.脂質含有量の高い食肉から幅広い極性の農薬を抽出するために,抽出溶媒に酢酸エチル-シクロヘキサン(1:1)溶液を用いた.同時に抽出されてくるコレステロールや脂肪酸,グリセリンモノ脂肪酸エステルなどの夾雑成分を除去するために,ゲル浸透クロマトグラフ(GPC)と固相抽出用ミニカラム2種(PSA…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献7件

  • 胸腔鏡補助下に異常動脈灌流域肺区域切除を行った肺底動脈大動脈起始症の2例

    大畑 惠資, 奥村 典仁, 高橋 守, 山科 明彦, 松岡 智章, 亀山 耕太郎 日本呼吸器外科学会雑誌 23 (6), 854-860, 2009

    肺底動脈大動脈起始症に対し,胸腔鏡補助下に異常動脈灌流域肺区域切除を行った2症例を経験した.症例1は29歳,女性.血痰,健診胸部レントゲン異常で精査を行い,肺底動脈大動脈起始症と診断した.異常動脈は左肺底区を灌流しており,胸腔鏡補助下に左肺底区切除術を施行した.症例2は36歳,女性.他疾患精査中の胸部CT異常で肺底動脈大動脈起始症と診断した.異常動脈は右S<SUP>9</SUP>およびS<SUP…

    DOI 医中誌 被引用文献4件 参考文献13件

  • 距骨下関節脱臼の3例

    樋口 誠二, 松岡 知己, 川野 彰裕, 三橋 龍馬 整形外科と災害外科 58 (4), 584-589, 2009

    【症例1】54歳男性.作業中,重機に挟まれ受傷.距骨が皮膚を破って突出していて,単純X線上左距骨下関節開放外側脱臼骨折を認めた.洗浄後観血的脱臼整復を行った.【症例2】37歳女性.交通事故にて受傷.足関節変形を認め単純X線とCTにて右距骨下関節内側脱臼骨折を認めた.非観血的徒手整復を行ったが,距骨下関節の亜脱臼が残存していたため観血的脱臼整復術を行った.【症例3】13歳女性.段差につまつずき歩行…

    DOI 医中誌 参考文献10件

  • 護岸ブロックの水理特性に関する実験的研究

    田代 洋一, 飯干 富広, 藤井 伸之, 高島 清光, 石川 潤弥, 山村 明, 松岡 智 河川技術論文集 15 (0), 357-362, 2009

    <p>Bank protection block was used as a riverside protection method for the first time in Yubari river in1910. After the river row is revised in 1997, "Landscape preservation" and "Enviromnental …

    DOI

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