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検索結果 2,247 件

  • 音楽の視点を取り入れた教科等横断型理科授業の開発 ―《早春賦》を接点とした気象に対する意識の涵養―

    松尾 健一, 松本 健吾, 加藤 内藏進 岡山大学教師教育開発センター紀要 14 57-70, 2024-03-29

    季節の遷移期に注目した気象と音楽とを連携させた教科等横断型のアクティブ・ラーニング型の理科授業を考案し,その学習効果を検討した。唱歌《早春賦》を接点として,「芸術作品に表現される自然や季節を感覚的な視点で捉えることから気象の理解のきっかけとする」と同時に,「自然や季節を科学的な視点で捉えることで芸術作品の成立や表現したいことの背景の理解を深める」といった気象(科学的視点)と芸術(感覚的視点)とを…

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  • 都良香と天神説話

    松本, 健 福岡女学院大学大学院人文科学研究科紀要. 比較文化 = HJKAKU BUNKA. Comparative Cultural Studies. the Graduate School of Humanities. Fukuoka Jo Gakuin University 21 1-14, 2024-03

    type:Article

    機関リポジトリ

  • 地域政党はどのように他地域へ進出するのか

    松本 健佑 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 159-, 2024

    <p>1. はじめに 政党の勢力や組織を捉えるためには二つのベクトルを考える必要がある.一つ目はどのレベルの政府・議会で活動を行うか,二つ目はどの地域で選挙に出るかである.こういった観点から選挙政治を見た時に注目に値するのは,地域政党である.地域政党は特定の地域の地方議会で結成されることが多いが,国政選挙に候補者を出したり,他地域に進出したりすることもある.地域政党の選挙での強さ・イデオロギーな…

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  • 中大脳動脈M2急性閉塞に対する脳血栓回収療法の治療成績の検討

    前山 元, 井戸 啓介, 原田 亜由美, 横溝 明史, 上床 武史, 溝上 泰一朗, 髙島 洋, 松本 健一 脳卒中 46 (1), 13-17, 2024

    <p>【背景および目的】中大脳動脈M2閉塞に対する脳血栓回収療法(MT)の有効性や安全性は確立されていない.M2急性閉塞におけるMTの治療成績を検討し,有効性と安全性を明らかにすることを目的とした.【方法】2014年3月から2022年1月の間に当院でM1あるいはM2閉塞と診断し,MTを行った症例を抽出した(M1:93例,M2:68例).M2閉塞におけるMTの有効性や安全性を検討した.【結果】M1…

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 剛-柔結合系のモーダルエネルギー伝搬解析法による振動低減技術

    山下 亘貴, 宇都宮 昭則, 中川 興也, 山田 大輔, 松本 健士, 蔵田 三穂, 本田 巌 自動車技術会論文集 55 (1), 45-50, 2024

    動剛性差の大きい構造の結合系の振動伝搬現象を解明すべく、構造間の振動パワーフローと固有モードの関係性を評価するモーダルエネルギー伝搬解析法を提案する。本手法の車両構造に対する実効性を検証すべく、車体-内装材の結合系に適用し、振動パワーに寄与の高い固有モードの抽出による振動低減について検討した。

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  • β-シクロデキストリンを添加したレーヨン繊維の包接機能

    高橋 哲也, 林 誠, 庄野 栄作, 松本 健太郎, 真下 章弘 繊維製品消費科学 64 (10), 623-632, 2023-10-25

    <p>湿式紡糸工程で原料ビスコースにβ- シクロデキストリンパウダーを添加し,レーヨン繊維(以下,“β-CD レーヨン繊維”と記す)を製造した.得られたβ-CD レーヨン繊維の包接機能に関して, フェノールフタレイン溶液を滴下してその色相変化に着目して調べた.その結果,フェノールフタレイン分子のシクロデキストリンへの包接は時間の経過に従って進み,1~2 …

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  • 遠隔連携で地域医療はこう変わる

    松本 健吾 日本フットケア・足病医学会誌 4 (3), 129-131, 2023-09-30

    <p> 日本におけるオンライン診療に対する診療報酬のあり方はここ数年間の間に大きく変遷してきている. これは新型コロナウイス感染症の世界的流行がはからずも推進要因となった形ではあるものの,新型コロナウイルス感染症が5類感染症となったいわゆるアフターコロナにおいても大きな潮流として日々の診療にオンライン診療が取り入れられていくきっかけになったものと推定される. …

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  • 遠隔連携ソフト「足ケアナビ」の使用経験

    伊方  敏勝, 松本 健吾 日本フットケア・足病医学会誌 4 (3), 132-138, 2023-09-30

    <p> 下肢救済領域における治療は,単一の施設で完結させることは難しく, 複数の施設で連携して治療にあたることが多い.複数の施設それぞれに下肢救済分野専門の医師がいることは少なく,連携が必須となる.今回われわれは遠隔連携ソフト「足ケアナビ」を用いることで,早期介入などの可能性を模索した. 今回の使用経験と考察を記載する.</p>

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  • 免疫アレルギー疾患における分子標的薬の基礎知識

    森田 英明, 松本 健治 日本小児アレルギー学会誌 37 (2), 163-169, 2023-06-20

    <p>長年にわたる基礎的,臨床的な病態解明研究の積み重ねと,昨今の医薬品開発技術の進歩により,疾患の病態メカニズムに基づいた治療薬の開発が可能になりつつある.病態形成に関与する特定の分子を標的として開発された治療薬を分子標的薬と呼び,主に細胞外分子(細胞膜上の受容体やサイトカイン等の液性因子等)を標的としたモノクローナル抗体等の高分子化合物と,主に細胞内分子(細胞内のシグナル伝達分子等)を標的と…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献13件

  • 開発体制がソフトウェアプロジェクトのコストと納期に与える影響

    角田 雅照, 松本 健一, 大岩 佐和子, 押野 智樹 情報処理学会論文誌 64 (4), 846-859, 2023-04-15

    ソフトウェア開発企業にとって,コストなどのソフトウェア開発プロジェクトの結果は非常に重要である.プロジェクトの結果に関する研究は以前から取り組まれているが,近年においても結果に問題が生じなくなったとはいえない.本研究ではプロジェクト体制と結果との関係の正確な理解を目的とし,プロジェクト結果に影響する要因を明らかにする.プロジェクト結果としてコスト(生産性,技術者単価)と納期(開発速度,期間予実比…

    DOI 情報処理学会

  • プログラミング演習におけるエラー自動解説の有用性の評価

    大和, 祐介, 石尾, 隆, 嶋利, 一真, 松本, 健一 研究報告ソフトウェア工学(SE) 2023-SE-213 (6), 1-8, 2023-03-02

    プログラミングを学ぶ初学者の多くが直面する困難の 1 つが,コンパイル時や実行時にプログラム開発環境(演習環境)から提示されるエラーメッセージを理解し,それらエラーの原因を特定,修正することである.本研究では,初学者のエラー特定や修正作業の支援を目的として,コンパイラが標準で出力するエラーメッセージに加えて,エラーの原因となる情報を含む解説文を自動生成し提示する手法を提案する.提案手法では,英文…

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  • 内視鏡問診票を見直して

    松本 健太郎, 後藤 絵理, 佐藤 千代子, 阿部 千里, 福原 直美, 久保 公利 道南医学会ジャーナル 6 (1), 54-57, 2023

    【背景】当院では、内視鏡検査前に患者に問診票を記載してもらい、看護師が確認している。しかし、問診票を正しく書けていないことが多く、看護師がほとんどの項目を聴取している。その原因の一つとして現行の問診票に問題があるのではないかと考え、問診票の見直しを行い、比較・検討した。【目的】効率的で正確に記入できる問診票を作成すること。【方法】自力で記入することができる外来患者を対象に、R3年8月2日~8月3…

    DOI 医中誌

  • 電気化学的手法を駆使した天然抗酸剤の作用機序へのアプローチ

    堀田 弘樹, 松本 健嗣 Oleoscience 23 (10), 525-532, 2023

    <p>天然抗酸化剤は生体の還元剤として,活性酸素の過剰生成による酸化傷害から生体を防御する機能を担っている。抗酸化剤の基本的な物理化学的特性を評価するために,電気化学測定は非常に有効な手段である。電気化学測定によって得られるパラメータのうち,筆者らは特に酸化電子数(<i>n</i>)に注目することで,酸化に伴う多量化反応によって<i>n</i>が増大する反応メカニズムを発見した。これはバルク溶液…

    DOI Web Site 参考文献22件

  • 共焦点顕微鏡で観察が可能なFRET型張力センサを発現するマウスの開発と評価

    松本 健郎, 王 軍鋒, 前田 英次郎, 辻村 有紀, 横田 秀夫, 北口 哲也 生体医工学 Annual61 (Abstract), 86_1-86_1, 2023

    <p>細胞や組織内部の力を分子レベルで明らかにする方法としてFRET現象を利用した張力センサがある.FRET現象とは,例えば緑色蛍光タンパクと赤色蛍光タンパクをnmレベルの距離に接近させ青色光で励起すると,青色光では励起されない赤色蛍光タンパクが赤色蛍光を発する現象であり,両者をバネのようなリンカータンパクで結合すると,加わる張力をFRET ratio …

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  • 3次元内部構造顕微鏡と画像処理を用いた、血管を構成する弾性板・内皮細胞核の3次元構造観察と網羅的解析

    横田 秀夫, 中村 佐紀子, 蛭川 英男, 辻村 有紀, 王 軍峰, 前田 英次郎, 松本 健郎 生体医工学 Annual61 (Abstract), 134_1-134_1, 2023

    <p>血管は血流により動的な圧力に適応するために、複雑な組織構造を有している。血管を構成する組織は、血管内皮細胞,平滑筋細胞に加えて、弾性板などの結合組織から構成され、これらの構造は、発生学的な部位特異的な構造に加えて、血管のおかれた環境に応じて動的にリモデリングしている。血管の力学的な特性は、これらの構造と関連することから、血圧や流速とその構造について検討することが必要である。血管の3次元構造…

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  • 高血圧ラット血管壁内平滑筋細胞の構造変化の観察

    王 軍鋒, 松本 健郎 生体医工学 Annual61 (Abstract), 277_1-277_1, 2023

    <p>大動脈血管壁は一般的に内腔から,内膜,中膜,外膜の3層に大別されており,弾性に富む中膜が発達,それが壁厚の大半を占めている.中膜は主にコラーゲン,エラスチン,平滑筋細胞の3つの要素から構成されており,エラスチンと平滑筋細胞の層が同心円状に交互に積層されている.高血圧状態に長期的に曝されると,壁が肥厚することが知られており,この現象は血圧によって生じる円周方向応力を一定に保つように平滑筋細胞…

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  • 描画過程と活動後の対話を通した造形の場の協同生成

    武田 信吾, 松本 健義, 栗山 誠 美術教育学研究 55 (1), 169-176, 2023

    <p>本研究は,同じ場所に集うなかで造形への意識が共有されている状況を,造形活動後の対話場面も含めて「造形の場」として捉え,事例分析を通じて「造形の場」がいかに協同生成されるのかを検討した。今回扱った事例は,互いに面識のない低学年児童2名がペアを組み,同じ紙面と描画材を使用する形で行った描画活動である。研究メンバーの内2人が,児童らに活動の感想などを尋ねる形で行われた対話場面を中心に,3つの異な…

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  • 描く行為の中の省察と現象学的記述に関する研究

    金子 瞳, 大平 修也, 松本 健義 美術教育学研究 55 (1), 89-96, 2023

    <p>本研究は,現職派遣教師としての第1筆者が自身の描く造形行為の過程で経験した自己の変容を捉えて省察すると共に,その省察をもたらす描く造形行為の学びの作用を明らかにすることを目的とした。そのため,第1筆者が2019年4月に受講した第3筆者の題材「フリードローイング」を研究事例とした。研究事例では,豊富な量の絵具や,受講者が過去に使用したことのない道具が用意され,受講者が思い思いに描くと共に描い…

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  • 地域政党の勢力拡大とスケール戦略

    松本 健佑 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 143-, 2023

    <p>1. はじめに</p><p> 近年選挙地理学におけるスケール概念の重要性が高まっている.スケール論の観点から選挙政治を見た際に,地域政党の活動は注目に値する.諸外国では近年地方政党が国政に影響を与えるという現象が観察され,政治学で分析の対象となっている(砂原 2011).日本でも2010年代に入ってから地方選挙で複数の地域政党が台頭したことに注目が集まっており,特に大阪維新の会とそれを母体…

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  • 平滑筋細胞核変形の組織引張方向依存性:高血圧に対する大動脈壁応答の異方性との関係

    松本 健郎, 範 勇, 王 軍鋒, キム ジョンヒョン, 前田 英次郎 生体医工学 Annual61 (Abstract), 134_2-134_2, 2023

    <p>高血圧に曝されると動脈壁は肥厚し,生理状態における円周方向応力が一定に保たれることが知られている.一方,軸方向応力についてはこのような応答は見られず,生理状態の軸方向応力は高血圧血管では低くなる.この原因の一つとして,血管壁内で円周方向に配向する平滑筋細胞が細胞長軸方向の張力には応答するが,短軸方向の力には応答しない可能性が指摘されていたが,詳細は明らかでなかった.ところで最近,血管壁の肥…

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  • 術前に診断困難であったcapillary hemangiomaによる非外傷性急性硬膜下血腫をきたした1例

    西条 智也, 渡邊 恭一, 高越 寛之, 梅田 剛志, 高杉 祐二, 井上 智, 桐山 英樹, 徳永 浩司, 松本 健五 Japanese Journal of Neurosurgery 32 (3), 192-198, 2023

    <p> 69歳女性, 3年前より左円蓋部髄膜腫のため外来通院していた. 突然の頭痛を発症し, 翌朝体動困難となり受診. 単純CT検査で左急性硬膜下血腫を認めたが, MRI・造影CT・脳血管造影検査では既存の髄膜腫以外に出血源は指摘できなかった. 開頭血腫除去術と同時に髄膜腫も摘出した際, 近傍に脳表動脈と連続した腫瘤を認め, 併せて摘出した. 病理診断の結果は毛細血管腫で, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • タブレット型電子マニュアル利用時に起きる失敗の分類とインタフェース改良の検討

    久保 里紗, 平岡 あおい, 松本 健汰, 甲斐 雄大, 山口 知彦, 笹嶋 宗彦 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3R1GS303-3R1GS303, 2023

    <p>筆者らは協働ロボットの組み立てコストを下げるために,現場で協働ロボットを利用するユーザが,タブレット型の電子マニュアルを参照して自力で協働ロボットを組み立てられる仕組みの実現を目指している.この仕組みを実現するためには,作業の妨げにならないような電子マニュアルのインタフェースが必要である.非専門家を被験者として,協働ロボットを電子マニュアルと専門家による遠隔サポートによって組み立てる実験を…

    DOI

  • 機能分解木を用いたマニュアル作成方法論についての一検討

    平岡 あおい, 久保 里紗, 松本 健汰, 甲斐 雄大, 山口 知彦, 笹嶋 宗彦 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3R1GS305-3R1GS305, 2023

    <p>筆者らは協働ロボットの導入コストを下げるため,非専門家(ロボット利用者)が自力でロボットの導入作業を行えるような,タブレット型の電子マニュアルを研究している.こうしたマニュアルの作成には手間がかかるため,協働ロボットを普及させるためには,知識エンジニアが個別のロボットごとにマニュアルを作り続けていくのではなく,専門家(ロボット販売メーカー)自身が非専門家向けマニュアルを作れるような方法論が…

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  • ガラス製体積計による測容のばらつきについて

    片山 耕太郎, 松本 健嗣, 辻野 義雄, 山崎 祥子, 梶原 篤, 堀田 弘樹 神戸大学大学院海事科学研究科紀要 20 39-47, 2023

    The error in the volume of water was measured when a fixed volume of water was measured using a volumeter such as a measuring flask, measuring cylinder, whole pipette, burette, or piston pipette. …

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  • 異時性に食道病変が出現した好酸球性胃腸炎の1例

    浜辺 友也, 中松 大, 藤井 祥史, 大杉 直人, 杉本 彩, 松本 健吾, 向井 香織, 山本 政司, 西田 勉, 田村 裕美 日本消化器内視鏡学会雑誌 65 (9), 1421-1427, 2023

    <p>症例は42歳男性.2016年に心窩部痛にて近医受診し,EGDを施行され,胃前庭部・十二指腸球部に多発潰瘍性病変を指摘され紹介となった.当院初回のEGDでは,食道には異常を認めず,胃・十二指腸病変部の生検にて100/HPF以上の好酸球浸潤を認め,好酸球性胃腸炎と診断した.ステロイド内服で治療を開始し,改善が見られた後にボノプラザン内服を継続していたが,2021年のEGDで,下部食道に輪状溝・…

    DOI 医中誌

  • 頚部内頚動脈解離を合併した破裂中大脳動脈瘤の1例

    前山 元, 井戸 啓介, 藤井 裕太郎, 横溝 明史, 松本 健一 脳卒中の外科 51 (5), 448-452, 2023

    <p>今回われわれは,くも膜下出血に頚部内頚動脈解離を合併した症例を経験したため報告する.症例は47歳,男性.仕事から帰宅後に後頚部痛を自覚した.翌日に意識障害を呈している状態で発見され,当院に救急搬送された.頭部CTで脳底槽にびまん性のくも膜下出血を認め,3D-CTAでは左中大脳動脈分岐部に囊状動脈瘤を認めた.左中大脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血の診断で,開頭クリッピング術を行った.第5病日に…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • 大豆イソフラボン麹菌発酵物の血管弛緩作用

    山崎 慎吾, 松本 英里子, 松本 健暉, 大塚 愛夕, 神田 秀憲, 金田 寿子, 佐々木 典康, 金田 剛治 日本薬理学会年会要旨集 97 (0), 1-B-P-065-, 2023

    <p>Vasodilator effects of Soy Isoflavone Fermentation Products.</p><p>Shingo Yamazaki<sup>1),3),4)</sup> Eriko Matsumoto<sup>1)</sup> Tatsuki Matsumoto<sup>1)</sup> Ayu Ohotsuka<sup>1) …

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  • Topic通信処理記述の解析によるROSアプリケーションのデータフローの可視化

    村田, 優斗, 石尾, 隆, 嶋利, 一真, 松本, 健一 研究報告ソフトウェア工学(SE) 2022-SE-212 (10), 2022-12-03

    組込みソフトウェアの信頼性を向上するためには,第三者によるコードレビューが重要である.コードレビューを支援する技術の 1 つとして,ソフトウェア内部のデータフローの可視化が用いられている.組み込みソフトウェアの一種である ROS アプリケーションでは Topic 通信というモデルでデータフローが扱われており,これを可視化するための既存ツールは動的解析を使用している.そのため,コードレビューだけを…

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  • プログラム理解難易度の経時的な変化の可視化

    曾我 遼, 鹿糠 秀行, 久保 孝富, 石尾 隆, 松本 健一 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集 29 (0), 233-234, 2022-11-10

    <p>プログラム理解への適切なタイミングでの介入に向け,プログラム理解難易度の経時的な変化の可視化を試みた.</p>

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  • コード難読化ツールの信頼性を評価するフレームワークの検討

    北岡 哲哉, 神崎 雄一郎, 石尾 隆, 嶋利 一真, 松本 健一 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集 29 (0), 181-190, 2022-11-10

    <p>ソフトウェアを解析や改ざんから保護するためのツールとし て,コード難読化を実装したツール(難読化ツール)が多数提案されてい る.しかし,難読化ツールが対象コードに不具合を生じさせずに解析を困難にできるか,すなわち「信頼できる」ものかを調べる方法は明らかに なっていない.本研究では,難読化ツールの信頼性を評価するための方 …

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  • 2つのWebアプリケーション間の類似する操作対象の対応関係抽出

    内田 啓太, 石尾 隆, 嶋利 一真, 松本 健一 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集 29 (0), 209-210, 2022-11-10

    <p>UIテストのテストスクリプトの設計を効率化することを目的に,他のシステムの類似機能から同じ操作対象を推定する手法を提案する.4種類の似たUIを用意して操作を記録し,操作前後で変化したDOMの差分の類似度を用いて手法の有効性を検証した.類似度を元に操作対象の対応関係を評価した結果,操作対象は一致したが操作は一致しなかった.</p>

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  • プログラミング言語の使用割合とソフトウェア開発の生産性との関係

    角田 雅照, 松本 健一, 大岩 佐和子, 押野 智樹 コンピュータ ソフトウェア 39 (4), 4_24-4_30, 2022-10-25

    <p>ソフトウェア開発において,開発規模を開発工数で除した生産性はコストに関連するため非常に重要である.ソフトウェア開発の生産性に影響する要因を明らかにするために,これまで数多くの研究が行われてきている.最も利用割合の高かった主開発言語に着目した分析は多数である一方,言語の使用割合に着目した分析はされていない.分析の正確性を高めるため,本研究では言語の使用割合を考慮して生産性の分析を行った.企業…

    DOI

  • ソフトウェアプロジェクト結果に対する開発体制の影響分析

    角田, 雅照, 松本, 健一, 大岩, 佐和子, 押野, 智樹 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2022論文集 2022 45-53, 2022-08-29

    ソフトウェア開発企業にとって,コストなどのソフトウェア開発プロジェクトの結果は非常に重要である.プロジェクトの結果に関する研究は以前から取り組まれているが,近年においても結果に問題が生じなくなったとはいえない.本研究ではプロジェクト体制と結果との関係の正確な理解を目的とし,プロジェクト結果に影響する要因を明らかにする.プロジェクト結果としてコスト(生産性,技術者単価)と納期(開発速度,開発期間予…

    情報処理学会

  • ユーザによるソフトウェア価格算出を考慮した技術者単価の推定支援

    角田 雅照, 松本 健一, 大岩 佐和子, 押野 智樹 情報処理学会論文誌 63 (4), 960-972, 2022-04-15

    ソフトウェアを購入する企業にとって,ソフトウェアの価格は非常に重要である.受託開発ソフトウェアにおいて,価格の妥当性を判断するために,ソフトウェア開発工数に技術者単価を乗じて価格を推定することが行われる.単価を乗じる際には,プロジェクトマネージャなどの各役割の技術者の参画割合を知る必要がある.ただし一般的にソフトウェア購入企業は,技術者の参画割合を知っているとは限らない.そこで本研究では,技術者…

    DOI 情報処理学会

  • 実行トレースのマークル木を用いたプログラム変更前後の差分検出法の提案

    成, 泰鏞, 石尾, 隆, 松本, 健一 研究報告ソフトウェア工学(SE) 2022-SE-210 (25), 1-8, 2022-03-04

    ソフトウェア保守において,ソフトウェアはデバッグ,機能追加などの理由により変更が加えられる.開発者は,プログラム変更前後の動作の変化を把握することが重要である.Omniscient Debugging に用いる実行トレースは,プログラムの実行開始から終了までの命令が網羅的に記録されている.実行トレースから詳細な実行系列を把握することができる.一方で,実行トレースは膨大なデータ量となることがあり,…

    機関リポジトリ HANDLE

  • Kaggle熟練度に着目したデータ分析プログラム実装におけるソースコード再利用方法の探索的分析

    池上, 綾乃, 佐藤, 郁弥, 石尾, 隆, 松本, 健一, Ani, Hovhannisyan 研究報告ソフトウェア工学(SE) 2022-SE-210 (27), 1-8, 2022-03-04

    データ分析技術は情報社会における重要な技術のひとつである.世界規模のデータ分析コミュニティである Kaggle では,データ分析技術を競うコンペティションの実施や,データ分析に使用したプログラムの公開,共有が行われている.データ分析プログラムには,プログラムの再利用がコピー&ペーストで行われるという特徴がある.一方で,類似するプログラム片を複数箇所に記述すると,保守性の低下を招くと言われており,…

    機関リポジトリ HANDLE

  • バレイショ新品種「アイマサリ」の育成

    坂本, 悠, 松尾, 祐輝, 松田, 美沙紀, 森, 一幸, 中尾, 敬, 向島, 信洋, 田宮, 誠司, 渡邊, 亘, 草原, 典夫, 山田, 寧直, 飯野, 慎也, 松本, 健資, 後藤, 昌弘, 茶谷, 正孝 長崎県農林技術開発センター研究報告 (12) 1-49, 2022-03

    「アイマサリ」は,大玉,多収で複合病虫害抵抗性の品種の育成を目標とし,2007年春作に,ジャガイモシストセンチュウおよびジャガイモYウイルス抵抗性で青枯病に強い「愛系158」を母,ジャガイモシストセンチュウおよびジャガイモXウイルス抵抗性,大いも,多収で外観が良い「アイユタカ」を父として交配し,交配種子を得た。2008年春作に交配種子を播種して選抜を開始し,2010年秋作からは「長系139号」の…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 経鼻内視鏡前処置における鼻息鏡を用いた挿入鼻腔選択方法の検討

    佐藤 千代子, 福原 直美, 阿部 千里, 後藤 絵理, 松本 健太郎, 成田 友子, 渡辺 亮介, 東野 真幸, 津田 桃子, 久保 公利, 加藤 元嗣 道南医学会ジャーナル 5 (1), 81-83, 2022

    【背景】当院では経鼻内視鏡前処置の挿入鼻腔の選択を患者の自覚による通気性の確認で行っていた。しかし時々麻酔用スティックや内視鏡の入れ替え、自覚のはっきりしない患者や疾患により自覚を伝えられない患者もいた。 【目的】経鼻内視鏡の際に、他覚的に挿入鼻腔を選択する方法として鼻息鏡を使用して挿入鼻腔を選択する方法(鼻息鏡法)と従来法を比較してスティックや内視鏡の挿入鼻腔の入れ替えを減らすことができるかを…

    DOI 医中誌

  • 当院における選択的胆管挿管法の現状と内視鏡技師の役割

    松本 健太郎, 成田 友子, 後藤 絵理, 佐藤 千代子, 阿部 千里, 福原 直美, 久保 公利, 加藤 元嗣 道南医学会ジャーナル 5 (1), 11-15, 2022

    【背景】内視鏡的逆行性胆管膵管造影(以下ERCP)および関連手技において、選択的胆管挿管は基本的手技の1つである。術者と助手の協調作業が必要であり、当院では2017年度から内視鏡技師が助手を務めている。安定した成績を得るためには、胆管挿管におけるストラテジーを術者と共有する必要がある。 【目的】当院における選択的胆管挿管法の現状について検証すること。【対象と方法】2017年4月から2020年3月…

    DOI 医中誌

  • バルメットオンライン分析計を用いた調成工程LC叩解の最適化

    Ismo Joensuu, Marko Loijas, 佐藤 武志, 松本 健治 紙パ技協誌 76 (8), 751-755, 2022

    叩解は,製紙用パルプの特性を変えることができる重要な手段の一つである。叩解エネルギーの制御が信頼性の高い測定に基づいて行われれば,投入繊維の品質のばらつきにうまく対応でき,均質な最終製品品質を生み出し,エネルギー消費量を最適化することができる。叩解に関する理論としてエッジロード理論があるが,これは電力原単位(Specific Refiner …

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 品質と高温耐性に優れる暖地向けバレイショ系統「長系168号」の育成と簡易な品質評価法の開発

    坂本 悠, 松田 美沙紀, 松尾 祐輝, 山田 寧直, 飯野 慎也, 松本 健資, 森 一幸, 中尾 敬, 茶谷 正孝 日本作物学会九州支部会報 88 (0), 26-30, 2022

    高品質で近年の温暖化に対応できる暖地向けバレイショ品種育成のため,有望系統「長系168 号」についての品質特性や高温耐性を評価した.また,品質評価法として,高温条件下での出芽能力や未熟塊茎の皮剥け耐性を簡易に評 価する方法について検討した. その結果,「長系168号」は高でん粉で良食味であり,フレンチフライなどの加工適性があり,高温条件下における腐敗耐性および出芽能力,未熟塊茎の皮剥け耐性が優れ…

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  • 地方選挙との同日選挙が国政選挙の投票率に与える影響の分析

    松本 健佑 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 106-, 2022

    <p>本研究の目的は,地方選挙が同時に行われると国政選挙の投票率が上がるのかを検討することである.2004~2013年の参議院選挙が地方選挙と同時に行われた際にどの程度投票率が上昇したのか,差の差法によって分析した.分析の結果は以下の3点にまとめられる.第1に,地方選挙が同じ日に行われると平均で6.65ポイント参議院選挙の投票率が上がる.第2に,都道府県レベルの選挙よりも市区町村レベルの選挙が同…

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  • 腹部コンパートメント症候群をきたし血腫除去を行った特発性後腹膜血腫の1例

    鯨井 大, 松本 健司, 篠崎 浩治 日本臨床外科学会雑誌 83 (3), 575-579, 2022

    <p>特発性後腹膜血腫は後腹膜出血のうち,外傷,医療行為,腹部大動脈破裂などの原因を認めないものを言い,抗血栓療法の稀な合併症である.今回われわれは,特発性後腹膜血腫による腹部コンパートメント症候群に対して血腫除去を行い,良好に経過した1例を経験したため報告する.症例は41歳の男性で,ショック状態で当院に搬送された.腹部造影CTで右後腹膜に巨大な血腫を認め,緊急で経カテーテル的血管塞栓術が施行さ…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • ペア児童の描画活動における相互作用への質的アプローチ

    武田 信吾, 松本 健義, 栗山 誠 美術教育学研究 54 (1), 161-168, 2022

    <p>本論文は,低学年の児童2名がペアを組み,同じ紙面と描画材を使用する形で行った描画活動の事例について,描画空間が共有される状況を検討したものである。研究メンバーの3者がトライアンギュレーションの手法を用いながら質的にアプローチすることにより,児童らの相手への関わり方と描画内容の関連性を分析した。結果,ペア間で造形行為が連鎖するなかで,紙面や描画材の扱い方や図像の描き方,それらについての意味付…

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  • 協働ロボットの遠隔構築のための組み立てノウハウのマニュアル化と評価方法の検討

    甲斐 雄大, 松本 健汰, 山口 知彦, 笹嶋 宗彦 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 4M3GS303-4M3GS303, 2022

    <p>協働ロボットとは,重い荷物を繰り返し移動させるなどの作業を人間に代わって行うロボットのことで,作業員を支援するような物のことである.協働ロボットは導入・維持のためのコストが高いため,現時点ではあまり普及していない.本研究は,専門家のノウハウを取り入れた協働ロボット構築マニュアルと遠隔からの専門家の支援による,非専門家主体での協働ロボット構築の実現を目指している.同時に,専門家への依存とそれ…

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  • 協働ロボットの遠隔での非専門家による構築を実現するための専門家ノウハウの収集とマニュアル化の検討

    松本 健汰, 甲斐 雄大, 山口 知彦, 笹嶋 宗彦 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 4M3GS302-4M3GS302, 2022

    <p>協働ロボットとは、様々な現場で荷物を繰り返し移動させるなどの作業の一部を人間に代わって行うことで、人間の作業を支援し、同一空間で人間と協働して働くロボットである。協働ロボットを導入することで現場作業の質や生産性を高めることが可能となるが、導入と維持のためのコストが高いため、現時点ではあまり普及していない。コストが高くなる要因の1つとして、協働ロボット構築の専門家が少ないことが挙げられる。協…

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  • 全身性の断続的微振動刺激による骨質向上作用の放射光CT/ラマン分光解析

    國森 皓貴, 山岸 史明, 松本 健志 生体医工学 Annual60 (Abstract), 157_2-157_2, 2022

    <p>骨粗鬆症は骨量・骨質の著しい低下による易骨折性を示す疾患であり,高齢者の罹患は要介護や寝たきりのきっかけにもなることから深刻な社会的課題となっている.骨粗鬆症の予防には運動が効果的であることから,低侵襲性で運動代替効果を持つ全身性微振動刺激(WBV)に期待が持たれている.本研究では,近年,その有効性が示唆されている断続性を考慮したWBVの骨粗鬆症予防効果を検証した.卵巣摘出マウスを対象とし…

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  • 三次元動作解析装置を用いたアキレス腱延長術後の歩容分析

    次山 航平, 今岡 信介, 石井 寛海, 松本 健吾, 古川 雅英 日本フットケア・足病医学会誌 3 (2), 82-87, 2022

     【目的】糖尿病足潰瘍の再発率は高く, 運動力学的要因が関連している. アキレス腱延長術前後で足底負荷量と歩行指標の変化について検証した. <br> 【方法】60歳代女性. 3年間で5回の足底潰瘍を再発し, 入院治療をしている. 再発の要因は運動力学的影響が予測された. アキレス腱延長術前後で足圧評価と三次元動作解析装置による歩行評価を行った. <br> 【結果】術後, …

    DOI

  • アフリカツメガエル原腸胚の力学特性:見えてきた引張特性と圧縮特性の大きな違い

    松本 健郎, 齋藤 稜介, 二宮 裕将, キム ジョンヒョン, 前田 英次郎, 田村 篤敬 生体医工学 Annual60 (Abstract), 197_2-197_2, 2022

    <p>力学的因子が発生に決定的な役割を果たすことが報告され始めている.これを明らかにするには胚内部の応力場を知る必要があり,そのためには胚の力学特性が必要である. 胚の力学特性は従来,切出した組織片の圧縮試験や胚断面の押込試験などで調べられており,原腸胚ではヤング率換算で数10Pa程度と報告されてきた.一方,我々は胞胚腔 …

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  • von Willebrand病に合併した急性硬膜下血腫に対して第VIII因子製剤を使用した1例

    並川 裕貴, 藤井 裕太郎, 横溝 明史, 井戸 啓介, 松本 健一 NEUROSURGICAL EMERGENCY 27 (2), 184-188, 2022

    <p> 先天性出血性疾患であるvon Willebrand病は,多くが軽症例とされるが,ときに重篤な頭蓋内出血を呈する症例もある.2021年に日本版ガイドラインが発行されたが,対応に苦慮するケースも想定される.我々が経験した症例は,von Willebrand病に罹患する82歳女性で,急性硬膜下血腫に伴う意識障害を呈していた.第VIII因子製剤の準備に時間を要していたところ,瞳孔不同が出現した為…

    DOI 医中誌

  • 単孔式地下水観測における観測誤差の定量評価に関する数値解析的検討

    松本 健作, 小堀 圭祐, 居波 智也 土木学会論文集B1(水工学) 78 (2), I_217-I_222, 2022

    <p> 地下水観測孔内部におけるストレーナの影響による観測誤差の定量評価についてDarcy-Brinkman式に基づく数値解析により検討した.流体領域と多孔質領域の境界における透水係数を調和平均法で取り扱うことで全領域を統一的に安定して解析できることが確認できた.また,13%開口率保孔管の場合,孔中心における流速に対して,±10%誤差を含む領域として側壁から18mmであることなどを定量的に示した…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 「造形遊び」における子どもの問題解決

    村田 透, 新関 伸也, 松本 健義 美術教育学研究 54 (1), 353-360, 2022

    <p>本研究の目的は,「造形遊び」において子どもが問題解決をつくりだす在りよう,つまり子どもが他者との関係性のなかで,主体的に感じ・考え・表現しながら自ら課題をつくりだし,それに伴う問題を発見し解決を試み,意味を創出する学びの在りようを明らかとすることである。本稿では,特に子どもと大人との協働的な関係性に着目し,幼児を対象とした「造形遊び」を分析・考察した。明らかとなったことは,「造形遊び」にお…

    DOI

  • 高層建物屋上に設置された空調室外機の実運用時における周囲温度・稼働率の実測

    松本 健, 鈴木 幸人, 加藤 正宏, 弓野 沙織, 伊藤 紘一 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.8 (0), 97-100, 2022

    <p>空冷ビル用マルチの室外機は、限られたスペースに集中設置される事例が多いため、その排熱などから吸込温度の上昇が懸念されている。これをふまえて、高層建築屋上の空調室外機を対象に実運用時の温熱環境の測定を行った。また、実測結果を基に室外機の吸込・吹出温度と機器稼働率・日射量・屋外風(風速と風向)との相関についてそれぞれ分析し、吸込温度上昇とその要因と推察される要素との関係を明らかにした。本報にて…

    DOI

  • 本邦の睡眠呼吸障害―ながはまコホートの結果から

    松本 健, 陳 和夫 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 30 (1), 33-38, 2021-12-25

    <p>睡眠呼吸障害は高血圧や糖尿病との関連から近年注目を集めているが,本邦のデータは不足していた.そこで我々は,地域住民を対象としたながはまコホートの参加者を対象に,7,000人を越える客観的な睡眠時間,睡眠呼吸障害のデータを収集し,相互の関係や生活習慣病との関連を検討した.睡眠呼吸障害の頻度は明確な性差が認められ,男性23.7%,閉経後女性9.5%,閉経前女性1.5%に中等症以上の睡眠呼吸障害…

    DOI 医中誌

  • 拡大肺静脈隔離術におけるプロポフォールとフェンタニル併用の有用性

    高松 幸子, 橘 元見, 井伊 信久, 松本 健佑, 伴場 主一 心電図 41 (4), 190-196, 2021-12-23

    <p>【背景】拡大肺静脈隔離(extensive encircling pulmonary vein isolation:PVI)術中の麻酔管理は安全に手技を行う上で不可欠であるが,鎮静,鎮痛薬の使用に定まった方法はない.当院では,プロポフォールにペンタゾシンあるいはフェンタニルを併用している.今回,PVIにおけるフェンタニルの有効性をペンタゾシンと比較検討した.【対象と方法】2016年11月~…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • プログラミング言語の使用割合に基づくソフトウェア開発の生産性分析

    角田 雅照, 松本 健一, 大岩 佐和子, 押野 智樹 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集 28 (0), 23-32, 2021-11-11

    <p>ソフトウェア開発において,開発規模を開発工数で除いた生産性はコストに関連するため非常に重要である.ソフトウェア開発の生産性に影響する要因を明らかにするために,これまで数多くの研究が行われてきている.最も利用割合の高かった主開発言語に着目した分析は多数である一方,言語の使用割合に着目した分析はされていない.分析の正確性を高めるため,本研究では言語の使用割合を考慮して生産性の分析を行った.企業…

    DOI

  • データ分析プログラムにおけるライブラリ関数利用方法の探索的分析

    池上, 綾乃, Ani, Hovhannisyan, 石尾, 隆, 竹之内, 啓太, 松本, 健一 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 235-241, 2021-08-30

    ビジネスにおけるデータ分析のためのプログラミング言語として,初心者が学習しやすく,データ分析に適したライブラリが豊富である Python が注目されている.データ分析における Python プログラムは,アプリケーション開発で作られるプログラムよりも比較的短く,単純な構造で実装されていることが報告されており,その特徴を利用したプログラム作成の支援が可能であると考えられる.一方で,データ分析におい…

    機関リポジトリ 情報処理学会 HANDLE

  • ソフトウェア開発技術者の単価推定に向けた分析

    角田, 雅照, 松本, 健一, 大岩, 佐和子, 押野, 智樹 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 23-31, 2021-08-30

    ソフトウェアを購入する企業にとって,ソフトウェアの価格は非常に重要である.受託開発ソフトウェアにおいて,価格の妥当性を判断するために,ソフトウェア開発工数に技術者単価を乗じて価格を推定することが行われる.単価を求めるためには,プロジェクトマネージャなどの各役割の技術者の参画割合を知る必要がある.ただし一般的にソフトウェア購入企業は,技術者の参画割合を知っているとは限らない.そこで本研究では,技術…

    情報処理学会

  • 病理組織学的所見と治療経過から確定診断に至ったセリアック病の1例

    林田 翔, 村上 敬, 津山 翔, 竹田 努, 上山 浩也, 松本 健史, 澁谷 智義, 北條 麻理子, 八尾 隆史, 永原 章仁 日本消化器病学会雑誌 118 (7), 661-670, 2021-07-10

    <p>60歳代の女性.1日20行以上の水様性下痢が数週間持続し当科紹介となった.上部消化管内視鏡で十二指腸球部に発赤をともなう粗造な粘膜を認め生検を施行し,組織学的に絨毛の萎縮および著明なリンパ球浸潤を認め,セリアック病が疑われた.グルテン除去食を開始し,下痢症状の改善を認めた.血清抗体およびHLA検査は陰性であったが,病理所見とグルテン除去食で臨床症状の改善を認めた経過から,最終的にセリアック…

    DOI PubMed 医中誌

  • LCI観察による<b><i>H. pylori</i></b>未感染者の体部全周性発赤と腹部症状との関連

    竹田 努, 浅岡 大介, 宇都宮 尚典, 沖 翔太朗, 鈴木 信之, 阿部 大樹, 池田 厚, 谷田貝 昂, 赤澤 陽一, 松本 紘平, 上田 久美子, 上山 浩也, 松本 健史, 北條 麻理子, 野尻 宗子, 永原 章仁 Progress of Digestive Endoscopy 98 (1), 24-28, 2021-06-25

    <p>【目的】近年Linked Color Imaging(LCI)観察において<i>H. pylori</i>未感染者の胃体部に全周性の発赤所見を認める症例を経験している.今回この体部全周性発赤所見について,腹部症状との関連を検討することを目的とした.</p><p>【方法】2017年4月から2019年12月までに,患者背景・<i>H. …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 胃底腺粘膜型腺癌の一例

    山本 桃子, 松本 紘平, 宇都宮 尚典, 阿部 大樹, 池田 厚, 赤澤 陽一, 佐藤 俊輔, 竹田 努, 上田 久美子, 上山 浩也, 嶋田 裕慈, 松本 健史, 北條 麻理子, 八尾 隆史, 玄田 拓哉, 永原 章仁 Progress of Digestive Endoscopy 98 (1), 75-77, 2021-06-25

    <p>An 80-year-old woman with a past history of <i>Helicobacter pylori</i> eradication underwent esophagogastroduodenoscopy for screening. A whitish-elevated lesion with submucosal tumor-like shape, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 未治療陳旧性肺結核の潜在性結核感染症治療成績

    小向 潤, 松本 健二, 工藤 新三, 大角 晃弘, 吉山 崇, 吉田 英樹, 下内 昭 日本公衆衛生雑誌 68 (6), 405-411, 2021-06-15

    <p><b>目的</b> 大阪市西成区において未治療陳旧性肺結核に対しイソニアジド(以下INH)を投与し,副作用等により継続できない場合にリファンピシン(以下RFP)に変更した際の治療成績を明らかにする。</p><p><b>方法</b> 対象の選択基準は,</p><p>①過去に1か月以上の結核治療歴がない,②胸部X線上,片肺の面積以内におさまる上中肺野にある線維化病巣(線状索状影または辺縁明瞭な…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • オンデマンド観測の軌道上実証について

    小畑 俊裕, 中須賀 真一, 青柳 賢英, 松本 健, 白坂 成功 日本航空宇宙学会誌 69 (5), 163-166, 2021-05-05

    <p>オンデマンド観測は,災害発生時に短期間で被災領域を観測しデータを伝送する観測方式である.災害発生時に即応するため,自律化運用技術を用いて変化にロバストに対応し,衛星打上げ直後の不安定・不確実な状況下でも観測・伝送運用を実施する.我々は2018年2月に打ち上げたCubeSatを用いてオンデマンド観測の軌道上実証を実施した.本稿においては自律化運用技術の説明と,軌道上実証の内容及び将来の運用省…

    DOI Web Site

  • TRICOM-1R(たすき)におけるLoRa変調を用いたStore and Forwardミッションの軌道上実証結果

    松本 健, 青柳 賢英, 小畑 俊裕, 中須賀 真一 日本航空宇宙学会誌 69 (4), 129-132, 2021-04-05

    <p>人工衛星を用いた地上センサ等のデータ収集は,鳥や海洋生物などの行動範囲調査,山頂付近の川の水位センサ計測など,広く用いられている.しかし,地上端末や衛星搭載機器などが高額である問題や,無線局免許を取得する必要があるという問題などがある.そのため,地上端末や衛星搭載機器,通信費の低価格化を目指し,民生品である特定小電力無線のLoRa変調モジュールを使用したデータ蓄積中継(Store and …

    DOI Web Site

  • 解答固有のソースコード片に着目したプログラミング試験解答からの盗用検出手法の提案

    砂田, 翼, 石尾, 隆, 新田, 章太, 松本, 健一 研究報告ソフトウェア工学(SE) 2021-SE-207 (7), 1-8, 2021-02-22

    ソフトウェア開発者の採用活動において,志望者の技術力を評価するためにプログラミング試験を実施する企業が増加している.遠隔にいる志望者に対してオンラインで実施するプログラミング試験では,志望者が他者の解答をそのまま,あるいは改変して提出する盗用行為が対面での試験よりも容易であり,志望者の技術力を正しく評価できないリスクがある.そのため,提出された多数の解答から互いに類似しているソースコードの組を盗…

    機関リポジトリ HANDLE

  • プログラミング入門科目における提出プログラムのセマンティクスを考慮した自動分類手法

    西, 陽太, 石尾, 隆, 松本, 健一 研究報告ソフトウェア工学(SE) 2021-SE-207 (25), 1-8, 2021-02-22

    プログラミング演習において,学生から提出されたプログラムを確認し内容に応じたフィードバックを返すことは教育上重要であるが,全ての提出を確認することは講師や TA にとって負担の大きい作業であり,効率化する方法が求められる.本研究では,プログラミング初学者を対象としたプログラミング演習において提出されたプログラムを,その計算手順の同一性によって自動分類する手法を提案する.提出されたプログラムから,…

    機関リポジトリ HANDLE

  • TRICOM-1R(たすき)の開発と軌道上運用成果

    青柳 賢英, 松本 健, 小畑 俊裕, 中須賀 真一 日本航空宇宙学会誌 69 (2), 58-63, 2021-02-05

    <p>TRICOM-1Rは実用的な超小型衛星の実現を目的として開発した3U-CubeSatであり,将来の衛星量産化を視野に入れ,機能の移植性及び汎用性の高いシステムを目指して開発された.メインミッションは高感度無線デバイスを用いたStore & Forward及び複数台のカメラによる地球撮像等である.TRICOM-1Rの衛星バスは,「ほどよし衛星シリーズ」の基盤技術の成果を基に軌道上実証された民…

    DOI Web Site

  • 金属素材を叩く行為による共感的身体経験と造形的自己変革の生成に関する研究

    大平 修也, 松本 健義 美術教育学:美術科教育学会誌 42 (0), 99-118, 2021

    本研究は,高校生を対象とする金属素材を用いた授業を開発実践し,高校生と素材や道具や他の人とが相互作用する学びの形成過程を明らかにすることを目的とした。まず,金属工芸家の橋本真之や彫刻家の多和圭三の語りと,橋本のワークショップから,受講者が素材と方法の関係に専念する造形活動の特性を捉えた。次に,高校生が素材や道具や活動場所を共にする友達等と相互作用する鍛金の授業を,金属素材を金鎚で叩く造形活動,造…

    DOI

  • バレイショ「アイマサリ」の4月収穫に適した栽培法 第2報 4月収穫に適する施肥量

    松本 健資, 龍 美沙紀, 坂本 悠, 山田 寧直, 飯野 慎也, 松尾 祐輝, 茶谷 正孝 日本作物学会九州支部会報 87 (0), 38-41, 2021

    本県のバレイショ生産は労力不足と所得が不安定であることによりトンネル栽培が減少して,5 月から6 月に出荷が集中し4月出荷量が減少している.そこで低コストで4月出荷の割合を高めるために,早期肥大性のある「アイマサリ」を活用し,4 月収穫出荷に適した栽培法を検討した.本試験では1月中旬に植付け,種いもの来歴ごとの施肥量の違いと生育および収量性の関係について調査を行った.試験の結果,「アイマサリ」を…

    DOI

  • アマチュア声楽家の歌によるライフストーリー

    山下 世史佳, 虫明 眞砂子, 松本 健義 質的心理学研究 20 (1), 168-186, 2021

    本研究では,現在活躍しているアマチュア声楽家のライフストーリーから,歌うことによる人生のかたちづくり を明らかにすることを試みた。高齢でもなお生き生きとしている 3 名の歌とともにある生き方を,「サクセスフ ル・エイジング」の事例として検討した。また,3 名のライフストーリーを比較することで,それぞれの生き方, 考え方,音楽への向き合い方などを掘り下げ,共通の新たな知見を見出した。その結果,3 …

    DOI Web Site

  • 人間ドックで測定したCA19-9により検出された膵鉤部がんの4例

    矢島 義昭, 松本 健, 石井 秀和, 斎藤 雄大, 吉田 沙也香, 佐藤 武敏, 見田 尊, 井戸谷 恵, 黒澤 功, 細内 康男 人間ドック(Ningen Dock) 36 (3), 402-409, 2021

    <p> 切除可能と考えられる病期の4例の膵鉤部がんが当院の人間ドックで検出された.膵鉤部の腫瘤は健診時の超音波検査(ultrasound: US)では検出できず,CA19-9の上昇より造影CTで検出された.男性3例,女性1例,年齢は53~64歳であった.健診時のCA19-9はそれぞれ165,66,111,43U/mLであった.腫瘍径はそれぞれ15,25,30,20mmであった.全例において腫瘍は…

    DOI Web Site 医中誌

  • 心不全診療における画像診断のパラダイムシフト: 心臓MRI は進化し続ける心不全診療のコアイメージである

    松本 健嗣 循環制御 42 (2), 83-91, 2021

    心不全患者は増加の一途を辿っており、近い将来「心不全パンデミック」が到来するといわれている。心不全の治療方針を立てる上で、あらゆる角度から多彩な情報を提供してくれる心臓MRI は、現代における心不全診療のコアイメージとしてのポテンシャルを有している。心臓MRI を臨床で最大限に活用するためには、このモダリティを「特定の疾患を評価するための特殊な画像診断法」ではなく、「心不全診療で遭遇する様々な疑…

    DOI

  • こどもの協同的な造形活動における相互作用への質的アプローチ

    武田 信吾, 松本 健義, 栗山 誠 美術教育学:美術科教育学会誌 42 (0), 231-248, 2021

    本研究は,美術教育学分野での人間研究の深化を図ることを目的として,こどもの造形活動の事例分析において質的にアプローチする際に,意識的にトライアンギュレーションを用いた。具体的には,研究メンバーの 3 者が,理論的な立ち位置の異なる方法論で分析を行うことで,事例を捉える観点に複眼性をもたらした。今回扱った事例は,場所と材料・用具を共有するなかで行われた,幼児ペアによる描画活動である。 2 …

    DOI

  • 熟達雰囲気を強調した体育授業が児童の好意的態度に与える効果に関する研究 : 動機づけ雰囲気及び目標志向性に着目して

    細田, 拓海, 奥村, 拓朗, 伊藤, 雅広, 松本, 健太, 赤城, 雅史, 岡出, 美則, 近藤, 智靖 日本体育大学大学院教育学研究科紀要 4 (1), 145-159, 2020-09-30

    本研究の目的は,熟達雰囲気を高めるための手続きを設定して授業実践を行い,手続きの有効性と児童の好意的態度に与える効果について検討することである。本実践は,小学校第5学年(計59名)を対象に全9時間のゴール型ハンドボールの授業を行った。分析にあたっては,単元前,単元後,単元1ヶ月後の3時点で質問紙調査を行い,反復測定分散分析を用いて各尺度における平均点を比較した。結果として明らかになった5点を以下…

    機関リポジトリ

  • TAVI治療によりangiodysplasiaによる消化管出血の再発予防をし得たHeyde症候群の1例

    阿部 大樹, 浅岡 大介, 池田 厚, 谷田貝 昂, 赤澤 陽一, 小森 寛之, 上山 浩也, 松本 健史, 北條 麻理子, 永原 章仁 日本消化器病学会雑誌 117 (9), 802-810, 2020-09-10

    <p>症例は84歳,女性.重症大動脈弁狭窄症で通院中,胃のangiodysplasiaからの出血を短期間に繰り返し,Heyde症候群の診断に至った.TAVI施行後はangiodysplasiaからの再出血はなく,Heyde症候群の原因であるvon Willebrand factor高分子マルチマーの欠損も改善し,TAVI治療によりangiodysplasiaによる消化管出血の再発予防をし得たHe…

    DOI PubMed 医中誌

  • Predicting Defective Lines Using a Model-Agnostic Technique

    Wattanakriengkrai, Supatsara, Thongtanunam, Patanamon, Tantithamthavorn, Chakkrit, 畑, 秀明, 松本, 健一 IEEE Transactions on Software Engineering 2020-09-08

    Defect prediction models are proposed to help a team prioritize source code areas files that need Software Quality Assurance (SQA) based on the likelihood of having defects. However, developers may …

    機関リポジトリ HANDLE

  • Sleep disordered breathing and metabolic comorbidities across gender and menopausal status in East Asians; the Nagahama Study

    松本, 健, 村瀬, 公彦, 田原, 康玄, 南, 卓馬, 金井, 修, 武山, 博文, 高橋, 順美, 濱田, 哲, 谷澤, 公伸, 若村, 智子, 米浪, 直子, 瀬藤, 和也, 川口, 喬久, 堤, 孝信, 森田, 智視, 高橋, 由光, 中山, 健夫, 平井, 豊博, 松田, 文彦, 陳, 和夫 European Respiratory Journal 56 (2), 2020-08-01

    It is well known that the prevalence of sleep disordered breathing (SDB) is increased in patients with obesity or metabolic comorbidities. However, the way in which the prevalence of SDB increases …

    HANDLE

  • 急性冠症候群を伴った特発性食道破裂の1例

    小澤 陽介, 篠﨑 浩治, 松本 健司, 鈴村 博史, 松岡 義, 井上 正純, 笹倉 勇一, 寺内 寿彰, 木全 大, 小林 健二 日本消化器外科学会雑誌 53 (7), 558-565, 2020-07-01

    <p>症例は58歳の男性で吐血,心窩部痛を主訴に当院に緊急搬送された.他院で心筋梗塞に対してステント留置後であったため心電図検査を施行し,前胸部誘導でST上昇を認めたため急性冠症候群(acute coronary syndrome;以下,ACSと略記)が疑われた.同時に施行した胸腹部CT所見から特発性食道破裂と診断した.ACSへの治療を優先し冠動脈形成術後,直ちに食道破裂に対する緊急手術を施行し…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献15件

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