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検索結果 165 件

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  • 小児虫垂炎における超音波検査の有用性

    齋藤 武, 菱木 知郎, 照井 慶太, 佐藤 嘉治, 中田 光政, 小松 秀吾, 八幡 江里子, 大野 幸恵, 松永 正訓, 黒田 浩明, 吉田 英生 日本腹部救急医学会雑誌 29 (1), 39-45, 2009

    虫垂炎を疑われ当科を受診した小児559例(男:女=323:236,1~16歳,中央値9歳)に対し超音波検査を行い,小児虫垂炎の鑑別・診断・病型分類におけるその有用性を検討した。虫垂炎症例は340例で,うち293例に手術を行った。虫垂炎診断におけるUS検査のsensitivityは94%,specificityは98%であり,negative appendectomyは4例(4/297, …

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  • 小児直腸粘膜脱症候群の2例

    幸地 克憲, 吉田 英生, 松永 正訓, 菱木 知郎, 山田 慎一, 佐藤 嘉治, 照井 慶太, 光永 哲也, 中田 光政, 大沼 直躬 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 42 (2), 263-269, 2006

    直腸粘膜脱症候群(MPS)は血便を主訴とする疾患で,小児では比較的稀である.その成因として排便異常が関与しており,疾患概念を理解した上で正しい治療を行わないと,再発の可能性がある.今回我々は,小児MPS 2例を経験した.1例は,血便を主訴とした12歳男児で,前医より直腸ポリープとして紹介された.Defecographyでは,肛門挙筋群の運動機能低下を認めた.大腸鏡にて,下部直腸に全周性の隆起型病…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献48件

  • 頸部脊柱管内浸潤を伴うマススクリーニング発見神経芽腫の1例

    菱木,知郎, 吉田,英生, 松永,正訓, 幸地,克憲, 山田,慎一, 照井,慶太, 佐藤,嘉治, 光永,哲也, 村上,正純, 大沼,直躬 小児がん : 小児悪性腫瘍研究会記録 42 (4), 863-867, 2005-12-25

    頸部に発生し脊柱管内へ浸潤した神経芽腫マススクリーニング(MS)発見例を経験した.症例は8カ月男児,原発巣は正中を越え主要血管を巻き込み,摘出不能であった._<98>A_1プロトコールを施行したが,原発巣は60%縮小にとどまり,一旦治療を中止した.その後腫瘍が増大し,歩行障害が出現したが,晩期合併症の予想される椎弓切除は行わず,_<98>A_3プロトコールを施行し,歩行障害は改善した.今後も注意…

    NDLデジタルコレクション 医中誌 参考文献11件

  • Stage 4神経芽腫における分化関連遺伝子(trk A, trk B, c-srcN2)の発現様式と予後層別化に関する検討

    松永 正訓, 照井 エレナ, 吉田 英生, 幸地 克憲, 黒田 浩明, 菱木 知郎, 山田 慎一, 川村 健児, 江東 孝夫, 大沼 直躬 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 41 (1), 1-8, 2005

    【目的】マススクリーニング発見例を除いた神経芽腫Stage 4の予後は, 現在でも極めて不良である.これらの症例における分化関連遺伝子の発現様式の臨床的意義と予後層別化の可能性, 治療の展望につき考察を加える.【対象と方法】当科ならびに関連施設で治療した神経芽腫Stage 4臨床的発見例の24症例を対象に, N-myc (MYCN)遺伝子の増幅をSouthern法で, trk A, trk …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献32件

  • 小腸狭窄を合併した先天性結腸閉鎖症の1例

    武之内 史子, 吉田 英生, 松永 正訓, 幸地 克憲, 大塚 恭寛, 岡田 忠雄, 佐々木 恒, 中田 光政, 大沼 直躬 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 40 (7), 884-889, 2004

    症例は日齢1の男児で,嘔吐,腹部膨満を主訴とし当科紹介入院となった.先天性回腸閉鎖症の術前診断にて同日緊急手術を施行し,回腸に膜様狭窄,上行結腸に離断型閉鎖を認めた.回腸狭窄に対し拡張部回腸切除・端々吻合を施行し,結腸閉鎖に対しては口側盲端と肛門側盲端をそれぞれ単孔式の人工肛門とした.月齢3ヵ月で結腸閉鎖根治術を行ったが,吻合部狭窄により計3回の結腸吻合を要した.先天性結腸閉鎖症の自験例を含めた…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献15件

  • 腎外性ウイルムス腫瘍の1例

    中田 光政, 吉田 英生, 松永 正訓, 幸地 克憲, 大塚 恭寛, 岡田 忠雄, 佐々木 恒, 武之内 史子, 大沼 直躬 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 39 (1), 58-63, 2003

    腎外性ウイルムス腫働は稀な疾患である.我々は後腹膜腔に発生した腎外性ウイルムス腫働の1例を経験した.症例は2歳の男児で下腹部腫瘤を上訴に当科紹介入院となった.入院時,右下腹部に弾性硬で可動性のない腫瘤を触知した.CT,MRI検査で膀胱頭側の後腹膜腔に腫瘍が存在したが,石灰化,及びリンパ節腫大は認められなかった.後腹膜腫瘍の術前診断で腫瘍全摘術を施行した.摘出標本は95×80×70mm大で,垂さ2…

    DOI 医中誌 参考文献28件

  • 限局性腸管拡張症の 2 例

    照井 慶太, 吉田 英生, 松永 正訓, 幸地 克憲, 大塚 恭寛, 黒田 浩明, 菱木 知郎, 齋藤 武, 佐藤 嘉治, 大沼 直躬 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 38 (5), 782-786, 2002

    成因が異なると考えられる限局性腸管拡張症(本症)の2例を経験した.症例1は6カ月, 男児である.胆汁性嘔吐を認め, 小腸狭窄の術前診断にて開腹した.空腸に限局性拡張を認め, 拡張腸管切除・端々吻合を施行した.拡張腸管の病理組織像は正常で, 拡張腸管の原因となるような所見は認められなかった.症例2は9歳, 男児である.間歇性の腹痛, 胆汁性嘔吐を認め, …

    DOI 医中誌 参考文献17件

  • 小児外科が輝きつづけるために : 小児外科医志望者をいかに増やすか(<特集>日本の小児外科の将来への提言)

    吉田 英生, 田辺 政裕, 松永 正訓, 幸地 克憲, 齋藤 武, 大沼 直躬 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 38 (7), 998-1004, 2002

    少子高齢化に伴い, 小児医療は冬の時代ともいわれる.小児外科医を志望する医学生も減少している.その理由として, 医学生の意識の変化, マンパワー不足による過剰労働, 不採算性などがあげられる.しかし, 小児外科医は, 次世代の社会を担うこどもたちの健全な育成に大きな役割を有している.また, 少子化ゆえ小児医療の充実を望む声も高まっている.行政に対しては小児医療の特殊性を踏まえた診療報酬改善を含め…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献9件

  • 当科における胆道閉鎖症術後の脾機能亢進症に対する部分的脾動脈塞栓術の検討

    大塚 恭寛, 岡田 忠雄, 吉田 英生, 松永 正訓, 幸地 克憲, 大沼 直躬 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 38 (7), 1057-1063, 2002

    【目的】当科における胆道閉鎖症(BA)術後の脾機能亢進症に対する部分的脾動脈塞栓術(PSE)施行例のretrospectiveな解析から, PSEの血小板増加効果に影響を与え得る因子に関して検討した.【方法】1995年以降に当科のプロトコールに則ってPSEを施行され, 1年以上を経過したBA術後患児10例を対象とした.これらを, PSE前6カ月間の血小板数の平均値に対するPSE …

    DOI 医中誌 参考文献13件

  • JPLTの治療結果からみた肝芽腫の治療方針

    佐々木 文章, 大沼 直躬, 松永 正訓, 橋都 浩平, 林 富, 檜山 英三, 中河原 章 日本外科系連合学会誌 26 (2), 132-137, 2001

    肝芽腫治療において, 新たな治療法の確立にあたっては, すでに欧米で行われているようなグループスタディによる検討が必須であり, このため本邦でも1991年より日本小児肝がんスタディグループが結成され, 新たなプロトコールのもと, グループスタディが始まった。1995年までの登録例について治療成績につき検討し, 小児肝芽腫の治療方針を明らかとした。肝芽腫治療において生存例を得るには, (1) …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献14件

  • 男児尿管異所開口の 1 例 : 本邦男子報告例の統計的検討

    永竹 エレナ, 吉田 英生, 岩井 潤, 松永 正訓, 大塚 恭寛, 幸地 克憲, 黒田 浩明, 菱木 知郎, 田辺 政裕, 大沼 直躬 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 37 (2), 287-291, 2001

    発育不全腎を伴った尿管精嚢異所開口の1例を経験したので, 本邦における男子尿管異所開口の文献的考察を加えて報告する.症例は日齢8の男児で, 在胎34週より胎児超音波検査で右腎の異常を指摘されていた.出生後, 超音波検査で右腎低形成を指摘され精査のため当科紹介となった.経静脈性腎盂造影検査より右無機能腎と診断した.外来経過観察中に尿路感染症を起こしたため膀胱尿管逆流症を疑い, …

    DOI 医中誌 参考文献16件

  • 小児S状結腸軸捻転症の2例

    大塚 恭寛, 吉田 英生, 松永 正訓, 菱木 知郎, 大沼 直躬 日本臨床外科学会雑誌 61 (9), 2381-2385, 2000

    Two cases of sigmoid volvulus which is a relatively rare entity are reported.<br> ‹Case 1› A 12-year-old girl was admitted to the hospital because of abdominal distension. On physical examination, …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献11件

  • 食道アカラシア様の食道運動障害を合併した気管原基迷入型食道狭窄症の1例

    栗山 裕, 川村 健児, 松永 正訓, 堀江 弘 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 32 (4), 712-716, 1996

    3歳男児. 生後7ヵ月より水分, 固形物に関係なく嘔吐するようになった. 食道造影で食道下部に狭窄を認め, 食道内圧検査で静止圧陽圧, LES 弛緩反応欠如, メコリールテスト陽性であった. 食道アカラシアの術前診断にて手術を施行した. 術中, 下部食道壁内に硬結を触知し迅速病理組織にて気管原基の迷入を認めたため,下郎食道狭窄部切除・食道食道端々吻合術を行った. …

    DOI 医中誌 参考文献14件

  • AFP を産生した小児膵芽腫の1例

    松永 正訓, 高橋 英世, 大沼 直躬, 田辺 政裕, 吉田 英生, 岩井 潤, 岩川 真由美, 栗山 裕 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 25 (5), 816-821, 1989

    A 4-year-old boy with pancreatoblastoma was reported. He was admitted to our hospital with complaints of abdominal pain and abdominal distension. On admission hard mass was palpated below the left …

    DOI 医中誌 被引用文献1件

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