増井 太朗, 吉井 千春, 矢寺 和博, 高澤 亜希子, 林 俊成, 今永 知俊, 城戸 優光
気管支学
22
(7),
525-528,
2000
症例は49歳男性。1998年7月, 肺野異常陰影の精査目的で気管支鏡施行中, 右中間気管支幹膜様部側の粘膜に索状のひきつれと粘膜の発赤を認め, 生検にて良性の気管支神経鞘腫と診断した。気管支神経鞘腫は文献的には本例を含めて13例しかなく, また気管支鏡所見上, 通常見られるようなポリープ状やダンベル状の発育ではなく, 索状のひきつれとして認められ, …
DOI
医中誌
被引用文献3件
参考文献15件