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検索結果 126 件

  • 1 / 1

  • 姉妹染色分体間接着因子コヒーシンの一分子動態解析

    木下 慶美, 西山 朋子 生物物理 63 (1), 21-23, 2023

    ...<p>コヒーシンは,複製された姉妹染色分体間を接着し,染色体の均等分配に必須の因子である.我々は,コヒーシンリングの構造変化を阻害することで,染色体の分配や複製の進行だけでなく,クロマチンの高次構造形成が正常に行われなくなることを,単一分子イメージングや染色体形態観察に基づいて明らかにした.</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • 染色体分配の異常による発がんメカニズム

    田中 耕三 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S14-1-, 2023

    ...染色体が均等に分配されるためには、すべての複製された染色体(姉妹染色分体)のペアが、紡錘体上でそれぞれ異なる紡錘体極から伸びる微小管と結合すること(双方向性結合)が必要であり、これを保証するために、誤った結合を修正する機構や、誤った結合が存在する時に染色体分配が起こるのを防ぐ機構(紡錘体チェックポイント)が存在する。...

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  • 核内のセントロメア空間配置を決める分子メカニズムの解明

    松永 幸大 PLANT MORPHOLOGY 35 (1), 43-48, 2023

    ...<p>細胞が分裂する際,複製されたDNAは凝縮して,染色分体が二本連なった染色体となり,その後,二つの細胞に等しく分配される.染色分体が等しく分配される時,染色分体の結合部位にあるセントロメアという特別なDNA領域が,紡錘糸に引っ張られて両極に移動する.細胞分裂が終了すると,染色体は脱凝縮して細胞核が再構築される.再構築された細胞核において,分裂面から遠位領域に塊となったセントロメアの分布が変わらなければ...

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  • “ゲノム編集のオンターゲット毒性” 小核誘発とクロモスリプシス

    鈴木 孝昌, 山影 康次, 安井 学, 築茂 由則, 井上 貴雄, 小原 有弘, 杉山 圭一 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), S3-4-, 2022

    ...</p><p>ALK/MET及びALK/SMOとも、ゲノム編集直後の細胞のクロモソームペインティング解析により、数パーセント程度目的とする染色体転座を観察するとともに、それ以上の頻度で、当該染色体切断点と推定される部位での染色体切断及び染色分体切断が観察された。...

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  • Aldehyde degradation deficiency(ADD)症候群

    牟 安峰, 平 明日香, 松尾 恵太郎, 高田 穣 臨床血液 62 (6), 547-553, 2021

    ...本疾患は,もともと姉妹染色分体交換(SCE)が高頻度に認められることから新規疾患として認識されていたが,次世代シーケンサーという新技術開発によって原因遺伝子同定がなされたものである。ADH5とALDH2の2つのアルデヒド代謝酵素の同時欠損により,骨髄における血球分化に伴う内因性ホルムアルデヒドが分解されずDNA修復不能なレベルのゲノム損傷を引き起こし,骨髄不全とMDS白血病発症に至ると考えられる。...

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  • Non-homologous end-joining(NHEJ)

    大塚 基之 ファルマシア 56 (12), 1118_3-1118_3, 2020

    ...の1つ.二本鎖DNAが切断されると「非相同末端結合(NHEJ)」や「相同組換え(HR: homologous recombination)」と呼ばれる分子機構によって修復される.NHEJは,DNA切断部の端と端が直接つなげて修復される機構であるが,このときに余計なDNA配列の挿入などのエラーが生じることがある.鋳型を用いないため細胞周期を通じて活性がある.一方HRは,切断部位と相同な配列を持つ姉妹染色分体...

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  • マウス卵母細胞の染色体形成におけるコンデンシンIとIIの役割

    兵頭 俊輔, 山口 くるみ, 平野 達也, 李 智博 日本繁殖生物学会 講演要旨集 112 (0), P-55-P-55, 2019

    ...【結果】6時間培養後,野生型マウスの卵母細胞では,第一減数分裂中期まで減数分裂が進行し,4本の棒状の染色分体から成る二価染色体が個々に形成された。<i>Cap-h</i>ノックアウト卵母細胞では野生型と同様の二価染色体が観察された。<i>Cap-h2</i>ノックアウト卵母細胞では,個々の二価染色体は形成されるが,野生型のものと比較して,凝縮の程度に異常が見られた。...

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  • 加齢に伴う卵子の染色体数異常の原因は二価染色体の早期分離である

    榊原 揚悟, 北島 智也 日本繁殖生物学会 講演要旨集 108 (0), P-56-P-56, 2015

    ...早期分離してできた多くの一価染色体は,微小管によって紡錘体の両極に引っ張られ,姉妹染色分体の早期分配に至っていた。これらの結果から,加齢に伴った卵母細胞の減数第一分裂における染色体分配エラーの主要な原因は,二価染色体から一価染色体への早期分離であることが明らかになった。...

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  • マウス発育前卵母細胞におけるコヒーシンサブユニットRAD21LおよびRAD21の発現解析

    松浦 倫子, 李 智博 日本繁殖生物学会 講演要旨集 106 (0), P-15-P-15, 2013

    ...【目的】コヒーシンは,姉妹染色分体の接着に主要な役割を果たすタンパク質複合体である。最近,そのサブユニットの1つRAD21の減数分裂特異的なパラログとしてRAD21Lが発見された。RAD21Lをノックアウトしたマウスでは,雄は完全な不妊,雌は加齢に伴い不妊となることが報告されている。...

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  • 酸化ストレスによる染色体異数性誘発卵における紡錘体形成チェックポイントタンパク質BubR1の発現動態

    名古 満, 藤井 順逸, 木村 直子 日本繁殖生物学会 講演要旨集 106 (0), OR1-8-OR1-8, 2013

    ...これらの卵では,19対+2染色分体の異数性パターンが多くみられたが,老齢-IVM-SOD1KO卵では,21対の異数性パターンが増加していた。以上より,IVM系でのSOD1欠損による酸化ストレスは,BubR1の発現量および局在に大きな異常を及ぼさないものの,動原体間距離の増加がみられることから,動原体間接着に関わるコヒーシンタンパク質の減少を誘導する可能性が考えられた。...

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  • イネ無胚乳変異原因遺伝子<I>ENL1</I>はSNF2ヘリカーゼ様タンパク質をコードする

    加藤 大和, 原 睦美, 佐藤 豊, 北野 英己, 長戸 康郎, 石川 亮, 木下 哲, 武田 真, 服部 束穂 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2011 (0), 0060-0060, 2011

    ...ヒトのENL1オルソログであるPICHタンパク質は細胞分裂時の染色体凝集や染色体腕部のアーキテクチャー維持、あるいは姉妹染色分体の解離に必要であることが報告されている。...

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  • 分裂期チェックポイント分子BUBR1は脊椎動物における繊毛形成を制御する

    宮本 達雄, PORAZINSKI Sean, WANG Huijia, 清水 厚志, 梶井 正, 菊池 章, 古谷-清木 誠, 松浦 伸也 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2011 (0), 93-93, 2011

    ...分裂期チェックポイントの主要な構成因子BUBR1が先天的に欠損すると、染色分体早期解離(PCS)と多彩異数性モザイク(MVA)を特徴とするPCS/MVA症候群を発症する。本疾患ではWilms腫瘍や横紋筋肉腫などの悪性腫瘍を好発するほかに、Dandy-Walker奇形(後頭蓋窩嚢胞を伴う小脳低形成)や多発性腎嚢胞(尿細管の管腔サイズの拡張)を示す。...

    DOI 医中誌

  • 減数分裂特異的な新規コヒーシンサブユニットRAD21Lの動態

    李 智博, 平野 達也 日本繁殖生物学会 講演要旨集 104 (0), 203-203, 2011

    ...姉妹染色分体の接着はコヒーシンと呼ばれるタンパク質複合体によって担われており、減数分裂においてはこの時期に特異的に発現してくるコヒーシンサブユニットがその特徴的な染色体動態の制御に貢献している。我々は今回新たにマウスにおいて新規のコヒーシンサブユニットRAD21L (RAD21-like protein)を同定したので、減数分裂におけるその時空間的な動態を調べた。...

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  • DNA損傷分子マーカーによる次世代細胞遺伝学的線量評価

    鈴木 啓司, 山内 基弘, 鈴木 正敏, 山下 俊一 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2011 (0), 13-13, 2011

    ...特に、リン酸化H2AXのフォーカス数は、被ばく線量に応じて直線的に増加し、推定されるDNA二重鎖切断数に対応することが多くの研究により報告されていることから、リン酸化H2AXフォーカスを染色体上で検出する手法の確立を検討し、照射直後に検出される染色分体型切断部位の95_%_以上で、リン酸化H2AXフォーカスを検出する技術を確立した。本発表では、この技術の次世代線量評価への応用について議論する。...

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  • NBS1部分的抑制が相同組換えに与える影響

    宮本 智弘, 船生 悠美, 関 良太, 飯島 健太, 坂本 修一, 小松 賢志, 田内 広 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2011 (0), 89-89, 2011

    ...HRは修復の鋳型として姉妹染色分体を必要とするため、細胞周期のS期後半からG2にかけて働くと考えられる。MRN(MRE11/RAD50/NBS1)複合体の構成因子であるNBS1は、HR経路において中心的な役割を担う。今回、我々は、NBS1機能の部分的抑制がHRにどのような影響を与えるかを調べた。...

    DOI 医中誌

  • DNA損傷修復機構の治療戦略への応用

    田内 広, 船生 悠美, 大原 麻希, 坂田 耕一, 染谷 正則, 関 良太, 飯島 健太, 小松 賢志, 晴山 雅人 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2011 (0), 9-9, 2011

    ...DNA二重鎖切断の修復機構には、切断端を再結合可能な形にプロセッシングして結合する非相同末端結合(NHEJ)と姉妹染色分体を用いて元通りに修復することが可能な相同組換え(HR)修復の少なくとも2種類が存在している。NHEJは全細胞周期を通じて機能している一方で、HR修復は姉妹染色分体が存在するDNA合成期(S期)後半からG2期にかけて機能する経路であると考えられている。...

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  • 放射線によるDNA損傷応答におけるNbs1とKu70の相互作用

    大原 麻希, 阿部 紘子, 田中 彩, 戸松 静香, 田内 広 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2010 (0), 130-130, 2010

    ...HR修復は細胞周期のS期からG2期に優先的に働き、姉妹染色分体を鋳型として修復を行うのに対し、NHEJは全細胞周期を通じて機能し、鋳型DNAを使用せずにDSB末端を再結合するとされている。...

    DOI 医中誌

  • 内在性スーパーオキシドによる細胞増殖阻害及び染色体不安定化に対するアスコルビン酸の抑制効果

    田野 恵三, 井上 絵里, 吉居 華子, 縄田 寿克, 関 政幸, 榎本 武美, 渡邉 正己 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2009 (0), 94-94, 2009

    ...<br>DNA損傷の鋭敏なアッセイの一つとして、自発的な姉妹染色分体交換頻度 (SCE) 及び脱塩基部位を測定した。SOD1枯渇細胞は SCE頻度、脱塩基部位ともに、その顕著な上昇が認められた。さらにそれらの増加は、双方ともアスコルビン酸の添加によって抑制された。<br>以上の結果から、内在性SOXの上昇に伴ったゲノムDNA損傷が見られ、細胞死や細胞増殖遅延をもたらす事が示唆された。...

    DOI 医中誌

  • 姉妹染色分体接着を担うASURA

    高田 英昭, 松永 幸大, 福井 希一 化学と生物 46 (8), 557-563, 2008

    ...細胞分裂の際に遺伝情報を正確に娘細胞へと伝達するには,染色体の分配機構が正しく制御されなければならない.もし,この機構が不完全であるならば,染色体がランダムに分配されてしまう.その結果,分裂後の細胞は遺伝情報に大きな欠陥を生じ,正常な細胞の機能を維持することができず,時には死に至る.染色体を正確に分配するために必要な姉妹染色分体接着を維持する分子メカニズムが最近明らかになってきており,接着維持に関わる...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献47件

  • 相同組換えにおけるMus81-Eme1 endonucleaseの役割

    宮川 清 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2007 (0), 56-56, 2007

    ...これらの細胞では、姉妹染色分体や遺伝子ターゲティングの頻度が低下しており、Mus81-Eme1は相同組換え経路に関わることが示唆された。これらの細胞ではマイトマイシンCやシスプラチンに対する感受性は亢進していたがこれら以外のDNA損傷に対しての感受性に変化は見られなかった。また、Chk1やChk2を介するS期チェックポイントが活性化していた。...

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  • DNA修復因子hMRE11の相同組換えにおける役割

    島田 幹男, 小林 純也, 田内 広, 小松 賢志 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2006 (0), 185-185, 2006

    ...もう一つが相同組換え修復であり、DNA合成期から分裂期までに機能し相同染色体、又は姉妹染色分体を鋳型として修復を行うために正確な修復経路であると考えられている。今回、DNA修復因子hMRE11の機能解析の結果を報告する。hMRE11は二つの修復径路のうち相同組換え修復で主要な役割を担っていると考えられており、真核生物で広く保存されている。...

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  • Rad51Bの機能低下による中心体断片化と異数体生成

    桂 真理, 伊達 修, 宮川 清 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2006 (0), 162-162, 2006

    ...によって構造異常をおこすことが報告されている.しかし、このこととRad51Bの生物学的意義との関係は不明である.ヒトRad51Bの機能解析をするために,われわれは大腸がん細胞株HCT116においてRad51Bのジーンターゲッティングを行なった.段階的にRad51B+/+/+/-,Rad51B+/+/-/-,Rad51B+/-/-/-を作製したが,これらの細胞はDNA架橋剤などに軽度の感受性を示し,姉妹染色分体交差...

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  • 飼料から分離したFusarium代謝産物の遺伝毒性

    荒川 京子, 田中 憲穂, 高鳥 浩介, 澤田 拓士 マイコトキシン 56 (2), 57-64, 2006

    ...その結果、ヒト末梢血リンパ球に対しては染色分体型の異常を誘発し、マウスに対しては後期精子細胞から成熟精子の時期に優性致死を誘発することが確認され、<i>Fusarium</i> 培養物中に含まれる物質はヒトならびに哺乳動物に対して遺伝毒性を誘発する可能性が示唆された。...

    DOI 日本農学文献記事索引 医中誌 被引用文献1件 参考文献41件

  • 電磁場の生体影響 ~細胞実験~

    宮越 順二 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2006 (0), 26-26, 2006

    ...細胞レベルの評価指標としては、細胞増殖、DNA合成、染色体異常、姉妹染色分体異常、微小核形成、DNA鎖切断、遺伝子発現、シグナル伝達、イオンチャンネル、突然変異、トランスフォーメーション、細胞分化誘導、細胞周期、アポトーシスなどが検討されている。...

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  • ウィルムス腫瘍の治療経験

    大浜,和憲, 石川,暢己, 早稲田,龍一, 久保,実, 堀田,成紀, 上野,康尚, 西尾,夏人, 橋田,暢子, 荒木,来太 小児がん : 小児悪性腫瘍研究会記録 42 (1), 36-41, 2005-05-25

    ...1982年より2003年の間にウィルムス腫瘍8例を経験した.年齢は3ヵ月から5歳,男児4例,女児4例で,病理組織診断は全例FHであった.病期はI期3例,II期1例,III期2例,IV期1例,V期1例であった.8例中7例に治療を行った.治療はNWTSまたはJWiTSの治療方針に従った.V期の1例では染色分体早期解離症候群が認められ,治療前に腫瘍内出血で死亡した.8例中7例が生存中で全例治療を終了し,完全寛解...

    NDLデジタルコレクション 医中誌 参考文献15件

  • マウス卵母細胞の成熟,受精および初期胚発生におけるγチューブリンの局在

    Meng, X.Q., Fan, H.Y., Zhong, Z.S., Zhang, G., Li, Y.L., Chen, D.Y., Sun, Q.Y. The Journal of reproduction and development 50 (1), 97-105, 2004-02

    ...受精後、γチューブリンは紡錘糸の両極から、前核中に分散する分離した染色分体の中心へと移動する。中間期の間に、γチューブリンは幾つかの点に凝集するが、初期胚では有糸分裂紡錘糸の極上に分布する。以上の結果より、γチューブリンは、マウス卵母細胞の減数分裂、受精および胚の初期分割における微少管の集合および紡錘糸形成に必須であることが示唆された。...

    日本農学文献記事索引

  • シロイヌナズナにおけるRad51パラログ、AtRad51CおよびAtXrcc2の解析

    阿部 清美, 刑部 敬史, 伊藤 祐司, 市川 裕章, 伊藤 卓也, 篠崎 一雄, 土岐 精一 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2004 (0), 486-486, 2004

    ...相同組換えは相同染色体間あるいは姉妹染色分体間での組換えを引き起こす機構であると同時に、DNAの二重鎖切断を修復する機構の1つでもある。真核生物の相同組換えの過程において、Rad51は切断されたDNA末端部に結合して相同鎖の検索を行うが、Rad51パラログは複合体を形成して、Rad51が切断されたDNA末端部に結合する段階を補佐すると考えられている。...

    DOI

  • 乳児リンパ球細胞の姉妹染色分体交換頻度への授乳による農薬の影響

    長山 淳哉, 長山 真弓, 中川 礼子, 平川 博仙, 松枝 隆彦, 飯田 隆雄, 福重 淳一郎 福岡醫學雜誌 94 (5), 166-173, 2003-05-25

    ...総合的で鋭敏な遺伝毒性指標として知られている姉妹染色分体交換(Sisterchromatid exchanges,SCEs)頻度を用いて, 授乳によるHCHs, DDTおよびクロルデンへの曝露と乳児リンパ球細胞のSCEs頻度との関係を数理統計学的に調べた....

    DOI DOI HANDLE ほか4件

  • ライフスタイルと心身の健康

    森本 兼曩, 丸山 総一郎 心身医学 41 (4), 241-251, 2001

    ...保つ, を抽出した.同時に, この8つの健康習慣をいくつ守るかによって健康習慣指数(HPI)を算出した.2, 148人の勤労者における6年間の追跡調査の結果からは, 不健康なライフスタイルの人は, 慢性疾患の発症の割合が有意に高いことを示した.一方, 癌免疫力の指標の一つであるNK細胞活性は, 良好なライフスタイルの人で有意に高いことも明らかにした.遺伝的健康度は, リンパ球染色体変異の頻度(姉妹染色分体...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献26件

  • ウマの染色体にみられる姉妹染色分体交換の自然発生率

    村松 睦, 宮崎 浩子, 村松 晉, 吉澤 緑, 福井 えみ子 日本畜産学会報 70 (9), 157-160, 1999

    Sister chromatid exchanges (SCEs) is one of the excellent indicators for estimating the effects of environmental mutagens because of their high sensitivity to various chemical and physical agents. …

    DOI 被引用文献1件

  • チタン合金粒子からの組成金属の溶出と溶出物の生体作用

    佐藤 和子, 吉居 英一, 本郷 敏雄, 日景 盛, 佐藤 温重 歯科材料・器械 16 (2), 122-127, 1997-03-25

    ...原子吸光分光光度計または発光分光分析(ICP)によって測定した.Ti合金から両浸漬液中に組成金属のTi, Al, V, FeおよびNiの溶出が認められた.Ti-6Al-4V合金からのGlutathione水溶液中へのTi, Al, Vの平均溶出量は31.6, 400, 79.6pg/mg合金/1日であった.両溶液溶出物に曝露したHeLa細胞において不定期DNA合成の頻度の上昇は認められなかったが, 姉妹染色分体交換頻度...

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献25件

  • 黒毛和種先天異常子牛5例に認められた染色体異常

    斎藤 美紀, 大中 美緒, 上村 俊一, 浜名 克己 日本獣医師会雑誌 48 (11), 848-851, 1995

    ...黒毛和種先天異常子牛に染色体検査を実施したところ, 5例に染色体異常が認められた.鎖肛, 直腸膣瘻, 癒合腎などの複合異常を示した例では, 検査した細胞の77%に染色体ギャップ, 染色分体ギャップ, 切断, 断片などの構造異常が認あられた.本子牛の祖母牛, 母牛, 父牛にも3~16%の構造異常を示す細胞の出現が認められた.重複子宮と臍帯炎を示した例では, 常染色体性トリソミーと染色分体ギャップが認められた...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献21件

  • アンシミドールの毒性試験の概要

    武田薬品工業株式会社アグロ事業部農薬開発部開発第三 日本農薬学会誌(Journal of Pesticide Science) 17 (2), S151-S154, 1992

    ...<br>変異原性については細菌を用いた復帰変異試験, チャイニーズハムスターCHL細胞を用いた染色体異常試験, ラット肝細胞を用いた <i>in vitro</i> 不定期DNA合成試験, マウス・リンパ腫細胞を用いた <i>in vitro</i> 前進突然変異誘発試験およびチャイニーズハムスターの骨髄における <i>in vivo</i> 姉妹染色分体交換試験のいずれの試験においても, アンシミドール...

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site ほか1件

  • T-3262の変異原性試験

    中村 昌三, 小前 憲久, 能島 康幸, 米田 豊昭 CHEMOTHERAPY 36 (Supplement9-Base), 326-336, 1988

    We investigated the mutagenicity of T-3262, a new antibacterial drug, both <I>in vivo</I> and <I>in vivo</I> systems, with the following results.<BR>1) Sister chromatid exchange (SCE) test and …

    DOI

  • 非ホジキンリンパ腫を合併したBloom症候群の1例

    内藤 広行, 大川 正人, 鹿野 高明, 石川 順一, 石切山 敏 日本小児血液学会雑誌 2 (2), 195-200, 1988

    We report a case of Bloom's syndrome associated with non-Hodgkin's lymphoma. A 6-year-old girl was referred to this hospital because of lumbago in August 1985. Skeletal survey showed compression …

    DOI 医中誌

  • 子宮頚癌患者のリンパ球姉妹染色分体交換(SCE)に関する検討

    横田, 康平, 上田,克憲, 竹中,雅昭, 藤原,篤, 大浜,紘三 日本産科婦人科學會雜誌 39 (2), 249-255, 1987-02-01

    ...子宮頚癌と姉妹染色分体交換Sister Chromatid Exchange(SCE)との関連性を解明する目的で、治療前の子宮頚癌患者31例(0期:7例、I期:9例・II期:6例・III期:9例)および対照として子宮筋腫患者7例、正常女性16例の末梢血リンパ球における自然およびMMC誘発SCE頻度を検討するとともに、SCE頻度に影響をおよぼす可能性のある因子(年齢、喫煙、飲酒、原爆被爆および癌家族歴...

    NDLデジタルコレクション 医中誌

  • 遺伝と呼吸器疾患

    川上 義和 日本胸部疾患学会雑誌 23 (9), 991-997, 1985

    Genetic and familial factors determining pathogenesis and pathophysiology were examined in patients with chronic bronchitis, bronchial asthma, sarcoidosis, and lung cancer and their healthy …

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献1件

  • 新合成抗菌剤DL-8280の変異原性に関する検討

    島田 弘康, 恵比根 豊, 黒沢 裕美子, 荒内 龍夫 CHEMOTHERAPY 32 (Supplement1), 1162-1170, 1984

    A new antibacterial drug, DL-8280, was studied for mutagenicity using various <I>in vitro</I> and <I>in vivo</I> short-term tests as follows.(1) To detect primary DNA damage: the rec-assay on <I>B. …

    DOI

  • 新マクロライド系抗生物質TMS-19-Qの変異原性

    園 明, 小柳出 貴巳子, 小林 洋四郎, 山本 宏 CHEMOTHERAPY 32 (Supplement6), 222-227, 1984

    Genetical toxicology tests on TMS-19-Q, a new macrolide antibiotic, were carried out by using microorganisms, cultured mammalian cells and small rodents.<BR>The effect of the drug on DNA damage …

    DOI

  • リンパ球姉妹染色分体交換と喫煙習慣

    永谷 照男, 有滝 真由美, 鳥海 久雄, 皿井 進 日本衛生学雑誌 39 (2), 595-599, 1984

    We analyzed sister chromatid exchange (SCE) frequency in lymphocytes in 39 non-smokers and 29 smokers. Non-smokers had 9.9±1.5 SCEs/cell (mean±s. d.), and smokers had 11.4±1.9 SCEs/cell. The …

    DOI Web Site Web Site ほか2件

  • Bloom症候群の姉妹例

    児島 孝行, 田辺 義次, 岡本 昭二, 宮本 茂樹, 鈴木 信夫, 辻 秀雄 西日本皮膚科 44 (6), 936-944, 1982

    ...現在までに本邦で報告された中で姉妹染色分体交換頻度の記載のある6例のBloom症候群を中心に本症の皮膚症状, 光過敏性, 姉妹染色分体交換について若干の文献的考察を行つた。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献22件

  • AM-715の<I>in vitro</I>変異原性試験

    入倉 勉, 細見 次郎 CHEMOTHERAPY 29 (Supplement4), 938-945, 1981

    The mutagenicity of AM-715, a new antibacterial drug, was tested <I>in vitro</I> in various short-term assays, i. e., <I>rec</I>-Assay, AMES test and chromosomal aberration test of cultured …

    DOI Web Site 医中誌

  • 筋ジストロフィー症における姉妹染色分体交換の検討

    中川原 寛一, 酒井 京子, 佐藤 元 医療 35 (11), 1002-1006, 1981

    我々は, 伴性劣性遺伝を示す, Progressive muscular dystrophy (Duchenne type)中期分裂像の染色体内におけるDNA上の傷害を定量的に観察するため, Sister Chromatid Exchange (SCE)を指標として検索した.<br>1) Duchenne typeとcontrolにおいてSCE数に差が生じた.<br>2) …

    DOI Web Site 医中誌

  • 色素性乾皮症患者のリンパ球の姉妹染色分体交換について

    鈴木, 誠, 石木, 哲夫, 小黒, 章, 堀井, 欣一 新潟歯学会雑誌 10 (1), 23-32, 1980-07

    ...姉妹染色分体交換は正常細胞においても種々の化学的,物理的刺激によって頻度が上昇することから,今回の検索例の姉妹染色分体交換頻度の上昇は抗腫瘍剤による治療の結果生じたことも考慮する必要はあるが,未治療例でもその上昇が認められたので,これは色素性乾皮症細胞が生体内で既に受けた細胞傷害性の刺激を反映している可能性があると考えられた。...

    機関リポジトリ HANDLE 医中誌

  • 加勢=扁桃リンパ球の染色体

    加勢 満 日本耳鼻咽喉科学会会報 82 (8), 799-813, 1979

    Using primarily and continuously cultured lymphocytes from tonsils, various factors causing the changes of occurrence in sister chromatid exchanges (SCE) together with the chromosomal aberrations …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • ハツカネズミの胎児におよぼす過剰ビタミンAの影響外形異常および染色体観察

    東海林 隆次郎, 河野 晴一 日本先天異常学会会報 9 (1), 13-19, 1969-03-31

    ....MT系における脱脳症の出現率は実験群と対照群との間に大差なく,dd系およびSwiss-albino系における多指症は実験群では全く検出されなかった.一方実験群では対照群で検出されなかった外形異常が多数観察された.異常の種類や発現頻度は系統により多少差異があるように思われる.上記3系中死亡率が最も低く,奇形を多発したdd系を用い,同様の処理を施し,24時間および48時間後の胎児の染色体を調査した.染色分体...

    DOI 医中誌

  • ネギに見られる自然的染色體切斷について (豫報)

    加藤 幸雄 植物学雑誌 64 (757-758), 152-156, 1951

    ...3) 染色體變換は大部分染色體的のもので染色分體的なものは少なかった。4) 染色體變換の型はX線照射實驗の場合にほゞ一致する。5) 異常細胞の將來は核が變牲退化するので, 次の核分裂の機能を失ふ傾向にあるように思われる。...

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  • Basikaryotype analysis in Nothoscordum fragrans (2n=19)

    佐藤 重平, 浅野 明 植物学雑誌 64 (761-762), 209-215, 1951

    ...その他に染色分体橋やいろいろの大きさの断片がみられ, 逆位があるように思われる。<br>(4) 第二分裂での染色体の分布は (7L+3S:6L+3S), (7L+4S:6L+2S), (7L+2S:6L+4S) と 2: 1:1 の比でみられた。遅滞染色体や染色体断片があるので小核がつくられる。...

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