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検索結果 62 件

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  • 高校運動部活動生におけるNon-Time-Loss傷害の経験に関する実態調査〜女子バレーボール競技を対象に〜

    森田 秀一, 成瀬 萌花 日本アスレティックトレーニング学会誌 9 (1), 57-64, 2023-10-31

    <p>本研究は高校運動部活動生(女子バレーボール競技)223人を対象に,1回以上の競技離脱を伴わないNon-Time-Loss傷害(NTL傷害)の経験有無に着目し,質問紙調査を実施した.74.3%の者がNTL傷害の経験を有し,その内85.9%が疼痛を抱えながら競技活動を継続していたことが明らかとなった.競技活動を離脱しなければならない状況の前段階ともいえるNTL傷害の状態で,疼痛を軽減するための…

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  • 足関節の副運動に着目した手技療法がしゃがみ込み動作に及ぼす影響について

    濱田 淳, 田村 昌大, 小黒 正幸, 佐藤 勉, 昇 寛, 樽本 修和, 青木 主税 国際エクササイズサイエンス学会誌 4 (2), 18-22, 2021

    [目的]足関節の副運動に着目した手技療法が,しゃがみ込み動作と足関節背屈可動域に及ぼす影響について検討した.[対象]事前調査によりしゃがみ込み不可能群と評価された健常者20名.[方法]測定項目は床-臀部間距離と足関節背屈可動域とした.測定は間隔を4日以上空けて2回行った.2回目の測定前に足関節に関節モビライゼーション手技を行った.[結果]床-臀部間距離において手技前と手技後で比較し,改善率で有意…

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  • ストレッチングが足関節底屈筋筋力に与える影響について

    吉田 真琴, 田宮 慎二, 樽本 修和 国際エクササイズサイエンス学会誌 4 (2), 12-17, 2021

    [目的]本研究の目的は,Eccentric Stretching (ES) と Static Stretching (SS) を比較し,ESがパフォーマンス低下を防ぐ有用なストレッチングの手技になり得るか比較検討した.[方法]健常な男子大学生18名の足関節底屈筋を対象とし,ES,SSの2手法のストレッチングと,ストレッチングを実施しない(NS)の介入前後の足関節背屈の関節可動域(ROM)と足関節…

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  • 健常人のしゃがみ込み動作可否に関する現状調査

    濱田 淳, 田村 昌大, 小黒 正幸, 佐藤 勉, 昇 寛, 樽本 修和, 青木 主税 国際エクササイズサイエンス学会誌 4 (2), 35-39, 2021

    [目的]しゃがみ込み不可能群と可能群を分類し,しゃがみ込み動作の可否と性差の比較について検討した.[対象]18歳から20歳までの健常者304名(男性198名,女性106名)であった.[方法]先行研究を元にしゃがみ込み動作を規定し,対象者を2人1組として,1人は被験者としてしゃがみ込み動作を行い,もう一方を評価者としてしゃがみ込み動作の評価をさせた.[結果]対象者全体でしゃがみ込み不可能群は22…

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  • 【第2報】バネの圧縮応力を用いたHeel raise動作時の下肢筋への影響

    嶋田 裕司, 平賀 篤, 冨田 圭佑, 黒川 喬介, 新井 和樹, 杉原 慶吾, 小作 太一, 昇 寛 国際エクササイズサイエンス学会誌 4 (2), 23-28, 2021

    [目的] 本研究の目的は,新しく開発されたつま先立ち促通練習器を用いたHeel raise動作を筋電図学的見地より検証することである. [測定方法] 短趾屈筋,腓腹筋内側頭,前脛骨筋,内側広筋,半腱様筋の5筋について筋活動量を計測し,つま先立ち促通練習器を用いたHeel raise動作時の活動電位をバネの有無で比較検討した.なお,第2報ではHeel …

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  • 手技療法の強度測定装置の考案と作製

    戸部 悠紀, 昇 寛, 杉浦 加奈子, 濱田 淳, 佐藤 Tutomu 国際エクササイズサイエンス学会誌 4 (2), 29-34, 2021

    [目的]今回,手技療法の中の軽擦法と強擦法に着目し,その押圧の強度を検証するための装置を考案・作製した.本論文の目的は,本装置の仕様紹介と使用方法を報告することとした. [本装置の仕様]本装置は木製で箱部と底板部で構成され,外枠部内部には水銀レス電子血圧計のカフを2個設置し下方押圧力の測定に対応させた.底板部は箱部より左右前後に4㎝の予備幅代を設け,台座との設置(万力固定)に使用した.[測定方法…

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  • 肘窩での日常的な採血および静脈注射に関する正中神経と上腕動静脈の超音波解剖学的研究

    寺嶋 美帆, 五味 敏昭, Timmermans Jean-Pierre, 成瀬 秀夫, 平田 美和, 小山 浩司, 手島 遼太, 國澤 尚子, 西原 賢, 佐々木 清三, 木村 明彦, 林 弘之 保健医療福祉科学 9 (0), 15-20, 2020-03-31

    <p> 採血や静脈注射は肘窩で実施されることが多い。しかし、肘窩近傍の解剖学的記述の不明確さが原因で、神経や血管の損傷が頻繁に起こる。肘窩の安全領域を検討するため、超音波エコー装置を用いて、上腕骨内側上顆と外側上顆を結ぶヒューター線の中点から尺側に向かって正中神経(N)、上腕動脈(A)、上腕静脈(V)までの長さとその点からの深さを被験者428名(男性129名、女性299名)についてそれぞれ計測し…

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  • 異なる姿勢と収縮様式で行った足趾機能トレーニングによる効果の検討

    青木 啓将, 佐野 徳雄, 岡田 拓己, 甘利 祥弓, 篠原 皐月, 佐藤 洋輔, 桜田 寛巳, 瀧波 敢太, 高砂 了基, 昇 寛 国際エクササイズサイエンス学会誌 3 (1), 23-27, 2020

    [目的] 足趾機能トレーニングを立位と座位で行った場合の介入効果を比較することにより,姿勢の違いによる効果の特異性を明らかにすることを目的とした.[対象と方法] 下肢に整形外科的疾患や疼痛がない健常成人男性を各群20名に振り分け,週3回のトレーニングを4週間実施した.足趾把持筋力,FRT,最大一歩幅,立ち幅跳びを測定項目に選択した. [結果] …

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  • 大学生における慢性疼痛に 失感情症と被養育体験が及ぼす影響

    荒木 誠一, 中尾 睦宏, 安田 秀喜, 安西 信雄 行動医学研究 25 (0), 35-43, 2020

    被養育体験を終えて間もない時期における大学生の失感情症、被養育体験、慢性疼痛との関係性を調査するため に、慢性疼痛の有無とその部位、失感情症を表す心理指標であるToronto Alexithymia Scale-20(TAS-20)、両親の養育態度 を表すParental Bonding Instrument(PBI)の質問紙調査をおこなった。その結果、6ヵ月以上疼痛が持続する慢性疼痛の有訴 …

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  • 軽度運動麻痺を呈した脳卒中患者に対し急性期から自主練習を導入することで得られる効果

    金子 哲也, 久保田 智洋, 昇 寛 国際エクササイズサイエンス学会誌 3 (3), 36-41, 2020

    [目的] 本研究の目的は,軽度運動麻痺を呈した脳卒中患者に対して,急性期からリハビリテーション室での自主練習を導入することで得られる効果を検討することである. [対象] 左橋下部梗塞を発症した60歳代の男性. [方法] リハビリテーション室での自主練習を1日1時間,週6日の頻度で計26日間実施した.内容は,ペグや洗濯バサミを用いた手指機能向上練習や箸操作練習などで,評価結果を元に適時内容は変更し…

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  • レーザー光線を用いた足部横アーチ高測定装置の 検者内・間信頼性

    嶋田 裕司, 昇 寛, 佐野 徳雄, 中山 彰博, 丸山 仁司 理学療法科学 35 (1), 77-81, 2020

    <p>〔目的〕新開発のレーザー光線を利用した足部横アーチ高測定装置の信頼性を検討することである.〔対象と方法〕同意を得た健常成人10名(男性6名,女性4名)の20脚とした.2名の検者が足部横アーチ高を2回測定した.統計処理は1名の検者の測定から検者内信頼性を,2名の検者の測定から検者間信頼性を級内相関係数にて算出した.〔結果〕級内相関係数(ICC)は検者内0.90,検者間0.75と高い信頼性を認…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • レーザー距離計を用いた足部横アーチ高測定方法の考案

    嶋田 裕司, 昇 寛, 佐野 徳雄, 中山 彰博, 丸山 仁司 国際エクササイズサイエンス学会誌 3 (2), 8-11, 2020

    [目的] 本研究は,足部横アーチ高を定量的に評価するためにレーザー距離計を用いた足部横アーチ高測定装置を開発した.[測定方法]本測定装置を使用する時には,片脚をレーザー照射板におき,反対脚を足置き台において立位姿勢を保つ.ランドマークに対して,2台のレーザー墨出し器を使用して照射する.レーザーの交わった交点を,レーザー距離計で高さを算出する.前足部の横幅は,パイプを加工したメジャーを用いて,横幅…

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  • バネの圧縮応力を用いたHeel raise動作時の下肢筋への影響

    嶋田 裕司, 平賀 篤, 冨田 圭佑, 昇 寛 国際エクササイズサイエンス学会誌 3 (3), 31-35, 2020

    [目的] 本研究の目的は,足関節底屈筋虚弱者用のつま先立ち促通練習器の運動効果を筋電図学的見地より検証することである. [測定方法] 短趾屈筋,腓腹筋内側頭,前脛骨筋,内側広筋,半腱様筋の5筋について筋活動量を計測し,つま先立ち促通練習器を用いたHeel raise動作時の活動電位をバネの有無で比較検討した. [結果] …

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  • 下肢プレイシング評価・練習器の考案と作製

    昇 寛, 田中 和哉, 平賀 篤, 佐野 徳雄, 相原 正博, 渡辺 修司, 青栁 達也, 新永 拓也, 中山 彰博, 嶋田 裕司 国際エクササイズサイエンス学会誌 3 (1), 28-31, 2020

    [目的] 今回、下肢関節固有感覚練習のための下肢プレイシング評価・練習器を考案し作製した.本稿では下肢プレイシング評価・練習器の構造と独自の評価・練習の方法を報告することを目的とする. [下肢プレイシング評価・練習器について] 木製基盤の両側に側板を設け,両側板に引き出しレールを設置した.350mmの引き出しレールの内側側に下駄を取り付け前後に可動する構造とした.また,本器下駄前方に前後幅20 …

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  • 足趾押力強化練習器の考案【第2報】

    昇 寛, 佐野 徳雄, 嶋田 裕司, 平賀 篤, 中山 彰博 国際エクササイズサイエンス学会誌 3 (2), 12-15, 2020

    [目的] 本誌第1巻第1号において「足趾押力強化練習器の考案」を報告した.この度,前回の運動器を機能的・形態的に修正して新規に練習器を考案した.本稿の目的は,新規足趾押力強化練習器の構造的修正点と使用方法を解説することである.[本練習器について(特に今回の修正点)] 第1巻第1号の報告で述べたように本練習器は,ヒトの立位バランスの向上改善運動の一助となることを目的に考案した.今回の第一の修正点は…

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  • 温浴の温度差が高齢男性の動脈スティフネスに及ぼす影響

    野上 順子, 野上 佳恵 日本温泉気候物理医学会雑誌 82 (2), 86-91, 2019-05-31

    <p>  【背景】加齢に伴う動脈の構造や機能の変化は,心血管疾患のリスクを増加させる.これまでの研究で運動中の体温動態が運動後の動脈硬化の指標に影響を及ぼす可能性があることから,体温動態は動脈スティフネスに何らかの影響を及ぼすのではないかと考えられる.しかし,体温上昇と動脈スティフネスとの関係は明らかにされていない.そこで,体温上昇が動脈スティフネスの指標である脈波伝播速度(PWV)に及ぼす影響…

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  • 骨格筋における非活動性侵害受容器と交感神経の電気生理学的特徴

    太田 大樹, 松原 崇紀, 堀田 晴美, 水村 和枝, 田口 徹 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-153_2-I-153_2, 2019

    <p>【目的】非活動性侵害受容器(MIA)は正常時では機械非感受性であるが、病態時に活性化し痛覚過敏の末梢神経機構に寄与すると考えられている。MIAはこれまでに関節、皮膚、角膜、膀胱、直腸・結腸で確認されているが、骨格筋では実証されておらず、その活性化因子や機構も未解明である。また、骨格筋の交感神経は運動時の血流反応に重要な役割を果たすと考えられるが、その割合や詳細な電気生理学的特性は未解明であ…

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  • つま先立ち促通練習器の下肢筋への影響

    平賀 篤, 渡辺 龍馬, 昇 寛 国際エクササイズサイエンス学会誌 2 (2), 109-113, 2019

    [目的]本研究の目的は,実験的に作成した足関節底屈筋虚弱者用のつま先立ち練習器の運動効果を筋電図学的見地より検証することである. [方法]下腿三頭筋内側頭,下腿三頭筋外側頭,ヒラメ筋,前脛骨筋の4筋について筋活動量を計測し,平坦床上と本運動器上でのHeel raise動作時の活動電位を比較検討した.またHeel …

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  • レーザー光線を用いた足部横アーチ高測定装置の開発

    嶋田 裕司, 昇 寛, 佐野 徳雄, 中山 彰博, 丸山 仁司 国際エクササイズサイエンス学会誌 2 (1), 60-63, 2019

    [目的] 本研究の目的は,従来適当な評価計測指標のない前足部横アーチに対して,定量的にアーチ高を評価できる新しいレーザー光線を用いた測定装置を開発した. [測定方法]本測定装置を使用する時には,片脚をレーザー照射板におき,反対脚を足置き台において立位姿勢を保つ.ランドマークに対して,2台のレーザー墨出し器を使用して照射する.レーザーの交わった交点を,デジタルノギスで高さを算出する.前足部の横幅は…

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  • 足関節底屈筋MMT3未満の虚弱者用つま先立ち促通練習器の考案

    昇 寛, 佐野 徳雄, 平賀 篤, 嶋田 裕司 国際エクササイズサイエンス学会誌 2 (1), 56-59, 2019

    [目的]今回,足関節底屈筋力MMT3未満の虚弱者を対象とする筋力強化練習器を開発した.そこで,今回の目的は,本練習器の構造や使用方法,予想される運動効果等について報告することである. [本練習器の構造] 本練習器は,足関節底屈筋においてMMT3未満の虚弱者用の底屈筋筋力強化練習器として考案したので,踵拳上の補助力を加える構造とした.基本的構造としては,基板を基底面として,その上に足指板,足底板の…

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  • 足趾踵荷重位での立位姿勢保持課題が姿勢制御機能に与える影響

    佐野 徳雄, 昇 寛, 中山 彰博, 嶋田 裕司, 丸山 仁司 理学療法科学 33 (3), 379-383, 2018

    〔目的〕足趾踵荷重位での立位姿勢保持課題が,姿勢制御機能に与える影響を明らかにすることを目的とした.〔対象と方法〕対象は健常成人54名とし,介入群とコントロール群に27名ずつ振り分けた.運動課題は足趾踵荷重位での立位姿勢保持とし,週3回の介入を3週間継続して実施した.〔結果〕実効値面積,動揺中心偏位y座標,姿勢安定度評価指標,前方重心偏位時の動揺中心偏位y座標,非利き足の足趾把持筋力,Funct…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 超音波療法における照射面積の違いによる効果の検証

    平賀 篤, 佐野 由季, 杉山 康輝, 佐藤 巧, 粟林 海勇, 渡邊 修司, 昇 寛 国際エクササイズサイエンス学会誌 1 (1), 6-11, 2018

    [目的] 本研究の目的は,健常成人に対し超音波照射 (US) の照射面積の違いにより身体に及ぼす効果の違いを検証することとした.[対象] 健常成人16名を対象とした.[方法] 下腿三頭筋の筋腹~アキレス腱部に対し,USを1治療面積10倍,100%連続波2治療面積2倍,100%連続波3治療面積2倍,20%パルス波の3条件で実施した.測定項目は関節可動域,表面組織温度,組織硬度とし,介入前後の変化量…

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  • 足趾踵荷重立位は成人男性の動的バランスを向上させるか

    佐野 徳雄, 有馬 未来, 飯村 亮汰, 佐々木 和優, 柴田 悠大, 髙橋 梨子, 浜野 舜太朗, 嶋田 裕司, 渡邊 修司, 平賀 篤, 昇 寛 国際エクササイズサイエンス学会誌 1 (1), 12-19, 2018

    [目的] 本研究の目的は,足趾踵荷重立位を三週間継続することによる,動的バランス機能への影響を検証することとした.[対象] 対象は健常成人男性38名とし,介入群とコントロール群に19名ずつ振り分けた.[方法] 介入群の運動課題は足趾踵荷重立位とし,週三回の介入を三週間行なった.測定は足趾把持筋力と動的バランス項目とし,初日と三週間後の2回行なった.課題前後の比較を各群で行い,変化率の比較を両群間…

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  • 05バ-24-ポ-07 記録水準の異なるハンマー投選手のターン動作におけるハンマーヘッド加速動作のキネマティクス的分析

    藤井 宏明, 藤井 範久 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 139_1-139_1, 2018

    <p> 本研究の目的は、異なる記録水準のハンマー投選手(4回転投げを用いるハンマー投げ選手44名、投擲記録80.50~44.17m)を対象に、ターン動作中における身体動作のキネマティクス変数を算出し、パフォーマンス(投擲記録)との相関関係について検討することであった。公認競技会および競技場での実験における投動作を複数のハイスピードカメラで撮影し、画像から得られた三次元座標値からハンマーヘッド、上…

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  • 足指押力強化練習器の考案

    昇 寛, 佐野 徳雄, 嶋田 裕司 国際エクササイズサイエンス学会誌 1 (1), 26-29, 2018

    [目的] 今回,我々は立位バランスを改善するための運動器として,「足指押力強化練習器」を考案・開発した.本稿では,この練習器の意義と使用方法を説明することを目的とした.[本練習器の意義] 本練習器は,ヒトの立位バランスの向上改善運動の一助となることを目的に考案した.ヒトの立位バランスへの関与は下肢各筋の筋力と協調性が大きく関わり,足指の関与が着目されている.足指の関与の中でも足指把握力だけではな…

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  • MRIを用いた肘窩の採血・静脈注射部位における皮静脈の解剖学的研究

    寺嶋 美帆, 五味 敏昭, 西原 賢, 國澤 尚子, 金村 尚彦, 林 弘之, 成瀬 秀夫, 木村 明彦, 小山 浩司, 佐々木 清三, 石川 陽一 保健医療福祉科学 6 (0), 28-35, 2017-03-31

    <p> 肘窩における採血・静脈注射刺入部位の尺側皮静脈(BA)、尺側正中皮静脈(MBA)、肘正中皮静脈(MC)、橈側正中皮静脈(MCE)、橈側皮静脈(CE)の数と直径について、MRIを用いて映像解剖学的に解析し、被験者データと皮静脈直径間の相関について解析した。</p><p> 男性63名、女性42名の計105名を計測した結果、BAが最も多く、MCが最も少なかった。直径は男女ともに尺側部(BA)、…

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  • 足指踵荷重での立位保持時間が足指把持筋力に与える影響

    佐野 徳雄, 昇 寛, 中山 彰博, 田中 和哉, 冨田 圭佑, 嶋田 裕司 理学療法科学 32 (3), 377-380, 2017

    〔目的〕足指踵荷重での立位保持時間が,足指把持筋力に与える影響を明らかにすることとした.〔対象と方法〕対象は健常成人12名の両足部,計24足とした.運動課題は足指・踵荷重起立台の上で10,30,60秒間立位保持をすることとし,それぞれの運動課題前後に足指把持筋力の測定を行った.これらの課題実施の順番はランダムとし,1日以上間隔を空けて実施した.〔結果〕運動課題前後で比較した結果,両足と非利き足の…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 足指・踵荷重起立の下肢7筋への影響

    嶋田 裕司, 昇 寛, 冨田 圭佑, 佐野 徳雄, 中山 彰博 理学療法科学 32 (2), 297-300, 2017

    〔目的〕新しく開発された足指・踵荷重起立台の運動効果判定のために,下肢の活動電位を測定し検討すること.〔対象と方法〕健常成人19名38下肢(男性19名,平均年齢21.6 ± 2.0歳)を対象とした.足指・踵荷重起立台および平坦起立台での立位保持の2条件での,下肢の筋活動量を測定した.検査筋は,両側の短母趾屈筋・短趾屈筋・内側広筋・前脛骨筋・大腿二頭筋・半腱様筋・腓腹筋内側頭とし,最大随意等尺性収…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 医療系大学一年次生の授業改善への一方策─キャリア発達の視点から─

    工藤 榮一, 煙山 奨也, 菊池 恵美子 日本保健科学学会誌 18 (3), 139-148, 2015

    分野や職種に関わらず学生のジェネリックスキルの育成が大学に要請されている。本研究の目的は,医療系大学一年次生で育むべきキャリア発達に関わる能力領域(具体的な能力・態度)を,学生の認識,及び学生と教員の思いや期待度の分析を通して明らかにすることである。調査対象は都内A 大学医療系10 学科・コース一年次生835 名と医療系資格を有する教員73 名(対照群は同大学文系一年次生149 …

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  • 測定機器を使用した包帯実技指導について

    朝倉 勇人, 有馬 義貴, 天野 達也, 市ヶ谷 武生, 佐野 秀明, 田村 昌大, 井上 聡, Hayato ASAKURA, Yoshitaka ARIMA, Tatsuya AMANO, Takeo ICHIGAYA, Hideaki SANO, Masahiro TAMURA, Satoshi INOUE, 帝京科学大学医療科学部柔道整復学科, 浜松大学健康プロデュース学部健康鍼灸学科, 帝京科学大学医療科学部東京柔道整復学科 帝京科学大学紀要 = Bulletin of Teikyo University of Science 9 151-154, 2013-03-31

    type:研究・教育・社会活動の報告

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • サッカー指導者の指導力を評価する評価票の作成

    松田 繁樹, 出村 慎一, 水沢 利栄, 石原 孝尚, 館 俊樹, 高橋 憲司 体育測定評価研究 12 (0), 25-37, 2013

    This study aims to select adequate questionnaire items to evaluate the leadership abilities of a soccer coach, who can lead his team to victory. On the basis of the “coach’s qualifications and task” …

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  • 体性感覚刺激が扁桃体中心核セロトニン放出に及ぼす影響

    徳永 亮太, 下重 里江, 大久保 眞人, 丸山 仁司, 黒澤 美枝子 理学療法学Supplement 2012 (0), 48101700-48101700, 2013

    【はじめに、目的】理学療法では、体表からの刺激(体性感覚刺激)を用いて種々の機能回復を図るが、その際刺激によって、不安や快感などの情動が起こる。これらの情動は種々の機能に影響を与えるので、体性感覚刺激時の情動反応のメカニズムを知ることは理学療法の効果を知る上で重要である。不安・恐怖などの情動反応をつかさどる主要な脳領域として扁桃体が知られている。扁桃体は側頭葉前部の海馬のすぐ下方に位置し、情動反…

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  • 手根の屈曲と伸展が前腕回外力に及ぼす効果

    大瀧 亮二, 佐藤 寿晃, 長沼 誠, 鈴木 克彦, 成田 亜矢, 佐藤 麻人, 宮坂 卓治, 藤井 浩美, 内藤 輝 形態・機能 8 (1), 13-18, 2009

    ヒトでは、橈側手根屈筋(FCR)は前腕の回内、橈側手根伸筋(ECR)は回外に作用する。本研究では、健常者8名を対象に、手根の屈曲と伸展が前腕の回外力に及ぼす効果について調べた。前腕回内90°(回内)、60°、30°、0°(中間)位で、手根の力を抜いた状態、最大屈曲および伸展した状態で等尺性収縮による回外(それぞれ回外単独、屈曲回外、伸展回外とする)の最大力を計測し、FCR、ECR、上腕二頭筋(B…

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  • ある中規模総合病院におけるプラシーボ使用の現状と看護師の意識

    田中 美穂, 小松 明 生命倫理 18 (1), 149-157, 2008

    臨床で働く看護師が行っているプラシーボ治療の現状と、それにまつわる看護師の意識を明らかにすることを目的として、都内のある中規模総合病院で働く看護師142名を対象に無記名自記式質問紙にて調査を行った。本調査の結果では、46.9%が現勤務先でプラシーボ処置を実施しており、使用に際しインフォームド・コンセント(以下IC)の取得事例はわずか20例(23%)であった。この結果はプラシーボ治療の実施における…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献14件

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