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検索結果 222,121 件

  • 蒸気圧破砕剤SPCによるコンクリート解体システムの開発

    長尾 晃太, 御代田 竜也, 水間 宏行, 中津 雅延, 岩間 祐一, 鹿住 孝, 七尾 純平, 伊藤 慎一, 髙橋 護, 宮野 泰征, 村田 健司, 神谷 修 日本素材物性学会誌 advpub (0), 2024-05-20

    <p>In a series of experiments on a demolition system using a steam pressure cracking(SPC)agent were conducted. The results were obtained by drilling 11 mm diameter(D10 class)rebar in concrete using …

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  • 海水を味方につけて機能を上げる日焼け止め

    中谷 明弘 Colloid & Interface Communications 49 (2), 36-39, 2024-05-10

    <p>微粒子を油水の界面に吸着させ、安定化するピッカリングエマルションは従来の界面活性剤を用いた乳化方法とは異なるユニークな特性を有している。</p><p>本稿ではピッカリングエマルション技術を日焼け止め製剤に応用し、従来の日焼け止めの課題であった海水環境での耐久性を向上させるだけでなく、逆に利用して機能を向上させるような日焼け止めの開発に成功した事例<sup>[1][2]</sup>を紹介する…

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  • ポリマーフィルムの洗浄および再付着防止機構

    半澤 将希 Colloid & Interface Communications 49 (2), 32-35, 2024-05-10

    <p>洗浄技術は、日常生活から一般工業分野に至るまで多岐に渡って活用されている。洗浄では、固体基質に腐食や変形などのダメージを与えることなく、最適な組成や手法を選択しなければならない。また、近年では低環境負荷材料への置き換えも訴求されている。本稿では、電子材料向けのポリマーフィルム(フォトレジスト)の洗浄に焦点を当て、溶媒や界面活性剤が及ぼす影響について多角的な分析手法を通して論じる。</p>

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  • チョコレート中の油脂結晶が引き起こす様々なブルーム現象

    本同 宏成, 佐藤 創平, 上野 聡 日本物理学会誌 79 (5), 236-241, 2024-05-05

    <p>チョコレートは世界中で愛されているスイーツである.チョコレートはカカオマス,ココアバター,砂糖,粉乳などからなり,カカオの香りや砂糖の甘さはもちろんのこと,口中で速やかに溶けることで生み出される滑らかな舌触りもチョコレートの美味しさにとって大切な要素である.さらに,艶やかで美しい見た目もチョコレートが愛されている要因である.しかしながら,チョコレートは長期間の保存中に表面が白く変化するファ…

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  • Sm-Fe-Nボンド磁石を用いた高トルクIPMSMに関する検討

    武田 一真, 吉田 征弘, 吉田 理恵, 阿部 将裕, 多田 秀一, 山本 宗生, 田島 克文 日本磁気学会論文特集号 8 (1), 62-66, 2024-05-01

    <p>  Permanent magnet motors use powerful neodymium sintered magnets, which contain dysprosium (Dy), a heavy rare earth, to improve the coercive force in general.We have been studying heavy rare …

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  • ライフサイエンスに貢献する3D細胞製品

    前川 敏彦 日本薬理学雑誌 159 (3), 144-149, 2024-05-01

    ...<p>当社(株式会社サイフューズ)は,2010年の創業以来,「革新的な三次元細胞積層技術の実用化を通じて医療の飛躍的な進歩に貢献する」という企業理念のもと,細胞のみで構成された立体的な組織・臓器を難病に苦しむ患者や先端医療の現場へ届け,未来社会の次世代「医療」に貢献することを目指すベンチャー企業である.現在,当社では,再生医療分野において,患者の細胞だけを原材料として作製した神経再生,骨軟骨再生,血管再生等...

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  • 序文

    山田 久陽, 吉川 公平 日本薬理学雑誌 159 (3), 137-137, 2024-05-01

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  • ロート製薬の挑戦 ~再生医療の実用化に向けて~

    小池 哲央 MEDCHEM NEWS 34 (2), 63-68, 2024-05-01

    再生医療とは、患者自身の細胞・組織または他者の細胞・組織を培養等加工したものを用いた医療と定義されており、希少疾患や難病等、これまで有効な治療法がなかった疾患の治療ができるだけでなく、慢性疾患や高齢化に伴う疾患に対しても効果が期待でき、医療費の抑制等の経済効果も大いに期待されている。今後市場が拡大していくことが期待されるが、ますます再生医療を普及させ、実用化を促進するためには、安定して高品質な再…

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  • 1分子レベルのタンパク質機能検出による疾患診断技術の開発

    小松 徹, 渡邉 力也, 水野 忠快, 本田 一文, 坂本 眞伍 MEDCHEM NEWS 34 (2), 80-87, 2024-05-01

    生体内には数千種類を超える酵素が存在し、これらの活性異常が疾患と関わる例が数多く知られている。一方で、疾患と機能の関わりの理解が進んでいない酵素は数多く存在し、筆者らは、がんをはじめとする疾患における酵素活性の変化を網羅的に解析し、疾患と関わる活性異常を新たに見出すことを目指す「enzymomics(enzymeのomics)」研究を進めてきた。近年、翻訳後修飾、タンパク質間相互作用などによって…

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  • グラフェンにおけるテラヘルツキャリアダイナミクス

    熊田 倫雄 応用物理 93 (5), 279-283, 2024-05-01

    <p>グラフェンは,その特異なバンド構造,キャリア移動度の高さ,フォノンとの結合の弱さから,THz領域で顕著なキャリアダイナミクスを示す.本稿では,グラフェンにおけるTHzプラズモンの励起領域を電気的に制御した成果,およびグラフェン光検出器における超高速光‐電気変換メカニズムを解明した成果を解説する.後者の実験ではTHz領域の電流をオンチップTHz分光法を用いて測定しており,その手法についても解…

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  • 外部階段の視覚的誘引性に関する研究

    牛尾 翔太, 兵郷 喬哉, 小南 弘季, 川添 善行 日本建築学会計画系論文集 89 (819), 789-795, 2024-05-01

    <p>The purpose of this report is to clarify the characteristics of external stairs that draw pedestrians’ eyes into the building and the value of stairs as a boundary space between the city and …

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  • J-TECが挑戦する再生医療の産業化

    井家 益和 日本薬理学雑誌 159 (3), 138-143, 2024-05-01

    <p>われわれは1999年にバイオベンチャー(ジャパン・ティッシュエンジニアリング:J-TEC)を起業し,わが国初の再生医療の産業化に挑戦した.再生医療の技術を製品化するために新たな数多くの規制に対応し,多くの議論を重ねた結果,2007年に再生医療等製品の第1号となる自家培養表皮ジェイスの重症熱傷を適応対象とした薬事承認を取得した.2012年には自家培養軟骨ジャックの外傷性軟骨欠損症を適応対象と…

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  • MC1R作動薬MT-7117(dersimelagon phosphoric acid)の創製

    山元 康王, 佐藤 篤史, 諸熊 賢治, 宮代 昌彦, 鈴木 毅 MEDCHEM NEWS 34 (2), 74-79, 2024-05-01

    メラノコルチン1受容体(MC1R)作動薬は、メラニン形成の促進や炎症および線維化を抑制することが期待される。実際に合成ペプチドであるafamelanotideが、皮下インプラント製剤として赤芽球性プロトポルフィリン症(EPP)に対して欧米で承認されている。筆者らは患者さんの利便性を大きく改善する経口剤を目指し、強力なアゴニスト活性と薬物動態および安全性を両立する化合物の創出に挑戦した。多くの試行…

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  • 今更聞けない産学連携・技術移転の始め方,育て方

    原 健二, 薄井 竜一, 高柳 亮 応用物理 93 (5), 300-304, 2024-05-01

    ...<p>日本で産学連携が本格化してから25年以上がたち,近年はその重要性がますます高まっている.本稿ではその歴史的背景を踏まえたうえで,筆者の長年にわたる経験に基づき極力実践に即した内容で,技術移転の基本プロセスについて整理し,さらに研究者にとっての技術移転活動の利点およびリスク管理上の留意点についても述べる.大学等の研究者が技術移転活動を進める際の手引きとして役立てば幸いである.</p>...

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  • プラズマモニターを用いたプラズマクリーナーにおける予知保全

    白水 博, 丹正 淳文, 翁 振雄, 田村 好司, 峯 孝太郎, 小川 正太郎, 勝山 ちひろ エレクトロニクス実装学会誌 27 (3), 249-258, 2024-05-01

    <p>半導体製造のパッケージング工程において,ワイヤーボンディングの接合性向上,モールド封止樹脂の密着性改善などの目的で,プラズマクリーナーが使用されている。プラズマクリーナーでは,前半工程のプラズマ処理と比較して,不揮発性反応生成物がチャンバー内に多く付着し,加工対象物に悪影響を与える。予防保全の観点からは,チャンバー内の汚れ具合に合わせたメンテナンスが有効だが,その汚れ度が正確に分からないた…

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  • 新規アルツハイマー病治療薬レカネマブ(レケンビ<sup>®</sup>点滴静注200 ‍mg,500 ‍mg)の作用機序と臨床試験成績

    新留 徹広, 石川 幸雄, 小川 智雄, 中川 雅喜, 中村 陽介 日本薬理学雑誌 159 (3), 173-181, 2024-05-01

    ...である.レカネマブは,アルツハイマー病(AD)病理のアミロイドβ(Aβ)のうち,神経毒性の高いAβプロトフィブリルに選択的に結合し,脳内のAβプロトフィブリルおよびアミロイド斑(Aβプラーク)を減少させると考えられる.レカネマブは,早期ADを対象とした国際共同第Ⅱ相プラセボ対照比較試験(201試験)及び国際共同第Ⅲ相プラセボ対照比較試験(301試験)によって有効性,安全性が確認検討された.両試験ともに日本人被験者...

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  • 多様性 ~海外での研究生活を通じて学んだこと~

    高橋 明彦 MEDCHEM NEWS 34 (2), 69-73, 2024-05-01

    近年、「多様性」もしくは「ダイバーシティ」という言葉がさまざまな媒体で取り上げられており、我々の創薬の現場においてもその重要性が広く認識されている。一方で、「多様性」という言葉についてはさまざまな意味で使われており、多様性とは何か、また多様性がどのように創薬に貢献できるかという点については、各個人で意見が異なると思われる。筆者は幸運にも2019年4月から約1年半、米国で研究生活を送る機会を得た。…

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  • 遠隔医療や治療アプリ(デジタル療法)を用いた新しい禁煙治療

    阿河 光治, 佐竹 晃太 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 32 (2), 133-137, 2024-04-30

    ...<p>外来の時間的制約や外来通院の間に生じる指導の空白期間が禁煙治療の課題であった.それらを解決するために「CureApp SC<sup>®</sup> ニコチン依存症治療アプリ及びCOチェッカー」が開発され,2020年に治療アプリとして日本で初めて保険適用となった.治療アプリを利用することで,外来通院の間でも個別化された行動療法ガイダンスを配信し,知識やセルフ・コントロールの手段を提供することができるようになった...

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  • 保険薬局における吸入指導承諾者と非承諾者の患者特性に関する後方視的調査

    浦上 勇也, 原田 亜記, 守谷 縁, 久家 哲也, 山本 和幸, 馬場 香菜子, 飯原 なおみ 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 32 (2), 239-244, 2024-04-30

    <p>【背景】吸入療法は気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患治療において重要であるが,保険薬局における吸入指導を拒否する患者は少なくない.</p><p>【目的】薬剤師による吸入指導の提案をどの程度承諾するかの実態,及び吸入手技不良の因子を検討した.</p><p>【方法】薬剤師がデモ器を用いた吸入指導の提案を行った者を対象に,各種因子を後方視的に調査した.吸入指導の承諾者においては吸入手技不良の因子につい…

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  • 奥付

    日本腎不全看護学会誌 26 (1), 0-, 2024-04-30

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  • 計測分析プラットフォーム実現のための共通データフォーマットの標準化

    重藤 知夫, 安永 卓生, 永富 隆清, 藤本 俊幸, 一村 信吾 顕微鏡 59 (1), 20-27, 2024-04-30

    <p>測定条件や試料条件などのメタデータを十分に備え,追加情報がなくとも多用な観点から実験を再現可能であるとき,そのデータは「独立可用」であるという.計測分析機器が独立可用データを出力するようになれば,データベースによる収集・整理を待たずに,他者の測定データを統合した解析が可能になる.これは,計測分析ビッグデータの構築を通したAI応用に大きく寄与する.直接の測定データ以外の情報が多いことから,独…

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  • ChatGPTによる臨床検査技師国家試験正答率の検証

    土井 洋輝, 石田 秀和, 永沢 大樹, 坪井 良樹, 菊地 良介, 市野 直浩, 秋山 秀彦, 齋藤 邦明 医学検査 73 (2), 323-331, 2024-04-25

    <p>近年,大規模言語モデル(large language models; LLM)が世界的に様々な分野で注目を集めている。LLMとは,非常に巨大なデータセットとディープラーニング技術を用いて構築された言語モデルである。LLMは,人間に近い流暢な会話が可能であり,自然言語を用いたさまざまな処理を高精度で行えることから,世界中で注目を集めている。本研究では,LLMであるOpenAI社が開発したCh…

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  • 当院でのSolution/Kシステムを介した外部委託検査結果の迅速化および見える化の取り組み

    上野 嘉彦, 石田 秀和, 岡 有希, 石田 真理子, 米玉利 準, 加藤 一郎, 藤原 琢也, 菊地 良介 医学検査 73 (2), 366-372, 2024-04-25

    ...2020年に株式会社エスアールエルは検査結果の自動取得,至急FAX報告のオンライン化および検査仕上がり日の見える化を目的としたSolution/Kシステムを構築した。しかし,医療機関はそれぞれの医療情報システム管理のポリシーがあり,ネットワーク回線の敷設に対応する必要がある上,煩雑化するネットワーク回線管理やセキュリティーの確保が課題となっていた。...

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  • モデルナ社製の新型コロナワクチン(mRNA-1273)接種後の抗体価について―2回目,3回目接種後の抗体価の経時的推移―

    成田 慎治, 青島 秀幸, 宮崎 未緒, 中野 佑香, 野崎 聡, 石垣 歩, 大関 健志, SATO BARAN Iri 医学検査 73 (2), 360-365, 2024-04-25

    <p>健常者(協力社員)における新型コロナワクチンの血清IgG型SARS-CoV-2抗体価の経時的変化を検討した。対象は28歳~58歳の男性5名と女性2名の計7名で,2021年7月にモデルナ社の新型コロナワクチン(mRNA-1273)の第1回接種をうけた。2回目は1か月後,3回目は8か月後に接種された。ワクチン接種前の測定は未実施のため,2回目接種時の抗体価を各人の前値とした。接種後はピーク時ま…

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  • (1→3)-β-D-グルカン測定試薬「β-グルカンシングルM30テストワコー」の基礎的検討

    北川内 優佳, 竹村 侑紀, 福嶋 理香, 石原 綾子, 横山 俊朗, 中村 朋文, 松岡 雅雄, 田中 靖人 医学検査 73 (2), 271-277, 2024-04-25

    ...当院では,これまで富士フイルム和光純薬株式会社のトキシノメーターMT-6500(比濁時間分析法)を用いて測定を行っていた。近年,同社より発色合成基質法による測定が可能なリムセイブMT-7500が発売された。そこで,我々は比濁時間分析法を測定原理とする「β-グルカンテストワコー」と,発色合成基質法を測定原理とする「β-グルカンシングルM30テストワコー」の臨床性能を比較するための基礎的検討を行った。...

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  • ロルラチニブの中枢神経系副作用への対応に関する提言

    久保田 馨, 栁谷 典子, 市原 英基, 大久保 翼, 明智 龍男 肺癌 64 (2), 83-88, 2024-04-20

    <p><b>目的.</b>ロルラチニブは未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)チロシンキナーゼ阻害剤であり,国際共同第III相試験では高い有効性が示され,<i>ALK</i>融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌の治療に用いられている.本剤に特徴的な副作用として,認知機能障害,言語障害,気分障害,幻覚などの中枢神経系症状があり,発現時には重症度に応じて休薬や減量が必要となる.本剤を処方する…

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  • 進行・再発非小細胞肺癌初回治療選択時の説明に対する患者・医師への意識調査:患者の希望と医師の認識の相違

    中川 和彦, 長谷川 一男, 米澤 晴美, 三浦 萌実, 谷澤 欣則, 松井 朋子, 大佐賀 智, 江夏 総太郎 肺癌 64 (2), 70-82, 2024-04-20

    <p><b>目的.</b>進行・再発非小細胞肺癌患者および診療医を対象に,初回治療選択時の説明の実態・認識を明らかにする.<b>方法.</b>患者・医師にオンライン調査を実施し,設問ごとに要約統計量を算出した.<b>結果.</b>患者182名(年齢中央値55歳,女性64%),医師217名から回答を得た.患者と医師の認識に相違が認められ,「治療法の説明を受けて理解を深めたい」,「治療の可能性を知っ…

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  • 《2024.2.15~2024.3.15》

    株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン Gem Med編集部 看護 76 (6), 98-99, 2024-04-20

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  • コロナ禍のレーザーメーカーとしての取り組み―コロナ感染予防マスクを開発―

    西村 浩之, 高木 真知子, 高谷 聡 日本レーザー医学会誌 45 (1), 24-33, 2024-04-15

    <p>コロナ禍におけるレーザーメーカーとしての取り組みの一つとして,レーザー治療時の感染予防の為の特殊マスクを開発したので,その開発の背景や経緯を記述した.また,それ以外に社会に対する責任を果たしながら,自社の為のみならず,社会全体やお客様の為に行ってきたことをまとめた.</p><p>次にコロナ禍のレーザー業界の動向を調査したところ,レーザー業界(美容系)はむしろ成長したことが分かった.最後に,…

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  • 深部発酵米酢細菌群集における<i>Komagataeibacter</i>属酢酸菌の重要性

    大野 智生, 蒲野 悟史, 古田 真優, 三島 周平, 岩橋 均 日本食品科学工学会誌 71 (4), 115-126, 2024-04-15

    <p>深部発酵法米酢における細菌群集構造の変化を, 発酵開始から終了まで調査した. 細菌組成の調査により, 酸度の異なる2種類の深部発酵米酢の両方において, エタノール濃度が減少し始めるタイミングにおける<i>Komagataeibacter</i>属酢酸菌割合の急激な増加, 増加後の高割合での優占の維持が確認された. また, 植菌源に対するメタゲノム解析の結果から, …

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  • 上向流移床式ろ過設備を用いた凝集ろ過によるCOD等の低減効果

    杉野 秀治, 倉本 晃典, 綿木 伸允, 万力 悟, 川髙 未侑, 寺戸 郁夫 下水道協会誌 61 (738), 108-116, 2024-04-11

    新たな事業場の排水が流入し始めてから,放流水の COD の急上昇が頻発している。そこで,緊急(COD 急上昇)時に再生水用の上向流移床式ろ過設備(以下「ろ過設備」)の処理を強化して再生水の余剰水で希釈することを念頭に,ろ過設備で使用する無機凝集剤(ポリ塩化アルミニウム(以下「PAC」)・ポリ硫酸第二鉄(以下「ポリ鉄」))を検討した。まず,室内実験において,無機凝集剤の注入率を変えて最終沈殿池出口…

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  • 新型空冷ドライポンプNeoDry-G seriesの開発

    松本 知也 表面と真空 67 (4), 172-175, 2024-04-10

    <p>Quietness has become one of the key performance requirements for many users of vacuum pumps. In responcse, we launched the new air-cooled dry pump ‘NeoDry-G’ series in 2022. ‘NeoDry-G’ series is …

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  • 赤外光エネルギー利用の最近の展開―透明な太陽電池の実現を目指して―

    坂本 雅典 日本画像学会誌 63 (2), 200-205, 2024-04-10

    <p>人類,動植物など地球上に生きる生命の全てが太陽から降り注ぐエネルギーの恩恵を受けている.しかしながら,太陽光のうち赤外域の光を捕集し,有用なエネルギーに変換することは12億年以上の光利用の歴史をもつ植物でさえ成し遂げていない難題であった.</p><p>著者らは赤外光を吸収する局在表面プラズモン共鳴 (LSPR, localized surface plasmon resonance) …

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  • ダイアフラム型ドライ真空ポンプ

    山中 秋広 表面と真空 67 (4), 161-164, 2024-04-10

    <p>Diaphragm dry vacuum pumps are used in a wide range of industries, including low-vacuum applications for semiconductor manufacturing processes, analysis, physics and chemistry, medical care, and …

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  • ドライ真空ポンプ概論

    濱口 宗久 表面と真空 67 (4), 156-160, 2024-04-10

    <p>Positive displacement vacuum pumps are the most commonly used pumps in the wide range of industry and research applications. In particular, dry sealed vacuum pumps which had been developed as of …

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  • 一般産業向けドライ真空ポンプSST/SSX型

    濃野 勝人 表面と真空 67 (4), 176-181, 2024-04-10

    <p>The market for dry vacuum pumps occupies a large part of vacuum pumps, however, it is largely composed of frontier industries such as semiconductors, and FPD. General industries such as vacuum …

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  • 中負荷向けドライ真空ポンプEV-X型

    伊東 一磨, 荒井 秀夫 表面と真空 67 (4), 169-171, 2024-04-10

    <p>In the pursuit of miniaturization of devices, semiconductor manufacturing processes have developed nanometer-order microfabrication technology and three-dimensional processing technology, and as …

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  • 完全オイルフリースクロールポンプ“nXDS”

    水野 ゆかり 表面と真空 67 (4), 165-168, 2024-04-10

    <p>Some dry pumps are equipped with an oil box or grease along with the bearings in a vacuum and are not necessarily oil-free. This article introduces a completely oil-free scroll pump. There are …

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  • 高校生による研究発表の取り組み

    角野 貴信, 藤間 充, 石澤 梓, 木川田 世波, 太田 皓心, 阿倍 佳右, 佐藤 一郎, 安川 琉真, 佐々木 章晴, 澤口 天志, 町田 竜一, 西村 希歩, 濱田 彩香, 柴田 煌士, 鈴木 健心, 千葉 啓司, 齋藤 貴裕, 横堀 潤, 加藤 喜大, 小坂 摩耶, 森田 宏雅, 小松 葵, 髙橋 歩, 堀田 千晶, 市川 大和, 棚澤 由実菜, 吉本 諭史, 五十嵐 晴光, 奥山 永遠, 加我 叶実, 片山 諒磨, 白土 誠鷹, 瀧田 友貴, 東出 幸也, 目黒 颯人, 山本 怜弥, 縣 弘樹, 大西 千尋, 近藤 良介, 藤吉 強, 平間 琢也, 黒島 学, 佐藤 朋之, 曽根 輝雄, 大坊 隆司, 沼畑 明日夢, 小泉 涼花, 夏堀 竜之介, 松坂 泰誠, 白鳥 滉弥, 赤石 紫音, 中居 くらら, 鈴木 奨梧, 平山 昊也, 宮本 彩名, 松本 雄真, 伊藤 花梨, 佐藤 麻由, 武田 誠司, 上條 奏, 早川 智恵 日本土壌肥料学雑誌 95 (2), 106-113, 2024-04-05

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  • 工業用無補充式セルフクリーニングpH電極の製品開発

    西尾 友志, 室賀 樹興, 髙味 拓永, 橋本 忠範, 石原 篤 分析化学 73 (4.5), 171-183, 2024-04-05

    <p>工場廃水のpH測定では,連続して測定がなされるため,さまざまな有機化合物や微生物によるpH応答ガラスの汚れや,比較電極液絡部の目詰まりが問題となっている.したがって,安定した正確な測定を行うためには,定期的な洗浄と校正が必要であり,作業者への負荷や安全上のリスクが大きいという問題がある.それらの問題を解決するために,著者らはこれまで物理的及び化学的耐久性に優れたpH応答ガラスや防汚機能を有…

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  • 拡張下負荷面モデルの改良型負荷判定法: 非比例繰返し負荷への適用性検証

    羅 家驊, 井口 拓哉, 福田 達也, 山川 優樹 日本計算工学会論文集 2024 (0), 20240005-20240005, 2024-04-03

    <p>拡張下負荷面モデルは繰返し負荷を受ける材料の塑性挙動を精緻に表現できる非古典塑性理論に基づく弾塑性モデルである.古典塑性理論では,降伏面の内部領域を純粋弾性域と仮定している.これに対し,拡張下負荷面モデルでは降伏面の内部に現応力に追従する下負荷面を導入することにより,降伏面の内部でも塑性ひずみの発生を表現できるモデルとなっている.このモデルでは,降伏状態からの除荷過程では下負荷面が縮小して…

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  • 中小企業のグローバル展開:CAGE 分析による株式会社新潟クボタの事例より

    内田, 亨, 飯沼 亜里紗, 隅田 史人, 靏巻 瑠斗 新潟国際情報大学経営情報学部紀要 7 2024-04-01

    ...本稿では、ローカル企業である株式会社新潟クボタを対象とし、モンゴル国へのグローバル展開を CAGE フレームワークにより分析する。研究方法は同社ホームページなど二次資料及び半構造化インタビューである。その結果、CAGE フレームワークにおいていずれも距離(違い)が近い側面は少なく、むしろ遠いことが示唆された。...

    機関リポジトリ

  • 6Gに向けたミリ波・テラヘルツ帯フェイズドアレー無線技術

    岡田 健一, パン ジェン, 白根 篤史, 大島 直樹, 國弘 和明 J107-C (4), 137-144, 2024-04-01

    5Gでは,ミリ波帯を用いた高速・大容量通信が主要な特徴の一つになっている.ミリ波の大きな距離減衰や強い直進性を克服して,有効に活用するには,フェイズドアレーアンテナによるビームフォーミングが不可欠である.本論文では,現状の5Gで用いられているミリ波帯フェイズドアレー無線機の原理や基本構成や実装技術について解説する.また,実際に65 nm CMOSを用いて開発した28 …

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  • 増刊号 内科医のための臨床問題集 一般問題 一般問題-Question1〜68

    永井 英明, 中島 啓, 皿谷 健, 長門 直, 浅井 信博, 三鴨 廣繁, 羽田野 義郎, 落合 佑典, 二村 恭子, 田巻 弘道, 髙梨 敏史, 金子 祐子, 白井 悠一郎, 桑名 正隆, 中西 研輔, 金城 光代, 矢島 隆宏, 鈴木 淳司, 鈴木 みなみ, 大町 侑香, 福岡 秀規, 宮田 崇, 有馬 寛, 向笠 浩司, 田辺 晶代, 沖 隆, 田上 哲也, 赤司 朋之, 五島 大祐, 竹内 靖博, 藤原 和哉, 出口 隆造, 三原 弘, 梶原 祐策, 福島 範子, 万波 智彦, 丸山 昭洋, 野々垣 浩二, 牛島 洋子, 石川 裕一, 横山 泰久, 高橋 直樹, 藤島 直仁, 北尾 章人, 泉家 康宏, 森下 健太郎, 奥村 貴裕, 渡邉 将央, 西 淳一郎, 佐藤 健朗, 井口 保之, 竹川 英宏, 津久井 大介, 五十嵐 晴紀, 山口 啓二, 神谷 雄己, 北﨑 佑樹, 井川 正道, 吉村 元, 柏木 秀行, 丹羽 成彦, 植西 憲達, 石丸 裕康 medicina 61 (4), 327-366, 2024-04-01

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  • 光ファイバ形偏光子の特性解析

    荒川 大樹, 大塚 祐弥, 白石 勇希, 亀田 和則, 古川 慎一 J107-C (4), 167-174, 2024-04-01

    本研究では,円形コアの側面に円形金属領域または円形ピット領域を配置した二つのタイプのファイバ形偏光子として,一つのコア(Core)と三つの金属領域(Metal)を配置した構造(1c3m)と一つのコアと一つの金属領域の上下にピット(Pit)を配置した構造(1c2p1m)を提案し,伝搬特性について解析した.1c3mと1c2p1mは,いずれも y 偏波を伝搬させて x …

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  • 日本語テキスト要約におけるEfficient Transformerの性能調査

    内出 隼人, 伍井 啓恭, 小路 悠介 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (4), 285-288, 2024-04-01

    ...Efficient Transformerは長文を入力可能なTransformerモデルとして知られている.一方で,日本語テキスト要約における性能調査は不十分である.そこで,本研究ではEfficient Transformerの代表手法であるBigBirdを対象に調査を行い,結果を報告する....

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  • qNMR測定に関する高純度溶媒

    武藤 康弘, 三浦 亨, 岩本 芳明 薬学雑誌 144 (4), 367-371, 2024-04-01

    <p>Quantitative NMR (qNMR) has been adopted by documentary standards, including the Japanese Pharmacopoeia (JP), United States Pharmacopoeia (USP), and International Organization for Standardization …

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  • 近代スポーツのパースペクティブによるesportsの理解

    宮崎 悟, 曽良 一郎, 犬塚 詩乃, 加藤 寛之, 山本 和幸 スポーツ産業学研究 34 (2), 2_131-2_137, 2024-04-01

    Although esports seem to have gained a certain level of social recognition in Japan, it seems they have not been fully accepted socially, due to prejudice and criticism of esports. We examined these …

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  • 言語横断検索・リランキングに基づく目的言語翻訳メモリ利用型NMT

    田村 拓也, 王 小天, 宇津呂 武仁, 永田 昌明 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (4), 243-254, 2024-04-01

    Hossainらが提案したretrieve-edit-rerank方式は,翻訳や要約において,(1)外部情報から類似事例を検索し,(2)ニューラルモデルにより出力候補文を生成,(3)リランキング・スコアによって最良の出力候補文を自動選択する枠組みである.本論文では,類似目的言語文を用いた翻訳メモリ利用型NMTのタスクにおいて,このretrieve-edit-rerank方式の枠組みに基づき,類似…

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  • AI 画像解析システムを用いた生活道路での調査手法に関する研究

    岡本 悠希, 小早川 悟, 菅原 宏明, 菊池 恵和 交通工学論文集 10 (3), B_8-B_15, 2024-04-01

    <p>交通調査は幹線道路を中心にAI の画像解析を用いた手法が増えている。車両走行位置に着目すると、生活道路は歩道や中央線が存在しないために幹線道路と比べカメラと車両の位置関係が異なり、幹線道路を走行した教師データを用いると精度が低下することが考えられる。また、2 地点においてナンバープレート等の車両情報を照合し経路分析を行う場合には、読み取り誤差が積み重なることでデータ照合の精度が著しく低下し…

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  • 医薬品の品質管理におけるqNMRの活用

    江奈 英里, 浅井 由美, 長谷部 隆, 大江 浩志, 広瀬 修市, 高橋 嘉政 薬学雑誌 144 (4), 381-385, 2024-04-01

    <p>NMR is well known as one of the most important methods for elucidating the structure of organic compounds. Furthermore, it has recently been recognized as a powerful tool for quantitative …

    DOI Web Site PubMed

  • 地域金融機関による地域商社設立の現状と今後 -地域商社みかわ株式会社を事例として-

    谷地, 宣亮 日本福祉大学経済論集 (68) 47-66, 2024-03-31

    近年,地域金融機関による地域商社の設立が増加するとともに,その活動への注目が高まってきている.本稿では,①中小企業は取引先金融機関からどのような支援を受けたいと考えているのか,②地域商社の設立が増加するに至った直接的な契機は何であるのか,③地域商社はどのような役割を期待されているのか,④金融機関には業務範囲規制や出資規制等が課されているが,どのような規制緩和がなされたことによって金融機関による地…

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  • 基礎自治体職員のデザインに対する認識と実践の研究

    五十嵐 悠, 水嶋 輝元, 岩嵜 博論 デザイン学研究 70 (4), 4_35-4_44, 2024-03-31

    <p> 複雑化する行政課題の解決に向け,デザインアプローチの適用が有用とされる。実際に国内でも適用の動きが見られ始め,住民に最も身近な行政主体である基礎自治体では,その有用性が特に期待される。今後適用を進める上で,現状における職員のデザインに対する認識や実践を把握する必要がある。そこで本研究は,基礎自治体職員におけるデザインの認識や実践の現状を把握,また政策課題の複雑化に対する認識とデザインの関…

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  • 日常の精油使用頻度と認知機能の関係

    水上 勝義, 熊谷 千津 アロマテラピー学雑誌 25 (1), 12-18, 2024-03-31

    ...10~80代までの男女,精油使用群602名(平均48.0±9.9歳),非使用群559名(平均50.9±14.8歳)を対象に,健康状態と精油の使用状況に関するアンケート,認知機能テスト「のうKNOW®」(エーザイ株式会社)を実施した。...

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  • オンラインビデオ通話での運動介入により自閉症スペクトラム症児の前転運動の目標が達成された事例

    宇田 紗彩, 堂面 勝哉, 後藤 颯人, 橋本 咲子, 楠本 泰士 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 112-112, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p> <p>自閉スペクトラム症 (以下ASD)はコミュニケーションの困難やこだわり、常同行動が行動の特性として見られる神経発達症の1つである。ASDには運動の障害である発達性協調運動障害が頻繁に併存し、粗大、微細運動、姿勢制御の問題があると言われている。運動の障害は日常生活や学校での活動への参加に支障をきたすことが示唆され、支援の必要性があると考えられる。また…

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  • 定型発達児における追視や注視を行うゲーム施行中の眼球運動

    高橋 恵里, 楠本 泰士, 仲村 佳奈子 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 146-146, 2024-03-31

    ...(株式会社デジリハ)を1回施行する中での失敗回数と視線軌跡長を測定した。3群間で、追視の左右差等の有無、失敗回数、視線軌跡長を比較した。統計学的解析には、SPSS ver.29を用いてカイ二乗検定、 Kruskal-Wallis検定、一元配置分散分析を行い、有意水準は5%とした。...

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  • フードコート型飲食店における腰痛リスク軽減に向けた人間工学的な関わり:活動報告

    白幡 吏矩, 後藤 祐紀寿, 清野 秀汰, 川村 有希子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 136-136, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p> 腰痛は日本人の多くが経験する。厚生労働省による「職場における腰痛予防対策指針」では、前屈等の姿勢を取らないことが推奨される。人間工学に基づく作業環境は適切な作業姿勢に繋がり、腰痛リスクを軽減させる可能性がある。一方、産業保健分野での理学療法士の活動として人間工学的な介入に関する報告は少ない。また、異業種を対象とした報告は限られている。...

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