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根本 純司, 福島 彰太, 田村 篤, 内山 雅彦, 笠原 勝次, 岡田 英樹 紙パ技協誌 76 (2), 112-114, 2022
<p>セルロースナノファイバー(CNF)でセルロースを接着させたオールセルロース材料であるバルカナイズドファイバーは,昔からある材料ではあるが,これからの時代に求められる環境,機能,感性という3つの価値を備えているため,再び注目を集めている。本オールセルロース材料の構造材としての可能性を広げるため,新たに接合や接着,プレス成形加工について検討した。</p><p>市販接着剤と従来の金属鋲の接着強度…
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根本 純司 機能紙研究会誌 58 (0), 51-54, 2020-03-31
<p>All-cellulose materials called vulcanized fibers, in which cellulose fibers are adhered with each other by zinc chloride solution, were investigated in terms of cellulose nano-materials and then …
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根本 純司 紙パ技協誌 74 (2), 113-115, 2020
<p>プラスチックによる海洋汚染が注目されるようになり,生分解性プラスチックや代替素材への期待が高まっている。その中でも紙をはじめとするセルロース材料は,その豊富な存在量から特に有望視されている。近年,セルロースでセルロースを接着させたオールセルロースコンポジットが新たな材料として注目を集めている。一方で,我々はバルカナイズドファイバーと呼ばれるオールセルロースコンポジットと同概念の材料を以前よ…
DOI Web Site Web Site 参考文献3件
根本 純司 紙パ技協誌 72 (1), 70-73, 2018
<p>セルロースナノファイバー(CNF)は,複合材,機能材,増粘剤として優れた物性を示しているが,断熱材やフィルタといった多孔質材料としても期待が高まっている。そこで,CNFをエアフィルタ濾材へ適用すると,通気抵抗(圧力損失)をあまり上げずにより多くの微粒子を捕捉でき,優れたフィルタとなることが分かった。そのフィルタ性能は従来のガラス繊維から成るエアフィルタ濾材よりも高く,さらに,微細なネットワ…
DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献1件
根本 純司, 福島 彰太, 小林 淳, 田川 泉実, 齋藤 継之, 磯貝 明 紙パ技協誌 72 (9), 1042-1049, 2018
<p>塩化亜鉛でセルロース繊維を膨潤させ,繊維同士を接着させたバルカナイズドファイバーとも呼ばれるオールセルロース材料が古くから知られているが,その微細構造や強度発現メカニズムは未知なところが多かった。本研究では,塩化亜鉛処理でセルロース繊維がどのように接着効果を発揮しているのかを解明するため,X線回折による結晶構造解析,SEM観察,比表面積測定を行い,微細構造の変化を検討した。X線回折から,塩…
DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献23件
岡本 敦子, 中沢 真実, 根本 純子, 中山 陽子, 加我 牧子 日本重症心身障害学会誌 43 (2), 285-285, 2018
はじめに 重症心身障害児(者)(以下、重症児(者))の聴力評価のため、他覚的検査である歪成分耳音響放射検査(以下、DPOAE)を実施し、一部対象者で、聴性脳幹反応検査(以下、ABR)と比較し、重症児(者)におけるDPOAEの課題と有効性について検討した。 方法 当センター入所者で、同意と主治医の許可を得た79名を対象とした。DPOAE測定にはER60スクリーナー(RION)を用い、Noise値が…
DOI 医中誌
中山 陽子, 中沢 真実, 岡本 敦子, 根本 純子, 加我 牧子 日本重症心身障害学会誌 43 (2), 284-284, 2018
はじめに 重症心身障害児(者)(以下、重症児(者))の正確な聴覚評価のため、聴性行動観察聴力検査(BOA)と音場閾値検査法を検討したので報告する。 対象と方法 同意を得た入所者80名を対象とし、耳垢の有無、安静状態の観察後、聴力検査室(65名)または病棟居室(人工呼吸器装着者15名)で環境騒音測定後、BOAまたは音場閾値検査を実施した。刺激音は(1)オージオメーターの5周波数(ワーブルトーン25…
根本 純司, 楚山 智彦, 齋藤 継之, 磯貝 明 紙パ技協誌 70 (10), 1065-1071, 2016
<p>木材パルプの2, 2, 6, 6―tetramethylpiperidine―1―oxyl(TEMPO)酸化と,それに続く水中解繊にて得られるTEMPO酸化セルロースナノフィブリル(TOCN)を,水とt―ブチルアルコール(TBA)の混合分散媒を用いた凍結乾燥法にてエアフィルタ濾材への適用を検討した。支持体であるガラスフィルターに対するTOCNの付着量,さらには高湿度や粒子負荷のフィルタ性能…
DOI Web Site Web Site 参考文献23件
根本 純江, 冨田 寛 口腔・咽頭科 27 (2), 165-172, 2014
心因性味覚障害とは, その患者が訴える味覚障害が, 味蕾の味覚受容機構の障害か, 神経伝達路における障害であるよりも, 心身症, 神経症, うつ, 人格障害等の心理的要素が強く関与し, 心療内科あるいは精神科の併用治療が必要と考えられる病態である. 先行研究では, 亜鉛欠乏性, 薬剤性, 全身疾患性等に比べて, 改善率や通院継続率が低いことが報告されている. 本研究は, …
益山 龍雄, 村松 かおる, 里山 和佳美, 山際 英男, 根本 純子, 加我 牧子 日本重症心身障害学会誌 39 (2), 332-332, 2014
重症心身障害者において、加齢や感染に伴い誤嚥を繰り返し経口摂取が困難になることがある。在宅の場合には、経管栄養を選択しないことが致命的な結果になることもある。今回、誤嚥性肺炎を繰り返し、極度の栄養障害により、生命の危機に瀕していた症例に対して、多職種で取り組み経口摂取を回復させることができたので報告する。 …
高藤 清美, 中川 麻子, 高嶋 啓, 上野 寛仁, 根本 純一, 金子 正夫 日本科学教育学会年会論文集 36 (0), 367-368, 2012-08-27
フィジカルコンピューティング技術の活用により、少ない労力と短い時間で学校の実験などで使用することができる制御装置や測定装置の製作が可能であることをすでに示した。今回は、環境教育やエネルギー教育への活用が期待されるバイオ光化学電池に対し、定量的な実験を可能とすることを目的とした、光源の制御や発電量の計測などの機能を持つ実験制御装置の検討・開発をおこなった。実験制御装置の構成は、制御装置としてArd…
高藤 清美, 上野 寛仁, 根本 純一, 金子 正夫 日本科学教育学会年会論文集 35 (0), 454-455, 2011-08-23
バイオ光化学電池は、バイオマス(バイオ系廃棄物を含む)と光を組み合わせることで、バイオマスを分解し、さらに電気エネルギーを取り出すことのできる、新しいタイプの光化学電池である。バイオマスの分解・浄化とエネルギーの生成を同時にできることから、資源・エネルギー教材として興味深いものがある。バイオ光化学電池は様々なバイオマスを使用することが可能であるため、それぞれの結果を定量的に比較することで、資源・…
DOI 参考文献4件
根本 純司, 齋藤 継之, 磯貝 明 機能紙研究会誌 50 (0), 47-51, 2011
<b>Porous network structures composed of TEMPO-oxidized cellulose nanofibers(TOCNs) were successfully built up by a simple drying technique in air or oven where aqueous TOCN dispersions were dried …
高藤 清美, 金子 正夫, 根本 純一, 上野 寛仁 日本科学教育学会年会論文集 34 (0), 475-476, 2010-09-10
バイオ光化学電池はバイオマスと光を組み合わせることで、これらの持つエネルギーを電気エネルギーとして取り出すことのできる新しいタイプの光化学電池である。使用できるバイオマスは多岐に渡り、雑俳水のような状態のものからも電気エネルギーを取り出すことができる。バイオ光化学電池を教材として用いることで、自然環境および社会環境中に賦在する資源について、またそれらからのエネルギーの獲得方法等について、幅広く学…
DOI 参考文献3件
高藤 清美, 金子 正夫, 根本 純一, 上野 寛仁 日本科学教育学会年会論文集 34 (0), 415-416, 2010-09-10
水を多量に含む多糖類ヒドロゲル中の水相を新規化学リアクタととらえ、この水相にさまざまな化学物質を取り込み、新規化学実験教材を提案することを目的とした研究を進めている。多糖類ヒドロゲルの大きな特徴は、ミクロ的には取り込まれている水は液体として挙動するのに対して、マクロ的には固体として扱うことができる点である。今回は、多糖類ヒドロゲル中における結晶成長について検討をおこなった。今回の実験条件では、均…
DOI 参考文献2件
高藤 清美, 根本 純一, 上野 寛仁, 金子 正夫 日本科学教育学会年会論文集 33 (0), 497-498, 2009-08-25
本研究は、水を多量に含む多糖類ヒドロゲル中の水相を新規化学リアクタととらえ、この水相にさまざまな化学物質を取り込み、新規化学実験教材を提案することを目的としている。多糖類ヒドロゲルの大きな特徴は、ミクロ的には取り込まれている水は液体として挙動するのに対して、マクロ的には固体として扱うことができる点である。この特性を活用することで、従来には無かった化学教材の提供が可能であると考えられる。インタラク…
DOI 被引用文献1件 参考文献3件
鈴木, 賢, 根本, 純子 帯広畜産大学草地畜産専修特別研究報告 23 21-30, 2009-03-19
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機関リポジトリ
町田 英一, 丸山 公, 根本 純一, 鳥居 孝昭, 友保 洋三, 佐藤 勤也, 鳥山 貞宜 臨床整形外科 17 (2), 139-143, 1982-02-25
南 吉文, 宇根本 純子, 立木 孝 耳鼻咽喉科 53 (5), 367-374, 1981-05-20
立木 孝, 村井 和夫, 宍戸 潔, 宇根本 純子 臨床耳科 8 (1), 208-209, 1981