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検索結果 54 件

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  • マーケティング機能をめぐるプラットフォームと個別事業者の相互作用的進化

    根来 龍之, 足代 訓史 マーケティングジャーナル 41 (2), 19-32, 2021-09-30

    <p>本稿は,マーケティング機能を対象に,媒介型プラットフォーム(Platform: PF)におけるPFと補完者(個別事業者)との関係の相互作用的進化について論じる。その目的は,既存のPF研究が基本的に依拠する,「PFを中心に据えて,PFとその補完者との間の関係を論じる見方」とは異なる関係モデルと一般化仮説を提示することである。そのために本稿では,飲食店チェーン業界において,PFと個別事業者との…

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 第4次産業革命に挑む

    金丸 恭文, 根来 龍之, 徳田 英幸, 林 いづみ, 清水 洋, 竹村 彰通, NIRA総合研究開発機構 わたしの構想 32 (0), 1-22, 2017-11-10

    IoT、ビッグデータ、AIを中心とした急速な技術革新は、第4次産業革命とも呼ばれ、われわれの生活や社会を大きく変える可能性を秘めている。米国の巨大ITプラットフォーム企業が世界を席巻するなか、日本がこれからの時代に世界で存在感を示していくためには、どういった成長戦略が必要となるのか。プラットフォーム、技術の社会実装、知的財産制度、イノベーション促進、人材育成の5つの視点から、第4次産業革命におい…

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  • 動画配信ビジネスにおける ネット特徴要因の差別化への影響力

    富樫 佳織, 根来 龍之, 守口 剛 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2017s (0), 64-67, 2017

    有料動画配信ビジネスにおけるネット特徴要因の差別化への影響力について、サイトの利用前と利用後で何が消費者選好に影響力を持つのかアンケート調査による分析を行った。調査での差別化要因の項目については、非ネット特徴要因、ネット特徴要因を本稿なりに分類した。結果として消費者が有料動画配信サイトを利用する以前は「製品力」については「コンテンツの本数」が、「機能・情報力」では「レビューの分かりやすさ」に関す…

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  • いまいちど経営情報学会における事例研究の意義を考える

    國領 二郎, 根来 龍之, 林 幹人 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2013s (0), 121-124, 2013

    経営情報学会誌への投稿論文数、特に事例研究論文の投稿数が減少しているという問題がある。研究者のみならず、実務家や教育者が、経営情報学をめぐる諸問題について議論する場を提供することを使命とする当学会において、このことは大きな問題である。本セッションでは、本学会における事例研究の意義をいまいちど確認した上で、学術論文誌としての品質の維持向上を図りつつ、事例研究の投稿を増やすための方策について検討した…

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  • バリューチェーン戦略論からレイヤー戦略論へ

    根来 龍之, 藤巻 佐和子 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2013f (0), 18-21, 2013

    ネット化、デジタル化を背景とする産業のモジュール化の進展により、産業構造が従来の「バリューチェーン型」から、「レイヤー型」へと変化している。本稿では、レイヤー型の産業構造はバリューチェーン型の構造とは異なり、戦略課題も異なることを示す。<br>産業構造の変化により、得意としてきたバリューチェーン統合戦略が通用しなくなり、国際競争力が低下する日本企業に「レイヤー戦略」が求められている。

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  • リアル=バーチャル(R=V)連携事業の成長メカニズム

    木村 誠, 根来 龍之 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2012f (0), 271-274, 2012

    本研究はリアル世界の商品(物財とその属性である情報)とバーチャル世界の商品(情報通信ネットワーク上のデジタル情報財)間に関係性を付与することによって価値創造を行う事業(R=V連携事業)のメカニズムの記述を試み、業績の成長を促す方策を論じる。R=V連携事業の全体像を把握するために、情報間の静的構造モデル(R=V連携構造モデル)と活動連鎖の循環モデル(R=V連携循環モデル)の両面からアプローチする分…

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  • SNSにおけるアクティブユーザーの特性

    根来 龍之, 大嵜 昌子, 木村 俊也 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2012s (0), 9-, 2012

    「mixi」のユーザー行動のログデータに基づいて、ユーザーのアクティブ度にどのような特性・要因が作用しているかについて、統計的に検証する。<br> 結論としては、ある「友達」数のユーザーのアクティブ度がもっとも高いこと、アクティブ度にはフィードバックしてくれる仲良しの友人「数」が影響するなどの結果を得た。<br> なお、ログデータは、個人が特定されない形に修正された上で提供を受けたものである。

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  • 複数のエコシステムの連結のマネジメント:パラレルプラットフォームの戦略論

    根来 龍之, 釜池 聡太, 清水 祐輔 組織科学 45 (1), 45-57, 2011-09-20

    <p> 本稿では,複数のエコシステムからなる製品システムを,パラレルプラットフォーム市場と呼び,その市場特有の戦略的観点について事例分析を通じて論じる.事例分析から抽出されたポイントは以下の5つである.⑴ネットワーク効果のマネジメント,⑵利益格差のマネジメント,⑶セットとしてのプラットフォーム製品のマネジメント,⑷結合プラットフォームのマネジメント,⑸マルチホーミングのマネジメント. </p>

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  • ソフトウェア製品のパラレルプラットフォーム市場固有の競争戦略

    根来 龍之, 釜池 聡太 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2010s (0), 51-51, 2010

    ソフトウェア製品において典型的に見られる市場として、共通のプラットフォーム(技術や仕様など)によって媒介される、コンテンツ提供側のプラットフォームとコンテンツ閲覧側のプラットフォームがセットとなって存在する市場がある。我々はこのような市場を「パラレルプラットフォーム市場」として概念化することを提案する。 …

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  • プラットフォーム間競争の技術「非」決定論

    根来 龍之, 加藤 和彦 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2009f (0), 66-66, 2009

    本稿は、主としてソフトウェアでのプラットフォーム間競争において技術以外の要因で「1人勝ち(Winner-Takes-All)」をもたらす要因と、技術以外の要因でそれを抑制する4つの逆転戦略について論じる。 優れた技術によるプラットフォームのWTA 形成以外にも、技術以外の要因でのWTA 形成要因が存在する。言い換えれば、「プラットフォーム間競争において技術が優れていても必ずしも勝つとは限らない…

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  • 因果連鎖とビジネスモデル

    根来 龍之, 徳永 武久 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2008s (0), 3-3, 2008

    経営情報学会2007年度論文賞受賞講演。 当該論文である根来・徳永論文(2007)は、「ある経営資源」+「ある自社活動」と定義される「仕組」が事業活動の中でループ構造的に強化される「仕組の自己強化」のメカニズムの解明を試みるものである。そのために、まず、分析の前提となっている「現実についての想定」として、仕組の自己強化が本質的に「意図せざる結果」を導く構造が現実の中に存在することを示す。次に、ル…

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  • 意図せざる結果の原因と類型

    根来 龍之, 足代 訓史 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2008f (0), 94-94, 2008

    本稿は,因果連鎖の網の目構造論の立場(根来, 2008)から,意図せざる結果の類型化とそれへの対処について考えることを目的とする.意図せざる結果に関する議論は,基本的にはいかなる行為も,意図した結果のみならず,多かれ少なかれ意図せざる結果をも産むという問題認識に立っている.本稿では,行為者が自らの置かれている因果連鎖環境をどこまで読みきれているかどうかによって,意図せざる結果を5つのパターンに類…

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  • ネットビジネスの歴史的構造

    根来 龍之 組織科学 41 (1), 54-65, 2007-09-20

    <p> 本稿は,ネットビジネスの特性を,「情報民主化」の圧力と「市場経済」の圧力の各時点における創造的均衡点として捉える.技術としてのインターネットの歴史は浅く,未だダイナミックな変化を続けている.インターネットはもともと分散型の民主的参加の世界として誕生した.ネットビジネスは,あとから持ち込まれた「市場経済」の論理と誕生の時点から存在する「情報民主化」の圧力の均衡点として存在する.この均衡点は…

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  • セブン-イレブンの情報システムを通じた経路依存性の研究

    向 正道, 根来 龍之 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2007f (0), 7-7, 2007

    近年、情報システムは、大型化、複雑化する傾向にあり、情報システムがどのように企業の競争優位に貢献するのか、その因果関係を示すことが非常に困難なものとなってきた.同時に、情報技術(IT)自体のコモディティ化(業界標準化)の進展により、情報技術(IT)は長期的な差別化に貢献しないとも言われている.大型化、複雑化する情報システムに対し、優れた情報システムを持つと言われている企業(セブン-イレブン)の事…

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  • 産業モジュール化時代の競争戦略論

    根来 龍之 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2006s (0), 21-21, 2006

    本稿は、産業のモジュール化が進むと、事業形態が個別企業の競争力を大きく制約することを示すものである。言い換えれば、産業のモジュール化が独自資源の役割を弱め、「モジュール化が進んだ産業では、事業形態のドミナント制約論」が成立する可能性を示す。上記の命題の妥当性について、「インターネット接続サービス」ビジネス(ISP)を事例にして検討する。事業形態のドミナント制約論とは、「事業形態別のトップ企業同士…

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  • 電子商店街における収益性コントロールの歴史的分析

    丸山 将一, 根来 龍之, 栗田 学 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2006f (0), 28-28, 2006

    1990年代後半よりの電子商取引急成長に対応して,仮想商店街に代表される加盟店ビジネスモデルは,加盟店数や会員数を伸ばし,著しい成長を続けている.しかし,急成長の裏側で撤退した主催企業も多く,持続的競争優位の構築が重要な課題となっている. 当研究では,加盟店ビジネスモデルの代表例として、楽天市場の時系列の収益性変化に着眼し,同社においては、デジタルビジネスで存在するとされる「収益逓増の法則」が成…

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  • 代替品をめぐる戦略:新技術による攻撃とそれに対する防衛

    根来 龍之, 後藤 克彦 組織科学 39 (2), 40-51, 2005-12-20

    <p> 本稿では,技術革新をきっかけとした既存品と代替品の代替構造を分析し,代替戦略の構築方法を提案する.まず,代替品と既存品の関係を4つに分類し,各分類毎に代替品企業の攻撃戦略と既存品企業の防衛戦略の定石を示す.次に,提案するフレームワークをICタグの事例に適用して,方法の有効性を例示する.代替品と既存品は,買い手のニーズをそれぞれの製品機能によって取り合う構造になっている.この機能に着目する…

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  • パートナーの関係構造は競争優位にどう貢献するか?

    嘉戸 淳成, 根来 龍之 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2005f (0), 7-7, 2005

    本発表は、企業のパートナー関係構造が競争優位にどう貢献するかを研究する上で、取引ネットワークへの構造的埋め込みの視点を導入することの有効性を主張する。研究は事例分析で行い、対象にはパートナーとの関係がビジネス上重要な意味をもつERPパッケージベンダーを選択した。分析の結果、オープンな関係構造をもつERPベンダーのパートナー関係は、クローズな関係構造を持つERPベンダーのパートナー関係に比較して、…

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  • ITアウトソーシングの形態論と運用論

    田村 健二, 根来 龍之 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2005s (0), 65-65, 2005

    日本におけるITアウトソーシングは新たな段階に差し掛かりつつある.ITアウトソーシングを行ったが,なかなか思うような成果が見られず困惑している企業も多い.ITアウトソーシングの形態と運用という視点から,ISの優位性を向上させるためのITアウトソーシングのあり方を検討する必要がある.そこで,上場企業のサーベイ調査から,日本におけるITアウトソーシングの形態別特徴と形態別の欠点を補完する運用の仕方を…

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  • 競争戦略と企業戦略:区分から統合へ

    森岡 孝文, 根来 龍之 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2004f (0), 000076-000076, 2004

    本稿では、ポジショニング学派と資源ベース学派を代表するPorter(1987)、Barney(1996、2002)、Collis & Montgomery(1997、1998)の3者の理論的違いを、競争戦略と企業戦略の区別と関係づけ、戦略の策定だけでなく戦略の実行をどれだけ考慮しているかに着目して検討する。結論として、Porterの理論は、「経営戦略の策定」に偏ったものであるのに対して、Barn…

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  • ISPビジネスの競争優位の変遷

    堤 満, 根来 龍之 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2003f (0), 9-9, 2003

    本研究は「産業のモジュール化が進んだビジネスの競争優位は、保有するモジュールセットの違いによって基本的に制約される」という仮説に基づいて、産業のモジュール化が進んだビジネスの競争優位の変化を分析するフレームワークを提案することを目的とする。事例として、インターネット接続サービス事業(ISP)の競争優位の変遷の分析と予測を行う。これによって、提案した分析フレームワークの実務的有効性を示す。本研究は…

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  • 電子商取引、決済、宣伝広告に関するビジネス方法特許の競争上の特徴

    根来 龍之, 猿田 礎 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2002f (0), 55-55, 2002

    本報告は、電子商取引、決済、広告宣伝の3つの分野の特許を対象にして、ビジネス方法特許の競争上の特徴を明らかにすることを目的とする。その際に、ビジネスモデル・産業モデルの理論を参照枠組みとして利用する。この理論における、ビジネスモデルを特許化したものは競争上の差別化、産業モデルを特許化したものは競争上の独占に貢献すると想定される。本研究では、両モデルのどの内容を特許化しているかをチェックするリスト…

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  • B2Cネットビジネス差別化におけるネット特徴要因の影響力

    根来 龍之, 門脇 俊仁 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2002 (0), 15-15, 2002

    本研究は、B2Cネットビジネスにおける差別化の要因についての研究である。「リアルビジネスとネットビジネスでは、ビジネス特性及び顧客行動の違いがあり、リアル企業と異なるネット独自の差別化要因が存在している」のかどうかを確認することが本研究の目的である。たとえば、ネットでの購買(利用)プロセスはウェブシステムを介して提供され、それはリアル店舗とは異なる顧客の体験(オンライン体験)を伴うものである。本…

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