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検索結果 49 件

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  • 硬膜内に脱出した再発腰椎椎間板ヘルニアの一例

    眞島 新, 前田 健, 久保田 健介, 畑 和宏, 坂井 宏旭, 益田 宗彰, 森下 雄一郎, 林 哲生, 横田 和也, 大迫 浩平, 伊藤田 慶, 河野 修 整形外科と災害外科 73 (2), 309-313, 2024-03-25

    <p>【はじめに】硬膜内に脱出した腰椎椎間板ヘルニアは稀な疾患である.発生リスクとしては長期羅患期間や,同部位の手術既往等が挙げられる.今回,MRIで硬膜内に脱出した腰椎椎間板ヘルニアを疑い手術加療を行った一例を経験したので報告する.【症例】41歳男性,177 cm,130 kg.19歳時にヘルニアを指摘.39歳時に腰痛・下肢痛が増悪,脊柱管狭窄も認めたため椎弓切除の上L4/5左・L5/S1両側…

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  • 保存加療にて良好な臨床結果が得られた化膿性破壊性頚椎炎の2例

    河野 通仁, 森下 雄一郎, 久保田 健介, 坂井 宏旭, 益田 宗彰, 林 哲生, 横田 和也, 伊藤田 慶, 畑 和宏, 大迫 浩平, 入江 桃, 岡安 浩宜, 有田 卓史, 佐々木 颯太, 河野 修, 前田 健 整形外科と災害外科 72 (4), 775-779, 2023-09-25

    <p>【はじめに】頭蓋-上位頚椎不安定性を生じた化膿性破壊性頚椎炎に対して,良好な骨癒合と臨床成績が得られた2症例を経験したので報告する.【症例】症例1:85歳女性;切迫呼吸と高度四肢麻痺で緊急搬送された.画像検査にて咽後膿瘍による高度気管および食道の圧迫と上位頚椎骨破壊像を認めた.症例2:77歳男性;内服加療に抵抗性の頚部痛が主訴で搬送となった.画像検査にて咽後膿瘍と上位頚椎骨破壊像を認めた.…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 脊髄空洞を生じたくも膜病変に対するくも膜下腔-くも膜下腔バイパス(S-S bypass)手術の治療成績

    河野 修, 林 哲生, 益田 宗彰, 坂井 宏旭, 森下 雄一郎, 久保田 健介, 横田 和也, 前田 健 Journal of Spine Research 14 (5), 759-766, 2023-05-20

    <p><b>はじめに:</b>外傷後脊髄空洞症に対する,くも膜下腔-くも膜下腔バイパス手術(Subarachnoid-subarachnoid bypass:S-S bypass)の髄液還流改善による脊髄空洞縮小効果はすでに良好な成績が報告されている.我々は脊髄外傷以外の原因で生じる脊髄癒着性くも膜炎に対してもS-S bypass手術を行ったので,その効果を検討しS-S …

    DOI 医中誌

  • 10代未成年者と高齢者の外傷性頚髄損傷の病態生理についての比較検討

    山口 雄大, 森下 雄一郎, 河野 修, 中島 康晴, 前田 健 Journal of Spine Research 13 (12), 1271-1276, 2022-12-20

    <p><b>はじめに:</b>10代未年者と65歳以上高齢者の骨傷を伴う外傷性頚髄損傷の病態生理について比較検討した.</p><p><b>対象と方法:</b>2009年から2018年の10年間で,受傷後72時間以内の初期診断と受傷後24ヶ月以上の経過観察が可能であった骨傷を伴う頚髄損傷患者の10代未年者18名と65歳以上高齢者26名を対象とした.</p><p>American Spinal …

    DOI 医中誌

  • Kickstand rodを併用し変形矯正固定を行った腰椎変性後側弯症の一例

    眞島 新, 久保田 健介, 河野 修, 坂井 宏旭, 益田 宗彰, 森下 雄一郎, 林 哲生, 横田 和也, 大迫 浩平, 伊藤田 慶, 前田 健 整形外科と災害外科 71 (3), 339-346, 2022-09-25

    <p>【はじめに】成人脊柱変形手術では矢状面に加え冠状面バランス不良の是正が重要である.特にoblique take-offは冠状面バランス不良遺残の原因となるため注意を要する.Lenkeらが報告したkickstand rod(KR)法は,冠状面の傾斜側にロッドを追加し腸骨稜から胸腰椎移行部に向け自転車のスタンドの様に支持・矯正力をかける手技である.KRは冠状面バランス不良を是正し全体の剛性を増…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 神経根症状様の下肢痛を有する脆弱性仙骨骨折の検討

    岡口 芽衣, 林 哲生, 横田 和也, 久保田 健介, 森下 雄一郎, 益田 宗彰, 坂井 宏旭, 河野 修, 前田 健 整形外科と災害外科 71 (3), 564-566, 2022-09-25

    <p>脆弱性仙骨骨折患者が下肢痛を訴えることがしばしばあるが,転倒歴がない例や腰部脊柱管狭窄症の所見がある例では見落とされることがある.神経根症状様の下肢痛を呈した脆弱性仙骨骨折症例15例を検討した.骨折型はDenis分類zoneⅡまたはzoneⅢであり,L5神経根症状様の下肢痛を有する症例ではいずれも骨折線が仙骨翼に及んでいた.腰部脊柱管狭窄所見は10例に存在し,下肢痛の原因としての仙骨骨折の…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • 歯突起後方偽腫瘍に伴う外傷性非骨傷性環軸椎後方脱臼及び中下位頚髄損傷の一例

    佐々木 颯太, 森下 雄一郎, 大迫 浩平, 伊藤田 慶, 横田 和也, 久保田 健介, 林 哲生, 益田 宗彰, 坂井 宏旭, 河野 修, 前田 健 整形外科と災害外科 71 (3), 535-539, 2022-09-25

    <p>【はじめに】骨傷のない外傷性環軸椎後方脱臼は非常に珍しい.今回,非骨傷性外傷性環軸椎後方脱臼に非骨傷性中下位頸髄損傷を合併した症例を経験したので報告する.【症例】74歳男性.50cm程の階段より顔から前方へ転落して受傷.AIS D,改良Frankel分類C2/C2の四肢麻痺と診断した.画像診断にてCT上,環軸椎後方脱臼を認めたが,骨傷は認めなかった.MRIではC3/4高位に髄内異常信号変化…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献15件

  • 急性期頚髄損傷における嚥下障害と呼吸障害の経時的変化と相関関係

    松本 祐季, 林 哲生, 藤原 勇一, 河野 修, 坂井 宏旭, 益田 宗彰, 森下 雄一郎, 久保田 健介, 小早川 和, 横田 和也, 金山 博成, 前田 健 Journal of Spine Research 12 (12), 1367-1371, 2021-12-20

    <p><b>はじめに:</b>頚髄損傷の重要な合併症の1つに嚥下障害があるが,その発生機序は十分に分かっておらず,頚髄損傷後の呼吸障害と嚥下障害の関係を調査した報告はない.本研究の目的は,頚髄損傷による呼吸機能障害が嚥下機能に及ぼす影響を明らかにすることである.</p><p><b>対象と方法:</b>2018年8月から2020年7月までの2年間のうちに,受傷後2週以内に急性頚髄損傷で当院に入院し…

    DOI 医中誌

  • 高齢者における頚椎歯突起骨折の保存治療

    李 容承, 林 哲生, 久保田 健介, 益田 宗彰, 森下 雄一郎, 坂井 宏旭, 髙尾 恒彰, 森 英治, 河野 修, 前田 健 Journal of Spine Research 11 (12), 1353-1356, 2020-12-20

    <p><b>目的:</b>頚椎歯突起骨折は近年の高齢化と共に増加傾向であり,当院では麻痺を認める場合は手術治療を行っているが,麻痺がない場合は保存治療を行っている.今回,当院における高齢者歯突起骨折の保存治療後の生存率,頚部痛,歩行機能等について報告する.</p><p><b>方法:</b>対象は,2013年以降の急性期歯突起骨折例で,65歳以上に限定した.頚部痛はVAS,歩行機能は頚髄症JOAス…

    DOI 医中誌

  • 当院における胸腰椎破裂骨折に対する後方固定術の治療成績

    瀬戸山 優, 森 英治, 久保田 健介, 林 哲生, 河野 修, 高尾 恒彰, 坂井 宏旭, 益田 宗彰, 森下 雄一郎, 中島 康晴, 前田 健 整形外科と災害外科 69 (1), 80-84, 2020-03-25

    <p>胸腰椎破裂骨折に対する治療として前方支柱再建を行わず後方固定術(±除圧術)のみ施行する場合も多いが,術後経過中に矯正損失を起こし後弯変形を呈することがある.この後弯変形が患者の疼痛やADLに与える影響は明らかにされていない.そこで,今回当院で胸腰椎破裂骨折に対し行われた単独後方固定術後の画像所見の推移と臨床症状の関連について明らかにすることを目的とした.対象は2007年7月から2018年6…

    DOI Web Site 医中誌

  • 当院で施行された後方進入椎体間固定術(PLIF,TLIF)後の骨癒合に影響を与える因子に関する画像的検討

    小田 琢也, 久保田 健介, 林 哲生, 森下 雄一郎, 益田 宗彰, 坂井 宏旭, 高尾 恒彰, 森 英治, 河野 修, 前田 健 整形外科と災害外科 68 (3), 595-597, 2019-09-25

    <p>【はじめに】後方進入椎体間固定術は高い骨癒合率が期待できるとされているが,偽関節例は少なからず存在し,骨癒合に影響を与える因子は未解明な部分が多い.後方進入椎体間固定術後の骨癒合に影響を与える因子について検討した.【対象と方法】2013年1月から2017年6月までに当院で施行した後方進入椎体間固定術のうち初回単椎間(L4/5,L5/S1)手術症例166例中,術後1年以降にCTの撮影がなされ…

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  • 硬膜管背側に脱出した腰椎椎間板ヘルニアの3例

    瀬戸山 優, 森下 雄一郎, 河野 修, 森 英治, 高尾 恒彰, 坂井 宏旭, 益田 宗彰, 林 哲生, 久保田 健介, 中島 康晴, 前田 健 整形外科と災害外科 68 (3), 582-586, 2019-09-25

    <p>今回,硬膜管背側へ脱出した腰椎椎間板ヘルニア3例を経験したので報告する.1)62歳男性.両下肢,特に右腸腰筋以下の高度麻痺あり.L2-3高位に脊柱管左側,背側にそれぞれ独立した腫瘤像呈していた.硬膜外腫瘍も念頭に症状発症3ヶ月後に除圧術施行したが麻痺の改善は芳しくなかった.2)68歳男性.両下垂足あり.L4-5高位に脊柱管右側から背側にかけて連続した腫瘤像認めた.症状発症1ヶ月後に除圧術施…

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  • 当センターにおける頚椎椎間孔拡大術の短期成績

    李 容承, 益田 宗彰, 前田 健, 久保田 健介, 林 哲生, 森下 雄一郎, 坂井 宏旭, 髙尾 恒彰, 森 英治, 河野 修 整形外科と災害外科 68 (3), 560-562, 2019-09-25

    <p>当センターにおける頚椎後方椎間孔拡大術の短期成績について報告する.対象は2008年10月から2018年1月まで本術式を施行した24例で,手術時年齢は平均52.8歳であった.手術成績の評価項目は頚椎症性神経根症(椎間板ヘルニアを含む)では疼痛,頚椎症性筋萎縮症ではMMTとし,0~3点の4段階で評価した.原疾患は,頚椎症性神経根症が7例,頚椎症性神経根症と椎間板ヘルニアの合併が5例,椎間板ヘル…

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  • 陽子線水吸収線量標準の開発

    清水 森人, 山口 英俊, 石井 隼也, 森下 雄一郎, 堀田 健二, 橘 英伸, 秋元 哲夫, 神澤 聡, 榮 武二 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2019.2 (0), 36-36, 2019-09-04

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  • 腰椎分離辷り症に併発した急性CPPD沈着性脊椎炎

    金山 博成, 森下 雄一郎, 河野 修, 前田 健 整形外科と災害外科 68 (1), 5-8, 2019-03-25

    <p>ピロリン酸カルシウム沈着性脊椎炎による偽痛風発作はまれである.今回,腰椎分離辷り症における広範囲に及ぶ急性CPPD沈着性脊椎炎を経験した.症例は86歳の女性.突然の激しい腰痛,38℃台の発熱,両下肢麻痺で発症した.発症一週間前に先行感染を疑う急性気管支炎を認めた.血液検査では炎症反応高値,CTではL4分離辷り部と黄色靭帯等に石灰沈着を認めた.MRIでは棘間靭帯内に液体の貯留,硬膜内・外に腫…

    DOI Web Site 医中誌

  • 頚椎前方固定術後に固定椎体で脊椎損傷をきたした2例

    石川 貴晴, 松下 昌史, 前田 健, 森 英治, 弓削 至, 河野 修, 高尾 恒彰, 坂井 宏旭, 益田 宗彰, 森下 雄一郎, 林 哲生, 植田 尊善, 芝 啓一郎 整形外科と災害外科 64 (4), 860-864, 2015

    【はじめに】頸椎変性疾患に対する頸椎前方固定術後に固定椎体で骨折をきたした2例を経験した.【症例】症例1:68歳男性.2 mの高さより頭頂部から転落受傷し,当院へ搬送された.28年前にC3-6前方固定術を受けており,固定椎間のC6椎体骨折による頚髄損傷でFrankel Aの完全麻痺であった.同日後方固定術を行った.症例2:79歳女性,交通事故で受傷し,当院へ搬送された.30年前にC4-6前方固定…

    DOI Web Site 医中誌

  • X線標準場における外部散乱線の影響

    黒澤 忠弘, 松本 健, 森下 雄一郎, 齋藤 則生 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006f (0), 89-89, 2006

    X線照射場において、様々な線質を設定するためにフィルターが使われている。今回、このフィルターからの散乱線の校正における影響について検討を行った。

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  • 術後C8麻ひが生じた胸椎後縦靭帯骨化症の1例

    小林 達樹, 檜田 伸一, 森下 雄一郎, 佐々木 伸一, 内藤 正俊 整形外科と災害外科 54 (2), 314-318, 2005

    We experienced a case of left side C8 root palsy which occurred after laminectomy for the ossification of intraspinal canal ligaments in the thoracic spine. The patient was a 52-year-old man. He had …

    DOI 医中誌 参考文献8件

  • 化膿性脊椎炎におけるMRI評価の検討

    森下 雄一郎, 檜田 伸一, 中村 厚彦, 内藤 正俊, 喜多村 泰輔 整形外科と災害外科 52 (4), 783-785, 2003

    Magnetic resonance imaging (MRI) is now more widely used in the initial diagnosis of pyogenic vertebral osteomyelitis. This article reports on the use of MRI in the initial diagnosis of 18 cases of …

    DOI 医中誌 参考文献7件

  • 準安定多重リュードベリ状態の生成  低速多価イオンへの共鳴電子捕獲

    山崎 泰規, 森下 雄一郎, 二宮 史郎 /, Hutton Roger 日本物理学会誌 55 (6), 430-433, 2000

    多価イオンはそのまわりに強い電場を形成しており,固体表面に近づくとごく短時問のうちに多数の電子をリュードベリ状態に捕獲する.最近,低速多価イオンとmicrocapillaryを組み合わせることにより,このような電子捕獲の初期過程が観測可能となった.また,その結果,特異な準安定多重高励起状態の形成されていることがわかりつつある.本稿ではこのような始まったばかりのbeam-capillary …

    DOI Web Site 参考文献26件

  • 両膝内側半月嚢腫の治療経験

    森下 雄一郎, 原 道也, 藤原 明, 張 敬範, 江本 玄, 金宮 毅, 花田 弘文, 小嶺 俊, 内藤 正俊 整形外科と災害外科 49 (1), 20-22, 2000

    Meniscal cysts of the medial menisci of both knees are extremely rare. Here we report an operative case for this disorder.<br>Case: 18 year-old-male, member of the Self-Defense Force. The patient …

    DOI 医中誌 参考文献12件

  • 鏡視下手根管解放術後再発例の経験

    森下 雄一郎, 松崎 昭夫 整形外科と災害外科 49 (3), 874-876, 2000

    Three patients (4 hands) had recurrence of symptomes after receiving endoscopic carpal tunnel release.<br>Physical examination at our hospital indicated that all patients had ipsilateral pronator …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献4件

  • 小児の急性化膿性骨髄炎の診断と治療

    井上 敏生, 緒方 公介, 藤原 明, 古賀 敬, 森下 雄一郎 整形外科と災害外科 48 (4), 1031-1035, 1999

    We treated 9 children with acute osteomyelitis between October 1992 and October 1998. The sites of osteomyelitis were femur in 4 cases, tibia in 3 cases, humerus in 1 case, and radius in 1 case. The …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献7件

  • 神経筋疾患に伴う高度両尖足の治療経験

    森下 雄一郎, 井上 敏生, 緒方 公介 整形外科と災害外科 48 (4), 1214-1217, 1999

    We report a case of severe equinovarus deformity successfully treated only by soft tissue release in a 18-year-old male patient who was suspected of some type of neuromuscular disease such as spinal …

    DOI 医中誌 参考文献5件

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