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松浦 伸吾 大阪音楽大学研究紀要 62 (0), 29-41, 2024
バンドネオンはボタンの鍵盤を持つバイソニック式(双音式)の蛇腹楽器であることを 標準としている。ドイツにおいて1920 年頃に標準的な仕様として位置づけられた「アイ ンハイツ」式バンドネオンと、アルゼンチンタンゴの演奏において重要な楽器として認知 されてきた「ライニッシュ」式バンドネオンの二種が有名である。<br> …
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秋山 良都 人文學報 121 5-31, 2023-06-20
...ワーグナーは,《ニーベルングの指環》の楽器法において,同時代の管弦楽編成においても軍楽隊編成においても,非慣習的な金管楽器の導入を試みた。四部作全体の音響テクスチュアにおいて,〈バストロンペーテ Basstrompete〉は,ドラマトゥルギー上の根幹となっている。19世紀に発明された中低音金管楽器の一つとしてのバストランペットは,音楽学・楽器学において,専ら《指環》との関係において説明されてきた。...
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坂本, 光太 京都女子大学発達教育学部紀要 019 153-163, 2023-03-08
...第3章では、ホルストによるオリジナルとスタントンによる編曲版を、主に楽器法の観点から分析する。それを受けて第4章で、スタントンは①楽器法に関する工夫②教育的工夫という編曲上の2つの工夫によって、4声部という限られた編曲のパレットの中で、また中高生にも技術的な無理のない範囲で、原曲を再現しようとしていると結論づけた。...
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栗山 和樹 研究紀要 = Kunitachi College of Music journal 55 325-336, 2021-03-31
...新メソードは2019年度の実用管弦楽法講義で試行され、受講生の学習結果を分析、問題点について「楽器法」「声部書式」「和弦」「管弦楽書式」の4つを中心に考察した。これらの結果を踏まえ、次年度のメソードとしての改良点を考察した。...
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田川 真由 音楽学 67 (2), 87-102, 2021
18世紀から作曲され始めるようになったオルガン協奏曲は、19世紀に入り一度作曲が途絶えたが、19世紀後半に再び作曲されるようになる。この復興と呼べる現象を指摘したコロバは、J. G. ラインベルガー(1839-1901)のオルガン協奏曲におけるオルガンとオーケストラの組み合わせ方が、他の作曲家と異なると述べている(Choroba …
武田 道子 静岡大学教育学部研究報告. 教科教育学篇 9 179-190, 1978-03-22
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