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  • 作曲過程における楽器生成の可能性 --《ニーベルングの指環》の〈バストロンペーテ〉--

    秋山 良都 人文學報 121 5-31, 2023-06-20

    ...ワーグナーは,《ニーベルングの指環》の楽器法において,同時代の管弦楽編成においても軍楽隊編成においても,非慣習的な金管楽器の導入を試みた。四部作全体の音響テクスチュアにおいて,〈バストロンペーテ Basstrompete〉は,ドラマトゥルギー上の根幹となっている。19世紀に発明された中低音金管楽器の一つとしてのバストランペットは,音楽学・楽器学において,専ら《指環》との関係において説明されてきた。...

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  • ラインベルガーのオルガン協奏曲における楽器法とその着想源

    田川 真由 音楽学 67 (2), 87-102, 2021

      18世紀から作曲され始めるようになったオルガン協奏曲は、19世紀に入り一度作曲が途絶えたが、19世紀後半に再び作曲されるようになる。この復興と呼べる現象を指摘したコロバは、J. G. ラインベルガー(1839-1901)のオルガン協奏曲におけるオルガンとオーケストラの組み合わせ方が、他の作曲家と異なると述べている(Choroba …

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