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  • 台湾南部屏東県における潮州系移民のエスニシティ

    横田 浩一 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2017 (0), B18-, 2017

    本発表の目的は、台湾南部屏東における潮州系移民のエスニシティについて検討することである。とりわけ、これまではあまり注目を浴びてこなかった広東省潮州から台湾南部へと移民した人々に重点を置いて議論していく。事例としては、潮州から台湾南部へと移民した子孫たち(台湾屏東陳氏一族)に注目し、なぜ彼らが族譜の中で自分たちは「客家ではない」と主張したのかについて歴史的過程の中から分析する。

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  • 中国華南地域におけるエスニック・ラベルの歴史的変容

    横田 浩一 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2013 (0), 157-, 2013

    調査地では、移民第一世代である開基祖が海南島から移住してきたという伝承がある。そしてその際には、妻型居住婚によって村内に定着した。このような現象は華南中国では普遍的であり、特に問題とはならない。筆者が提示した問題は、清代に調査村落において宗族組織が形成されたとき、彼らが妻型居住婚という文化実践を採用することによって、自らの土着性を否定し、文化的中心から来たという正統性の主張を行ったということであ…

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  • 民族政策と中国朝鮮族の生成

    横田 浩一 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2008 (0), 324-324, 2008

    本発表では中国の朝鮮族がいかにして「少数民族」となったのか、民族政策を中心に検討する。まず、中国の民族政策の中での「民族」の意味内容の変遷を確認し、そこにはどのような政治・社会的状況が存在したのか考察する。そして、在中・在満朝鮮人が、中華人民共和国という国民国家に編入されるということの意味を問い、朝鮮族である現在において遡及的に求められる民族のアイデンティティがいかにして選択されたのか考える。

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  • 爪白せんに対するイトラコナゾールのパルス療法の臨床効果

    横田 浩一, 松村 和子, 清水 忠道, 澤村 大輔, 清水 宏 西日本皮膚科 65 (5), 490-494, 2003

    爪白癬に対し,イトラコナゾール200mg/日,1週間投薬,3週間休薬というパルス投与を6サイクル行い,治療効果および安全性について検討した。総症例数は24例で,そのうち安全性評価22例,有効性評価20例を解析対象とした。爪甲の混濁比は投与前平均8.2であったが,漸減し,投与終了時には,2.0まで改善した。また,治癒症例は,投与開始後3ヵ月目から認められ,経時的に増加した。投与終了時の治癒率は40…

    DOI 参考文献3件

  • アトピー性皮膚炎教育入院プログラム―北大皮膚科入院患者100名のアンケート調査解析―

    阿部 理一郎, 横田 浩一, 松村 哲理, 川嶋 利瑞, 清水 忠道, 荻原 愛, 伊藤 志畝, 萬木 ゆき江, 寺江 憲子, 清水 宏 日本皮膚科学会雑誌 113 (9), 1415-1421, 2003

    北大皮膚科では2000年3月からアトピー性皮膚炎の教育入院プログラムを開始した.同プログラムに参加した患者100名に対し,入院中に治療と平行して医師,看護師からそれぞれ,正しい疾患の理解,適切な外用剤の使用方法,日常生活における注意点などの説明,実地教育を行った.プログラムに参加した患者に対して入院の前後および退院3カ月後に行ったアンケート調査の結果を解析し,教育入院の効果,患者の満足度について…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献5件

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