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検索結果 291 件

  • 中学生における社会的達成目標と向社会的行動および攻撃行動との関連

    海沼 亮, 櫻井 茂男 教育心理学研究 66 (1), 42-53, 2018

    <p> 本研究の目的は,社会的達成目標尺度を作成し,信頼性と妥当性を検討すること,社会的達成目標と向社会的行動および攻撃行動との関連を検討すること,社会的遂行接近目標と攻撃行動との関連を調整する要因について検討することであった。中学生965名に対して調査を行った。因子分析の結果,社会的達成目標尺度は,社会的熟達接近目標,社会的熟達回避目標,社会的遂行接近目標,社会的遂行回避目標の4因子から構成さ…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献18件

  • 向社会性のバウンスバック

    西村 多久磨, 村上 達也, 櫻井 茂男 心理学研究 89 (4), 345-355, 2018

    <p>Development of prosociality and a trajectory in prosocial behaviors have been a major interest among developmental psychologists. The present study investigates age-related changes in prosocial …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献27件

  • 家族, 友だち, 見知らぬ人に対する向社会的行動

    村上 達也, 西村 多久磨, 櫻井 茂男 教育心理学研究 64 (2), 156-169, 2016

    本研究の目的は, 小学生および中学生を対象とした対象別向社会的行動尺度を作成し, その信頼性と妥当性を検討することであった。小学4年生から中学3年生までの1,093名を対象とし質問紙調査を実施した。探索的因子分析の結果, 家族に対する向社会的行動, 友だちに対する向社会的行動, 見知らぬ人に対する向社会的行動の3因子を抽出した。加えて, 確認的因子分析により, …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献8件 参考文献17件

  • 楽観 – 悲観性と注意バイアス

    中山 伸一, 西村 多久磨, 村上 達也, 櫻井 茂男 パーソナリティ研究 24 (3), 218-221, 2016

    This study examined the relationship between cognitive strategies in pessimists compared to optimists and attention bias by using a gap-overlap task with achievement-related words. The 32 college …

    DOI Web Site Web Site 参考文献9件

  • 子ども用孤独感尺度(Five-LSC)の作成

    西村 多久磨, 村上 達也, 櫻井 茂男 心理学研究 86 (4), 368-373, 2015

    The purpose of the present study was to develop a simplified scale to assess loneliness in children. Participants were 646 elementary school students (335 boys and 311 girls) from 4th to 6th grade …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献6件 参考文献7件

  • 中学生における基本的心理欲求とスクール・モラールとの関連

    西村 多久磨, 櫻井 茂男 パーソナリティ研究 24 (2), 124-136, 2015

    本研究では,学校場面における三つの基本的心理欲求(自律性,有能感,関係性)の充足度を測定する尺度を作成し,各基本的心理欲求が学校場面におけるどの活動において特に関連が強いのかを明らかにするために,三つの基本的心理欲求とスクール・モラールとの関連を調べた。研究1では尺度を作成し,尺度の信頼性と妥当性を確認した。研究2では,重回帰分析を行い,各基本的心理欲求とスクール・モラールとの関連を検討した。そ…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献15件

  • 共感性を高める教育的介入プログラム

    西村 多久磨, 村上 達也, 櫻井 茂男 教育心理学研究 63 (4), 453-466, 2015

    本研究では, 共感性を高めるプログラムを開発し, そのプログラムの効果を検討した。また, プログラムを通して, 社会的スキル, 自尊感情, 向社会的行動が高まるかについても検討した。介護福祉系専門学校に通う学生を対象に実験群17名(男性6名, 女性11名 ; 平均年齢20.71歳), 統制群33名(男性15名, 女性18名 ; 平均年齢19.58歳)を設けた。プログラムを実施した結果, …

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件 被引用文献3件 参考文献12件

  • 児童期中・後期におけるアタッチメント・ネットワークを構成する成員の検討

    村上 達也, 櫻井 茂男 教育心理学研究 62 (1), 24-37, 2014

    本研究の目的は, 児童期中・後期において, 複数のアタッチメント対象から構成されるアタッチメント・ネットワークの構成員を明らかにすることであった。その目的のために, 児童にとっての重要他者がどの程度アタッチメント機能を果たしているかを測定する児童用アタッチメント機能尺度が作成された。調査には小学4年生から6年生までの555名の児童が参加した。まず, …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献20件

  • 小学生における対人的感謝尺度の作成

    藤原 健志, 村上 達也, 西村 多久磨, 濱口 佳和, 櫻井 茂男 教育心理学研究 62 (3), 187-196, 2014

    本研究の目的は, 小学生を対象とした対人的感謝尺度を開発し, その信頼性と妥当性を検討することであった。小学4年生から6年生までの1,068名を対象とし, 対人的感謝, ポジティブ感情, ネガティブ感情, 共感性, 自己価値, 友人関係認知, 攻撃性を含む質問紙調査を実施した。主成分分析と確認的因子分析の結果, 1因子8項目から成る対人的感謝尺度が構成された。対人的感謝尺度は高いα係数を示し, …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献15件

  • 内発的および外発的な利用価値が学習動機づけに与える影響の検討

    鈴木 高志, 櫻井 茂男 教育心理学研究 59 (1), 51-63, 2011

    現在の学習が将来のために役立つと位置づける認知, すなわち「利用価値」は学習動機づけに適応的・不適応的両面の影響を与えるといわれてきた。本研究では, Kasser & Ryan(1993, 1996)の将来目標の内発—外発の2分に従って, 利用価値を, 展望する将来目標により2分し (1) 現在の学習が将来の自己成長や社会貢献といった内発的将来目標のために役立つと考える「内発的利用価値」と, …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献24件

  • 自律的な学習動機づけとメタ認知的方略が学業成績を予測するプロセス

    西村 多久磨, 河村 茂雄, 櫻井 茂男 教育心理学研究 59 (1), 77-87, 2011

    本研究の目的は, 中学生における内発的な学習動機づけと同一化的な学習動機づけの学業成績に対する影響の相違を検討することであった。特に, メタ認知的方略との関連に着目し, 学業成績に対する影響の相違について, 本研究では, 以下の仮説を立てた。それらは(1) 内発的な学習動機づけは学業成績を予測しないのではないか, (2) …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献10件 参考文献13件

  • 冗談に怒りを感じた場面における聞き手の反応を規定する要因の検討

    葉山 大地, 櫻井 茂男 教育心理学研究 58 (4), 393-403, 2010

    本研究の目的は, 友人から冗談を言われて怒りを感じる場面での聞き手の反応を規定する要因を, パーソナリティ要因(拒否に対する感受性)と状況要因(話し手との親密さ,冗談に対する周囲の友人の反応)の観点から検討することである。聞き手の反応には「迎合的反応」, 「回避的反応」, 「感情表出反応」が含まれる。本研究では場面想定法を使用し, 大学生417名(男性169名, 女性247名, …

    DOI 機関リポジトリ NDLデジタルコレクション ほか3件 被引用文献2件 参考文献13件

  • 幼児の自己制御機能尺度の検討

    大内 晶子, 長尾 仁美, 櫻井 茂男 The Japanese Journal of Educational Psychology 56 (3), 414-425, 2008

    本研究の目的は, 幼児の自己制御機能を, 自己主張, 自己抑制, 注意の移行, 注意の焦点化という4側面から捉え直し, 新たにその尺度を作成すること, また, 4つの側面のバランスと社会的スキル, 問題行動との関係を検討することであった。保育園と幼稚園に通う幼児452名の保護者に対し, 子どもの自己制御機能に関する項目に回答を求めた。そのうち保育園の幼児262名の社会的スキル, …

    DOI 機関リポジトリ NDLデジタルコレクション ほか2件 被引用文献5件

  • 過激な冗談の親和的意図が伝わるという期待の形成プロセスの検討

    葉山 大地, 櫻井 茂男 The Japanese Journal of Educational Psychology 56 (4), 523-533, 2008

    本研究は, 冗談に対して親和的意図を知覚せずに, 聞き手に怒りを感じさせる冗談を過激な冗談として取り上げ, こうした過激な冗談の話し手が, 親和的意図が聞き手に伝わるという期待を形成する過程を関係スキーマの観点から検討した。大学生159名を対象とした予備調査から, 過激な冗談として,“倫理的・性的タブーに関する冗談”,“聞き手の悩みに関する冗談”,“聞き手の外見や行動に関する冗談”,“聞き手の好…

    DOI 機関リポジトリ NDLデジタルコレクション ほか2件 被引用文献7件

  • “やりたいこと探し”の動機における自己決定性の検討

    萩原 俊彦, 櫻井 茂男 The Japanese Journal of Educational Psychology 56 (1), 1-13, 2008

    本研究の目的は, 大学生の職業選択に関連すると考えられる“やりたいこと探し”の動機を明らかにし, その動機の自己決定性と進路不決断との関連を検討することであった。まず, どの程度自己決定的な動機で職業選択に関わる“やりたいこと探し”をしているかを測定する尺度を作成し, 信頼性と妥当性を検討した。尺度項目の因子分析の結果から, やりたいことを探す動機として, 非自己決定的な「他者追随」, …

    DOI 被引用文献1件

  • 大学生の親友関係における関係性高揚と精神的健康との関係

    黒田 祐二, 有年 恵一, 桜井 茂男 The Japanese Journal of Educational Psychology 52 (1), 24-32, 2004

    本研究の目的は, 大学生の親友関係における関係性高揚と精神的健康との関係について検討すること, 及び, その関係に相互協調的-相互独立的自己観が及ぼす影響について検討することであった。結果から, 日本の大学生において, 自分たちの親友関係を他の親友関係より良いものであると評価する「積極的関係性高揚」と, 悪くはないと評価する「消極的関係性高揚」は, …

    DOI 機関リポジトリ NDLデジタルコレクション ほか2件 被引用文献2件

  • 中学生の友人関係場面における目標志向性と抑うつとの関係

    黒田 祐二, 桜井 茂男 The Japanese Journal of Educational Psychology 49 (2), 129-136, 2001

    本研究は, 中学1・2年生を対象として, 友人関係場面における目標志向性 (経験・成長目標, 評価-接近目標, 評価-回避目標) と抑うつとの関係について検討したものである。研究1において, 目標志向性を測定する尺度を開発し, その信頼性と妥当性が検証された。研究2では, 目標志向性と抑うつとの関係を重回帰分析により検討した。その結果, Dweck & Leggett (1988) …

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  • 自己認知と精神的健康の関係

    外山 美樹, 桜井 茂男 教育心理学研究 = The Japanese journal of educational psychology / 日本教育心理学会教育心理学研究編集委員会 編 48 (4), 454-461, 2000-12

    コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > 電子書籍・電子雑誌 > 学術機関 > 学協会

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  • 自己認知と精神的健康の関係

    外山 美樹, 桜井 茂男 The Japanese Journal of Educational Psychology 48 (4), 454-461, 2000

    本研究の主要な目的は, 自己認知と精神的健康の関連を探ることであった。そこでまず, 青年 (大学生, 専門学校生) を対象にしてポジティブ・イリュージョンならびにネガティブ・イリュージョン現象を確認し, その結果に基づいて, 自己認知尺度を設定した。本研究でのポジティブ・イリュージョンならびにネガティブ・イリュージョン現象は, 外山 (1999) の結果と同様であった。また, …

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  • 大学生における日常的出来事と健康状態の関係

    外山 美樹, 桜井 茂男 The Japanese Journal of Educational Psychology 47 (3), 374-382, 1999

    本研究の主要な目的は, 大学生を対象として, ささいでポジティブな出来事のもつストレス反応を軽減する効果を探ることであった。そこで, 新たに日常的出来事尺度を作成し, それとストレス反応尺度を用いて, ネガティブとポジティブの両方の日常的出来事が健康状態に及ぼす影響を検討した。日常的出来事尺度は, 因子分析の結果に基づき6つの下位尺度 (自己に関するネガティブな出来事, …

    DOI 被引用文献1件

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