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検索結果 387 件

  • 抗うつ薬によるCRACチャネル電流の抑制

    藤村 栞奈, 若森 実 日本薬理学会年会要旨集 95 (0), 1-P-097-, 2022

    <p>Activation of glial cells contributes neural disorders like depression and neuropathic pain through the release of nitric oxide and cytokines. The release depends on intracellular Ca2+ levels. …

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  • 海外研究留学のすすめ

    岩田 淳一 日本口腔科学会雑誌 70 (2), 86-86, 2021

    ...大学院2年目より歯科薬理学教室に出向し,本格的に研究活動を始める。大学院4年時に日本学術振興会特別研究員に採用される。2004年に博士号を取得後,順天堂大学医学部生化学教室の助教として,オートファジー研究の第一線で働く機会を得る。2007年より南カリフォルニア大学歯学部に研究留学し,顎顔面形成の仕組みの研究を始める。...

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  • カテプシンS阻害薬の点眼が涙液分泌を回復させる?

    大野 雄太 ファルマシア 56 (3), 258-258, 2020

    シェーグレン症候群(Sjögren’s syndrome: SS)は,涙腺や唾液腺といった外分泌腺における慢性炎症を主徴とし,ドライアイやドライマウスなどの乾燥症状を呈する自己免疫疾患であり,我が国では難病に指定されている.乾燥症状が悪化すると日常生活に支障をきたし,QOLが著しく低下する.我が国において眼表面の角膜上皮障害に対する点眼薬は市販されているものの,涙腺からの涙液分泌そのものを回復さ…

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  • 骨形成促進作用をもつビスホスホネートMPMBPの開発

    鈴木 恵子, 長岡 正博, 五十嵐 薫, 篠田 壽 日本薬理学雑誌 153 (1), 4-10, 2019

    <p>ビスホスホネート製剤(bisphosphonate(s):BP,BPs)は,P-C-P結合を基本骨格とする骨吸収抑制薬であり,骨吸収が亢進した病態に対して,最も信頼できる治療薬として使用されている.P-C-Pの中心炭素原子に付加される側鎖の違いにより,薬理作用や作用機序などが大きく異なるが,その構造中に窒素原子をもつかどうかで,窒素含有BPs(nitrogen-containing …

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献12件

  • 熱重量・示差熱同時測定による光重合型レジンの熱収縮挙動

    本多 英彦, 小林 広和, 山本 雅人, 小倉 浩, 稲垣 昌博, 片岡 有, 唐川 亜希子, 福島 美和子 昭和学士会雑誌 78 (6), 656-662, 2018

    光重合型コンポジットレジンの構成成分であるBisphenol A Glycidyl Methacrylate(Bis-GMA)とTriethylene glycol dimethacrylate(TEGDMA)を30mol%と70mol%の比率になるよう混合し,Camphorquinone,2-(Dimethylamino)ethyl Methacrylate,Butylated …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • ICTを活用した看護学生に対する双方向型の情報リテラシー教育実践例

    和田 佳代子, 片岡 竜太, 高橋 由佳, 菰田 孝行, 坂井 信裕 日本保健医療福祉連携教育学会学術誌・保健医療福祉連携 8 (1), 20-26, 2015

    【目的】看護学生の授業「情報科学」に,学生の学習進度やレベルに即した指導を効率的に行うことを目的として双方向型のコミュニケーションツールを導入した。授業内容を紹介し導入効果を検討したので報告する。 【方法】導入前の平成22年と導入後の平成23-25年度定期試験の成績を比較した。さらに学生が医療情報リテラシーの必要性をどの程度理解したかをみるため,平成24年度の定期試験の記述問題をSCAT1)と3…

    DOI Web Site 医中誌

  • 選択的COX-2阻害薬の破骨細胞分化過程に及ぼす阻害効果

    龍 家圭, 小口 勝司, 三邉 武彦, 天野 均, 亀井 大輔, 岩井 信市 昭和学士会雑誌 74 (3), 333-339, 2014

    炎症性サイトカインや機械的刺激により誘導されるプロスタグランジン合成酵素であるシクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)は,骨代謝に重要な役割を持つことが報告されている.COX-2により生成されるプロスタグランジンE<sub>2</sub>(PGE<sub>2</sub>)は,骨芽細胞を介して間接的に破骨細胞形成に作用するばかりでなく,その受容体を介して破骨細胞分化に直接影響するとされる.本研究は,…

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  • 治療抵抗性歯周炎患者のアジスロマイシン投与における臨床的・細菌学的評価

    佐藤 哲夫, 藤波 義明, 平岡 行博, 荒 敏昭, 窪川 恵太, 海瀬 聖仁, 武藤 昭紀, 三木 学, 岩井 由紀子, 王 宝禮, 吉成 伸夫 日本歯科保存学雑誌 56 (3), 239-251, 2013

    目的:通常の歯周病治療を施行しても病状が進行する治療抵抗性歯周炎が,わずかであるが存在する.このような歯周炎には,スケーリング・ルートプレーニング(SRP)と抗菌療法との併用が,治療法の一つとして選択されてきたが,細菌検査法の確立・普及が不十分なこと,原因細菌が不明であるなどの理由から,根拠は乏しいのが現状である.本研究では,治療抵抗性歯周炎に対する抗菌療法の有効性を検証するために,臨床パラメー…

    DOI 医中誌

  • 慢性腎臓病 (CKD) 患者への歯科薬物療法—薬物動態学的考察—

    山田 庄司 Dental Medicine Research 33 (1), 43-50, 2013

    慢性腎臓病 (chronic kidney disease: CKD) は罹患率が高く, 薬物の重要な排泄経路である腎臓の機能が低下した患者に歯科医師が抗菌薬を処方する機会も少なくないと思われます. ペニシリン系やセフェム系などのβラクタム系抗菌薬は歯科医師が処方することが多い薬物で, アレルギー性の副作用には常に気をつけているが, βラクタム系抗菌薬の多くが腎排泄型の薬物であるため, …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 参考文献15件

  • 歯間離開処置がマウスの情動行動に及ぼす影響

    神 智昭, 佐藤 和朗, 加藤 裕久, 三浦 廣行 岩手医科大学歯学雑誌 36 (2), 99-107, 2011

    本実験では,下顎切歯の歯間離開処置がマウスの情動行動に及ぼす影響を検討した.40匹のマウスを用い,対照群20匹と歯間離開処置を行った処置群20匹に分け,情動行動の評価として強制水泳法に基づくswimming behavior,climbing behavior,immobility behaviorを測定した.測定は,歯間離開処置後1日目,2日目,7日目に行った.その結果,処置群では対照群と比較…

    DOI 機関リポジトリ 医中誌 参考文献31件

  • 口腔カンジダ症に対する抗真菌薬の臨床効果の適切な判定方法に関する研究

    中川 洋一, 小根山 隆浩, 寺井 陽彦, 金川 昭啓, 岩渕 博史, 三宅 哲, 長谷川 功, 西川 正典, 中山 秀樹, 西村 敏, 林田 淳之將, 斎藤 健一, 鬼澤 浩司郎, 福田 雅幸, 新美 奏恵, 柴原 孝彦, 神部 芳則, 川又 均, 鶴本 明久, 佐藤 田鶴子, 石橋 克禮, 金子 明寛, 宮坂 孝弘, 上川 善昭, 栗山 智有, 前田 伸子, 山田 庄司, 佐藤 勉, 池田 文昭, 小林 寅哲 歯科薬物療法 30 (1), 29-40, 2010

    Purpose: The purpose of the study was to establish the response evaluation criteria of antifungal agents for oral candidiasis.<br>Methods: A multicenter open-label trial was conducted. The patients …

    DOI 医中誌

  • 歯学部・歯科衛生士学校における喫煙・禁煙教育の調査

    王 宝禮, 荒 敏明, 伊藤 公一, 高橋 裕子 禁煙科学 vol.3 (03), 41-52, 2010

    <b>背景:</b>最近、歯科医師・歯科衛生上が禁煙指導を行うことを目的として日本禁煙科学会に歯科分科会が設置された。禁煙指導を行う上で、学生のときから喫煙の有害性および悪影響について十分に理解することが非常に重要であるため、教育機関がどのように喫煙・禁煙問題に取り組んでいるかについて質問表による調査を行った。<br> …

    DOI 医中誌 被引用文献2件

  • Tulobuterolは共存培養系において破骨細胞形成を促進する

    府川 有紀子, 臼井 通彦, 天野 均, 山本 松男, 山田 庄司 Dental Medicine Research 29 (1), 8-13, 2009

    選択的β<sub>2</sub>アドレナリン受容体アゴニストの代表薬であるtulobuterolは, 気管支拡張作用を有することから主に気管支喘息治療薬として用いられている薬剤である. 近年, 交感神経系を介した骨代謝調節機構が明らかになってきた. この機序は, β<sub>2</sub>アドレナリン受容体を介して骨吸収が亢進し, 最終的に骨量の低下を引き起こすと考えられている. …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献37件

  • スフィンゴシン1リン酸の破骨細胞形成に及ぼす影響

    岡崎 雅子 Dental Medicine Research 29 (1), 40-45, 2009

    主に赤血球由来であるスフィンゴシン1リン酸 (S1P) は, 血漿中に多量に存在し, 細胞間伝達物質として働く脂質メディエーターである. S1PはS1P受容体を介して細胞増殖, 細胞遊走, 形態変化などの生理作用を示す. S1P受容体のうち, S1P<sub>1</sub>を介した刺激は細胞運動に促進的に働くが, S1P<sub>2</sub>の活性化は逆に抑制的に働く. …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献32件

  • Cyclooxygenase-1阻害薬は破骨細胞による骨吸収活性を直接阻害する

    唐川 亜希子 Dental Medicine Research 29 (1), 46-50, 2009

    非ステロイド性抗炎症薬 (Non-steroidal anti-inflammatory drugs; NSAIDs) はcyclooxygenase (COX) を阻害することでprostaglandinの産生を低下させ, 強い抗炎症, 鎮痛作用を示す. 近年, 動物実験においてNSAIDs投与による骨折治癒の遅延が報告され, その機序として骨芽細胞の分化, 活性化抑制が挙げられた. …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献32件

  • タバコによる小児に対する影響

    王 宝禮, 渡部 茂, 前田 隆秀, 宮沢 裕夫 小児歯科学雑誌 47 (3), 419-426, 2009

    喫煙は喫煙者だけではなく,間接的に非喫煙者の健康に対しても悪影響を及ぼすことが知られている。また,口腔疾患における環境面からみた最大のリスクファクターであり,その発症や進行,治療効果の低下に関与していることが報告されている。タバコの小児に対する健康被害は計り知れない。このような背景から,2004 …

    DOI 医中誌 参考文献12件

  • 色調改良型ナノフィラーコンポジットレジンによるレイヤリングテクニックの基礎的評価

    釜田 朗, 千葉 有, 森川 公博, 齋藤 高弘 日本歯科保存学雑誌 52 (2), 190-198, 2009

    大きな欠損を有するClassIII・IV窩洞などの症例では,歯の色調に適合した1種類のコンポジットレジンを選択して充填を行っても,背景色が透過してしまい暗調にみえてしまうことを経験する.背景色を遮断する目的で,レイヤリングテクニックが有効であるが基礎的報告はあまりみられない.以前われわれは,Vitapan Classical shade …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献21件

  • 根管充填剤による免疫系細胞に対する傷害性についての検討

    今井 啓全, 千葉 有, 木村 裕一, 釜田 朗, 佐々木 重夫, 山崎 信夫, 天野 義和 日本歯科保存学雑誌 52 (4), 340-347, 2009

    この研究の目的は,臨床的に広く根管充填用シーラーとして使用されているキャナルス®(以後,CaNと略す)と,糊剤根管充填剤として使用されているビタペックス®(以後,VPと略す)の2種類を用いてマウス免疫系細胞への傷害作用について検討することである.雄性C3H/HeN系マウスの脾臓由来リンパ球を使用して,CaNとVPの各量(0.05〜0.25ml/well)をプレート中に共存,または根管充填剤浸漬液…

    DOI 医中誌 参考文献30件

  • トレハロースの卵巣摘出ラット骨密度低下に対する予防効果

    田谷 かほる, 廣瀬 公治, 浜田 節男 口腔衛生学会雑誌 58 (5), 534-541, 2008

    二糖類であるトレハロースは卵巣摘出マウスの骨吸収を抑制する.そこで本研究で私たちは,ヒト閉経後骨粗鬆症の動物モデルである卵巣摘出ラットを用い,トレハロースの前投与により閉経後の骨密度減少を予防できるか検討を行った.雌性Sprague-Dawleyラットを4つの群,偽手術群(Sham群),卵巣摘出術群(OVX群),トレハロース前投与群(Pre-TH群)およびトレハロース投与群(TH群)に分けた.O…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献42件

  • 歯科医療者への禁煙教育の重要性

    王 宝禮 禁煙科学 vol.2 (04), 1-3, 2008

    <b>はじめに</b><br>  喫煙対策が遅れていた日本でも、受動喫煙防止を定めた2003年の健康増進法、2005年の世界保健機構(WHO)たばこ規制枠組条約(FCTC)、喫煙関連疾患を扱う9つの医・歯学会が合同で作成「禁煙ガイドライン」と、国ならびに学会の喫煙問題に対する取り組みが本格化した。ついに、2006年からは「喫煙は病気、喫煙者は患者」という考えのもと、医科においては保険適用による禁…

    DOI 医中誌

  • 止血剤処置が象牙質とボンディング材接着に及ぼす影響

    菅島 正栄, 岡田 英俊, 松渕 志帆, 佐々木 重夫, 中島 大誠, 川島 功, 浜田 節男 日本歯科保存学雑誌 51 (1), 9-15, 2008

    近年,接着技術の進歩により歯冠修復にレジンを応用する症例は多くなってきた.これまでの研究により歯面処理時において唾液や血液によって汚染されると,それらが接着阻害因子となり,接着強さは低下することが報告されている.実際の臨床において,止血剤は出血した部位に作用させた後,水洗,乾燥して除去する.しかし,止血剤自体が処理後の被着面に残存することによって,ボンディング材の歯質に対する接着強さに影響を及ぼ…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献16件

  • ナノフィラーコンポジットレジンによるレイヤリングテクニックの基礎的評価

    森川 公博, 釜田 朗, 千葉 有, 齋藤 高弘 日本歯科保存学雑誌 51 (1), 40-47, 2008

    最近,コンポジットレジン修復では,患者の審美的意識が向上したことから,歯と調和した自然な色調となる術式が求められている.しかし,Class III・IV窩洞のような歯質の欠損が大きい症例では,歯の色に合致する色のコンポジットレジンを選択して充填しても,背景色が透過してしまい口腔内では暗調に見えてしまうことをたびたび経験している.背景色を遮断するためには,レイヤリングテクニックが有効であるが,歯を…

    DOI 医中誌 被引用文献3件 参考文献21件

  • グリシントランスポーターによる神経因性疼痛の制御

    森田 克也, 本山 直世, 北山 友也, 森岡 徳光, 土肥 敏博 日本薬理学雑誌 130 (6), 458-463, 2007

    神経因性疼痛は難治性で従来の鎮痛薬が奏効せず,新しい薬が期待されている.グリシン作動性ニューロンは脊髄を含む脳の特定部位に局在し,痛みシグナルの伝達を調節する重要な役割を果たしている.本研究では,坐骨神経部分結紮(PSL)神経因性疼痛モデルマウスを用いてグリシントランスポーター(GlyT)阻害薬の抗侵害作用について検討し,特異的GlyT1阻害薬ORG25935,sarcosineおよびGlyT2…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献79件

  • 神経伝達物質トランスポーターの構造,機能,発現とその制御

    北山 滋雄, 十川 千春, 土肥 敏博 日本薬理学雑誌 130 (6), 444-449, 2007

    神経終末やグリア細胞の細胞膜に存在する神経伝達物質トランスポーターは,神経終末より遊離された神経伝達物質を再取り込み(reuptake)することによりその神経伝達を終結させる役割を担う.これらトランスポーターは遺伝子ファミリーを形成し,その構造と機能,発現と病態との関連が明らかにされてきた.これまでの研究から,神経伝達物質トランスポーターの機能や発現がいかに調節され,それにより伝達物質の合成や貯…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献52件

  • 卵巣摘出マウスにおけるトレハロースの骨形成促進効果の検討

    田谷 かほる, 菅島 正栄, 浜田 節男 日本歯科保存学雑誌 50 (1), 52-61, 2007

    いくつかの糖類は腸管でのカルシウム吸収を増加させ,卵巣を摘出したラットの骨量減少を予防する.そこで本研究において,われわれはヒト閉経後骨粗鬆症の動物モデルである卵巣摘出マウスを用い,二糖類のトレハロース(TH)が閉経後の骨量減少を予防できるか検討を行った.雌性ICRマウスを6つの群:Sham群,OVX群,10mg/kgTH投与群(TH10),50mg/kgTH投与群(TH50),100mg/kg…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献34件

  • 抗てんかん薬による骨粗しょう症の動物モデルの有用性について

    小野寺 憲治, 栗林 義和, 高橋 温 日本薬理学雑誌 127 (5), 375-380, 2006

    骨粗鬆症とは低骨量でかつ骨組織の微細構造が変化し,そのため骨が脆くなり骨折しやすくなった病態とされる.抗てんかん薬のうちフェニトイン,バルプロ酸ナトリウム,ゾニサミドをそれぞれ雄ラットに5週間連続投与することにより,対照群と比較して有意な骨密度の減少が認められる.また,この抗てんかん薬による骨密度減少症に対して,用いたすべての骨粗鬆症治療薬に予防回復的効果があることが明らかとなった.加えて,各種…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献32件

  • アパタイト焼結体による骨再生の検討

    荒井 清司, 松根 健介, 岡本 春憲, 蛭川 沙織, 倉持 治彦, 木場 秀夫, 久保山 昇, 西山 典宏, 根本 君也, 前田 隆秀 The Japanese Journal of Pediatric Dentistry 44 (4), 548-555, 2006

    In this study, in order to hasten the bone instruction we developed the sintered hydroxyapatite (HAP: Ca<SUB>10</SUB>(PO<SUB>4</SUB>)<SUB>6</SUB>(OH)<SUB>2</SUB>) derivatives with porosities, by …

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献20件

  • 歯ブラシによる舌粘膜細胞からのDNA抽出簡便法

    今村 泰弘, 王 宝禮, 久野 知子, 音琴 淳一, 藤井 健男, 太田 紀雄 歯科薬物療法 25 (1), 17-21, 2006

    In the post-genomic era, it is necessary to gain a better understanding of the relationship between genes and oral disease. For example, single nucleotide polymorphisms (SNPs) are the most common …

    DOI 医中誌 参考文献10件

  • 中枢シグナルの調節と疾患  4  脊髄の痛覚伝導における血小板活性化因子(PAF)の役割

    土肥 敏博, 森田 克也, 森岡 徳光, Joynal Abdin Md., 北山 友也, 北山 滋雄, 仲田 義啓 日本薬理学雑誌 127 (1), 18-24, 2006

    血小板活性化因子(PAF)は種々の組織で産生され,またその受容体は多くの組織に分布し,多彩な生理・病態生理のリン脂質性メディエーターであることが明らかにされてきている.近年,PGE<sub>2</sub>は末梢のみならず,脊髄での痛覚感作ならびにアロディニア発現において重要な役割をはたしていること,またそのメカニズムは末梢と異なることが示されている.一方,PAFは末梢組織では強い血管透過性作用の…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献57件

  • 唾液腺の機能と機能不全  1  唾液分泌とシグナルトランスダクション

    谷村 明彦, 東城 庸介 日本薬理学雑誌 127 (4), 249-255, 2006

    唾液腺は分泌顆粒を蓄えた腺房細胞と,唾液の輸送路を形成する導管細胞から構成される.腺房細胞の分泌顆粒はアミラーゼやムチンなどのタンパク質を含んでおり,これらを開口分泌によって腺腔内に放出する.唾液腺のタンパク質分泌は主にβアドレナリン受容体やVIP受容体の刺激を介したPKAの活性化によって調節されている.またムスカリン受容体刺激で起こるタンパク質分泌は主にPKCの活性化を介しており,この過程にC…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献108件

  • 断髄法における新規ハイドロキシアパタイト製剤の有効性の検討

    岡本 春憲, 荒井 清司, 木場 秀夫, 久保山 昇, 西山 典宏, 松根 健介, 前田 隆秀 The Japanese Journal of Pediatric Dentistry 44 (5), 693-701, 2006

    To evaluate the usefulness of new hydroxyapatite(HAP), HAP+CaCO<SUB>3</SUB>andHAP+β-TCP as a pulp capping agent, comparisons with a calcium hydroxide agent (calvital®) and formocresol, which are …

    DOI 医中誌 被引用文献4件 参考文献34件

  • ヒスタチンはヒト歯肉線維芽細胞の増殖を誘導する

    王 宝禮, 今村 泰弘, 藤井 健男, 音琴 淳一, 太田 紀雄, 大浦 清 歯科薬物療法 23 (3), 101-107, 2004

    The present study examined the effect of histatins on the growth of human gingival fibroblasts, the major constituents of gingival tissues. Histatins were isolated from fresh human parotid saliva by …

    DOI 医中誌 参考文献29件

  • トルエンによる大脳皮質内側前頭前野における細胞外ノルアドレナリン・ドーパミン量の変化

    東 泉, 河原 博, 大住 伴子, 古賀 裕紀子, 黒木 賀代子 九州歯科学会総会抄録プログラム kds64 (0), 26-26, 2004

    シンナーと呼称されるトルエンをはじめとする有機溶剤は,乱用によって幻覚や依存などを生じ,時に大きな社会問題を引き起こす.しかし,これら有機溶剤の作用機序に関する研究は少ない.今回,シンナーの主成分であるトルエンの吸入がラットの脳内ノルアドレナリン(NA),ドーパミン(DA)神経系に及ぼす作用を検討した.実験には,Wistar系雄性ラットを用い,無麻酔・無拘束状態における大脳皮質内側前頭前野(mP…

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  • 感作性試験におけるFCA代替品の有効性の検討

    堀 直子, 田中 勇, 鶴岡 祥子, 植田 佳子, 斎藤 友佳, 土井 康範, 藤本 幸子, 古賀 裕紀子, 大住 伴子, 東 泉, 黒木 賀代子 九州歯科学会総会抄録プログラム kds64 (0), 17-17, 2004

    Freund's complete adjuvant(FCA)は、感作性試験において弱い感作性物質に対しても免疫反応を誘発し、検出感度を上げるために使用されてきた。しかしFCAの望ましくない副作用を考慮すると、代替アジュバント(AA)の使用が推奨される。この研究では、FCAとAAの有効性を遅発性過敏性反応において比較した。まず、モルモットを用いてadjuvant and patch …

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  • 歯科専用薬剤における精油類の有用性

    黒木 賀代子, 大住 伴子, 東 泉, 勝田 高史, 古賀 裕紀子, 宗 洋一郎 九州歯科学会雑誌 58 (3), 63-73, 2004

    Essential oils, volatile oils made of aromatic vegetables, have been used for foods, cosmetics, sanitary goods from the far past, and also for medical drugs for more than 4 centuries. Especially in …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献31件

  • 第2世代ソフト電解水・AP水の安全性

    古賀 裕紀子, 大住 伴子, 東 泉, 黒木 賀代子, 陳 克恭, 佐加良 英治 九州歯科学会総会抄録プログラム 2003 (0), 13-13, 2003

    第2世代ソフト電解水・AP水の口腔内適用における局所毒性ならびに全身毒性について,マウスを用いて観察し安全性評価を試みた.AP水は,マウスに給水瓶から飲水として7日間自由に摂取させた.対照群には飼育施設常用の飲水を与えた.その結果,一般症状,体重増加,摂餌量,剖検,臓器重量において異常は認められなかった.摂水量はAP水群で,対照群よりもわずかに減少傾向がみられたが,有意差はなかった.肝,腎,舌の…

    DOI

  • マグネシウム欠乏ラットの切歯象牙質における不全層の研究

    佐野 恒吉, 中村 雅典, 山田 庄司 The Journal of Showa University Dental Society 23 (2), 107-118, 2003

    マグネシウム (Mg) 欠乏飼料を摂取したラットは, その血中のMgが減少し, カルシウム (Ca) がわずかに増加, 切歯象牙質の歯髄側においては石灰化不全層が見られ, 象牙芽細胞に変異が認められている.本研究はこの切歯の形成と石灰化不全層のCa, Mg, 燐 (P) の含有量の測定から象牙質の石灰化異常のメカニズムの一端を解明するために行われた.動物は5週齢の雄のWistar系ラットの16匹…

    DOI 医中誌 参考文献25件

  • モノアミントランスポーターの薬理学

    土肥 敏博, 北山 滋雄, 熊谷 圭, 橋本 亘, 森田 克也 日本薬理学雑誌 120 (5), 315-326, 2002

    神経終末から放出されたノルエピネフリン(NE),ドパミン(DA)およびセロトニン(5-HT)は,それぞれに固有の細胞膜トランスポーター(NET,DAT,SERT)によりシナプス間隙から速やかに除去されて神経伝達が終息される.さらにこれらのモノアミンはシナプス小胞トランスポーター(VMAT)によりシナプス小胞内に輸送·貯蔵され再利用される.NET,DAT,SERTはNa<sup>+</sup>,C…

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献89件

  • 天然樹脂によるシーラントの検討

    千葉 有, 島村 和宏, 岡田 英俊, 菅島 正栄, 鈴木 康生, 五十嵐 治義 The Japanese Journal of Pediatric Dentistry 40 (4), 593-600, 2002

    In recent years, concern with the elution of exogenous endocrine disrupters from dental high polymer material has resulted in a call for dental materials that are not based on bisphenol-A. The …

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  • 歯科用薬剤配合ユージノールによるアレルギー性接触皮膚炎の検討

    大住 伴子, 黒木 賀代子 日本女性科学者の会学術誌 1 (1), 37-40, 2001-03-31

    <p>ユージノールは医薬品,化粧品,食品などに広く含まれているチョウジ油の主成分で,多くの歯科用薬剤に配合されている.このユージノールのアレルギー反応を,モルモットとマウスを用いて検討した結果,ズダンIよりアレルギー反応は弱いが,歯科用薬剤に配合されているユージノールによって,アレルギー性接触皮膚炎が発症する可能性が示唆された.さらにマウスを用い,ユージノールのアレルギー反応の感作誘導期と感作誘…

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  • 破骨細胞におけるNa<SUP>+</SUP>/Ca<SUP>2+</SUP>交換体 (NCX) の役割に関する研究

    天野 均, 鈴木 恵子, 山田 庄司 The Journal of Showa University Dental Society 21 (1), 82-85, 2001

    Colony-Stimulating Factor-1 (CSF-1) 刺激により破骨細胞のCSF-1受容体及びそれに会合しているPLCγ;のチロシンリン酸化が起こり, さらにIP<SUB>3</SUB>産生充進に伴い, 細胞内Ca<SUP>2</SUP>+濃度 ([Ca<SUP>2+</SUP>] i) が一過性に上昇した.またその後に誘導される周期的な [Ca<SUP>2+</SUP>] …

    DOI 医中誌 参考文献9件

  • 抜歯前の反復矯正力の意図的再植歯への効果

    大津 源右工門, 斎藤 茂, 岡崎 弘典, 大前 正美, 曲 虹, 諸橋 富夫, 大塚 純正, 山崎 健一, 山田 庄司, 柴崎 好伸 Journal of Japanese Cleft Palate Association 26 (3), 307-324, 2001

    近年,欠損補綴のオプションとしてインプラントや歯の自家移植が注日されており,欠損歯を有する口唇・口蓋裂患者等の矯正治療にも応用されている.本研究では歯の移植の基礎的実験モデルとして重要な意味を持つ意図的再植法において,抜歯前の反復矯正力が歯の意図的再植の予後を良好にするか否かをイヌの上下顎第一前臼歯(P1)と下顎切歯部を用いて検討した.雄性ビーグル成犬(7頭)の上下顎の片側P1と下顎片側第二,第…

    DOI 医中誌 参考文献45件

  • 喘息治療薬の開発状況と展望について

    小野寺 憲治, 十川 紀夫, 十川 千春, 古田 裕昭 日本薬理学雑誌 116 (6), 385-395, 2000

    According to the “Guideline for Diagnosis and Treatment of Asthma” established by the Japanese Society of Allergy in 1998, inhaled adrenergic β<SUB>2</SUB> agonists and inhaled corticosteroids are …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献38件

  • 不安とストレス  ‘不安’の動物モデル

    今泉 正洋, 小野寺 憲治 日本薬理学雑誌 115 (1), 5-12, 2000

    Many animal models of anxiety have been reported;for example, Geller-type or Vogel-type anticonflict tests and ethologically based tests without punishment such as a light dark test, ahole-board …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献42件

  • ヒト歯根膜由来細胞におけるNO産生について

    菊入 崇, 白川 哲夫, 長谷川 智一, 吉村 善隆, 竹山 禎章, 加我 正行, 小口 春久 The Japanese Journal of Pediatric Dentistry 37 (4), 768-774, 1999

    Nitric oxide (NO) has been implicated as a biological mediator in a number of organs. We found that cultured human periodontal ligament (hPDL) cells spontaneously produce NO in a serum-free …

    DOI 医中誌 参考文献23件

  • 活性酸素による血管内皮細胞傷害に関する研究

    志村 浩, 山口 真彦, 松宮 彰彦, 葛目 正央, 中野 浩, 緑川 武正, 畑山 年之, 熊田 馨, 竹田 稔, 大幡 久之, 百瀬 和享, 坂上 宏 昭和医学会雑誌 59 (1), 28-34, 1999

    虚血再潅流による臓器障害の発生には, 活性酸素による血管内皮細胞傷害が関与している.我々はヒト臍帯静脈血管内皮細胞を用いて過酸化水素およびヒポキサンチンとキサンチン酸化酵素を投与して活性酸素による細胞傷害を発生させ, その際の細胞内カルシウムレベルの変化や細胞内cAMP濃度を測定し, カルシウム拮抗剤, 細胞内cAMP濃度を上昇させる薬剤, …

    DOI 医中誌

  • ESRを用いた薬物間相互作用の検出

    坂上 宏, 佐藤 和恵 日本薬理学雑誌 113 (6), 349-356, 1999

    Vitamin C (sodium ascorbate), gallic acid and dopamine induced apoptosis (characterized by internucleosomal DNA cleavage, nuclear fragmentation, chromatin condensation near nuclear membrane and loss …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献50件

  • 象牙細管を介した細胞毒性試験法

    長谷川 智一, 柏原 陽子, 菊入 崇, 吉村 善隆, 白川 哲夫, 加我 正行, 小口 春久 The Japanese Journal of Pediatric Dentistry 36 (4), 646-651, 1998

    Cytotoxic effects of unpolimerized composite resin which was given through the dentin tubules to the human pulp tissue were evaluated in vitro.<BR>Human fibroblast-Like cells(pulp cells) were …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献17件

  • マウスの咬合力測定システムの開発

    奥田・赤羽 和久, 増田 義勝, 村井 繁夫, 染井 宏祐, 伊藤 忠信 岩手医科大学歯学雑誌 22 (2), 114-126, 1997

    <p>Biting force may be influenced by various factors such as aging, gender, diet, mental stress, and impairment of the stomatognathic system. To address these problems, an apparatus for measuring …

    DOI 機関リポジトリ 医中誌 参考文献23件

  • カルシウム動態検索法

    諸橋 富夫, 山田 庄司 日本薬理学雑誌 109 (6), 271-278, 1997

    <SUP>45</SUP>Ca kinetics and calcium balance studies allow for the simultaneous determination of calcium movement in the intestines, kidneys and bones. Since the flow of minerals in each of these …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献4件

  • 界面活性剤 CAE の口腔内消毒剤としての評価に関する基礎的研究

    東 泉 九州歯科学会雑誌 51 (1), 242-264, 1997

    新規の口腔用消毒薬として, 化学構造からみても低毒性であることが期待できるカチオン界面活性剤N^α-cocoyl L-arginine ethylester DL-pyrrolidone carbonate (CAE)に着目し, その安全性と有効性について評価検討した.安全性の面では, 培養株細胞の50%付着阻止率からみたCAEの細胞毒性は, benzalkonium chloride …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献46件

  • マウスの記憶に及ぼすリドカインの影響

    小田島 潤一, 増田 義勝, 村井 繁夫, 吉田 煕, 斉藤 弘子, 伊藤 忠信 歯科基礎医学会雑誌 38 (3), 268-273, 1996

    The present study re-investigated our previous findings that the memory of mice was enhanced by a non-convulsant dose of lidocaine, but was impaired by a convulsant dose of lidocaine in an …

    DOI

  • コラーゲンゲル内培養骨系細胞に対する3次元的外力の適用による細胞増殖と形態変化

    坂井 信裕 The Journal of Showa University Dental Society 16 (2), 96-112, 1996

    骨組織が正常な生理的機能を維持するには, 日常生活における運動や歩行, あるいは血流や重力など様々な機械的刺激 (メカニカルストレス) が必要であると考えられており, その適応性を明らかにすることは骨の成長において重要である.今日までに, 細胞に機械的刺激を負荷する装置として様々なものが考案されているが, …

    DOI 医中誌 参考文献44件

  • 神経細胞死と細胞内プロテアーゼ

    中西 博, 山本 健二 日本薬理学雑誌 105 (1), 1-9, 1995

    Recently, attention has been paid to intracellular proteinase functions in relation to the process of neuronal cell death, and defining how they are involved is essential for developing …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献47件

  • 腸内細菌と口腔常在微生物の共凝集反応

    佐藤 勝, 土屋 博紀, 伊藤 卯一, 呉城 英俊, 新田 裕 口腔衛生学会雑誌 44 (5), 638-644, 1994

    Four species of enteric rods mainly coaggregated with <I>Actinomyces</I> and <I>Candida</I> in a strain-specific manner. <I>Enterobacter cloacae</I> showed the highest reactivity with the oral …

    DOI 医中誌

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