検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 9 件

  • 1 / 1

  • 大阪市における納骨堂の増加

    本多 忠素 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 122-, 2023

    ...はじめに</p><p>近年,日本において墓は多様化しており,樹木葬墓地や合葬による永代供養墓など選択肢が増えている.こうした変化は,都市の墓地のあり方にも表れている.特に都市部において新規墓地の開設は,一定の広さを持つ土地を確保したり,設置のための法的要件を満たしたりする必要があるため容易ではない.その一方で,遺骨を収蔵する施設である納骨堂は増加しつつある....

    DOI

  • 少子高齢社会における墓祭祀のあり方 : 岸和田市と小田原市を事例として

    福井 弘教 都市と社会 5 52-63, 2021-03

    ...しかし、子がない場合、たとえば、「墓じまい」(改葬)などをして、永代供養のある共同墓地に埋葬する例や散骨、樹木葬など墓石に拘らずに埋葬する例など、それらの形式は多様化している。また、都市部や地方を問わず、墓地はまちの至る所に点在している。なかには無縁化した墓地が景観や公衆衛生の観点から悪影響を及ぼしていることも散見される。…...

    DOI 機関リポジトリ

  • 多様化する家族と新しい墓制・葬送のカタチ

    安藤 喜代美 家族社会学研究 32 (1), 83-98, 2020-04-30

    ...<p>日本人の多くは祖先崇拝の宗教観を持ち,お墓はその象徴であり,「イエ」のシンボルとして参拝する.しかし,お墓に基づくそうした意識は,1980年代以降に現れた家族の「個人化」,「多様化」という現象の中で変化している.その一つが「墓の脱継承」であり,永代供養,樹木葬,散骨など残される家族に管理・維持の負担をかけない形式である.槇村(2005)はこれらの特徴を「共同化」「有期限化」「無形化」の3点とし...

    DOI Web Site Web Site 参考文献8件

  • 先祖祭祀の変容と寺院の参与―永代供養墓の建立と意図に注目して―

    辻井 敦大 宗教と社会 24 (0), 1-15, 2018-06-09

    ...これに対して本稿では、人口流出地域である兵庫県美方郡新温泉町と人口集中地域である東京都区部の寺院の事例研究を行い、永代供養墓の建立過程とその意図を分析した。その結果から、第一に寺院は「家」に限られない血縁を中心とした家族、親族間の「縁」、および寺院を中心とした寺院と檀家の「縁」を重要視しており、それを支えるために永代供養墓を建立していることを明らかにした。...

    DOI Web Site

  • 若狭における葬送墓制の変転 : 福井県三方郡美浜町の場合

    金田 久璋 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 191 255-297, 2015-02-27

    わずか2・30年ばかりの間に,地方においても高度成長期以降に公立の火葬場が建設され,あわせて生活改善と冠婚葬祭の簡素化が進められてきた。更に,葬儀社が関与するようになって,葬送墓制における旧来の習俗が消滅し著しい変化が起きている。そのうえ,縮小社会と呼ばれる少子高齢化や人口減少・過疎化,地域共同体の崩壊,核家族化が全国規模で進み,さらに生活スタイルの変化に伴い,情報社会の到来により都市文化が地方…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 1 / 1
ページトップへ