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検索結果 246 件

  • [ 手術手技] 骨盤臓器脱に対する腟閉鎖術の術後再発とその防止策

    永田 一郎 日本女性骨盤底医学会誌 18 (1), 49-57, 2022-06-10

    <p>高齢婦人の骨盤臓器脱に対する腟閉鎖術の適応症例は近年増加傾向にある。腟閉鎖術後の問題点は二つある。 1)腟閉鎖術でも再発はある。(2)腟閉鎖術の術後には腹圧性尿失が頻発する。これらについてその原因を考察し手術手技上の防止策を検討した。</p><p>再発の原因には、(1)腟粘膜の切除不足、(2)ヘルニア嚢(小腸瘤)の不完全処理-小腸瘤の存在の無視、ないし同定・処理の不完全-、(3)前後腟壁の…

    DOI 医中誌

  • 体外受精・胚移植(IVF-ET)における細胞性免疫 : サイトカインとT細胞分画に関する検討

    村上,充剛, 古谷,健一, 牧村,紀子, 菊池,義公, 永田,一郎 日本産科婦人科學會雜誌 54 (3), 613-619, 2002-03-01

    目的:本研究は血中サイトカインとリンパ球分画の検討をもとに,体外受精・胚移植(IVF-ET)における細胞性免疫の変化を明らかにすることを目的とした.妊娠成立の有無や不妊原因による細胞性免疫の違いも検討した.方法:当科においてIVF-ETを予定し,事前に同意を得た33例を対象とし,全例GnRH agonistによる下垂体抑制下,purified FSH/hCGで卵巣刺激を行った.採卵日をday …

    NDLデジタルコレクション 医中誌 参考文献12件

  • 子宮頸部上皮内病変におけるDNA ploidyに関する研究

    石井,賢治, 杉田,道夫, 片岡,良孝, 工藤,一弥, 菊池,義公, 永田,一郎, 向田,政博 日本産科婦人科學會雜誌 49 (4), 215-222, 1997-04-01

    子宮頸部上皮内病変におけるDNA量の変化とその成因, 予後との関連について検討を行い, DNA量の変化が病変の予後を推定するうえで役立つかどうかを検討した. 子宮頸部細胞診にてclass III以上と診断された262例を対象とし, 子宮頸部擦過細胞の核DNA量をflow cytometerを用いて測定した. 細胞採取の際, 同時に施行した狙い組織診との比較では, 浸潤癌では75.0%にDNA …

    NDLデジタルコレクション 医中誌 参考文献29件

  • 性器脱手術後の腹圧性尿失禁防止に関する検討

    石井,賢治, 片岡,良孝, 工藤,一弥, 吉田,純, 古谷,健一, 菊池,義公, 永田,一郎 日本産科婦人科學會雜誌 49 (2), 107-112, 1997-02-01

    性器脱症例は腹圧性尿失禁を伴うことが多く, 性器脱の手術治療により腹圧性尿失禁も軽快することが多い. しかし, 一部には術後も尿失禁が続く場合や, むしろ悪化する場合もある. 最近は術後の腹圧性尿失禁防止の観点から, 膀胱頸部つり上げ手術を全例に併用する試みもあるが, 排尿困難や尿道・膀胱損傷などの合併症もあり, …

    NDLデジタルコレクション 医中誌 参考文献21件

  • 卵巣癌細胞におけるシスプラチン耐性のアンチエストロゲンによる克服

    石井,賢治, 喜多,恒和, 工藤,一弥, 久野,篤, 平田,純子, 今泉,英司, 戸出,健彦, 菊池,義公, 永田,一郎 日本産科婦人科學會雜誌 47 (1), 19-26, 1995-01-01

    アンチエストロゲン(AE)の抗腫瘍効果は, 従来エストロゲンレセプターを介した抗エストロゲン作用によると説明されてきたが, エストロゲンレセプターが陰性の場合にも抗腫瘍作用を発揮することや抗癌剤の感受性増強作用(chemosensitizing effect)など多彩な生物活性を有することも明らかとなってきた. そこで我々はAEのchemosensitizing …

    NDLデジタルコレクション 医中誌 参考文献28件

  • 妊婦の頚部細胞診異常の取り扱いについて

    石井 賢治, 工藤 一弥, 菊池 義公, 永田 一郎, 安斎 幹雄, 杉田 道夫 日本臨床細胞学会雑誌 33 (3), 474-478, 1994

    During the past three years, 2972 pregnant women received cytologic screenings for uterine cervical cancer using a cotton-tipped aplicator or moistened cotton ball. The cytodiagnoses revealed class …

    DOI 医中誌 被引用文献2件

  • 子宮内膜症におけるInterleukin-6産生に関する研究

    今泉,英司, 平田,純子, 戸出,健彦, 菊池,義公, 永田,一郎 日本産科婦人科學會雜誌 45 (5), 415-422, 1993-05-01

    子宮内膜症では各種自己抗体が高頻度に陽性を示し, polyclonalなBリンパ球の活性化状態を示し, 自己免疫状態にあると考えられている. Interleukin (IL)-6はBリンパ球の最終的分化を誘導し, 抗体産生を促し, 慢性関節リウマチなど自己免疫疾患との関係が報告されている. 今回われわれは, …

    NDLデジタルコレクション 医中誌

  • マウス受精卵に対する低強度レーザー光照射の影響

    伊藤 晴美, 牧村 紀子, 荒井 恒憲, 古谷 健一, 永田 一郎, 菊地 眞 日本レーザー医学会誌 14 (Supplement), 541-544, 1993

    The purpose of this study is to investigate the influence of low-power laser irradiations on the development of mouse embryos <I>in vitro</I>. We examined the percentage of the development up to the …

    DOI 医中誌

  • ヒト卵巣癌移植ヌードマウスにおける腹水産生と生存期間に及ぼすLAK細胞とIL-2の効果

    菊池,義公, 大森,景文, 宮内,宗徳, 喜多,恒和, 九鬼,栄一, 岩野,一郎, 平田,純子, 永田,一郎 日本産科婦人科學會雜誌 41 (12), 1891-1895, 1989-12-01

    ヒト卵巣漿液性嚢胞腺癌由来のHRA細胞移植ヌードマウスモデルを用いて, その腹水産生および生存期間に及ぼすLAK細胞およびIL-2の効果を調べた. 腫瘍移植後28日目でメディウム単独投与群および脾細胞単独投与群ではすべてのヌードマウスが腹水を形成した. 腫瘍移植後IL-2単独投与群では10匹のヌードマウス中2匹は実験期間中腹水を形成しなかつた. 一方, …

    NDLデジタルコレクション 医中誌

  • シスプラチン耐性ヒト卵巣癌細胞の耐性機構

    菊池,義公, 岩野,一郎, 宮内,宗徳, 喜多,恒和, 九鬼,栄一, 永田,一郎 日本産科婦人科學會雜誌 41 (9), 1348-1352, 1989-09-01

    この研究においてわれわれはヒト卵巣癌由来シスプラスチン耐性細胞株(KFr)を用いて, シスプラチンの耐性機構の解明およびカルモデュリン桔抗剤による克服を試みた. シスプラチン耐性細胞に対して使用した4種のシスプラチンのアナログはいずれも交叉耐性を認め, その原因としてシスプラチンと同様に薬剤の耐性細胞への取り込みの低下によるものと判明した. しかし, …

    NDLデジタルコレクション 医中誌 被引用文献1件

  • 周産期における血中oxytocin濃度測定に関する基礎的検討

    古谷,健一, 永田,一郎, 今泉,英司, 平田,純子, 加藤,宏一 日本産科婦人科學會雜誌 40 (11), 1685-1692, 1988-11-01

    周産期のヒト血中 oxytocin (OT)濃度測定法を検討し, 簡便で再現性の高い測定法を確立した. 基礎的検討として妊婦および授乳褥婦の血漿について, 採血保存条件, OT分解酵素阻害剤 (EDTA, o-phenanthroline : EDTA/PH) の効果, ODS-silica (SEP-PAK)抽出法, RIAの条件, および high performance liquid …

    NDLデジタルコレクション 医中誌

  • 防衛医大方式の誘発分娩にて出生した新生児の血液成分の検討

    古谷,健一, 加藤,宏一, 永田,一郎, 牧村,紀子 日本産科婦人科學會雜誌 38 (2), 215-222, 1986-02-01

    防衛医大方式による計画分娩が出生した児にいかなる影響を与えるかを検討するため、膀帯血中の各種血液成分を測定し、その動態を検討した。結果は prostaglandins(PGs) 使用による計画分娩にて出生した新生児と、自然分娩の新生児との間には、統計学的有意差は認められなかつた。検討した血液成分は、血球系、各種酵素活性、各種血中物質および電解質である。

    NDLデジタルコレクション 医中誌

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