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江口 聡子, 宮本 雄一郎, 染谷 拓郎, 山口 翔吾, 本城 晴紀, 西島 明, 田口 歩, 曾根 献文, 森 繭代, 大須賀 穣 日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 39 (2), 9-13, 2024
<p> Laparoscopic para-aortic lymphadenectomy (LAPPAN) for endometrial cancer is a highly difficult new technique that has been performed at facilities that meet the implementation …
DOI Web Site 参考文献4件
江口, 聡 現代社会研究科論集 : 京都女子大学大学院現代社会研究科紀要 017 1-14, 2023-03-15
国内SNSで頻繁に話題になる「萌え絵」ポスター論争を理解するための準備作業として、まず哲学分野における「性的モノ化」と心理学分野における「セクシュアル化」という批判が萌え絵に適用できるかを考察する。「セクシュアル化」は問題の理解にあたって可能性のある概念である。As a preparatory work to understand the dispute about sexually …
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江口, 聡 現代社会研究 025 5-21, 2023-01-31
インターネット・SNS の普及と主流化によって、性表現についての社会的な関心は大きい。フェミニストによるポルノ批判は1970年代から長い歴史をもっているが、2000 年代以降の英語圏では分析フェミニスト哲学やフェミニスト分析哲学と呼ばれる哲学的立場からの批判に対しても関心が高まっており、国内でも紹介し検討する必要がある。私見によれば、この手の「分析哲学」は、難解な上に経験的な論拠を欠いており、性…
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江口, 聡 現代社会研究科論集 : 京都女子大学大学院現代社会研究科紀要 016 115-126, 2022-03-15
英語圏の倫理学においては、幸福の概念をめぐって快楽説、欲求実現説、客観リスト説という3つの立場が対立しているとされている。この状態を幸福論三国志と呼ぼう1)。本論は、そもそも「幸福」あるいは福利について、「本当の」幸福が存在するというより、それは我々による構成物であること、そしてそれは我々が動機や目的に応じて操作的に定義すべきものであるという立場を採用し、我々が幸福の概念を検討したくなる局面に注…
江口, 聡 現代社会研究 024 73-88, 2022-01-31
本稿では、大学初年次の少人数授業においてポピュラー音楽を用いたメディアリテラシー入門の試みを紹介する。現在主流のメディアリテラシー教育の考え方と、楽曲を「プライマリーテキスト」としたポピュラー音楽研究の成果をとりいれることにより、大学生にふさわしいメディアリテラシー修得に向けた動機が得られると主張したい。最後にメディアリテラシー教育の観点から望まれるポピュラー音楽研究の方向について触れる。In …
児玉, 聡, 定延, 利之, 出口, 康夫, 上村, 崇, 江口, 聡, 伊勢田, 哲治, 板井, 孝壱郎, 奥野, 満里子, 鈴木, 真, 奥田, 太郎, 林, 芳紀, 神崎, 宣次, 佐々木, 拓, 島内, 明文, 山本, 圭一郎, 相澤, 伸依, 小城, 拓理, 林, 誓雄, 杉本, 俊介, 永守, 伸年, 鈴木, 崇志 実践哲学研究 44 67-159, 2021-10-28
水谷雅彦先生の退職記念特集にあたって/ 児玉 聡 [67]
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後藤 美希, 鈴木 蓉子, 竹入 洋太郎, 大村 美穂, 神野 雄一, 竹内 真, 永井 美和子, 江口 聡子, 中林 稔, 東梅 久子, 横尾 郁子, 有本 貴英 臨床婦人科産科 75 (2), 289-294, 2021-03-10
DOI
江口 聡子, 山口 広平, 石坂 彩, 神野 雄一, 竹内 真, 早田 季美恵, 永井 美和子, 後藤 美希, 横尾 郁子, 東梅 久子, 有本 貴英 臨床婦人科産科 74 (11), 1177-1181, 2020-11-10
江口 聡, 黒田 美保, 濱田 純子, 江里口 陽介, 金生 由紀子 精神医学 62 (6), 929-935, 2020-06-15
江口, 聡 現代社会研究 021 101-114, 2019-01-31
「性的モノ化」は1970年代以降の第二派フェミニズムの中心的な概念の一つで、性犯罪、セクハラ、売買春、ポルノ1、美人コンテスト、性の商品化など、フェミニズムがとりあげた数多くの「女性」問題において、男性中心的な社会慣行(家父長制)における女性の隷属的地位を説明する概念としていまだに頻繁に用いられており、また哲学的な討議も続けられている(Papadaki, …
村田 実, 原 大智, 江口 聡 映像情報メディア学会誌 73 (1), 72-77, 2019
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魚住, 洋一 倫理学論究 4 (1), 44-48, 2017-05-15
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江口, 聡 倫理学論究 4 (1), 30-43, 2017-05-15
江口, 聡 現代社会研究 019 69-84, 2016-12-20
性暴力やセクシャルハラスメント(セクハラ)に対する意識が高まっているが、性的な「同意」の問題の哲学的・実践的な複雑さの問題は、国内では十分議論されていないように見える。本稿では、⑴レイプ神話とその解体、⑵恋愛指南本における性暴力の危険、⑶性暴力対策としての「Yes Means Yes」の動きを見たあとで、インフォームドコンセントという観点から見た場合のセックスにおける同意にまつわる難問がいかにし…
江口, 聡, EGUCHI, Satoshi 現代社会研究 017 95-108, 2014-09-10
妊娠中絶や脳死者の扱い等にかかわる、ヒト胚、胎児、脳死者などの境界的な生命の価値についての倫理的な選択や判断は難しい。こうした生命倫理の問題については、国内では「パーソン論として」トゥーリーやウォレンらによる1970年代から1980年代の古典的な議論が知られている。この種の「人」の存立をめぐる議論は、1990年代以降もかなり錯綜した形で議論が続けられている。本論では、最近のマクマハンやドゥグラツ…
江口, 聡 現代社会研究科論集 : 京都女子大学大学院現代社会研究科博士後期課程研究紀要 8 75-89, 2014-03-15
倫理学における「幸福」をめぐる難問を概観したのちに、2000年代以降心理学・経済学の分野で大きな関心を集めている幸福の心理学から倫理学者は何を学ぶことができるかを考察する。
松浦,宏美, 有本,貴英, 江口,聡子, 冨尾,賢介, 谷川,道洋, 長阪,一憲, 松本,陽子, 織田,克利, 川名,敬, 大須賀,穣, 藤井,知行 日本産科婦人科學會雜誌 66 (2), 888-, 2014-02-01
NDLデジタルコレクション 医中誌
河田,啓, 有本,貴英, 金,愛理, 江口,聡子, 冨尾,賢介, 谷川,道洋, 長阪,一憲, 松本,陽子, 織田,克利, 川名,敬, 大須賀,穣, 藤井,知行 日本産科婦人科學會雜誌 66 (2), 620-, 2014-02-01
足立,克之, 川名,敬, 長阪,一憲, 横山,照史, 江口,聡子, 冨尾,賢介, 松本,陽子, 有本,貴英, 織田,克利, 大須賀,穣, 藤井,知行 日本産科婦人科學會雜誌 66 (2), 429-, 2014-02-01
金,愛理, 織田,克利, 有本,貴英, 松本,陽子, 長阪,一憲, 足立,克之, 鶴賀,哲史, 冨尾,賢介, 江口,聡子, 川名,敬, 大須賀,穣, 藤井,知行 日本産科婦人科學會雜誌 66 (2), 515-, 2014-02-01
長阪,一憲, 川名,敬, 冨尾,賢介, 江口,聡子, 谷川,道洋, 曾根,献文, 鶴賀,哲史, 松本,陽子, 有本,貴英, 織田,克利, 大須賀,穣, 藤井,知行 日本産科婦人科學會雜誌 66 (2), 903-, 2014-02-01
江口 聡, 堀田 義太郎 医学哲学 医学倫理 32 (0), 80-82, 2014
DOI Web Site
土方 直史, 桜井 徹, 松井 名津, 江口 聡, 櫻木 新, 只腰 親和, 井上 弘貴, 森 直人, 奥田 太郎, 戒能 通弘, 古田 拓也, 木村 俊道, 一ノ瀬 正樹 イギリス哲学研究 37 (0), 127-154, 2014
古川 俊一, 清水 希実子, 江口 聡, 石橋 綾, 藤枝 由美子 総合リハビリテーション 41 (7), 623-629, 2013-07-10
DOI Web Site 医中誌
江口, 聡, EGUCHI, Satoshi 現代社会研究 015 37-54, 2012-12-26
本論ではキェルケゴールの著作活動を、彼自身の鬱病的生涯とそれに対する彼の対応という観点から見直す。まず「メランコリー」概念の歴史的変遷と、20世紀までの「鬱」についての精神医学の発展を見た上で、キェルケゴールの著作における否定的な気分が現代の精神医学者たちの知見とよく合致することを論じる。さらにキェルケゴールが現代の鬱病療法についてどのような見解を持つだろうかを考えてみる。
江口, 聡, EGUCHI, Satoshi 現代社会研究 13 5-20, 2010-12-25
本論では、性と人格が結びついているという主張、および、セックスワークは自身の「性的自己決定権」や「性的人格権」を侵害する行為であるため社会的に許容するべきではないとする主張をとりあげ検討する。まず「人格」という曖昧な言葉の分析を行ない、それがいくつかの違った意味を含んでいること、そして、personとしての「人格の尊重」は、自律や自己決定の尊重を含むことを主張する。次に、セックスワークが性的自由…
江口 聡 医学哲学 医学倫理 28 (0), 19-28, 2010
After briefly reviewing the philosophical controversy on abortion, I will introduce Don Marquis' "future-like-ours" argument and its various critiques. Marquis insists that (1) it is seriously …
江口 聰美, 大久保 美穂 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2010 (0), 177-177, 2010
【はじめに】<BR>精神科長期入院患者は院内生活が自立していても様々な経験が少なく、自信のなさや不安を抱えていることがある。今回、経験のなさから自発性が乏しく交際女性に頼りがちな統合失調症の症例に対し、基本的家事技能とコミュニケーション技能の獲得を目的に交際女性と離れた環境での調理活動を実施した。その結果、自発性が向上したので報告する。なお倫理的配慮を行い、症例から同意を得ている。<BR>【症例…
江口 聡 倫理学研究 39 (0), 169-, 2009
記事種別: 書評
江口, 聡, EGUCHI, Satoshi 現代社会研究 10 119-135, 2007-12-25
本稿では、国内の生命倫理学研究者の間ではマイケル・トゥーリーらに代表される「パーソン論」と呼ばれる考え方が正確に理解されておらず、それが国内の生命倫理学の健全な発展を阻害している可能性があることを指摘する。
江口, 聡, EGUCHI, Satoshi 現代社会研究科論集 : 京都女子大学大学院現代社会研究科博士後期課程研究紀要 1 23-37, 2007-03-31
国内のジェンダー論・セクシュアリティ論に大きな影響を持つジュディス・バトラーの『触発する言葉』(バトラー, 2004)2)は、英国の哲学者J. L. オースティンの言語行為論を積極的に援用あるいは「脱構築」し、憎悪表現、ポルノグラフィなどの社会的・法的問題を扱っている。しかしこのバトラーの解釈はさまざまな問題がある3)。ここでは、バトラーの曖昧で難解な4)議論を追うことはできない。しかしバトラー…
江口 聡, 大島 純, 大島 律子 日本教育工学会論文誌 31 (2), 239-247, 2007
本研究では,授業実践理解と解釈を通して受講生が学習理論の理解を深めていく協同問題解決活動を支援するカード型補助教材の開発と,その学習効果の実証的な検討を行った.電子教材を導入した初年度と,さらにカード型補助教材を付加した次年度において,受講生の講義終了後の最終レポートの観点別評価や,協同問題解決活動自体を分析し比較検討することで,カード型補助教材の持つ学習効果を明らかにすることを試みた.最終レポ…
DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献17件
江口, 聡, EGUCHI, Satoshi 現代社会研究 9 135-150, 2006-12-26
本稿では、しばしば倫理的に問題があるとされている「性的モノ化(客体化)」の問題を考察する。カントの『倫理学講義』に簡単に触れたあと、M. ヌスバウムの議論を検討する。続いて「モノ化」の(非)倫理性には哲学的な難問があり、「ポルノや売買春は女性をモノ化するから不正だ」というように簡単に言いきれるものではないこと、また、「自由な同意にもとづいたセックスにはまったく問題がない」とも言い切れないことを示…
江口 聡一郎, 中村 稔 建築雑誌 (1525) 58-, 2004-11-20
日本建築学会
江口 聡一郎, 有馬 隆文 学術講演梗概集. F-1, 都市計画, 建築経済・住宅問題 (2004) 371-372, 2004-07-31
日本建築学会 被引用文献1件
江口, 聡, EGUCHI, Satoshi, 澤, 敬子, SAWA, Keiko, 藤本, 亮, FUJIMOTO, Akira, 南野, 佳代, MINAMINO, Kayo, 望月, 清世, MOCHIZUKI, Sawayo 現代社会研究 6 93-114, 2004-01-31
科学研究費補助金基盤研究(C)(2)「ジェンダー理論の法学教育への統合的モデル構築にむけた現状と課題の実践的研究」の2002年度研究経過報告である本稿は、米国フェミニズム法学のケースブックに基づき、以下の分野を扱う。第1章は、マイノリティの観点である批判的人種フェミニズムからの法学およびフェミニズム法学への批判と貢献を検討し、第2章はアファーマティヴ・アクション導入以来の批判派対擁護派の論争を整…
江口 聡一郎, 河村 明, 神野 健二 水工学論文集 46 103-108, 2002
Southern Oscillation (SO) is an atmospheric see-saw phenomenon in tropical Pacific sea level pressure between the eastern and western hemispheres associated with the El Niño and La Niña …
河村 明, 江口 聡一郎, 神野 健二 土木学会論文集 2001 (691), 153-158, 2001-11-21
これまで, エルニーニョ・ラニーニャ現象の指標となる南方振動指数 (SOI) と日本のような中緯度における水文気象要素との相関関係は明瞭とはなっていない. 本論文では, 渇水リスクの高い福岡市における110年間の月降水量データを正規変換の後規準化し, それに対応するSOIとの相関関係を解析している. その結果, 全時系列を対象とした場合の相関はほとんどゼロであるが, …
DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献24件
河村 明, 江口 聡一郎, 神野 健二 水工学論文集 45 169-174, 2001
The impacts of Southern Oscillation (SO) on climate are widespread and extend far beyond the tropical Pacific, a phenomenon known as teleconnection. The oscillation can be characterized by Southern …
江口, 聡 実践哲学研究 19 49-65, 1996
HANDLE Web Site
江口, 聡 研究報告 / 新潟県立教育センター 164 49-56, 1995-03-31
江口, 聡 実践哲学研究 18 59-64, 1995
江口, 聡 実践哲学研究 17 56-66, 1994
林 健一, 江口 聡司, 太田 純雄, 武田 淳, 栗田 進 年会講演予稿集 47.2 (0), 268-, 1992
江口, 聡 実践哲学研究 14 1-30, 1991
江口 聡司, 林 健一, 太田 純雄, 武田 淳, 栗田 進 年会講演予稿集 46.2 (0), 295-, 1991
飯島 裕隆, 江口 聡司, 春木 美華子, 武田 淳, 栗田 進 年会講演予稿集 45.2 (0), 232-, 1990