茨木 創一, 池田 大作, 山路 伊和夫, 垣野 義昭, 西田 晋
精密工学会学術講演会講演論文集
2004S
(0),
339-339,
2004
金型加工のためのエンドミル加工において,通常用いられる逆オフセット法による等高線パスは,コーナ部など切削抵抗が大きく変動する箇所が多く生じる.本研究では,工具とワークの幾何学的干渉により定義される切削関与角に着目し,任意の2次元輪郭形状に対して,切削関与角が常に一定となるような工具パスの生成法を提案する.特に,提案する手法を仕上げ加工用のパス生成に適用し,仕上げ面の加工精度の最適化を行う.
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