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  • 郷土史から紐解く,防災を特別視しない豊かな災害文化

    水本 匡起 日本地理学会発表要旨集 2020a (0), 70-, 2020

    ...<p><b>1.はじめに</b></p><p> 現代の生活は,数年以上の長い時間間隔で繰り返す自然災害に対応できていない.よって今後は,これらの繰り返し間隔の長い自然災害から命を守る方法の確立に加えて,災害伝承などが風化せずに継承される仕組み作りが重要となる.本発表は,北上川下流域の水害と共に生活してきた宮城県河南町(現在は石巻市の一部)の町史に書かれている一般的な日常生活の中に自然との関わり合いを...

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  • 農村部における住宅復興過程

    中澤 雄太, 村山 良之 日本地理学会発表要旨集 2006f (0), 93-93, 2006

    ...本発表は、2003年宮城県北部連続地震で被災した宮城県河南町根方地区(現石巻市、調査対象13世帯)、鳴瀬町西福田地区(東松島市、12世帯)、南郷町小島地区(美里町、7世帯)において聞き取り調査等を行い(計32世帯)、世帯レベルでの復興過程を把握することにより、農村部における住宅復興の特徴や課題について考察するものである。...

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  • 宮城県築館町・河南町で斜面崩壊を生じた土の地震時力学特性

    堤 千花, 國生 剛治, 原 忠, 星野 研一郎 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS39 (0), 2085-2086, 2004

    ...2003年5月26日に発生した三陸南地震では築館町館下地区において,7月26日に発生した宮城県北部地震では河南町北村地区において斜面崩壊が発生した.地震後行った現地調査の結果これらの地点は比較的緩斜面の造成地であり崩壊の様子も非常に似ていたが,崩壊土の物理特性に違いのあることが分かった.そこで我々は崩壊面から採取した不撹乱試料を用いて三軸試験機により非排水繰り返し載荷試験と非排水単調載荷試験を行い,...

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  • 地域にとって有効なハザード情報・ハザードマップ

    村山 良之 日本地理学会発表要旨集 2004s (0), 60-60, 2004

    ...<br> 左の表は、震源のほぼ直上、旭山丘陵の緩斜面と谷底に展開する集落、河南町北村地区の木造家屋被害に関するものである。被災程度が、建築年代と建物直下の地盤変状(沈下や亀裂など)の有無と強く関係することが明瞭である。また、大規模な地形改変によってつくられた新しい住宅地である矢本町緑ヶ丘においては、道路や敷地の亀裂などが、盛土部や切土・盛土境界部に集中し、切土部にはほとんど無い。...

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  • 2003年5月26日三陸南地震において宮城県築館町で発生した斜面崩壊の泥流状土砂の鉱物学的・化学的特性

    大河原 正文, 久常 雄大 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS39 (0), 2079-2080, 2004

    ...2003年5月26日の三陸南地震において,築館町で発生した斜面崩壊について,泥流状を呈した崩壊土砂の鉱物学的・化学的特性を検討した.その結果,砂の主成分である石英,斜長石のほかに,少量の粘土鉱物(バーミキュライト,ハロイサイト),軽石の主成分とみられる非晶質成分が検出された.さらに同年7月26日の宮城県北部地震で発生した河南町の斜面崩壊した土砂の構成鉱物を分析したところ,こちらは石英,斜長石,年度鉱物...

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  • 2003年宮城県北部地震で発生した斜面崩壊における前震の影響

    渦岡 良介, 市橋 慧, 仙頭 紀明, 風間 基樹 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS39 (0), 2091-2092, 2004

    ...2003年宮城県北部地震では旭山丘陵付近で多くの斜面崩壊が発生した.中でも河南町西猿田で発生した斜面崩壊は比較的大規模なものであった.崩壊部は沢部をシルト質砂で埋め戻したものであり,地震直後の崩壊土の含水比が高く,崩壊部では液状化が発生した可能性がある.そこで,当該地点を対象として二次元有効応力解析を実施し,崩壊メカニズムの考察を行った.その際,本震の7時間前に発生した比較的大きな前震の影響も考慮し...

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