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検索結果 169,255 件

  • ツイートデータを使用した感情推定モデルの開発の試み

    原田 裕輔 日本産業保健理学療法学雑誌 2 (1), 10-17, 2024-05-09

    ...とした.これをトレーニングデータとテストデータに分割し感情分析を行った.また,感情分析で得られた感情スコアと感情ラベル,ツイート本文をSVM(Support vector machine)で学習させ,テストデータを層化-5分割交差検証にて性能評価を行った....

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  • 編集後記

    日本産業保健理学療法学雑誌 2 (1), 21-21, 2024-05-09

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  • 病棟看護師における非特異的腰痛と勤務時間での身体活動強度との関係

    田上 裕記, 羽場 桃子, 渡邉 英将, 守永 憲史, 中井 智博 日本産業保健理学療法学雑誌 2 (1), 2-9, 2024-05-09

    ...</p><p> 【方】医療機関に常勤勤務する病棟女性看護師58名を対象とした.日勤勤務時間中において,活動量計を用いてデータを測定し,座位行動,低強度身体活動,中高強度身体活動に分類した各活動強度時間を算出した.また,座位行動のブレイクとバウトの回数,時間及び業務前後の腰痛変化量を計測した....

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  • 宇宙とは何か?

    佐藤 雅彦 日本航空宇宙学会誌 72 (5), 156-162, 2024-05-05

    ...<p>本特集「宇宙政策・宇宙・宇宙安全保障とは何か?」の第2回は「宇宙とは何か?」...

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  • 重症患者における人工呼吸器抜管後の経口摂取開始日と退院時普通食経口摂取との関連

    渡辺 伸一, 金谷 貴洋, 岩崎 拓海, 渡辺 静香, 小久保 晃, 森田 恭成 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 32 (2), 218-224, 2024-04-30

    ...</p><p>【方】対象は48時間以上人工呼吸管理となった患者で退院時の普通食経口摂取自立[functional oral intake scale(FOIS)≧6]と非自立(FOIS<6)の2つのグループに分類し,比較検討した.解析は,普通食経口摂取自立を目的変数とした多変量ロジスティック回帰分析を行った....

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  • 肺非結核性抗酸菌症患者における睡眠障害と臨床指標との関連

    豊田 裕規, 髻谷 満, 松村 佑介, 森 広輔, 大野 一樹, 川原 一馬, 大松 峻也, 千住 秀明, 神津 玲 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 32 (2), 245-250, 2024-04-30

    ...</p><p>【対象と方】対象は肺NTM症の内科的治療を目的に入院中に理学療が施行された患者とした.主観的な睡眠の質の評価には,ピッツバーグ睡眠質問票を用い6点以上を睡眠障害とした.対象者の基本情報に加えて呼吸機能,呼吸困難,運動耐容能,不安・抑うつ,健康関連QOLを評価し,睡眠障害の有訴群と非有訴群の比較を行った....

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  • 肺高血圧症の治療における呼吸リハビリテーションの位置付け

    稲垣 武 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 32 (2), 185-190, 2024-04-30

    ...<p>近年,肺高血圧症患者に対する呼吸リハビリテーションの報告が散見され,運動耐容能や健康関連QOL(quality of life)改善の短期的な効果や安全性が示されている.2022年の欧州心臓病学会/欧州呼吸器学会のガイドラインでも,「薬物療を行っている患者に対する監視下の運動療」はクラスIと推奨されるようになった.呼吸リハビリテーションの内容は,COPDに対するものと大きく変わりなく,低強度運動療...

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  • 高pH環境誘導歯科材料による液体培地中のLipopolysaccharide濃度の変化

    佐古 亮, 岩澤 弘樹, 倉持 仁, 原田(中里) 晴香, 石束(鈴木) 穗, 丹沢 聖子, 淺井 知宏, 古澤 成博 日本歯科保存学雑誌 67 (2), 109-116, 2024-04-30

    ...<p> 目的:グラム陰性細菌の内毒素であるLipopolysaccharide(LPS)は,根尖性歯周炎の膿瘍に認められ,根尖周囲炎症の難治化への関与が考えられている.LPSは高pH環境下で分解されるとの報告もあり,感染根管治療の成否に関わっているといっても過言ではない.水酸化カルシウムは強アルカリ環境を作り出すため,根管貼薬剤をはじめとして広く歯内療領域で応用されている.また,ケイ酸カルシウムを...

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  • 高齢者の歩行時の筋同時収縮活動におけるシステマティックレビュー

    木村 太祐, 前園 佑貴 理学療法学 51 (2), 33-40, 2024-04-20

    ...【方】MCo・gait・elderlyの関連キーワードを組み合わせて検索式を行った。検索期間は,1985から2021.07.08で,3つのデータベースとハンドサーチで検索した。観察研究の評価にNewcastle-Ottawa scale(以下,NOS)を使用した。【結果】402件の文献が該当し,最終的に10件採択した。...

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  • 回復期リハビリテーション病棟での歩行レベル評価尺度Walking LEVEL Scale(WaLS)の開発と信頼性・妥当性の検討

    望月 亮, 豊田 貴信, 神谷 康貴, 鈴木 美穂子, 吉本 好延 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine advpub (0), 2024-04-18

    ...</p><p>方:2022年11月17日~2023年5月6日の期間内に袋井市立聖隷袋井市民病院回復期リハビリテーション病棟に入院した患者を対象に,作成したWaLSを用いて評価した.統計解析は,検者内信頼性と検者間信頼性を明らかにするために重みづけκ係数を用いた.併存的妥当性はWaLSとFunctional Independence Measure(FIM)歩行項目と,WaLSとFunctional...

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  • 生活行為向上マネジメントを用いた訪問支援を利用した統合失調症圏・気分障害圏の人々の生活行為と時間使用の変化

    真下 いずみ, 干飯 純子, 四本 かやの, 橋本 健志 作業療 43 (2), 213-221, 2024-04-15

    <p>本研究の目的は,対象者の希望する生活行為の遂行を支援する『生活行為向上マネジメントを用いた訪問支援』利用者の生活行為と時間使用の変化を調査することである.地域在住の統合失調症圏(F2)・気分障害圏(F3)(ICD-10)の診断を有する25人に作業質問紙を実施した.介入前は1日の約50%が『睡眠』と『動画視聴』に使用された.4ヵ月間の介入後には主観評価による『価値の低い生活行為』の遂行時間が…

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  • 注意欠如・多動症の診断がある女児と母親に対して目標指向型アプローチのホームプログラムを実践した一例

    倉 昂輝, 山田 大豪 作業療 43 (2), 239-246, 2024-04-15

    ...<p>小児作業療において目標指向型のトップダウンアプローチのエビデンスが示されている.本報告の目的は,注意欠如・多動症(以下,ADHD)児と母親の目標に対するホームプログラムの有用性を検討することである.今回,ADHDの診断がある女児と母親に対して,親子との協働の目標設定,家庭の文脈に適応したホームプログラム,適時的なコーチングを行った,その結果,Canadian Occupational Performance...

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  • 地域在住認知症高齢者のADL能力と要介護度との関連

    下木原 俊, 田平 隆行, 堀田 牧 日本老年療法学会誌 3 (0), n/a-, 2024-04-05

    ...【方】対象者は,国内の外来及び通所施設を利用する地域在住認知症高齢者とした。対象者のADL能力は生活行為工程分析表(PADA-D)にて評価した。多変量解析にて,要介護認定無しおよび要支援群と軽度要介護群(要介護1-2)の2群で,ADLと要介護度との関連性を検討した。さらに,要介護度の重症度と有意な関連を認めた各ADL項目を構成する工程の点数を比較した。...

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  • 宇宙政策とは何か?

    渡邉 浩崇 日本航空宇宙学会誌 72 (4), 128-133, 2024-04-05

    ...<p>本特集「宇宙政策・宇宙・宇宙安全保障とは何か?」の第1回は「宇宙政策とは何か?」...

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  • 回復期リハビリテーション病棟に入院した脳血管障害患者における退院前訪問指導実施予測モデルの開発

    中原 啓太, 嶋 定清, 門脇 誠一, 横井 賀津志 保健医療学雑誌 15 (1), 17-24, 2024-04-01

    ...<p>【序論】</p><p>回復期リハビリテーション病棟おいて地域連携をする方の一つとして,退院前訪問指導がある.退院前訪問指導は,病院から在宅復帰する際に,病院と介護保険領域スタッフとの連携を促進するために必要な援助方である.回復期リハビリテーション病棟に関連する職種は,計画的な退院支援をするために,退院前訪問指導を実施する対象の患者を予測し,調整する必要がある....

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  • 新たに考案した股関節回旋角度の解析手

    森下 聖, 小柳 磨毅, 向井 公一, 成 俊弼, 越野 八重美, 木村 佳記 保健医療学雑誌 15 (1), 25-31, 2024-04-01

    ...</p><p>【結論】</p><p>考案した大腿骨軸前後角度は,股関節の回旋運動に対する解析手として有用である.</p>...

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  • 理学療士養成校における留年・中途退学の現状と対策

    亀野 純 理学療教育 4 (1), 1_17-1_30, 2024-04-01

    ...<p>目的:理学療士養成校の留年と中途退学の抑制につながる取り組みを明らかにするために「効果のある専門学校」論という新たな理論的枠組みを構築し,それを構成する要素の有効性を検証することを目的とした。対象:3年制専門学校理学療法学科81校の管理職と専任教員を対象とした。...

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  • 学習動機づけおよび職業的アイデンティティの学年比較

    岩部 達也, 大須田 祐亮, 中村 宅雄, 鈴木 英樹 理学療教育 4 (1), 1_58-1_66, 2024-04-01

    ...<p>本研究の目的は,4年制理学療士養成大学に在籍する低学年次学生(1・2年次生)を対象に,学習動機づけと職業的アイデンティティの明確な特徴とその関係を明らかにすることである。学生152名(1年次生:72名,2年次生:80名)を最終的な調査対象として,横断的な質問紙調査を実施した。...

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  • 要介護認定者の5 年生存率上昇後の人口構造に関する確率シミュレーション・モデルを用いた検討

    鈴木 真, 本多 伸行, 木村 大介 保健医療学雑誌 15 (1), 43-52, 2024-04-01

    ...<p><b>要旨 </b></p><p>本研究では,介護保険分野における要介護認定者の健康寿命の延伸という観点から5 年生存率を上昇させるための要介護度の推移について,確率シミュレーション・モデルを用いて検討した.方は,まず先行研究を参考に仮想の1 万人分の5 年間の要介護度の確率的に作成した基準群とするデータセットを作成した.これに対し,各年の死亡率を調整し5 年後の生存率が基準群よりも1%上昇...

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  • 視覚障がい学生の実習施設への情報提供とその効果

    渡邊 昌宏, 松井 康, 松嶋 美正 理学療教育 4 (1), 1_67-1_73, 2024-04-01

    ...<p>視覚障害のある理学療法学生の視覚情報を,臨床実習施設に提供する目的で個別の視覚情報シートを作成した。シートを作成する過程で学生は視覚障害を見つめ直すことができた。また,シートは実習施設で実習指導者によく活用され,満足度の高いものとなっていた。...

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  • 架け橋プログラムへの教育実践方法学からのアプローチ

    小野間正巳 関西福祉大学研究紀要 27 63-73, 2024-03-31

    ...そこで,本論では,接続をめぐる政策動向や研究成果に着目し,その研究成果,特に研究理論に基づいた実践内容を対象に分析を行い,その成果及び課題から今後の教育実践方法学の課題を明確にすることを目的とする.研究対象は,概ね現行学習指導要領が施行された2013(平成29)年以降の論文を主に選択する.この研究作業から保幼小の接続に関する問題と今後の教育実践方法学の課題を明らかにし,その結果を生かして,架け橋プログラム...

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  • 【鼎談】民ゼミ運営の課題 -日本福祉大学経済学部の民ゼミを素材に-

    大北, 由恵, 川上, 生馬, 西脇, 秀一郎 日本福祉大学経済論集 (68) 1-25, 2024-03-31

    ...学生が律系ゼミを希望する傾向がある.しかし,法学の基礎的な学修を経ることなく専門的な学問に飛び込むことから,経済学部における民ゼミ運営には多くの課題が存在する.そこで,法学部における 4 年間の教育課程を基に,法学部以外の学部ではどのように民ゼミ運営を行うと教育効果が高いのかについてこれまでの指導経験を踏まえてお話を伺った....

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  • 地域理学療実習の開講時期の検討と実習での学びに関する考察

    釼明, 佳代子, 阿部, 玄治, 髙橋, 一揮 東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科紀要 : リハビリテーション科学 20 (1), 29-34, 2024-03-31

    ...東北文化学園大学理学療法学専攻では,3年次生を対象に2023年3月に5日間の「地域理学療実習」を開講した.本稿では,初めて開講した地域実習の内容を紹介するとともに地域理学療実習の開講時期の適正性と学びとなったことについてアンケート調査を実施したので報告する.アンケートの結果から,開講時期においては,大多数の学生が肯定的に捉えていた.学びとなったことに関しては,地域での理学療士の役割が明確になったとの...

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  • ボランティア活動を活用したアダプテッド・スポーツの授業実践と今後の展望

    稲井, 勇仁, 加藤, 秀太, 佐藤, 敬広 社会学・社会福祉学研究 3 25-32, 2024-03-31

    ...本科目は現代社会学や理学療法学を専攻している大学生が履修した。「第31回宮城県・仙台市障害者スポーツ大会陸上競技大会」でのボランティア活動には、計₆団体(計69名)の学生が参加した。学生は肢体不自由や視覚障害などの選手を招集エリアから競技スタート場所へ誘導した。これらの経験は障がい当事者との直接的な交流により具体的なサポート方を習得し、大会運営のノウハウを学ぶ機会となった。...

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  • 生きがい感の違いがシルバーリハビリ体操事業参加1年後の高齢者の心身機能に与える影響

    佐藤 勇太, 田中 聡, 飯田 忠行, 積山 和加子, 古西 恭子, 瀬尾 優奈 地域理学療法学 3 (0), 17-25, 2024-03-31

    ...【結果】対応のある二元配置分散分析およびBonferroniの結果,両群の握力,開眼片脚立位保持時間,およびK6 日本語版は初年度と次年度間に有意差を認めなかった.K-Ⅰ式総得点や下位尺度「生活充実感」「生きる意欲」「存在感」の得点は,K-Ⅰ式低得点群にて初年度より次年度が高い結果であった....

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  • 主介護者の介護負担感に対して訪問および通所リハビリテーションを併用した事例考察

    横山 広樹, 石垣 智也, 尾川 達也, 知花 朝恒, 後藤 悠太, 柳迫 哲也 地域理学療法学 3 (0), 112-118, 2024-03-31

    ...【方】退院後に介護負担感が高かった主介護者と事例に対して,訪問リハと通所リハによる介入を行った.訪問リハでは主介護者に介護指導を中心に実施し,通所リハでは事例に運動療と動作練習を実施した.【結果】介入2ヶ月後,事例の動作能力の改善と共に主介護者の介護負担感は軽減したが,介護肯定感の低下を認めた.介入4ヶ月後には夜間の排泄に伴う介護負担感が生じたため,ショートステイなどリハ以外の対応を検討した....

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  • キャンパス内における障がい者の働く場所と学生がつながる仕組みの創出

    髙田 昌寛, 阪上 奈巳, 熊部 翔, 青山 宏樹, 塚越 千尋, 山科 吉弘 地域理学療法学 3 (0), 126-133, 2024-03-31

    <p>福祉的就労の当事者が実践の場をキャンパス内に拡げ,地域連携を促進すること,多様な対面的コミュニケーションを図る機会を持つことを目的とし,医学を学ぶ学生と地域の福祉事業所が「就労支援cafe」を週に2~3回,協働運営した.スチューデントアシスタント(以下,SA)計18名,福祉事業所2社に加え,本学関係部署のサポート体制を構築し,計37日間,トラブルなく運営できた.事業所とは異なる外部の特殊環…

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  • 奥付

    地域理学療法学 3 (0), Cover1-, 2024-03-31

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  • 頻回な転倒を呈するパーキンソン病患者に対する多職種による 学際的アプローチ-症例報告-

    佐藤 衛, 川口 晴美 日本予防理学療法学会雑誌 3 (2), 25-32, 2024-03-31

    ...【方】X-18 年にPD と診断された70 歳代前半の女性。X 年Y 月より看護師による内服指導と理学療士による自宅内の環境調整を行った。訪問は看護師が内服指導で週4 回,理学療士が週3 回行った。内服や転倒状況,必要な福祉用具や適切な移動方は多職種で情報共有を行い,転倒予防を図った。【結果】計<b> </b>24 か月間の追跡期間中における総転倒回数は164 回であった。...

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  • 転倒転落患者の経時的および診療科別特徴

    佐藤 瑞騎, 坂田 徳隆, 髙橋 真理子, 福岡 優佳 日本予防理学療法学会雑誌 3 (2), 18-24, 2024-03-31

    ...【方】対象は2017年から5年間に転倒した入院患者とし,性別,年齢,診療科,入院日,転倒日時,発生場所,行動目的を収集した。また転倒率,損傷発生率,転倒発生までの日数を算出した。さらに発生時間を6時から14時,14時から22時および22時から6時に分けて集計した。【結果】転倒は男性が常に過半数を占め,排泄関連で52.7%,ベッドサイドで59.6%が生じていた。...

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  • 特別支援学校の学校健診での予防活動の取り組み ~5年間介入による健診内容の報告~

    年神 翼, 下畠 千恵, 小山 尚宏, 地原 千鶴 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 103-103, 2024-03-31

    ...また特別支援学校では障害の重度・重複化・多様化が進んでおり児童生徒の自立した社会参加には外部の専門家や関係機関との密接な連携を図った指導内容・方が必要であるとされている。小児理学療の終了目安は歩行獲得や就学が多い。当院でも就学を機に理学療終了となることも多い。しかし、終了後に成長期を迎え脊柱側弯等運動器疾患が出現し理学療を再開することも少なくない。...

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  • 眼球運動トレーニングによってバランス能力が向上し転倒が減った協調運動障害の一症例

    多賀 咲帆, 遠藤 壮馬, 佐々木 弘之 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 116-116, 2024-03-31

    ...「転びやすい」、「転んだときに手をつけない」という母の主訴から来院し、協調運動障害と診断され理学療 (PT)を開始した。運動発達歴は定頸2か月、寝返り6か月、座位 8か月、四つ這い11か月、つかまり立ち1歳1か月、伝い歩き1歳2か月、独歩1歳4か月であった。理学療開始時点での片脚立位保持時間は最大10秒であった。...

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  • 脳性麻痺患者におけるPosture and Postural Ability Scaleと PEDIの関係性

    石田 優樹, 楠本 泰士, 木村 優希, 儀間 裕貴 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 121-121, 2024-03-31

    ...</p> <p>【方】</p> <p> 対象は東京と神奈川の小児関連の2施設に通院しているCP患者 37名 (26.4±15.8歳、GMFCSレベルⅠ:5名、Ⅱ:10名、Ⅲ: 7名、Ⅳ:9名、Ⅴ:6名、痙直型両側性麻痺:31名、痙直型片側性麻痺:1名、アテトーゼ型:1名、失調型:2名、混合型: 1名)とした。...

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  • 脳性麻痺を呈する子どもの抑うつ傾向の調査―多施設共同研究

    浅野 大喜, 武田 真樹, 阿部 広和, 儀間 裕貴, 信迫 悟志 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 125-125, 2024-03-31

    ...</p> <p>【倫理的配慮】</p> <p>本研究はヘルシンキ宣言に基づき行われた.本研究の目的・方・結果の公表について,対象児と保護者に口頭及び書面にて十分な説明を行い,保護者の同意書への署名により同意を得た. なお,本研究はデータ収集を行った3施設の倫理委員会の承認を得て実施された. </p>...

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  • COPMとSMARTモデルにて目標共有し,入浴動作が自立した学童期脳性麻痺児の一例

    髙木 秀明, 武藤 真里 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 132-132, 2024-03-31

    ...</p> <p>【結果および経過】</p> <p> COPM実施後,SMARTモデルを用いて,本人と共に「14歳までにひとりで洗体・浴槽跨ぎ・浴槽につかる・浴槽から出ることができるようになる.」と設定し,家族と共有した.練習方は,外来リハの際に課題確認・整理を行い,次回まで複数回自宅で実施することとした....

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  • 体重増加により歩行能力が低下した成人脳性麻痺に対する訪問リハビリでの関わり

    仲村 我花奈, 小口 和代, 後藤 進一郎, 姫岩 奈美 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 136-136, 2024-03-31

    ...</p> <p>【経過】</p> <p> 介入当初の目標は環境調整による転倒予防だったが,急激な体重増加で環境調整では転倒のリスクが軽減できなかった.開始から3か月後に,目標を減量・下肢筋力の増強・安定した歩行に変更した.療士は訪問リハで週2回,屋外歩行を20分から 30分実施した.自主トレは,好きな歌手の動画を観ながら,座位 (立位)での足踏み,腕上げ,起立,立位保持を指導し,実施内容...

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  • 幼児の行動特性と運動能力との関係

    成田 亜希 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 144-144, 2024-03-31

    ...そこで、本研究では、幼児期における行動と運動特性の関係を明らかにし、保育時の適切な支援方を探索した。 </p> <p>【方】</p> <p>A保育園に通う5歳児52名を対象に、行動特性とその背景にある運動特性の関連を調査した。実施時期は、202X年である。...

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  • 定型発達児における追視や注視を行うゲーム施行中の眼球運動

    高橋 恵里, 楠本 泰士, 仲村 佳奈子 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 146-146, 2024-03-31

    ...対座での眼球運動検査にて、追視の左右差およびサッケードの有無を評価した。Tobii Eye Tracker 5 (Tobii社)を用い、的を注視するアプリ「視線でバキュン!」 (株式会社デジリハ)を1回施行する中での失敗回数と視線軌跡長を測定した。3群間で、追視の左右差等の有無、失敗回数、視線軌跡長を比較した。...

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  • 肢体不自由者における物品の掴み方を通した上肢の動作遂行能力と上肢骨格筋構造の関係

    石倉 英樹, 奥田 智沙, 白石 航史郎 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 149-149, 2024-03-31

    ...</p> <p>【方】</p> <p> 対象は、6-15歳までの肢体不自由者6名とした。上肢の動作遂行能力の評価として、物品の掴み方と把握様式について評価を行った。また、把握の可否で群分けを行い、物品の把握ができなかった群を把握不可群 (3名)、何らかの形で物品の把握ができた群を把握可能群 (3名)とした。...

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  • 独歩可能児のSDR術後経過 -粗大運動能力改善に関わる術前要因の検討-

    小野 泰輔, 上原 久人, 山田 知 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 152-152, 2024-03-31

    ...</p><p> 方 </p><p> 対象:県内の3施設でSDR術後集中リハを受けた独歩可能レベルの22例を対象とした。 (GMFCSⅠ18名、Ⅱ8名、2002年9月 ~2021年10月までのデータを使用。その中で、術前のGMFMスコアが85%を超えた3名に関してパーセンタイル値の変化を見ることが難しい為除外した。...

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  • 痙性対麻痺児に対する髄腔内バクロフェン療とロボットスーツHAL®での歩行練習を併用した集中的介入の報告

    西川 良太, 佐藤 紗弥香, 小松 昌久, 増田 智幸, 夏目 岳典, 大多尾 早紀, 那須野 翔, 竹内 史穂子, 白井 真規, 本林 光雄, 三澤 由佳, 宮入 洋祐, 稲葉 雄二 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 154-154, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに,目的】</p> <p> 痙縮に対する髄腔内バクロフェン療 (ITB)は,本邦では歩行困難患者への施行が大部分であり,歩行可能症例に対してITBを施行された場合でも,歩行能力の低下が報告されている.一方で,ロボットスーツHAL®(HAL)による運動療の効果として,歩行能力が向上することなどが報告されている.今回,痙性対麻痺を呈する歩行器歩行が可能な男児に対し, ITBを施行...

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  • 当院PICUにおける早期離床・リハビリテーション加算前後の身体機能評価の比較

    北村 憲一, 鈴木 暁, 稲員 惠美, 市川 沙希, 佐藤 奎至, 真野 浩志 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 163-163, 2024-03-31

    ...成人と異なり,小児は先天性疾患等が含まれ個別性の高い疾患が多く,発育や発達段階が様々で,ゴール設定が難しいため十分なエビデンスは確立していない.当院では加算の算定が可能になる前より,医師,看護師 (以下Ns),理学療士 (以下PT)で共同して早期離床プロトコルを作成し, 2021年9月から重症例はリハビリテーション処方により PT,その他はNsが離床を進めた. 2022年5月以降は,基本的には 全例...

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  • 歩行可能な脳性麻痺患者の立位姿勢の特徴

    眞柴 知穂, 木村 優希, 儀間 裕貴, 楠本 泰士, 石田 優樹 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 166-166, 2024-03-31

    ...今回PPASは立位の項目のみと し、測定は手順を十分に理解した理学療士が実施した。 </p> <p>【結果】</p> <p> 結果を中央値[四分位範囲] (最小値-最大値)で示す。姿勢能力は7.0[7.0-7.0] (2-7)、姿勢の質 (前額面)は5.5[2.8-6.0] (1-6)、姿勢の質 (矢状面)は2.0[1.0-5.0] (0-6)であった。...

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  • Goal Attainment Scalingを用いた脳室内出血後水頭症児への座位活動と移動支援の取り組み

    菊次 幸平 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 169-169, 2024-03-31

    ...介入方としてアウトソールを簡便に脱着・固定ができるプラスチック短下肢装具(以下:P-AFO)を作成し、座位や歩行などの運動に合わせてP-AFOの用途をアウトソールの有無で使い分けて理学療を行ったところ、粗大運動能力の向上と理学療目標の達成に繋がったのでここに報告する。 </p> <p>【方および症例報告】</p> <p>脳室内出血後水頭症と診断を受けた3 歳6か月の女児。...

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  • 脳性麻痺児・者の歩行効率に関する要因-歩容異常の影響-

    石本 壮星, 糸数 昌史 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 33-33, 2024-03-31

    ...THBIと各歩行パラメータおよびTHBIとEVGSの各項目との関連 は,ステップワイズによる重回帰分析で解析した.統計ソフ トはSPSS Statics Version28.0を用い,有意水準は5%とした....

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  • 重症心身障がい児(者)向け呼吸機能評価スケール開発への取り組み

    大曲 正樹, 南野 初香, 原品 結衣, 松井 香菜子, 浅井 明美, 鈴木 里枝, 熊谷 有加, 内山 圭, 河合 美早, 天野 美乃里, 木部 哲也 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 35-35, 2024-03-31

    ...</p> <p>【方】</p> <p> 重症心身障害児施設の入所者を対象とした.全118例の入所者から強度行動障害によりリハビリ介入がない16例の高齢者を除外し,102例 (平均36.6歳,超重症児 (者)・準超重症児 (者)判定基準 (以下超重症児判定基準)スコア平均16.9点)を対象とした.評価項目は診療記録を後方視的に調査し,呼吸器疾患の入 院リスク因子や,超重症児判定基準など...

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  • 修正36週で慢性肺疾患と診断される極低出生体重児のDubowitz神経学的評価スコアの特徴

    峯 耕太郎, 儀間 裕貴, 笹尾 丞子, 矢島 侑実, 丸山 秀彦, 諫山 哲哉, 上出 杏里 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 41-41, 2024-03-31

    ...また,慢性肺疾患 (CLD)はVLBWの合併症として多い疾患であり,従来の定義では日齢28での酸素投与の有無で診断されるが,修正36週での呼吸補助の方による診断は,在胎期間の個体差 も考慮されており,より合理的であると考えられている (Jensen EA, 2019).CLDの罹患は中・長期的な発達予後に悪影響を及ぼすとする報告も多い (Cheong JLY, 2018)が,より早期の新生児の神経学的発達...

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  • 訪問看護ステーションにおける医療的ケアのない極低出生体重児の発達支援の取り組み

    川島 瞳, 辻 悦子, 荒川 依子, 伊藤 百合香, 梶原 厚子, 岡崎 薫 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 45-45, 2024-03-31

    ...理学療では、ポジショニング、ストレッチ、運動発達の促進、発達段階 に合った遊びの提供、臥位・座位環境の支援、食事環境の支援、装具療。療育センターへの移行や保育園入園にあたり情報提 供。 </p> <p>【考察】</p> <p> 外来フォローでは見えずらい育児の不安や困り感、家庭での支 援の必要性を知ることが出来た。...

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  • 独歩を獲得した健常幼児の発達状況と靴の形状の関係

    高木 健志, 新田 收, 高橋 恵里, 楠本 泰士 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 57-57, 2024-03-31

    ...本研究は、独歩可能な乳幼児の発達状況とつま先の余裕の関連性を明らかにすることを目的とし、遠城寺式乳幼児分析的発達検査 (以下:遠城寺式検査)の各領域とつま先の余裕との相関関係を検討した。 </p> <p>【方】</p> <p> 1. 対象</p><p> 対象は、名古屋市某人の複数の保育所で募集された独歩を獲得し日常的に歩行している1-2歳の幼児とした。...

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  • Ponsetiによる先天性内反足治療の中でマニピュレーションを理学療士が担当した1症例

    堀川 廉, 宮原 侑希, 都丸 洋平, 西須 孝 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 69-69, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p> <p> 先天性内反足に対するPonsetiによる治療は90%近くの症例で良好な成績が報告されており、足部の変形が強く残らない限り運動発達にも大きな支障をきたさないことが明らかとなっている。当院では、2年前より新生児に対するPonseti治療の中で理学療士 (PT)がマニピュレーションを行うとともにギプス固定の補助を担当する取り組みを行っている。...

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  • ドルフィン・アシステッド・セラピーの効果~10、18番染色体異常症10歳男児の症例を通じて~

    石田 輝也, 高橋 咲希, 本田 真美 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 73-73, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに】</p> <p> ドルフィン・アシステッド・セラピー (以下、DAT)は動物介在療に水治療、環境療、家族療の要素を取り入れ、身体 ・精神面での治療を目的とする。今回、所属人と健康科学財団の共催で3泊4日のDATキャンプを沖縄県国頭郡で開催し、計5組の家族が参加した。その中での1症例について、理学療士の視点から考察し報告する。...

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  • 薬剤治療を受けた脊髄性筋萎縮症患児の運動機能の変化 ―薬剤治療は理学療目標を変化させるー

    長谷川 三希子, 塚本 栞, 齋藤 潤孝, 北島 翼, 井上 建, 大谷 良子, 荒川 玲子, 作田 亮一, 齋藤 加代子, 上條 義一郎 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 76-76, 2024-03-31

    ...そのため、理学療は運動機能の促進を目的に介入する必要がある。しかし、実臨床におけるアウトカムやマイルストーンは明らかになっていない。本研究は、薬剤治療後の運動機能の変化について調べた。 </p> <p>【方】</p> <p> 対象は、薬剤治療を開始・または実施後2年以上経過し、当院で運動機能評価を年に1度以上実施しているSMA患児16名である。...

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  • デュシェンヌ型筋ジストロフィーマウスに対するiPS細胞由来筋幹細胞移植と筋収縮トレーニングの併用効果

    竹中(蜷川) 菜々, 後藤 萌, 吉岡 クレモンス紀穂, 三木 麻有甫, 櫻井 英俊 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 86-86, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p> <p> デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)は、ジストロフィン蛋白(Dys)が欠損することで、筋萎縮と筋力低下を引き起こす遺伝性筋疾患の一つであり、未だに根治療はない。そこで、 Dys発現が正常な筋幹細胞(MuSC)を移植してDys発現を補う 「細胞移植治療」が、新たな根治療の一つとして期待されている。...

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  • 胸髄損傷を呈する幼児に対する、課題志向型トレーニングの実践

    滝谷 佳紀, 塩津 裕康 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 95-95, 2024-03-31

    ...</p> <p>【方】</p> <p> 5歳3ヶ月女児、第4~5胸髄損傷。ASIAはグレードA、介入頻度は、2~3回/月 (40分/回)であった。 目標設定のために児・母と面接評価を実施した結果、①両杖を用いた立位保持時間 (初回時目標は12秒)、母のニードであるセルフケアの意識づけとして②傷の確認、③ストレッチ (②・③ 初回時目標は1ヶ月に16回)の3点を目標とした。...

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  • 早期に治療を開始した学童期の抗NMDA受容体脳炎患者への理学療介入:症例報告

    石原 怜奈, 根岸 悠理, 彦田 直, 小柴 輝晃, 藤田 雅子 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 97-97, 2024-03-31

    ...</p> <p>【方】</p> <p> 症例は身体的に健康な学童期の10歳代女性.X日,意識障害や異常行動を伴う精神症状を発症し,症状発症3日目に抗NMDA受容体脳炎の診断となり入院.発症9日目より理学療開始.理学療開始時,Glasgow Coma Scale11点(以下,GCS), modified Ranking Scale5(以下,mRS),Barthel Index0点...

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  • 無菌室入院中の血液腫瘍患者における予防的リハビリテーション対象者のスクリーニング

    瓜尾 柊, 大隈 統, 森本 貴之, 大林 茂 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 100-100, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p>2021年1月~2022年11月までに当院の無菌室に入院した血液腫瘍患者187名を対象とした後方視的研究である。調査項目に欠損値がある例は除外した。調査項目は基礎情報、 Functional Balance Scale (FBS)、静的安定性とし、測定時期は入院時と退院時とした。...

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  • 通いの場に参加する都市部高齢者の口腔機能低下の有無に影響を与える要因の検討

    松田 涼, 福嶋 篤, 樫木 雅美, 佐藤 佑樹, 松岡 寛樹, 谷津 圭祐, 渡邊 康介, 佐藤 佑太郎, 髙島 理沙, 澤村 大輔 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 109-109, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p> 対象は、令和4年3月9日から令和5年2月14日までの間に収集 されたデータより欠損値がなかった65歳以上の高齢者1845名とした。後期高齢者の質問票の口腔機能を評価するNo.4とNo.5のどちらか、もしくはどちらも「はい」と回答した人を低下群 (812名)、どちらも「いいえ」と回答した人を健常群 (1033名)に群分けした。...

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  • 急性期リハビリテーションから一歩踏み出した地域連携促進の実践活動

    一重 吉史 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 118-118, 2024-03-31

    <p>急性期リハビリテーションでは、救急医療の発展とともに救命後長期にわたりリハビリテーションが施行されるケースが増えています。また高齢化社会に伴い、介護が必要である虚弱な症例、基礎疾患を持もつ症例の入院も増えています。リハビリテーション開始前に全身の障害部位を整理し、多職種との連携により病態を理解、治療戦略を把握することが重要となります。二次的合併症を予防し、安全で確実な早期離床のための準備を…

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  • AIを用いた歩行時の膝関節ラテラルスラスト検知モデルの開発と精度検証

    井原 拓哉, 山田 英莉久, 山本 皓子, 塚本 和也, 中川 祐介, 中村 智祐, 二村 昭元, 秋田 恵一, 藤田 浩二 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 117-117, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p> 人工膝関節全置換術、単顆置換術、半月板修復術を施行予定の膝OA患者27例54膝、膝に症状を有さない肩関節の手術予定患者3例6膝、健常若年者5例10膝の歩行を撮影した。スラストの有無は経験豊富な理学療士2名、整形外科医1名による合議で決定した。...

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  • 高齢者における保守的な障害物回避:その功罪

    須田 祐貴, 児玉 謙太郎, 中村 高仁, 坂崎 純太郎, 樋口 貴広 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 124-124, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p>26名の高齢者(70.9 ± 7.4歳)と21名の若齢者(25.4 ± 5.0歳)が参加し,3m前方にある高さ8cmの段差を跨いだ。 UCM解析を実施するために,タスク変数をつま先の位置,要素変数を下肢7関節の角度に設定した。そして,協調性を表す値としてΔVzを算出した。ΔVzが高い場合,動きのバリエーシ ョンが多いことを示す。...

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  • 今日から始める産業理学療への第1歩~さんさんファーム(産業理学療活動を皆で広げる場)~

    石光 雄太 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 133-133, 2024-03-31

    ...<p>産業理学療は呼吸理学療,運動器理学療などに比べ,認 知率も低く,普及率も低いのが現状である.一方,理学療士が身近に行う日常生活動作 (ADL)の介助方の指導や,腰痛 を始めとした疼痛を誘発しない動作方の指導・環境調整はそのまま産業理学療へ転化することが可能であると考えられる.上記より理学療士と産業・保健分野はシナジーが高い領域と考えられ,今度の発展が期待される.そこで本企画では...

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  • フードコート型飲食店における腰痛リスク軽減に向けた人間工学的な関わり:活動報告

    白幡 吏矩, 後藤 祐紀寿, 清野 秀汰, 川村 有希子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 136-136, 2024-03-31

    ...一方、産業保健分野での理学療士の活動として人間工学的な介入に関する報告は少ない。また、異業種を対象とした報告は限られている。飲食店を対象に人間工学的な関わりによる腰痛リスク軽減の可能性を検討することを目的とした活動を実施したため得られた知見を報告する。 </p><p>【方】</p><p> 対象はフードコート型飲食店で、店舗に滞在する従業員は常時 1~2名、作業内容は調理、接客であった。...

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  • 地域在住高齢者の社会的孤立は嚥下機能と関係する:横断的観察研究

    前田 拓也, 上出 直人, 安藤 雅峻, 坂本 美喜, 村上 健 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 139-139, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p>2019年から2023年に体力測定会へ参加した地域在住高齢者の中で口腔機能評価が実施できた238名 (女性168名, 平均年齢74.0歳)を解析対象とした.口腔機能の評価には,舌圧および嚥下機能のスクリーニングであるEating Assessment Tool-10 (EAT-10)と反復唾液嚥下テスト (RSST)を実施した.先行研究に基づき,舌圧は30kPa未満...

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  • コロナ禍において趣味も地域活動も実施していないことはフレイルステータスの悪化に関連する

    広瀬 環, 沢谷 洋平, 石坂 正大, 橋本 奈織, 久保 晃, 浦野 友彦 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 143-143, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p>本研究は2年間の前向きコホート研究である。2020年の5月~ 6月に栃木県A市在住の70歳と75歳の高齢者全数を対象に開始された先行調査の716名を対象に、2022年に追跡調査を実施した。各年に基本チェックリスト (KCL)と2020年と2022年の趣味・地域活動の実施状況について郵送によるアンケートを実施した。...

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  • スマートフォンアプリによる日常生活における歩行速度と摂取食品数の評価

    河合 恒, 今村 慶吾, 江尻 愛美, 解良 武士, 大渕 修一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 146-146, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p>民間企業の60歳以上の顧客を対象に案内を送付し、スマートフォンアプリによる健康モニタリングサービスの実証実 験の参加者を募った。DWSはスマートフォン内蔵GPSとステップカウンタから自動的に測定した。摂取食品数は食品摂取多様性スコアの10項目の食品群から1日に摂取した食品数を入力し てもらった。データ収集は2020年8月~2022年12月の期間に行った。...

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  • 地域在住高齢者における機能低下の重複数と健康関連QOLの関連

    河村 康平, 國枝 洋太, 小山 真吾, 鈴木 瑞恵, 高橋 裕馬, 松田 雅弘, 森沢 知之, 高橋 哲也, 高倉 朋和, 藤原 俊之 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 149-149, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p> 研究デザインは横断研究である。対象の取り込み基準は東京都江東区と港区の高齢者福祉センターで開催された機能測定会に参加した65歳以上の高齢者で、除外基準は要介護1-5の認定者とした。...

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  • 介護予防強化推進事業での支援活動について

    松田 洋平, 南口 真 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 153-153, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p> 大阪府は介護予防強化推進事業として2年間で①から⑩の支援を展開した。...

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  • メディカルフィットネスを利用し、重度化防止のために自立を支援した脳卒中の一症例

    鈴木 章紘, 山下 徹, 森下 一幸, 池谷 正和, 池田 孝行, 松本 武士 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 156-156, 2024-03-31

    ...当院では2021年から保険外事業として理学療士によるメディカルフィットネス (以下: MF)を行っている。MFは運動療施設として疾病予防効果が期待されているが、要介護者における介入報告はない。今回、当院のMFにて、生活期脳血管疾患者に関わる機会を得た。今回の症例報告を通して、要介護者に対するMFの運動療の有効性について検討する。...

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  • 骨粗鬆症検診における骨密度に影響を及ぼす因子の検討

    木村 敏之, 旭 竜馬, 板垣 環, 伍賀 伊織, 堀中 晋 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 160-160, 2024-03-31

    ...骨密度測定は橈骨遠位部での二重エネルギーX線吸収(DXA)で実施した。SMI測定には生体電気インピーダンスによる体組成計測を実施した (MC-780A-N,タニタ製)。歩行速度は快適歩行速度条件での10m歩行時間を測定し算出した。統計解析は、骨密度を従属変数、握力、歩行速度、SMI、BMI、FRAXを独立変数とし、重回帰分析 (Stepwise)を実施した。なお、有意水準は5%未満とした。...

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  • 地域在住高齢者における骨質と身体活動の関連性

    赤井 滉基, 永井 宏達, 松沢 良太 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 164-164, 2024-03-31

    ...一方で、骨質は臨床的に評価できる方が限られているため、関連する因子を検討した報告は少なく、身体活動との関連は明らかにされていない。そこで本研究では、骨質の要素の一つである皮質骨の「微細構造」や「石灰化」を反映するとされる指標を用いて、骨質と身体活動の関連を明らかにすることを目的とした。 </p><p>【方】</p><p> 本研究は65歳以上の地域在住高齢者を対象とした横断研究であ る。...

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  • 有料老人ホームにおけるStanding test for Imbalance and Disequilibrium(SIDE)を用いた転倒予防策の検討

    大和 諭志 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 168-168, 2024-03-31

    ...SIDEを活用した転倒予防施策の導入準備として 2021年12月にケアスタッフを含む職員に対して評価方と Levelごとの管理方について勉強会を実施した。安全管理の観点から理学療士が入居者の評価を実施し、2022年1月1日ケアスタッフにSIDE Levelと対策を記載した紙面を配布した。紙面配布による転倒予防効果の検証として前後6ヶ月間の転倒事例を比較検討した。...

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  • 当院における転倒転落アセスメントシートの予測精度

    佐藤 瑞騎, 坂田 徳隆, 高橋 真理子, 福岡 優佳, 高橋 靖博 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 170-170, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p> 対象は2022年10月から12月に入院した患者の内,小児科患者を除外した1,916名とした。その内入院期間中の転倒の有無から転倒群68名,非転倒群1,848名に分け,情報を電子カルテと転倒アセスメントシートから後方視的に収集した。評価項目として年齢,性別,診療科,転倒危険度,転倒アセスメントシートの合計点数および各項目の該当率とした。...

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  • 体組成がフレイルに与える影響:システマティックレビュー

    濱田 和明, 光武 翼, 堀 智成, 岩本 義隆, 出口 直樹, 猪村 剛史, 田中 亮 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 178-178, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p>MEDLINE,Cumulative Index to Nursing and Allied Health Literature,Scopusを用いて検索し(最終検索日:2022年06月03日),体組成とフレイルの関連を報告したコホート研究または横断研究を抽出した.研究デザイン,参加者,体組成に関連した暴露因子,フレイルに関連したアウトカム,統計手,結果に関する...

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  • 東日本大震災地域の通いの場に参加する高齢者における社会的つながりと心理社会的な変化との関連

    藤原 和志, 中村 邦人, 小野寺 新, 青木 拓也, 木村 祐紀, 佐藤 亘, 西田 翔, 宮澤 明義, 寺尾 友佑, 山田 実 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 183-183, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p> 本研究は横断研究である。対象は、岩手県の3市町村で実施されている通いの場に参加した地域在住高齢者とし、震災を理由に転居した者を「転居者」、転居していない者を「非転居者」とした。メインアウトカムは、通いの場に参加しての心理社会的な変化とし、全8項目を全くない (0点)~とてもある (10点) の11件で調査した。...

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  • 介護老人保健施設入所者における身体活動量に関連する因子の検討

    増田 裕里, 柴田 真理子, 斉藤 那奈, 吉田 啓志, 井戸田 弦, 近藤 駿, 浜岡 克伺, 髙井 逸史 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 188-188, 2024-03-31

    ...また、ヘルシンキ宣言に従っ て、対象者および家族に研究の趣旨や方、倫理的配慮(予測される参加者の利益と不利益、プライバシーの保護、情報の開示、同意撤回時の対応と不利益を生じないこと)について説明を行い、家族から同意を得た 。</p>...

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  • ロコモ健診を受診した高齢者における身体機能の経時的変化

    白石 明継, 浜野 泰三郎, 山本 遼, 浦谷 明宏, 山本 諒, 新里 香織, 馬井 孝徳 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 191-191, 2024-03-31

    ...ロコモ予防に対する運動療の効果は多くの先行研究があるが、人間ドックの健診で介入を行なっている施設は少なく、その効果判定をした報告も少ないのが現状である。そこで、本研究の目的はロコモ健診を受診した高齢者の身体機能の経時的変化を検討することとした。...

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  • フレイル患者におけるocciput-to-wall distance(OWD)との関連について

    天尾 辰也, 小諸 信宏, 吉田 智貴 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 201-201, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p> 2021年4月から2021年9月に当院に入院した103名(平均年齢 75.8±11.6歳)を対象とした(整形外科患者27名、内科患者20名、外科患者22名、脳外科患者34名)。フレイルの有無は日本版フ レイル基準に則り、評価項目の3項目以上該当した患者をフレイルと判定した。...

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  • 地域在住高齢者における健康管理アプリ使用とプレフレイルの関連性について

    今岡 真和, 中村 美砂, 肥田 光正, 久保 峰鳴, 今井 亮太, 田崎 史江, 堺 景子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 204-204, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p> ヘルスチェック事業に参加した、地域在住高齢者207名 (女性 153名、男性54名)、平均年齢75.5±5.6歳を対象とした。除外基準は64歳未満の者、重度サルコペニア該当者、フレイル該当者、データ欠損者とした。...

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  • 回復期リハビリテーション病院における脳卒中患者の退院時サルコペニア関連評価の比較

    吉田 優斗, 福澤 純, 小池 将, 仲村 歩華, 三澤 慎, 姫野 蒼大, 原井 瑛広, 大渕 修一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 210-210, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p> 対象は,当院入院中の脳卒中患者とし,認知機能低下により指示の理解が得られない者,神経筋,整形疾患を有する者,体内にペースメーカーまたは金属を有する者は除外した.非麻痺側握力,6m快適歩行速度,Skeletal Muscle mass Index(SMI)がすべて評価可能だった者18名を解析対象とし, AWGS2019に基いてサルコペニア群,非サルコペニア群に分類...

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  • 野球選手における腰痛発症に関わる下肢柔軟性の検討

    十文字 雄一, 安中 聡一, 長沼 誠, 杉原 敏道, 対馬 栄輝 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 215-215, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p>部活動参加前の高校野球選手1年生38名を対象とした.測定項目はSLR,股関節90°屈曲位内旋 (以下,股関節内旋)・外旋可動域 (以下,股関節外旋)の他動可動域とした.各最終可動域をデジタルカメラで撮影し,撮影像から画像編集ソフトウ ェアにて角度測定した.踵殿距離テスト (Heel buttock distance:以下,HBD)は定規を使用し,臀部から踵までの距離...

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  • Modified Prone Press Up Testの脊柱伸展可動性評価指標としての妥当性の検討

    竹内 光, 佐藤 嶺, 藤田 亮介, 中島 和哉, 村上 正和 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 219-219, 2024-03-31

    ...胸椎と腰椎に分離して可動性を評価することが出来ず,治療に結び付けることは難しい.また,脊柱アライメントのうち,高齢者の転倒には胸椎後弯角が影響するとされていることから,今回我々は,胸椎の伸展可動性の評価となりえる方としてPPUTを一部改変する方Modified-PPUT (MPPUT)を考案した.本研究の目的は健常者を対象に脊柱伸展可動性の評価指標としてのMPPUTの妥当性を検討することである....

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  • 『当院呼吸器内科病棟の転倒・転落アセスメントシートの有用性』 ~入院時に転倒・転落の予測は可能か~

    黒田 大智, 北村 健人, 岩田 晋 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 226-226, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p> 2022年4月から2022年12月までに当院呼吸器内科病棟へ入院した20歳以上の患者244例を対象とした.調査項目は診療科,当院版の転倒・転落アセスメントシート,入院中の転倒有無とし,後方視的に抽出した.統計解析は,転倒と全アセスメント項目の関連性をFisher検定またはχ2乗検定を用いて検討した.さらに有意であった項目を独立変数とし,転倒有無を従属したロジスティック...

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  • 心疾患患者に対する心肺運動負荷試験は再入院リスクを低減させる

    太田 友幸, 萩原 妃里子, 橋本 司, 中澤 宏之, 市川 研太, 車谷 容子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 23-23, 2024-03-31

    ...今回の結果から就労しているような活動性が比較的高い患者には退院後、可能な限り早期にCPXを実施することが再入院率の低減につながる有益な介入方であると考える。 </p><p>【倫理的配慮】</p><p>甲府共立病院倫理審査委員会の承認を得た</p>...

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  • 後外側骨片を伴う大腿骨転子部骨折の歩行予後

    杉田 久洋, 尾崎 夏実, 中原 広志, 二木 良太, 桑原 浩彰, 濱田 恭, 酒井 忠博 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 233-233, 2024-03-31

    ...今後は理学療介入が可能な可変事項について、調査を続けたい。 </p><p>【倫理的配慮】</p><p> トヨタ記念病院臨床研究診査委員会の承認を得た (承認番号: R342)。</p>...

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  • 訪問リハビリテーション利用者における転倒経験と現在の生活機能、心身機能の関係:パイロットスタディ

    佐藤 惇史, 村瀬 力真, 佐野 祐貴子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 241-241, 2024-03-31

    ...調査項目は、担当理学療士や作業療士が、定期評価の中で収集した。統計解析はMann-WhitneyのU検定を用いて行い、有意水準は5%とした。 </p><p>【結果】</p><p>過去1年間の転倒状況は、転倒あり (転倒群)21名、転 倒なし (非転倒群)24名であった。転倒群の疾患は、神経系疾患 16名、筋骨格系疾患2名、新生物2名、循環器系疾患1名であった。...

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  • ICTを活用した遠隔支援により、デイサービスにおける自立支援の機能強化を目指した取り組み

    中瀬 咲子, 安齋 紗保理, 山中 信, 植田 拓也, 新井 武志, 柴 喜崇 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 249-249, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p> 神奈川県内の1日型デイサービス1か所をを対象とし、利用者評価 (以下、評価)、遠隔支援、遠隔支援に基づくケアの実施の流れで取り組みを実施した。評価は、心身機能、生活機能、目標などを初回、3か月後、6か月後の3時点で職員が実施した。評価に際し、リハ専門職による職員に対する評価方練習会を開催し、評価の質を担保した。...

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  • 介護予防リーダー養成講座10年間の実践報告

    関口 晴子, 河合 恒, 江尻 愛美, 大渕 修一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 252-252, 2024-03-31

    ...今後も継続して介護予防リーダーの活躍が広がるよう、講座の内容と運営方について報告する。 </p><p>【方】</p><p>講座は約5か月間、講義8回、演習4回、論文発表と修了式の全13回行われる。受講生の募集から修了までの、講座に携わるスタッフの役割とカリキュラムを整理した。...

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  • 地域ケア会議から抽出した課題~地域高齢者の外出支援に対する活動報告

    小田 眞知子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 256-256, 2024-03-31

    ...横浜市郊外部にある泉区(人口 151196人・高齢化率28.8%)での地域ケア会議で出された「高齢者の外出困難」という地域課題から、理学療士(以下PT)として『和泉中央お出かけプロジェクト』の立ち上げに参加し、地域住民・行政等と関わる経験をしたので報告する。...

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  • 地域高齢者のライフイベントと社会的健康度:ポジティブおよびネガティブな側面からの検討

    牧野 圭太郎, 土井 剛彦, 堤本 広大, 片山 脩, 山口 亨, von Fingerhut Georg, 山際 大樹, 牧迫 飛雄馬, 島田 裕之 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 26-26, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p> 対象はベースライン時点で社会的フレイルのない地域高齢者 2,174名とした。社会的フレイルは、1)独居である、2)外出頻度の減少、3)友人を訪ねることがない、4)誰とも話さない日がある、5)家族や友人の役に立っている気がしない、の5項目のうち2項目以上に該当する場合と定義し、ベースライン (2011年)と4年後 (2015年)において評価した。...

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  • 介護予防における姿勢指導とその影響

    尾﨑 智之, 藤田 由貴子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 265-265, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p> 対象は当院の介護予防教室参加者の中から同意の得られた12名とした.姿勢評価には栁田らの簡易姿勢評価を使用し,評価結果を当院独自の姿勢チェックシートを作成した.アンケート用紙にて介入前後の姿勢に対する意識の変化とその満足度を調査した....

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  • 福祉用具の活用は介護予防(自立支援)の即効薬

    望月 彬也 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 268-268, 2024-03-31

    ...ほとんどの理学療士が病院等の医療関連に従事しているが、介護予防等地域支援にももっと関心を向けていただきたい。高齢者の自立支援は残存機能の最大限活用にある。理学療士の動作・歩行分析に基づく身体機能評価から適切な福祉用具の選択で今まで不可能だったことが、使用時点から出来るようになることもある。福祉用具の活用は努力目標がよく理解でき、動機付けの助けになり自立支援に役立つ。...

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  • フレイル予防・高血圧重症化予防教室参加者の体力変化について-2022年度の報告-

    恩田 彩加, 髙橋 愼弥, 関根 美幸, 猪股 伸晃, 桑原 倫子, 水野 美穂, 田村 広江 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 274-274, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p>前年度の後期高齢者健診結果をもとに、参加者を選定 した。参加要件はBMI 20以下または1年に2kg以上体重が減少し、かつ健診時高血圧を認めた者とした。教室は1回90分とし、月2回頻度で半年間全12回とした。内容はフレイル予防および高血圧重症化予防に関する講話、実技、ワークとした。2021年度は自宅にて転倒、骨折後参加困難となる者がいた。...

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  • 地域在住高齢者における地域レベルの社会参加と精神的健康との関連:横断的マルチレベル分析

    谷出 敦子, 清野 諭, 横山 友里, 小島 みさお, 倉岡 正高, 植田 拓也, 森 裕樹, 秦 俊貴, 山中 信, 藤原 佳典 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 28-28, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p> 2021年11月に、東京都A区に在住する65歳以上で要介護認定を受けていない全ての住民75,343人を対象に実施された郵送 調査データを用いた。回答者51,741人のうち、社会参加と精神的健康に欠損のない45,770人 (男性20,093人、女性25,677人、平均年齢75.7±6.8歳)を解析対象とした。...

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  • 介護予防教室自粛期間中のフレイル状態の比較 Fried frailty phenotype questionnaireを用いた検討

    鬼木 貴也, 飛永 有美子, 永嶋 広大, 岡本 萌花, 吉田 純一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 287-287, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p> 対象は介護予防教室に参加している地域在住高齢者14名のうち介護予防教室自粛前令和2年1月(以下:pre群)と介護予防教室自粛解除後令和4年11月(以下:post群)の両日に参加された13名(年齢76.8±4.3歳)とした....

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  • 地域における骨粗鬆症検診と骨折予防策

    旭 竜馬 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 3-3, 2024-03-31

    <p>令和4年版高齢社会白書によると、介護が必要となった主な原因の中で、転倒・骨折による割合は13.0%と示されている。我が国の2022年現在の高齢化率は29.1%となり、超高齢社会に伴い骨折患者数は増加傾向にある。特に大腿骨や椎体の骨折は将来の死亡リスクを高めてしまうことが報告されており、また一度骨折を起こすと再骨折や別の部位を骨折するリスクが高くなる。初発および二次骨折を予防するため、骨粗鬆…

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  • 血液透析患者に対する二重課題が注意・遂行機能に及ぼす影響

    浅野 貞美, 山口 智晴, 村山 明彦, 森本 耕吉, 諸遊 直子, 藤岡 佳伸, 谷島 薫, 後藤 健 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 301-301, 2024-03-31

    ...</p><p>【方】</p><p> A医療機関に通院中の外来血液透析患者30名を,通常の透析治療に加えてDTを実施する群 (DT群),通常の透析治療に加えて運動課題のみ実施する群 (運動群),通常の透析治療のみの対照群の3群に10名ずつ割り付けた.運動群とDT群に対する運動課題は有酸素運動 (エルゴメータ)とし,DT群には運動課題に加え同時に計算課題を実施した.運動の頻度と強度は腎臓リハビリテーションガイドライン...

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