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検索結果 167 件

  • 1 / 1

  • 稲盛和夫と仏教思想

    吉⽥, 健⼀ 鹿児島大学稲盛アカデミー研究紀要 = Bulletin of Kagoshima University Inamori Academy 12 1-31, 2023-03-30

    ...はじめに第1章 仏教との最初の出会い―隠れ念仏―第1 節:稲盛とかくれ念仏との邂逅第2 節:かくれ念仏とは何か第2 章『⽣き⽅』に⾒られる稲盛の宗教観・労働観第3 章:六波羅蜜と「6 つの精進」第1節:六波羅蜜第2節:稲盛による六波羅蜜の説明第3節:「6 つの精進」の内容第4節:六波羅蜜と「6 つの精進」の関係性第4 章:2 つの利他−忘⼰利他と⾃利利他−第5 章:稲盛における⾃⼒と他⼒第1節:仏教...

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  • インドネシアにおける般若波羅蜜多菩薩坐像について

    伊藤 奈保子 印度學佛教學研究 70 (3), 1207-1214, 2022-03-25

    ...<p> インドネシアで確認できる般若波羅蜜多菩薩坐像(Prajñāpāramitā)について転法輪印(説法印)の像を中心に取り上げた.現段階では鋳造像が2軀,鋳造像で智拳印を結ぶ大日如来と対をなす像が2組,石造像が3軀である....

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  • 南岳慧思における禅観と六波羅蜜

    大嶋 孝道 印度學佛教學研究 70 (1), 16-19, 2021-12-20

    <p>This paper shows that Tathāgatagarbha thought was behind Nanyue Huisi’s (515-577) emphasis on the six pārāmitās. Kumārajīva is famous as a leading figure in Chinese Mahāyāna Buddhism, but he did …

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  • 般若心経はサンスクリットで作られたのか?

    張本 研吾 印度學佛教學研究 69 (3), 1038-1044, 2021-03-25

    ...</p><p>羅什訳『摩訶般若波羅蜜経』を,当該箇所に関し,それに先立つ二漢訳と比べてみると,どれも同じレベルの簡潔さを示す.さらに,後続する訳が先行する訳を参照しているようには見えず,どれも独立して訳していると思われる.つまり,『心経』の簡潔さに関し,羅什訳『摩訶般若波羅蜜経』の介在を想定する必要はなかろうということになる....

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  • 『覚意三昧』に見られる禅観

    大松 久規 印度學佛教學研究 69 (2), 680-685, 2021-03-25

    ...In this paper, I tried to clarify its characteristics through comparison with the <i>Shichan boluomi cidi famen </i>釈禅波羅蜜次第法門, the first lecture of Zhiyi....

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  • 『尊母釈』における『圓集要義』の十六空理解

    木村 整民 印度學佛教學研究 68 (3), 1208-1211, 2020-03-25

    ...『尊母釈』は,『八千頌』第二十九章を注釈する最後に,『八千頌』と『般若波羅蜜多圓集要義論』(<i>Prajñāpāramitāpiṇḍārthasaṃgraha</i>,以下『圓集要義』),また他の注釈書を引用し,十六空を解説する.その中でも特に『圓集要義』は十六空の一つ一つの解説すべてに引用されることから,その重要性は明らかである.しかし,『尊母釈』における十六空の配列は『中辺分別論』(<i>Mādhyāntavibhāga...

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  • 邵建初刻「劉中礼墓誌」の鐫刻実態

    澤田, 雅弘 大東書道研究 27 44-61, 2020-03-20

    ...本稿は旧稿「道因法師碑における刻法の混在と混在状態が提起する新たな論点」「柳公権「廻元観鐘楼銘」鐫刻初探―「邵建和刻」の一実相―」「柳公権「金剛般若波羅蜜経」の鐫刻実態について」(末尾に「強演・邵建和刻」と刻される)同様、鐫刻者名が刻される石刻の鐫刻実態を解明することを目的とした。...

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  • 現代医学と仏教医学(その2) : 解題と補遺と余剰

    村岡, 潔 仏教学部論集 104 87-100, 2020-03-01

    ...また、八正道と異なり六波羅蜜のような利他行も現代医療には見られない側面である。さらに仏法的病理学や産科学では、中有身や業や、それによる三事和合の観念が現代医学との大きな違いであることを示した。第III節では、仏教医学の四弘誓願をとりあげ、仏教医学では医師をはじめとする医療者と病者が相互行為(慈悲行)を通じて修行する場であることを確認した。...

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  • 『禅門口訣』に見られる禅観

    大松 久規 印度學佛教學研究 68 (1), 214-218, 2019-12-20

    ...In this paper, I try to clarify the characteristics of the <i>Chanmen koujue</i> through comparison with the <i>Shichan boluomi cidi famen</i> 釈禅波羅蜜次第法門, the first lecture of Zhiyi....

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  • 般若経における忍辱波羅蜜

    鈴木 健太 印度學佛教學研究 68 (1), 401-395, 2019-12-20

    ...The translator of the <i>Daoxing banruo jing</i>, Lokakṣema, had translated <i>kṣānti</i> into 忍辱, <i>kṣāntipāramitā</i> into <u>羼提</u>波羅蜜, and <i>anutpattikeṣu dharmeṣu kṣāntiḥ</i> into 無所従生法<u>楽</u>....

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  • 『大阿弥陀経』における誓願文について

    肖 越 印度學佛教學研究 67 (3), 1216-1221, 2019-03-25

    ...『大阿弥陀経』における24願は,インドで発生した原始浄土思想の原初形態ではない.漢訳者が阿弥陀仏信仰を当時の中国社会に合うように,工夫に工夫を重ねて『大阿弥陀経』を大幅に修訂したものである.その編集方針は,阿弥陀仏の救済論を強めるだけではなく,往生行者にとっても六波羅蜜の修行システムが重要であると強調することであった.文型形態からみて,『大阿弥陀経』の誓願文は現存の梵本の誓願文の文型形態によく類似している...

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  • <i>Śikṣāsamuccaya</i>の菩提心説における菩薩乗と声聞乗の対比

    鈴木 伸幸 印度學佛教學研究 67 (3), 1143-1147, 2019-03-25

    ...<p>本論文は,シャーンティデーヴァが著したと伝えられる<i>Śikṣāsamuccaya</i>の第1章「布施波羅蜜章」の菩提心説に見られる菩薩乗と声聞乗の対比について議論するものである.インド・チベットの仏教では,シャーンティデーヴァの著作に説かれる願菩提心(bodhipraṇidhicitta,菩提を願う心)と行菩提心(bodhiprasthānacitta,菩提に向かって進む心)の二つの菩提心...

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  • 唯識学派の『金剛般若経』理解

    金, 俊佑 佛教大学大学院紀要. 文学研究科篇 47 19-32, 2019-03-01

    ...このような自性肯定的な 空の理解は無着の『金剛般若経』の註釈である『三百頌般若に対する七十頌』と世親 によるそれの復註である『能斷金剛般若波羅蜜多經論釋』からも確認できることであ る。本稿は『金剛般若経』の逆説的表現に対する無着と世親との註釈を中心に唯識学 派が『般若経』の空をどのように理解したのかを考察する。 『金剛般若経』は逆説的表現を通じて「一切法に自性がない」ことを表す。...

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  • <i>Subhāṣitaratnakaraṇḍakakathā</i>の作者について

    山崎 一穂 印度學佛教學研究 66 (3), 1056-1062, 2018-03-25

    ...<p><i>Subhāṣitaratnakaraṇḍakakathā</i>(SRKK)は六波羅蜜の実践を説く191の詩節の集成である.SRKKは詩人Śūraの作とされるが,彼が4世紀に活動した同名の仏教詩人ではないことはSRKKにŚāntideva(西暦7–8世紀の間)の<i>Bodhicaryāvatāra</i>からの詩節引用があることから明らかである.またŚūraの活動年代の下限はSRKKの...

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  • 『六妙門』に見られる禅観

    大松 久規 印度學佛教學研究 66 (1), 16-20, 2017-12-20

    ...I here examine methods of meditation in the book, and characterize them through a comparison with the <i>Shichan boluomi cidi famen</i> 釈禅波羅蜜次第法門.I explore the ideological changes such a comparison brings...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件

  • 『釈摩訶衍論』における修行論

    中村 本然 智山学報 66 (0), _183-_214, 2017

    ...即ち「分別発趣道相門」中に大乗仏教を代表する六波羅蜜行を説示し、「修行信心分」にも五門(施門・戒門・忍門・定門・止観門)からなる修行論を展開する。<br>  『釈摩訶衍論』(以下、釈論と略す)の修行論解釈には、本論である『起信論』の事情に配慮する対応がみられる。...

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  • 初期唯識文献における他者の分別

    高橋 晃一 印度學佛教學研究 65 (3), 1236-1242, 2017

    ...到達するための過程に過ぎないとする見解がある.これを踏まえて唯識文献を見なおすと,例えば『成唯識論』では,資糧位・加行位・通達位・修道位・究竟位の修行の階梯のうち,第二番目の加行位で所取・能取を離れた唯識性を了解し,通達位以降でさらなる真理へと昇華させると同時に,衆生を唯識性の理解に導くことが説かれている.また,『摂大乗論』も加行道において唯識へ悟入した後,菩薩の十地の初地にあたる歓喜地に入り,六波羅蜜...

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  • 臨済義玄と星雲の時代の禅仏教

    釋 覺瑋 印度學佛教學研究 64 (3), 1303-1309, 2016

    ...二人の禅師は,様々な迫害を乗り越えただけでなく,先達の教えを作り変えることによって,その時代の社会・政治的な環境に新たな価値を付与し,当時用いられていた一般的な言葉を創造的に使い,彼等の信仰をさらなる高みへと引き上げた.中国禅の流派を形成した菩提達磨(5-6世紀頃)は『二入四行論』の中で,すべての衆生に等しく備わっている「本性」が存在していること(理入)と,菩薩がいかに日常生活において法に従いつつ六波羅蜜...

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  • 京都盆地における姶良Tn火山灰の堆積状況

    小野 映介, 河角 龍典, 藤根 久 日本地理学会発表要旨集 2014a (0), 81-, 2014

    ...<br>平安宮典薬寮跡・六波羅蜜寺境内・六波羅政庁跡ではATの上位に薄い細粒堆積物と遺構関連の堆積物のみが認められることから,AT降灰までに段丘化した地形,すなわち更新世段丘に位置すると考えられる.一方,法勝寺跡・延勝寺跡はAT降灰後に砂礫の堆積を受けている.砂礫は,風化花崗岩起源であることから,東山から流れ出る白川の堆積作用を受けた可能性がある.また,その時期は地点④のATを覆う堆積物の年代から弥生時代前半...

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  • 『大乗荘厳経論』第十八章における羞恥(lajja)について

    岸 清香 印度學佛教學研究 61 (3), 1209-1216, 2013

    ...『大乗荘厳経論』の論構成に関して,『大乗荘厳経論』第十八章は,本地分『菩薩地』第十七章同名品との対応が先行研究によって指摘されている.両者の差恥(lajja)の分析箇所を比較検討すると,その自性と差恥(lajja)が起こりうる場合について,同様の見解を示している.しかし,『大乗荘厳経論』中では,差恥は六波羅蜜の修習に関して生起するものと表現されている一方で,本地分『菩薩地』では具体的な説示はなされていない...

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  • 京都市内にある文化財建造物の地震火災による焼失リスク

    樋本, 圭佑, 田中, 哮義 京都大学防災研究所年報. B 54 (B), 1-12, 2011-10-20

    ...分析の結果, 六波羅蜜寺, 法観寺, 建仁寺の焼失リスクは, それらを取り囲む一般家屋の焼失リスクと同等であることが分かった。このことは, これらの文化財建造物が周辺の家屋と一体的に市街地を形成しており, 周辺からの延焼火災の被害を受け易くなっていることを示している。...

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  • 「十万頌般若経」(第二部)のラサ写本について

    DENIYAYE Pannaloka 印度學佛教學研究 59 (3), 1164-1168, 2011

    ...「須菩提品」や「天王品」が含むこの巻は玄奘訳般若波羅蜜多経初会の「無所得品」(T5,305b)から「求般若品」(521a)の部分に一致すると見られる.九大写本では貝葉が欠けている部分が多くあり,ラサ写本では葉の順序の間違いが少しある.ラサ写本の文字は紀元11世紀から13世紀頃のProto-Bengali-cum-Proto-Maithili文字に近い.写本冒頭の礼拝文である「namah sri candamaharosanaya...

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  • 『秘密曼荼羅十住心論』の第六住心について

    JURKOVIC Sanja 印度學佛教學研究 54 (3), 1232-1236, 2006

    ...第六住心の箇所において,『菩提心論』にもとづいて三無数劫を経る菩薩の波羅蜜等の修行を批判し,「即身成仏」を標榜する真言理趣の優位性が示される. 具体的に第六住心の「普遍大慈発生三昧」の密意を挙げ, 大乗住心等において初めて, 修行者自身が菩提心の多様な顕現であるという『秘密曼荼羅十住心論』の深意が示されると言える....

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  • paramita (波羅蜜) の語源・語義について

    阿 理生 印度學佛教學研究 54 (2), 1011-1005,1340, 2006

    There have been three main etymological explanations of the important term ‘paramita’ in the <i>Prajñaparamita</i> literature among scholars, ancient and modern.<br>(1) param+i (<√i)+ta [to go to …

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  • 戒・定・慧 三學の修行方法

    崔 鍾男 印度學佛教學研究 54 (1), 436-432,1276, 2005

    Many types of ascetic practices for driving away worldly passions and attaining spiritual awakening are described in Buddhist scriptures. One of them is the Three Learnings preached to bhikkhus and …

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  • 『空也誄』から『六波羅蜜寺縁起』へ : 勧学会を媒介にした一著作の再生産

    井上 和歌子 名古屋大学国語国文学 92 31-43, 2003-07-12

    ...『六波羅蜜寺縁起』は『空也誄』の引用を含み、『空也誄』読解の為の重要資料とされる。本稿では、まず縁起の構成を確認し、次に誄と縁起の記述の比較を通して、縁起の言説の形成について考察する。又、縁起の著作識語にある勧学会に関する記述から、縁起の成立を勧学会との関係に求め、縁起の空也伝が勧学会を媒介にした誄の再生産であると捉えられる事についても論じてみた。...

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