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検索結果 266 件

  • ラニナミビルオクタン酸エステル水和物の肺内薬物動態 ~吸入粉末剤とネブライザ用製剤の比較~

    東山 馨 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-S17-3-, 2023

    ...本剤はプロドラッグであり、吸入投与後、活性代謝物であるラニナミビルがインフルエンザウイルスの増殖部位と考えられる気道等の標的器官でノイラミニダーゼを長時間にわたり選択的に阻害することでウイルス増殖を阻害する。本剤の吸入投与には吸入粉末剤(DPI)またはネブライザ用製剤(NEB)が用いられ、DPIでは治療及び予防、NEBでは治療のみが適用となっている。...

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  • 日本人患者におけるレミマゾラムの母集団薬物動態/薬力学的解析

    小島 勇人, 上島 智, 永原 芹奈, 中屋 健太, 川村 真友, 平 大樹, 松浦 優, 川前 金幸, 角本 幹夫 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 1-C-O01-1-, 2023

    ...レミマゾラムはカルボキシエステラーゼにより非活性代謝物CNS7054に加水分解されることから、臨床上問題となる薬物間相互作用や有害反応が少ない特徴を有する。従って、レミマゾラムは有効性かつ安全性の高い全身麻酔薬として注目されているが、実臨床におけるレミマゾラムの使用経験が少なく、薬物体内動態や薬効の変動要因について不明な点が多い。...

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  • 抗不整脈薬のTDMによる薬物療法最適化

    島本 裕子 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 1-C-S05-2-, 2023

    ...そのため、アミオダロンのTDMの際にはアミオダロンとともに活性代謝物デスエチルアミオダロンの血中濃度も併せて考慮する必要があり、両者の合算値によって評価が行われるが、その一方で両者の比率が体内におけるアミオダロン薬物動態の状況を知りうる有益な情報となりうることはあまり知られていない。...

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  • リスペリドン内服患者における転倒・転落の発生リスクと腎機能の関係についての検討

    澤井 美希, 西野 真紀, 岡本 剛, 小林 恵美子 日本腎臓病薬物療法学会誌 12 (2), 189-195, 2023

    ...RISの活性代謝物は腎排泄であり、腎機能低下患者ではその副作用である鎮静作用が遷延することがある。一方、転倒・転落は、患者の日常生活動作や生活の質を大きく損なうだけでなく、入院期間の延長にも繋がる重要な問題の一つである。転倒・転落に睡眠薬や降圧剤が影響するといった報告はあるが、抗精神病薬がどの程度影響するか検討した報告は少ない。...

    DOI Web Site 医中誌

  • エドキサバンによる出血性イベントに及ぼす低用量シクロスポリンの影響:後ろ向き観察研究

    平井 利典, 篠木 優里, 池尻 誠, 村田 智博, 岩本 卓也 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 3-C-O08-6-, 2022

    ...P糖タンパク質(P-gp)阻害薬であるシクロスポリン500mg単回経口投与がエドキサバンと活性代謝物M4の最高血中濃度をそれぞれ1.7倍と8.2倍に上昇させる。しかしながら、低用量シクロスポリンが出血性イベントに及ぼす影響は十分に検討されていない。本研究は、エドキサバンと低用量シクロスポリンとの併用時の忍容性について検討した。...

    DOI 医中誌

  • イリノテカンによる小腸炎の発症について

    大槻 輝, 上南 静佳, 天ヶ瀬 紀久子 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 4-C-P-146-, 2022

    ...また、遅発性の下痢は投与約1週間後から起こり、イリノテカンの活性代謝物SN-38が腸粘膜を傷害することによって引き起こされる。下痢の中でも臨床で特に深刻なのは遅発性の下痢であり、この副作用は薬物治療の中止につながる可能性がある。そこで本研究では、臨床で問題視されているイリノテカンによる下痢や腸炎の病態を解析するため、その病態モデルの作製を試みた。...

    DOI 医中誌

  • レゾルビン類の抗うつ作用の機序解明と創薬応用に向けた薬理学的研究

    出山 諭司 日本薬理学会年会要旨集 93 (0), 3-YAL-2-, 2020

    ...私は、ドコサヘキサエン酸およびエイコサペンタエン酸の活性代謝物レゾルビン類に着目し、レゾルビン類がケタミンと類似のメカニズム(mTORC1経路活性化)で抗うつ作用を示すことを発見した。レゾルビン類は、恒常性維持に関与する内因性脂質メディエーターであることから、ケタミンより安全性面で優れた新たな即効性抗うつ薬の創薬標的になると期待できる。</p>...

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  • 新たな即効性抗うつ薬候補としてのレゾルビン類

    出山 諭司 日本薬理学雑誌 155 (6), 381-385, 2020

    ...の抗うつ作用には,内側前頭前野や海馬における脳由来神経栄養因子(BDNF)や血管内皮増殖因子(VEGF)の遊離・発現増加と,その下流のmechanistic target of rapamycin complex 1(mTORC1)活性化が重要であると考えられている.我々は,mTORC1活性化作用を有する化合物のなかから抗うつ作用を示す化合物の探索を行い,ドコサヘキサエン酸やエイコサペンタエン酸の活性代謝物...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献47件

  • <i>NUDT15</i>変異に準じたメルカプトプリン治療の投与量設計

    歌野 智之 ファルマシア 55 (3), 257-257, 2019

    ...S-methyltransferase(<i>TPMT</i>)の遺伝子多型の存在が報告されたが,我が国では<i>TPMT</i>変異のアレル頻度は低く,個体差の原因を説明することはできなかった.そのような状況の中,2015年にYangらは小児白血病患者において,新たなMPの個体差に関わる因子として,nudix hydrolase 15(<i>NUDT15</i>)の遺伝子多型を報告した.NUDT15はMPの活性代謝物...

    DOI 医中誌

  • 妊娠中にdiazepamを使用すると活性代謝物oxazepamが胎児に蓄積する

    原田 翔平, 柏田 真友美, 北岡 諭, 落合 和 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), P-57S-, 2019

    ...しかしながら、diazepamは肝臓で代謝を受けても完全には不活性化されず、活性代謝物(nordazepam及びoxazepam)に変換されることが報告されており、これらの代謝物の胎児に対する安全性は、十分に担保されていないのが現状である。そこで本研究では、diazepam及びその代謝物の胎児への移行性と蓄積性を評価することで胎児に対する影響を明らかにすることを目的とした。...

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  • テストステロン動態に及ぼす沖縄産エリ蚕蛹を宿主とする子実体抽出成分の影響

    田村 和広, 宮岡 宏明, 太田 浩一朗, 宮川 真由子, 吉江 幹浩, 岡松 滋美, 仲宗根 豊一 日本繁殖生物学会 講演要旨集 112 (0), P-14-P-14, 2019

    ...一方,血中テストステロンやその活性代謝物ジヒドロテストステロン値は,RK投与により上昇した。さらに,低用量の黄体形成ホルモン(LH)とジブチリル(db)-cAMP刺激下でみられる培養精巣細胞(ライディヒ細胞)からのテストステロン分泌の亢進作用は,RK抽出エキスにより促進された。【考察】 琉球夏草に含有される成分は,テストステロンの異化を抑制する一方で,テストステロン産生を亢進することが示唆された。...

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  • ビスフェノール A の活性代謝物(MBP)によるERβの活性化を介したER陽性乳がん細胞の増殖促進

    平尾 雅代, 竹田 修三, 奥田 勝博, 瀧口 益史, 吉原 新一 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), P-2E-, 2019

    <p>【目的】ポリカーボネートやエポキシ樹脂の原料として汎用されてきたビスフェノールA(BPA)であるが、内分泌かく乱物質としてその負の生体影響が懸念されている。BPAはエストロゲン作用を示すが、<i>in vitro</i>では環境レベルを超える高濃度のBPAが必要とされることから、<i>in …

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  • 光安全性評価における光毒性代謝物の皮膚曝露とその推移の重要性:imipramine をモデルとした検討

    世戸 孝樹, 當波 諒, 猪山 陽輔, 佐藤 秀行, 尾上 誠良 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), P-43E-, 2019

    ...<p>【目的】薬剤性光線過敏症は光感受性の高い薬剤で認められる有害反応であり,一部の医薬品では代謝物が光毒性反応に関与することが報告されている.すなわち,親化合物と代謝物の光毒性リスクを併せて評価することで信頼性の高い化合物の光安全性を提示できる.本研究では光毒性化合物である imipramine (IMI) をモデル薬物とし,その活性代謝物である desipramine (DMI) を含めた包括的光安全性評価...

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  • マルチキナーゼ阻害薬スニチニブによる血小板減少の機序の解明

    杉本 章, 坡下 真大, 岩尾 岳洋, 松永 民秀 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), P-88-, 2018

    ...【方法】imMKCLおよび白血病細胞株HL-60細胞の培地にスニチニブとその活性代謝物、ダサチニブ、イマチニブ、ゲフィチニブを添加して培養し、細胞数を計測した。【結果・考察】スニチニブとその活性代謝物、ダサチニブ、イマチニブを添加した場合に濃度依存的に細胞増殖が抑制されたが、血小板減少の発現頻度が1%未満と低いゲフィチニブを添加した場合では細胞増殖抑制はみられなかった。...

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  • 血清リゾホスファチジルコリンによるヒト乳がんMDA-MB-231細胞増殖促進機構の解析

    岡本 誉士典, 青木 明, 植田 康次, 神野 透人 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), P-165-, 2018

    ...<p>【目的】われわれは,エストロゲン誘発性乳腺腫瘍の形成に関連するメタボローム変化として血清中リゾホスファチジルコリン(LPC)が有意に上昇することを明らかにしている.本研究では,LPCが乳腺組織に及ぼす影響を明らかにするために,LPCおよびその活性代謝物リゾホスファチジン酸(LPA)のヒト乳がんMDA-MB-231細胞に対する増殖促進作用について検討した....

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  • 非げっ歯類ゲノム解析への臨床からの期待

    斎藤 嘉朗, 中村 亮介 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), W8-4-, 2018

    ...また抗がん剤イリノテカンの骨髄抑制に関し、活性代謝物の解毒代謝を担うUGT1A1の2種の酵素活性減少をもたらす遺伝子多型が、その発症頻度を左右すると報告され、コンパニオン診断薬が開発された。さらに近年では、薬物性肝障害や重症薬疹等、特異体質性副作用として機序が不明であった重篤副作用に関しても、HLAタイプとの関連が報告されている。...

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  • ビタミンK 作用の新たなパラダイム

    岡野 登志夫 日本血栓止血学会誌 28 (3), 353-368, 2017

    ...の同定については未解明なままに残されている.本稿では,小腸におけるビタミンK の吸収機構,体内分布と組織内での活性代謝物への構造変換およびこの反応に関与する新規代謝酵素(UBIAD1)の諸性質と新規機能について最近の研究成果を紹介する....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献88件

  • ウプトラビ錠<sup>®</sup>0.2mg, 0.4mg

    舟木 俊治 ファルマシア 53 (4), 348-349, 2017

    ...本剤は,非プロスタノイド構造の選択的プロスタサイクリン受容体(IP受容体)作動薬である.国内ではすでにプロスタサイクリン(PGI<sub>2</sub>)およびその誘導体が,肺動脈性肺高血圧症(PAH)の治療に臨床応用されている.しかし,これらの多くは半減期が短く,血中濃度の維持が課題であった.そこで,長時間持続型のIP受容体作動薬を探索し,経口投与後に活性代謝物(MRE-269)の有効血中濃度が長時間維持...

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  • ファーマコゲノミクス検査は抗血小板薬の治療効果予測に有用か?

    平 大樹 ファルマシア 53 (5), 473-473, 2017

    ...経皮的冠動脈形成術が適用される虚血性心疾患,末梢動脈疾患における血栓・塞栓形成の抑制に適応を有する.本薬剤自体は抗血小板活性を持たない化合物であるが,経口投与後に薬物代謝酵素のシトクロームP450(CYP)2C19により代謝活性化を受けて抗血小板活性を発揮する.したがって,<i>CYP2C19</i>遺伝子変異により代謝能が低下した患者(<i>*2</i>または<i>*3</i>アレル保有者)では,活性代謝物濃度...

    DOI 医中誌

  • 毒性学における転写因子Nrf2の貢献

    田口 恵子 日本毒性学会学術年会 44.1 (0), SY1-, 2017

    ...ところで、アフラトキシンB<SUB><sub>1</sub></SUB>(AFB<SUB><sub>1</sub></SUB>)は食品中に寄生するカビが産生する毒物であるが、その活性代謝物はDNAに結合して遺伝子変異を引き起こすため、AFB<SUB><sub>1</sub></SUB>は肝臓がんの原因物質となる。...

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  • 遺伝毒性発がん性と薬物代謝

    吉成 浩一 日本毒性学会学術年会 44.1 (0), S21-4-, 2017

    ...例えば、インビボでは解毒的な抱合反応により優先的に代謝される化学物質では、酸化反応によりDNA反応性の活性代謝物を生じたとしても、大量曝露などにより抱合反応が飽和しない限り、インビボでは遺伝毒性を示さないと考えられる。...

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  • 肝障害誘発性薬物の化学構造的特徴の解析

    清水 佑記, 佐々木 崇光, 渡邉 美智子, 保坂 卓臣, 竹下 潤一, 吉成 浩一 日本毒性学会学術年会 44.1 (0), P-23-, 2017

    ...しかしながら、現在までにDILI誘発性を有する薬物(DILI薬物)の化学構造的特徴は明確にされておらず、DILI誘発性のない薬物(no-DILI薬物)との違いを説明できる因子は、一日投与量や脂溶性、活性代謝物生成、薬物代謝酵素阻害以外には同定されていない。本研究では、分子記述子を用いた統計的解析により、DILI薬物及びno-DILI薬物の化学構造的特徴の解明を試みた。...

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  • ヒト肝細胞キメラマウスを用いたアミオダロンにより誘発されるリン脂質症の評価

    佐能 正剛, 山近 悠斗, 田村 優香, 吉実 康美, 石田 雄二, 立野 知世, 太田 茂 日本毒性学会学術年会 44.1 (0), P-248-, 2017

    ...<br>【結果】アミオダロンを投与したところ、肝臓中から未変化体のみならず、活性代謝物としても報告されるデスエチルアミオダロンを検出した。また、43種類のホスファチジルコリンをLC/MS/MSを用いて測定したところ、複数の分子種において、その濃度はアミオダロンにより増加した。...

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  • パーキンソン病関連神経毒性物質によるオートファジー阻害

    古武 弥一郎, 宮良 政嗣, 太田 茂 日本毒性学会学術年会 44.1 (0), S24-2-, 2017

    ...PDモデルを作製する際に用いられる代表的な化学物質として、MPTPおよびその活性代謝物MPP<sup>+</sup>が挙げられる。これらの作用メカニズムはミトコンドリア呼吸鎖阻害であると信じられてきたが、近年、呼吸鎖阻害のみではMPTP毒性およびPD発症が説明できないことが報告され、他のメカニズムが重要であると考えられるようになっている。...

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  • カルボプラチン・イリノテカン併用療法施行患者における血液毒性の腎機能との関連性の検討

    梅原 健吾, 渡邉 愛, 武田 香陽子, 髙山 慎太郎, 藤田 昭久, 関根 球一郎, 下山 哲哉, 伊藤 邦彦, 小林 道也, 佐藤 秀紀 日本腎臓病薬物療法学会誌 6 (3), 163-170, 2017

    ...近年、腎機能低下モデル動物において、CPT-11の活性代謝物であるSN-38の排泄は正常ラットに比べ遅く、また重度の腎障害のあるがん患者においてもSN-38の消失遅延が報告されている。本研究では、腎機能とCPT-11の副作用発現の関連性を明らかにする目的で、カルボプラチン(CBDCA)+CPT-11併用療法を施行した患者の血液毒性と腎機能との関連性を検討した。...

    DOI 医中誌

  • リスペリドン投与中のせん妄患者における鎮静の遷延と腎機能との関連についての検討

    土田 和生, 小髙 辰也, 原田 智子, 岡部 健雄, 徳増 裕宣 総合病院精神医学 28 (2), 167-173, 2016-04-15

    ...<p>リスペリドン(RIS)およびその活性代謝物の排泄は,腎臓病の患者で低下していることが報告されており,腎機能が低下した患者では,RIS投与中に鎮静状態が遷延する可能性がある。今回われわれは,2013年1月から2014年10月の間に,せん妄治療のためにRISを投与された入院患者において,鎮静遷延状態の出現と腎機能の関連について調査した。...

    DOI 医中誌

  • 代謝酵素活性の日内変動と栄養状態による変化がアセトアミノフェン誘発性肝障害に及ぼす影響

    土屋 祐弥, 井川 貴礼, 楢本 恭子, 加藤 真之, 平田 暁大, 酒井 洋樹, 市原 賢二, 栁井 德磨 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), P-264-, 2016

    ...体内に吸収されたAPAPの多くはグルクロン酸抱合や硫酸抱合にて排泄され、一部はCYP2E1で代謝されて肝障害の原因である活性代謝物となるが、グルタチオン抱合にて排泄される。薬物代謝に関わるシトクロムP450活性の日内変動は薬物の効果や毒性発現に関係し、CYP2E1活性は摂餌の有無で変化することがラットで報告されている。...

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  • 三次元培養肝細胞による代謝酵素誘導評価系の構築

    城村 友子, 荒川 大, 上岡 宏紀, 荻原 琢男 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), P-243-, 2016

    ...【諸言】肝代謝酵素の誘導は,併用薬や誘導薬物自身の血中濃度を低下させるため,それらの薬理作用の減弱をもたらす.また,肝毒性は活性代謝物に起因することが多いことから,酵素誘導状態では肝毒性が増強される可能性がある.一方,ヒト肝細胞の三次元培養法は,従来の単層培養法やヒト肝がん由来細胞を用いた系では困難であった抱合系2次代謝物の追跡,薬物に長期に暴露されることによってはじめて検出される肝毒性の検討などに...

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  • 反応性代謝物のUGTによる解毒抱合

    西山 貴仁 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), S16-2-, 2016

    ...いずれの場合も、生成する抱合体が反応性に富む活性代謝物となり毒性発現に寄与する。対照的に、第Ⅰ相反応により生成し、代謝物自身が毒性発現に関与するような反応性代謝物の抱合体生成も知られている。例えばビタミンK3として知られるメナジオン(MD)は活性酸素種の過剰産生に由来する毒性を示す。...

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  • 臨床試験における心電図解析を中心とした心毒性評価

    品川 香 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), S21-3-, 2016

    ...しかしながら、本評価法は必ずしも全ての薬剤に適切とは限らず、活性代謝物や蓄積性のある薬剤、心拍数への影響がみられる薬剤等のように、本評価法が適さない場合がある。又、臨床用量の相当倍までの曝露下での評価であることが特に重要である。さらに、心電図の計測、解析方法も含めて、TQTと同程度の臨床試験の質が担保される必要がある。...

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  • アンテドラッグ/ソフトドラッグのドラッグデザインの実例と展望

    今井 輝子 MEDCHEM NEWS 25 (4), 207-213, 2015-11-01

    ...<p>アンテドラッグは「副作用のない医薬品」を目指して、不活性代謝物に単代謝されるようにデザインされた医薬品であり、ソフトドラッグとも呼ばれる。局所投与用のステロイド剤の普及で飛躍的にその価値が認められ、薬効を最大限に活かした副作用のない医薬品の開発方法として、多くの医薬品にアンテドラッグ的な分子設計が応用されてきた。低分子医薬品の開発が低迷している今、開発中の医薬品も数多い。...

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  • PK/PDの医薬品リスク評価への活用-医療現場からの提案-

    中村 敏明 日本毒性学会学術年会 42.1 (0), S10-5-, 2015

    ...一方、臨床では薬剤投与後の薬物血中濃度‐時間曲線が示され、活性代謝物が存在する場合には、その薬物動態についても明らかにされ、薬物相互作用や遺伝多型の影響の評価などに活用されている。<br>しかしながら、これらを組み合わせた評価はあまり行われていないようである。...

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  • 日本におけるヒト用医薬品の環境影響評価の取り組み

    西村 哲治 日本毒性学会学術年会 42.1 (0), P-224-, 2015

    ...新規に承認されるヒト用新有効成分含有医薬品の有効成分原体又はプロドラッグの活性代謝物が有する、化学物質としての化学的、物理的、生物学的な性状に由来して起こりうる、直接及び間接的な生物に対する影響を評価して、人の健康と生態系へのリスク軽減を図ることは重要な課題である。現在、ヒト用新有効成分含有医薬品の環境影響評価に関する考え方とその進め方について検討を進め、ガイダンス私案を作成している。...

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  • プラスグレル塩酸塩(エフィエント<sup>®</sup> 錠 3.75 mg・5 mg)の薬理学的,薬物動態学的特性と臨床試験成績

    杉立 収寛, 栗原 厚, 谷澤 公彦, 井上 孝司 日本薬理学雑誌 144 (5), 239-249, 2014

    ...プラスグレルは第三世代のチエノピリジン系抗血小板薬であり,他のチエノピリジン系抗血小板薬と同様に活性代謝物を介して抗血小板作用を発現するが,作用発現が早く,強力で安定した抗血小板作用を示す.また,プラスグレル活性代謝物は,血小板上のADP 受容体の一種であるP2Y<sub>12</sub> に選択的かつ非可逆的に結合して作用を発現し,強力な抗血栓,病態モデル改善作用を示す.プラスグレルの代謝を第二世代...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献42件

  • 医薬品開発におけるヒト代謝物研究の役割

    山崎 浩史 日本毒性学会学術年会 41.1 (0), W3-1-, 2014

    ...そこで本発表では、動物とヒトとに種差の認められるP450 酸化反応の差異からヒトに特有な医薬品活性代謝物が生成し、多様なヒト肝タンパクと共有結合する可能性を示す事例を取り上げる。ヒト特異的代謝物の例示は難しいが、日本人特有の P450 2D6 の遺伝的多型に伴い、代謝物の種類に個人差が認められる場合があった。...

    DOI

  • フェソテロジンフマル酸塩(トビエース<sup>®</sup>錠4 mg・8 mg)の薬理学的特徴および臨床試験成績

    檜杖 昌則, 越智 靖夫, 伊村 美紀, 山上 英臣 日本薬理学雑誌 143 (4), 203-213, 2014

    ...フェソテロジンはムスカリン受容体拮抗作用を作用機序とする新規過活動膀胱治療薬である.経口投与後,速やかに活性代謝物である5-ヒドロキシメチルトルテロジン(5-HMT)に加水分解され,血液中にフェソテロジンは検出されない.5-HMTは,ムスカリン受容体のいずれのサブタイプ(M<sub>1</sub>~M<sub>5</sub>)に対しても高い親和性を有し,各サブタイプ発現細胞でのアセチルコリン誘発反応...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献15件

  • 血小板ADP 受容体P2Y12 の立体構造

    大野 耕作, 武谷 浩之 日本血栓止血学会誌 25 (6), 742-747, 2014

    ...のみに分子の長軸の方向を変えて結合していた.③P2Y12 の細胞外領域は可動性が高く,かさ高い内因性リガンドであるADP の結合ポケットへのアクセスを可能とする.④ポケット入口や細胞外領域は正電荷を帯びており,リン酸基などで負電荷を帯びた2-MeS-ADP が結合すると,リガンドを包み込むような構造変化を起こす.⑤立体構造からのシミュレーションにより,チエノピリジン系抗血小板剤であるプラスグレルの活性代謝物...

    DOI 医中誌 参考文献13件

  • 4-(Hydroxymethylnitrosamino)-1-(3-pyridyl)-1-butanone glucuronideのA/Jマウスにおける生成と組織分布

    西山 貴仁, 栗山 亜衣, 宮本 千佳, 大沼 友和, 小倉 健一郎, 平塚 明 日本毒性学会学術年会 40.1 (0), 2003196-, 2013

    【目的】4-(Methylnitrosamino)-1-(3-pyridyl)-1-butanone (NNK)はニコチン由来のタバコ特異的ニトロソアミン類の一つであり,ヒトにおける化学発がんの主要原因物質の一つである。NNKはα-methyleneまたはα-methyl基が水酸化を受けることにより代謝的に活性化され,それぞれα-hydroxymethylene …

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  • パーキンソン病関連神経毒MPP<sup>+</sup>低濃度曝露によるオートファジー阻害

    宮良 政嗣, 古武 弥一郎, 太田 茂 日本毒性学会学術年会 40.1 (0), 3011-, 2013

    ...MPTPの活性代謝物であるMPP<sup>+</sup>はドパミン神経選択的毒性を示すためPDモデル細胞の作製に汎用されており,これまでに高濃度(数百 μM-数 mM)における毒性が多数報告されている。しかし,MPTP誘発PDモデル動物の脳においてMPP<sup>+</sup>はこのような濃度では存在せず,高濃度で起こる細胞内変化は実際のPD病態を反映していない可能性が考えられる。...

    DOI 医中誌

  • 日本でのヒト用医薬品の環境リスク評価について

    西村 哲治 日本毒性学会学術年会 40.1 (0), 1063-, 2013

    ...とりわけ,新規に承認されるヒト用新有効成分含有医薬品の上市にともない,ヒト用新有効成分含有医薬品の有効成分原体又はプロドラッグの活性代謝物が有する化学物質としての化学的,物理的,生物学的な性状に由来する直接及び間接的に生じる環境に対する負荷を推定し,影響を評価して,人の健康と生態系へのリスク軽減を図ることは重要な課題である。...

    DOI 医中誌

  • ラット培養卵胞におけるMEHPの生殖内分泌異常に関する遺伝子発現解析

    山下 晃人, 稲田 拓, 千原 和弘, 国松 武史, 木村 重紀, 船橋 斉 日本毒性学会学術年会 39.1 (0), P-34-, 2012

    ...我々は、これまでにDEHPの活性代謝物であるMEHPがラット培養卵胞において生殖内分泌異常を誘発することを報告している。今回、MEHP添加ラット培養卵胞を用いて当該異常に関連すると考えられるCholesterol合成及びステロイドホルモン変換に関連する酵素について遺伝子発現解析を行い、MEHPが誘発する生殖内分泌異常の発現メカニズムについて検討した。...

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  • MPP+神経細胞毒性における一酸化窒素-活性酸素シグナル

    竹内 くみこ, 笠松 真吾, 牧野 恵里華, 西田 基宏, 赤池 孝章, 居原 秀 日本毒性学会学術年会 39.1 (0), MS2-5-, 2012

    ...神経型一酸化窒素合成酵素 (nNOS)によりその毒性が増強される.これまでに毒性発現メカニズムの詳細は明らかにされていない.近年,NOと活性酸素種 (ROS)に依存して産生される新規のセカンドメッセンジャー,8-ニトロcGMPが発見され,新しいシグナル伝達機構としてNO-ROSシグナルについての解析が進められている.本研究では,パーキンソン病における神経毒性メカニズムを解明することを目的とし,MPTPの活性代謝物...

    DOI

  • フェナセチンによるメトヘモグロビン血症におけるアリルアセタミドデアセチラーゼの関与

    小林 祐喜, 深見 達基, 樋口 良太, 中島 美紀, 横井 毅 日本毒性学会学術年会 39.1 (0), P-160-, 2012

    ...【目的】解熱鎮痛薬フェナセチンは生体内で活性代謝物アセトアミノフェン (APAP) へ変換されるプロドラッグであるが、メトヘモグロビン(Met-Hb)血症や腎障害などの副作用が原因で市場から撤退した。これらの副作用の発現に加水分解代謝物である<i>p</i>-フェネチジンの関与が示唆されているものの、詳細は不明である。...

    DOI 医中誌

  • 新規統合失調症治療薬パリペリドンER(インベガ錠)の薬理学的特性および臨床試験成績

    梛野 健司, 高 忠石, 原田 寧 日本薬理学雑誌 137 (6), 245-254, 2011

    ...パリペリドンは,日本国内および海外で非定型抗精神病薬として広く使用されているリスペリドンの主活性代謝物(9-ヒドロキシ-リスペリドン)であり,リスペリドンと同様にドパミンD<sub>2</sub>およびセロトニン5-HT<sub>2A</sub>受容体に対する阻害作用を有し,セロトニン・ドパミンアンタゴニスト(SDA)に分類される.さらに,パリペリドンの製剤は,放出制御型徐放錠であり,放出制御システム...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献14件

  • 直接トロンビン阻害薬ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩(プラザキサ)の薬理学的特性および臨床成績

    大村 剛史, 高橋 伊久麻, 池上 幸三郎, Encinas Jeffrey 日本薬理学雑誌 138 (2), 79-88, 2011

    ...ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩(以下,ダビガトランエテキシラート,プラザキサ<sup>®</sup>)は「非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制」を適応として,2011年1月に,日本で初めての経口直接トロンビン阻害薬として承認された.ダビガトランエテキシラートはダビガトランのプロドラッグであり,生体内でエステラーゼによって活性代謝物であるダビガトランに変換...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献31件

  • オセルタミビルおよび代謝物の脳内移行性および局在性の解析

    永見 高輝, 森本 かおり, 松本 法子, 岸村 梢江, 叶 隆, 柿沼 千早, 荻原 琢男 日本トキシコロジー学会学術年会 38 (0), 20029-20029, 2011

    ...インフルエンザ薬オセルタミビル(商品名:タミフル,OST)を服用した若年者の異常行動が報告されているが,その異常行動とOST服用との因果関係については解明されていない.一方我々は,今までにOSTがP-糖タンパク(P-gp)の良好な基質であることを見出し,OSTの脳内移行には血液脳関門に存在するP-gpが関与することを指摘した<SUP>1)</SUP>.本研究では,報告されている異常行動がOSTやその活性代謝物...

    DOI

  • アシルグルクロニドの求電子反応性に対するヒト血清アルブミンの影響

    吉岡 忠夫, 馬場 暁子 日本トキシコロジー学会学術年会 38 (0), 20143-20143, 2011

    ...RGA及び分子内アシル転位産物はヒト血清アルブミン等の生体内タンパク質と共有結合物を形成することから、RGAはカルボン酸系医薬品の有害作用に関与する活性代謝物と考えられている。これまで演者らは生理的条件におけるRGAの消失速度定数k(=加水分解速度定数kh+分子内アシル転位速度定数km)について構造活性相関モデルを提唱してきた。...

    DOI

  • クロピドグレルレジスタンス

    梅村 和夫 脳卒中 32 (6), 740-745, 2010

    ...クロピドグレルは,活性代謝物が血小板膜上のADP受容体であるP2Y12受容体に不可逆に結合し,ADPによる血小板凝集を抑制する.最近,クロピドグレルの抗血小板作用に個体差が存在し,低反応の患者ではリスクが増加することが報告され,その原因として薬物代謝酵素であるCYP2C19の遺伝子多型の関与がいわれている.クロピドグレルはCYP2C19により活性体(AM)となるが,その酵素が欠損している比率は欧米人...

    DOI 参考文献6件

  • 代謝物の安全性評価とFDA及びICHの指針について

    大野 泰雄 日本トキシコロジー学会学術年会 37 (0), 31-31, 2010

    ...そこで,1991年に開催された第一回ICH会議で,1)ヒト特異的な代謝物,2)ヒトで特に多く生成する代謝物,3)薬理学的・ 毒性学的に有意な代謝物,4)プロドラッグの場合の活性代謝物については検討すべきという,日本の考えが示された。...

    DOI

  • ラット培養卵胞を用いた<I>in vitro</I>卵巣毒性検討 ~MEHPにより誘発された多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)様変化~

    稲田 拓, 千原 和弘, 福田 知春, 立石 湯美, 木村 重紀, 船橋 斉, 関 高樹 日本トキシコロジー学会学術年会 36 (0), 4037-4037, 2009

    ...今回、我々は、自社で確立したラット培養卵胞を用いた新規<I>in vitro</I>卵巣毒性検出法により、DEHPの活性代謝物であるMEHPにおける卵胞の形態および生殖内分泌に及ぼす影響を検討した。【方法】生後14日のCrl:CD(SD)系雌ラットの卵巣を採取し、卵胞を分離した。卵胞を24時間前培養した後、MEHP(10、30および100 µg/mL)を添加し、添加後48時間まで培養を継続した。...

    DOI

  • 3.従来の免疫抑制薬(シクロホスファミド,アザチオプリン)の使い方

    谷口 敦夫 日本内科学会雑誌 98 (10), 2500-2505, 2009

    ...シクロホスファミドとアザチオプリンは膠原病領域の重篤な病態を中心に用いられることが多い.シクロホスファミドはDNAなどを架橋することにより作用を発揮する.経口投与,あるいはパルス静注療法が用いられる.総投与量が多くなると悪性腫瘍の発生が増加する.アザチオプリンはプリンヌクレオチド合成経路を抑制し,活性代謝物がDNAなどに組み込まれることで作用を発揮する.副作用では消化器障害が最も多く,アロプリノール...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献22件

  • CYP3A4発現アデノウイルスを用いた高感度な薬物誘導性細胞障害試験系の構築

    細見 浩子, 赤井 翔, 吉川 幸孝, 南 圭一, 深見 達基, 中島 美紀, 横井 毅 日本トキシコロジー学会学術年会 36 (0), 3031-3031, 2009

    ...【背景・目的】薬物誘導性肝障害は、ヒトチトクロムP450 (CYP) によって生成される活性代謝物の寄与が大きいと考えられているが、実験動物とヒトにおける種差のため非臨床試験で薬物の肝障害性を予測することは困難である。特にCYP3Aは多くの薬物の代謝に関与すると同時に細胞障害性を示す活性代謝物の生成にも関与していると考えられる。...

    DOI

  • 2.抗悪性腫瘍薬の薬理遺伝学

    南 博信 日本内科学会雑誌 98 (8), 1846-1853, 2009

    ...薬物動態や薬物反応に関与する分子の遺伝的多型は薬物の効果,毒性の個体差の原因となる.治療域が狭い抗悪性腫瘍薬の場合,多型の情報に基づいた治療の個別化が有用である場合もある.イリノテカン塩酸塩による治療において重篤な毒性をさけるためには,活性代謝物であるSN-38を解毒する<i>UGT1A1</i>の遺伝的多型に応じた用量設定が必要である.また最近臨床に導入された抗体医薬ではADCCに関与するFc<sub...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献27件

  • 胃・大腸癌に対する抗癌剤感受性試験 (CD-DST法) の臨床的検討

    八木 秀文, 緑川 武正, 蒔田 勝見, 相田 邦俊, 藤原 康朗, 坂本 道男 昭和医学会雑誌 68 (6), 310-323, 2008

    ...が腫瘍細胞数の不足だった.腹水の2検体は腫瘍細胞数不足と細胞増殖能低下であった.大腸癌では手術材料の4検体で全例細菌汚染であった.評価可能であった胃癌8例のCD-DST結果で高感受性は5-FU (5-fluorouracil) 50.0%, CDDP (cisplatin) 42.9%, PTX (paclitaxel) 57.1%, SN-38 (irinotecan hydrochloride活性代謝物...

    DOI Web Site 医中誌

  • 抗インフルエンザ薬オセルタミビルのP糖タンパク質による中枢移行性制御

    荻原 琢男, 森本 かおり, 柿沼 千早, 白坂 善之, 榎本 茂樹, 薮内 光, 玉井 郁巳 日本トキシコロジー学会学術年会 35 (0), 227-227, 2008

    ...本研究では、抗インフルエンザウィルス薬オセルタミビル(タミフル<SUP>TM</SUP>)およびその活性代謝物(Ro64-0802)の血液脳関門(BBB)透過性に対するトランスポーターの影響について、P-gpを中心に検討を行った。...

    DOI

  • アセトアミノフェン代謝物の結合蛋白としてのミトコンドリアグルタチオントランスフェラーゼについて

    安仁屋 洋子, 内田 恵美, 宮城 ちひろ, Quazi Sohel Hossain, 下地 真由美, 李 康広 日本トキシコロジー学会学術年会 35 (0), 111-111, 2008

    ...解熱鎮痛薬のアセトアミノフェン(AAP)は、チトクロムP450で代謝され、活性代謝物のN-acetyl-p-benzoquinone imine (NAPQI) が蛋白に結合し、ミトコンドリアを介するアポトーシス、Kupffer細胞の活性化を起こし、肝障害を生じることが知られている。しかし、このNAPQIがどの蛋白に結合するかは十分な研究がなされていない。...

    DOI

  • イトラコナゾール内用液(イトリゾール内用液1%)の薬理学的および薬物動態学的特徴ならびに臨床試験成績

    大谷 尚也, 井上 晃一, 塩田 哲弘, 鈴木 康正, 野村 俊治, 原田 寧, 石橋 弘子, 安部 茂, 内田 勝久, 山口 英世, 鳥居 慎一 日本薬理学雑誌 130 (1), 69-76, 2007

    ...依存した改善効果を示した.このITCZ-OSの抗真菌効果は,胃内投与よりも口腔内投与のほうが優れていた.以上の結果から,ITCZ-OSの優れた治療効果は腸管から吸収された後の全身循環を介した患部組織への到達によって発揮する抗真菌効果に,患部への直接接触による局所的抗真菌効果が加わったためであることが示唆された.ヒトにITCZ-OSを投与する場合,空腹時投与のほうが食直後投与よりもITCZおよび主要活性代謝物...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献28件

  • 新規エクオール産生乳酸菌のヒト糞便からの単離・同定

    内山 成人, 上野 友美, 鈴木 淑水 腸内細菌学雑誌 21 (3), 217-220, 2007

    ...大豆イソフラボンのエストロゲン様作用/抗エストロゲン作用による健康ベネフィットが期待されているが,最近はその代謝物であるエクオールの生理作用が注目されている.エクオールは,腸内細菌により産生される活性代謝物であるが,その生成には個人差が存在し,エクオールを産生できない非産生者がいる.エクオール非産生者では,大豆イソフラボンを摂取しても十分な効果が期待できないと考えられる.そこで,我々は,食品として利用可能...

    DOI 医中誌 被引用文献3件 参考文献16件

  • ヒト肝細胞キメラマウスを用いた薬物肝毒性のトキシコゲノミックス解析

    二宮 真一, 長塚  伸一郎, 安達 弥永, 加国 雅和, 島田 卓, 須藤 哲司, 山添 康 日本トキシコロジー学会学術年会 34 (0), 5149-5149, 2007

    ...ヒトにidiosyncraticな肝毒性を惹起するflutamide(FLU)はげっ歯類には顕著な肝毒性を示さず、これは薬物代謝酵素あるいはglutathione(GSH)による活性代謝物の除去に種差があるためと考えられている。...

    DOI

  • 代謝物の安全性評価について:開発する立場から

    内藤 真策 日本トキシコロジー学会学術年会 34 (0), 533-533, 2007

    ...代謝物に関してはヒトでの代謝プロファイルの評価に加えて、曝露を中心とした定量的な評価を加えることが重要であり、さらに代謝的活性化による活性代謝物の予測も必要である。<BR>患者さんに一日も早くよい医薬品を届けるために、代謝物の課題は総合的な毒性評価に加えて代謝物の性状に応じた対応を考えていくべきと思われる。...

    DOI

  • イリノテカン投与患者で見出されたUDP-グルクロン酸転移酵素 (UGT) 1A9の一塩基多型

    神野 透人, 佐伯 真弓, 斎藤 嘉朗, 香川(田中) 聡子, 埴岡 伸光, 佐井 君江, 鹿庭 なほ子, 安藤 正典, 白尾 国昭, 南 博信, 大津 敦, 吉田 輝彦, 西條 長宏, 小澤 正吾, 澤田 純一 日本薬物動態学会年会講演要旨集 18 (0), 316-316, 2003

    ...【目的】抗がん剤イリノテカンの主要な副作用である重篤な下痢は,活性代謝物SN-38及びそのグルクロン酸抱合体の胆汁排泄と密接な関係があると考えられている.我々はUGT1A1の他にもUGT1A9が肝臓でのSN-38グルクロン酸抱合に関与し得ることを既に明らかにしている.そこで,本研究ではイリノテカン投与患者について<I>UGT1A9</I>遺伝子の解析を行い,新規に見出された一塩基多型をもつ異型UGT1A9...

    DOI

  • 脳室内および静脈内投与したモルヒネとモルヒネ-6-グルクロナイドの脳内動態

    込山 則行, 黄倉 崇, 山田 静雄, 木村 良平 日本薬物動態学会年会講演要旨集 18 (0), 277-277, 2003

    ...【目的】モルヒネの活性代謝物であるモルヒネ-6-グルクロナイド(M6G)のラットにおける鎮痛効力は,静脈内投与ではモルヒネと同程度であり,脳室内投与では100倍以上強力である。しかし,脳室内投与したM6Gが強い鎮痛作用を示す理由は現在のところ明らかでない。本研究では,モルヒネとM6Gの鎮痛効力の異なる理由を薬物動態学的側面から考えるため,脳室内および静脈内投与した両薬物の脳内動態について検討した。...

    DOI

  • 腸内アルカリ化による塩酸イリノテカンの体内動態

    青木 藍, 濱田 哲暢, 齋藤 秀之 日本薬物動態学会年会講演要旨集 18 (0), 217-217, 2003

    ...腸内アルカリ化による塩酸イリノテカンの体内動態熊本大病院薬 ○青木 藍、濱田 哲暢、齋藤 秀之【目的】塩酸イリノテカン(CPT-11)は、生体内で活性代謝物SN-38へ変換されて抗腫瘍効果を示す抗癌薬である。CPT-11およびSN-38は、水溶液中ではlactoneおよびcarboxylateの平衡状態にあり、lactoneの細胞傷害活性が高いとされる。本薬物は下痢の発生が臨床上問題である。...

    DOI

  • 新規キサンチンオキシダーゼ(XO)阻害薬Y-700のラットおよびイヌにおける体内動態

    亀澤 美穂, 筬島 智則, 舩越 拓志, 山田 一磨呂, 魚浜 克巳, 三次 孝一 日本薬物動態学会年会講演要旨集 18 (0), 220-220, 2003

    ...アロプリノールおよび活性代謝物であるオキシプリノールは主に腎臓から排泄されるため、腎機能低下患者において血漿中濃度が著しく上昇する。それ故に、腎機能障害の程度によって投与量を慎重に決定する必要がある。この様なアロプリノールの薬物治療の問題点を改善するために、非腎排泄型の新規XO阻害薬Y-700を開発中である。今回、本化合物のラットおよびイヌにおける体内動態を検討した。...

    DOI

  • ベイズ推定法を用いた塩酸イリノテカン投与患者における副作用発現予測

    本木下 さやか, 山内 惠太, 木村 公彦, 大木 伸泰, 緒方 憲太郎, 渡辺 憲太朗, 鈴宮 淳司, 田村 和夫, 原 周司, 小野 信文 日本薬物動態学会年会講演要旨集 18 (0), 230-230, 2003

    ...一方、CPT-11には有害事象として血液毒性の他、その活性代謝物が原因とされる遅発性下痢が臨床上問題となることがある。有害事象発現を最低限に抑え、かつ有効性を保つためには各患者毎に薬物動態パラメータに基づいた最適化された投与計画が有用である。...

    DOI

  • 全合成アントラサイクリン系抗癌薬塩酸アムルビシン(カルセド)の抗腫よう作用

    花田 充治, 野口 俊弘, 村山 隆夫 日本薬理学雑誌 122 (2), 141-150, 2003

    ...アムルビシノール(13位ケトン還元体)が正常組織に比べ腫瘍組織に多く分布していた.アムルビシンは組織分布の上でドキソルビシンに比べより腫瘍選択性の高い薬剤であると考えられ,また,既存のアントラサイクリン系薬剤と異なり,その抗腫瘍効果の発現に活性代謝物アムルビシノールが重要な役割を果たすと考えられた.アムルビシンはトポイソメラーゼIIを介したクリーバブルコンプレックスの安定化により抗腫瘍効果を示し,強...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献3件 参考文献36件

  • ラット、イヌおよびヒトにおける新規キサンチンオキシダーゼ阻害薬 Y-700 のマスバランス試験

    山田 一磨呂 日本薬物動態学会年会講演要旨集 18 (0), 42-42, 2003

    ...アロプリノールは、その活性代謝物オキシプリノールとともにキサンチンオキシダーゼ(XO)活性を阻害し血清尿酸値を低下させる。オキシプリノールのt1/2は30時間前後であり且つ腎臓から排泄されるため、腎機能低下患者においては血漿中濃度の著しい上昇を認め、皮疹やStevens-Johnson症候群等の副作用が報告されている。したがって、アロプリノールは患者の腎機能に応じた減量等の慎重投与がなされている。...

    DOI

  • サル肝MALCOのステロイドによる活性化機構

    田中 雄基, 舟橋 達也, 山折 大, 木村 敏行, 渡辺 和人, 松永 民秀, 大森 栄, 景山 節, 山本 郁男 日本薬物動態学会年会講演要旨集 18 (0), 301-301, 2003

    ...【目的】我々は先に大麻幻覚成分(tetrahydrocannabinol,THC)を7-hydroxy-THC(7-OH-THC)を経て活性代謝物7-oxo-THCへと酸化するサル肝ミクロソーム(Ms)酵素、即ちMicrosomal Alcohol Oxygenase(MALCO)の本体としてCYP3A8を同定し、そのNADH依存性を明らかにした。...

    DOI

  • Bisphenol Aのエストロゲン活性代謝物MBPの生成機構

    喜友名 周子, 水垂 亨, 舩江 良彦, 太田 茂, 吉原 新一 日本薬物動態学会年会講演要旨集 18 (0), 300-300, 2003

    ...2)活性化中間体としてのラジカルの生成:活性代謝物MBPの生成はラジカル・スカベンジャーのアスコルビン酸やα-トコフェロール添加により強く阻害された。従って、この活性化機構としてC-phenyl結合の解裂により生成される4-isopropenylphenolラジカルの2量体化が強く示唆された。...

    DOI

  • ヒト特異的な乳癌治療薬tamoxifenの<I>N</I>-グルクロン酸抱合

    加来 鉄平, 小倉 健一郎, 西山 貴仁, 平塚 明 日本薬物動態学会年会講演要旨集 18 (0), 136-136, 2003

    ...既に我々は、TAMの活性代謝物である4-hydroxy-TAMの<I>O</I>-グルクロン酸抱合反応について報告した。本研究では側鎖に窒素原子を有するTAMの<I>N</I>-グルクロン酸抱合反応を検討し、さらに、生成する代謝物TAM <I>N</I>-グルクロン酸抱合体がERに対して親和性を有するか否かについて検討を行った。...

    DOI

  • アセトアミノフェンによる肝障害におけるミトコンドリア透過性遷移の関与

    須田 智栄子, 桝渕 泰宏, 堀江 利治 日本薬物動態学会年会講演要旨集 18 (0), 170-170, 2003

    ...【目的】アセトアミノフェン(APAP)による肝障害はcytochrome P450により生成される活性代謝物N-acetyl-p-benzoquinone imine(NAPQI)の生体高分子への共有結合が引き金になる。この代謝物の標的タンパク質の多くはミトコンドリア(Mt)に局在しているが、障害機序を説明するには至っていない。...

    DOI

  • 核酸系逆転写酵素阻害薬ジダノシン(バイデックス)の薬理作用と臨床効果

    沖山 雅彦, 河嶋 浩明, 福西 左知 日本薬理学雑誌 120 (2), 115-122, 2002

    ...核酸構成成分のプリンヌクレオチドのアナログであるジダノシン(ddI)の活性代謝物ddATPは,E.coliのDNAポリメラーゼの作用を阻害することが知られていたが,1985年にNCIの満屋らにより,ジダノシンおよびddAがヒトT細胞においてヒト免疫不全ウイルスの複製の阻害作用を示すことが報告され,臨床応用への道が開かれた.ジダノシンは細胞内に取り込まれた後,活性代謝物ddATPとなりHIVの逆転写酵素...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献26件

  • 救急医療で使用される薬物の動態と脳死判定時の対策

    唐澤 秀治, 畠山 郁夫, 丸子 孝之, 菅原 克也, 鐘司 光貴, 大竹 満博, 宮村 栄樹 日本救急医学会雑誌 13 (3), 133-143, 2002

    The influence of drugs must be excluded before making a diagnosis of brain death. No standard guidelines currently exist for evaluating drug influence, however. We studied 29 drugs influencing brain …

    DOI 医中誌 参考文献14件

  • ブラシノライドの生合成中間体および不活性代謝物の合成研究

    渡辺 剛 植物化学調節学会 研究発表記録集 37 (0), 3-4, 2002

    Brassinolide(BL)の発見以来多くの研究がなされ, ブラシノステロイド(BRs)は今日植物生長ホルモンとして認知されている.本研究を開始した1996年当時, 合成面では, Sharplessらによって開発された不斉オスミウム酸化反応がBRs合成に適用され始めるとともに, 効率的なBL合成法が模索されていた.一方BLの生合成に関しては, ニチニチソウ培養細胞を用いた研究により, …

    DOI

  • Micafunginの第I相試験

    東 純一, 中原 邦夫, 加賀山 彰, 梶保 徳昭, 河村 章生, 末松 裕之, 向井 知人 日本化学療法学会雑誌 50 (Supplement1), 104-147, 2002

    The safety and pharmacokinetics of micafungin (MCFG) were examined using 36 healthy male volunteers both in single and repeated administration studies. In the single administration study, 2.5, 5, …

    DOI 医中誌 被引用文献8件 参考文献6件

  • Micafunginの高用量での薬物動態試験

    東 純一, 中原 邦夫, 加賀山 彰, 大熊 利明, 河村 章生, 向井 知人 日本化学療法学会雑誌 50 (Supplement1), 155-184, 2002

    The pharmacokinetics of micafungin (MCFG) were examined using 30 healthy male volunteers both in single and repeated administration studies. In the single administration studies, 25, 50, 75 and …

    DOI 医中誌 被引用文献14件 参考文献5件

  • アンジオテンシン受容体拮抗薬ロサルタンの血清尿酸値低下機序に関する検討

    古瀬 マサ子, 浜田 紀宏, 園山 一彦, 山本 康孝, 尾崎 就一, 太田原 顕, 衣川 徹, 荻野 和秀, 井川 修, 久留 一郎, 重政 千秋, 山本 徹也 Gout and Nucleic Acid Metabolism 24 (1), 31-37, 2000

    ...ロサルタン血中濃度は投与1,2時間後に最大,その活性代謝物E-3174は4時間後に最大であった. なお, ロサルタン及びE-3174のキサンチンオキシダーゼ活性に及ぼす影響について培養肝細胞を用いて検討したが, 両薬剤とも全く変化を与えなかった....

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献17件

  • Pazufloxacin注射薬の一般薬理作用 (第1報)

    古畑 邦一, 寺島 信雄, 小野 哲, 田中 啓一, 福田 均, 長澤 寿代, 能島 哉子, 荒井 博敏 日本化学療法学会雑誌 47 (Supplement1), 104-117, 1999

    The effects of pazufloxacin mesilate (PZFX mesilate), a new parenteral quinolone, on general behavior and the central nervous system (CNS) were investigated as part of general pharmacological …

    DOI

  • ニューキノロン系経口抗菌剤T-3761の一般薬理作用

    古畑 邦一, 平岩 徹, 小野 哲, 田中 啓一, 霜鳥 智也, 牧野 伸治, 北村 和則, 相川 幸彦, 泉 喜宣, 木村 龍生, 中田 亮子, 平井 嗣郎 The Japanese Journal of Antibiotics 48 (5), 692-705, 1995

    ...T-3761はFenbufenの活性代謝物である4-Biphenylacetic acid (BPAA) との経口投与による併用では3,000mg/kgの高用量でもマウスに痙攣を誘発しなかった。<BR>5. T-3761は10<SUP>-4</SUP>MでBPAAの非共存下および共存下においてラット脳シナプス膜におけるGABA受容体結合を阻害しなかった。...

    DOI PubMed

  • 病害抵抗性付与剤によるイネ葉細胞形質標品GTPアーゼ活性の亢進

    関沢 泰治, 青山 秀幸, 木村 真, 山口 勇 日本農薬学会誌(Journal of Pesticide Science) 20 (2), 165-168, 1995

    ...またプロベナゾールの活性代謝物BITの存在下で, このエリシターの効果は顕著に高進した. これらの結果は, BIT等の全身獲得抵抗性付与剤による病害抵抗性の早期成立に関わるGTP結合タンパク質が, イネ葉細胞の膜情報伝達系に存在することを示唆している....

    DOI Web Site

  • T-3761の各種動物における吸収・分布・代謝および排泄

    南 新三郎, 高畑 正裕, 林 敏雄, 熊野 克彦, 池田 靖, 能見 俊彦, 高木 伸一, 大懸 直子, 恒田 礼子, 前花 淳子, 福岡 義和, 保田 隆, 渡辺 泰雄, 成田 弘和 The Japanese Journal of Antibiotics 48 (5), 626-642, 1995

    ...また, 尿中には未変化体以外の活性代謝物は認められなかった。ラットでは, 投与後速やかに尿中に排泄され, 投与2時間まではOFLXよりも高い尿中濃度を示した。<BR>4. 絶食時投与24時間後までの活性体の胆汁中排泄率は, マウスで2.9%, ラットで1.5%であった。<BR>5....

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献3件 参考文献19件

  • 小児科領域におけるTazobactam/Piperacillinの基礎的・臨床的検討に関する総合評価

    藤井 良知, 奥野 晃正, 藤田 晃三, 吉河 道人, 印鑰 史衛, 瀧本 昌俊, 西條 政幸, 我妻 義則, 福島 直樹, 石川 丹, 高瀬 愛子, 冨田 雅枝, 千葉 峻三, 沼崎 啓, 横山 碓, 和賀 忍, 千葉 力, 対馬 徳武, 飛鳥 徳久, 岡本 忠篤, 斎藤 俊光, 高橋 義博, 佐藤 宣貴, 舘山 尚, 北澤 淳一, 渡辺 章, 高室 基樹, 阿部 敏明, 田島 剛, 小林 正明, 寺嶋 周, 目黒 英典, 黒崎 知道, 黒木 春郎, 大嶋 寛子, 砂川 慶介, 秋田 博伸, 横田 隆夫, 岩田 敏, 佐藤 吉壮, 武内 可尚, 青山 辰夫, 長 秀男, 中井 千晶, 楠本 裕, 渡辺 言夫, 三国 健一, 松山 毅, 豊永 義清, 中村 弘典, 佐藤 肇, 新納 憲司, 宮下 守, 鈴木 博之, 岩井 直一, 中村 はるひ, 久野 邦義, 小川 昭正, 早川 文雄, 宮島 雄二, 高橋 秀明, 奥村 彰久, 加藤 徹, 糸見 和也, 神谷 齋, 北村 賢司, 西村 忠史, 青木 繁幸, 高木 道生, 小林 裕, 西尾 利一, 春田 恒和, 本廣 孝, 阪田 保隆, 津村 直幹, 山田 孝, 今井 昌一, 森田 潤, 荒巻 雅史, 衛藤 元寿, 林 真夫, 山川 良一, 小野 栄一郎, 橋本 信男, 末吉 圭子, 久保田 薫, 川上 晃, 安藤 浩子, 平田 知滋, 樋口 恵美, 主計 武代, 富永 薫, 安岡 盟, 佐々木 宏和, 藤本 保, 小森 啓範, 衛藤 美奈子 The Japanese Journal of Antibiotics 48 (3), 311-345, 1995

    ...PIPCの活性代謝物であるDesethyl piperacillin (DEt-PIPC) は25mg/kg及び50mg/kg共に投与終了60分後にCmaxに達しそれぞれ1.2μg/ml, 2.0μg/mlであり, AUCはそれぞれ2.6μg・hr/ml, 4.2μg・hr/mlであった。...

    DOI PubMed

  • Tazobactam/Piperacillinの生体内濃度測定法

    佐川 久美子, 佐々木 徹, 大谷 敏夫, 兵頭 昭夫, 石田 直文, 西川 昌子, 梅野 幸彦 CHEMOTHERAPY 42 (Supplement2), 263-276, 1994

    We established a microbiological assay method and high-performance liquid chromatography (HPLC) method for the quantitative determination of tazobactam/piperacillin (TAZ/PIPC=1:4) in body fluid. In …

    DOI

  • Tazobactam/Piperacillinの臨床第I相試験

    松本 慶蔵, 永武 毅, 大石 和徳, 天本 敏昭, 浦江 隆次, 入江 伸, 仁位 泰樹, 浦江 明憲 CHEMOTHERAPY 42 (Supplement2), 281-299, 1994

    A phase I clinical trial of tazobactam/piperacillin (TAZ/PIPC) was carried out in healthy adult male volunteers. TAZ/PIPC is a combination antibiotic consisting of tazobactam (TAZ), a novel …

    DOI

  • Tazobactam/Piperacillinの各種動物における代謝

    松下 仁, 小室 昌仁, 前田 利松, 南 慶典, 佐川 久美子 CHEMOTHERAPY 42 (Supplement2), 198-205, 1994

    The metabolism of tazobactam/piperacillin (TAZ/PIPC) in some animals was studied using <I>in vitro</I> and <I>in vitro</I> examinations.<BR>The following results were obtained.<BR>1. After …

    DOI

  • Y5555の実験動物における体内動態

    金井 靖, 諸住 なおみ, 米本 儀之, 杉田 修, 大沼 規男, 菊地 康博 CHEMOTHERAPY 42 (Supplement1), 243-253, 1994

    1. The pharmacokinetics of SY5555 were studied in mice, rats and dogs. SY5555 was rapidly absorbed in the experimental animals. The bioavailability was 27.1 %, 13.0 % and 40.4 % in mice, rats and …

    DOI

  • ジソピラミド服用中に低血糖を起した透析患者の1例

    大津 稔彦, 若山 輝幸, 伊藤 達雄, 稲垣 豊, 天野 泉 日本透析療法学会雑誌 26 (6), 1191-1195, 1993

    We encountered a hemodialysis (HD) patient with severe hypoglycemia induced by disopyramide (DP). The patient had been administered 300mg of DP/day to control atrial fibrillation for the first time. …

    DOI 医中誌 被引用文献3件

  • 生体試料中のcefozopranの微生物学的定量法

    竹田 益雄, 前田 憲一 CHEMOTHERAPY 41 (Supplement4), 135-141, 1993

    We investigated several methods for the determination of cefozopran (CZOP) in biological specimens and developed an agar well method using <I>Escherichia coli</I> NIHJ as the test organism and …

    DOI

  • Loracarbefの臨床第I相試験

    柴 孝也, 小林 智 CHEMOTHERAPY 41 (Supplement3), 129-151, 1993

    The safety and pharmacokinetics of loracarbef (LCBF), a new carbacephem derivative, were examined in 34 healthy male volunteers in a single-or multiple-dose study.In the single-dose study, subjects …

    DOI

  • 新規エステル型経口セフェム剤, S-1108の第I相臨床試験

    中島 光好, 植松 俊彦, 尾熊 隆嘉, 吉田 正, 木村 靖雄, 小西 雅治, 松野 敏, 山本 貞雄 CHEMOTHERAPY 41 (Supplement1), 109-125, 1993

    Phase I studies of S-1108, a new ester-type oral cephem antibiotic, were conducted on 61 healthy male volunteers. In single-dose studies, S-1108 was administered under fasting and non-fasting …

    DOI 被引用文献1件

  • 新経口セフェム剤, ME 1207の実験動物における体内動態

    松元 隆, 岡本 淳一, 斉藤 光一, 相沢 一雅, 小宮 泉 CHEMOTHERAPY 40 (Supplement2), 120-130, 1992

    The pharmacokinetics of ME 1207, a new oral cephem antibiotic, was studied in mice, rats and dogs.<BR>1. ME 1207 was mainly absorbed from the upper part of the small intestine and transferred to …

    DOI

  • Cefclidinの各種動物における体内動態

    森山 めぐみ, 渡辺 直彰, 豊澤 逸生, 杉原 芳樹, 勝 鎌政, 紀藤 恭輔 CHEMOTHERAPY 40 (Supplement4), 215-222, 1992

    The pharmacokinetics of cefclidin (CFCL), a new parenteral cephalosporin, were compared with those of ceftazidime (CAZ) in experimental animals.<BR>The area under the curves (AUC) of CFCL in plasma …

    DOI

  • 尿路感染症に対するcefetamet pivoxilの基礎的・臨床的検討

    山口 康宏, 熊本 悦明, 廣瀬 崇興, 三熊 直人 CHEMOTHERAPY 38 (Supplement1), 210-221, 1990

    We carried out basic and clinical studies on cefetamet pivoxil (CEMT-PI), a new oral cephem antibiotic.<BR>1) Antibacterial activity: The MIC <SUB>90</SUB> of cefetamet (CEMT) against clinical …

    DOI

  • 非ステロイド性鎮痛,解熱注射薬LFP83の薬理学的研究

    栗山 澄, 肥山 良之, 青山 行雄, 市川 清之進, 奥村 誠, 舛本 省三, 伊藤 清, 大滝 裕, 平田 充, 花田 秀一, 内田 武, 藤野 善之, 渡辺 正弘 日本薬理学雑誌 93 (2), 61-73, 1989

    Pharmacological properties of LFP83, a non-steroidal analgesic and antipyretic drug, were studied in mice, rats and rabbits. LFP83 is a prodrug of flurbiprofen (FP) which is its active major …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献4件

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